JP2003111721A - 内視鏡用送液装置及び内視鏡の送液装置用液体貯留タンクホルダー - Google Patents

内視鏡用送液装置及び内視鏡の送液装置用液体貯留タンクホルダー

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JP2003111721A
JP2003111721A JP2001308247A JP2001308247A JP2003111721A JP 2003111721 A JP2003111721 A JP 2003111721A JP 2001308247 A JP2001308247 A JP 2001308247A JP 2001308247 A JP2001308247 A JP 2001308247A JP 2003111721 A JP2003111721 A JP 2003111721A
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Junji Usami
準二 宇佐美
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液体送出装置と液体貯留タンクが収納されて
いる、側面が開口する収納部の天井と液体貯留タンクの
上部の間の間隔が狭い場合においても、液体送出装置と
液体貯留タンクを一旦収納部の外部に移動させることな
く、液体貯留タンクに新しい清浄水等の液体を入れるこ
とができる内視鏡用送液装置と内視鏡の送液装置用液体
貯留タンクホルダーを提供すること。 【構成】 内視鏡に液体を送るための液体送出装置と、
該液体送出装置に液体を供給する液体貯留タンクとを有
する内視鏡用送水装置において、上記液体送出装置に、
液体貯留タンクの底面を支持する底面支持部と、この底
面支持部上への側方からの液体貯留タンクの挿脱を許し
該底面支持部上に位置する液体貯留タンクを保持する把
持部材とを有する液体貯留タンクホルダーを取り付けた
ことを特徴とする内視鏡用送液装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、患部洗浄に用いられる清浄水や
液状薬品等の液体を送るための内視鏡用の液体送出装置
に、液体送出装置に液体を供給する液体貯留タンクを取
り付ける内視鏡用送液装置と、液体送出装置に取り付け
られる、液体貯留タンクを保持するための内視鏡の送液
装置用液体貯留タンクホルダーに関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】医療用の電子内視鏡には通
常、プロセッサ、画像処理装置、送水装置等が接続され
ており、プロセッサ、画像処理装置、送水装置(液体送
出装置)等は、側面が開口する複数の収納部を有する内
視鏡用システムカートの各収納部にそれぞれ別個に収納
される。
【0003】蒸留水や生理食塩水等の清浄水を内視鏡の
内部に送水するための送水装置は、内部にロータリーポ
ンプ等の送水手段を備えており、送水管を介して内視鏡
に接続されている。この送水装置には、清浄水を貯留す
るための貯留タンク(液体貯留タンク)が供給管を介し
て接続されており、また、送水装置の側面には、上面に
形成された開口から上記貯留タンクを着脱自在に保持で
きる筒状の貯留タンクホルダー(液体貯留タンクホルダ
ー)が取り付けられている。
【0004】貯留タンクホルダーを介して一体となった
送水装置と貯留タンクは、内視鏡用システムカートのい
ずれか一つの収納部に収納される。貯留タンク内の清浄
水が無くなった場合には、貯留タンクホルダーから貯留
タンクを取り出し、貯留タンクに新しい清浄水を入れた
後、貯留タンクを貯留タンクホルダーに戻すことによ
り、貯留タンクに清浄水を補充することができる。
【0005】しかし、貯留タンクの貯留タンクホルダー
への出し入れ作業は、貯留タンクホルダーの上面開口部
を通じてのみ可能であるため、収納部の天井と貯留タン
クの上部の間の間隔が狭い場合には、送水装置と貯留タ
ンクを一旦収納部の外部に移動させてからでないと、貯
留タンクを貯留タンクホルダーから取り出すことができ
ず、貯留タンクに新しい清浄水を補充できない。
【0006】
【発明の目的】本発明は、液体送出装置と液体貯留タン
クが収納されている、側面が開口する収納部の天井と液
体貯留タンクの上部の間の間隔が狭い場合においても、
液体送出装置と液体貯留タンクを一旦収納部の外部に移
