JP2003109926A - 基板の受け渡し方法および機械化学的研磨装置 - Google Patents

基板の受け渡し方法および機械化学的研磨装置

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JP2003109926A
JP2003109926A JP2001294372A JP2001294372A JP2003109926A JP 2003109926 A JP2003109926 A JP 2003109926A JP 2001294372 A JP2001294372 A JP 2001294372A JP 2001294372 A JP2001294372 A JP 2001294372A JP 2003109926 A JP2003109926 A JP 2003109926A
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liquid
polishing
polishing head
wafer
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JP2001294372A
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Tomohiko Kitajima
知彦 北島
Takayuki Ishii
孝之 石井
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Applied Materials Inc
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板に形成されたアルミ配線の破壊を防止で
きる基板の受け渡し方法および機械化学的研磨装置を提
供する。 【解決手段】 CMP装置のロードカップ4は、ウェハ
Wを支持するペデスタル12を有し、このペデスタル1
2には通路および複数の開口が形成されている。ペデス
タル12の通路は、配管19、切換バルブ20、配管2
2を介して純水供給源21と接続されている。配管22
には、開閉バルブ25及び減圧弁26が設けられてい
る。ペデスタル12上のウェハWを研磨ヘッド8に受け
渡すときは、配管19,22を連通させる位置に切換バ
ルブ20を切り換えると共に、開閉バルブ25の開位置
に切り換える。すると、純水供給源21の純水が配管2
2,19を介してペデスタル12の通路に供給され、ペ
デスタル12の開口から純水が流出し、この純水がウェ
ハWの表面にかけられてウェハWが持ち上がる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板の表面を研磨
する際に、基板をロードカップから研磨ヘッドに受け渡
す基板の受け渡し方法および機械化学的研磨装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に機械化学的研磨装置(CMP装
置)は、ベース部上に設けられた研磨パッドと、ベース
部上に設けられ、ウェハ(基板)を支持するペデスタル
を有するロードカップと、ベース部の上面に回転可能に
支持され、ウェハを保持して研磨パッドに対して加圧す
る研磨ヘッドを有するヘッドユニットとを備えている。
【0003】このようなCMP装置によりウェハの研磨
を行う場合、まずペデスタル上に置かれたウェハを研磨
ヘッドに保持させる。続いて、ヘッドユニットを回転さ
せて研磨パッドの上方にウェハを移動させる。そして、
研磨パッドの上面に研磨剤(スラリー)を供給すると共
に、研磨ヘッドを下降させて研磨パッドの上面にウェハ
を加圧密着させ、ウェハの表面を研磨する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、ウェハに形成された層間膜下のアル
ミ配線が破壊し、そのアルミ配線がウェハの内部から表
面に向けて突出することがあった。
【0005】本発明の目的は、基板に形成されたアルミ
配線の破壊を防止できる基板の受け渡し方法および機械
化学的研磨装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
を重ねた結果、基板がロードカップの支持部に吸着支持
されると、基板の表面が支持部の上面に貼り付くことが
あるため、基板の表面にN2ガスを噴射させて基板と支
持部との吸着を解除する場合があるが、その時のN2
スによって基板の表面が帯電してアーキングを起こし、
その結果、基板に形成されたアルミ配線が破壊すること
