JP2003110295A - 部品組立装置 - Google Patents

部品組立装置

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JP2003110295A JP2001301257A JP2001301257A JP2003110295A JP 2003110295 A JP2003110295 A JP 2003110295A JP 2001301257 A JP2001301257 A JP 2001301257A JP 2001301257 A JP2001301257 A JP 2001301257A JP 2003110295 A JP2003110295 A JP 2003110295A
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Tomikiyo Koyama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異常発生の原因が、簡単な操作により、的確
にチェックできるようにした部品組立装置を提供するこ
と。 【解決手段】 異常が発生すると、CPU40はCRT
55にエラー画面を表示する。この画面上に「Pコンベ
ア基板検出異常」及び「Pコンベア上に不適切な基板が
存在します」なるものが表示され、このPコンベアが位
置決め部5を意味し、作業者はこの位置決め部5に不適
切なプリント基板Pが存在することが理解できる。従っ
て、CRT55の異常画面上で作業者がタッチパネル5
4の「異常解析」スイッチ部にタッチすると、CPU4
0は異常解析画面を表示させる。従って、この異常解析
画面に、各センサの状態が表示されるので、基板搬送に
係る異常の原因がわかり、その異常に係る原因を解消で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上流側より受け継
いだプリント基板に所定の作業を施して組立てた後、下
流側に該プリント基板を受け渡す部品組立装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】このような部品組立装置は、該組立に係
る一連の作業において異常が発生した場合に異常が発生
した旨を表示する表示装置を設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記異
常発生時に、その原因追求のためにセンサ等の入出力を
確認する際の手順として、異常表示画面をリセットして
入出力チェック画面まで移行して、関連する入出力を探
してチェックしていた。このため、異常解析の原因追求
のために複数の操作をして、例えば異常表示画面をリセ
ットして生産画面、装置メンテナンス画面、装置診断画
面などを経て、異常解析画面を表示させる必要があり、
作業者にとって煩雑であった。
【0004】そこで本発明は、上記の点を鑑みて、異常
発生の原因が、簡単な操作により、的確にチェックでき
るようにした部品組立装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため第1の発明は、
上流側より受け継いだプリント基板に所定の作業を施し
て組立てた後、下流側に該プリント基板を受け渡す部品
組立装置において、該組立に係る一連の作業において異
常が発生した場合に異常が発生した旨を表示する表示装
置と、異常を解析するための異常解析スイッチと、該異
常解析スイッチの操作により異常に関連するセンサ等の
状態を前記表示装置に表示するように制御する制御装置
とから成ることを特徴とする。
【0006】また第2の発明は、上流側より受け継いだ
プリント基板に所定の作業を施して組立てた後、下流側
に該プリント基板を受け渡す部品組立装置において、該
組立に係る一連の作業において異常が発生した場合に異
常が発生した旨を表示する表示装置と、異常を解析する
ための異常解析スイッチと、該異常解析スイッチの操作
により前記表示装置に異常表示画面から直接入出力チェ
ック画面に移行表示するように制御する制御装置とから
成ることを特徴とする。
【0007】更に第3の発明は、上流側より受け継いだ
プリント基板に所定の作業を施して組立てた後、下流側
に該プリント基板を受け渡す部品組立装置において、該
組立に係る一連の作業において異常が発生した場合に異
常が発生した旨を表示するタッチパネルスイッチ付きC
RTと、該CRTの異常画面内に設けられた異常解析ス
イッチと、該異常解析スイッチの操作により異常に関連
するセンサ等の状態を前記CRTに表示するように制御
する制御装置とから成ることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図に基づき、本発明の実施の形態
を以下説明するが、部品組立装置としてプリント基板上