動させることなく、液体貯留タンクに新しい清浄水等の
液体を入れることができる内視鏡用送液装置と内視鏡の
送液装置用液体貯留タンクホルダーを提供することを目
的とする。
【0007】
【発明の概要】本発明は、内視鏡に液体を送るための液
体送出装置と、該液体送出装置に液体を供給する液体貯
留タンクとを有する内視鏡用送水装置において、上記液
体送出装置に、液体貯留タンクの底面を支持する底面支
持部と、この底面支持部上への側方からの液体貯留タン
クの挿脱を許し該底面支持部上に位置する液体貯留タン
クを保持する把持部材とを有する液体貯留タンクホルダ
ーを取り付けたことを特徴としている。
【0008】上記把持部材の形状が、環状形状の一部に
上記液体貯留タンクを内部に出し入れするための切欠部
を形成した平面視略C字形をなしているのが好ましい。
【0009】また、上記把持部材の径を上記液体貯留タ
ンクの断面径より小さくするとともに、上記把持部材
を、上記液体貯留タンクが上記把持部材の内部に上記把
持部材の径を広げながら嵌合した際に、径を小さくする
方向に弾性復帰して上記液体貯留タンクの外周面に圧接
する弾性把持部材とするが好ましい。
【0010】また、上記把持部材が、付勢ばねの弾性力
により、上記把持部材の内部に嵌合した上記液体貯留タ
ンクの外周面に圧接する方向に付勢されているのが好ま
しい。
【0011】また、上記把持部材が、上下方向の軸回り
に回動自在であり、上記液体貯留タンクが上記把持部材
の内部に嵌合していないときは、上記底面支持部に上記
液体貯留タンクを載せた場合に該液体貯留タンクが占有
する空間の外側に位置するとともに、上記液体貯留タン
クを上記把持部材の内部に嵌合したときに、一部に形成
された作用部に上記液体貯留タンクが当接することによ
り、全体が上記液体貯留タンクの外周面に圧接する位置
まで回動するのが好ましい。
【0012】さらに、上記把持部材が、上記底面支持部
を挟んで互いに反対方向に位置する一対の把持片からな
るのが好ましい。
【0013】また、上記底面支持部の端部に、上記底面
支持部に載せられた上記液体貯留タンクが上記底面支持
部から抜け落ちるのを防止するストッパを形成するのが
好ましい。
【0014】また、上記液体貯留タンクホルダーの、上
記液体貯留タンクの上下方向の中央より高い位置に、上
記把持部材を設けるのが好ましい。
【0015】また、上記液体貯留タンクホルダーと上記
液体送出装置のそれぞれに、互いに係脱可能な係合手段
を設けるのが好ましい。
【0016】また、本発明は、内視鏡に液体を送るため
の液体送出装置と、該液体送出装置に液体を供給する液
体貯留タンクとを有する内視鏡の送水装置において、上
記液体貯留タンクの底面を支持する底面支持部と、この
底面支持部上への側方からの液体貯留タンクの挿脱を許
し、該底面支持部上に位置する液体貯留タンクを保持す
る把持部材とを有することを特徴としている。
【0017】上記把持部材の形状が、環状形状の一部に
上記液体貯留タンクを内部に出し入れするための切欠部
を形成した平面視略C字形をなしているのが好ましい。
【0018】また、上記把持部材の径を上記液体貯留タ
ンクの断面径より小さくするとともに、上記把持部材
を、上記液体貯留タンクが上記把持部材の内部に上記把
持部材の径を広げながら嵌合した際に、径を小さくする
方向に弾性復帰して上記液体貯留タンクの外周面に圧接
する弾性把持部材とするのが好ましい。
【0019】また、上記把持部材が、付勢ばねの弾性力
により、上記把持部材の内部に嵌合した上記液体貯留タ
ンクの外周面に圧接する方向に付勢されているのが好ま
しい。
【0020】また、上記把持部材が、上下方向の軸回り
に回動自在であり、上記液体貯留タンクが上記把持部材
の内部に嵌合していないときは、上記底面支持部に上記
液体貯留タンクを載せた場合に該液体貯留タンクが占有
する空間の外側に位置するとともに、上記液体貯留タン
クを上記把持部材の内部に嵌合したときに、一部に形成
された作用部に上記液体貯留タンクが当接することによ
り、全体が上記液体貯留タンクの外周面に圧接する位置
まで回動するのが好ましい。
【0021】さらに、上記把持部材が、上記底面支持部
を挟んで互いに反対方向に位置する一対の把持片からな
るのが好ましい。
【0022】また、上記底面支持部の端部に、上記底面
支持部に載せられた上記液体貯留タンクが上記底面支持
部から抜け落ちるのを防止するストッパを形成したスト
ッパを形成するのが好ましい。
