JP2003106902A - 非接触温度測定方法及びその装置 - Google Patents

非接触温度測定方法及びその装置

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JP2003106902A
JP2003106902A JP2001298633A JP2001298633A JP2003106902A JP 2003106902 A JP2003106902 A JP 2003106902A JP 2001298633 A JP2001298633 A JP 2001298633A JP 2001298633 A JP2001298633 A JP 2001298633A JP 2003106902 A JP2003106902 A JP 2003106902A
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Akira Tsumura
明 津村
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プロセスチャンバ内に配置されている半導体ウ
エハの温度を窓の曇りに影響されずに高精度に測定する
こと。 【解決手段】プロセスチャンバ1内で半導体ウエハ3に
対するプロセス処理の開始前に、窓4の透過率を透過率
測定部10により測定し、この測定された窓4の透過率
に基づいて半導体ウエハ3の放射率の補正係数を放射率
補正部20により求め、次に、プロセスチャンバ1内に
おいて半導体ウエハ3に対するプロセス処理が開始され
た後、窓4を通して半導体ウエハ3の放射光強度を放射
光検出部21により検出し、この検出された放射光強度
と上記放射率の補正係数とに基づいて半導体ウエハ3の
温度を温度算出部22により算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばプロセスチ
ャンバ内で処理中の半導体ウエハの温度を非接触で測定
する非接触温度測定方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5はかかるプロセスチャンバ内で処理
中の半導体ウエハの温度を非接触で測定する非接触温度
測定装置を示す構成図である。プロセスチャンバ1内に
は、ステージを兼ねたヒータ2が設けられ、このヒータ
2上に半導体ウエハ3が載置されている。このプロセス
チャンバ1の上部には、光透過性の窓4が設けられてい
る。
【0003】このプロセスチャンバ1では、その内部に
プロセスガス等が流入されることにより半導体ウエハ3
に対してプロセス処理が行われる。
【0004】このようなプロセスチャンバ1内で処理中
の半導体ウエハ3の温度を非接触で測定するには、放射
温度計5が用いられる。この放射温度計5は、プロセス
チャンバ1に設けられた窓4を透過する半導体ウエハ3
からの放射光6を検出するものである。この放射温度計
5には、単色放射温度計又は2色放射温度計が用いられ
る。
【0005】単色放射温度計は、半導体ウエハ3からの
放射光6のうち特定の波長の光を検出し、この光強度を
プランクの法則から温度に変換して温度測定を行なうも
のである。但し、プランクの法則は、物体(半導体ウエ
ハ3)が黒体の場合に成り立つので、真の温度は半導体
ウエハ3の放射率で補正して求める。
【0006】2色放射温度計は、半導体ウエハ3からの
放射光6のうち2波長の光の比から温度を算出するもの
で、原理的には光路の途中で放射光が減少しても、求め
る温度値は変化しないものとなっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単色放
射温度計を用いての温度測定では、プロセス処理する半
導体ウエハ3の枚数が増加すると、プロセスチャンバ1
の窓4がプロセス処理により生じる反応生成物によって
曇り、この窓4を透過する放射光6の光量が減少し、測
定される半導体ウエハ3の温度が実際の温度よりも低く
算出されてしまい、測定誤差が大きくなってしまう。
【0008】一方、2色放射温度計を用いての温度測定
では、2波長の光の比から温度を算出するため、これら
2波長の減衰率が全く同じ場合に成り立ち、これら2波
長が少しでも異なると温度誤差は逆に大きくなってしま
う。上記プロセスチャンバ1のようにプロセスチャンバ
1の窓4に反応生成物(例えばデポ)が付着すると、こ
の反応生成物によって放射光の干渉や散乱が起こる。そ
