JP2003111875A - 酸素安定化α相チタニウムのない打撃面を備えるチタニウム製ゴルフクラブの製造方法 - Google Patents
酸素安定化α相チタニウムのない打撃面を備えるチタニウム製ゴルフクラブの製造方法Info
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Abstract
備え、結果的に完成品のゴルフクラブの質量中心の位置
と慣性極モーメントとの微調整を可能とするチタニウム
製ゴルフクラブの製造方法を提供する。 【解決手段】 ゴルフクラブヘッド10を作るための方
法であって、チタニウム及びチタニウム合金からなるグ
ループから選択された溶融材料を型で鋳造し、前記溶融
材料を凝固させることによりゴルフクラブヘッド10の
本体部12を成形する段階を有し、いったん凝固した本
体部12は前面壁18と後面とを備えるフェース部分を
有し、さらに、前記フェース部分はαはだと下側の基材
とを有するものであり、その後、前記下側の基材を露出
するために、十分な量の前記αはだが前記フェース部分
から取り除かれるように、前記αはだを選択的に取除く
ことができるコンフォーマル加工処理を本体部12に処
理することによって、本体部12から前記αはだを除去
する段階を有する方法。
Description
ッドの製造に関するものであり、詳しくは、チタニウム
の打撃面を有するゴルフクラブのヘッドの製造に関する
ものである。
フクラブは、伝統的に楓の木やパーシモンのような適切
な木製の材料から作られたヘッドを有している。これら
の木製のクラブのヘッドは、たいてい中実であり、性能
を最大にするために、重心のまわりに重量が適切に分配
された形状を有している。さらに最近では、いわゆるメ
タル「ウッド」ヘッドが開発されている。これらのメタ
ルウッドは、鋼やアルミニウム、特に最近では、チタニ
ウムのような適切な金属によって形成されている。メタ
ルウッドヘッドは、一般的にゴルフボールの打撃に利用
される薄い前面壁を含んだ比較的薄い壁を有する中空状
の殻で構成されている。これらのメタルメタルウッドク
ラブからより高い性能を得るという強い要求により、ク
ラブは大きなヘッドサイズを有し、また適切なスウィン
グウェイト(重量)を維持するために、より薄くした前
面壁を備えた設計となっていた。
めのえり抜きの材料になってきた。チタニウム合金は、
たいてい鋼より低いが、アルミニウムやマグネシウムの
弾性係数に比べ格段に高い弾性係数(剛性)を有してい
る。アルミニウムや鋼合金との比較で、チタニウム合金
は、30%ないしそれ以上の単位重量に対する強度比を
有している。したがって、設計者は、チタニウムからメ
タルウッドのヘッドを製造することによって、ヘッドの
強度やヘッドの重量に対し妥協することなく、より大き
いヘッドのゴルフクラブを作ることができる。しかしな
がら、チタニウムは、鋼やアルミニウムと比べ容易に加
工したり、製造することができない。例えば、鋳造、鍛
造、熱処理のような高温状態の工程は、注意深く調整及
び制御を行って、ゴルフクラブヘッドの使用時における
早期破損に導く脆化を起こさないようにしなければなら
ない。ほとんどのチタニウム合金は、切欠きに敏感であ
る。切欠き感度とは、角張った内側のコーナーに沿って
加わる引張り応力によって亀裂が容易に発生することを
意味し、この亀裂はその部分から広がって結果的に破壊
的な破損を引き起こす。
における純チタニウム片は、そのすべての原子が六方最
密格子の結晶構造で配列された形態になっている。六方
最密格子の結晶は、チタニウムの「α相」と称されてい
る。チタニウムのα相が1620°F以上に加熱される
