JP2003112570A - 移動矢印灯インジケーター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ［課題］ 高速道路で、条件の悪い夜間の運転で、突
然、非常停止車両のハザードランプの点滅を目にしたと
き、安全通行帯がどこであるのか判断が遅れて、停止車
両のハザードランプどハザードランプの間に、激突する
事故が絶えなかった。 ［解決手段］非常停止車両のハザードランプと、移動矢
印灯インジケーターを併用して、安全な通行方向に、後
続車両を誘導するものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】［産業上の利用分野］この発明は、車両を
道路上に、非常停車するときに、車両の両側にハザード
ランプを点灯させることになっているが、より安全な非
常灯に関するものである。

【０００２】［従来の技術］従来は、特に高速道路で、
非常停車しなければならない時は、道路の左側に寄せ
て、三角停止表示器と、ハザードランプを点滅させるこ
とが、規則であった。しかし、後続車両が、非常停止車
両のハザードランプとハザードランプの間に、激突する
事故が絶えなかった。

【０００３】［発明が解決しょうとする課題］追突事故
を防止するために、車両の両側にハザードランプを点滅
させて停車させておくと、後続車両が、ハザードランプ
とハザードランプの間に、激突する事故が多く発生して
いた。

【０００４】［課題を解決するための手段］上記のこと
を防止するために，本発明を，ハザードランプと共に、
移動矢印灯インジケーター（１）を、車両のリヤーウイ
ンド等（３）にセットして、これを点滅させながら、後
続車を、安全な方向に誘導するものである。

【０００５】［発明の実施の形態］発明の実施の形態を
実施例にもとづき図面を参照して説明する。第１図に示
すごとく，車両のリヤーウインドー等（３）にセットし
て、非常停車時に道路上、又は高速道路では、左側に寄
せて、三角停止表示器とハザードランプ、それに、本発
明の移動矢印灯インジケーター（１）を点滅させて、よ
り安全を確保する。

【０００６】停車中の車両に、追突事故を起こした当事
者の話として、夜間の高速道路で、突然、ハザードラン
プの点滅を目にした時、瞬時に、ハザードランプとハザ
ードランプの間が、安全地帯と判断したのが原因であっ
た。

【０００７】 ［発明の効果］特に、雨天の夜、道路
上、又は高速道路で、非常停止車両に、後続車両の激突
防止策として、三角停止表示器とハザードランプだけで
なく、矢印灯が移動点滅しながら、安全な方向に誘導す
ることができる。

【０００８】リヤーウインドー（３）にセットする場
合、点滅時以外は、透明の材質を使用する故、リヤーウ
インドー（３）の視界を妨げることはない。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のリヤーウインド（３）に設置した、正
面図。

【図２】本発明のインジケーターに、有機ＥＬを使用し
た、拡大図。

【図３】本発明のインジケーターに、ＬＥＤを使用し
た、拡大図。

【符号の説明】

１ 有機ＥＬ、及びＬＥＤインジケーター。 ２ 有機ＥＬ。 ３ 車両のリヤーウインド。 ４ 移動点滅器。 ５ ハザードランプ。 ６ ＬＥＤ。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 順次一方向に移動点滅する、移動矢印灯
   インジケーター。
2. 【請求項２】 矢印灯の、色と明るさを調整できる、請
   求項第１記載の移動矢印灯インジケーター。
3. 【請求項３】 矢印灯は、点滅時以外透明状態にある、
   請求項第１記載の移動矢印灯インジケーター。