に接着剤を塗布する接着剤塗布装置や、半田ペーストを
塗布するスクリーン印刷機や、電子部品を装着する電子
部品装着装置等があるが、ここでは電子部品装着装置を
例として以下説明する。
【0009】図1は部品組立装置としての電子部品装着
装置1の平面図で、該装置1の基台2上には種々の電子
部品を夫々その部品取出し部(部品吸着位置)に1個ず
つ供給する部品供給ユニット3が複数並設されている。
【0010】対向する前記部品供給ユニット3群の間に
は、前記基台2上に供給コンベア4、位置決め部5及び
排出コンベア6が設けられている。供給コンベア4は上
流側装置より受けたプリント基板Pを前記位置決め部5
に搬送し、位置決め部5で図示しない位置決め機構によ
り位置決めされた該基板P上に電子部品が装着された
後、排出コンベア6に搬送され、次いで下流側装置に受
け渡すものである。
【0011】そして、前記位置決め部5の固定シュート
5Aと固定部材5Bとの間に設けられた両ガイド5Cに
沿って、可動シュート5Dを駆動モータ(図示せず)に
よりプリント基板Pのサイズに合わせてY方向に移動可
能とする。
【0012】そして、前記位置決め部5の前記固定シュ
ート5Aや可動シュート5Dには、図2に示すように図
3に示した駆動回路5Eを介して駆動モータ5Fにより
回動する駆動ローラ9や複数のローラ10に張架された
搬送ベルト11が設けられ、前記プリント基板Pを搬送
可能である。
【0013】尚、前記供給コンベア4の固定シュート4
Aと固定部材4Bとの間に設けられたガイド4Cに沿っ
て、可動シュート4Dを駆動モータ(図示せず)により
プリント基板Pのサイズに合わせてY方向に移動可能と
する。
【0014】そして、前記供給コンベア4の前記固定シ
ュート4Aや可動シュート4Dには、図2に示すように
図3に示した駆動回路4Eを介して駆動モータ4Fによ
り回動する駆動ローラ15や複数のローラ16に張架さ
れた搬送ベルト17が設けられ、前記プリント基板Pを
搬送可能である。
【0015】尚、前記排出コンベア6の固定シュート6
Aと固定部材6Bとの間に設けられたガイド6Cに沿っ
て、可動シュート6Dを駆動モータ(図示せず)により
プリント基板Pのサイズに合わせてY方向に移動可能と
する。
【0016】そして、前記排出コンベア6の前記固定シ
ュート6Aや可動シュート6Dには、図2に示すように
図3に示した駆動回路6Eを介して駆動モータ6Fによ
り回動する駆動ローラ21や複数のローラ22に張架さ
れた搬送ベルト23が設けられ、前記プリント基板Pを
搬送可能である。
【0017】30A、30BはX方向に長い一対のビー
ムであり、Y軸モータ50の駆動によりネジ軸を回転さ
せ、左右一対のガイド31に沿って前記位置決め部5に
固定されたプリント基板Pや部品供給ユニット3の部品
取出し部(部品吸着位置)上方を個別にY方向に移動す
る。
【0018】各ビーム30A、30Bにはその長手方
向、即ちX方向にX軸モータ49によりガイドに沿って
移動する装着ヘッド32A、32Bが夫々設けられてい
る。各装着ヘッド32A又は32Bには各4本の吸着ノ
ズル33を上下動させるための上下軸モータ52が夫々
搭載され、また鉛直軸周りに回転させるためのθ軸モー
タ51が夫々搭載されている。したがって、2個の装着
ヘッド32A、32Bの各吸着ノズル33はX方向及び
Y方向に移動可能であり、垂直線回りに回転可能で、か
つ上下動可能となっている。
【0019】34は部品位置認識用の部品認識カメラ
で、前記各装着ヘッド32A、32Bに対応して2個設
けられ、電子部品が吸着ノズル33に対してどれだけ位
置ずれして吸着保持されているかXY方向及び回転角度
につき、位置認識するために電子部品を撮像する。
【0020】35、35は種々の吸着ノズル13を収納
するノズルストッカで、吸着ノズル13の交換のため収
納している。
【0021】そして、装着ヘッド32A、32Bのため
のケーブルやエアチューブを並列状態にして、それぞれ
接着剤で固定し概ね平板状にしてフラットケーブル3
6、36を形成し、その一端部を前記各モータなどに接
続し、他端部を制御回路基板(図示せず)やエア供給源
(図示せず)に接続する。
【0022】次に図3において、40は本装着装置1を
統括制御する制御部としてのCPU(装着制御部)で、
該CPU40にはバスラインを介して、RAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)42及びROM(リ−ド・オン
リー・メモリ)43が接続されている。そして、CPU
40は前記RAM42に記憶されたデータに基づき、前
記ROM43に格納されたプログラムに従い、電子部品
装着装置1の部品装着動作に係る動作を統括制御する。
【0023】即ち、CPU40は、インターフェース4
4及び駆動回路4E、5E、6Eを介して前記駆動モー
