JP2003111585A - 節煙補助具又は禁煙補助具 - Google Patents

節煙補助具又は禁煙補助具

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JP2003111585A JP2001306030A JP2001306030A JP2003111585A JP 2003111585 A JP2003111585 A JP 2003111585A JP 2001306030 A JP2001306030 A JP 2001306030A JP 2001306030 A JP2001306030 A JP 2001306030A JP 2003111585 A JP2003111585 A JP 2003111585A
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smoking
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宜子 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】喫煙者による習慣に近似した行為を行うことに
より、禁煙志向者の禁煙ストレスを解消することがで
き、最終的には効果的に節煙又は禁煙を行うことができ
る新規な節煙補助具又は禁煙補助具を提供する。 【解決手段】全体形状が略パイプ状に成形され、一端に
は、市販のフィルター付紙巻タバコ7のタバコ部7aを
任意の長さに切断することにより得た紙巻タバコ8(・
・・10)が挿入固定されるタバコ固定部30aが形成
され、他端には、該フィルター付紙巻タバコ7を切断す
ることにより得たフィルター7bが挿入固定されるフィ
ルター固定部30bが形成されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、節煙又は禁煙を志
す喫煙者に使用される節煙補助具又は禁煙補助具に関す
るものであり、特に、喫煙者の喫煙行為と極めて擬似的
な行為をすることができる節煙補助具又は禁煙補助具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、喫煙は、様々な疾病の原因である
ことが報告され、喫煙者の多くは禁煙を望んでいるもの
の、その習慣性から、中々禁煙できないのが実情であ
る。禁煙するための方法としては、ある時から一切喫煙
を止める方法があるが、多くの場合は継続できずに失敗
することから、徐々にタバコの量を減らす方法(節煙)
がある。また、こうした喫煙者による禁煙又は節煙を補
助する様々なものが実用化されている。例えば、禁煙ド
ロップと称される禁煙用の飴や、パイプ状の節煙補助具
又は禁煙補助具(以下、禁煙補助具等と言う。)が提案
され実施されている。このパイプ状の禁煙補助具等とし
ては、例えば、一端が開放され他端は吸い口となされ、
内部にはミント等の芳香剤が塗布されたフィルター等が
収納されたパイプが市販されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た節煙をする場合では、最終的に禁煙を志す本人に対し
て強い意志が要求されることは勿論であるが、途中まで
喫煙した後に消されたタバコを、再度喫煙する場合に
は、未燃部分が存在することから、再度の喫煙の際には
違和感を覚える。また、こうした節煙をする場合には、
消されたタバコを所持することが前提となるが、灰など
の始末を考慮すると、事実上困難となる。言うまでもな
く、一度喫煙したタバコは、未だ十分喫煙できるタバコ
が残っている場合であっても廃棄し、以後同じタバコを
喫煙しないこととすれば上記課題は解決するが、一方に
おいて極めて不経済である。また、上述した禁煙用の飴
は、その効果に疑問が残るばかりではなく、タバコに火
を付けて吸うという喫煙者に身に付いた習慣とは全く離
れた行為であるために、喫煙者の禁煙ストレスを解消す
ることはできない。また、上記従来の禁煙補助具では、
マッチやライターなどの着火具を使用するものではな
く、さらに、吸引される気体は、常温であり喫煙時の温
風ではないことから、やはり、喫煙者の禁煙ストレスを
解消することはできず、結果的に禁煙を達成することが
できない場合が多い。
【0004】そこで、本発明は、喫煙者による長年の習
慣とはかけ離れた上記禁煙方法又は節煙方法或いは禁煙
