JP2003111142A - 携帯電話装置及びその制御方法 - Google Patents

携帯電話装置及びその制御方法

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JP2003111142A
JP2003111142A JP2001298818A JP2001298818A JP2003111142A JP 2003111142 A JP2003111142 A JP 2003111142A JP 2001298818 A JP2001298818 A JP 2001298818A JP 2001298818 A JP2001298818 A JP 2001298818A JP 2003111142 A JP2003111142 A JP 2003111142A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 方位と数値とを対応づけて装置本体を特定の
方位に向けることにより該特定の方位に対応づけられた
数値を入力することができる携帯電話装置を提供する。 【解決手段】 装置本体の方位を検出するXY2軸地磁
気センサ110と、方位と数値との関係を示す方位/数
値変換テーブルが格納されるROM102と、各種デー
タを表示する表示部118と、XY2軸地磁気センサ1
10の検出出力を取り込むと共に、前記方位/数値変換
テーブルを参照し、前記検出出力が示す方位に対応する
数値を表示部118に表示させるCPU100とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話装置に係
り、特に方位検出機能を有する携帯電話装置及びその制
御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話装置にあっては、電話番
号を含む各種データを入力するのに直接、数字キー等の
キーを操作することにより行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近では、
ナビゲーション機能を備えた携帯電話装置が提案されて
いる。この種の携帯電話装置では、GPSモジュール
と、地磁気センサ(電子コンパス)を組み合わせて利用
される。この地磁気センサにより得られる方位情報を携
帯電話装置のデータ入力等に利用できれば便利である。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、携帯電話装置を所定のパターンで方位に向
けることにより得られるデータを本人確認に利用するこ
とができる携帯電話装置を提供することを第1の目的と
する。また、方位と数値とを対応づけて装置本体を特定
の方位に向けることにより該特定の方位に対応づけられ
た数値を入力することができる携帯電話装置を提供する
ことを第2の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、方位検出機能を有する携
帯電話装置の制御方法であって、前記携帯電話装置が予
め定めたパターンで方位に向けられたか否かにより本人
確認を行い、本人であることが確認された場合に前記携
帯電話装置を使用可能状態にすることを特徴とする。
【0006】請求項1に記載の発明によれば、操作入力
部におけるキー入力を行うことなく、本人確認を行うこ
とができ、他人による携帯電話装置の使用を禁止するこ
とができる。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の携帯電話装置の制御方法において、前記パター
ンは、前記携帯電話装置を複数の方位に向ける順番、ま
たは前記携帯電話装置を向ける複数の方位と該複数の方
位の各々に前記携帯電話装置を向ける時間により決定す
ることを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、本人確認
のためのデータを他人に容易に知られることがない。
【0009】また、請求項3に記載の発明は、方位検出
機能を有する携帯電話装置の制御方法であって、方位と
数値とを対応づけ、前記携帯電話装置を特定の方位に向
けることにより該特定の方位に対応づけられた数値を入
力可能としたことを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明によれば、従来の携
帯電話装置に比してデータの入力方法を増加させること
ができる。また、キー入力を行うことなく、数値データ
の入力が可能であるので、入力操作の負担が軽減され
る。
【0011】また、請求項4に記載の発明は、方位検出