タ4F、5F、6Fの駆動を、またインターフェース4
4及び駆動回路45、46、47、48を介して前記X
軸モータ49、Y軸モータ50、θ軸モータ51、上下
軸モータ52の駆動を制御している。
【0024】前記RAM42には、部品装着に係る装着
データが記憶されており、その装着順序毎(ステップ番
号毎)に、プリント基板内でのX方向(Xで示す)、Y
方向(Yで示す)及び角度(Zで示す)情報や、FDR
で示す各部品供給ユニット3の配置番号情報等が記憶さ
れている。また前記RAM42には、部品配置データが
記憶されており、これは前記各部品供給ユニット3の配
置番号に対応して各電子部品の種類(部品ID)が記憶
されている。更に前記RAM42には、各電子部品の特
徴等を表す部品ライブラリデータが記憶されている。
【0025】53はインターフェース44を介して前記
CPU40に接続される認識処理部で、前記部品認識カ
メラ34により撮像して取込まれた画像の認識処理が前
記部品ライブラリデータに基づき該認識処理部53にて
行われ、CPU40に処理結果が送出される。即ち、C
PU40は、認識カメラ34に撮像された画像を認識処
理(位置ずれ量の算出など)するように指示を認識処理
部53に出力すると共に、認識処理結果を認識処理部5
3から受取るものである。
【0026】54はタッチパネルで、図示しない取付け
具を介してCRT55の画面上に取付けられている。ま
た該タッチパネル54はガラス基板の表面全体に透明導
電膜がコーティングされ、四辺に電極が印刷されてい
る。そのため、タッチパネル54の表面に極微小電流を
流し、作業者がタッチすると四辺の電極に電流変化を起
こし、電極と接続した回路基板によりタッチした座標値
が計算される。従って、その座標値がある作業を行わせ
るスイッチ部として予めRAM42に記憶された座標値
群の中の座標値と一致すれば、当該作業が行なわれるこ
ととなる。本実施形態ではCRT55に表示された画面
の二重枠で囲まれた部分が上記スイッチ部となるように
画面毎に記憶されている。
【0027】次に図4において、プリント基板Pの搬送
に係る各センサについて説明する。L1は供給コンベア
4の入口におけるプリント基板Pを検出するセンサ、L
2は供給コンベア4の出口におけるプリント基板Pを検
出するセンサであり、駆動モータ4Fの駆動により駆動
ローラ15、複数のローラ16を回転させて搬送ベルト
17によりプリント基板Pを搬送するが、上流側装置か
ら供給されたプリント基板PをセンサL1が検出する
と、駆動回路4Eにより駆動モータ4Fの回転速度の可
変を開始し、前記基板PをセンサL2が検出すると前記
駆動モータ4Fを停止させ、供給コンベア4の出口に待
機させる。
【0028】P1は位置決め部5の入口におけるプリン
ト基板Pを検出するセンサ、P2は待機位置のプリント
基板Pを検出するセンサ、P3は中間位置のプリント基
板Pを検出するセンサ、P4は位置決め部5の出口、即
ち位置決め位置におけるプリント基板Pを検出するセン
サであり、駆動モータ5Fの駆動により駆動ローラ9、
複数のローラ10を回転させて搬送ベルト11によりプ
リント基板Pを搬送するが、供給コンベア4から供給さ
れたプリント基板PをセンサP1が検出すると、当該プ
リント基板Pが所定寸法以下の小さなものであれば駆動
回路5Eにより駆動モータ5Fの回転速度を減速すると
共にストッパ12を上昇させて供給コンベア4からのプ
リント基板Pの受継ぎを阻止し、前記小さな基板Pをセ
ンサP2が検出すると前記駆動モータ5Fを停止させて
待機位置に待機させ、前記基板PをセンサP3が検出す
ると前記駆動モータ5Fの回転速度の可変を開始し、前
記基板PをセンサP4が検出すると前記駆動モータ5F
を停止させ、位置決め位置に待機させる。
【0029】R1は排出コンベア6の入口におけるプリ
ント基板Pを検出するセンサ、R2は排出コンベア6の
出口におけるプリント基板Pを検出するセンサであり、
駆動モータ6Fの駆動により駆動ローラ21、複数のロ
ーラ22を回転させて搬送ベルト23によりプリント基
板Pを搬送するが、位置決め部5から供給されたプリン
ト基板PをセンサR1が検出すると、駆動回路6Eによ
り駆動モータ6Fの回転速度の可変を開始し、前記基板
PをセンサR2が検出すると前記駆動モータ6Fを停止
させ、排出コンベア6の出口に待機させる。
【0030】ここで以上の構成により、以下動作につい
て説明する。先ず、図示しない上流側装置よりプリント
基板Pが供給コンベア4に供給され、駆動モータ4Fの
駆動により駆動ローラ15、複数のローラ16を回転さ
せて搬送ベルト17によりプリント基板Pを搬送する
が、上流側装置から供給されたプリント基板Pをセンサ
L1が検出すると、駆動回路4Eにより駆動モータ4F
の回転速度の上昇を開始し、前記基板PをセンサL2が