して、これら放射光の干渉や散乱による放射光の減少は
波長依存性があるために、2色放射温度計を用いての温
度測定には適用できないものである。
【0009】そこで本発明は、プロセスチャンバ内に配
置されている半導体ウエハの温度を窓の曇りに影響され
ずに高精度に測定できる非接触温度測定方法及びその装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、容器内
に配置されている被測定体の温度を前記容器に設けられ
た光透過性の窓を通して測定する非接触温度測定方法に
おいて、前記容器内で前記被測定体に対する処理の開始
前に前記窓の透過率を測定する工程と、この測定された
前記窓の透過率に基づいて前記被測定体の放射率の補正
係数を求める工程と、前記容器内において前記被測定体
に対する処理が開始された後、前記窓を通して前記被測
定体の放射光強度を検出する工程と、この検出された前
記被測定体の放射光強度と前記被測定体の放射率の補正
係数とに基づいて前記被測定体の温度を算出する工程と
を有することを特徴とする非接触温度測定方法である。
【0011】第2の本発明は、上記第1の本発明の非接
触温度測定方法において、前記窓の透過率測定は、前記
被測定体からの放射光の波長と同じ波長を含む測定光を
予め反射率が設定された基準反射体に照射したときの反
射光の強度を測定する工程と、前記測定光を予め反射率
が既知の前記被測定体に照射したときの反射光の強度を
測定する工程と、前記基準反射体からの反射光の強度と
前記被測定体からの反射光の強度とに基づいて前記窓の
透過率を算出する工程とを有することを特徴とする。
【0012】第3の本発明は、容器内に配置されている
被測定体の温度を前記容器に設けられた光透過性の窓を
通して測定する非接触温度測定装置において、前記容器
内で前記被測定体に対する処理の開始前に前記窓の透過
率を測定する透過率測定手段と、この透過率測定手段に
より測定された前記窓の透過率に基づいて前記被測定体
の放射率の補正係数を求める放射率補正手段と、前記容
器内において前記被測定体に対する処理が開始された
後、前記窓を通して前記被測定体の放射光強度を検出す
る放射光検出手段と、この放射光検出手段により検出さ
れた前記被測定体の放射光強度と前記放射率補正手段に
より求められた前記被測定体の放射率の補正係数とに基
づいて前記被測定体の温度を算出する温度算出手段とを
具備したことを特徴とする非接触温度測定装置である。
【0013】第4の本発明は、上記第3の本発明の非接
触温度測定装置において、前記透過率測定手段は、前記
窓を透過する前記放射光の光路上に対して移動自在に設
けられたことを特徴とする。
【0014】第5の本発明は、上記第3の本発明の非接
触温度測定装置において、前記透過率測定手段は、前記
被測定体からの放射光の波長と同じ波長を含む測定光を
放出する光源と、入射光の光強度を検出する光検出器
と、前記光源から放射された前記測定光を予め反射率が
設定された基準反射体に照射したときの当該基準反射体
からの反射光を前記光検出器に導き、かつ前記測定光を
予め反射率が既知の前記被測定体に照射したときの当該
被測定体からの反射光を前記光検出器に導く光学系と、
前記光検出器により検出された前記基準反射体からの反
射光強度と前記被測定体からの反射光強度とに基づいて
前記窓の透過率を算出する透過率算出手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0015】第6の本発明は、上記第3の本発明の非接
触温度測定装置において、前記容器は、前記被測定体と
して半導体ウエハに対してプロセス処理を行なうプロセ
スチャンバであることを特徴とする。
【0016】第7の本発明は、上記第6の本発明の非接
触温度測定装置において、前記基準反射体は、前記プロ
セスチャンバの外部、又は前記プロセスチャンバ内の前
記半導体ウエハを載置するステージに埋め込まれている
ことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。なお、図5と同一部分に
は同一符号を付してその詳しい説明は省略する。
【0018】図1は非接触温度測定装置の構成図であ
る。透過率測定部10は、プロセスチャンバ1内で半導
体ウエハ3に対するエッチング処理等のプロセス処理の
開始前に、プロセスチャンバ1に設けられた窓4の透過
率を測定する機能を有するものである。この窓4の透過
率の測定タイミングは、プロセス毎、例えば1枚の半導
