JP2003109934A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JP2003109934A
JP2003109934A JP2001300121A JP2001300121A JP2003109934A JP 2003109934 A JP2003109934 A JP 2003109934A JP 2001300121 A JP2001300121 A JP 2001300121A JP 2001300121 A JP2001300121 A JP 2001300121A JP 2003109934 A JP2003109934 A JP 2003109934A
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祐介 村岡
Tomonori Ojimaru
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理液の濃度低下を抑制できる基板処理装置
を提供する。 【解決手段】 バッチ式洗浄装置1の処理槽11および
オーバーフロー槽12上部にそれぞれ処理槽カバーC1
およびオーバーフロー槽カバーC2を設け、バッチ式洗
浄装置1内部に略閉空間SP1を形成する。オーバーフ
ロー槽カバーC2に設けた気体供給口SG1から、水分
含有量の小さい窒素ガスを略閉空間SP1に供給するこ
とにより、硫酸またはリン酸を含む処理液SOL1と大
気との液面SS1における接触を遮断する。これによ
り、大気中に含まれる水分を処理液SOL1が吸収する
のを防ぐことができ、処理液SOL1の濃度低下が抑制
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板、液晶
表示装置用ガラス基板等(以下、単に「基板」と称す
る)に対して洗浄処理またはエッチング処理を行う基板
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】湿式の基板洗浄処理においては、従来よ
り、硫酸単体もしくは硫酸を主成分とする処理液、ある
いはリン酸単体もしくはリン酸を主成分とする処理液
(以下、単に「処理液」と称する)が、しばしば用いら
れる。また、洗浄処理の方式には、大別すると、処理液
で満たされた処理槽に一度に複数の基板を浸漬して基板
を洗浄するバッチ式と、1枚の基板を回転させ、基板の
表面に処理液を供給することで基板を洗浄する枚葉式と
の2つの方式がある。
【0003】図4は、従来のバッチ式洗浄装置100を
模式的に示す図である。図4(a)は側面断面図、図4
(b)は、バッチ式洗浄装置100の処理部110につ
いての正面断面図である。従来のバッチ式洗浄装置10
0は、処理槽111、処理槽111の四方を取り囲むよ
うに配置されるオーバーフロー槽112、および注入管
113を備えた処理部110と、ポンプP101と、ヒ
ータH101と、フィルタF101と、循環路J101
とを備えている。ポンプP101と、ヒータH101
と、フィルタF101とは、循環路J101に設けられ
ている。
【0004】バッチ式洗浄装置100においては、矢印
AR111に示すように、洗浄処理を行うための処理液
SOL3が、ポンプP101の作用によって循環路10
1を循環する。ヒータH101で加熱され、フィルタF
101でフィルタ処理された処理液SOL3は、注入管
113を通じて処理槽111に供給される。処理槽11
1においては、処理槽111の高さいっぱいまで処理液
SOL3が満たされるが、絶えず処理液SOL3が注入
管113から処理槽111内へ供給されることにより、
処理液SOL3は処理槽111からあふれ出る。このあ
ふれ出る処理液SOL3は、オーバーフロー槽112に
流れ込み、一旦オーバーフロー槽112へ収容される。
オーバーフロー槽112に収容された処理液SOL3
は、ポンプP101によって循環路101に再び循環さ
れ、注入管113から処理槽111内へ供給される。
【0005】基板W101は、複数枚同時に処理槽11
1に搬入され、ガイド114に保持された状態で処理液
SOL3により洗浄が行われる。洗浄処理においては、
基板W101の表面に存在する、レジストや窒化膜(シ
リコンナイトライド)、酸化膜(二酸化シリコン)、B
SG(ボロンシリケートガラス)、BPSG(ボロンリ
ンシリケートガラス)のエッチング分解による汚染物や