を見出し、本発明を完成させるに至った。
【0007】即ち、本発明は、ベース部上に設けられた
研磨パッドと、ベース部上に設けられ、基板を支持する
支持部を有するロードカップと、ベース部の上方に配置
され、基板を保持して研磨パッドに対して加圧する研磨
ヘッドとを備えた機械化学的研磨装置を用いて基板の表
面を研磨する際に、支持部に支持された基板を研磨ヘッ
ドに受け渡す基板の受け渡し方法であって、支持部に支
持された基板の表面に下方より液体をかけて基板を持ち
上げることにより、基板を研磨ヘッドに保持させること
を特徴とするものである。
【0008】このように基板を研磨ヘッドに保持させる
際には、支持部に支持された基板の表面(下面)に下方
より液体をかけて基板を持ち上げることにより、基板の
表面が支持部の上面に貼り付いた状態であっても、基板
が支持部から容易に離れる。従って、基板の貼り付きを
解除すべくN2ガスを基板の表面に吹き付けなくて済む
ため、N2ガスによって基板の表面が帯電してアーキン
グを起こすことは無い。これにより、基板に形成された
アルミ配線の破壊を防止することができる。
【0009】好ましくは、支持部に支持された基板の表
面に下方より液体をかけて基板を持ち上げ、その状態で
基板を研磨ヘッドに対して位置決めし、その後で再び基
板の表面に下方より液体をかけて基板を持ち上げること
により、基板を研磨ヘッドに保持させる。これにより、
基板を支持部から研磨ヘッドに受け渡す際に、基板を研
磨ヘッドの適正な位置に保持させることができる。
【0010】また、好ましくは、研磨ヘッドとして、膨
張・収縮可能な基板吸着膜を下面部に有するものを用
い、基板を研磨ヘッドに保持させるときは、基板吸着膜
を膨張させた状態で、基板の表面に下方より液体をかけ
ることにより、基板の裏面を基板吸着膜に吸着させ、そ
の後で基板吸着膜を収縮させる。これにより、支持部に
支持された基板を研磨ヘッドに容易に保持させることが
できる。
【0011】さらに、好ましくは、液体として水を使用
する。この場合には、取扱性やコスト面で非常に有利で
ある。
【0012】また、本発明の機械化学的研磨装置は、ベ
ース部と、ベース部上に設けられた研磨パッドと、ベー
ス部上に設けられ、基板を支持する支持部を有するロー
ドカップと、ベース部の上方に配置され、基板を保持し
て研磨パッドに対して加圧する研磨ヘッドと、支持部に
支持された基板の表面に下方より液体をかけて基板を持
ち上げる基板リフト手段とを備えることを特徴とするも
のである。
【0013】このように基板リフト手段を設けることに
より、上述した基板の受け渡し方法を実施することがで
きる。従って、基板の貼り付きを解除すべくN2ガスを
基板の表面に吹き付けなくて済むため、N2ガスによっ
て基板の表面が帯電してアーキングを起こすことは無
い。これにより、基板に形成されたアルミ配線の破壊を
防止することができる。
【0014】好ましくは、基板リフト手段は、支持部の
上面部に設けられた液体流出口と、液体源と、液体流出
口と液体源との間に設けられた液体導入路とを有する。
これにより、簡単な構成で、支持部に支持された基板の
表面に下方より液体をかけることができる。
【0015】また、好ましくは、ロードカップは、基板
を研磨ヘッドに対して位置決め保持する位置決め手段を
有する。この場合には、例えば、まず基板リフト手段に
より基板の表面に下方より液体をかけて基板を持ち上
げ、その状態で位置決め手段により基板を研磨ヘッドに
対して位置決めする。そして、再び基板リフト手段によ
り基板の表面に下方より液体をかけて基板を持ち上げる
ことにより、基板を研磨ヘッドに保持させる。これによ
り、基板を支持部から研磨ヘッドに受け渡す際に、基板
を研磨ヘッドの適正な位置に保持させることができる。
【0016】さらに、好ましくは、研磨ヘッドは、膨張
・収縮可能な基板吸着膜を下面部に有する。この場合に
は、基板吸着膜を膨張させた状態で、基板リフト手段に
より基板の表面に下方より液体をかけて基板を持ち上げ
ることにより、基板の裏面を基板吸着膜に吸着させるこ
とができる。これにより、支持部に支持された基板を研
磨ヘッドに容易に保持させることができる。
【0017】また、好ましくは、研磨ヘッドの下面に液
体をかけて研磨ヘッドの下面を洗浄するヘッド洗浄手段
を更に備える。これにより、基板が研磨ヘッドに保持さ
れたときに、研磨ヘッドの下面に残留した汚染物質が基
板に付着することが防止される。
【0018】この場合、好ましくは、基板リフト手段
は、支持部の上面部に設けられた液体流出口と、液体源
と、液体流出口と液体源との間に設けられた第1液体導