機能を有する携帯電話装置の制御方法であって、方位と
電話番号とを対応づけ、前記携帯電話装置を特定の方位
に向けた状態で電話番号を入力することにより前記特定
の方位に対応づけて前記電話番号を登録可能としたこと
を特徴とする。
【0012】また、請求項5に記載の発明は、請求項4
に記載の携帯電話装置の制御方法において、前記携帯電
話装置を特定の方位に向けることにより、該特定の方位
に対応して登録された電話番号を呼び出すことを可能と
したことを特徴とする。
【0013】請求項4、5に記載の発明によれば、キー
操作を行うことなく、携帯電話装置を登録した方位に向
けるだけで登録した電話番号を呼び出すことができ、入
力操作の負担を軽減できる。
【0014】また、請求項6に記載の発明は、装置本体
の方位を検出する方位検出手段と、方位に関連させたパ
ターンを予め記憶する記憶手段と、前記方位検出手段の
検出出力を取り込み、該検出出力に基づいて前記装置本
体が前記記憶手段に記憶されている前記パターンで方位
に向けられたか否かにより本人確認を行い、本人である
ことが確認された場合に前記装置本体を使用可能状態に
する制御手段とを有することを特徴とする。
【0015】請求項6に記載の発明によれば、操作入力
部におけるキー入力を行うことなく、本人確認を行うこ
とができ、他人による携帯電話装置の使用を禁止するこ
とができる。
【0016】また、請求項7に記載の発明は、請求項6
に記載の携帯電話装置において、前記パターンは、前記
携帯電話装置を複数の方位に向ける順番、または前記携
帯電話装置を向ける複数の方位と該複数の方位の各々に
前記携帯電話装置を向ける時間により決定することを特
徴とする。
【0017】請求項7に記載の発明によれば、本人確認
のためのデータを他人に容易に知られることがない。
【0018】また、請求項8に記載の発明は、装置本体
の方位を検出する方位検出手段と、方位と数値との関係
を示す方位/数値変換テーブルが格納される記憶手段
と、各種データを表示する表示手段と、前記方位検出手
段の検出出力を取り込むと共に、前記方位/数値変換テ
ーブルを参照し、前記検出出力が示す方位に対応する数
値を前記表示手段に表示させる制御手段とを有すること
を特徴とする。
【0019】請求項8に記載の発明によれば、従来の携
帯電話装置に比してデータの入力方法を増加させること
ができる。また、キー入力を行うことなく、数値データ
の入力が可能であるので、入力操作の負担が軽減され
る。
【0020】また、請求項9に記載の発明は、装置本体
の方位を検出する方位検出手段と、各種データの入力及
び動作モードの設定を行う入力手段と、電話番号が登録
される記憶手段と、各種データを表示する表示手段と、
前記入力手段により電話番号を登録する電話番号登録モ
ードに設定された際に前記方位検出手段の検出出力を取
り込むと共に、前記検出出力が示す方位を前記表示手段
に表示させると共に、前記入力手段により入力された電
話番号を前記表示された方位に対応させて前記記憶手段
に登録する制御手段とを有することを特徴とする。
【0021】また、請求項10に記載の発明は、請求項
9に記載の携帯電話装置において、前記入力手段により
登録番号呼出モードに設定された場合には、前記制御手
段は、前記方位検出手段の検出出力を取り込むと共に、
前記検出出力が示す方位を前記表示手段に表示すると共
に、該方位に対応させて登録された電話番号を前記記憶
手段より読み出し、前記表示手段に表示することを特徴
とする。
【0022】請求項9、10に記載の発明によれば、キ
ー操作を行うことなく、携帯電話装置を登録した方位に
向けるだけで登録した電話番号を呼び出すことができ、
入力操作の負担を軽減できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して詳細に説明する。本発明の実施の形態に係
る携帯電話装置の電気的構成を図1に示す。同図におい
て、携帯電話機1は、各種プログラムを実行することに
より電話機、あるいは、ゲーム機、音楽再生機等として
の機能を有するように各部の動作を制御するCPU10
0と、各種データ及び固定データが格納されるROM1
02と、RAM104と、操作入力部106と、GPS
モジュール108と、XY2軸地磁気センサ110と、
無線通信部112と、音声コーデック(CODEC)1
14と、楽曲再生部116と、表示部118と、インタ
ーフェース(I/F)120と、送話用マイク122
と、受話用スピーカ124と、着信用スピーカ126と
を有している。
【0024】ROM102には、各種プログラムの他
に、着信メロディ用の楽曲シーケンスデータ等の固定デ
ータや、ゲームソフト等のアプリケーションプログラム
