JP2003109314A - ディスク再生方法およびディスク再生装置 - Google Patents
ディスク再生方法およびディスク再生装置Info
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- JP2003109314A JP2003109314A JP2001296959A JP2001296959A JP2003109314A JP 2003109314 A JP2003109314 A JP 2003109314A JP 2001296959 A JP2001296959 A JP 2001296959A JP 2001296959 A JP2001296959 A JP 2001296959A JP 2003109314 A JP2003109314 A JP 2003109314A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、ＤＴＭＦ信号をデコードするた
めのデコード回路が不要であるとともに、本発明を適用
したディスクを通常のディスク再生装置で再生した場合
に支障をきたすことなく、特殊な制御を行なえるように
なるディスク再生方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 ディスク再生方法において、音響用ディ
スクの文字情報記録領域に、当該音響用ディスクを再生
する際の制御情報を文字情報として記録しておき、ディ
スク再生装置は上記音響用ディスクを再生する際に上記
音響用ディスクの文字情報記録領域に文字情報として記
録されている制御情報に基づいて、その制御情報に応じ
た制御を行なう。
めのデコード回路が不要であるとともに、本発明を適用
したディスクを通常のディスク再生装置で再生した場合
に支障をきたすことなく、特殊な制御を行なえるように
なるディスク再生方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 ディスク再生方法において、音響用ディ
スクの文字情報記録領域に、当該音響用ディスクを再生
する際の制御情報を文字情報として記録しておき、ディ
スク再生装置は上記音響用ディスクを再生する際に上記
音響用ディスクの文字情報記録領域に文字情報として記
録されている制御情報に基づいて、その制御情報に応じ
た制御を行なう。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ＣＤ（Compact
Disc) 等のディスクに記録された音響情報を再生するデ
ィスク再生方法およびディスク再生装置に関する。
Disc) 等のディスクに記録された音響情報を再生するデ
ィスク再生方法およびディスク再生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のディスク再生装置、例えば、ＣＤ
再生装置では、音響用ＣＤに記録された音響情報を再生
する機能のみを備えている。そのため、例えば、語学学
習用に音響用ＣＤを用いるときに便利な機能であるトラ
ック単位またはインデックス単位の再生・一時停止等の
制御を、インターラクティブに行なうことができなかっ
た。
再生装置では、音響用ＣＤに記録された音響情報を再生
する機能のみを備えている。そのため、例えば、語学学
習用に音響用ＣＤを用いるときに便利な機能であるトラ
ック単位またはインデックス単位の再生・一時停止等の
制御を、インターラクティブに行なうことができなかっ
た。
【０００３】特許第３０１５６９４号公報には、音響用
ＣＤにＣＤ再生装置を制御するための制御信号を記録し
ておき、この制御信号に基づいてトラック単位またはイ
ンデックス単位の再生・一時停止等を制御するＣＤ再生
装置が開示されている。
ＣＤにＣＤ再生装置を制御するための制御信号を記録し
ておき、この制御信号に基づいてトラック単位またはイ
ンデックス単位の再生・一時停止等を制御するＣＤ再生
装置が開示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記特許公報に開示さ