と、こられらの原子は、六角柱体から「体心立方格子」
の結晶構造として知られている立体パターンに配列し直
される(同素変態する)。チタニウムのこの相は、「β
相」と呼ばれる。
鋳造中あるいは溶接中)、酸素がチタニウムのなかに溶
け、結果としてゴルフクラブのヘッドの表面に稠密で安
定した状態のα相のチタニウムを形成することができ
る。表面に形成された酸素安定化α相(The oxygen sta
bilized alpha phase)は、一般的に「αはだ(αcas
e)」と称されている。酸素安定化αはだは、強度が大
きく、ことのほか固いが、また脆いものである。
チタニウムドライバは、αはだが付いた状態で製造、販
売されてきた。実際に、3つの主なチタニウム製のドラ
イバについての金属組織試験では、従来技術のチタニウ
ムドライバの前面壁に形成されたαはだが、ヘッドにお
ける片側の壁に0.0254ミリメートル(0.001
インチ)から0.2540ミリメートル(0.010イ
ンチ)までの厚さで残っていることが示されている。チ
タニウム製のドライバのフェイスの亀裂が、これらのゴ
ルフクラブの主な破損形態となっており、結果としてリ
ブや片持ち支持や特異で様々な壁厚設計を利用して、前
面壁を補強するための数々の設計がなされてきた。それ
にもかわらず、フェイスの亀裂は、まだ従来技術のチタ
ニウムゴルフクラブの設計上に関する重大な問題となっ
ている。本発明の発明者は、αはだは非常に固く耐久性
を有しており、それゆえに直観的には良好なゴルフクラ
ブ面ではあるけれども、αはだの脆さが、亀裂成長の潜
在的な発生源としており、これがチタニウム固有の切欠
き感度によって、ゴルフクラブの使用時、とりわけ強い
打撃力での使用時に、早期破損をもたらすことがあるこ
とを突き止めた。
る打撃面の壁の厚さが、αはだを有するゴルフクラブの
壁の厚さより実際に薄くなっても、ゴルフクラブがチタ
ニウムの打撃面を具備して製造される場所には、ゴルフ
クラブは、実際に、αはだを取り除くことによってより
強くできるということを突き止めた。これは、ゴルフク
ラブの前面壁はより薄いものであるけれども、αはだを
そのまま有するより厚い壁面と比べて、結果として生じ
る打撃面(前面壁)はより延性を有し、より亀裂の傾向
(prone)が少ないからである。本発明の発明者は、ま
た、αはだを(基材となる延性チタニウム合金を取り除
くことなく)取り除くことにより、別個の重り部材を完
成品のゴルフクラブのソールプレートに取付けて、完成
品のゴルフクラブの質量中心や慣性極モーメントの微調
整を可能とする十分な重量が、鋳造物おいて節約できる
ことを突き止めた。本発明は、上述したような問題点を
解決するために創案されたものであり、酸素安定化α相
チタニウムのない打撃面を備え、結果的に完成品のゴル
フクラブの質量中心の位置と慣性極モーメントとの微調
整を可能とするチタニウム製ゴルフクラブの製造方法を
提供することを目的とする。
の本発明は、請求項1〜請求項10に記載されたとおり
である。本発明は、チタニウム合金の溶湯を型に鋳込
み、そして溶融状態のチタニウム合金の凝固を許容する
ことによってゴルフクラブのヘッドの本体を成形するこ
とを含んだゴルフクラブのヘッドの製造方法である。チ
タニウムは、αはだを不可避に形成し、このαはだは、
ある箇所で0.7620ミリメートル(0.030イン
チ)と同等の厚さになるヘッドの本体と、一番薄いポイ
ントでの1.0160ミリメートル(0.040イン
チ)の厚さから一番厚いポイントでの4.5720ミリ
メートル(0.180インチ)の厚さまでになる前面壁
とにおいて、一般的に0.0254ミリメートル−0.