【0023】また、上記液体貯留タンクホルダーの、上
記液体貯留タンクの上下方向の中央より高い位置に、上
記把持部材を設けるのが好ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】図1ないし図6を参照して、本発
明の第1の実施形態について説明する。図1に示す電子
内視鏡(内視鏡)1は医療用の内視鏡であり、体腔内に
挿入される挿入部3とその基部側に接続された操作部5
を有している。挿入部3は、先端側から順に先端部7、
湾曲部9及び可撓管部11を有しており、さらに可撓管
部11が連結部13を介して操作部5に接続している。
【0025】先端部7は、硬性部材からなる先端部本体
(不図示)を有し、この先端部本体に、対物レンズ保持
孔、配光レンズ保持孔、送気送水チャンネル出口、処置
具挿通チャンネル出口、水排出孔等が形成されている。
対物レンズ保持孔と配光レンズ保持孔には、結像用の対
物レンズと照明用の配光レンズが保持されている。
【0026】湾曲部9内には、軸線と直交する軸を中心
に相対回動可能に連結された複数の節輪(湾曲駒)が、
その軸線方向に並べて設けられている。操作部5に設け
た左右湾曲操作ノブ15A、上下湾曲操作ノブ15Bを
回動操作することによって、不図示の複数の湾曲操作ワ
イヤが牽引または弛緩されて、複数の節輪を相対回動さ
せる。すると、湾曲部9が湾曲される。具体的には、左
右湾曲操作ノブ15Aを正逆方向に回動操作すると、一
対の湾曲操作ワイヤを介して湾曲部9が左右方向に湾曲
し、上下湾曲操作ノブ15Bを正逆方向に回動操作する
と、別の一対の湾曲操作ワイヤを介して湾曲部9は上下
方向に湾曲する。さらに、湾曲部9の湾曲状態は、左右
ロックノブ17Aや上下ロックレバー17Bを操作する
ことによって固定させることが可能である。
【0027】操作部5からはユニバーサルチューブ19
が延出しており、該ユニバーサルチューブ19の端部に
は、プロセッサPに接続するコネクタ部(不図示)が設
けられている。コネクタ部には、不図示の信号伝送用ケ
ーブルやライトガイドの端部、送気チューブや送水チュ
ーブの入口部等が設けられており、コネクタ部をプロセ
ッサPに接続することによって、これらの各部は、プロ
セッサP側の画像処理装置、光源及び送気送水源に接続
される。上記のプロセッサP、画像処理装置、光源、送
気送水源等は、電子内視鏡1の近傍に設置された内視鏡
用システムカートCに設けられた複数の収納部C1、C
2、C3にそれぞれ収納されている。
【0028】先端部7内には、対物レンズの背後にCC
Dが設けられており、対物レンズから該CCDの受光面
に入った観察対象の像は光電変換され、CCDから挿入
部3と操作部5を経由してユニバーサルチューブ19の
コネクタ部まで配設された前述の信号伝送用ケーブルを
介して、電子画像としてプロセッサPに送られる。プロ
セッサPでは、電子画像をモニタに表示したり画像記録
媒体に記録することができる。操作部5には、画像処理
関連の遠隔操作を行うための複数のリモート操作ボタン
スイッチ21が設けられている。また、配光レンズに
は、ユニバーサルチューブ19のコネクタ部から挿入部
3の先端部7まで配設された前述のライトガイドを介し
て、プロセッサPに設けた光源からの照明光が与えられ
る。
【0029】操作部5には、リモート操作ボタンスイッ
チ21の近傍位置に送気送水ボタン23が設けられてお
り、送気送水ボタン23を押圧すると、プロセッサ側の
送気源または送水源から前述の送気チューブや送水チュ
ーブに送り込まれた空気や液体が、先端部7の送気送水
チャンネル出口から対物レンズに向けて噴射される。
【0030】電子内視鏡1の連結部13には、鉗子や高
周波焼灼処置具といった処置具(不図示)挿入用の処置
具挿入口突起25が設けられており、処置具挿入口27
には、処置具挿入口27の開口部を着脱自在に塞ぐ鉗子
栓(不図示)が付属している。処置具挿入口27から内
視鏡内方に向けて、処置具挿通チャンネル(不図示)が
構成されており、処置具挿通チャンネルの先端部は、先
端部7に形成した前述の処置具挿通チャンネル出口に臨
んでいる。処置具挿通チャンネルには、図示しない吸引
チューブが接続しており、この吸引チューブは、電子内
視鏡1の外部に設けた図示されない負圧源(吸引源)に
接続されている。
【0031】処置具挿通チャンネルに対しては、処置具
挿入口27を介して鉗子や高周波焼灼処置具等の処置具
を挿入することと、吸引チューブを介して負圧源から負
