JP2003110097A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JP2003110097A JP2001302820A JP2001302820A JP2003110097A JP 2003110097 A JP2003110097 A JP 2003110097A JP 2001302820 A JP2001302820 A JP 2001302820A JP 2001302820 A JP2001302820 A JP 2001302820A JP 2003110097 A JP2003110097 A JP 2003110097A
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真 山下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LCCタイプパッケージと外部端子とが高強
度で接着された固体撮像装置を提供する。 【解決手段】 固体撮像装置は、その側面に凹形状の半
田付け用端子が形成された1層ないし複数層の第1LC
C基板と、該第1LCC基板上に積層された第2LCC
基板とを有するLCCタイプパッケージと、該LCCタ
イプパッケージの該第2LCC基板に接着剤を介して接
着されたレンズホルダとを具備しており、該第2LCC
基板が、該凹形状の半田付け用端子を覆っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は固体撮像装置に関
し、特にレンズホルダーを接合した半導体パッケージが
半田付けによって回路基板に実装される固体撮像装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】固定撮像装置は、コンピュータ用のカメ
ラ、電子カメラ等に広く使用されている。この固体撮像
装置は、固体撮像素子を実装した半導体パッケージを有
しており、この半導体パッケージにはレンズを保持する
レンズホルダが接合されている。そしてこのレンズホル
ダを接合した半導体パッケージが半田付けによって回路
基板に実装されている。
【0003】半導体パッケージは、リードを有するDI
Pタイプ、SOPタイプ、QFPタイプ、PGAタイ
プ、リードレスタイプのLCCタイプ、BGAタイプ、
CSPタイプと変遷し、小型化が進んでいる。固体撮像
素子に使用される半導体パッケージにおいても、DIP
タイプ、SOPタイプ、LCCタイプと小型化が進んで
きている。
【0004】このような半導体パッケージにおいてBG
Aタイプの半導体パッケージを固体撮像素子に使用すれ
ば、固体撮像装置をさらに小型化することができる。し
かし、このBGAタイプの半導体パッケージに接合され
るレンズホルダーおよびこのレンズホルダーが保持する
レンズは、通常、樹脂によって形成されており、BGA
タイプの半導体パッケージを回路基板に実装する際の最
終実装工程であるリフロー半田付け工程においては、こ
の樹脂によって形成されたレンズホルダおよびレンズが
高温で加熱されるために、このレンズホルダーおよびレ
ンズがリフロー半田付け工程における加熱によって変形
するおそれがある。従って、このリフロー半田付けによ
って回路基板に実装するBGAタイプの半導体パッケー
ジをレンズ付きの固体撮像装置に使用することはできな
い。
【0005】ソケットによって、BGAタイプの半導体
パッケージを回路基板に実装すれば、レンズホルダーお
よびレンズがリフロー半田付け工程における加熱によっ
て変形することはないが、このソケットという外部接続
装置を追加しなければならないので、半導体パッケージ
を小型化しているにもかかわらず、固体撮像装置を小型
化することができない。またソケットによる接続では、
半導体パッケージと回路基板との接続の信頼性を確保す
ることができない。
【0006】リフロー半田付け以外の方法によって半導
体パッケージを回路基板に半田付けするためには、半導
体パッケージを回路基板に搭載したときに半田付け面が
見えるような半田付け端子を半導体パッケージに設ける
必要がある。前述した各種タイプの半導体パッケージに
おいて、実装面積を小さくして小型化することができ、
かつ回路基板に搭載したときに半田付け面が見えるよう