残存物の脱離、あるいは処理液SOL3への溶解などが
生じる。なお、複数枚の基板W101を処理槽111に
搬入する際には、基板W101の総体積に相当する処理
液SOL3は、やはりオーバーフロー槽112へあふれ
出している。
【0006】また、図5は、従来の枚葉式洗浄装置20
0を模式的に示す図である。従来の枚葉式洗浄装置20
0は主として、基板W202を保持しつつ回転する回転
基台221、回転する基板W202に対して処理液SO
L4を吐出する処理液吐出口222、同様に純水を吐出
する純水吐出口223、および処理液SOL4等の周辺
への飛散を防ぐスプラッシュガード(処理液収容部材)
224を備えた処理部220と、処理液を貯蔵する処理
液タンク225と、ポンプP202と、ヒータH202
と、フィルタF202と、ドレンDR202と、純水供
給部DIW202と、循環路J202と、処理液バルブ
VL221およびVL223と、純水バルブVW221
と、排気部VC202とを備えている。処理液タンク2
25と、ポンプP202と、ヒータH202と、フィル
タF202とは、循環路J202に設けられている。
【0007】枚葉式洗浄装置200においては、矢印A
R221に示すように、洗浄処理を行うための処理液S
OL4がポンプP202の作用によって循環路J202
を循環する。ポンプP202によって処理液タンク22
5から送られる処理液SOL4は、ヒータH202で加
熱され、フィルタF202でフィルタ処理された後、処
理液吐出口222から回転する基板W202の表面に供
給される。基板W202の表面に供給された処理液SO
L4は、回転基台221の回転に伴って発生する遠心力
を受けて基板W202の表面全体に行き渡り、表面全体
の洗浄処理を行うことになる。また純水も同様に、純水
供給部DIW2から純水バルブVW221を設けた配管
を経て、純水吐出口223から基板W202の表面に供
給され、処理液SOL4による洗浄後に純水により基板
W202の洗浄処理が行われる。洗浄処理の際、処理部
220内に残存する処理液SOL4の雰囲気は、矢印A
R222に示すように、排気部VC202によって処理
部220外へ排気される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来のバ
ッチ式洗浄装置100および枚葉式洗浄装置200はい
ずれも、図示を省略する保護カバーで外周が覆われては
いるが、処理液の液面SS3あるいはSS4は大気と直
接に接触しているために、矢印AR113あるいはAR
223に示すように、処理液が大気中の水分を吸収し、
処理液濃度が次第に低下するという現象が生じていた。
また、例えば硫酸にオゾン(O3)ガスを混入しながら
ベルオキソ硫酸を生成させて洗浄処理を行う場合、処理
液の濃度の低下や水分混入により、ベルオキソ硫酸の生
成量が低下するという現象も生じていた。このため、処
理液を繰り返し使用するにつれて、洗浄処理能力が経時
的に低下して、洗浄不良が増大してしまうことや、それ
を避けるために処理液の交換頻度を増やすことによるコ
ストアップなどが問題となっていた。
【0009】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、処理液の水分の吸収を抑制できる基板処理装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、処理液により基板を処理する装
置であって、処理液の露出液面が存在する空間に乾燥気
体を供給する気体供給手段を備えることを特徴とする。
なお、処理液としては硫酸またはリン酸を含む処理液が
考えられる。
【0011】また、請求項2の発明は、請求項1に記載
の基板処理装置であって、処理液が貯留され、処理液に
基板を浸漬させて基板の洗浄処理またはエッチング処理
を行うための処理槽と、前記処理槽の周囲に配置され、
前記処理槽から溢れ出た処理液を収容するオーバーフロ
ー槽と、前記処理槽内へ処理液を供給する処理液供給手
段と、前記処理槽の上部を遮蔽する処理槽用遮蔽部材
と、さらに備え、前記気体供給手段は、前記処理槽用遮
蔽部材と前記処理槽内の処理液の露出液面との空間に乾
燥気体を供給することを特徴とする。
【0012】また、請求項3の発明は、請求項2に記載
の基板処理装置であって、前記オーバーフロー槽の上部
を遮蔽するオーバーフロー槽用遮蔽部材をさらに備え、
前記気体供給手段は、前記オーバーフロー槽用遮蔽部材