圧をかけることが可能であり、操作部5に設けた吸引ボ
タン29を押圧すると、負圧源側の管路と処置具挿通チ
ャンネルが連通されて、負圧が処置具挿通チャンネルに
作用し、処置具挿通チャンネル出口から体液等の液体を
吸引することができる。
【0032】電子内視鏡1の内部には、電子内視鏡1を
基部から先端部7にかけて貫通する送水用管路(不図
示)が設けられており、送水用管路の基端側開口部は送
水管接続部1aとなっており、送水用管路の先端側開口
部は先端部7の端面において開口する水排出孔となって
いる。
【0033】送水管接続部1aには、ゴムチューブから
なる送水管(送液管)31の一端が接続されており、送
水管31の他端は、内視鏡用システムカートの収納部C
の収納部C3に収納された送水装置(液体送出装置)3
3の送水側接続部33aに着脱自在に接続されている。
送水装置33の内部にはロータリーポンプ(不図示)が
設けられており、ハウジング35にはロータリーポンプ
を作動させるためのスイッチ37が設けられている。
【0034】送水装置33のハウジング35に設けられ
た上向係合片39には、貯留タンクホルダー(液体貯留
タンクホルダー)41が取り付けられている。貯留タン
クホルダー41は、金属材料から成形された支持部材4
3と、合成樹脂等の弾性材料から成形された弾性把持部
材(把持部材)45とからなっている。
【0035】支持部材43は、上下方向を向くとともに
上端部の裏側に上向係合片39に上方から嵌合可能な係
合孔47が形成された基部49と、基部49の下端から
側方に向かって略水平に延出する第1底面支持片(底面
支持部)51と、第1底面支持片51と直交するように
第1底面支持片の下面に固着された第2底面支持片(底
面支持部)53とを具備し、第1及び第2底面支持片5
1、53の先端部には、上向き短寸のストッパ51a、
53aが形成されている。
【0036】弾性把持部材45は、平面視において略C
字形をなしており、左右両端部(以下の説明では、図5
の下側を「右方」、上側を「左方」とする)の間には後
述する貯留タンク59を内部に出し入れするための開口
部(切欠部)55が形成されており、弾性把持部材45
の径は貯留タンク59の断面径より短い。弾性把持部材
45の中央部の裏面は基部49の上端部に固着されてお
り、弾性把持部材45の左右両端部には、外向きに拡開
する摘み部57が形成されている。
【0037】貯留タンク(液体貯留タンク)59は、上
面が開口するとともに内部に蒸留水や生理食塩水等の清
浄水(液体)を貯留できる筒状の本体61と、本体61
の上面を塞ぐ着脱自在な蓋63とを具備しており、蓋6
3には給水管65の一端が接続され、給水管65の他端
は送水装置33の給水側接続部33bに着脱自在な接続
部65aとなっている。
【0038】貯留タンク59は、以下の手順により貯留
タンクホルダー41に取り付けられる。まず、送水装置
33を収納部C3に収納したままの状態で、手で摘み部
57をつかんで弾性把持部材45を外向きに広げて、弾
性把持部材45の径を広げる。この状態を保持したま
ま、貯留タンク59を側方からほぼ水平方向に移動させ
て、開口部55を通して弾性把持部材45の内部に嵌入
させ、貯留タンク59を第1及び第2底面支持片51、
53に載置する。この後、摘み部57から手を離して弾
性把持部材45を元の形状に弾性復帰させると、弾性把
持部材45の内周面が、貯留タンク59の上下方向の中
央より高い部分を弾性把持する。
【0039】このようにして貯留タンク59を貯留タン
クホルダー41に取り付けたら、給水管65の接続部6
5aを給水側接続部33bに接続し、送水装置33のス
イッチ37をONに切り替える。すると、送水装置33
内のロータリーポンプが作動し、貯留タンク59内の清
浄水が、給水管65、送水装置33、送水管31を通っ
て電子内視鏡1の内部に送水され、送水用管路を通って
先端部7の水排出孔から電子内視鏡1の外部に排出され
る。
【0040】貯留タンク59内の清浄水が無くなり、貯
留タンク59に新しい清浄水を補充したい場合には、送
水装置33のスイッチをOFFに切り替えた後、貯留タ
ンク59を、その底面が各ストッパ51a、53aより
高い位置に達するまで持ち上げ、弾性把持部材45を外
側に弾性変形させた後、貯留タンク59を開口部55か
ら弾性把持部材45の外側にほぼ水平方向に引き抜く。
このようにして貯留タンク59を貯留タンクホルダー4
1から取り外したら、本体61から蓋63を取り外し