補助具が有する課題を解決するために提案されたもので
あって、喫煙者による習慣に近似した行為を行うことに
より、禁煙志向者の禁煙ストレスを解消することがで
き、最終的には効果的に節煙又は禁煙を行うことができ
る新規な節煙補助具又は禁煙補助具を提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために提案されたものであって、第1の発明(請
求項1記載の発明)は、節煙補助具に係るものであっ
て、全体形状が略パイプ状に成形され、一端には、市販
のフィルター付紙巻タバコのタバコ部を任意の長さに切
断することにより得た紙巻タバコが挿入固定されるタバ
コ固定部が形成され、他端には、該フィルター付紙巻タ
バコを切断することにより得たフィルターが挿入固定さ
れるフィルター固定部が形成されてなることを特徴とす
るものである。
【0006】この第1の発明では、一端に、フィルター
付紙巻タバコを任意の長さに切断して得た紙巻タバコが
挿入固定されるタバコ固定部が形成されていることか
ら、節煙を志向する者は、該紙巻タバコの長さを適宜決
定することができる。すなわち、徐々にタバコの長さを
短くして、このタバコ固定部に固定することができ、し
かも、喫煙した後には、未燃部分が残ることがない。ま
た、この節煙補助具の他端に形成されたフィルター固定
部には、フィルター付紙巻タバコを切断することにより
得たフィルターが挿入固定されることから、例えば、市
販のフィルター付紙巻タバコ1本を、任意の長さに複数
個切断し、該複数のタバコを回数に分けて全て喫煙する
まで(市販のフィルター付紙巻タバコ1本分のタバコを
喫煙するまで)、該フィルターを使用することができ、
新たなフィルター付紙巻タバコを喫煙する場合には、そ
の新しいフィルター付紙巻タバコのフィルターを使用す
れば良く、常に同じフィルターを使用する必要がない。
【0007】すなわち、この第1の発明に係る節煙補助
具によれば、市販のフィルター付紙巻タバコを、節煙を
志す者(使用者)が任意の長さに切断して使用すること
ができるので、例えば、初期段階では、該市販のフィル
ター付紙巻タバコのタバコ部を二等分した長さに切断
し、該1本のフィルター付紙巻タバコを2回に分けて喫
煙し、その後は、3回に分けて喫煙するなどのように、
徐々にタバコの喫煙量を減少させることができる。
【0008】また、第2の発明(請求項2記載の発明)
は、全体形状が略パイプ状に成形され、他端には市販の
フィルター付紙巻タバコを切断することにより得たフィ
ルターが挿入固定されるフィルター固定部が形成されて
なるパイプ本体と、全体形状が略パイプ状に成形され、
上記パイプ本体の一端側が内嵌挿されるとともに、一端
には上記フィルター付紙巻タバコを任意の長さに切断す
ることにより得たタバコが挿入固定されるタバコ固定部
が形成されてなるタバコ保持部材と、を備え、上記タバ
コ保持部材は、上記パイプ本体の長さ方向に移動可能と
されてなるとともに、該タバコ保持部材がパイプ本体の
一端側に移動されたとき、該パイプ本体の一端は、上記
タバコ固定部内に移動するよう構成されてなることを特
徴とするものである。
【0009】この第2の発明では、上記フィルターは、
パイプ本体に挿入固定される一方、任意の長さに切断さ
れたタバコは、タバコ保持部材の一端に形成されたタバ
コ固定部に挿入固定される。したがって、この第2の発
明による場合であっても、上記第1の発明と同じよう
に、徐々にタバコの喫煙量を減少させることができる。
そして、この第2の発明においては、上記タバコ保持部
材は、上記パイプ本体の長さ方向に移動可能とされてな
るとともに、該タバコ保持部材がパイプ本体の他端側に
移動されたとき、該パイプ本体の先端は、上記タバコ固
定部内に移動するよう構成されている。したがって、タ
バコ保持部材に固定されたタバコ(又は完全に燃焼する
前のタバコ若しくは燃焼した後の燃えカス)は、該タバ
コ保持部材をパイプ本体の他端側に移動させることによ
り、簡単に取り外される。
【0010】また、第3の発明(請求項3記載の発明)
は、前記第1又は第2の発明において、該第1の発明に
係る節煙補助具の中途部、または、前記第2の発明に係
る節煙補助具を構成するパイプ本体の中途部には、該節
煙補助具内又はパイプ本体内に吸引される空気量を調節
する空気量調節部材が配設されてなることを特徴とする