が記憶されている。また、ROM102にはXY2軸地
磁気センサ110の出力である磁界を角度に変換するた
めの磁界と方位との関係を示す磁界/方位変換テーブル
が格納されている。
【0025】さらに、ROM102には、方位と音源パ
ラメータとの関係を示す方位/音源パラメータ変換テー
ブル、方位と数値(記号を含む)との関係を示す方位/
数値変換テーブルが格納されている。また、RAM10
4には、インターネット等のネットワークを介してダウ
ンロードした各種データ、またはインターフェース12
0を介して外部のオーディオ機器から取り込んだ楽曲デ
ータが格納されるようになっている。
【0026】さらに、RAM104には、特定の方位に
携帯電話装置1を向けた状態で、操作入力部106によ
り電話番号を入力することにより電話番号を登録した際
に方位と登録された電話番号との対応関係を示す方位/
電話番号テーブルが格納されるようになっている。操作
入力部106は、通話を開始する際に使用する開始キ
ー、通話を終了する終了キー、数字キー、各種機能キ
ー、電源キー等から構成されている。
【0027】GPSモジュール108は、所定時間毎
に、複数(3個以上)のGPS衛星からの位置測定用の
電波を受信し、その生データをGPS基地局に送信し、
GPS基地局から測位演算結果を受信してRAM104
の所定のメモリエリアに格納し、更新する機能を有して
いる。
【0028】XY2軸地磁気センサ110は、自局の方
位を検出するセンサであり、地磁気のX軸成分及びY軸
成分の変化を電圧変化として検出するものである。本実
施の形態では、XY2軸地磁気センサ110の出力を、
例えば、所定時間毎に検出し、その出力データをRAM
104の所定のメモリエリアに格納し、更新する機能を
有している。
【0029】無線通信部112は、アンテナ20を介し
て受信する信号を復調し、外部に送信する信号を変調し
てアンテナ20を介して送信する。音声CODEC 1
14は、無線通信部112から受け取った音声信号を復
号して受話用スピーカに124に出力し、送話用マイク
122から入力された音声信号を圧縮符号化して無線通
信部20に送出する。
【0030】楽曲再生部116は、着信時に着信を報知
する着信メロディとしての楽曲を再生して着信用スピー
カ126に出力し、あるいはROM102またはRAM
104に格納された楽曲シーケンスデータに基づいて楽
曲を再生する。楽曲再生部116における音源は、XY
2軸地磁気センサ110の出力に基づいて駆動されるこ
とにより方位を音階でも通知するようになっている。
【0031】表示部118は、各種データを表示する、
例えば、液晶ディスプレイ(LCD)である。インター
フェース(I/F)120の入力端は、図示してない入
力端子に接続されており、該入力端子を介して外部のオ
ーディオ機器と接続して所望の楽曲データをRAM10
4に格納することができるようになっている。
【0032】CPU100、ROM102、RAM10
4、操作入力部106、GPSモジュール108、XY
2軸地磁気センサ110、無線通信部112、音声CO
DEC114、楽曲再生部116、表示部118及びイ
ンターフェース(I/F)120は、バス90を介して
相互に接続されている。操作入力部は本発明の入力手段
に、ROM102、RAM104は本発明の記憶手段
に、XY2軸地磁気センサ110は本発明の方位検出手
段に、CPU100は本発明の制御手段に、表示部11
8は本発明の表示手段に、それぞれ相当する。
【0033】次に、XY2軸地磁気センサ110の電気
的構成を図2に示す。同図において、XY2軸地磁気セ
ンサ110は、GMR(Giant Magneto Resistive)
回路1110と、電圧/磁界変換回路1111とを有し
ている。GMR回路1110は、定電流バイアス回路1
112と、地磁気のX成分を検出するX軸GMR素子1
113と、地磁気のY成分を検出するY軸GMR素子1
114とを有している。
【0034】また、定電流バイアス回路1112は、O
N信号を受けてX軸GMR素子1113及びY軸GMR
素子1114に一定電流を供給する。X軸GMR素子1
113、Y軸GMR素子1114は、磁気の変化に応じ
て抵抗値が変化する素子であり、これらの素子に一定電
流をバイアスとして流すことにより、磁気の変化を電圧
の変化として検出する。すなわち、XY2軸地磁気セン
サ110を構成するX軸GMR素子1113、Y軸GM
R素子1114が回転すると、地磁気のX軸成分、Y軸
成分が変化し、それが電圧変化として現れる。電圧/磁
界変換回路1111は、GMR回路1110より出力さ
れる電圧を磁界に変換し、出力する機能を有している。