な半田付け端子が設けられているのはLCCタイプの半
導体パッケージである。このため、このLCCタイプの
半導体パッケージが固体撮像素子に広く採用されてい
る。
【0007】図10は、従来の固体撮像装置90の斜視
図である。図11は、この固体撮像装置90に用いられ
るLCCタイプパッケージ91の斜視図である。固体撮
像素子90は、LCCタイプパッケージ91を有してい
る。このLCCタイプパッケージ91は、5枚のセラミ
ック基板12を積層して形成されており、この相互に積
層された5枚のセラミック基板12によって、CCDモ
ジュール及びCMOSカメラモジュールを構成してい
る。図11に示すように、各セラミック基板12の表面
形状は、それぞれ同様の略長方形になっており、すべて
のセラミック基板12が整合状態で積層されている。各
セラミック基板12の4つの各側面には、それぞれセラ
ミック基板12の厚さ方向に沿って表面から裏面へ貫通
するように形成された凹形状の複数の半田付け用端子1
3が一定の間隔をあけて設けられている。各セラミック
基板12のすべての半田付け用端子13は、同様の位置
にそれぞれ形成されており、積層されたすべてのセラミ
ック基板12における同位置にそれぞれ形成された5つ
の半田付け用端子13は、最上層のセラミック基板12
の表面から最下層のセラミック基板12の裏面へ貫通す
る半円筒形状のスルーホールを形成している。
【0008】図12は、図10に示す平面Cに沿った固
体撮像素子90の部分断面図である。この平面Cは、各
セラミック基板12に対して垂直になっており、各セラ
ミック基板12の側面の1つに設けられた半円筒形状の
スルーホールを形成する5つの半田付け用端子13の軸
方向に沿っている。図10および図12に示すように、
最上層のセラミック基板12上には、図示しないレンズ
を保持するレンズホルダ97が設けられている。このレ
ンズホルダ97は、最上層のセラミック基板12の表面
12A上に設けられた長方体部97Aと、この長方体部
97Aの中央部上に設けられた中空円筒部97Bとを有
している。このレンズホルダ97の長方体部97Aにお
ける底面97Cは、最上層のセラミック基板12の表面
12Aと同様の長方形状になっており、この表面12A
上に整合状態で設けられて、接着剤18によって接着さ
れている。
【0009】最下層のセラミック基板12の裏面には、
そのセラミック基板12におけるすべての半田付け用端
子13にそれぞれ対応して外部端子16が設けられてお
り、各外部端子16は、対応する凹形状の半田付け用端
子13内に供給された半田15によって最下層のセラミ
ック基板12にそれぞれ半田付けされている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な構成の固体撮像素子90では、図12に示すように、
最上層のセラミック基板12における表面12Aとレン
ズホルダ97の長方体部97Aにおける底面97Cとの
間から接着剤18がセラミック基板12の側面へはみ出
すと、この接着剤18は、このセラミック基板12の側
面に形成されたいずれかの半田付け用端子13内へ流入
するおそれがある。接着剤18が半田付け用端子13に
流入すると、その半田付け用端子13とともに形成され
るスルーホールの内周面における半田15の占有面積が
減少する。その結果、最下層のセラミック基板12と外
部端子16とを接着する半田15の接着強度が低下す
る。最下層のセラミック基板12と外部端子16との接
着強度が低下することを防止するためには、外部端子1
6をセラミック基板12に半田付けするときに半田付け
用端子13へ流入した接着剤18を除去することが必要
になる。
【0011】さらに、最上層のセラミック基板12に半
田付け端子13が形成されていることにより、最上層の
セラミック基板12とレンズホルダ97との接着面積が
減少し、最上層のセラミック基板12とレンズホルダ9
7との接着強度が低下するおそれがある。この接着強度
を高めるためにセラミック基板12の外形サイズを大き
くすると、固体撮像装置全体を小型化することができな
くなる。
【0012】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、LCCタイプパッケージと外部端