と前記オーバーフロー槽内の処理液の露出液面との間の
空間に乾燥気体を供給することを特徴とする。なお、気
体供給手段は、1つの手段で処理槽用遮蔽部材と処理槽
内の処理液の露出液面との空間に乾燥気体を供給しつ
つ、オーバーフロー槽用遮蔽部材とオーバーフロー槽内
の処理液の露出液面との空間に乾燥気体を供給してもよ
いし、それぞれの空間用の気体供給手段を個別に設けて
もよい。
【0013】また、請求項4の発明は、請求項3に記載
の基板処理装置であって、前記気体供給手段は、前記オ
ーバーフロー槽用遮蔽部材に設けられていることを特徴
とする。
【0014】また、請求項5の発明は、請求項4に記載
の基板処理装置であって、前記気体供給手段は、前記オ
ーバーフロー槽用遮蔽部材の端部に形成された気体供給
口を有することを特徴とする。
【0015】また、請求項6の発明は、請求項1に記載
の基板処理装置であって、基板を保持する基板保持手段
と、基板を保持した前記基板保持手段を回転させる駆動
手段と、前記基板保持手段に保持された基板の表面に処
理液を供給する処理液吐出手段を有し、前記基板処理手
段に保持された基板の表面に対向して配置された遮蔽部
材と、前記基板保持手段の周囲に配置され、前記基板保
持手段に保持された基板の回転に伴って周囲に飛散した
処理液を収容する処理液収容部材と、を備え、前記気体
供給手段は、前記遮蔽部材、前記基板保持手段に保持さ
れた基板、及び前記処理液収容部材により囲まれた空間
に乾燥気体を供給することを特徴とする。
【0016】また、請求項7の発明は、請求項6に記載
の基板処理装置であって、前記処理液吐出手段と連通接
続され、前記処理液吐出手段に供給するための処理液を
収容する処理液タンクと、前記処理液タンクをカバーす
る処理液タンク用カバーと、をさらに備え、前記気体供
給手段は、前記処理液タンク内の処理液の露出液面およ
び前記処理液タンク用カバーの間の空間に乾燥気体を供
給することを特徴とする。
【0017】また、請求項8の発明は、請求項6または
請求項7に記載の基板処理装置であって、前記処理液吐
出手段による処理液の吐出位置が、前記基板保持手段の
回転軸の延長線上に存在し、かつ、前記処理液の吐出方
向が、前記回転軸方向と一致することを特徴とする。
【0018】また、請求項9の発明は、請求項6ないし
請求項8のいずれかに記載の基板処理装置であって、前
記気体供給手段は、前記処理液吐出手段の処理液の吐出
位置の周囲に隣接して前記遮蔽手段に設けられた気体供
給口を有し、前記気体供給口は、前記遮蔽部材、前記基
板保持手段に保持された基板、及び前記処理液収容部材
により囲まれた空間に乾燥気体を供給することを特徴と
する。
【0019】また、請求項10の発明は、処理液により
基板を処理する装置であって、基板を保持する基板保持
手段と、基板を保持した前記基板保持手段を回転させる
駆動手段と、前記基板保持手段に保持された基板の表面
に処理液を供給する処理液吐出手段を有し、前記基板処
理手段に保持された基板の表面に対向して配置された遮
蔽部材と、前記基板保持手段の周囲に配置され、前記基
板保持手段に保持された基板の回転に伴って周囲に飛散
した処理液を収容する処理液収容部材と、前記処理液吐
出手段と連通接続され、前記処理液吐出手段に供給する
ための処理液を収容する処理液タンクと、前記処理液タ
ンクをカバーする処理液タンク用カバーと、前記遮蔽部
材、前記基板保持手段に保持された基板、及び前記処理
液収容部材により囲まれた空間に乾燥気体を供給する第
1気体供給手段と、前記処理液タンク内の処理液の露出
液面および前記処理液タンク用カバーの間の空間に乾燥
気体を供給する第2気体供給手段と、を備えることを特
徴とする。
【0020】また、請求項11の発明は、請求項10に
記載の基板処理装置であって、前記遮蔽部材及び前記基
板保持手段の裏面の間の空間に乾燥気体を供給する第3
気体供給手段をさらに備えることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】<第1の実施の形態> <装置概要>図1は、本発明の第1の実施の形態におけ
る基板処理装置として機能する、バッチ式洗浄装置1を
模式的に示す図である。図1(a)は側面断面図、図1
(b)は、バッチ式洗浄装置1の処理部10についての
正面断面図である。本実施形態に係るバッチ式洗浄装置
1は、従来のバッチ式洗浄装置100と同様に、処理槽