【0035】次に、本発明の実施の形態に係る携帯電話
装置における方位表示時の動作を図3のフローチャート
を参照して説明する。同図において、XY2軸地磁気セ
ンサ110がON状態とされると(ステップ200)、
XY2軸地磁気センサ110内の定電流バイアス回路1
112よりX軸GMR素子1113及びY軸GMR素子
1114に一定電流が供給され、X軸GMR素子111
3及びY軸GMR素子1114より出力される電圧が電
圧/磁界変換回路1111により地磁気による磁界のX
成分、Y成分が出力される。
【0036】次いで、XY2軸地磁気センサ110より
出力される地磁気による磁界のX成分、Y成分が取り込
まれ(ステップ201)、ROM102に格納されてい
る磁界/方位変換テーブルを参照し、XY2軸地磁気セ
ンサ110の検出出力に応じた方位データを取得する
(ステップ202)。さらに、取得した方位データに基
づいて図4に示すように表示部118に携帯電話装置1
の方位を表示する(ステップ203)。
【0037】次いで、ROM102より方位/音源パラ
メータ変換テーブルを参照し、ステップ202で取得し
た方位データに対応する音源パラメータを取得し(ステ
ップ204)、楽曲再生部116内の音源を駆動する
(ステップ205)。これにより方位は、ステップ20
3における表示部による表示のみでなく、楽曲再生部1
16内の音源により音階でも通知される。そして、携帯
電話装置1の方位が表示及び音階により通知された後、
XY2軸地磁気センサ110にOFF信号が出力され、
方位表示動作を終了する(ステップ206)。
【0038】次に、本発明の実施の形態に係る携帯電話
装置における方位による数値入力時の動作を図5のフロ
ーチャートを参照して説明する。同図において、XY2
軸地磁気センサ110がON状態とされると(ステップ
300)、XY2軸地磁気センサ110内の定電流バイ
アス回路1112よりX軸GMR素子1113及びY軸
GMR素子1114に一定電流が供給され、X軸GMR
素子1113及びY軸GMR素子1114より出力され
る電圧が電圧/磁界変換回路1111により地磁気によ
る磁界のX成分、Y成分が出力される。
【0039】次いで、XY2軸地磁気センサ110より
出力される地磁気による磁界のX成分、Y成分が取り込
まれ(ステップ301)、ROM102に格納されてい
る磁界/方位変換テーブルを参照し、XY2軸地磁気セ
ンサ110の検出出力に応じた方位データを取得する
(ステップ302)。さらに、取得した方位データに基
づいて図6に示すように表示部118に携帯電話装置1
の方位を表示する(ステップ303)。図6では方位の
背景に数値が表示されている。
【0040】操作入力部106によりキー操作により現
在の携帯電話装置の方位が確定されると(ステップ30
4)、ROM102に格納されている方位/数値変換テ
ーブルを参照し(ステップ305)、ステップ304で
確定された方位に対応する数値が、図6における表示エ
リアMに表示される(ステップ306)。次いで、操作
入力部106における開始キーが操作されたか否かが判
定される(ステップ307)。開始キーが操作された場
合には、入力された数値が電話番号であると認識し、発
呼処理及び通話処理を行う(ステップ308)。
【0041】ステップ307の判定が否定された場合、
またはステップ308の処理を終了した後にステップ3
09に移行する。ステップ309では登録するか否かが
判定され、登録する場合には、所定のキーまたは短縮番
号に登録される(ステップ310)。また、ステップ3
09で登録されない場合、またはステップ310で登録
処理を終了した後、ステップ311に移行する。ステッ
プ311では、携帯電話装置1をロックまたはアンロッ
クするか否か、すなわち携帯電話装置1を使用不能状
態、または使用可能状態のいずれかに設定するか否かが
判定される。
【0042】ステップ311の判定が否定された場合に
は、ステップ301に戻り、既述した処理を繰り返す。
また、ステップ311の判定が肯定された場合には、方
位により入力された数値がRAM104に登録されてい
る暗証番号と一致するか否かにより本人確認を行い、一
致した場合に、携帯電話装置1をロックまたはアンロッ
クし(ステップ312)、XY2軸地磁気センサ110
にOFF信号が出力され、数値入力動作を終了する(ス
テップ313)。
【0043】なお、上述した携帯電話装置1の動作例で
は、方位による数値入力により予め登録した暗証番号と
一致する否かにより本人確認を行ったが、これに限定さ
れない。この他に、複数の方位に携帯電話装置1を向け
る順番、または携帯電話装置1を向ける複数の方位と該
