JP2003111413A - 双方向dc−dcコンバータ - Google Patents

双方向dc−dcコンバータ

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JP2003111413A JP2001305490A JP2001305490A JP2003111413A JP 2003111413 A JP2003111413 A JP 2003111413A JP 2001305490 A JP2001305490 A JP 2001305490A JP 2001305490 A JP2001305490 A JP 2001305490A JP 2003111413 A JP2003111413 A JP 2003111413A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチング損失の低減化を図り、一次側か
ら二次側への電力変換と二次側から一次側への電力変換
との双方向変換を可能にすることにある。 【解決手段】 フルブリッジ接続の還流ダイオードD11
〜D18,D21〜D28付きスイッチング素子Q11〜Q18
21〜Q28からなる第一、第二の変換回路部11と1
2,21と22を並列に接続し、第一と第二の変換回路
部11,12と21,22をトランスTr1,Tr2を介
して接続し、第一または第二の変換回路部11,12,
21,22のうちいずれか一方を入力側として、各変換
回路部で対をなすスイッチング素子のうち、一方のスイ
ッチング素子に対して他方のスイッチング素子のスイッ
チング位相を1/6周期ずらし、各変換回路部間で対応
するスイッチング素子のスイッチング位相を1/4周期
ずらすタイミングでインバータ動作させ、かつ、他方を
出力側として、還流ダイオードにより整流動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は双方向DC−DCコ
ンバータに関し、詳しくは、直流電源回路に使用され、
直流電源の電源電圧を、異なった直流電圧に変換する双
方向DC−DCコンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、直流電源回路に使用されるDC
−DCコンバータの一例を図7に示し、そのDC−DC
コンバータの各スイッチング素子Q1〜Q4をオンオフさ
せるゲート信号Vgs1〜Vgs4のタイミングチャート
を図8に示す。
【0003】図7に示すDC−DCコンバータは、二対
の還流ダイオードD1〜D4付きスイッチング素子Q1
4(MOS−FET)をフルブリッジ構成で直流電源
Eに接続した変換回路部1と、その変換回路部1の出力
側に接続されたトランスTrと、そのトランスTrの二
次側出力に接続され、二対のダイオードD5〜D8からな
る整流回路部2と、その整流回路部2の出力側に接続さ
れたLC平滑回路部3とで構成されている。
【0004】このDC−DCコンバータでは、図8のタ
イミングチャートで示すように変換回路部1のスイッチ
ング素子Q1,Q4とQ2,Q3を交互にオンオフさせて交
流波形出力を得る。この変換回路部1の交流波形出力を
トランスTrにより変成し、そのトランスTrの二次側
出力を整流回路部2により整流すると共にLC平滑回路
部3により平滑することにより、所望の直流電圧Voを
生成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したD
C−DCコンバータのトランス入力側から負荷側を見る
と、一般的に誘導性負荷(遅れ負荷)に見え、その場
合、スイッチング素子Q1〜Q4の電圧、つまり、ドレイ
ン−ソース間電圧Vds及びドレイン電流Idは図9に
示すような波形となる。図10(a)は図9に示すスイ
ッチング素子Q1〜Q4のドレイン−ソース間電圧Vds
及びドレイン電流Idの各波形を模式的に表したもので
あり、同図(b)はターンオン時のスイッチング損失P
1とターンオフ時のスイッチング損失P2を示す。
【0006】スイッチング素子Q1〜Q4(MOS−FE
T)における損失には、図10(b)に示すようにスイ
ッチング素子Q1〜Q4のターンオン時に生じるターンオ