て、本体61に清浄水を補充し、再度本体61に蓋を装
着した後、貯留タンク59を貯留タンクホルダー41に
取り付ける。
【0041】以上のような本実施形態によれば、貯留タ
ンク59をほぼ水平方向に移動させることにより、貯留
タンク59を貯留タンクホルダー41に着脱できるの
で、収納部C3の天井と貯留タンク59の上部の間が狭
い場合にも、送水装置33を収納部C3の外側に一旦移
動させることなく、収納部C3内において貯留タンク5
9の貯留タンクホルダー41への着脱を簡単に行うこと
ができる。
【0042】さらに、弾性把持部材45の弾性力を利用
して貯留タンク59を貯留タンクホルダー41に保持し
ているので、貯留タンク59が貯留タンクホルダー41
から脱落するおそれは小さい。
【0043】また、第1及び第2底面支持片51、53
にストッパ51a、53aを設けたので、貯留タンクホ
ルダー41に取り付けられた貯留タンク59が、貯留タ
ンクホルダー41から脱落するのをより確実に防止でき
る。さらに、貯留タンク59を貯留タンクホルダー41
に取り付けた際に、弾性把持部材45が、貯留タンク5
9の上下方向の中央より高い部分を把持しているので、
貯留タンク59に清浄水を目一杯入れても、貯留タンク
59の上部を安定した状態で保持することができ、貯留
タンク59の上部が傾いて貯留タンクホルダー41から
脱落することはない。
【0044】次に本発明の第2の実施形態について図7
及び図8を参照しながら説明する。なお、第1の実施形
態と同じ部材には、同じ符号を付すに止めて、その詳細
な説明は省略する。
【0045】本実施形態の貯留タンクホルダー(液体貯
留タンクホルダー)71は、支持部材73と弾性把持部
材(把持部材)75を備えた、以下のような構成からな
っている。
【0046】支持部材73は、第1底面支持片(底面支
持部)77の両端部に上方に向かって延出する側片79
を連設し、第1底面支持片77の中央部の上面に、第1
底面支持片77に直交するとともに両端部にストッパ8
1aが設けられた第2底面支持片(底面支持部)81の
中央部を固着した構成となっている。
【0047】弾性把持部材75は平面視において略C字
形をなしており、周方向の中央部には上向係合片39に
係合可能な係合孔83が設けられるている。弾性把持部
材75の左右両側部は左右の側片79の上端部に固着さ
れており、弾性把持部材75の左右両端部には小径円筒
状をなす摘み部85が形成されている。
【0048】このような実施形態によれば、第1の実施
形態と同様の効果を奏することが出来るとともに、摘み
部85の形状が小径円筒状をなしているので、第1の実
施形態の摘み部57に比べて使用者が掴み易いという利
点がある。
【0049】次に本発明の第3の実施形態について図9
乃至図11を参照しながら説明する。なお、第1の実施
形態と同じ部材には、同じ符号を付すに止めて、その詳
細な説明は省略する。
【0050】本実施形態の貯留タンクホルダー(液体貯
留タンクホルダー)91は、支持部材93と把持部材9
5を備えた、以下のような構成からなっている。
【0051】支持部材93は、上下方向を向く基片97
と、基片97の下端から水平方向に延出する底面支持片
(底面支持部)99と、底面支持片99の先端部に設け
られたストッパ99aとから構成されており、基片97
の上端部には、上向係合片39に係合可能な係合孔10
1が穿設された把持部材取付部103が、固定ねじ10
5により固着されている。
【0052】把持部材取付部103には上下一対の取付
片107が突設されており、上下の取付片107の間に
は左右一対の上下方向を向く支持ピン109が設けられ
ている。
【0053】把持部材95は、互いに左右対称形をなす
平面視略半円弧状の把持片111からなり、その基端部
が左右の支持ピン109に回動自在に枢着されている。
【0054】左右の把持片111は、液体貯留タンク5
9(図9乃至図11では不図示)が左右の把持片111
の間に嵌合していないときは、底面支持片99に液体貯
留タンク59を載せた場合に液体貯留タンク59が占有
する空間の外側に位置する開放位置(図9の仮想線参
照)と、底面支持片99に液体貯留タンク59を載せた
場合に液体貯留タンク59の外周面に接触する把持位置
(図9の実線参照)との間を回動することができる。
【0055】左右の把持片111の基端部(作用部)1
13の対向面は、開放位置にあるときは互いに接触して
おらず、この状態で貯留タンク59を両把持片111の