複数の方位の各々に携帯電話装置1を向ける時間を予め
登録しておき、この登録データと入力データとが一致す
るか否かにより本人確認を行うようにしてもよい。
【0044】「複数の方位に携帯電話装置1を向ける順
番を登録する」とは、具体的には、例えば、「北」
「西」「西」「東」の順に携帯電話装置1を向けること
により、方位情報をRAM104に登録することであ
り、「携帯電話装置1を向ける複数の方位と該複数の方
位の各々に向ける時間を登録する」とは、例えば、
「北」に1秒、「西」に2秒、「南」に3秒、「東」に
1秒、というように各方位と、その方位に向ける時間と
の組合せのパターンをRAM104に登録することをい
う。
【0045】次に、本発明の実施の形態に係る携帯電話
装置において方位に対応づけて電話番号を登録する際の
動作を図7のフローチャートを参照して説明する。同図
において、XY2軸地磁気センサ110がON状態とさ
れると(ステップ400)、XY2軸地磁気センサ11
0内の定電流バイアス回路1112よりX軸GMR素子
1113及びY軸GMR素子1114に一定電流が供給
され、X軸GMR素子1113及びY軸GMR素子11
14より出力される電圧が電圧/磁界変換回路1111
により地磁気による磁界のX成分、Y成分が出力され
る。
【0046】次いで、XY2軸地磁気センサ110より
出力される地磁気による磁界のX成分、Y成分が取り込
まれ(ステップ401)、ROM102に格納されてい
る磁界/方位変換テーブルを参照し、XY2軸地磁気セ
ンサ110の検出出力に応じた方位データを取得する
(ステップ402)。さらに、取得した方位データに基
づいて図9に示すように表示部118に携帯電話装置1
の方位を表示する(ステップ403)。
【0047】次いで、操作入力部106のテンキーによ
り電話番号を示す数値が入力され、その数値が表示部1
18の表示エリアM(図9)に表示される(ステップ4
04)。さらに、ステップ405で登録するか否かが判
定される。この動作例では方位がNNWで電話番号が
「053−111−1111」であるとする。登録しな
い場合にはステップ401に戻り、既述した処理を繰り
返す。
【0048】また、登録する場合には、RAM104に
格納されている図10に示す方位/電話番号テーブルに
上記方位NNWに対応づけて電話番号「053−111
−1111」を登録する(ステップ406)。次いで、
XY2軸地磁気センサ110にOFF信号が出力され、
数値入力動作を終了する(ステップ407)。
【0049】次に、本発明の実施の形態に係る携帯電話
装置において方位に対応づけて登録された電話番号を呼
び出す際の動作を図8のフローチャートを参照して説明
する。同図において、XY2軸地磁気センサ110がO
N状態とされると(ステップ500)、XY2軸地磁気
センサ110内の定電流バイアス回路1112よりX軸
GMR素子1113及びY軸GMR素子1114に一定
電流が供給され、X軸GMR素子1113及びY軸GM
R素子1114より出力される電圧が電圧/磁界変換回
路1111により地磁気による磁界のX成分、Y成分が
出力される。
【0050】次いで、XY2軸地磁気センサ110より
出力される地磁気による磁界のX成分、Y成分が取り込
まれ(ステップ501)、ROM102に格納されてい
る磁界/方位変換テーブルを参照し、XY2軸地磁気セ
ンサ110の検出出力に応じた方位データを取得する
(ステップ502)。さらに、取得した方位データに基
づいて図9に示すように表示部118に携帯電話装置1
の方位を表示する(ステップ503)。
【0051】次いで、表示された方位を選択するか否か
が判定される(ステップ504)。操作入力部106の
キー操作により表示部118に表示された方位を選択す
ると、RAM104に格納されている方位/電話番号テ
ーブルを参照して選択された方位に対応づけられた電話
番号を表示部118に表示する(ステップ505)。さ
らに、ステップ506では、通話するか否か、すなわち
操作入力部106における開始キーが操作されたか否か
が判定される。
【0052】開始キーが操作されない場合にはステップ
501に戻り、既述した処理を繰り返す。また、開始キ
ーが操作された場合には、発呼処理及び通話処理を行い
(ステップ507)、次いで、XY2軸地磁気センサ1
10にOFF信号が出力され、数値入力動作を終了する
(ステップ508)。
【0053】以上、本実施の形態に係る携帯電話装置に
よれば、携帯電話装置が予め定めたパターンで方位に向
けられたか否かにより本人確認を行い、本人であること
が確認された場合に前記携帯電話装置を使用可能状態に
するようにしたので、操作入力部におけるキー入力を行