入路とを有し、ヘッド洗浄手段は、液体流出口と、液体
源と、液体流出口と液体源との間に設けられた第2液体
導入路とを有し、第1液体導入路は、第2液体導入路に
並列に接続された分岐部を有し、分岐部には減圧弁が設
けられている。この場合には、液体流出口および液体源
を共通に使用するため、構成を大幅に変更することなし
に、基板リフト手段およびヘッド洗浄手段を構成でき
る。また、基板リフト手段に減圧弁を設けることによ
り、基板リフト手段により基板を持ち上げる時の液体の
流出圧力が、ヘッド洗浄手段により研磨ヘッドを洗浄す
る時の液体の流出圧力よりも小さくなるため、基板が持
ち上がり過ぎることを防止できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る基板の受け渡
し方法および機械化学的研磨装置の好適な実施形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0020】図1は、本発明に係る機械化学的研磨装置
(CMP装置)の一実施形態を概略的に示した分離斜視
図である。同図において、本実施形態のCMP装置1は
ベース部2を有し、このベース部2の上面には、複数
(ここでは3つ)の研磨パッド3と1つのロードカップ
4とが設けられている。ベース部2の上面における各研
磨パッド3に隣接した位置には、研磨パッド3の表面状
態を調節するパッドコンディショナー5と、研磨パッド
3の表面にスラリー(研磨剤)Sを供給するスラリー供
給アーム6とが設けられている。
【0021】ベース部2の上面には、ヘッドユニット7
が回転自在に支持されている。このヘッドユニット7
は、ウェハWを吸着保持して研磨パッド3に対して加圧
する複数(ここでは4つ)の研磨ヘッド8と、各研磨ヘ
ッド8を回転させるための回転軸9とを有し、各回転軸
9は、駆動機構(図示せず)により回転駆動される。
【0022】研磨ヘッド8の下面には、ウェハWを真空
吸着するためのゴム製のメンブレン(基板吸着膜)10
が設けられている(図2参照)。このメンブレン10
は、空気の供給および吸引(バキューム)によって膨張
・収縮可能である。
【0023】図2はロードカップ4の断面図であり、図
3はロードカップ4の平面図である。これらの図におい
て、ロードカップ4はカップ本体11を有し、このカッ
プ本体11内には、ウェハWを吸着支持するペデスタル
12が配置されている。このペデスタル12の内部には
通路13が形成されている。また、ペデスタル12の上
面部には、通路13と連通した複数の開口14が形成さ
れている。通路13は、ウェハWをペデスタル12に吸
着支持する時に吸引したり、純水を流すためのものであ
る。なお、純水は、ペデスタル12上のウェハWを研磨
ヘッド8に受け渡す時や、研磨ヘッド8の下面部を洗浄
する時に用いられる。また、開口14は、通路13に純
水を流した時には純水の流出口となる。
【0024】また、カップ本体11内には、ペデスタル
12の下方をカップ本体11の中心部から外側に延びる
3本の洗浄用流路形成部材15が配置され、各洗浄用流
路形成部材15の先端部には上方に突出した突部15a
が設けられている。洗浄用流路形成部材15の内部に
は、洗浄液である純水を流すための通路16が形成され
ている。突部15aには、通路16と連通され純水を研
磨ヘッド8の下面部に向けて噴射させるノズル17が上
下に設けられている。
【0025】各洗浄用流路形成部材15に隣接した位置
には、ペデスタル12上に置かれたウェハWの中心が研
磨ヘッド8の中心に一致するようにウェハWを研磨ヘッ
ド8に対して位置決めするための3つの位置決め部材1
8が配置されている。これらの位置決め部材18は、先
端に1対の保持部18aを有し、エアーシリンダ等の駆
動機構(図示せず)によりペデスタル12の径方向に揺
動可能である。そして、各位置決め部材18を内側に移
動(クローズ)させると、位置決め部材18の上端部が
研磨ヘッド8に当接すると共に保持部18aがウェハW
に当接し、これによりウェハWが研磨ヘッド8に対して
位置決め保持される。一方、各位置決め部材18を外側
に移動(オープン)させると、ウェハWの保持が解除さ
れる。このような位置決め部材18を設けることによ
り、ウェハWが研磨ヘッド8に保持されたときに、ウェ
ハWの中心を研磨ヘッド8の中心に合致させることが可
能となる。
【0026】図4は、ロードカップ4への純水の供給系
統、ペデスタル12内のバキューム系統およびN2ガス
の供給系統を示す構成図である。同図において、ペデス
タル12に設けられた通路13(図2参照)は、配管1