2540ミリメートル(0.001−0.010イン
チ)の厚さになる。その後、αはだは、コンフォーマル
加工処理(Conformal Milling Process)によって取り除
かれ、そしてこのコンフォーマル加工処理によって、基
材となる金属を変形させることなくαはだが一様に取り
除かれる。本発明の一つの実施形態によれば、αはだ
は、フッ化水素(HF)の酸、フッ化水素/硝酸(HF
−HNO3)の水溶液;フッ化水素/クロム酸(HF−
CrO3)あるいは同様の酸溶液の中に鋳造物を浸す化
学的加工処理(Chemical Milling Process)によって取り
除かれる。化学的加工処理によれば、部材の全表面にわ
たってαはだを一様に取り除き、結果として薄い断面壁
を生じるが、部材の鋳ばなしの形状からの大きな変形は
生じない。本発明の別の実施形態によれば、αはだは、
例えば、高温、高真空の下、四フッ化炭素(CF4)、
六フッ化硫黄(SF6)あるいは他のハロゲン化物のガ
スのようなガスに部材をさらすプラズマ加工処理 (Plas
ma Milling Process)によって取り除かれる。化学的加
工処理と同様、プラズマ加工処理によって、αはだは一
様に取り除かれ、結果として薄い断面を生じるが、部材
の鋳ばなしの形状からの大きな変形は生じない。加え
て、プラズマ加工処理は、純チタニウム合金の基材には
選択されず、酸素脆化したαはだに対して選択されると
いうさらなる利点を備えており、その上、ガス状混合物
に水素を含んでいないなら、基材の水素脆化を引き起こ
さない。
厚の減少は、部材の重大な打撃強度のいかなる喪失を伴
うことなく、部材の重量における付随的な減少を生じる
(事実上、衝撃強さは増加している)。そして、その部
材の重量低減分は、補足的な重り部材として配分し直す
ことができ、その重り部材は、ゴルフクラブのソールプ
レートに取付けることができたり、ソールプレートの一
体部材として、あるいはゴルフクラブの本体の下面の一
部として鋳造でき、それによって、ゴルフクラブの質量
中心を低くすることができる。さらに、重り部材は、ク
ラブの質量中心の位置の精密な調整を可能とするように
ソールプレートやクラブ本体に配置でき、さらにはゴル
フシャフトに対するクラブヘッドの慣性極モーメントを
増加させるように配置できる。したがって、ゴルフクラ
ブのヘッドに関しての化学的加工処理とαはだを除去す
ることによって節約される重量の再配分との組合わせに
よって、結果的に調整可能な打出し角度を提供できるよ
うに調節できる低い質量中心と、安定のため慣性極モー
メントの増加とにより耐久性に優れた高性能のゴルフク
ラブになる。
な部材を示すところの添付の図面と併せて、以下の詳細
な説明を読解することにより一層理解されるであろう。
すなわち、これらの図面において、図1は、本発明の特
徴を採用したゴルフクラブの部分分解斜視図である。図
2は、本発明の教示に従ったゴルフクラブの製造のため
の処理段階の概要を示すものである。図3は、図1に示
すゴルフクラブの平面図である。図4は、線(矢視)4
−4による図3に示すゴルフクラブの断面図である。
るものであり、図面の縮尺を示すことは必要としない。
明細書や図面では、特定の説明的な実施例が示されてお
り、以下で詳細に説明する。しかしながら、図面や詳細
な説明は、開示された特定の形態に発明を限定すること
を意図するものではなく、単なる例示に過ぎない。そし
て、図面や詳細な説明は、ここで請求された発明をいか
に実施し/もしくは利用するかを当業者に教示すること
と、実施するための最良の形態を記載することとを意図
したものである。図1を参照すると、本発明の特徴を導
入したゴルフクラブヘッド10は、チタニウムのような
材料で形成された本体部12を備えている。本体部12
は、上面壁14と側壁16と、Noble等に付与され、そ
して本発明の譲受人に譲渡されたアメリカ合衆国特許第
5,954,596号に開示されたような可変のフェース厚さを
備えた前面壁18を有している。ゴルフクラブヘッド1
0は、さらにゴルフクラブヘッド10の下面を形成する
ために、(例えば、溶接によって)本体部12に取付け
られているソールプレート20を備えている。以降でよ
り詳しく説明するように、ソールプレート20は、ソー
ルプレート20の内面24に(例えば、溶接によって)
取付けられる重り部材22を備えている。また、それに
代えて、重り部材22は、ソールプレート20の一部と
して一体に鋳造することができる。
的に軽量で、絶対的な強度が高く、強度/重量の比が高
い理由により、高性能な中空状のメタルウッド製のゴル
フクラブヘッドに使用されている。しかしながら、チタ
ニウム合金は、鍛造及び/又は熱処理される時に、αは
だという形態での稠密で堅固な状態で付着する酸化物
が、その部分の表面上に形成される。この酸化物は、一
般的に、厚さおよそ0.0254ミリメートル(0.0
01インチ)から厚さおよそ0.2540ミリメートル
(0.010インチ)までの範囲の厚さに及んでいる。
αはだは、極めて固く、そのため、一般的に焼入れ鋼の
部材が、高強度と高耐摩耗用途に利用されるのとほぼ同
じように、高性能ゴルフクラブのための理想的な表面に
なるだろうと直観的に推察されよう。しかしながら、酸
素安定化αはだは非常に大きい引張強度を有していて格
別に固いものではあるけれども、αはだはまた脆性をも
有していることが、本発明の発明者によって突き止めら
れた。つまり、本発明の発明者は、中空状のメタルウッ
ド製のゴルフクラブのフェイスなどのような高い衝撃用
途については、αはだがチタニウム合金の切欠き感度を
高めていて、たとえ、αはだの除去によって結果的に断
面においてある場合にはおよそ4%から20%程まで薄
くなり、クラブフェイス以外の領域において50%程ま
で薄くなったとしても、実際、ゴルフクラブの前面は、
αはだを取除くことでより強くなり、耐久性があること
を突き止めた。
造によるチタニウム合金で形成されているが、チタニウ
ムの外殻を成形するための別の適切な方法(例えば、鍛
造)を、本発明の教示にしたがって利用することができ
る。説明的な実施形態では、鋳ばなし状態での本体部1
2は、ほぼ165グラムの重さを有し、厚さの最も薄い
点でのおよそ1.9050ミリメートル(0.075イ
ンチ)から厚さの最も厚い点でのおよそ4.5720ミ
リメートル(0.180インチ)までの厚さを備える前
面壁18を有する。上述したように、鋳造プロセスで
は、本体部12に利用する鋳造プロセスによるが、0.