11、処理槽11の四方を取り囲むように配置されるオ
ーバーフロー槽12、および注入管13を備える処理部
10と、ポンプP1と、ヒータH1と、フィルタF1と
循環路J1とを備える。ポンプP1と、ヒータH1と、
フィルタF1とは、循環路J1に設けられている。
【0022】また、本実施形態に係るバッチ式洗浄装置
1においても、従来のバッチ式洗浄装置100と同様
に、矢印AR11に示すように、洗浄処理を行うための
処理液SOL1が、ポンプP1の作用によって循環路J
1を循環する。ヒータH1で加熱され、フィルタF1で
フィルタ処理された処理液SOL1は、注入管13を通
じて処理槽11へ供給される。処理槽11においては、
処理槽11の高さいっぱいまで処理液SOL1が満たさ
れるが、絶えず処理液SOL1が供給されることによ
り、処理液SOL1は処理槽11からあふれ出る。この
あふれ出る処理液SOL1は、処理槽11の周囲に配置
されたオーバーフロー槽12に流れ込み、一旦オーバー
フロー槽12へ収容される。オーバーフロー槽12に収
容された処理液SOL1は、ポンプP1によって循環路
J1に再び循環され、注入管13から処理槽11へ供給
される。
【0023】基板W1の洗浄処理についても従来のバッ
チ式洗浄装置100と同様であり、基板W1は、複数枚
同時に処理槽11に搬入され、ガイド14に保持された
状態で、処理液SOL1による洗浄処理が行われる。な
お、基板W1の体積に相当する処理液SOL1は、処理
槽11からオーバーフロー槽12にあふれ出している。
【0024】さらにバッチ式洗浄装置1は、処理槽11
およびオーバーフロー槽12のそれぞれ上部に、処理槽
カバー(処理槽用遮蔽部材)C1およびオーバーフロー
槽カバー(オーバーフロー槽用遮蔽部材)C2を備え
る。
【0025】図2は、オーバーフロー槽カバーC2の概
略を示す斜視図である。オーバーフロー槽カバーC2
は、処理槽11の四方を取り囲んで配置されているオー
バーフロー槽12の直上を覆うように配置される。処理
槽11の上部に当たるところは開口部C21となってい
る。また、図2に示すように、オーバーフロー槽カバー
C2の開口部C21を向いた端部には、複数の気体供給
口SG1が備えられている。これについては後述する。
【0026】一方、処理槽カバーC1は、このオーバー
フロー槽カバーC2の開口部C21を覆うように、でき
るだけ処理液SOL1の液面SS1との間に空隙が生じ
ないように、かつオーバーフロー槽カバーC2に設けら
れた気体供給口SG1をふさぐことなく配置され、図1
(b)の矢印AR13の向きに開閉可能となっている。
【0027】なお、処理槽カバーC1およびオーバーフ
ロー槽カバーC2は、後述する略閉空間SP1の体積
が、できるだけ小さくなるよう配置されるのが望まし
い。
【0028】そのうえ、バッチ式洗浄装置1において
は、気体供給ラインLG11より取り入れ、気体バルブ
VG11を経た乾燥気体を、オーバーフロー槽カバーC
2の気体供給口SG1から処理部10へ供給することが
可能となっている。気体供給ラインLG11による乾燥
気体の処理部10への供給についての詳細は次述する。
気体供給ラインLG11は、例えば、バッチ式洗浄装置
1が配置される工場内でユーティリティとして提供され
るライン配管等であってよい(以下、他の気体供給ライ
ンについても同様)。
【0029】<処理液の水分吸収の抑制>上述のよう
に、本実施形態に係るバッチ式洗浄装置1においては、
処理槽カバーC1およびオーバーフロー槽カバーC2が
それぞれ、処理槽11、オーバーフロー槽12の上部に
配置された状態で基板W1に対する洗浄処理が行われ
る。その際、処理液SOL1と大気との接触を断つこと
で、処理液SOL1の水分吸収と、それに伴う濃度低下
との回避を図っている。以下、これについて説明する。
なお、気体供給ラインLG11より供給されている気体
は、乾燥した窒素ガス(以下、単に「窒素ガス」と呼
ぶ)であるものとする。
【0030】気体供給ラインLG11より連続的に供給
される窒素ガスは、矢印AR12に示すように、オーバ
ーフロー槽カバーC2の気体供給口SG1から処理部1
0の上部空間において、略水平方向に供給される。その
結果、処理槽11あるいはオーバーフロー槽12の内壁
と、処理液SOL1の液面SS1と、処理槽カバーC1
と、オーバーフロー槽カバーC2とで囲まれた略閉空間
SP1が、窒素ガスで満たされることになる。当該略閉