子とが高強度で接着された固体撮像装置を提供すること
にある。
【0013】本発明の他の目的は、LCCタイプパッケ
ージとレンズホルダとを接着する接着剤が、LCCタイ
プパッケージの側面に形成された凹形状の半田付け用端
子内に流入することが防止されて、外部端子が高強度に
接着された固体撮像装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る固体撮像装
置は、その側面に凹形状の半田付け用端子が形成された
1層ないし複数層の第1LCC(Leadless C
hip Carrier)基板と、該第1LCC基板上
に積層された第2LCC基板とを有するLCCタイプパ
ッケージと、該LCCタイプパッケージの該第2LCC
基板に接着剤を介して接着されたレンズホルダとを具備
しており、該第2LCC基板が、該凹形状の半田付け用
端子を覆っており、そのことにより上記目的が達成され
る。
【0015】前記レンズホルダの外周縁が、前記第2L
CC基板の外周縁と等しくなっていてもよい。
【0016】前記レンズホルダの外周縁が、前記第2L
CC基板の外周縁よりも内側に位置していてもよい。
【0017】前記レンズホルダの外周縁は、前記第2L
CC基板の外周縁よりも0.03mmないし0.3mm
程度内側に位置していてもよい。
【0018】本発明に係る他の固体撮像装置は、その側
面に凹形状の半田付け用端子が形成された1層ないし複
数層の第1LCC基板と、該第1LCC基板上に積層さ
れた第2LCC基板とを有するLCCタイプパッケージ
と、該LCCタイプパッケージの該第2LCC基板に接
着剤を介して接着されたレンズホルダとを具備してお
り、該第2LCC基板が、該凹形状の半田付け用端子を
露出するように積層されており、前記レンズホルダの外
周縁が、前記第2LCC基板の外周縁よりも内側に位置
しており、そのことにより上記目的が達成される。
【0019】前記第2LCC基板の外周縁が、該凹形状
の半田付け用端子よりも内側に位置していてもよい。
【0020】本発明に係るさらに他の固体撮像装置は、
その側面に凹形状の半田付け用端子が形成された1層な
いし複数層のLCC基板を有するLCCタイプパッケー
ジと、該LCCタイプパッケージの該LCC基板に接着
剤を介して接着されたレンズホルダとを具備しており、
該レンズホルダは、該凹形状の半田付け用端子を露出す
るように接着されており、そのことにより上記目的が達
成される。
【0021】前記レンズホルダの外周縁が、前記LCC
基板の外周縁よりも内側に位置していてもよい。
【0022】前記レンズホルダの外周縁が、各凹形状の
半田付け用端子の底部を連なる4辺形の全周にわたり
0.03mmないし0.3mm程度内側に位置していて
もよい。
【0023】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は、実施の
形態1に係る固体撮像素子10の斜視図であり、図2
は、この固体撮像装置10を構成するLCCタイプパッ
ケージ11の斜視図である。固体撮像素子10は、LC
Cタイプパッケージ11を有している。このLCCタイ
プパッケージ11は、相互に積層された4枚のセラミッ
ク基板12を有している。又別の方法としてセラミック
基板12の積層する枚数は2〜3枚か、さらには5枚以
上の複数枚を積層して形成することも可能である。各セ
ラミック基板12の表面形状は、それぞれ同様の略長方
形になっており、すべてのセラミック基板12が相互に
整合状態で積層されている。各セラミック基板12の4
つの各側面には、それぞれセラミック基板12の厚さ方
向に沿って表面から裏面へ貫通するように形成された凹
形状の複数の半田付け用端子13が一定の間隔をあけて
設けられている。各セラミック基板12のすべての半田
付け端子13は、同様の位置にそれぞれ形成されてお
り、積層されたすべてのセラミック基板12における同
位置にそれぞれ形成された4つの半田付け用端子13
は、最上層のセラミック基板12の表面から最下層のセ
ラミック基板12の裏面へ貫通する半円筒形状のスルー
ホールを形成している。
【0024】このLCCタイプパッケージ11は、最上
層のセラミック基板12上に積層されたセラミック基板