れた技術を用いることにより、単なる音響信号の再生だ
けでなく、制御信号によりトラック単位またはインデッ
クス単位の再生・一時停止などの複雑動作をＣＤ再生装
置で行えるようになる。
れた技術を用いることにより、単なる音響信号の再生だ
けでなく、制御信号によりトラック単位またはインデッ
クス単位の再生・一時停止などの複雑動作をＣＤ再生装
置で行えるようになる。
【０００５】しかしながら、上記特許公報に開示された
技術では、音響信号の右（Ｒ）チャンネルにＤＴＭＦ信
号を制御信号として記録している。このため、ステレオ
信号が求められる音源では適用できないという問題があ
る。また、上記特許公報に開示された技術を適用したＣ
Ｄ再生装置では、一般的なＣＤ再生装置で用いられてい
る回路とは別にＤＴＭＦ信号をデコードするためのデコ
ード回路が必要となるという問題がある。
技術では、音響信号の右（Ｒ）チャンネルにＤＴＭＦ信
号を制御信号として記録している。このため、ステレオ
信号が求められる音源では適用できないという問題があ
る。また、上記特許公報に開示された技術を適用したＣ
Ｄ再生装置では、一般的なＣＤ再生装置で用いられてい
る回路とは別にＤＴＭＦ信号をデコードするためのデコ
ード回路が必要となるという問題がある。
【０００６】さらに、上記特許公報に開示された技術が
適用された音響用ＣＤを、上記特許公報に開示された技
術が適用されていない通常のＣＤ再生装置で再生する
と、音響信号が記録されている左（Ｌ）チャンネルと、
ＤＴＭＦ信号が記録されている右（Ｒ）チャンネルとが
同時に再生されるため、音響信号が記録されているＬチ
ャンネルの音響情報を聞く際に支障が生ずるという問題
がある。
適用された音響用ＣＤを、上記特許公報に開示された技
術が適用されていない通常のＣＤ再生装置で再生する
と、音響信号が記録されている左（Ｌ）チャンネルと、
ＤＴＭＦ信号が記録されている右（Ｒ）チャンネルとが
同時に再生されるため、音響信号が記録されているＬチ
ャンネルの音響情報を聞く際に支障が生ずるという問題
がある。
【０００７】この発明は、上記問題を解消でき、かつ特
殊な制御を行なえるようになるディスク再生方法および
ディスク再生装置を提供することを目的とする。
殊な制御を行なえるようになるディスク再生方法および
ディスク再生装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明によるディスク
再生方法は、音響用ディスクの文字情報記録領域に、当
該音響用ディスクを再生する際の制御情報を文字情報と
して記録しておき、ディスク再生装置は上記音響用ディ
スクを再生する際に上記音響用ディスクの文字情報記録
領域に文字情報として記録されている制御情報に基づい
て、その制御情報に応じた制御を行なうことを特徴とす
る。上記制御情報としては、たとえば、特殊な再生モー
ドを指定するものが用いられる。
再生方法は、音響用ディスクの文字情報記録領域に、当
該音響用ディスクを再生する際の制御情報を文字情報と
して記録しておき、ディスク再生装置は上記音響用ディ
スクを再生する際に上記音響用ディスクの文字情報記録
領域に文字情報として記録されている制御情報に基づい
て、その制御情報に応じた制御を行なうことを特徴とす
る。上記制御情報としては、たとえば、特殊な再生モー
ドを指定するものが用いられる。
【０００９】この発明によるディスク再生装置は、音響
用ディスクの文字情報記録領域に、当該音響用ディスク
を再生する際の制御情報が文字情報として記録されてい
る音響用ディスクを再生するディスク再生装置であっ
て、上記音響用ディスクを再生する際に上記音響用ディ
スクの文字情報記録領域に文字情報として記録されてい
る制御情報を読み取る手段、および読み取った制御情報
に基づいて、その制御情報に応じた制御を行なう手段を
備えていることを特徴とする。上記制御情報としては、
たとえば、特殊な再生モードを指定するものが用いられ
る。
用ディスクの文字情報記録領域に、当該音響用ディスク
を再生する際の制御情報が文字情報として記録されてい
る音響用ディスクを再生するディスク再生装置であっ