ンスイッチング損失P1と、スイッチング素子Q1〜Q4
のターンオフ時に生じるターンオフスイッチング損失P
2とがある。スイッチング損失は、スイッチング素子Q1
〜Q4がオンからオフ及びオフからオンに変化する短時
間の過渡状態において、ドレイン電流Idが流れながら
ドレイン−ソース間電圧Vdsが印加されることで発生
する。
【0007】なお、スイッチング損失については、誘導
性負荷(遅れ負荷)の場合、ターンオフスイッチング損
失P2の方がターンオンスイッチング損失P1よりも大き
いのが一般的であり、ターンオンスイッチング損失P1
は、回路定数の設定によっては発生しない場合もある。
【0008】このDC−DCコンバータを小型化しよう
とする場合、スイッチング周波数を高周波化すれば、ト
ランスTrの小型化が図れることから、スイッチング周
波数の高周波化は有効な手段である。しかしながら、ス
イッチング周波数が高くなると、そのスイッチング周波
数に比例するスイッチング損失も増加することになり、
スイッチング損失を低減するためには、スイッチング周
波数の高周波化は好適な手段とはならない。
【0009】また、前述したDC−DCコンバータは、
トランスTrの図示左側に設けられた変換回路部1を一
次側とし、トランスTrの図示右側に設けられた整流回
路2を二次側とすることにより、直流電源Eの放電によ
り負荷に電力を一次側から二次側へ供給するものであ
る。そのため、直流電源Eが放電だけでなく充電も可能
な鉛電池などの二次電池である場合、一次側から二次側
への電力変換だけでなく、直流電源Eを充電するための
二次側から一次側への電力変換も存在するが、前記DC
−DCコンバータでは、一次側から二次側へ電力変換す
ることしかできないため、二次側から一次側へ電力変換
する用途に対応することが困難であった。
【0010】そこで、本発明は前記問題点に鑑みて提案
されたもので、その目的とするところは、スイッチング
損失の低減化を図り、一次側から二次側への電力変換だ
けでなく、二次側から一次側への電力変換も可能にする
双方向DC−DCコンバータを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段として、本発明は、フルブリッジ接続され
た二対の還流ダイオード付きスイッチング素子からなる
第一の変換回路部をn群並列に接続し、かつ、フルブリ
ッジ接続された二対の還流ダイオード付きスイッチング
素子からなる第二の変換回路部をn群並列に接続すると
共に、第一の変換回路部と第二の変換回路部とをトラン
スを介してそれぞれ接続し、第一の変換回路部または第
二の変換回路部のうち、入力側となるいずれか一方の変
換回路部では、n群の各変換回路部で対をなすスイッチ
ング素子のうち、一方のスイッチング素子に対して他方
のスイッチング素子のスイッチング位相を1/3n周期
ずらすと共に、n群の各変換回路部間で対応するスイッ
チング素子のスイッチング位相を1/2n周期ずらすタ
イミングでインバータ動作させ、かつ、出力側となる他
方の変換回路部では、還流ダイオードにより整流動作さ
せることを特徴とする。
【0012】まず第一に、本発明では、n群の変換回路
部において、各変換回路部で対をなすスイッチング素子
のうち、一方のスイッチング素子に対して他方のスイッ
チング素子のスイッチング位相を1/3n周期ずらすと
共に、前記各変換回路部間で対応するスイッチング素子
のスイッチング位相を1/2n周期ずらすことにより、
転流によりスイッチング素子にスイッチング電流が流れ
ながらスイッチング電圧が印加される状態がなくなるの
でスイッチング損失が発生することはない。なお、スイ
ッチング素子として、MOS−FET以外に、バイポー
ラトランジスタやIGBTにも適用可能である。
【0013】第二に、本発明では、フルブリッジ接続さ
れた二対の還流ダイオード付きスイッチング素子からな
る第一の変換回路部と第二の変換回路部をトランスを介
して接続したことにより、第一の変換回路部と第二の変
換回路部が還流ダイオード付きスイッチング素子からな
る同一回路構成を具備することから、第一の変換回路部
または第二の変換回路部のうち、入力側となるいずれか