ものである。
【0011】この第3の発明によれば、上記空気量調節
部材の調節により、第1の発明に係る節煙補助具内又は
第2の発明を構成するパイプ本体内に、使用者の望む任
意の量の空気をタバコの燃焼により発生する煙の中に流
入させることができる。すなわち、この第3の発明によ
れば、切断するタバコの長さを調節することによるばか
りではなく、空気による希釈化を調節することによる節
煙も可能となる。
【0012】また、第4の発明(請求項4記載の発明)
は、禁煙補助具に係るものであって、一端には、着火具
により加熱される加熱部が形成され、該加熱部の他端側
は中空となされたパイプ部とされてなり、他端側は、吸
い口部とされてなるとともに、上記加熱部には、上記パ
イプ部に連通する複数の小孔が形成されてなることを特
徴とするものである。
【0013】この第4の発明に係る禁煙補助具では、一
端に、マッチやライターなどの着火具により加熱される
加熱部が形成され、この加熱部には、パイプ部に連通す
る複数の小孔が形成されてなることから、該着火具を使
用して過熱部を過熱した後に、上記吸い口部から吸引す
ると、過熱部に形成された小孔を通過した空気は過熱さ
れ、吸い口部を介して体内に吸引される。したがって、
この禁煙補助具によれば、使用者は、先ずライターなど
の着火具を使用し空気を吸引することになり、これらの
一連の行為は、喫煙行為(喫煙動作)と極めて近似した
擬似行為であることから、禁煙ストレスを十分解消する
ことができる。しかも、この第4の発明によれば、吸引
された空気は加温された空気であり、タバコを吸引した
ときに体感する状態と極めて近似した状態であることか
ら、一層禁煙ストレスを解消することができる。
【0014】また、第5の発明(請求項5記載の発明)
は、前記第4の発明において、前記パイプ部に外嵌装さ
れ該パイプ部の長さ方向に移動可能となされ、該パイプ
部の一端側に移動されることにより、前記加熱部が内側
に隠され、該パイプ部の他端側に移動されることによ
り、該加熱部が外部に露出するよう構成された保護部材
を備えてなることを特徴とするものである。
【0015】この第5の発明によれば、ライター等の着
火具を使用して過熱された加熱部を、保護部材により隠
すことができるので、この禁煙補助具の使用者その他の
手指等が不用意に接触し、火傷などを負うことを有効に
防止することができる。
【0016】このように、上述した第1乃至第3の発明
に係る節煙補助具は勿論、上記第4及び第5の発明に係
る禁煙補助具は、禁煙を志向する使用者の喫煙動作と極
めて近似した動作を行うものであることから、これらの
発明によれば、禁煙ストレスを極めて効果的に解消し、
最終的には節煙又は禁煙を達成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態に係
る節煙補助具又は禁煙補助具について、それぞれ図面を
参照しながら詳細に説明する。先ず、第1の実施の形態
に係る節煙補助具ついて詳細に説明する。
【0018】この第1の実施の形態に係る節煙補助具1
は、図1に示すように、携帯可能な収納ケース2内に収
納されている。この収納ケース2は、ケース本体3と、
このケース本体3に2つの蝶番4,5を介して連結され
てなるとともに、該蝶番4,5を介して回動(開閉)可
能となされた蓋体6とから構成されている。そして、上
記ケース本体3には、図2に示すように、市販のフィル
ター付紙巻タバコ(以下、市販のタバコと言う。)7
と、この市販のタバコ7を後述するハサミにより切断さ
れた3種類の長さの切断タバコ8・・・10と、上記市
販のタバコ7のフィルター部7bをタバコ部7aから切
断することにより得たフィルター11と、上記切断タバ
コ8・・・10の何れかと上記フィルター11とを使用
して喫煙する節煙補助具1と、上記市販のタバコ7のタ
バコ部7aを任意の長さに切断するハサミ12と、この
ハサミ12に磁着される磁石14を備えたスケール13
とが収納される収納部(符号は省略する。)が形成され
ている。なお、この収納ケース2には、予め上記節煙補
助具1,ハサミ12及びスケール13が収納され、所謂
「節煙補助具セット」とされており、上記1本の市販の
タバコ7が収納される収納部は、文字通り使用者が購入
した上で収納する部位であり、上記切断タバコ8・・・
10が収納される収納部は、該1本の市販のタバコ7
を、使用者が切断することにより収納する部位である。