14をさらに有している。このセラミック基板14は、
各セラミック基板12の側面に形成された凹形状の半田
付け用端子13を覆うように積層されており、このセラ
ミック基板14の表面14Aは、最上層のセラミック基
板12の表面12Aと同様の長方形になっている。相互
に積層された4枚のセラミック基板12およびセラミッ
ク基板14によって、CCDモジュール及びCMOSカ
メラモジュールを構成している。
【0025】図3は、図1に示す平面Aに沿った固体撮
像素子10の部分断面図である。この平面Aは、各セラ
ミック基板12に対して垂直になっており、各セラミッ
ク基板12の側面の1つに設けられた半円筒形状のスー
ホールを形成する4つの半田付け用端子13の軸方向に
沿っている。図1および図3を参照すると、セラミック
基板14上には、図示しないレンズを保持するレンズホ
ルダ17が設けられている。このレンズホルダ17は、
セラミック基板14の表面14Aに設けられた長方体部
17Aと、この長方体部17Aの中央部上に設けられた
中空円筒部17Bとを有している。レンズホルダ17の
長方体部17Aにおける底面17Cは、セラミック基板
14の表面14Aと同様の長方形状になっており、この
表面14A上に整合状態で設けられて、接着剤18によ
ってセラミック基板14の表面14Aと接着されてい
る。このように、レンズホルダ17の外周縁はセラミッ
ク基板14の外周縁と等しくなっている。最下層のセラ
ミック基板12の裏面には、その最下層のセラミック基
板12におけるすべての半田付け用端子13にそれぞれ
対応して外部端子16が設けられており、各外部端子1
6は、対応する凹形状の半田付け用端子13に供給され
た半田15によって最下層のセラミック基板12に半田
付けされている。
【0026】このような構成を有する固体撮像装置10
においては、セラミック基板14における表面14Aと
レンズホルダ17の長方体部17Aにける底面17Cと
を接着する接着剤18がセラミック基板14における表
面14Aとレンズホルダ17の長方体部17Aにおける
底面17Cとの間からはみだすと、図3に示すように、
はみだした接着剤18は、セラミック基板14における
側面とレンズホルダ17の長方体部17Aにおける側面
とにおいて固化する。従って、はみだした接着剤18
は、凹形状の半田付け用端子13へ流入しない。
【0027】以上のように実施の形態1によれば、セラ
ミック基板14は、各セラミック基板12の側面に形成
された凹状の半田付け用端子13を覆うように積層され
ているので、はみだした接着剤18はセラミック基板1
4の側面において固化し、凹形状の半田付け用端子13
へ流入しない。このため、その半田付け用端子13とと
もに形成されるスルーホールの内周面における半田15
の占有面積を確保することができる。その結果、最下層
のセラミック基板12に外部端子16を接着する半田1
5の接着強度を高めることができる。このように、接着
剤の樹脂漏れを防止することができるので、この樹脂漏
れに伴う半田付け不良を撲滅することができる。さら
に、はみ出した接着剤18が凹形状の半田付け用端子1
3へ流入しないので、半田付け用端子13へ流入した接
着剤18を除去する必要がない。従って、最下層のセラ
ミック基板12に外部端子16を半田付けする作業が容
易になる。
【0028】また、セラミック基板14は、セラミック
基板12の側面に形成された凹形状の半田付け用端子1
3を覆うように積層されているので、セラミック基板1
4の表面14Aの面積は、凹形状の半田付け用端子13
が形成されたセラミック基板12の表面12Aの面積よ
りも大きくなる。従って、セラミック基板12の表面1
2Aの面積よりも大きい面積を有するセラミック基板1
4の表面14Aとレンズホルダ17の長方体部の底面1
7Aとの接着面積は、セラミック基板12を用いた従来
の構成による接着面積よりも大きくすることができる。
その結果、セラミック基板12の外形サイズを大きくす
ることなく、レンズホルダ17とLCCタイプパッケー
ジ11との接着強度を高めることができる。
【0029】なお、セラミック基板12および14は、
樹脂基板であってもよく、例えば、ガラスエポキシ樹脂
等の有機基板を用いてもよい。
【0030】図4は、実施の形態1に係る他の固体撮像