一方の変換回路部をインバータ動作させ、かつ、出力側
となる他方の変換回路部を還流ダイオードにより整流動
作させることにより、第一の変換回路部から第二の変換
回路への電力変換と、第二の変換回路部から第一の変換
回路部への電力変換の両方が可能となり、双方向の電力
変換が実現できる。
【0014】また、前記変換回路部とトランスとの間に
直列コンデンサを挿入接続すれば、変換回路部の出力電
圧の平坦部にドループ(傾き)をつけ、立ち上がり部分
の高い電圧波形とすることで、転流タイミング時の前後
で電圧差を大きくして前述した転流動作を確実に行うこ
とができる。
【0015】さらに、本発明は、前記第一の変換回路部
と第二の変換回路部に異常検出手段をそれぞれ設け、そ
の異常検出手段からの検出信号に基づいてスイッチング
素子をオフするゲートブロック信号を第一の変換回路部
と第二の変換回路部に選択的に出力する異常判定回路を
具備した構成とすることが望ましい。
【0016】このようにすれば、第一の変換回路部また
は第二の変換回路部に、過電圧や過電流、過剰温度など
の異常が発生した場合でも、その異常事態を異常検出手
段により検出して異常判定回路から出力されるゲートブ
ロック信号により第一の変換回路部または第二の変換回
路部を停止させることができ、装置の自己保護機能を発
揮させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態における
DC−DCコンバータの回路図である。この実施形態の
DC−DCコンバータは、同一回路構成からなる第一の
変換回路部11,12と第二の変換回路部21,22と
からなる。つまり、第一の変換回路部11,12は、二
対のスイッチング素子Q11,Q14とQ12,Q13およびQ
15,Q 18とQ16,Q17(例えば、MOS−FET、バイ
ポーラトランジスタやIGBT)をフルブリッジ接続し
たものであり、また、第二の変換回路部21,22は、
二対のスイッチング素子Q21,Q24とQ22,Q23および
25,Q28とQ26,Q27(例えば、MOS−FET、バ
イポーラトランジスタやIGBT)をフルブリッジ接続
したものである。
【0018】これら第一の変換回路部11,12と第二
の変換回路部21,22のすべてのスイッチング素子Q
11〜Q18,Q21〜Q28は、逆並列FWD(Free Wheelin
g Diode:以下、還流ダイオードD11〜D18,D21〜D
28と称す)を具備する。この還流ダイオードD11
18,D21〜D28は、例えばMOS−FETに逆並列で
構造上等価的に存在する素子である。
【0019】このDC−DCコンバータでは、n群、例
えば二群からなる第一の変換回路部11と12を、直流
電源、例えば充放電可能な鉛電池などの二次電池Edに
対して並列接続すると共に、第一の変換回路部11,1
2と二次電池Edとの間に第一のLC平滑回路部13と
第一のスイッチSdを挿入接続する。前記第一の変換回
路部11,12に対してn群、例えば二群からなる第二
の変換回路部21と22を二つのトランスTr1,Tr2
を介して並列接続する。この第二の変換回路部21,2
2には前記第一の変換回路部11,12と同様、第二の
LC平滑回路部23と第二のスイッチSoを接続する。
【0020】また、第一の変換回路部11,12とトラ
ンスTr1,Tr2との間には第一の直列コンデンサ
11,C12が挿入接続され、同様に、第二の変換回路部
21,22とトランスTr1,Tr2との間にも第二の直
列コンデンサC21,C22が挿入接続されている。なお、
図1では、第二の変換回路部21,22に直流電源Eo
を接続した構成を示しているが、この直流電源Eoは、
第二の変換回路部21,22の端子間に直流電圧Voが
現出することにより等価的に表したもの、あるいは充放
電可能な二次電池など(例えば鉛電池)のいずれかであ
る。
【0021】このDC−DCコンバータにおいて、まず
第一に、第一の変換回路部11,12から第二の変換回
路21,22への電力変換による二次電池Edの放電を
説明する。この時、第一のスイッチSdをオンすると共
に第二のスイッチSoをオフすることにより、第一の変