体ウエハ3毎、半導体ウエハ3のロット毎に行われる。
【0019】この透過率測定部10は、透過率測定部移
動機構11の動作によって、図2に示すように窓4の上
方に対して移動自在に設けられている。すなわち、この
透過率測定部10は、プロセスチャンバ1内でのプロセ
ス処理の開始前に窓4の上方に配置され、かつプロセス
チャンバ1内でのプロセス処理中に窓4の上方から退避
するものとなっている。
【0020】図3は透過率測定部10の具体的な構成図
である。光源12は、プロセスチャンバ1内に配置され
ている半導体ウエハ3からの放射光の波長と同じ波長を
含む測定光を放出するもので、例えばタングステンラン
プが用いられる。
【0021】光検出器13は、入射光の光強度を検出し
て光電変換し、その電気信号を出力するものである。
【0022】上記光源12から放出される測定光の光路
上には、当該光源12から放射された測定光を予め反射
率が設定された基準反射体14に照射したときの当該基
準反射体14からの反射光を光検出器13に導き、かつ
光源12から放出される測定光を予め反射率が既知の半
導体ウエハ(以下、基準ウエハと称する)3aに照射し
たときの当該基準ウエハ3aからの反射光を光検出器1
3に導く光学系が配置されている。
【0023】なお、基準反射体14は、例えばアルミニ
ウム又は金をコーティングしたものが用いられる。
【0024】具体的な構成を説明すると、光源12から
放出される測定光の光路上には、レンズ15を介してハ
ーフミラー16が設けられている。このハーフミラー1
6の透過光路上には、ミラー17が設けられている。
【0025】このミラー17は、ハーフミラー16の透
過光路に沿って移動自在に設けられ、基準反射体14と
基準ウエハ3aとに対応する各位置、すなわち測定光を
基準反射体14に導くと共に当該基準反射体14からの
反射光をハーフミラー16に戻す位置と、測定光を基準
ウエハ3aに導くと共に当該基準ウエハ3aからの反射
光をハーフミラー16に戻す位置とにそれぞれ切り替わ
るものとなっている。
【0026】上記ハーフミラー16の反射光路上には、
干渉フィルタ18を介して上記光検出器13が設けられ
ている。干渉フィルタ18は、半導体ウエハ3からの放
射光の波長と同じ波長を透過させる特性を持っている。
【0027】透過率算出部19は、光検出器13から出
力される電気信号を入力し、当該光検出器13により検
出された基準反射体14からの反射光強度と基準ウエハ
3aからの反射光強度とに基づいて窓4の透過率を算出
する機能を有している。
【0028】なお、基準ウエハ3aの代わりとして、プ
ロセスチャンバ1の外部に限らず、図4に示すようにプ
ロセスチャンバ内の半導体ウエハ3を載置するヒータ2
に基準反射体23を埋め込むようにしてもよい。
【0029】放射率補正部20は、透過率測定部10に
より測定された窓4の透過率を受け取り、この透過率に
基づいて半導体ウエハ3の放射率の補正係数を求める機
能を有している。
【0030】放射光検出部21は、プロセスチャンバ1
の窓4を透過する半導体ウエハ3からの放射光6の光路
上に配置され、放射光6の光強度に応じた電気信号を出
力する機能を有している。
【0031】温度算出部22は、放射光検出部21から
出力される電気信号を入力し、放射光検出部21により
検出された半導体ウエハ3の放射光強度と上記放射率補
正部20により求められた基準ウエハ3aの放射率の補
正係数とに基づいて半導体ウエハ3の温度を算出する機
能を有している。
【0032】次に、上記の如く構成された装置の作用に
ついて説明する。
【0033】先ず、プロセスチャンバ1における窓4の
透過率が測定される。この窓4の透過率は、プロセス
毎、例えば、1枚の半導体ウエハ3毎、半導体ウエハ3
のロット毎に行われる。
【0034】この窓4の透過率測定時、透過率測定部1
0は、プロセスチャンバ1内でのプロセス処理の開始前
に、透過率測定部移動機構11の動作によって、図1に
示すようにプロセスチャンバ1の窓4の上方に配置され
る。
【0035】先ず、透過率測定部10におけるミラー1
7は、図3に示すように基準反射体14に対応する位置
に配置される。
【0036】光源12から放出された測定光は、レンズ
15からハーフミラー16を透過し、ミラー17で反射
して基準反射体14に照射される。
【0037】この基準反射体14からの反射光は、測定
光の基準反射体14への照射光路とは逆の光路を辿り、
ミラー17で反射してハーフミラー16に入射し、この