て、上記音響用ディスクを再生する際に上記音響用ディ
スクの文字情報記録領域に文字情報として記録されてい
る制御情報を読み取る手段、および読み取った制御情報
に基づいて、その制御情報に応じた制御を行なう手段を
備えていることを特徴とする。上記制御情報としては、
たとえば、特殊な再生モードを指定するものが用いられ
る。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。
の実施の形態について説明する。
【００１１】〔１〕ＣＤ再生装置の構成の説明
【００１２】図１は、ＣＤ再生装置の概略構成を示して
いる。
いる。
【００１３】２はＣＤ１を回転させるためのディスク回
転装置である。３は、ＣＤディスク１に記録された情報
を読みとるピックアップである。４は、ピックアップ３
をＣＤ１の径方向に移動するためのスレッドモータであ
る。５は、ディスク回転装置２およびスレッドモータ４
の回転動作ならびに ピックアップ３の対物レンズの動
作を制御するサーボ制御回路である。
転装置である。３は、ＣＤディスク１に記録された情報
を読みとるピックアップである。４は、ピックアップ３
をＣＤ１の径方向に移動するためのスレッドモータであ
る。５は、ディスク回転装置２およびスレッドモータ４
の回転動作ならびに ピックアップ３の対物レンズの動
作を制御するサーボ制御回路である。
【００１４】ピックアップ３によって読み出された情報
は、サーボ制御回路５を介してディジタル信号処理回路
７に与えられ、読み出しエラー訂正が行なわれる。エラ
ー訂正が行なわれた信号は、Ｄ／Ａ変換回路８に与えら
れ、アナログの音声信号に変換される。Ｄ／Ａ変換回路
８から出力される音声信号は、ミューティング回路９、
増幅器１０を介してスピーカ１１から出力される。
は、サーボ制御回路５を介してディジタル信号処理回路
７に与えられ、読み出しエラー訂正が行なわれる。エラ
ー訂正が行なわれた信号は、Ｄ／Ａ変換回路８に与えら
れ、アナログの音声信号に変換される。Ｄ／Ａ変換回路
８から出力される音声信号は、ミューティング回路９、
増幅器１０を介してスピーカ１１から出力される。
【００１５】サーボ制御回路５、ディジタル信号処理回
路７およびミューティング回路９は、マイクロコンピュ
ータ６によって制御される。マイクロコンピュータ６に
は、操作部１３および表示器１４が接続されている。
路７およびミューティング回路９は、マイクロコンピュ
ータ６によって制御される。マイクロコンピュータ６に
は、操作部１３および表示器１４が接続されている。
【００１６】〔２〕再生モードについての説明
【００１７】この実施の形態によるＣＤ再生装置では、
再生モードとして、通常再生モードと特殊再生モードと
がある。特殊再生モードには、ロールプレイング再生モ
ードと、リスニングテスト再生モードとがある。
再生モードとして、通常再生モードと特殊再生モードと
がある。特殊再生モードには、ロールプレイング再生モ
ードと、リスニングテスト再生モードとがある。
【００１８】ロールプレイング再生モードでは、音響用
ＣＤに記録されている二人の話者の音声うち、一方の話
者の音声のみを再生し、他方の話者の音声をミュートす
ることにより、他方の話者の音声をユーザに発声させる
ようにする。
ＣＤに記録されている二人の話者の音声うち、一方の話
者の音声のみを再生し、他方の話者の音声をミュートす
ることにより、他方の話者の音声をユーザに発声させる
ようにする。
【００１９】リスニングテスト再生モードでは、音響用
ＣＤに記録されているリスニングテスト用の質問および
それに対する複数の回答を再生した後、再生動作を一時
停止して、ユーザに回答番号を入力させ、正解／不正解
の判定を行なってその判定結果を表示する。
ＣＤに記録されているリスニングテスト用の質問および
それに対する複数の回答を再生した後、再生動作を一時
停止して、ユーザに回答番号を入力させ、正解／不正解
の判定を行なってその判定結果を表示する。
【００２０】ロールプレイング再生モードの音響用ＣＤ
には、ＴＯＣ内のアルバム名記録領域に、当該ＣＤが特