換回路部11,12を入力側としてスイッチング素子Q
11〜Q14,Q15〜Q18にゲート信号Vgs11〜Vg
14,Vgs15〜Vgs18を付与することでインバータ
動作させ、かつ、第二の変換回路部21,22を出力側
としてスイッチング素子Q11〜Q14,Q15〜Q18にゲー
ト信号Vgs21〜Vgs24,Vgs25〜Vgs28を付与
しないことで還流ダイオードD11〜D14,D 15〜D18
より整流動作させる。
【0022】図2はそのDC−DCコンバータの各スイ
ッチング素子Q11〜Q14,Q15〜Q 18をオンオフさせる
ゲート信号Vgs11〜Vgs14,Vgs15〜Vgs18
タイミングチャートを示す。図2で示すように第一の変
換回路部11,12のスイッチング素子Q11,Q14とQ
12,Q13およびQ15,Q18とQ16,Q17を交互にオンオ
フさせて交流波形出力を得る。この第一の変換回路部1
1,12の交流波形出力をトランスTr1,Tr2を介し
て第二の変換回路部21,22の還流ダイオードD21
24,D25〜D28により整流すると共に第二のLC平滑
回路部23により平滑することにより、二次電池Edの
放電による所望の直流電圧Voを生成する。
【0023】二群からなる第一の変換回路部11,12
では、図2のタイミングチャートで示すように一方の変
換回路部11で対をなすスイッチング素子Q11,Q14
うち、一方のスイッチング素子Q11(スイッチング素子
12はスイッチング素子Q11の反転)に対して他方のス
イッチング素子Q14(スイッチング素子Q13はスイッチ
ング素子Q14の反転)のスイッチング位相を1/3n周
期、この実施形態の場合では1/6周期遅らせる。ま
た、変換回路部11と12間で対応するスイッチング素
子Q11,Q15について、他方の変換回路部12のスイッ
チング素子Q15(スイッチング素子Q16はスイッチング
素子Q15の反転)のスイッチング位相をスイッチング素
子Q11に対して1/2n周期、この実施形態の場合では
1/4周期遅らせる。さらに、他方の変換回路部12で
対をなすスイッチング素子Q15,Q 18のうち、一方のス
イッチング素子Q15(スイッチング素子Q16はスイッチ
ング素子Q15の反転)に対して他方のスイッチング素子
18(スイッチング素子Q17はスイッチング素子Q18
反転)のスイッチング位相を1/6周期遅らせる。
【0024】図3は第二の変換回路部21,22のそれ
ぞれの出力電圧V1,V2、トランスTr1,Tr2の一次
側電圧、各スイッチング素子Q11〜Q14,Q15〜Q18
ドレイン−ソース間電圧Vdsおよびドレイン電流Id
の波形図である。第一の変換回路部11,12のスイッ
チング素子Q11〜Q14,Q15〜Q18は、図3に示すよう
なドレイン−ソース間電圧Vdsおよびドレイン電流I
dでもってスイッチング動作する(図4の表参照)。こ
こで、図4の表は、各スイッチング素子Q11〜Q14,Q
15〜Q18の電流値の変化・推移を示す。負荷に一定電力
を供給、つまり定電圧出力のもとで一定電流を供給する
ため、スイッチング素子Q11〜Q14,Q 15〜Q18からの
出力電流の合計は、いずれのタイミングにおいても電流
値1puとなる。すなわち、いずれかのタイミングで一
方の変換回路部11のスイッチング素子Q11〜Q14から
の出力電流が0→1puに変化していれば、他方の変換
回路部12のスイッチング素子Q15〜Q18からの出力電
流は1→0puに変化している。また、別のタイミング
で一方の変換回路部11のスイッチング素子Q11〜Q14
からの出力電流が1puであれば、他方の変換回路部1
2のスイッチング素子Q15〜Q18からの出力電流は0p
uである。
【0025】なお、区間t1〜t8は、0<t1≦1/4
・T、0≦t2<1/4・T、0<t 3≦1/4・T、0
≦t4<1/4・T、0<t5≦1/4・T、0≦t6
1/4・T、0<t7≦1/4・T、0≦t8<1/4・
Tの条件の範囲内で自由に変更可能である。この8つの
条件はor条件であるが、t1+t2+t3+t4+t5
6+t7+t8=Tを満たすことが必要である。電流が
増減する区間t1,t3,t5,t7は回路定数により波形