0254ミリメートル(0.001インチ)から0.2
540ミリメートル(0.010インチ)までの範囲の
厚さのαはだを本来的に生じる。その後、硬くて脆いα
はだは、本体部12にコンフォーマル加工処理を加える
ことによって本体部12から取り除かれる。ここでい
う、「コンフォーマル加工処理」とは、化学的加工処
理、プラズマ加工処理、あるいは、基材となる金属の重
大な変形をもたらすことなく、本体部12の表面から均
等にαはだをなくする他の物理的方法を意味し、かつ称
するものである。
によれば、本体部12は、機械的又は化学的に調整され
て、スケール(非晶質酸化物)が除去され、その後、7
0%の硝酸溶液を10%から30%まで(容積比)の範
囲で有する酸溶液と、60%のフッ化水素を1%から3
%まで(容積比)の範囲で有する酸溶液とに程よく高め
られた温度で浸すことによって仕上げられる。αはだが
本体部12の表面から取り除かれるときのこられらの混
合比率は、酸の濃度、酸浴の温度、攪拌重量及び金属仕
上げ技術で周知の他の要因の関数である。硝酸/フッ化
水素による酸溶液では、硝酸とフッ化水素との混合比率
は、αはだが取り除かれるときの、チタニウム合金の基
材の水素脆化を最小限に抑えるため10対1に正確に維
持されなければならない。スケールの除去方法やチタニ
ウムの洗浄方法は、ASTM B600-91に詳細に記載されてい
る。
れた後の本体部12の仕上げ状態の重量は、140±2
グラムである。このように、αはだの削除は、本体部1
2の重量においておよそ15%の重量低減を引き起す。
この15%の重量低減分(およそ25グラム)は、25
グラムの重り部材22を、下記に十分に論じているよう
に、ゴルフクラブの性能を改良可能とする箇所に配分可
能とする。
処理は、例えば、Goode et.alに付与されたアメリカ合
衆国特許第6,010,635号に記述されているようなプラズ
マ加工処理からなるものである。このプラズマ加工処理
では、本体部12の表面は、その表面のすすや汚れを取
り除くための一般的な技術を用いることにより洗浄され
る。それから、本体部12は、0.1ミリトールから
0.3ミリトール程度までの高真空度に減圧したプラズ
マガス内に配置される。プラズマを形成する元となるガ
ス(例えば、四フッ化炭素(CF4)、六フッ化硫黄
(SF6)、三フッ化窒素(NF3)、あるいは他のハロ
ゲン化物を含むガス)が、有効な濃度のプラズマエッチ
ングイオンを生成するために十分となる流量(密度)で
発生室内に導入される。本体部12は、全てのαはだが
取り除かれるまでおよそ300℃に加熱され、一方で1
Watt/cm程度の高周波放電にさらされる。化学的
加工処理と同様、結果として生じた仕上げられた本体部
12は、重さ140±2グラムになり、そのために、α
はだが除去された分の25グラムの重さは、ゴルフクラ
ブヘッド10における質量中心の箇所を調整すると同様
に、ゴルフクラブヘッド10の慣性極モーメントを大き
くするための重り部材22として有効に分配し直すこと
ができる。
らαはだを除去した分の25グラムは、(ソールプレー
ト20からのαはだの除去による重さの節減と同様に)
重り部材22という形態で分配し直される。説明的な実
施形態では、重り部材22は、(ゴルフクラブヘッド1
0の正面から見ての)角ばったC断面を有する平行六面
体で構成される。重り部材22は、ソールプレート20
の内面24に接着、または溶接されるタングステン、ジ
ルコニウム、あるいは他の稠密状の材料で形成できる。
ソールプレート20自体は、チタニウムもしくは、好ま
しくは、チタニウムより稠密状のジルコニウムで形成で
きる。ジルコニウム製のソールプレートは、組立てられ
た状態のゴルフクラブヘッド10の質量中心を低くす
る。重り部材22は、ソールプレート20の先端縁(le
ading edge)26の近傍か、ソールプレート20の後側
縁(trailing edge)28の近傍のいずれかに配置さ
れ、または、仕上げ状態におけるゴルフクラブヘッド1