殊再生モード用のＣＤであることを示す制御情報が文字
情報として記録されている。また、当該ＣＤのＴＯＣ内
のトラック１の文字情報記録領域に、当該ＣＤがロール
プレイング再生モード用のＣＤであることを示す制御情
報（たとえば、”Role Playing" ）が文字情報として記
録されている。また、この音響用ＣＤの右チャンネルに
は、話者Ａの音響情報が記録され、左チャンネルに話者
Ｂの音響情報が記録されている。
には、ＴＯＣ内のアルバム名記録領域に、当該ＣＤが特
殊再生モード用のＣＤであることを示す制御情報が文字
情報として記録されている。また、当該ＣＤのＴＯＣ内
のトラック１の文字情報記録領域に、当該ＣＤがロール
プレイング再生モード用のＣＤであることを示す制御情
報（たとえば、”Role Playing" ）が文字情報として記
録されている。また、この音響用ＣＤの右チャンネルに
は、話者Ａの音響情報が記録され、左チャンネルに話者
Ｂの音響情報が記録されている。
【００２１】リスニングテスト再生モード用の音響用Ｃ
Ｄには、ＴＯＣ内のアルバム名記録領域に、当該ＣＤが
特殊再生モード用のＣＤであることを示す制御情報が文
字情報として記録されている。また、当該ＣＤのＴＯＣ
内のトラック１の文字情報記録領域に、当該ＣＤがリス
ニングテスト再生モード用のＣＤであることを示す制御
情報（たとえば、”Listen Test"）が文字情報として記
録されている。また、ＴＯＣ内のトラック２以降の文字
情報記録領域に、トラックの制御情報およびリスニング
テストの回答が文字情報として記録されている。トラッ
クの制御情報としては、ここでは、当該トラックを再生
後に一時停止させるための制御情報が記録されている。
Ｄには、ＴＯＣ内のアルバム名記録領域に、当該ＣＤが
特殊再生モード用のＣＤであることを示す制御情報が文
字情報として記録されている。また、当該ＣＤのＴＯＣ
内のトラック１の文字情報記録領域に、当該ＣＤがリス
ニングテスト再生モード用のＣＤであることを示す制御
情報（たとえば、”Listen Test"）が文字情報として記
録されている。また、ＴＯＣ内のトラック２以降の文字
情報記録領域に、トラックの制御情報およびリスニング
テストの回答が文字情報として記録されている。トラッ
クの制御情報としては、ここでは、当該トラックを再生
後に一時停止させるための制御情報が記録されている。
【００２２】〔３〕再生動作についての説明
【００２３】図２は、ＣＤ再生装置の動作を示してい
る。
る。
【００２４】音響用ＣＤが装着されると、ＣＤのＴＯＣ
情報を読み取り（ステップ１）、ＴＯＣ内のアルバム名
記録領域に、当該ＣＤが特殊再生モード用のＣＤである
ことを示す制御情報が記録されているか否かを判定する
（ステップ2 ）。
情報を読み取り（ステップ１）、ＴＯＣ内のアルバム名
記録領域に、当該ＣＤが特殊再生モード用のＣＤである
ことを示す制御情報が記録されているか否かを判定する
（ステップ2 ）。
【００２５】アルバム名記録領域に、当該ＣＤが特殊再
生モード用のＣＤであることを示す制御情報が記録され
ていない場合には、再生モードを通常再生モードに設定
し、通常再生モードによる再生処理を開始する（ステッ
プ３）。
生モード用のＣＤであることを示す制御情報が記録され
ていない場合には、再生モードを通常再生モードに設定
し、通常再生モードによる再生処理を開始する（ステッ
プ３）。
【００２６】アルバム名記録領域に、当該ＣＤが特殊再
生モード用のＣＤであることを示す制御情報が記録され
ている場合には、ＴＯＣ内のトラック１の文字情報記録
領域に、当該ＣＤがロールプレイング再生モード用のＣ
Ｄであることを示す制御情報（たとえば、文字列”Role
Playing" ）が記録されているかまたは当該ＣＤがリス
ニングテスト再生モード用のＣＤであることを示す制御
情報（たとえば、文字列”Listen Test"）が記録されて
いるかを判定する（ステップ４）。
生モード用のＣＤであることを示す制御情報が記録され
ている場合には、ＴＯＣ内のトラック１の文字情報記録
領域に、当該ＣＤがロールプレイング再生モード用のＣ