が異なるので、実際上、スイッチング損失が発生しない
範囲に限られる。
【0026】各スイッチング素子Q11〜Q14,Q15〜Q
18のスイッチング動作により、トランスTr1,Tr2
一次側電圧(図3の最上段から二番目)にトランスTr
1,Tr2の変成比をかけてその絶対値をとったもの、つ
まり、一次側電圧の波形を零点で折り返したもの(図3
の最上段)が、トランスTr1,Tr2の二次側電圧を第
二の変換回路部21,22の還流ダイオードD21
24,D25〜D28により整流した出力電圧V1,V2とし
て得られる。この第二の変換回路部21,22の出力電
圧V1,V2を転流により最も電圧値の高いところでトレ
ースすることにより直流電圧Voが生成される。この転
流は、図3の矢印で示すタイミングでもって、スイッチ
ング素子Q11,Q14→スイッチング素子Q15,Q18→ス
イッチング素子Q12,Q13→スイッチング素子Q16,Q
17→スイッチング素子Q11,Q14の順で繰り返し行われ
る。
【0027】これらスイッチング素子Q11〜Q14,Q15
〜Q18を前述したスイッチング位相をずらしたタイミン
グでオンオフさせることにより、第二の変換回路部2
1,22の出力電圧V1,V2は、転流によりスイッチン
グ素子Q11〜Q14,Q15〜Q18にドレイン電流Idが流
れながらドレイン−ソース間電圧Vdsが印加される状
態がなくなるのでスイッチング損失が発生することはな
い。また、転流のタイミングを決定するのは、転流のト
リガとなっているスイッチング素子Q13,Q14,Q17
18であるが、これらのスイッチング素子Q13,Q14
17,Q18は、ゲート信号が付与されてターンオンして
もドレイン電流IdがトランスTr1,Tr2の漏れリア
クタンスのために転流後瞬時にピーク電流に達するので
はなく、電流の立ち上がりが抑制されることから、ター
ンオンスイッチング損失が発生することはない。
【0028】また、第一の変換回路部11,12とトラ
ンスTr1,Tr2との間に直列コンデンサC11,C12
挿入接続したことにより、この直列コンデンサC11,C
12とトランスTr1,Tr2の漏れリアクタンスによって
構成される微分回路でもって、第一の変換回路部11,
12の出力電圧の平坦部にドループ(傾き)をつけ、立
ち上がり部分の高い電圧波形とすることで、転流タイミ
ング時の前後で電圧差を大きくして転流動作を確実に行
う。さらに、スイッチング素子Q11〜Q14,Q 15〜Q18
の個体差によるオン抵抗やスイッチング速度のばらつき
によって含まれる直流成分をカットしてトランスT
1,Tr2の直流偏励磁を防止することも可能である。
【0029】このDC−DCコンバータは、第一の変換
回路部11,12と第二の変換回路部21,22とが還
流ダイオードD11〜D18,D21〜D28付きスイッチング
素子Q11〜Q18,Q21〜Q28からなる同一回路構成を具
備することから、第二の変換回路部21,22から第一
の変換回路部11,12への電力変換により二次電池E
dの充電が可能である。この時、第二のスイッチSoを
オンすると共に第一のスイッチSdをオフすることによ
り、第二の変換回路部21,22を入力側としてスイッ
チング素子Q21〜Q24,Q25〜Q28にゲート信号Vgs
21〜Vgs24,Vgs25〜Vgs28を付与することでイ
ンバータ動作させ、かつ、第一の変換回路部11,12
を出力側としてスイッチング素子Q11〜Q14,Q15〜Q
18にゲート信号Vgs11〜Vgs14,Vgs15〜Vgs
18を付与しないことで還流ダイオードD11〜D14,D15
〜D18により整流動作させる。
【0030】つまり、図2のタイミングチャートで示す
ように第二の変換回路部21,22のスイッチング素子
21,Q24とQ22,Q23およびQ25,Q28とQ26,Q27
を交互にオンオフさせて交流波形出力を得る。この第二
の変換回路部21,22の交流波形出力をトランスTr
1,Tr2を介して第一の変換回路部11,12の還流ダ
イオードD11〜D14,D15〜D18により整流すると共に
第一のLC平滑回路部13により平滑することにより、
直流電源Eoと等価な直流電源Voに基づいて所望の直