0の望ましい質量中心の位置に応じて、先端縁26と後
側縁28との間の複数の位置の内のいずれか一つの箇所
に配置される。先端縁26に向けて重り部材22を移動
することは、当然ながらゴルフクラブヘッドの質量中心
をゴルフクラブヘッド10のフェイス(前面壁)18に
近づけることになる。同様に、後側縁28に向けて重り
部材22を移動することは、ゴルフクラブヘッド10の
前面壁18からゴルフクラブヘッド10の質量中心をよ
り一層遠ざけることになる。
て動かすこと及びそれに付随するゴルフクラブヘッド1
0の質量中心の動きは、ゴルフクラブヘッド10と打た
れるボールとの間に力学的なつながりをもたらして、特
定のゴルファーの希望に応じて、上方又は下方のいずれ
かの方向へのボールの打出し角度(launch angle)に影
響を及ぼすのに利用できる。加えて、質量集中部材3
0、32を離間状態で配した「C」断面の重り部材22
は、長方形状の平行六面体(すなわち、一様の厚さのも
の)に比べ、y軸(図4)まわりの慣性極モーメントが
大きくなる。ゴルフボールがセンタから離れた箇所で当
たった場合におけるこの慣性極モーメントの増加は、ゴ
ルフクラブヘッドのねじれや、回転に対する抵抗を大き
くする。このように、ソールプレート20や/又は本体
部12から脆いαはだを除去することによる重量節減の
直接的な結果であるところの重り部材22によって与え
られる慣性極モーメントの増加は、ゴルフクラブヘッド
10の質量中心を再配置する結果として、ねじれに抗す
るゴルフクラブの安定性と打出し角度の改善との両方に
貢献する。
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で適宜変
更してもよい。例えば、説明的な実施形態では、重り部
材22はタングステンで形成されているけれども、ソー
ルプレート20の内面24に溶接されたり、あるいは、
それに代えて、ソールプレート20の先端縁26とソー
ルプレート20の後側縁28との間で、様々な箇所に配
置される一体構造の鋳造による重り部材22を各々有す
る複数のソールプレート20に溶接できるジルコニウム
その他の材料でも可能であり、本発明の範囲内のものと
考えられるものである。
2は、C形断面を有する平行六面体であるが、いかなる
集中した質量も、ゴルフクラブヘッド10の質量中心を
下方に配分し直すことの目的を果たし、かつ前面壁18
に対する質量中心を前方や下方に移動させるように調整
できる。
ゆる形状や、ゴルフクラブヘッド10のヒール(heel)
36と先端(toe)38側に離間状態で配置された二つ
の別個の質量集中部材30、32の形状すら、あるい
は、それに代えて、本体部12のヒール36と先端38
とにおいて鋳造されたより薄い壁もゴルフクラブヘッド
10のY軸まわりの慣性極モーメントを大きくする機能
を果たす。したがって、ゴルフクラブヘッド10からα
はだを除去することにより形成されうるいかなる形状の
ソールプレート20あるいは本体部12に配置された重
り部材22も、本発明の範囲内のものとみなされる。
開示されているけれども、このような実施形態や方法の
変形と変更が、本発明の精神と範囲から逸脱することな
くなし得ることは、以上の開示から当業者に明白であろ
う。それゆえに、本発明は、特許請求の範囲及び適用さ
れる法律の規則と原則とにより要求される範囲にのみ限
定されることを意図するものである。
共に示した数値は、括弧書きの数値の換算値であり、換
算に誤りがある場合には括弧書きの数値が正しいものと
みなされるべきである。
安定化α相チタニウムのない打撃面を備えるチタニウム
製ゴルフクラブの製造方法によれば、ゴルフクラブヘッ
ドに関してのコンフォーマル加工処理とαはだを除去す
ることによって節約される重量の再配分との組合わせに
よって、結果的に調整可能な打出し角度を提供できるよ
うに調節できる低い質量中心と、安定のため慣性極モー
メントの増加とにより耐久性に優れた高性能のゴルフク