Ｄであることを示す制御情報（たとえば、文字列”Role
Playing" ）が記録されているかまたは当該ＣＤがリス
ニングテスト再生モード用のＣＤであることを示す制御
情報（たとえば、文字列”Listen Test"）が記録されて
いるかを判定する（ステップ４）。
【００２７】トラック１の文字情報記録領域に、”Role
Playing" の制御情報が記録されていれば、再生モード
をロールプレイング再生モードに設定する（ステップ
５）。
Playing" の制御情報が記録されていれば、再生モード
をロールプレイング再生モードに設定する（ステップ
５）。
【００２８】トラック１の文字情報記録領域に、”List
en Test"の制御情報が記録されていれば、再生モードを
リスニングテスト再生モードに設定する（ステップ１
１）。
en Test"の制御情報が記録されていれば、再生モードを
リスニングテスト再生モードに設定する（ステップ１
１）。
【００２９】まず、ステップ５で、再生モードがロール
プレイング再生モードに設定された場合の動作について
説明する。再生モードがロールプレイング再生モードに
設定されると、ユーザにミュートすべきチャンネル（話
者Ａ、Ｂのうち、ユーザが演じる方の話者が記録されて
いるチャンネル）を指定させる。
プレイング再生モードに設定された場合の動作について
説明する。再生モードがロールプレイング再生モードに
設定されると、ユーザにミュートすべきチャンネル（話
者Ａ、Ｂのうち、ユーザが演じる方の話者が記録されて
いるチャンネル）を指定させる。
【００３０】ユーザは、ミュートすべきチャンネルを操
作部１３内のミュートチャンネル指定キーによって指定
した後、操作部１３内のロールプレイング再生モード開
始キーを操作する。
作部１３内のミュートチャンネル指定キーによって指定
した後、操作部１３内のロールプレイング再生モード開
始キーを操作する。
【００３１】ユーザによって、ミュートすべきチャンネ
ルが指定された後（ステップ６）、ロールプレイング再
生モード開始キーが操作されると（ステップ７）、ロー
ルプレイング再生モードによる再生処理が行なわれる
（ステップ８）。
ルが指定された後（ステップ６）、ロールプレイング再
生モード開始キーが操作されると（ステップ７）、ロー
ルプレイング再生モードによる再生処理が行なわれる
（ステップ８）。
【００３２】ロールプレイング再生モードによる再生処
理では、ユーザによって指定されたミュートチャンネル
と異なる方のチャンネルに記録された音響情報が再生さ
れ、ユーザによって指定されたミュートチャンネルに記
録された音響情報がミュートされる。
理では、ユーザによって指定されたミュートチャンネル
と異なる方のチャンネルに記録された音響情報が再生さ
れ、ユーザによって指定されたミュートチャンネルに記
録された音響情報がミュートされる。
【００３３】次に、ステップ１１で、再生モードがリス
ニングテスト再生モードに設定された場合の動作につい
て説明する。再生モードがリスニングテスト再生モード
に設定されると、ユーザによって操作部１３内のリスニ
ングテスト再生モード開始キーが操作されるのを待つ。
ニングテスト再生モードに設定された場合の動作につい
て説明する。再生モードがリスニングテスト再生モード
に設定されると、ユーザによって操作部１３内のリスニ
ングテスト再生モード開始キーが操作されるのを待つ。
【００３４】ユーザによって、リスニングテスト再生モ
ード開始キーが操作されると（ステップ１２）、１トラ
ック分、ＣＤを再生した後（ステップ１３）、一時停止
させる（ステップ１４）。
ード開始キーが操作されると（ステップ１２）、１トラ
ック分、ＣＤを再生した後（ステップ１３）、一時停止
させる（ステップ１４）。
【００３５】１トラック分の再生動作により、たとえ
ば、次のような音響情報が再生される。
ば、次のような音響情報が再生される。
【００３６】Question: How is the weather today?
Answer-1: I'm fine.
Answer-2: It's sunny.
Answer-3: No, at all.