素子20の部分断面図である。図1ないし図3を参照し
て前述した固体撮像素子10の構成要素と同一の構成要
素には同一の参照符号を付している。これらの構成要素
の詳細な説明は省略する。実施の形態1に係る固体撮像
素子10と異なる点は、レンズホルダ17の替わりにレ
ンズホルダ27を備えている点である。
【0031】このレンズホルダ27は、セラミック基板
14の全周にわたって、セラミック基板14の各1辺か
ら寸法D1だけ内側に位置するようになっている。この
寸法D1は、例えば0.03mm以上0.3mm以下で
ある。このように、レンズホルダ27の外周縁は、セラ
ミック基板14の外周縁よりも内側に位置している。
【0032】このような構成を有する固体撮像装置20
においては、セラミック基板14における表面14Aと
レンズホルダ27の長方体部27Aにおける底面27C
とを接着する接着剤18がセラミック基板14における
表面14Aとレンズホルダ27の長方体部27Aにおけ
る底面27Cとの間からはみだすと、図4に示すよう
に、はみだした接着剤18は、レンズホルダ27の長方
体部27Aの外側におけるセラミック基板14の表面1
4Aにおいて固化する。従って、はみだした接着剤18
は、凹形状の半田付け用端子13へ流入しない。
【0033】以上のように図4に示す固体撮像装置20
によれば、レンズホルダ27の外周縁がセラミック基板
14の外周縁よりも内側に位置しているので、はみだし
た接着剤18は、レンズホルダ27の長方体部27Aの
外側におけるセラミック基板14の表面14Aにおいて
固化し、凹形状の半田付け用端子13へ流入しない。こ
のため、その半田付け用端子13とともに形成されるス
ルーホールの内周面における半田15の占有面積を確保
することができる。その結果、最下層のセラミック基板
12に外部端子16を接着する半田15の接着強度を高
めることができる。
【0034】図5は、実施の形態1に係るさらに他の固
体撮像素子30の部分断面図である。図1ないし図3を
参照して前述した固体撮像素子10の構成要素と同一の
構成要素には同一の参照符号を付している。これらの構
成要素の詳細な説明は省略する。実施の形態1に係る固
体撮像素子10と異なる点は、セラミック基板14の替
わりにセラミック基板34を備えており、レンズホルダ
17の替わりにレンズホルダ37を備えている点であ
る。
【0035】セラミック基板34は、セラミック基板1
2の全周にわたって、セラミック基板12に形成された
凹形状の各半田付け用端子13の底部から寸法D2だけ
内側に位置するようになっている。この寸法D2は、例
えば0.03mm以上0.3mm以下である。このよう
に、セラミック基板34の外周縁は凹形状の各半田付け
用端子13よりも内側に位置しており、このセラミック
基板34は、各半田付け用端子13を露出するように積
層されている。
【0036】レンズホルダ37は、このセラミック基板
34の全周にわたって、セラミック基板34の各1辺か
ら寸法D1だけ内側に位置するようになっている。この
寸法D1は、例えば0.03mm以上0.3mm以下で
ある。このように、レンズホルダ37の外周縁は、セラ
ミック基板34の外周縁よりも内側に位置している。
【0037】このような構成を有する固体撮像装置30
においては、接着剤18がセラミック基板34における
表面34Aとレンズホルダ37の長方体部37Aにおけ
る底面37Cとの間からはみだすと、図5に示すよう
に、はみだした接着剤18は、レンズホルダ37の長方
体部37Aの外側におけるセラミック基板34の表面3
4Aにおいて固化する。従って、はみだした接着剤18
は、凹形状の半田付け用端子13へ流入しない。
【0038】以上のように図5に示す固体撮像装置30
によれば、レンズホルダ37の外周縁がセラミック基板
34の外周縁よりも内側に位置しているので、はみだし
た接着剤18は、レンズホルダ37の長方体部37Aの
外側におけるセラミック基板34の表面34Aにおいて
固化し、凹形状の半田付け用端子13へ流入しない。こ
のため、図1ないし図3に示す固体撮像装置10と同様
の効果を得ることができる。
【0039】図6は、実施の形態1に係るさらに他の固
体撮像素子40の部分断面図である。図1ないし図3を