うことなく、本人確認を行うことができ、他人による携
帯電話装置の使用を禁止することができる。
【0054】また、本実施の形態に係る携帯電話装置に
よれば、本人確認のために携帯電話装置を方位に向ける
パターンを、複数の方位に向ける順番、または複数の方
位と該複数の方位の各々に向ける時間により決定するよ
うにしたので、本人確認のためのデータを他人に容易に
知られることがない。
【0055】また、本実施の形態に係る携帯電話装置に
よれば、方位と数値とを対応づけ、前記携帯電話装置を
特定の方位に向けることにより該特定の方位に対応づけ
られた数値を入力可能としたので、従来の携帯電話装置
に比してデータの入力方法を増加させることができる。
また、キー入力を行うことなく、数値データの入力が可
能であるので、入力操作の負担が軽減される。
【0056】また、本実施の形態に係る携帯電話装置に
よれば、位と電話番号とを対応づけ、前記携帯電話装置
を特定の方位に向けた状態で電話番号を入力することに
より前記特定の方位に対応づけて前記電話番号を登録
し、携帯電話装置を特定の方位に向けることにより、該
特定の方位に対応して登録された電話番号を呼び出すこ
とを可能としたので、キー操作を行うことなく、携帯電
話装置を登録した方位に向けるだけで登録した電話番号
を呼び出すことができ、入力操作の負担を軽減できる。
【0057】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、操作入
力部におけるキー入力を行うことなく、本人確認を行う
ことができ、他人による携帯電話装置の使用を禁止する
ことができる。
【0058】請求項2に記載の発明によれば、本人確認
のためのデータを他人に容易に知られることがない。
【0059】請求項3に記載の発明によれば、従来の携
帯電話装置に比してデータの入力方法を増加させること
ができる。また、キー入力を行うことなく、数値データ
の入力が可能であるので、入力操作の負担が軽減され
る。
【0060】請求項4、5に記載の発明によれば、キー
操作を行うことなく、携帯電話装置を登録した方位に向
けるだけで登録した電話番号を呼び出すことができ、入
力操作の負担を軽減できる。
【0061】請求項6に記載の発明によれば、操作入力
部におけるキー入力を行うことなく、本人確認を行うこ
とができ、他人による携帯電話装置の使用を禁止するこ
とができる。
【0062】請求項7に記載の発明によれば、本人確認
のためのデータを他人に容易に知られることがない。
【0063】請求項8に記載の発明によれば、従来の携
帯電話装置に比してデータの入力方法を増加させること
ができる。また、キー入力を行うことなく、数値データ
の入力が可能であるので、入力操作の負担が軽減され
る。
【0064】請求項9、10に記載の発明によれば、、
キー操作を行うことなく、携帯電話装置を登録した方位
に向けるだけで登録した電話番号を呼び出すことがで
き、入力操作の負担を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る携帯電話装置の電
気的構成を示すブロック図。
【図2】 図1に示した本発明の実施の形態に係る携帯
電話装置におけるXY2軸地磁気センサの電気的構成を
示すブロック図。
【図3】 本発明の実施の形態に係る携帯電話装置にお
ける方位表示時の動作を示すフローチャート。
【図4】 本発明の実施の形態に係る携帯電話装置にお
ける方位表示時の動作状態を示す説明図。
【図5】 本発明の実施の形態に係る携帯電話装置にお
ける方位による数値入力時の動作を示すフローチャー
ト。
【図6】 本発明の実施の形態に係る携帯電話装置にお
ける方位による数値入力時に表示部に表示される方位と
数値との関係を示す説明図。
【図7】 本発明の実施の形態に係る携帯電話装置にお
いて方位に対応づけて電話番号を登録する際の動作を示
すフローチャート。
【図8】 本発明の実施の形態に係る携帯電話装置にお
いて方位に対応づけて登録された電話番号を呼び出す際
の動作を示すフローチャート。
【図9】 本発明の実施の形態に係る携帯電話装置にお
いて方位に対応づけて電話番号を登録する際に表示部に
表示される方位と電話番号との関係を示す説明図。
【図10】 本発明の実施の形態に係る携帯電話装置に
おけるRAMに格納される方位/電話番号テーブルの内
容を示す説明図。
【符号の説明】
1…携帯電話装置、20…アンテナ、100…CPU、
102…ROM、104…RAM、106…操作入力
部、108…GPSモジュール、110…XY2軸地磁
気センサ、112…無線通信部、114…音声CODE