空間SP1に窒素ガスの供給前に存在していた大気は、
複数の気体供給口SG1からの窒素ガスの連続的な供給
に伴い、例えば、処理槽カバーC1とオーバーフロー槽
カバーC2との間の空隙部分などから、処理部10の外
部に押し出される。すなわち、略閉空間SP1に存在し
ていた大気が窒素ガスに置換され、洗浄処理は窒素ガス
雰囲気で行われることになる。
【0031】なお、気体供給口SG1と液面SS1との
距離は、液面SS1を波立たせない位置が最も水分の吸
収が少なくなる。例えば、60l/minの窒素ガスを
ハーフピッチの200mm径の基板を収容した処理槽へ
供給する場合、その距離は10mm程度が望ましい。
【0032】さらに、図2に示すように、オーバーフロ
ー槽12の液面SS1に対して直接窒素ガスを供給する
複数の気体供給口SG2をオーバーフロー槽カバーC2
の下部に設けて、この気体供給口SG2から窒素ガスを
供給すれば、処理液SOL1の雰囲気から窒素ガスへの
置換時間が短縮できるので望ましい。
【0033】窒素ガスは、大気に比べ水分の含有量が小
さい(乾燥した)ものを使用する。このため、処理部1
0の内部の略閉空間SP1が窒素ガスで満たされ、液面
SS1と大気との接触が遮断されることにより、処理液
SOL1の水分の吸収は、従来のバッチ式洗浄装置10
0に比して著しく減少することになる。従って、処理液
SOL1の濃度の経時的な低下も抑制されることにな
る。
【0034】以上より、本実施形態によれば、バッチ式
洗浄装置1の上部に略閉空間SP1を形成し、この略閉
空間SP1を水分の含有量が少ない窒素ガスで満たすこ
とにより、処理液SOL1の水分の吸収を抑制して、処
理液SOL1の安定性を高めることが可能となる。ま
た、大気中に存在する他の汚染要素の混入も抑制され、
処理液SOL1の清浄度が維持される。
【0035】<第2の実施の形態> <装置概要>第1の実施形態では、バッチ式洗浄装置1
について、処理液SOL1と大気との接触を遮断するこ
とにより、処理液SOL1の水分の吸収を抑制している
が、枚葉式洗浄装置においても、同様の構成が可能であ
る。
【0036】図3は、本発明の第2の実施の形態におけ
る基板処理装置として機能する、枚葉式洗浄装置2を模
式的に示す図である。本実施形態に係る枚葉式洗浄装置
2においては、従来の枚葉式洗浄装置200と同様に、
処理部20は図示しない駆動機構により基板W2を保持
しつつ回転する回転基台21と、処理液SOL2等の周
辺への飛散を防ぐスプラッシュガード(処理液収容部
材)24とを備える。さらに、処理部20全体の上部に
雰囲気遮蔽板(遮蔽部材)C3を備える。雰囲気遮蔽板
C3は、処理部20の上部のカバーとして機能するとと
もに、回転基台21に保持された基板W2の表面に対向
して配置されている。また、雰囲気遮蔽板C3は、回転
する基板W2に対して処理液SOL2あるいは純水を吐
出する処理液吐出口22と、気体供給ラインLG21か
ら気体バルブVG21を経た乾燥気体を、矢印AR22
aに示すように、処理部20の内部に供給する気体供給
口SG21とを備えている。処理液吐出口22は、回転
基台21の回転軸と同軸に配置され、気体供給口SG2
1は、処理液吐出口22を囲むように隣接配置されてい
る。
【0037】また、処理部20には、気体供給ラインL
G22から供給され気体バルブVG22を経た乾燥気体
を、矢印AR22bに示すように処理部20内の回転基
台21の裏面側の空間に供給する気体供給口SG22を
備える。
【0038】さらに、枚葉式洗浄装置2は、従来の枚葉
式洗浄装置200と同様に、処理液を貯蔵する処理液タ
ンク25と、ポンプP2と、ヒータH2と、フィルタF
2と、循環路J2と、ドレンDR2と、純水供給部DI
W2と、処理液バルブVL21、VL22、およびVL
23と、純水バルブVW21と、排気部VC21とを主
として備える。処理液タンク25と、ポンプP2と、ヒ
ータH2と、フィルタF2とは、循環路J2に設けられ
ている。
【0039】処理液タンク25については、その上部に
タンクカバーC4が配置されているほか、気体供給ライ
ンLG25から気体バルブVG25を経た乾燥気体を、
矢印AR22cに示すように、処理液タンク25の内部
に供給する気体供給口SG25と、排気部VC25とを
備える。
【0040】本実施形態に係る枚葉式洗浄装置2におい
ても、従来の枚葉式洗浄装置200と同様に、矢印AR