参照して前述した固体撮像素子10の構成要素と同一の
構成要素には同一の参照符号を付している。これらの構
成要素の詳細な説明は省略する。実施の形態1に係る固
体撮像素子10と異なる点は、セラミック基板14の替
わりにセラミック基板44を備えており、レンズホルダ
17の替わりにレンズホルダ47を備えている点であ
る。
【0040】セラミック基板44の表面44Aは、セラ
ミック基板12に形成された凹形状の半田付け用端子1
3の底部を連なる4辺形と同一の形状になっており、そ
の4辺形と略完全に重なっている。
【0041】レンズホルダ47は、このセラミック基板
44の全周にわたって、セラミック基板44の各1辺か
ら寸法D1だけ内側に位置するようになっている。この
寸法D1は、例えば0.03mm以上0.3mm以下で
ある。このように、レンズホルダ47の外周縁は、セラ
ミック基板44の外周縁よりも内側に位置している。
【0042】このような構成を有する固体撮像装置40
においては、接着剤18がセラミック基板44における
表面44Aとレンズホルダ47の長方体部47Aにおけ
る底面47Cとの間からはみだすと、図6に示すよう
に、はみだした接着剤18は、レンズホルダ47の長方
体部47Aの外側におけるセラミック基板44の表面4
4Aにおいて固化する。従って、はみだした接着剤18
は、凹形状の半田付け用端子13へ流入しない。このた
め、図1ないし図3に示す固体撮像装置10と同様の効
果を得ることができる。
【0043】(実施の形態2)図7は、実施の形態2に
係る固体撮像素子50の斜視図である。図1ないし図3
を参照して前述した固体撮像素子10の構成要素と同一
の構成要素には同一の参照符号を付している。これらの
構成要素の詳細な説明は省略する。
【0044】この固体撮像素子50は、LCCタイプパ
ッケージ91を有している。このLCCタイプパッケー
ジ91は、4枚のセラミック基板12を積層して形成さ
れており、相互に積層された4枚のセラミック基板12
によって、CCDモジュール及びCMOSカメラモジュ
ールを構成している。又別の方法としてセラミック基板
12の積層する枚数は2〜3枚か、さらには5枚以上の
複数枚を積層して形成することも可能である。各セラミ
ック基板12の表面形状は、それぞれ同様の長方形にな
っており、すべてのセラミック基板12が整合状態で積
層されている。各セラミック基板12の4つの各側面に
は、それぞれセラミック基板12の厚み方向に沿って表
面から裏面へ貫通するように形成された凹形状の半田付
け用端子13が一定の間隔をあけて設けられている。各
セラミック基板12のすべての半田付け端子13は、同
様の位置にそれぞれ形成されており、積層されたすべて
のセラミック基板12における同位置にそれぞれ形成さ
れた5つの半田付け用端子13は、最上層のセラミック
基板12の表面から最下層のセラミック基板12の裏面
へ貫通する半円筒形状のスルーホールを形成している。
【0045】図8は、図7に示す平面Bに沿った固体撮
像素子50の部分断面図である。この平面Bは、各セラ
ミック基板12に対して垂直になっており、各セラミッ
ク基板12の側面の1つに設けられた半円筒形状のスル
ーホールを形成する5つの半田付け用端子13の軸方向
に沿っている。図7および図8に示すように、最上層の
セラミック基板12上には、図示しないレンズを保持す
るレンズホルダ57が設けられている。このレンズホル
ダ57は、最上層のセラミック基板12上に設けられた
長方体部57Aと、この長方体部57Aの中央部上に設
けられた中空円筒部57Bとを有している。このレンズ
ホルダ57の長方体部57Aにおける底面57Cは、最
上層のセラミック基板12に形成された凹形状の半田付
け用端子13の底部を連なる4辺形と同一の形状であ
り、その4辺形と略完全に重なっており、接着剤18に
よって接着されている。このように、レンズホルダ57
は、凹形状の半田付け用端子13を露出するように接着
されている。最下層のセラミック基板12の裏面には、
そのセラミック基板12におけるすべての半田付け端子
13にそれぞれ対応して外部端子16が設けられてお
り、各外部端子16は、対応する凹形状の半田付け用端
子13内に供給された半田15によって最下層のセラミ
ック基板12にそれぞれ半田付けされている。