ハーフミラー16で反射して干渉フィルタ18に入射す
る。
【0038】この干渉フィルタ18では、プロセス処理
を行なおうとする半導体ウエハ3からの放射光の波長と
同じ波長の反射光が透過する。そして、この干渉フィル
タ18を透過した反射光は、光検出器13に入射する。
【0039】この光検出器13は、入射した基準反射体
14からの反射光強度に応じた電気信号を出力する。
【0040】次に、透過率測定部10におけるミラー1
7は、図3に示すようにプロセスチャンバ1内の基準ウ
エハ3aに対応する位置に切り替えられる。
【0041】光源12から放出された測定光は、レンズ
15からハーフミラー16を透過し、ミラー17で反射
してプロセスチャンバ1の窓4を透過て基準ウエハ3a
に照射される。
【0042】この基準ウエハ3aからの反射光は、測定
光の基準ウエハ3aへの照射光路とは逆の光路を辿り、
再びプロセスチャンバ1の窓4を透過し、ミラー17で
反射してハーフミラー16に入射し、このハーフミラー
16で反射して干渉フィルタ18に入射する。
【0043】この干渉フィルタ18では、プロセス処理
を行なおうとする半導体ウエハ3からの放射光の波長と
同じ波長の反射光が透過する。そして、この干渉フィル
タ18を透過した反射光は、光検出器13に入射する。
この光検出器13は、入射した基準ウエハ3aからの反
射光強度に応じた電気信号を出力する。
【0044】透過率算出部19は、光検出器13から出
力される電気信号を入力し、当該光検出器13により検
出された基準反射体14からの反射光強度と基準ウエハ
3aからの反射光強度とに基づいて窓4の透過率を算出
する。
【0045】次に、プロセスチャンバ1における窓4の
透過率が測定されると、プロセスチャンバ1では、その
内部にプロセスガス等が流入されることにより半導体ウ
エハ3に対してプロセス処理が行われる。
【0046】このプロセス処理の進行によりプロセスチ
ャンバ1の窓4は、プロセス処理により生じる反応生成
物によって曇り、この窓4を透過する放射光6の光量が
減少するようになる。そうすると、半導体ウエハ3の温
度は、実際の温度よりも低く算出されてしまう。
【0047】ところが、本発明装置では、上記の如く1
枚の半導体ウエハ3毎又は半導体ウエハ3のロット毎に
プロセスチャンバ1における窓4の透過率を測定し、こ
の窓4の透過率を用いて補正を行なうので、窓4の曇り
の影響は受けなくなる。
【0048】すなわち、プロセスチャンバ1でのプロセ
ス処理時、透過率測定部10は、透過率測定部移動機構
11の動作によって図2に示すようにプロセスチャンバ
1の窓4の上方から退避する。
【0049】放射光検出部21は、プロセスチャンバ1
の窓4を透過する半導体ウエハ3からの放射光6を入射
し、この放射光6の光強度に応じた電気信号を出力す
る。
【0050】温度算出部22は、放射光検出部21から
出力される電気信号を入力し、放射光検出部21により
検出された半導体ウエハ3の放射光強度と上記放射率補
正部20により求められた基準ウエハ3aの放射率の補
正係数とに基づいて半導体ウエハ3の温度を算出する。
【0051】このように上記一実施の形態においては、
プロセスチャンバ1内で半導体ウエハ3に対するプロセ
ス処理の開始前に、窓4の透過率を測定し、この測定さ
れた窓4の透過率に基づいて半導体ウエハ3の放射率の
補正係数を求め、次に、プロセスチャンバ1内において
半導体ウエハ3に対するプロセス処理が開始された後、
窓4を通して半導体ウエハ3の放射光強度を検出し、こ
の検出された放射光強度と上記放射率の補正係数とに基
づいて半導体ウエハ3の温度を算出するので、プロセス
処理する半導体ウエハ3の枚数が増加し、プロセスチャ
ンバ1の窓4がプロセス処理により生じる反応生成物に
よって曇り、この窓4を透過する放射光6の光量が減少
しても、この窓4の曇りに影響されずに高精度にプロセ
スチャンバ1内に配置されている半導体ウエハ3の温度
を測定できる。
【0052】又、1枚の半導体ウエハ3毎又は半導体ウ
エハ3のロット毎にプロセスチャンバ1における窓4の
透過率を測定し、この窓4の透過率を用いて補正するの
で、プロセス処理する半導体ウエハ3の枚数の増加と共
に進行する窓4の曇りの度合いにも影響されずに、プロ
セス処理中の半導体ウエハ3の温度を測定できる。
【0053】次に、本発明の他の特徴とするところにつ
いて説明する。
【0054】第1の本発明は、光透過性の窓が形成され
たプロセスチャンバを備え、このプロセスチャンバ内部