9を介して切換バルブ20と接続され、この切換バルブ
20には配管22,23が接続されている。切換バルブ
20の切換操作部20aには、電磁弁24が接続されて
いる。切換バルブ20は、通常は配管19,23を連通
させる位置(図示位置)にあり、電磁弁24が開状態に
なって切換操作部20aがオンになる(空気圧が立つ)
と、配管19,22を連通させる位置に切り換わる。
【0027】配管23は切換バルブ28と接続され、こ
の切換バルブ28には、配管22と分岐接続された配管
29が接続されている。また、切換バルブ28には、配
管30を介して水トラップ31が接続されている。切換
バルブ28の切換操作部28aには、電磁弁32が接続
されている。切換バルブ28は、通常は配管23,30
を連通させる位置(図示位置)にあり、電磁弁32が開
状態になって切換操作部28aがオンになると、配管2
3,29を連通させる位置に切り換わる。
【0028】配管22は、純水供給源21と接続されて
いる。また、配管22における配管23,29と並列に
接続された分岐部22aには、開閉バルブ25及び流量
計付きの減圧弁26が設けられている。開閉バルブ25
の切換操作部25aには、電磁弁27が接続されてい
る。開閉バルブ25は、通常は閉位置(図示位置)にあ
り、電磁弁27が開状態になって切換操作部25aがオ
ンになると開位置に切り換わる。減圧弁26は、純水の
供給圧を予め設定された圧力まで減圧する。
【0029】また、配管22には配管33が分岐接続さ
れ、この配管33は、各洗浄用流路形成部材15に設け
られた通路16(図2参照)と接続されている。配管3
3には開閉バルブ34が設けられ、この開閉バルブ34
の切換操作部34aには、電磁弁35が接続されてい
る。開閉バルブ34は、上記の開閉バルブ25と同様の
動作を行う。
【0030】水トラップ31には、ウェハWをペデスタ
ル12の上面に対して吸引するための真空ポンプ36が
接続されている。また、水トラップ31には、当該水ト
ラップ31に溜まった水を排水するためのドレイン管3
7が接続され、このドレイン管37には逆止弁38が設
けられている。
【0031】配管23には、N2ガスを流すための配管
39が分岐接続され、この配管39には開閉バルブ40
が設けられている。この開閉バルブ40の切換操作部4
0aには、ディレイ・タイマ41を介して電磁弁42が
接続されている。このディレイ・タイマ41は、入力信
号を1秒遅延させて出力する。開閉バルブ40は、上記
の開閉バルブ25と同様の動作を行う。
【0032】上記の電磁弁24,27,32,35,4
2は、コントローラ43からの制御信号によって開閉位
置が切り換えられる。コントローラ43は、そのような
電磁弁の開閉制御に加えて、搬送ロボット(図示せず)
によるウェハWの搬送、位置決め部材18の駆動、研磨
ヘッド8のメンブレン10の膨張・収縮、ロードカップ
4の昇降等といったウェハWをペデスタル12から研磨
ヘッド8に受け渡す(ロード)処理に関する種々の制御
を行う。
【0033】図5は、コントローラ43によるウェハW
のロード処理の制御手順を示すフローチャートである。
このフローチャートを用いて、ウェハWを研磨ヘッド8
に受け渡す方法について説明する。
【0034】同図において、まず研磨ヘッド8の洗浄を
行うべく、電磁弁32,35を開状態にするための制御
信号を送出する(ステップ101)。すると、切換バル
ブ28の切換操作部28aがオンになり、切換バルブ2
8が配管23,29を連通させる位置に切り換わると共
に、開閉バルブ34の切換操作部34aがオンになり、
開閉バルブ34が開位置に切り換わる。これにより、純
水供給源21の純水が、配管22,29,23,19を
介してペデスタル12の通路13に供給され、ペデスタ
ル12の開口14から上方に向けて純水が噴出される。
これと同時に、純水供給源21の純水が配管22,33
を介して各洗浄用流路形成部材15の通路16に供給さ
れ、ノズル17から純水が噴射される(図6参照)。そ
の結果、研磨ヘッド3の下面部が洗浄される。従って、
後でウェハWが研磨ヘッド8に保持されたときに、研磨
ヘッド8の下面に残留した汚染物質がウェハWに付着す
ることを防止できる。
【0035】そして、所定時間が経過すると、電磁弁3
2,35を閉状態にするための制御信号を送出する。す
ると、切換バルブ28の切換操作部28aがオフにな
り、切換バルブ28が配管23,30を連通させる位置
に切り換わると共に、開閉バルブ34の切換操作部34
aがオフになり、開閉バルブ34が閉位置に切り換わ