【0046】このような構成を有する固体撮像装置50
においては、最上層のセラミック基板12における表面
12Aとレンズホルダ57の長方体部57Aにおける底
面57Cとを接着する接着剤18が最上層のセラミック
基板12における表面12Aとレンズホルダ57の長方
体部57Aにおける底面57Cとの間からはみだすと、
図7および図8に示すように、はみだした接着剤18は
レンズホルダ57の長方体部57Aの外側における最上
層のセラミック基板12の表面12Aにおいて固化す
る。従って、はみだした接着剤18は、凹形状の半田付
け用端子13へ流入しない。
【0047】以上のように実施の形態2によれば、レン
ズホルダ57は凹形状の半田付け用端子13を露出する
ように接着されているので、はみだした接着剤18はレ
ンズホルダ57の長方体部57Aの外側における最上層
のセラミック基板12の表面12Aにおいて固化し、凹
形状の半田付け用端子13へ流入しない。このため、そ
の半田付け用端子13とともに形成されるスルーホール
の内周面における半田15の占有面積を確保することが
できる。その結果、最下層のセラミック基板12に外部
端子16を接着する半田15の接着強度を高めることが
できる。
【0048】図9は、実施の形態2に係る他の固体撮像
素子60の部分断面図である。図8を参照して前述した
固体撮像素子50の構成要素と同一の構成要素には同一
の参照符号を付している。これらの構成要素の詳細な説
明は省略する。図8に示す固体撮像素子50と異なる点
は、レンズホルダ57の替わりにレンズホルダ67を備
えている点である。
【0049】このレンズホルダ67は、セラミック基板
12の全周にわたって、セラミック基板12に形成され
た凹形状の半田付け用端子13の底部から寸法D3だけ
内側に位置するようになっている。この寸法D3は、例
えば0.03mm以上0.3mm以下である。レンズホ
ルダ67の長方体部67Aにおける底面67Cは、接着
剤18によって最上層のセラミック基板12の表面12
Aに接着されている。このように、レンズホルダ67の
外周縁は、セラミック基板12の外周縁よりも内側に位
置している。
【0050】このような構成を有する固体撮像装置60
においては、接着剤18が最上層のセラミック基板12
における表面12Aとレンズホルダ67の長方体部67
Aにおける底面67Cとの間からはみだすと、図9に示
すように、はみだした接着剤18はレンズホルダ67の
長方体部67Aの外側における最上層のセラミック基板
12の表面12Aにおいて固化する。従って、はみだし
た接着剤18は、凹形状の半田付け用端子13へ流入し
ない。このため、図8を参照して前述した固体撮像装置
50と同様の効果を得ることができる。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、LCCタ
イプパッケージと外部端子とが高強度で接着された固体
撮像装置を提供することができる。
【0052】また本発明によれば、LCCタイプパッケ
ージとレンズホルダとを接着する接着剤が、LCCタイ
プパッケージの側面に形成された凹形状の半田付け用端
子へ流入することが防止されて、外部端子が高強度に接
着された固体撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係る固体撮像素子の斜視図
【図2】実施の形態1に係るLCCタイプパッケージの
斜視図
【図3】実施の形態1に係る固体撮像素子の部分断面図
【図4】実施の形態1に係る他の固体撮像素子の部分断
面図
【図5】実施の形態1に係るさらに他の固体撮像素子の
部分断面図
【図6】実施の形態1に係るさらに他の固体撮像素子の
部分断面図
【図7】実施の形態2に係る固体撮像素子の斜視図
【図8】実施の形態2に係る固体撮像素子の部分断面図
【図9】実施の形態2に係る他の固体撮像素子の部分断
面図
【図10】従来の固体撮像素子の斜視図
【図11】従来のLCCタイプパッケージの斜視図
【図12】従来の固体撮像素子の断面図
【符号の説明】
10 固体撮像素子 11 LCCタイプパッケージ 12 セラミック基板 12A 表面 13 半田付け用端子 14 セラミック基板 14A 表面 17 レンズホルダ 17A 底面 18 接着剤