に設けられたステージ上の被測定体に対してプロセス処
理を行なうプロセスチャンバ装置において、前記プロセ
スチャンバ内で前記被測定体に対する処理の開始前に前
記窓の透過率を測定する透過率測定手段と、この透過率
測定手段により測定された前記窓の透過率に基づいて前
記被測定体の放射率の補正係数を求める放射率補正手段
と、前記プロセスチャンバ内において前記被測定体に対
する処理が開始された後、前記窓を通して前記被測定体
の放射光強度を検出する放射光検出手段と、この放射光
検出手段により検出された前記被測定体の放射光強度と
前記放射率補正手段により求められた前記被測定体の放
射率の補正係数とに基づいて前記被測定体の温度を算出
する温度算出手段とを具備したことを特徴とするプロセ
スチャンバ装置である。
【0055】第2の本発明は、上記第1の本発明におい
て、前記透過率測定手段は、前記窓を透過する前記放射
光の光路上に対して移動自在に設けられたことを特徴と
するプロセスチャンバ装置である。
【0056】第3の本発明は、上記第1の本発明におい
て、前記透過率測定手段は、前記被測定体からの放射光
の波長と同じ波長を含む測定光を放出する光源と、入射
光の光強度を検出する光検出器と、前記光源から放射さ
れた前記測定光を予め反射率が設定された基準反射体に
照射したときの当該基準反射体からの反射光を前記光検
出器に導き、かつ前記測定光を予め反射率が既知の前記
被測定体に照射したときの当該被測定体からの反射光を
前記光検出器に導く光学系と、前記光検出器により検出
された前記基準反射体からの反射光強度と前記被測定体
からの反射光強度とに基づいて前記窓の透過率を算出す
る透過率算出手段とを備えたことを特徴とするプロセス
チャンバ装置である。
【0057】第4の本発明は、上記第3の本発明におい
て、前記基準反射体は、前記プロセスチャンバの外部、
又は前記プロセスチャンバ内の前記被測定体としての半
導体ウエハを載置するステージに埋め込まれていること
を特徴とするプロセスチャンバ装置である。
【0058】なお、本発明は、上記一実施の形態に限定
されるものでなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない
範囲で種々に変形することが可能である。
【0059】さらに、上記実施形態には、種々の段階の
発明が含まれており、開示されている複数の構成要件に
おける適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出でき
る。例えば、実施形態に示されている全構成要件から幾
つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとす
る課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で
述べられている効果が得られる場合には、この構成要件
が削除された構成が発明として抽出できる。
【0060】例えば、上記一実施の形態では、透過率測
定部10と放射光検出部21とを別々に設けているが、
これら透過率測定部10と放射光検出部21とを一体に
してユニット化してもよい。この場合、透過率測定部1
0は、放射光検出部21に対してその検出光路上に挿脱
可能に設ければよい。
【0061】又、透過率測定部10は、透過率測定部移
動機構11によって移動自在に設けられているが、手動
により移動させるように構成してもよい。
【0062】又、上記一実施の形態では、プロセスチャ
ンバ1内の半導体ウエハ3の温度測定に適用した場合に
ついて説明したが、これに限らず、容器内の被測定体の
温度を容器に設けられた窓を通して測定する場合の全般
に適用できる。
【0063】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、プ
ロセスチャンバ内に配置されている半導体ウエハの温度
を窓の曇りに影響されずに高精度に測定できる非接触温
度測定方法及びその装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる非接触温度測定装置の一実施の
形態を示す概略構成図。
【図2】本発明に係わる非接触温度測定装置の一実施の
形態における透過率測定部のプロセス処理中の移動を示
す図。
【図3】本発明に係わる非接触温度測定装置の一実施の
形態における透過率測定部の具体的な構成図。
【図4】本発明に係わる非接触温度測定装置の一実施の