21に示すように、洗浄処理を行うための処理液SOL
2がポンプP2の作用によって循環路J2を循環する。
ポンプP2によって処理液タンク25から送られる処理
液SOL2は、ヒータH2で加熱され、フィルタF2で
フィルタ処理された後、処理液吐出口22から回転する
基板W2の表面に供給される。基板W2の表面に供給さ
れた処理液SOL2は、回転基台21の回転に伴って発
生する遠心力を受けて基板W2の表面全体に行き渡り、
表面全体の洗浄処理を行うことになる。なお、基板W2
に対する純水供給部DIW2からの純水も、処理液吐出
口22から供給されるが、純水バルブVW21と処理液
バルブVL22とを適宜制御することにより、純水と処
理液SOL2とを切り替えて供給可能となっている。そ
の場合は、純水が処理液タンク25に流入することがな
いように、処理液バルブVL21およびVL23が適宜
制御される。また、処理部20内に残存する雰囲気は、
矢印AR22dに示すように、排気部VC2によって処
理部20外に排気される。
【0041】<処理液の水分吸収の抑制>次に、枚葉式
洗浄装置2における、処理液SOL2の水分吸収の抑制
について説明する。枚葉式洗浄装置2においても、第1
の実施形態におけるバッチ式洗浄装置1の場合と同様
に、乾燥気体によって処理液SOL2と大気との接触を
断つことにより、処理液SOL2が水分を吸収すること
を抑制する。なお、以下においては、各気体供給ライン
から供給する乾燥気体として、窒素ガスが用いられる場
合を考える。
【0042】図3に示すように、枚葉式洗浄装置2の処
理部20の内部には、処理部20と雰囲気遮蔽板C3と
からなる略閉空間SP21が形成されている。この略閉
空間SP21に対して、気体供給口SG21およびSG
22から、矢印AR22a、AR22bに示すように窒
素ガスが連続的に供給される。これにより、それまで略
閉空間SP21に存在していた大気は、排気部VC2あ
るいは処理部20と雰囲気遮蔽板C3との空隙部分など
から処理部20の外部に押し出され、略閉空間SP21
は窒素ガスで満たされることになる。すなわち、略閉空
間SP21に存在していた大気が窒素ガスで置換された
ことになり、洗浄処理は窒素ガス雰囲気で行われること
になる。
【0043】また、枚葉式洗浄装置2の処理液タンク2
5においても、処理液タンク25とタンクカバーC4と
からなる略閉空間SP25に対し、矢印AR22cに示
すように、気体供給口SG25から窒素ガスを供給し、
略閉空間SP25に存在していた大気と窒素ガスとを置
換する。大気は排気部VC25により処理液タンク25
外に排気される。
【0044】以上のように大気を窒素ガスで置換するこ
とで、処理液SOL2の液面SS21(基板W2上にお
ける処理液SOL2の流れの液面と、この処理液SOL
2がスプラッシュガード内に飛散した液滴の液面)およ
び液面SS25と大気との接触は遮断される。よって、
枚葉式洗浄装置2において、処理液SOL2と大気とが
接触することはほぼ回避される。窒素ガスとしては大気
に比べ水分の含有量が小さい(乾燥した)ものを使用
し、これにより、処理液SOL2に対する水分の吸収
は、従来の枚葉式洗浄装置200に比して著しく減少す
ることになる。従って、処理液SOL2の濃度の経時的
な低下も抑制されることになる。
【0045】以上より、本実施形態においても、第1の
実施形態におけるバッチ式洗浄装置1の場合と同様に、
枚葉式洗浄装置2の処理部に略閉空間SP21を、処理
液タンク25の処理液SOL2の上部に略閉空間SP2
5をそれぞれ形成し、これら略閉空間SP21およびS
P25を水分の含有量が少ない窒素ガスで満たすことに
より、処理液SOL2の水分の吸収を抑制して、処理液
SOL2の安定性を高めることが可能となる。また、大
気中に存在する他の汚染要素の混入も抑制され、処理液
SOL2の清浄度も維持される。
【0046】以上、本発明によれば、基板の洗浄に用い
る処理液と大気との接触を遮断することにより処理液の
水分吸収を低減させ、処理液の濃度低下を抑制すること
ができる。また、大気中の汚染要素の混入も抑制され、
処理液の清浄度が維持される。
【0047】<変形例>いずれの実施形態においても、
供給する乾燥気体は、窒素ガスに限定されない。含有す
る水分量が少なく、処理液と反応しない気体であればよ
く、例えば十分に脱水された乾燥空気でもよい。例え
ば、水分量については、その露点が−60℃程度以下の