C、116…楽曲再生部、118…表示部、120…イ
ンターフェース、122…マイク、124…受話用スピ
ーカ、126…着信用スピーカ、1110…GMR回
路、1111…電圧/磁界変換回路、1112…定電流
バイアス回路、1113…X軸GMR素子、1114…
Y軸GMR素子

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方位検出機能を有する携帯電話装置の制
    御方法であって、 前記携帯電話装置が予め定めたパターンで方位に向けら
    れたか否かににより本人確認を行い、本人であることが
    確認された場合に前記携帯電話装置を使用可能状態にす
    ることを特徴とする携帯電話装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 前記パターンは、前記携帯電話装置を複
    数の方位に向ける順番、または前記携帯電話装置を向け
    る複数の方位と該複数の方位の各々に前記携帯電話装置
    を向ける時間により決定することを特徴とする請求項1
    に記載の携帯電話装置の制御方法。
  3. 【請求項3】 方位検出機能を有する携帯電話装置の制
    御方法であって、 方位と数値とを対応づけ、前記携帯電話装置を特定の方
    位に向けることにより該特定の方位に対応づけられた数
    値を入力可能としたことを特徴とする携帯電話装置の制
    御方法。
  4. 【請求項4】 方位検出機能を有する携帯電話装置の制
    御方法であって、 方位と電話番号とを対応づけ、前記携帯電話装置を特定
    の方位に向けた状態で電話番号を入力することにより前
    記特定の方位に対応づけて前記電話番号を登録可能とし
    たことを特徴とする携帯電話装置の制御方法。
  5. 【請求項5】 前記携帯電話装置を特定の方位に向ける
    ことにより、該特定の方位に対応して登録された電話番
    号を呼び出すことを可能としたことを特徴とする請求項
    4に記載の携帯電話装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 装置本体の方位を検出する方位検出手段
    と、 方位に関連させたパターンを予め記憶する記憶手段と、 前記方位検出手段の検出出力を取り込み、該検出出力に
    基づいて前記装置本体が前記記憶手段に記憶されている
    前記パターンで方位に向けられたか否かにより本人確認
    を行い、本人であることが確認された場合に前記装置本
    体を使用可能状態にする制御手段と、を有することを特
    徴とする携帯電話装置。
  7. 【請求項7】 前記パターンは、前記携帯電話装置を複
    数の方位に向ける順番、または前記携帯電話装置を向け
    る複数の方位と該複数の方位の各々に前記携帯電話装置
    を向ける時間により決定することを特徴とする請求項6
    に記載の携帯電話装置。
  8. 【請求項8】 装置本体の方位を検出する方位検出手段
    と、 方位と数値との関係を示す方位/数値変換テーブルが格
    納される記憶手段と、 各種データを表示する表示手段と、 前記方位検出手段の検出出力を取り込むと共に、前記方
    位/数値変換テーブルを参照し、前記検出出力が示す方
    位に対応する数値を前記表示手段に表示させる制御手段
    と、 を有することを特徴とする携帯電話装置。
  9. 【請求項9】 装置本体の方位を検出する方位検出手段
    と、 各種データの入力及び動作モードの設定を行う入力手段
    と、 電話番号が登録される記憶手段と、 各種データを表示する表示手段と、 前記入力手段により電話番号を登録する電話番号登録モ
    ードに設定された際に前記方位検出手段の検出出力を取
    り込むと共に、前記検出出力が示す方位を前記表示手段
    に表示させると共に、前記入力手段により入力された電
    話番号を前記表示された方位に対応させて前記記憶手段
    に登録する制御手段と、 を有することを特徴とする携帯電話装置。
  10. 【請求項10】 前記入力手段により登録番号呼出モー
    ドに設定された場合には、前記制御手段は、前記方位検
    出手段の検出出力を取り込むと共に、前記検出出力が示
    す方位を前記表示手段に表示すると共に、該方位に対応
    させて登録された電話番号を前記記憶手段より読み出
    し、前記表示手段に表示することを特徴とする請求項9
    に記載の携帯電話装置。
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