また、上記収納ケース1のサイズは、図示しない市販の
タバコのケースと同様のサイズとされている。
【0019】そして、上記収納ケース2に収納された
(第1の実施の形態に係る)節煙補助具1は、図3及び
図4に示すように、パイプ本体20と、このパイプ本体
20に外嵌装されるタバコ固定部材21と、空気量調整
部材22を備えている。上記パイプ本体20は、図4に
示すように、中空状(パイプ状)に成形されてなるもの
であり、一端側は、縮径されてなる縮径部20aが形成
され、他端側には、内径が一端側にかけて徐々に縮径さ
れてなるとともに、上記市販のタバコ7のフィルター部
7bを切断して得たフィルター11が挿入固定されるフ
ィルター固定部20bが形成されている。また、このパ
イプ本体20の先端側中途部には、フランジ部20cが
形成され、このフランジ部20cの背面(パイプ本体2
0の他端側に面した円環状の面)には、シール材23が
貼付されている。また、このパイプ本体20の他端側中
途部には、空気量調節部材22を構成する管体が嵌合さ
れる貫通孔20dが形成されている。
【0020】また、上記タバコ固定部材21は、図3に
示すように、固定部材本体24と、この固定部材本体2
4の背面に螺着されるリング部材25とから構成されて
いる。この固定部材本体24は、図4に示すように、上
記パイプ本体20に形成されたフランジ部20cの外径
と略同じ内径となされた筒状部24aと、この筒状部2
4aの一端を閉塞する正面部24bと、この閉塞部24
bの中央に形成され使用者により任意の長さに切断され
た切断タバコ8・・・10を挿入固定するタバコ固定部
24cと、を備えている。なお、このタバコ固定部24
cは、貫通孔であり、閉塞部24bの正面側から背面側
中途部に亘って徐々に縮径されてなり(テーパ状に成形
されてなり)、該背面側中途部から背面までは、同一の
内径とされており、この部位の内径は、上記切断タバコ
8・・・10の径よりもやや短い径とされている。ま
た、この固定部本体24を構成する筒状部24aの他端
側は、薄肉部24eが形成され、この薄肉部24eの外
周面には、後述するリング部材25の内周に形成された
他方のネジに螺着される一方のネジ24f(図3参照)
が形成されている。
【0021】また、上記リング部材25は、上記固定部
材本体24の他端に螺着されるものであり、上記薄肉部
24の外径に対応した内径を有し、内周面は、上記一方
のネジ24fに螺着される他方のネジ25aが形成され
てなる筒状部25bと、この筒状部25bと一体成形さ
れてなるとともに、内径は上記パイプ本体20の外径と
略同じ内径とされ、正面は上記パイプ本体20のフラン
ジ部20cに貼付されたシール材23に当接する当接面
となされた背面リング部25cとから構成されている。
【0022】また、上記空気量調節部材22は、図3に
示すように、上記パイプ本体20に形成された貫通孔2
0dに嵌合される管体26と、この管体26を閉塞する
蓋体27とから構成されている。そして、上記管体26
の内周面には、一方のネジ(符号は省略する。)が形成
されている。また、上記蓋体27は、円盤状に形成され
た蓋部27aと、この蓋部27aの下面中央から垂下し
てなり周面には、上記管体の周面に形成された一方のネ
ジに螺着される他方のネジ(符号は省略する。)が形成
された軸部27bとから構成されている。したがって、
上記パイプ本体20に形成された貫通孔20dに嵌合さ
れた管体26に、上記蓋体27を構成する軸部27bを
螺進させればさせる程、パイプ本体20内に流入する空
気の量は減少し、最終的に上記蓋部27aにより管体2
6が閉塞された場合には、空気がパイプ本体20内に流
入されない。
【0023】そして、これら固定部材本体24とリング
部材25とから構成されたタバコ固定部材21は、上記
パイプ本体20の長さ方向に移動(スライド)可能とな
され、図4に示すように、この節煙補助具1の全長が最
も伸長された場合には、上記タバコ固定部材21を構成
するリング部材25の正面は、上記パイプ本体20のフ
ランジ部20cに貼付されたシール材23に当接され、
固定部材本体24に形成されたタバコ固定部24c以外
から(上記管体26からの流入を除き)気体がパイプ本
体20内に流入することがない。また、図5に示すよう
に、この節煙補助具1の全長が最も縮小された場合に