間に嵌合すると、貯留タンク59の一部が両把持片11
1の基端部に接触して、両把持片111が把持位置に向
かって回動し、図9の実線で示すように両基端部113
の対向面が接触するとともに、両把持片111の内周面
が貯留タンク59の外周面に圧接する。
【0056】また、両把持片111に把持された貯留タ
ンク59を、その底面がストッパ99aより高い位置に
なるまで持ち上げ、その後ストッパ99a側にほぼ水平
に移動させると、貯留タンク59が両把持片111の先
端部に接触して両把持片111が外側に回動するので、
両把持片111の間から貯留タンク59を簡単に取り出
すことができる。
【0057】このような実施形態によっても、第1の実
施形態と同様の効果を奏することが出来るとともに、第
1の実施形態に比べて、貯留タンク59の貯留タンクホ
ルダー91への着脱が容易になる。
【0058】最後に本発明の第4の実施形態について図
12乃至図14を参照しながら説明する。なお、第3の
実施形態と同じ部材には、同じ符号を付すに止めて、そ
の詳細な説明は省略する。
【0059】本実施形態の貯留タンクホルダー(液体貯
留タンクホルダー)115の把持部材取付部117の上
下一対の取付片119の間には、1本の支持ピン121
が設けられており、この支持ピン121には、左右一対
の把持片(把持部材)123の基端部が回転自在に枢着
されている。本実施形態の把持片123も第3の実施形
態と同様に、図12の仮想線で示す開放位置と、図12
の実線で示す把持位置との間を回動することができ、支
持ピン121に巻回された付勢ばね125の両端部が左
右の把持片123の基端部の裏面に圧接することによ
り、左右の把持片123は常時把持位置に向けて付勢さ
れている。
【0060】このような実施形態によれば、第1の実施
形態と同様の効果を奏することが出来るとともに、第1
の実施形態に比べて、貯留タンク59の貯留タンクホル
ダー115への着脱が容易になり、かつ、左右の把持片
123が付勢ばね125により把持位置に向けて付勢さ
れているので、第3の実施形態に比べて貯留タンク(図
12乃至図14では不図示)59を確実に把持すること
ができる。
【0061】以上説明した本発明は上記の実施形態に限
定されるものではなく、清浄水以外の液体、例えば液状
薬品を貯留タンク59に入れて、先端部7から電子内視
鏡1の外部に排出する場合にも適用することができる。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、液体送出装置と液体貯
留タンクが収納されている、側面が開口する収納部の天
井と液体貯留タンクの上部の間の間隔が狭い場合におい
ても、液体送出装置と液体貯留タンクを一旦収納部の外
部に移動させることなく、液体貯留タンクを液体送出装
置から取り外して、液体貯留タンクに新しい清浄水等の
液体を入れることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の電子内視鏡の全体図
である。
【図2】同じく、内視鏡用システムカートの側面図であ
る。
【図3】同じく、内視鏡用システムカートの正面図であ
る。
【図4】同じく、送水装置と貯留タンクの分解斜視図で
ある。
【図5】同じく、貯留タンクホルダーの平面図である。
【図6】同じく、貯留タンクホルダーの側面図である。
【図7】本発明の第2の実施形態の貯留タンクホルダー
の平面図である。
【図8】同じく、貯留タンクホルダーの側面図である。
【図9】本発明の第3の実施形態の貯留タンクホルダー
の平面図である。
【図10】同じく、貯留タンクホルダーの側面図であ
る。
【図11】同じく、貯留タンクホルダーの正面図であ
る。
【図12】本発明の第4の実施形態の貯留タンクホルダ
ーの平面図である。
【図13】同じく、貯留タンクホルダーの側面図であ
る。
【図14】同じく、貯留タンクホルダーの正面図であ
る。
【符号の説明】
1 電子内視鏡(内視鏡) 1a 送水管接続部 3 挿入部 5 操作部 7 先端部 9 湾曲部 11 可撓管部 13 連結部 15A 左右湾曲操作ノブ 15B 上下湾曲操作ノブ 17A 左右ロックノブ 17B 上下ロックレバー 19 ユニバーサルチューブ 21 リモート操作ボタンスイッチ 23 送気送水ボタン 25 処置具挿入口突起 27 処置具挿入口 29 吸引ボタン 31 送水管(送液管) 33 送水装置(液体送出装置) 33a 送水側接続部 33b 給水側接続部 35 ハウジング 37 スイッチ 39 上向係合片 41 貯留タンクホルダー(液体貯留タンクホルダ