流電圧Vdを生成して二次電池Edを充電する。
【0031】二群からなる第二の変換回路部21,22
では、第一の変換回路部11,12から第二の変換回路
部21,22への電力変換で説明した第一の変換回路部
11,12と同様、図2のタイミングチャートに示すよ
うにスイッチング素子Q21〜Q24,Q25〜Q28を前述し
たようにスイッチング位相をずらしたタイミングでオン
オフさせる。これらスイッチング素子Q21〜Q24,Q25
〜Q28の位相の相関関係は、第一の変換回路部11,1
2から第二の変換回路部21,22への電力変換時にお
けるスイッチング素子Q11〜Q14,Q15〜Q18と同一で
あるが、第一の変換回路部11,12と第二の変換回路
部21,22が同時にスイッチング動作するわけではな
いので、そのスイッチング周波数は同一周波数である必
要はない。
【0032】これら第二の変換回路部21,22のスイ
ッチング素子Q21〜Q24,Q25〜Q 28は、前述した第一
の変換回路部11,12から第二の変換回路部21,2
2への電力変換時における第一の変換回路部11,12
と同様、図3に示すようなドレイン−ソース間電圧Vd
sおよびドレイン電流Idでもってスイッチング動作す
る(図4の表参照)ことにより、第一の変換回路部1
1,12の還流ダイオードD21〜D24,D25〜D28によ
り整流した結果として得られた出力電圧V1,V2を転流
により最も電圧値の高いところでトレースすることによ
り直流電圧Vdが生成される。
【0033】これにより、第二の変換回路部21,22
の出力電圧V1,V2は、転流によりスイッチング素子Q
21〜Q24,Q25〜Q28にドレイン電流Idが流れながら
ドレイン−ソース間電圧Vdsが印加される状態がなく
なるのでスイッチング損失が発生することはない。ま
た、転流のタイミングを決定するのは、転流のトリガと
なっているスイッチング素子Q23,Q24,Q27,Q28
あるが、これらのスイッチング素子Q23,Q24,Q27
28は、ゲート信号が付与されてターンオンしてもドレ
イン電流IdがトランスTr1,Tr2の漏れリアクタン
スのために転流後瞬時にピーク電流に達するのではな
く、電流の立ち上がりが抑制されることから、ターンオ
ンスイッチング損失が発生することはない。
【0034】また、第二の変換回路部21,22とトラ
ンスTr1,Tr2との間に直列コンデンサC21,C22
挿入接続したことにより、第二の変換回路部21,22
の出力電圧の平坦部にドループ(傾き)をつけ、立ち上
がり部分の高い電圧波形とすることで、転流タイミング
時の前後で電圧差を大きくして転流動作を確実に行う。
さらに、スイッチング素子Q21〜Q24,Q25〜Q28の個
体差によるオン抵抗やスイッチング速度のばらつきによ
って含まれる直流成分をカットしてトランスTr1,T
2の直流偏励磁を防止することも可能である。
【0035】なお、図1の実施形態で第一の変換回路部
11,12とトランスTr1,Tr2との間に挿入接続し
た直列コンデンサC11,C12、および第二の変換回路部
21,22とトランスTr1,Tr2との間に挿入接続し
た直列コンデンサC21,C22を二分割して、図5の実施
形態のように直列コンデンサC11aとC11b,C12aとC
12bを第一の変換回路部11,12とトランスTr1,T
2との間に挿入接続し、かつ、直列コンデンサC21a
21b,C22aとC22bを第二の変換回路部21,22と
トランスTr1,Tr2との間に挿入接続するように構成
してもよい。
【0036】図6は図1の実施形態に保護機能を付加し
た応用例を示す。なお、この応用例は図2に示す実施形
態にも適用可能であるのは勿論である。図6に示すDC
−DCコンバータは、第一の変換回路部11,12の直
流電源Ed側に異常検出手段である電圧検出部14と電
流検出部15を設けると共に、第二の変換回路部21,
22の直流電源Eo側に電圧検出部24と電流検出部2
5を設ける。また、第一の変換回路部11,12と第二
の変換回路部21,22の過熱を検出するための異常検
出手段である温度センサ31を配設する。これら電圧検
出部14,24、電流検出部15,25および温度セン