は、上記パイプ本体20の一端に形成された縮径部20
aは、タバコ固定部材21の正面に形成されたタバコ固
定部24c内に挿入される。
【0024】また、上記収納ケース2に収納されたハサ
ミ12は、上述のように市販のタバコ7のタバコ部7a
を任意の長さに切断するために使用されるものであっ
て、図2に示すように、同じく収納ケース2に収納され
たスケール13と共に使用されるものである。このスケ
ール13は、図示しない目盛が形成された板状のスケー
ル部13aと、このスケール部13aの基端からL字状
に折曲されてなる板状の磁石固定部13bと、この磁石
固定部13bに固定されてなる上記板状の磁石14とか
ら構成されている。
【0025】以下、この第1の実施の形態に係る節煙補
助具1の使用方法について説明する。先ず、図2に示す
収納ケース2から、この節煙補助具1を取り出し、図4
に示すように、上記タバコ固定部材21の一端とパイプ
本体20の他端とが最も離間するように、該節煙補助具
1を伸長させる。次いで、上記収納ケース2に収納され
た切断タバコ8・・・10の何れかを取り出し、上記タ
バコ固定部材21に形成されたタバコ固定部24cに挿
入固定する。なお、上記市販のタバコ7から上記切断タ
バコ8・・・10を得る方法について説明すると、先
ず、上記ハサミ12とスケール13とを収納ケース2か
ら取り出し、図11に示すように、該スケール13を構
成する磁石14を介してハサミ13を構成する一方の切
断刃12aに磁着させる。そして、このスケール13の
スケール部13aを利用し、任意の長さの切断タバコ8
・・・10となるよう切断する。この場合、使用者は、
節煙を開始した当初の時期から、それが継続された後の
時期、さらには禁煙可能な時期によって、適宜切断長さ
を変更する際、このスケール13を使用することができ
るので、極めて便利である。
【0026】そして、上述のように、タバコ固定部24
cに切断タバコ8(・・・10)を固定する作業が終了
すると、図示しないライター等の着火具を使用し、上記
切断タバコ8(・・・10)に着火する。なお、このと
き、使用者は、上記空気量調節部材22を構成する蓋体
27を螺進又は螺退させることにより、管体26を介し
てパイプ本体20内に流入する空気の量を調節すること
ができる。例えば、使用者が、節煙開始当初であれば、
上記蓋体27を完全に螺進させ、全く空気がパイプ本体
20内に流入することがないように調節することがで
き、禁煙可能な状態に近い場合であれば、該蓋体27を
螺退させ多量の空気がパイプ本体20c内に流入させる
ことも可能となる。
【0027】そして、使用者による喫煙が終了し、切断
タバコの8(・・・10)の燃えカスが上記タバコ固定
部24cに残っている場合、或いは、喫煙を途中で止め
る場合には、図5に示すように、この節煙補助具1の全
長を最も縮小させることにより、パイプ本体20の一端
に形成された縮径部20aは、タバコ固定部材21の正
面に形成されたタバコ固定部24c内に挿入される、該
タバコ8(・・・10)又はその燃えカスは、この節煙
補助具1から脱落する。
【0028】このように、第1の実施の形態に係る節煙
補助具1によれば、市販のタバコ7を、節煙を志す者
(使用者)が任意の長さに切断して喫煙することができ
るので、例えば、節煙の初期段階では、該市販のタバコ
7のタバコ部7aを長めにその後は、さらに短く切断し
て喫煙するなどのように、徐々にタバコの喫煙量を減少
させることができる。特に、この実施の形態に係る節煙
補助具1では、上記市販のタバコ7から得たフィルター
11は、パイプ本体20に挿入固定される一方、任意の
長さに切断された切断タバコ8・・・10は、タバコ保
持部材21を構成するタバコ固定部24cに挿入固定さ
れるとともに、該タバコ保持部材21がパイプ本体20
の他端側に移動されたとき、該パイプ本体20の一端に
形成された縮径部20aは、上記タバコ固定部24c内
に挿入されるよう構成されていることから、切断タバコ
8の燃えカスや喫煙途中の切断タバコを簡単に取り外す
ことができる。さらに、この節煙補助具1では、空気量
調節部材22が構成要素とされていることから、この空
気量調節部材22の調節により、パイプ本体20内に流
入する空気の量を調節することにより、切断タバコ8・
・・10の長さを調節することに加えて、より段階的な
節煙を可能とすることができる。
【0029】なお、上記第1の実施の形態に係る節煙補