る。これにより、研磨ヘッド8の洗浄プロセスが完了す
る。
【0036】次いで、真空ポンプ36によりペデスタル
12内部をバキュームした状態で、搬送ロボット(図示
せず)を制御して研磨すべきウェハWをペデスタル12
の上面に置く(ステップ102)。すると、ウェハWが
吸引されてペデスタル12の上面に真空吸着される(図
7参照)。
【0037】次いで、純水を用いてウェハWのペデスタ
ル12に対する吸着を解除すべく、電磁弁24,27を
開状態にするための制御信号を送出する(ステップ10
3)。すると、切換バルブ20の切換操作部20aがオ
ンになり、切換バルブ20が配管19,22を連通させ
る位置に切り換わると共に、開閉バルブ25の切換操作
部25aがオンになり、開閉バルブ25が開位置に切り
換わる。これにより、純水供給源21の純水が配管2
2,19を介してペデスタル12の通路13に供給さ
れ、ペデスタル12の開口14から純水が流出する。そ
して、この純水がウェハWの表面(下面)にかけられて
ウェハWがペデスタル12に対して持ち上がり、ウェハ
Wの吸着が解除される(図8参照)。
【0038】ところで、研磨ヘッド8を洗浄するときに
は、研磨ヘッド8に純水を吹き付けるため、純水の供給
圧力をある程度高圧にする必要がある。しかし、本ステ
ップにおいてペデスタル12の開口14からの純水の流
出圧力があまり高圧になると、ペデスタル12上に置か
れたウェハWが大きく持ち上がり、最悪の場合にはウェ
ハWがペデスタル12から外れる可能性がある。そこ
で、開口14から流出された純水によってウェハWが僅
かに浮くように、減圧弁26の二次圧力を設定し、上記
の不具合を回避できるようにする。
【0039】また、必要に応じて、N2ガスのパージに
よる配管内の水抜きを行う。具体的には、電磁弁42を
開状態にするための制御信号を送出する。すると、ディ
レイ・タイマ41にオン信号が入力されてから1秒後
に、開閉バルブ40が開位置に切り換わる。これによ
り、N2ガスが配管39,23,30を介して水トラッ
プ31に供給されるため、配管23,30内に残ってい
る水は水トラップ31に溜められ、ドレイン管37を介
して排出される(図8参照)。このとき、電磁弁24,
42を開状態にするための制御信号を同時に送出する
と、切換バルブ20の切換操作部20aがオンしてから
1秒後にN2ガスが配管39内を流れ始めるので、N2
スが配管19を介してペデスタル12の通路13に流れ
込むことは無い。
【0040】そして、所定時間が経過すると、電磁弁2
5を閉状態にするための制御信号を送出する。すると、
開閉バルブ25の切換操作部25aがオフになり、開閉
バルブ25が閉位置に切り換わり、これにより純水の供
給が停止する。
【0041】次いで、各位置決め部材18をクローズさ
せるよう駆動機構(図示せず)を制御する。すると、各
位置決め部材18によりウェハWが研磨ヘッド8に対し
て位置合わせされた状態で保持される(ステップ10
4)。その後、各位置決め部材18をオープンさせて、
各位置決め部材18によるウェハWの保持を解除する。
【0042】次いで、研磨ヘッド8のメンブレン10を
膨張させるように研磨ヘッド8を制御する(ステップ1
05)。すると、メンブレン10が下方に膨張し、メン
ブレン10がウェハWの裏面(上面)に接触した時点
で、メンブレン10をバキュームするように研磨ヘッド
8を制御する。
【0043】そして、ウェハWをメンブレン10に吸着
保持させるべく、電磁弁25を開状態にするための制御
信号を送出する(ステップ106)。すると、開閉バル
ブ25が閉位置から開位置に切り換わり、純水供給源2
1の純水がペデスタル12の通路13に供給され、ペデ
スタル12の開口14から純水が流出する。そして、こ
の純水がウェハWの表面にかけられてウェハWがペデス
タル12に対して持ち上がり、ウェハWが研磨ヘッド8
に容易に受け渡される(図8参照)。次いで、ウェハW
を保持した状態のメンブレン10を収縮させるように研
磨ヘッド8を制御する(ステップ107)。
【0044】その後、駆動機構(図示せず)を制御して
ロードカップ4を下降させる。次いで、ヘッドユニット
7を回転させ、研磨ヘッド8に真空吸着されたウェハW
をロードカップ4に隣接した研磨パッド3の上方に移動
させる。また、スラリー供給アーム6により研磨パッド
3の表面にスラリーSを供給する。そして、研磨ヘッド
8を下降させて、研磨パッド3の上面にウェハWの表面
(下面)を加圧密着させることによって、ウェハWの表
面の研磨を行う。
【0045】以上において、通路13、開口14、配管