サ31により検出信号に基づいてスイッチング素子Q11
〜Q18,Q21〜Q28を駆動するためのゲート信号Vgs
11〜Vgs18,Vgs21〜Vgs28をブロックするゲー
トブロック信号を出力する異常判定回路41を具備す
る。
【0037】このDC−DCコンバータでは、第一の変
換回路部11,12から第二の変換回路部21,22へ
の電力変換時、または第二の変換回路部21,22から
第一の変換回路部11,12への電力変換時に、第一の
変換回路部11,12および第二の変換回路部21,2
2の入出力電圧(入出力電流)を電圧検出部14,24
(電流検出部15,25)により検出し、その検出信号
に基づいて異常判定回路41では、入出力電圧(入出力
電流)が予め設定された所定の許容値を超えた場合、ゲ
ートブロック信号を、インバータ動作中に過電圧(過電
流)などの異常電圧(異常電流)が発生した第一の変換
回路部11,12または第二の変換回路部21,22へ
出力し、そのスイッチング素子をオフすることにより第
一の変換回路部11,12または第二の変換回路部2
1,22のインバータ動作を停止させる。なお、ゲート
ブロック信号により第一の変換回路部11,12または
第二の変換回路部21,22を停止させると共に、必要
であれば、入力側または出力側の遮断器16,26を開
放すればよい。
【0038】また、第一の変換回路部11,12および
第二の変換回路部21,22を構成する還流ダイオード
11〜D18,D21〜D28付きスイッチング素子Q11〜Q
18,Q21〜Q28などの温度を温度センサ31により検出
し、その検出信号に基づいて異常判定回路41では、そ
の温度が予め設定された所定の許容値を超えた場合、ゲ
ートブロック信号を、インバータ動作中に過剰温度など
の異常温度が発生した第一の変換回路部11,12また
は第二の変換回路部21,22へ出力し、そのスイッチ
ング素子をオフすることにより第一の変換回路部11,
12または第二の変換回路部21,22のインバータ動
作を停止させる。なお、ゲートブロック信号により第一
の変換回路部11,12または第二の変換回路部21,
22を停止させると共に、必要であれば、入力側または
出力側の遮断器16,26を開放すればよい。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、n群の変換回路部にお
いて、各変換回路部で対をなすスイッチング素子のう
ち、一方のスイッチング素子に対して他方のスイッチン
グ素子のスイッチング位相を1/3n周期ずらすと共
に、前記各変換回路部間で対応するスイッチング素子の
スイッチング位相を1/2n周期ずらすことにより、転
流によりスイッチング素子にスイッチング電流が流れな
がらスイッチング電圧が印加される状態がなくなるので
スイッチング損失が発生することはない。
【0040】また、本発明によれば、フルブリッジ接続
された二対の還流ダイオード付きスイッチング素子から
なる第一の変換回路部と第二の変換回路部をトランスを
介して接続したことにより、第一の変換回路部と第二の
変換回路部が還流ダイオード付きスイッチング素子から
なる同一回路構成を具備することから、第一の変換回路
部または第二の変換回路部のうち、入力側となるいずれ
か一方の変換回路部をインバータ動作させ、かつ、出力
側となる他方の変換回路部を還流ダイオードにより整流
動作させることにより、第一の変換回路部から第二の変
換回路への電力変換と、第二の変換回路部から第一の変
換回路部への電力変換の両方が可能となり、双方向の電
力変換が実現できる。
【0041】従って、スイッチング損失の低減化を図
り、一次側から二次側への電力変換だけでなく、二次側
から一次側への電力変換も可能にする高効率のDC−D
Cコンバータを提供することができる。
【0042】さらに、前記第一の変換回路部と第二の変
換回路部に異常検出手段をそれぞれ設け、その異常検出
手段からの検出信号に基づいてスイッチング素子をオフ
するゲートブロック信号を第一の変換回路部と第二の変
換回路部に選択的に出力する異常判定回路を具備した構
成とすれば、装置の自己保護機能を発揮させることがで