助具1では、タバコ固定部材21を構成要素とし、この
タバコ固定部材21に切断タバコ8・・・10を固定し
たが、本発明は、必ずしも、上記タバコ固定部材を構成
要素とする必要はない。すなわち、収納ケース2内に収
納される節煙補助具は、図6及び図7に示すように、タ
バコ固定部材を構成要素としない節煙補助具30であっ
ても良い。
【0030】この節煙補助具30は、第2の実施の形態
に係るものであって、全体形状が略パイプ状に成形され
てなるものであり、図7に示すように、一端には、上記
切断タバコ8・・・10の何れかを挿入固定するタバコ
固定部30aが形成され、他端には、上記市販のタバコ
7を切断することにより得たフィルター11が挿入固定
されるフィルター固定部30bが形成されている。ま
た、この節煙補助具30の他端側中途部には、貫通孔3
0cが形成され、この管通孔30cには、空気量調節部
材31が配設されている。この空気量調節部材31は、
前記第1の実施の形態に係るものと同一の構成からなる
ものであり、上記貫通孔30cに嵌合される管体32
と、この管体32に螺着される蓋体33とから構成され
ている。
【0031】このように構成された節煙補助具30によ
る場合であっても、上記第1の実施の形態に係る節煙補
助具1と同じように、上記タバコ固定部30aに固定さ
れる切断タバコ8(・・・10)の長さを適宜変更する
ことにより、段階的な節煙をすることができ、さらに、
上記空気量調節部材31による空気量の調節により、よ
り一層段階的な節煙をすることができる。特に、この第
2の実施の形態に係る節煙補助具30では、上記第2の
実施の形態に係る節煙補助具1に比べて、部品点数が少
ないことから安価に製造販売することができる。
【0032】次に、第3の実施の形態について、図面を
参照しながら詳細に説明する。この実施の形態は、禁煙
補助具40に係るものであり、図8に示すように、禁煙
補助具本体41と、この禁煙補助具本体41に装着され
該禁煙補助具本体41の長さ方向に移動可能とされてな
る保護部材42とから構成されている。
【0033】上記禁煙補助具本体41は、図9に示すよ
うに、一端には、図示しないマッチやライター等の着火
具により加熱される加熱部41aが形成され、該加熱部
41aの他端側は中空となされたパイプ部41bとされ
てなり、他端側は、吸い口部41cとされてなる。そし
て、上記加熱部41aには、上記パイプ部41bと連通
してなる多数の微細な小孔(符号は省略する。)が形成
されている。また、この禁煙補助具本体41の先端側外
周には、円環状にフランジ部41dが形成されている。
【0034】また、上記保護部材42は、上記フランジ
部41dの外径と略同じ内径となされた一方の円筒部材
43と、この円筒部材43に螺着される他方の円筒部材
44とから構成されている。上記一方の円筒部材43
は、一端側(先端側)内周面に一方の円環状凸部43a
が形成され、他端側は一方の薄肉部43bとされてなる
とともに、この一方の薄肉部43bの外周には、一方の
ネジ(符号は省略する。)が形成されている。また、上
記他方の円筒部材44には、一端側に、内周面が上記一
方の円筒部材43に形成された一方の薄肉部43bに対
向する他方の薄肉部44aが形成され、この他方の薄肉
部44aの内周面には、上記一方のネジに螺着される他
方のネジ(符号は省略する。)が形成されている。ま
た、この他方の円筒部材44の他端側内周には、他方の
円環状凸部44bが形成されている。なお、上記一方の
円環状凸部43a及び他方の円環状凸部44bの内径
は、上記フランジ部41dの外径よりも短くされてい
る。
【0035】以下、上述した第3の実施の形態に係る禁
煙補助具40の使用方法について説明する。先ず、使用
者は、この禁煙補助具40を取り出し、図10に示すよ
うに、保護部材42を禁煙補助具本体41の他端側に移
動(スライド)させ、該禁煙補助具本体41の一端に形
成された加熱部41aを外部に露出させる。そして、ラ
イター等の着火具を使用し、この加熱部41aを加熱さ
せ、または、加熱させながら上記吸い口部41cから空
気を吸引する。そして、ある程度、上記加熱部41aが
加熱されたと判断した場合には、上記保護部材42を、
図9に示すように、禁煙補助具本体41の一端側に移動
させる。こうした保護部材42の移動により、上記加熱
部41aは、該保護部材42を構成する一方の円筒部材