ガスが望ましい。
【0048】気体の供給方法は上述の実施例に限定され
ず、異なってもよい。例えば、第1の実施形態におい
て、処理槽カバーC1から供給を行うような構成であっ
てもよい。
【0049】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1ないし
請求項11の発明によれば、基板処理装置における処理
を、水分の含有量が小さい気体の雰囲気で行うことがで
き、処理液の水分の吸収を抑制することができる。
【0050】特に、請求項2ないし請求項5の発明によ
れば、複数枚の基板に対する処理を、水分の含有量が小
さい気体の雰囲気で一度に行うことができる。
【0051】特に、請求項4または請求項5の発明によ
れば、水分の含有量が小さい気体を処理液の液面近傍に
効率よく供給しつつ、基板に対する処理を行うことがで
きる。
【0052】特に、請求項6ないし請求項11の発明に
よれば、基板に対する処理を、処理液の消費量を抑制し
つつ、水分の含有量が小さい気体雰囲気で行うことがで
きる。
【0053】特に、請求項9の発明によれば、水分の含
有量が小さい気体を基板表面近傍に効率よく供給しつ
つ、基板に対する処理を行うことができる。
【0054】特に、請求項11の発明によれば、水分の
含有量が小さい気体を基板表面から飛散した液滴の近傍
に効率よく供給しつつ、基板に対する処理を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バッチ式洗浄装置1を模式的に示す図である。
【図2】オーバーフロー槽カバーC2の概略を示す斜視
図である。
【図3】枚葉式洗浄装置2を模式的に示す図である。
【図4】従来のバッチ式洗浄装置100を模式的に示す
図である。
【図5】従来の枚葉式洗浄装置200を模式的に示す図
である。
【符号の説明】
1 バッチ式洗浄装置 2 枚葉式洗浄装置 10、20 処理部 11 処理槽 13 注入管 14 ガイド 21 回転基台 22 処理液吐出口 24 スプラッシュガード 25 タンク C1 処理槽カバー C2 オーバーフロー槽カバー C21 開口部 C3 雰囲気遮蔽板 C4 タンクカバー DIW2 純水供給部 F1、F2 フィルタ H1、H2 ヒータ P1、P2 ポンプ SG1、SG2、SG21、SG22、SG25 気体
供給口 SOL1、SOL2 処理液 SP1、SP21、SP25 略閉空間 SS1、SS21、SS25 液面 W1、W2 基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小路丸 友則 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神 北町1番地の1 大日本スクリーン製造株 式会社内 Fターム(参考) 5F043 EE01 EE21 EE27 EE35 GG10

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理液により基板を処理する装置であっ
    て、 処理液の露出液面が存在する空間に乾燥気体を供給する
    気体供給手段を備えることを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板処理装置であっ
    て、 処理液が貯留され、処理液に基板を浸漬させて基板の洗
    浄処理またはエッチング処理を行うための処理槽と、 前記処理槽の周囲に配置され、前記処理槽から溢れ出た
    処理液を収容するオーバーフロー槽と、 前記処理槽内へ処理液を供給する処理液供給手段と、 前記処理槽の上部を遮蔽する処理槽用遮蔽部材と、をさ
    らに備え、 前記気体供給手段は、前記処理槽用遮蔽部材と前記処理
    槽内の処理液の露出液面との空間に乾燥気体を供給する
    ことを特徴とする基板処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の基板処理装置であっ
    て、 前記オーバーフロー槽の上部を遮蔽するオーバーフロー
    槽用遮蔽部材をさらに備え、 前記気体供給手段は、前記オーバーフロー槽用遮蔽部材
    と前記オーバーフロー槽内の処理液の露出液面との間の
    空間に乾燥気体を供給することを特徴とする基板処理装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の基板処理装置であっ