【００３７】ユーザは、操作部１３によって正解と思わ
れる回答番号をキー入力する。ユーザによって正解と思
われる番号がキー入力されると（ステップ１５）、当該
トラックに記録されている正解番号( この例では"2" ）
と、入力された番号とを比較することにより、ユーザの
回答が正しいか否かを判定する（ステップ１６）。そし
て、正解であれば表示器１４に”True" の文字を表示さ
せ、不正解であれば表示器１４に”Fault"の文字を表示
させる（ステップ１７）。
れる回答番号をキー入力する。ユーザによって正解と思
われる番号がキー入力されると（ステップ１５）、当該
トラックに記録されている正解番号( この例では"2" ）
と、入力された番号とを比較することにより、ユーザの
回答が正しいか否かを判定する（ステップ１６）。そし
て、正解であれば表示器１４に”True" の文字を表示さ
せ、不正解であれば表示器１４に”Fault"の文字を表示
させる（ステップ１７）。
【００３８】そして、次のトラックが存在するか否かを
判定する（ステップ１８）。次のトラックが存在すれ
ば、ステップ１３に戻り、次のトラックに対して同様な
処理が行なわれる。
判定する（ステップ１８）。次のトラックが存在すれ
ば、ステップ１３に戻り、次のトラックに対して同様な
処理が行なわれる。
【００３９】ステップ１８において、次のトラックが存
在しないと判定した場合には、リスニングテストの合計
点、たとえば、正解総数を計算して、表示器１４に表示
する（ステップ１９）。
在しないと判定した場合には、リスニングテストの合計
点、たとえば、正解総数を計算して、表示器１４に表示
する（ステップ１９）。
【００４０】
【発明の効果】この発明によれば、ＤＴＭＦ信号をデコ
ードするためのデコード回路が不要であるとともに、本
発明を適用したディスクを通常のディスク再生装置で再
生した場合に支障をきたすことなく、特殊な制御を行な
えるようになる。
ードするためのデコード回路が不要であるとともに、本
発明を適用したディスクを通常のディスク再生装置で再
生した場合に支障をきたすことなく、特殊な制御を行な
えるようになる。
【図１】ＣＤ再生装置の概略構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】ＣＤ再生装置の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
１ ＣＤ
２ ディスク回転装置
３ ピックアップ
４ スレッドモータ
５ サーボ制御回路
６ マイクロコンピュータ
７ ディジタル信号処理回路
８ Ｄ／Ａ変換回路
９ ミューティング回路
１０ 増幅器
１１ スピーカ
１３ 操作部
１４ 表示器
Claims (4)
- 【請求項１】 音響用ディスクの文字情報記録領域に、
当該音響用ディスクを再生する際の制御情報を文字情報
として記録しておき、ディスク再生装置は上記音響用デ
ィスクを再生する際に上記音響用ディスクの文字情報記
録領域に文字情報として記録されている制御情報に基づ
いて、その制御情報に応じた制御を行なうディスク再生
方法。 - 【請求項２】 上記制御情報が、特殊な再生モードを指
定するものである請求項１に記載のディスク再生方法。 - 【請求項３】 音響用ディスクの文字情報記録領域に、
当該音響用ディスクを再生する際の制御情報が文字情報
として記録されている音響用ディスクを再生するディス
ク再生装置であって、 上記音響用ディスクを再生する際に上記音響用ディスク
の文字情報記録領域に文字情報として記録されている制
御情報を読み取る手段、および読み取った制御情報に基
づいて、その制御情報に応じた制御を行なう手段、 を備えているディスク再生装置。 - 【請求項４】 上記制御情報が、特殊な再生モードを指
定するものである請求項３に記載のディスク再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001296959A JP2003109314A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | ディスク再生方法およびディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001296959A JP2003109314A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | ディスク再生方法およびディスク再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003109314A true JP2003109314A (ja) | 2003-04-11 |
Family
ID=19118113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001296959A Pending JP2003109314A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | ディスク再生方法およびディスク再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003109314A (ja) |
-
2001
- 2001-09-27 JP JP2001296959A patent/JP2003109314A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20060124 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060906 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060912 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070207 |