43内に隠される。
【0036】したがって、この禁煙補助具40によれ
ば、実際にタバコを喫煙するものではないが、喫煙者
(禁煙を志向する者)が実際に喫煙する行為に極めて近
似した行為を行うことができ、こうした擬似行為によ
り、禁煙を志向する者が禁煙中に感じる禁煙ストレスを
緩和することができる。特に、この禁煙補助具40で
は、禁煙補助具本体41の吸い口部41cから、空気を
吸引すると、加熱部41aで加熱された空気が、該加熱
部41aに形成された小孔からパイプ部41b内に流入
し口腔に到るので、一層喫煙行為に近似したものとな
る。さらに、上記加熱部41aは、上記保護部材42に
より内側に隠すことができるので、誤って手指等を火傷
する危険性も防止することができる。したがって、この
禁煙補助具40によれば、禁煙を志向する者が感じる禁
煙ストレスを、極めて効果的に緩和することができ、禁
煙を途中で断念することなく、最終的には禁煙を達成す
ることができる。
【0037】なお、上記実施の形態に係る禁煙補助具4
0では、保護部材42を構成要素としたが、本発明は、
必ずしも、この保護部材42を構成要素とすることはな
い。また、この保護部材42は、上記一方及び他方の円
筒部材43,44のパーツにより構成したが、1つのパ
ーツからなるものであっても良い。また、この禁煙補助
具40は、前記第1の実施の形態に係る節煙補助具20
に代えて、図2に示す収納ケース2内に、収納しても良
い。この場合においては、市販のフィルター付紙巻タバ
コ7や切断タバコ8・・・10及びフィルター11が収
納される部位を、例えばライターを収納できるように変
更することにより、より便利に使用することができる。
【0038】
【発明の効果】前述した本発明の各実施の形態の説明か
らも明らかなように、本発明(請求項1記載の発明) に
よれば、市販のフィルター付紙巻タバコを、節煙を志す
者(使用者)が任意の長さに切断して使用することがで
きるので、例えば、初期段階では、該市販のフィルター
付紙巻タバコのタバコ部を二等分した長さに切断し、該
1本のフィルター付紙巻タバコを2回に分けて喫煙し、
その後は、3回に分けて喫煙するなどのように、徐々に
タバコの喫煙量を減少させることができる。
【0039】また、第2の発明(請求項2記載の発明)
では、フィルターは、パイプ本体に挿入固定される一
方、任意の長さに切断されたタバコは、タバコ保持部材
の一端に形成されたタバコ固定部に挿入固定される。し
たがって、この第2の発明による場合であっても、上記
第1の発明と同じように、徐々にタバコの喫煙量を減少
させることができる。そして、この第2の発明において
は、上記タバコ保持部材は、上記パイプ本体の長さ方向
に移動可能とされてなるとともに、該タバコ保持部材が
パイプ本体の他端側に移動されたとき、該パイプ本体の
先端は、上記タバコ固定部内に移動するよう構成されて
いる。したがって、タバコ保持部材に固定されたタバコ
(又は完全に燃焼する前のタバコ若しくは燃焼した後の
燃えカス)を、該タバコ保持部材をパイプ本体の他端側
に移動させることにより、簡単に取り外すことができ
る。
【0040】また、第3の発明(請求項3記載の発明)
によれば、上記空気量調節部材の調節により、第1の発
明に係る節煙補助具内又は第2の発明を構成するパイプ
本体内に、使用者の望む任意の量の空気をタバコの燃焼
により発生する煙の中に流入させることができる。すな
わち、この第3の発明によれば、切断するタバコの長さ
を調節することによるばかりではなく、空気による希釈
化を調節することによる節煙も可能となる。
【0041】また、第4の発明(請求項4記載の発明)
によれば、使用者は、先ずライターなどの着火具を使用
し空気を吸引することになり、これらの一連の行為は、
喫煙行為(喫煙動作)と極めて近似した擬似行為である
ことから、禁煙ストレスを十分解消することができる。
しかも、この第4の発明によれば、吸引された空気は加
温された空気であり、タバコを吸引したときに体感する
状態と極めて近似した状態であることから、一層禁煙ス
トレスを解消することができる。
【0042】また、第5の発明(請求項5記載の発明)
によれば、ライター等の着火具を使用して過熱された加
熱部を、保護部材により隠すことができるので、この禁
煙補助具の使用者その他の手指等が不用意に接触し、火