19,22、切換バルブ20、純水供給源21、開閉バ
ルブ25、減圧弁26、電磁弁24,27及びコントロ
ーラ43のステップ103,106は、支持部12に支
持された基板Wの表面に下方より液体をかけて基板Wを
持ち上げる基板リフト手段を構成する。また、通路1
3、開口14、通路16、ノズル17、配管19,2
3,29,33、配管22の一部、切換バルブ20,2
8、純水供給源21、開閉バルブ34、電磁弁24,3
2,35及びコントローラ43のステップ101は、研
磨ヘッド8の下面に液体をかけて研磨ヘッド8の下面を
洗浄するヘッド洗浄手段を構成する。
【0046】ところで、ペデスタル12上にウェハWを
支持させた際には、ウェハWの表面(下面)全体がペデ
スタル12の上面に接触することになるため、ウェハW
がペデスタル12の上面に貼り付いてしまうことがあ
る。このため、各位置決め部材18によりウェハWを研
磨ヘッド8に対して位置合わせするときや、ウェハWを
ペデスタル12上から研磨ヘッド8に受け渡すときに、
ウェハWの表面にN2ガスを吹き付けないと、ウェハW
が剥がれない場合がある。しかし、例えば図9に示すよ
うなAl層(アルミ配線)を有するウェハの表面にN2
ガスを吹き付けると、そのN2ガスによってウェハの表
面が帯電し、N2ガスの吹出口とウェハとの間でアーキ
ングを起こし、その結果、酸化膜(OX)下のAl層が
破壊してウェハ表面に向けて突出し、Al層に空乏が形
成される可能性がある。
【0047】これに対し本実施形態では、N2ガスの代
わりに、純水を下方よりウェハWの表面にかけてウェハ
Wをペデスタル12に対して浮き上げるようにしたの
で、N 2ガスによってウェハWの表面が帯電してアーキ
ングを起こすことが無く、ウェハWに形成されたAl層
が破壊することを防止できる。
【0048】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。例えば、上記実施形態では、ペデスタル
12の内部に形成された通路13に、洗浄液としての純
水をも流れるような構成としているが、通路13には、
ウェハWを浮かすための純水のみが流れるような構成と
してもよい。
【0049】また、上記実施形態では、ペデスタル12
上に支持されたウェハWの表面に純水をかけてウェハW
を持ち上げるようにしているが、ウェハWを持ち上げる
ための液体としては、特に純水に限られず、何らかの成
分を含んだ水などでもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、ロードカップの支持部
に支持された基板の表面に下方より液体をかけて基板を
持ち上げることにより、基板を研磨ヘッドに保持させる
ようにしたので、基板の表面にN2ガスを吹き付けるこ
となしに、基板を研磨ヘッドに受け渡すことができる。
これにより、基板に形成されたアルミ配線の破壊を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る機械化学的研磨装置の一実施形態
を概略的に示す分離斜視図である。
【図2】図1に示すロードカップの断面図である。
【図3】図1に示すロードカップの平面図である。
【図4】図2に示すペデスタル上のウェハを研磨ヘッド
に受け渡すための構成図である。
【図5】図4に示すコントローラによるウェハのロード
処理の制御手順を示すフローチャートである。
【図6】図2に示すロードカップに洗浄液としての純水
を供給するための構成を示す図である。
【図7】図2に示すペデスタルの内部をバキュームする
ための構成を示す図である。
【図8】図2に示すペデスタル上のウェハの表面に純水
をかけるための構成を示す図である。
【図9】ウェハに形成されたアルミ配線が破壊する様子
を示す図である。
【符号の説明】
1…機械化学的研磨装置(CMP装置)、2…ベース
部、3…研磨パッド、4…ロードカップ、8…研磨ヘッ
ド、10…メンブレン(基板吸着膜)、12…ペデスタ
ル(支持部)、13…通路(液体導入路、第1液体導入
路、第2液体導入路)、14…開口(液体流出口)、1
5…洗浄用流路形成部材、16…通路、17…ノズル、
18…位置決め部材(位置決め手段)、19…配管(液
体導入路、第1液体導入路、第2液体導入路)、20…
切換バルブ(液体導入路、第1液体導入路、第2液体導
入路)、21…純水供給源(液体源)、22…配管(液
体導入路、第1液体導入路、第2液体導入路)、22a
…分岐部(第1液体導入路)、23…配管(第2液体導
入路)、24…電磁弁、25…開閉バルブ、26…減圧
弁、27…電磁弁、28…切換バルブ(第2液体導入