検出すると前記駆動モータ4Fを停止させ、供給コンベ
ア4の出口(待機位置)に待機させる。
【0031】そして、位置決め部5にプリント基板Pが
無ければ、供給コンベア4及び位置決め部5の搬送用の
各駆動モータ4F、5Fを駆動させて駆動ローラ9及び
15を回動させて複数のローラ10及び16を介して搬
送ベルト11及び17の回動によりプリント基板Pを位
置決め部5が受け継ぐ。このとき、供給コンベア4から
供給されたプリント基板PをセンサP1が検出すると、
当該プリント基板Pが所定寸法以上の大きなものであれ
ばストッパ12を上昇させて供給コンベア4からのプリ
ント基板Pの受継ぎを阻止し、次いで前記大きな基板P
をセンサP2が検出してもCPU40は何も制御せず、
前記大きな基板PをセンサP3が検出すると前記駆動モ
ータ5Fの回転速度の上昇を開始し、前記基板Pをセン
サP4が検出すると前記駆動モータ5Fを停止させ、位
置決め位置に待機させる。
【0032】次いで、この位置決め位置において、該基
板位置決め部5は位置決め機構(図示せず)によりこの
プリント基板Pを位置決め固定する。この位置決め後、
当該プリント基板P上にRAM42に格納された装着デ
ータに従い、電子部品の部品種に対応した吸着ノズル3
3が装着すべき電子部品を所定の部品供給ユニット3か
ら吸着して取出すこととなる。
【0033】そして、装着ヘッド32Aの吸着ノズル3
3は装着すべき電子部品を収納する部品供給ユニット3
上方に位置するよう移動するが、Y方向はY軸モータ5
0が駆動して一対のガイド31に沿ってビーム30Aが
移動し、X方向はX軸モータ49が駆動して装着ヘッド
32Aが移動し、既に所定の供給ユニット3は駆動され
て部品吸着位置にて部品が取出し可能状態にあるため、
上下軸モータ52が駆動して前記吸着ノズル33が下降
して電子部品を吸着し取出し、次に装着ヘッド32Aは
上昇すると共に吸着ノズル33が次に装着すべき電子部
品を収納する部品供給ユニット3上方に移動し、同じく
前記ノズル33が下降して電子部品を吸着し取出す。
【0034】このとき、装着ヘッド32Bの吸着ノズル
33も装着すべき電子部品を収納する部品供給ユニット
3上方に移動し、前記ノズル33が下降して電子部品を
吸着し取出し、次に装着ヘッド32Bは上昇すると共に
吸着ノズル33が次に装着すべき電子部品を収納する部
品供給ユニット3上方に移動し、同じく前記ノズル33
が下降して電子部品を吸着し取出す。
【0035】そして、装着ヘッド32Aの各吸着ノズル
33が各部品認識カメラ34上方に位置するよう、前述
の如くY軸モータ50及びX軸モータ49により移動
し、前記各ノズル33に吸着されている各電子部品は撮
像され、また装着ヘッド32Bの各吸着ノズル33も他
方の部品認識カメラ34上方に位置するよう移動し、前
記各ノズル33に吸着されている各電子部品は撮像さ
れ、各電子部品が当該ノズルに対してどれだけ位置ずれ
して吸着保持されているかXY方向及び回転角度につ
き、認識処理部53により認識結果が算出される。
【0036】そして、装着エリアを占有する処理をした
ビーム30A及び装着ヘッド32Aを移動させて、吸着
ノズル33がプリント基板P上に前記部品認識結果を加
味して位置ずれを補正しつつ各電子部品を装着し、シー
ケンスデータを歩進して次ステップを切出して、次のス
テップデータがあるので、装着エリアを開放し、次々に
各電子部品を装着することとなる。
【0037】以上のように、順次装着データに従い、プ
リント基板Pに装着して行くが、全ての部品装着終了後
にプリント基板Pは位置決め部5から排出コンベア6に
搬送され受け継がれる。即ち、位置決め部5及び排出コ
ンベア6の駆動モータ5F及び6Fを駆動させて、部品
装着終了後のプリント基板Pを排出コンベア6に受け渡
す。
【0038】前記排出コンベア6では、駆動モータ6F
の駆動により駆動ローラ21、複数のローラ22を回転
させて搬送ベルト23によりプリント基板Pを搬送する
が、位置決め部5から供給されたプリント基板Pをセン
サR1が検出すると、駆動回路6Eにより駆動モータ6
Fの回転速度の上昇を開始し、前記基板PをセンサR2
が検出すると前記駆動モータ6Fを停止させ、排出コン
ベア6の出口に待機させる。更に、下流側装置の受け入
れ準備が完了したならば、駆動モータ6Fを駆動させ
て、この下流側装置に当該プリント基板Pを搬送する。
【0039】以上のように、プリント基板Pが搬送さ
れ、電子部品が装着されるが、ここでプリント基板Pの
搬送に関連する異常が発生した場合について以下説明す
る。即ち、異常が発生すると、CPU40はCRT55
に図5に示すようなエラー画面(異常表示画面)を表示
する。この画面上に「Pコンベア基板検出異常」及び
「Pコンベア上に不適切な基板が存在します」なるもの
が表示される。このPコンベアは、位置決め部5を意味