ー) 43 支持部材 45 弾性把持部材(把持部材) 47 係合孔 49 基部 51 第1底面支持片(底面支持部) 51a ストッパ 53 第2底面支持片(底面支持部) 53a ストッパ 55 開口部(切欠部) 57 摘み部 59 貯留タンク(液体貯留タンク) 61 本体 63 蓋 65 給水管 65a 接続部 71 貯留タンクホルダー(液体貯留タンクホルダ
ー) 73 支持部材 75 弾性把持部材(把持部材) 77 第1底面支持片(底面支持部) 79 側片 81 第2底面支持片(底面支持部) 81a ストッパ 83 係合孔 85 摘み部 91 貯留タンクホルダー(液体貯留タンクホルダ
ー) 93 支持部材 95 把持部材 97 基片 99 底面支持片(底面支持部) 99a ストッパ 101 係合孔 103 把持部材取付部 105 固定ねじ 107 取付片 109 支持ピン 111 把持片 113 基端部(作用部) 115 貯留タンクホルダー(液体貯留タンクホルダ
ー) 117 把持部材取付部 119 取付片 121 支持ピン 123 把持片(把持部材) 125 付勢ばね C 内視鏡用システムカート C1 収納部 C2 収納部 C3 収納部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡に液体を送るための液体送出装置
    と、該液体送出装置に液体を供給する液体貯留タンクと
    を有する内視鏡用送水装置において、 上記液体送出装置に、液体貯留タンクの底面を支持する
    底面支持部と、この底面支持部上への側方からの液体貯
    留タンクの挿脱を許し該底面支持部上に位置する液体貯
    留タンクを保持する把持部材とを有する液体貯留タンク
    ホルダーを取り付けたことを特徴とする内視鏡用送液装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の内視鏡用送液装置におい
    て、上記把持部材の形状が、環状形状の一部に上記液体
    貯留タンクを内部に出し入れするための切欠部を形成し
    た平面視略C字形をなしている内視鏡用送液装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の内視鏡用送液装
    置において、上記把持部材の径を上記液体貯留タンクの
    断面径より小さくするとともに、上記把持部材を、上記
    液体貯留タンクが上記把持部材の内部に上記把持部材の
    径を広げながら嵌合した際に、径を小さくする方向に弾
    性復帰して上記液体貯留タンクの外周面に圧接する弾性
    把持部材とした内視鏡用送液装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の内視鏡用送液装
    置において、上記把持部材が、付勢ばねの弾性力によ
    り、上記把持部材の内部に嵌合した上記液体貯留タンク
    の外周面に圧接する方向に付勢されている内視鏡用送液
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載の内視鏡用送液装
    置において、上記把持部材が、上下方向の軸回りに回動
    自在であり、上記液体貯留タンクが上記把持部材の内部
    に嵌合していないときは、上記底面支持部に上記液体貯
    留タンクを載せた場合に該液体貯留タンクが占有する空
    間の外側に位置するとともに、上記液体貯留タンクを上
    記把持部材の内部に嵌合したときに、一部に形成された
    作用部に上記液体貯留タンクが当接することにより、全
    体が上記液体貯留タンクの外周面に圧接する位置まで回
    動する内視鏡用送液装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載の内視鏡用送液装
    置において、上記把持部材が、上記底面支持部を挟んで
    互いに反対方向に位置する一対の把持片からなる内視鏡
    用送液装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項記載の
    内視鏡用送液装置において、上記底面支持部の端部に、
    上記底面支持部に載せられた上記液体貯留タンクが上記
    底面支持部から抜け落ちるのを防止するストッパを形成