路)、29…配管(第2液体導入路)、32…電磁弁、
33…配管、34…開閉バルブ、35…電磁弁、43…
コントローラ、W…ウェハ(基板)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北島 知彦 千葉県成田市新泉14−3野毛平工業団地内 アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社内 (72)発明者 石井 孝之 千葉県成田市新泉14−3野毛平工業団地内 アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社内 Fターム(参考) 3C058 AB03 AB04 AC05 BB04 CB06 DA12 DA17

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース部上に設けられた研磨パッドと、
    前記ベース部上に設けられ、基板を支持する支持部を有
    するロードカップと、前記ベース部の上方に配置され、
    前記基板を保持して前記研磨パッドに対して加圧する研
    磨ヘッドとを備えた機械化学的研磨装置を用いて前記基
    板の表面を研磨する際に、前記支持部に支持された基板
    を前記研磨ヘッドに受け渡す基板の受け渡し方法であっ
    て、 前記支持部に支持された前記基板の表面に下方より液体
    をかけて前記基板を持ち上げることにより、前記基板を
    前記研磨ヘッドに保持させる基板の受け渡し方法。
  2. 【請求項2】 前記支持部に支持された前記基板の表面
    に下方より前記液体をかけて前記基板を持ち上げ、その
    状態で前記基板を前記研磨ヘッドに対して位置決めし、
    その後で再び前記基板の表面に下方より前記液体をかけ
    て前記基板を持ち上げることにより、前記基板を前記研
    磨ヘッドに保持させる請求項1記載の基板の受け渡し方
    法。
  3. 【請求項3】 前記研磨ヘッドとして、膨張・収縮可能
    な基板吸着膜を下面部に有するものを用い、 前記基板を前記研磨ヘッドに保持させるときは、前記基
    板吸着膜を膨張させた状態で、前記基板の表面に下方よ
    り前記液体をかけることにより、前記基板の裏面を前記
    基板吸着膜に吸着させ、その後で前記基板吸着膜を収縮
    させる請求項1または2記載の基板の受け渡し方法。
  4. 【請求項4】 前記液体として水を使用する請求項1〜
    3のいずれか一項記載の基板の受け渡し方法。
  5. 【請求項5】 ベース部と、 前記ベース部上に設けられた研磨パッドと、 前記ベース部上に設けられ、基板を支持する支持部を有
    するロードカップと、前記ベース部の上方に配置され、
    前記基板を保持して前記研磨パッドに対して加圧する研
    磨ヘッドと、 前記支持部に支持された前記基板の表面に下方より液体
    をかけて前記基板を持ち上げる基板リフト手段とを備え
    る機械化学的研磨装置。
  6. 【請求項6】 前記基板リフト手段は、前記支持部の上
    面部に設けられた液体流出口と、液体源と、前記液体流
    出口と前記液体源との間に設けられた液体導入路とを有
    する請求項5記載の機械化学的研磨装置。
  7. 【請求項7】 前記ロードカップは、前記基板を前記研
    磨ヘッドに対して位置決め保持する位置決め手段を有す
    る請求項5または6記載の機械化学的研磨装置。
  8. 【請求項8】 前記研磨ヘッドは、膨張・収縮可能な基
    板吸着膜を下面部に有する請求項5〜7のいずれか一項
    記載の機械化学的研磨装置。
  9. 【請求項9】 前記研磨ヘッドの下面に前記液体をかけ
    て前記研磨ヘッドの下面を洗浄するヘッド洗浄手段を更
    に備える請求項5記載の機械化学的研磨装置。
  10. 【請求項10】 前記基板リフト手段は、前記支持部の
    上面部に設けられた液体流出口と、液体源と、前記液体
    流出口と前記液体源との間に設けられた第1液体導入路
    とを有し、 前記ヘッド洗浄手段は、前記液体流出口と、前記液体源
    と、前記液体流出口と前記液体源との間に設けられた第
    2液体導入路とを有し、 前記第1液体導入路は、前記第2液体導入路に並列に接
    続された分岐部を有し、前記分岐部には減圧弁が設けら
    れている請求項9記載の機械化学的研磨装置。
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