きて装置の安全性や信頼性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における双方向DC−DCコ
ンバータの回路図である。
【図2】図1のDC−DCコンバータの各スイッチング
素子をオンオフさせるゲート信号のタイミングチャート
である。
【図3】図1の整流動作時の第一または第二の変換回路
部の出力電圧、トランスの一次側電圧、各スイッチング
素子のドレイン−ソース間電圧およびドレイン電流の波
形図である。
【図4】図3のトランスの一次側電圧波形の1周期にお
ける各スイッチング素子のオンオフ状態を示す表であ
る。
【図5】本発明の他の実施形態を示すDC−DCコンバ
ータを示す回路図である。
【図6】図1のDC−DCコンバータに保護機能を付加
した応用例を示す回路図である。
【図7】DC−DCコンバータの従来例を示す回路図で
ある。
【図8】図7のDC−DCコンバータの各スイッチング
素子をオンオフさせるゲート信号のタイミングチャート
である。
【図9】図7の各スイッチング素子のドレイン−ソース
間電圧およびドレイン電流の波形図である。
【図10】(a)は図9に示すスイッチング素子のドレ
イン−ソース間電圧及びドレイン電流の各波形を示す模
式図、(b)はターンオン時とターンオフ時のスイッチ
ング損失を示す模式図である。
【符号の説明】
11,12 第一の変換回路部 21,22 第二の変換回路部 14,24 異常検出手段(電圧検出部) 15,25 異常検出手段(電流検出部) 31 異常検出手段(温度センサ) 41 異常判定回路 C11,C12 直列コンデンサ C21,C22 直列コンデンサ Tr1,Tr2 トランス D11〜D14,D15〜D18 還流ダイオード D21〜D24,D25〜D28 還流ダイオード Q11〜Q14,Q15〜Q18 スイッチング素子 Q21〜Q24,Q25〜Q28 スイッチング素子
フロントページの続き (72)発明者 長谷部 孝弥 京都府京都市右京区梅津高畝町47番地 日 新電機株式会社内 Fターム(参考) 5H730 AA16 AS08 AS17 BB27 BB57 BB84 BB88 BB89 DD04 EE13 EE19 EE37 EE39 FG21

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フルブリッジ接続された二対の還流ダイ
    オード付きスイッチング素子からなる第一の変換回路部
    をn群並列に接続し、かつ、フルブリッジ接続された二
    対の還流ダイオード付きスイッチング素子からなる第二
    の変換回路部をn群並列に接続すると共に、第一の変換
    回路部と第二の変換回路部とをトランスを介してそれぞ
    れ接続し、第一の変換回路部または第二の変換回路部の
    うち、入力側となるいずれか一方の変換回路部では、n
    群の各変換回路部で対をなすスイッチング素子のうち、
    一方のスイッチング素子に対して他方のスイッチング素
    子のスイッチング位相を1/3n周期ずらすと共に、n
    群の各変換回路部間で対応するスイッチング素子のスイ
    ッチング位相を1/2n周期ずらすタイミングでインバ
    ータ動作させ、かつ、出力側となる他方の変換回路部で
    は、還流ダイオードにより整流動作させることを特徴と
    する双方向DC−DCコンバータ。
  2. 【請求項2】 前記第一の変換回路部とトランスとの
    間、および第二の変換回路部とトランスとの間に直列コ
    ンデンサをそれぞれ介挿させたことを特徴とする請求項
    1に記載の双方向DC−DCコンバータ。
  3. 【請求項3】 前記第一の変換回路部と第二の変換回路
    部に異常検出手段をそれぞれ設け、その異常検出手段か
    らの検出信号に基づいてスイッチング素子をオフするゲ
    ートブロック信号を第一の変換回路部と第二の変換回路
    部に選択的に出力する異常判定回路を具備したことを特
    徴とする請求項1又は2に記載の双方向DC−DCコン
    バータ。
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