形態における基準反射体をプロセスチャンバ内のヒータ
に埋め込んだ状態を示す図。
【図5】従来の非接触温度測定装置を示す構成図。
【符号の説明】
1:プロセスチャンバ 2:ステージ 3:半導体ウエハ 3a:基準ウエハ 4:窓 10:透過率測定部 11:透過率測定部移動機構 12:光源 13:光検出器 14:基準反射体 15:レンズ 16:ハーフミラー 17:ミラー 18:干渉フィルタ 19:透過率算出部 20:放射率補正部 21:放射光検出部 22:温度算出部 23:基準反射体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器内に配置されている被測定体の温度
    を前記容器に設けられた光透過性の窓を通して測定する
    非接触温度測定方法において、 前記容器内で前記被測定体に対する処理の開始前に前記
    窓の透過率を測定する工程と、 この測定された前記窓の透過率に基づいて前記被測定体
    の放射率の補正係数を求める工程と、 前記容器内において前記被測定体に対する処理が開始さ
    れた後、前記窓を通して前記被測定体の放射光強度を検
    出する工程と、 この検出された前記被測定体の放射光強度と前記被測定
    体の放射率の補正係数とに基づいて前記被測定体の温度
    を算出する工程と、を有することを特徴とする非接触温
    度測定方法。
  2. 【請求項2】 前記窓の透過率測定は、前記被測定体か
    らの放射光の波長と同じ波長を含む測定光を予め反射率
    が設定された基準反射体に照射したときの反射光の強度
    を測定する工程と、 前記測定光を予め反射率が既知の前記被測定体に照射し
    たときの反射光の強度を測定する工程と、 前記基準反射体からの反射光の強度と前記被測定体から
    の反射光の強度とに基づいて前記窓の透過率を算出する
    工程と、を有することを特徴とする請求項1記載の非接
    触温度測定方法。
  3. 【請求項3】 容器内に配置されている被測定体の温度
    を前記容器に設けられた光透過性の窓を通して測定する
    非接触温度測定装置において、 前記容器内で前記被測定体に対する処理の開始前に前記
    窓の透過率を測定する透過率測定手段と、 この透過率測定手段により測定された前記窓の透過率に
    基づいて前記被測定体の放射率の補正係数を求める放射
    率補正手段と、 前記容器内において前記被測定体に対する処理が開始さ
    れた後、前記窓を通して前記被測定体の放射光強度を検
    出する放射光検出手段と、 この放射光検出手段により検出された前記被測定体の放
    射光強度と前記放射率補正手段により求められた前記被
    測定体の放射率の補正係数とに基づいて前記被測定体の
    温度を算出する温度算出手段と、を具備したことを特徴
    とする非接触温度測定装置。
  4. 【請求項4】 前記透過率測定手段は、前記窓を透過す
    る前記放射光の光路上に対して移動自在に設けられたこ
    とを特徴とする請求項3記載の非接触温度測定装置。
  5. 【請求項5】 前記透過率測定手段は、前記被測定体か
    らの放射光の波長と同じ波長を含む測定光を放出する光
    源と、 入射光の光強度を検出する光検出器と、 前記光源から放射された前記測定光を予め反射率が設定
    された基準反射体に照射したときの当該基準反射体から
    の反射光を前記光検出器に導き、かつ前記測定光を予め
    反射率が既知の前記被測定体に照射したときの当該被測
    定体からの反射光を前記光検出器に導く光学系と、 前記光検出器により検出された前記基準反射体からの反
    射光強度と前記被測定体からの反射光強度とに基づいて
    前記窓の透過率を算出する透過率算出手段と、を備えた
    ことを特徴とする請求項3記載の非接触温度測定装置。
  6. 【請求項6】 前記容器は、前記被測定体として半導体
    ウエハに対してプロセス処理を行なうプロセスチャンバ
    であることを特徴とする請求項3記載の非接触温度測定
    装置。
  7. 【請求項7】 前記基準反射体は、前記プロセスチャン
    バの外部、又は前記プロセスチャンバ内の前記半導体ウ
    エハを載置するステージに埋め込まれていることを特徴
    とする請求項6記載の非接触温度測定装置。
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