    した内視鏡用送液装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1項記載の
    内視鏡用送液装置において、上記液体貯留タンクホルダ
    ーの、上記液体貯留タンクの上下方向の中央より高い位
    置に、上記把持部材を設けた内視鏡用送液装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれか1項記載の
    内視鏡用送液装置において、上記液体貯留タンクホルダ
    ーと上記液体送出装置のそれぞれに、互いに係脱可能な
    係合手段を設けた内視鏡用送液装置。
  10. 【請求項10】 内視鏡に液体を送るための液体送出装
    置と、該液体送出装置に液体を供給する液体貯留タンク
    とを有する内視鏡の送水装置において、 上記液体貯留タンクの底面を支持する底面支持部と、 この底面支持部上への側方からの液体貯留タンクの挿脱
    を許し、該底面支持部上に位置する液体貯留タンクを保
    持する把持部材と、を有することを特徴とする内視鏡の
    送液装置用液体貯留タンクホルダー。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の内視鏡の送液装置用
    液体貯留タンクホルダーにおいて、上記把持部材の形状
    が、環状形状の一部に上記液体貯留タンクを内部に出し
    入れするための切欠部を形成した平面視略C字形をなし
    ている内視鏡の送液装置用液体貯留タンクホルダー。
  12. 【請求項12】 請求項10または11記載の内視鏡の
    送液装置用液体貯留タンクホルダーにおいて、上記把持
    部材の径を上記液体貯留タンクの断面径より小さくする
    とともに、上記把持部材を、上記液体貯留タンクが上記
    把持部材の内部に上記把持部材の径を広げながら嵌合し
    た際に、径を小さくする方向に弾性復帰して上記液体貯
    留タンクの外周面に圧接する弾性把持部材とした内視鏡
    の送液装置用液体貯留タンクホルダー。
  13. 【請求項13】 請求項10または11記載の内視鏡の
    送液装置用液体貯留タンクホルダーにおいて、上記把持
    部材が、付勢ばねの弾性力により、上記把持部材の内部
    に嵌合した上記液体貯留タンクの外周面に圧接する方向
    に付勢されている内視鏡の送液装置用液体貯留タンクホ
    ルダー。
  14. 【請求項14】 請求項10または11記載の内視鏡の
    送液装置用液体貯留タンクホルダーにおいて、上記把持
    部材が、上下方向の軸回りに回動自在であり、上記液体
    貯留タンクが上記把持部材の内部に嵌合していないとき
    は、上記底面支持部に上記液体貯留タンクを載せた場合
    に該液体貯留タンクが占有する空間の外側に位置すると
    ともに、上記液体貯留タンクを上記把持部材の内部に嵌
    合したときに、一部に形成された作用部に上記液体貯留
    タンクが当接することにより、全体が上記液体貯留タン
    クの外周面に圧接する位置まで回動する内視鏡の送液装
    置用液体貯留タンクホルダー。
  15. 【請求項15】 請求項13または14記載の内視鏡の
    送液装置用液体貯留タンクホルダーにおいて、上記把持
    部材が、上記底面支持部を挟んで互いに反対方向に位置
    する一対の把持片からなる内視鏡の送液装置用液体貯留
    タンクホルダー。
  16. 【請求項16】 請求項10ないし15のいずれか1項
    記載の内視鏡の送液装置用液体貯留タンクホルダーにお
    いて、上記底面支持部の端部に、上記底面支持部に載せ
    られた上記液体貯留タンクが上記底面支持部から抜け落
    ちるのを防止するストッパを形成したストッパを形成し
    た内視鏡の送液装置用液体貯留タンクホルダー。
  17. 【請求項17】 請求項10ないし16のいずれか1項
    記載の内視鏡の送液装置用液体貯留タンクホルダーにお
    いて、上記内視鏡の送液装置用液体貯留タンクホルダー
    の、上記液体貯留タンクの上下方向の中央より高い位置
    に、上記把持部材を設けた内視鏡の送液装置用液体貯留
    タンクホルダー。
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