傷などを負うことを有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の一実施の形態に係る節煙補助具などが収
納された収納ケースの概観を示す斜視図である。
【図2】図1に示す収納ケースの蓋体を開放した状態を
示す斜視図である。
【図3】第1の実施の形態に係る節煙補助具の分解斜視
図である。
【図4】節煙補助具を伸長させた状態を示す側断面図で
ある。
【図5】節煙補助具を縮小させた状態を示す側断面図で
ある。
【図6】第2の実施の形態に係る節煙補助具を示す概観
斜視図である。
【図7】図6に示す節煙補助具の側断面図である。
【図8】第3の実施の形態に係る禁煙補助具を示す分解
斜視図である。
【図9】図8に示す禁煙補助具を縮小させた状態を示す
側断面図である。
【図10】図8に示す禁煙補助具を伸長させた状態を示
す側断面図である。
【図11】ハサミとスケールとを利用して、市販のフィ
ルター付紙巻タバコを任意のサイズに切断する状態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 節煙補助具 8・・・10 切断タバコ 20 パイプ本体 20b フィルター固定部 21 タバコ固定部材 22 空気量調節部材 24c タバコ固定部 30 節煙補助具 30a タバコ固定部 30b フィルター固定部 31 空気量調節部材 40 禁煙補助具 41 禁煙補助具本体 41a 加熱部 41c 吸い口部 42 保護部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体形状が略パイプ状に成形され、一端
    には、市販のフィルター付紙巻タバコのタバコ部を任意
    の長さに切断することにより得た紙巻タバコが挿入固定
    されるタバコ固定部が形成され、他端には、該フィルタ
    ー付紙巻タバコを切断することにより得たフィルターが
    挿入固定されるフィルター固定部が形成されてなること
    を特徴とする節煙補助具。
  2. 【請求項2】 全体形状が略パイプ状に成形され、他端
    には市販のフィルター付紙巻タバコを切断することによ
    り得たフィルターが挿入固定されるフィルター固定部が
    形成されてなるパイプ本体と、 全体形状が略パイプ状に成形され、上記パイプ本体の一
    端側が内嵌挿されるとともに、一端には上記フィルター
    付紙巻タバコを任意の長さに切断することにより得たタ
    バコが挿入固定されるタバコ固定部が形成されてなるタ
    バコ保持部材と、を備え、 上記タバコ保持部材は、上記パイプ本体の長さ方向に移
    動可能とされてなるとともに、該タバコ保持部材がパイ
    プ本体の他端側に移動されたとき、該パイプ本体の一端
    は、上記タバコ固定部内に移動するよう構成されてなる
    ことを特徴とする節煙補助具。
  3. 【請求項3】 前記請求項1記載の節煙補助具の中途
    部、または、前記請求項2記載の節煙補助具を構成する
    パイプ本体の中途部には、該節煙補助具内又はパイプ本
    体内に吸引される空気量を調節する空気量調節部材が配
    設されてなることを特徴とする請求項1又は2記載の節
    煙補助具。
  4. 【請求項4】 一端には、着火具により加熱される加熱
    部が形成され、該加熱部の他端側は中空となされたパイ
    プ部とされてなり、他端側は、吸い口部とされてなると
    ともに、 上記加熱部には、上記パイプ部に連通する複数の小孔が
    形成されてなることを特徴とする禁煙補助具。
  5. 【請求項5】 前記パイプ部に外嵌装され該パイプ部の
    長さ方向に移動可能となされ、該パイプ部の一端側に移
    動されることにより、前記加熱部が内側に隠され、該パ
    イプ部の他端側に移動されることにより、該加熱部が外
    部に露出するよう構成された保護部材を備えてなること
    を特徴とする請求項4記載の禁煙補助具。
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KR101219081B1 (ko) * 2010-11-24 2013-01-11 이영인 니코틴량 조절수단을 구비한 전자 담배

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