ラブを構成することができる。
解斜視図である。
めの処理段階の概要を示すものである。
ブの断面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 ゴルフヘッドを作るための方法であっ
て、チタニウム及びチタニウム合金からなるグループか
ら選択された溶融材料を型で鋳造し、前記溶融材料を凝
固させることによりゴルフクラブ本体を成形する段階を
有し、いったん凝固した前記ゴルフクラブ本体は前面と
後面とを備えるフェース部分を有し、さらに、前記フェ
ース部分はαはだと下側の基材とを有するものであり、
そして、 その後、前記下側の基材を露出するために、十分な量の
前記αはだが前記フェース部分から取り除かれるよう
に、前記αはだを選択的に取除くことができるコンフォ
ーマル加工処理を前記ゴルフクラブ本体に施すことによ
って、前記ゴルフクラブ本体から前記αはだを除去する
段階を有する方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載された方法であって、コ
ンフォーマル加工処理によって、前記ゴルフクラブ本体
の重量の少なくとも5%が取り除かれる方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載された方法であって、前
記コンフォーマル加工処理によって、前記ゴルフクラブ
本体の重量の少なくとも10%が取り除かれる方法。 - 【請求項4】 請求項1に記載された方法であって、前
記コンフォーマル加工処理によって、前記フェース部分
の前記前面から少なくとも0.1016ミリメートル
(0.004インチ)の厚さの材料を、また前記フェー
ス部分の前記後面から少なくとも0.1016ミリメー
トル(0.004インチ)の厚さの材料とが取り除かれ
る方法。 - 【請求項5】 請求項1に記載された方法であって、前
記コンフォーマル加工処理は、酸浴で前記ゴルフクラブ
本体を化学的に加工することを含む方法。 - 【請求項6】 請求項5に記載された方法であって、前
記酸浴は、フッ化水素を含む酸による酸浴を含む方法。 - 【請求項7】 請求項2に記載された方法であって、前
記ゴルフクラブ本体を上部壁、側部壁と、ゴルフクラブ
のシャフトを支えるためのヒール部材とを、さらに含ん
で成形する段階と、前記ゴルフクラブ本体にソールプレ
ートを取付けて、外表面と内表面とを有する中空状のゴ
ルフクラブヘッドを含む組み付けられたゴルフクラブを
成形する段階とをさらに有し、前記ソールプレートは前
記内表面に配置された重り部材を含んでおり、前記重り
部材は前記ゴルフクラブ本体の重心の下に重心を有する
方法。 - 【請求項8】 請求項7に記載された方法であって、前
記重り部材は、前記ゴルフクラブのシャフトの長手方向
軸まわりの前記重り部材の重量慣性モーメントが、円筒
における重量慣性モーメントより大きくなるように付形
されている方法。 - 【請求項9】 請求項8に記載された方法であって、重
り部材を選択する段階と、配置可能な複数箇所の内の一
箇所において前記ソールプレートの前記内表面に前記重
り部材を固定する段階とをさらに有し、それによって、
組み付けられたゴルフクラブの重心が、前記ソールプレ
ートに対する前記重り部材の配置位置に基いて、組み付
けられたゴルフクラブのフェースに対する近接及び離隔
方向へ移動可能にする方法。 - 【請求項10】 請求項8に記載された方法であって、
前記ソールプレートの前記内表面に沿う複数の配置位置
に配置される一体の前記重り部材を各々有する複数のソ
ールプレートの中から1つのソールプレートを選択する
段階をさらに有して、組み付けられたゴルフクラブの重
心が、前記ソールプレートに対する前記一体の重り部材
の配置位置に基いて、組み付けられたゴルフクラブのフ
ェースに対する近接及び離隔方向へ移動可能にする方
法。
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