し、作業者はこの位置決め部5に不適切なプリント基板
Pが存在することが理解できる。
【0040】従って、タッチパネル54はCRT55の
エラー画面(異常表示画面)上に「RESET」スイッ
チ部、「異常解析」スイッチ部、「閉じる」スイッチ部
を表示しているので、作業者が「異常解析」スイッチ部
にタッチすると、CPU40は図6に示すようなCRT
55にエラー画面から直接異常解析画面(入出力チェッ
ク画面)を表示させることとなる。
【0041】従って、この異常解析画面に、基板搬送に
係る各センサの状態が表示される。「基板検出P1(セ
ンサP1の意)」及び「基板検出P4(センサP4の
意)」が状態「1(存在を検出中の意)」で、他のセン
サは状態「0(不存在を検出中の意)」を表示してい
る。このため、作業者はプリント基板PがセンサP4上
に存在してもセンサP1上に存在すべきでないにもかか
わらず、存在することを理解して、基板搬送に係る異常
の原因がわかり、その異常に係る原因を解消することが
できるものである。
【0042】尚、本実施形態が基板搬送に係る異常につ
いてのみ説明したが、これに限らず電子部品の装着動作
に係る異常等が発生しても、同様に異常画面がCRTに
表示され、異常解析画面を表示させることにより、異常
原因を除去できるものである。
【0043】また、部品装着装置に限らず、接着剤塗布
装置、スクリーン印刷機などの部品組立装置にも適用で
きるものである。
【0044】以上本発明の実施態様について説明した
が、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替
例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸
脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包
含するものである。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明は、異常発生の原因
が、簡単な操作により、的確にチェックできるようにし
た部品組立装置を提供することができる。従って、迅速
に原因を除去できて、生産性の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子部品装着装置の平面図である。
【図2】図1のB−B断面図である。
【図3】制御ブロック図である。
【図4】電子部品装着装置の基板搬送部の概略側面図で
ある。
【図5】CRTのエラー表示画面である。
【図6】CRTの異常解析画面である。
【符号の説明】
1 電子部品装着装置 4 供給コンベア 5 位置決め部 6 排出コンベア 40 CPU 54 タッチパネル 55 CRT

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流側より受け継いだプリント基板に所
    定の作業を施して組立てた後、下流側に該プリント基板
    を受け渡す部品組立装置において、該組立に係る一連の
    作業において異常が発生した場合に異常が発生した旨を
    表示する表示装置と、異常を解析するための異常解析ス
    イッチと、該異常解析スイッチの操作により異常に関連
    するセンサ等の状態を前記表示装置に表示するように制
    御する制御装置とから成ることを特徴とする部品組立装
    置。
  2. 【請求項2】 上流側より受け継いだプリント基板に所
    定の作業を施して組立てた後、下流側に該プリント基板
    を受け渡す部品組立装置において、該組立に係る一連の
    作業において異常が発生した場合に異常が発生した旨を
    表示する表示装置と、異常を解析するための異常解析ス
    イッチと、該異常解析スイッチの操作により前記表示装
    置に異常表示画面から直接入出力チェック画面に移行表
    示するように制御する制御装置とから成ることを特徴と
    する部品組立装置。
  3. 【請求項3】 上流側より受け継いだプリント基板に所
    定の作業を施して組立てた後、下流側に該プリント基板
    を受け渡す部品組立装置において、該組立に係る一連の
    作業において異常が発生した場合に異常が発生した旨を
    表示するタッチパネルスイッチ付きCRTと、該CRT
    の異常画面内に設けられた異常解析スイッチと、該異常
    解析スイッチの操作により異常に関連するセンサ等の状
    態を前記CRTに表示するように制御する制御装置とか
    ら成ることを特徴とする部品組立装置。
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Cited By (3)

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