フロントページの続き (72)発明者 島野 喜代治 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 山下 真 岡山県浅口郡里庄町里見3121−1シャープ タカヤ電子工業株式会社内 (72)発明者 亀石 基秀 岡山県浅口郡里庄町里見3121−1シャープ タカヤ電子工業株式会社内 Fターム(参考) 4M118 AA10 AB01 FA06 GD07 HA20 HA25 HA29

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その側面に凹形状の半田付け用端子が形
    成された1層ないし複数層の第1LCC(Leadle
    ss Chip Carrier)基板と、該第1LC
    C基板上に積層された第2LCC基板とを有するLCC
    タイプパッケージと、 該LCCタイプパッケージの該第2LCC基板に接着剤
    を介して接着されたレンズホルダとを具備しており、 該第2LCC基板が、該凹形状の半田付け用端子を覆っ
    ている固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記レンズホルダの外周縁が、前記第2
    LCC基板の外周縁と等しくなっている、請求項1記載
    の固体撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記レンズホルダの外周縁が、前記第2
    LCC基板の外周縁よりも内側に位置している、請求項
    1記載の固体撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記レンズホルダの外周縁は、前記第2
    LCC基板の外周縁よりも0.03mmないし0.3m
    m程度内側に位置している、請求項1記載の固体撮像装
    置。
  5. 【請求項5】 その側面に凹形状の半田付け用端子が形
    成された1層ないし複数層の第1LCC基板と、該第1
    LCC基板上に積層された第2LCC基板とを有するL
    CCタイプパッケージと、 該LCCタイプパッケージの該第2LCC基板に接着剤
    を介して接着されたレンズホルダとを具備しており、 該第2LCC基板が、該凹形状の半田付け用端子を露出
    するように積層されており、 前記レンズホルダの外周縁が、前記第2LCC基板の外
    周縁よりも内側に位置している固体撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記第2LCC基板の外周縁が、該凹形
    状の半田付け用端子よりも内側に位置している、請求項
    5記載の固体撮像装置。
  7. 【請求項7】 その側面に凹形状の半田付け用端子が形
    成された1層ないし複数層のLCC基板を有するLCC
    タイプパッケージと、 該LCCタイプパッケージの該LCC基板に接着剤を介
    して接着されたレンズホルダとを具備しており、 該レンズホルダは、該凹形状の半田付け用端子を露出す
    るように接着されている固体撮像装置。
  8. 【請求項8】 前記レンズホルダの外周縁が、前記LC
    C基板の外周縁よりも内側に位置している、請求項7記
    載の固体撮像装置。
  9. 【請求項9】 前記レンズホルダの外周縁が、各凹形状
    の半田付け用端子の底部を連なる4辺形の全周にわたり
    0.03mmないし0.3mm程度内側に位置してい
    る、請求項7記載の固体撮像装置。
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KR100956383B1 (ko) 2008-08-11 2010-05-07 삼성전기주식회사 카메라 모듈
KR101294428B1 (ko) * 2007-01-17 2013-08-07 엘지이노텍 주식회사 카메라 모듈 조립체
KR101316266B1 (ko) 2006-06-16 2013-10-08 엘지이노텍 주식회사 보이스코일 모터를 구비한 카메라 모듈

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