    て、 前記気体供給手段は、前記オーバーフロー槽用遮蔽部材
    に設けられていることを特徴とする基板処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の基板処理装置であっ
    て、 前記気体供給手段は、前記オーバーフロー槽用遮蔽部材
    の端部に形成された気体供給口を有することを特徴とす
    る基板処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の基板処理装置であっ
    て、 基板を保持する基板保持手段と、 基板を保持した前記基板保持手段を回転させる駆動手段
    と、 前記基板保持手段に保持された基板の表面に処理液を供
    給する処理液吐出手段を有し、前記基板処理手段に保持
    された基板の表面に対向して配置された遮蔽部材と、 前記基板保持手段の周囲に配置され、前記基板保持手段
    に保持された基板の回転に伴って周囲に飛散した処理液
    を収容する処理液収容部材と、を備え、 前記気体供給手段は、前記遮蔽部材、前記基板保持手段
    に保持された基板、及び前記処理液収容部材により囲ま
    れた空間に乾燥気体を供給することを特徴とする基板処
    理装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の基板処理装置であっ
    て、 前記処理液吐出手段と連通接続され、前記処理液吐出手
    段に供給するための処理液を収容する処理液タンクと、 前記処理液タンクをカバーする処理液タンク用カバー
    と、をさらに備え、 前記気体供給手段は、前記処理液タンク内の処理液の露
    出液面および前記処理液タンク用カバーの間の空間に乾
    燥気体を供給することを特徴とする基板処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載の基板処
    理装置であって、 前記処理液吐出手段による処理液の吐出位置が、前記基
    板保持手段の回転軸の延長線上に存在し、かつ、 前記処理液の吐出方向が、前記回転軸方向と一致するこ
    とを特徴とする基板処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項6ないし請求項8のいずれかに記
    載の基板処理装置であって、 前記気体供給手段は、前記処理液吐出手段の処理液の吐
    出位置の周囲に隣接して前記遮蔽手段に設けられた気体
    供給口を有し、 前記気体供給口は、前記遮蔽部材、前記基板保持手段に
    保持された基板、及び前記処理液収容部材により囲まれ
    た空間に乾燥気体を供給することを特徴とする基板処理
    装置。
  10. 【請求項10】 処理液により基板を処理する装置であ
    って、 基板を保持する基板保持手段と、 基板を保持した前記基板保持手段を回転させる駆動手段
    と、 前記基板保持手段に保持された基板の表面に処理液を供
    給する処理液吐出手段を有し、前記基板処理手段に保持
    された基板の表面に対向して配置された遮蔽部材と、 前記基板保持手段の周囲に配置され、前記基板保持手段
    に保持された基板の回転に伴って周囲に飛散した処理液
    を収容する処理液収容部材と、 前記処理液吐出手段と連通接続され、前記処理液吐出手
    段に供給するための処理液を収容する処理液タンクと、 前記処理液タンクをカバーする処理液タンク用カバー
    と、 前記遮蔽部材、前記基板保持手段に保持された基板、及
    び前記処理液収容部材により囲まれた空間に乾燥気体を
    供給する第1気体供給手段と、 前記処理液タンク内の処理液の露出液面および前記処理
    液タンク用カバーの間の空間に乾燥気体を供給する第2
    気体供給手段と、を備えることを特徴とする基板処理装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の基板処理装置であ
    って、 前記遮蔽部材及び前記基板保持手段の裏面の間の空間に
    乾燥気体を供給する第3気体供給手段をさらに備えるこ
    とを特徴とする基板処理装置。
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