JP2000105152A - 温度測定方法及びその装置 - Google Patents

温度測定方法及びその装置

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JP2000105152A
JP2000105152A JP10275350A JP27535098A JP2000105152A JP 2000105152 A JP2000105152 A JP 2000105152A JP 10275350 A JP10275350 A JP 10275350A JP 27535098 A JP27535098 A JP 27535098A JP 2000105152 A JP2000105152 A JP 2000105152A
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Tomomi Ino
知巳 井野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、放射率の分からない被測定物や放射
率の変化する被測定物の温度を正確に測定する。 【解決手段】半導体ウエハ2からの放射光強度を分光器
7で検出するとともに半導体ウエハ2にハロゲンランプ
13から光を照射したときの半導体ウエハ2からの反射
光強度を分光器15で検出し、反射率算出部16により
反射光強度と基準の反射光強度とに基づいて半導体ウエ
ハ2の反射率を求め、この反射率から放射率算出部17
aにより求めた放射率と放射光強度とから温度算出部1
7により半導体ウエハ2の温度を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば成膜中の半
導体ウエハ等の被測定物の放射光強度を検出して被測定
物の温度を測定する温度測定方法及びその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えばCVDチャンバ内で半導体ウエハ
の表面上に成膜を行う場合、この成膜中の半導体ウエハ
の温度が放射温度計を用いて測定されている。この放射
温度計は、予め半導体ウエハの放射率を一定の値として
設定入力し、測定した半導体ウエハからの放射光強度に
一定の値の放射率を補正係数として用いて半導体ウエハ
の温度を求めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、半導体
ウエハなどの被測定物の放射率が分からない場合には、
被測定物の温度を正確に測定することはできないことは
勿論のこと、上記のようにCVDチャンバ内での半導体
ウエハの表面上の成膜中は、図6に示すように半導体ウ
エハの温度が変化していないのに拘らず、放射光強度及
び反射光強度は薄膜干渉により正弦波的に変化する。こ
のため、放射温度計を用いての温度測定の結果は、図7
に示すように放射光強度の正弦波的変化の影響を受けた
ものとなり、正確な半導体ウエハの温度測定ができな
い。
【0004】そこで本発明は、放射率の分からない被測
定物や放射率の変化する被測定物の温度を正確に測定で
きる温度測定方法及びその装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、被測
定物からの放射光強度を検出するとともに被測定物体に
光を照射したときの被測定物体からの反射光強度を検出
し、この反射光強度と基準の反射光強度とに基づいて被
測定物の反射率を求め、この反射率から求めた放射率と
放射光強度とに基づいて被測定物の温度を求める温度測
定方法である。
【0006】請求項2によれば、被測定物からの放射光
強度、被測定物体に光を照射したときの被測定物体から
の反射光強度、及び被測定物体に光を照射したときの被
測定物体の透過光強度をそれぞれ検出し、このうち反射
光強度と基準の反射光強度とに基づいて被測定物の反射
率を求めるとともに透過光強度と基準の透過光強度とに
基づいて被測定物の透過率を求め、これら反射率と透過
率から求めた放射率と放射光強度に基づいて被測定物の
温度を求める温度測定方法である。
【0007】請求項3によれば、被測定物からの放射光
強度を検出する放射強度検出手段と、被測定物体に光を
照射したときの被測定物体からの反射光強度を検出する
反射光強度検出手段と、この反射光強度検出手段により
検出された反射光強度と基準の反射光強度とに基づいて
被測定物の反射率を求める反射率算出手段と、この反射
率算出手段により求めた反射率から求めた放射率と放射
強度検出手段により検出された放射光強度とに基づいて
被測定物の温度を求める温度算出手段と、を備えた温度
測定装置である。
【0008】請求項4によれば、被測定物からの放射光
強度を検出する放射強度検出手段と、前記被測定物体に
光を照射したときの前記被測定物体からの反射光強度を
検出する反射光強度検出手段と、被測定物体に光を照射
したときの被測定物体の透過光強度を検出する透過光強
度検出手段と、反射光強度検出手段により検出された反
射光強度と基準の反射光強度とに基づいて被測定物の反
射率を求める反射率算出手段と、透過光強度検出手段に
より検出された透過光強度と基準の透過光強度とに基づ
いて被測定物の透過率を求める透過率算出手段と、反射
率算出手段により求めた反射率と透過率算出手段により
求めた透過率から求めた放射率と放射強度検出手段によ
り検出された放射光強度とに基づいて被測定物の温度を
求める温度算出手段と、を備えた温度測定装置である。
【0009】請求項5によれば、光源と、この光源から
放射された光を被測定物の表面に伝送するとともに被測
定物からの反射光及び放射光を伝送する光伝送手段と、
光源から放射される光をオン・オフするオン・オフ手段
と、このオン・オフ手段による光源のオン・オフに同期
して光伝送手段により伝送された被測定物からの反射光
と放射光とを交互に受光し、これらの反射光強度及び放
射光強度を求める反射・放射光強度算出手段と、この反
射・放射光強度算出手段により算出された反射光強度と
基準の反射光強度とに基づいて被測定物の反射率を求め
る反射率算出手段と、この反射率算出手段により求めた
反射率から求めた放射率及び反射・放射強度検出手段に
より検出された放射光強度とに基づいて被測定物の温度
を求める温度算出手段と、を備えた温度測定装置であ
る。
【0010】請求項6によれば、光源と、この光源から
放射された光を被測定物の表面に伝送するとともに被測
定物からの反射光及び放射光を伝送する光伝送手段と、
光源から放射される光をオン・オフするオン・オフ手段
と、このオン・オフ手段による光源のオン・オフに同期
して光伝送手段により伝送された被測定物からの反射光
と放射光とを交互に受光し、これらの反射光強度及び放
射光強度を求める反射・放射光強度算出手段と、オン・
オフ手段による光源のオン・オフに同期して被測定物の
透過光を受光し、この透過光強度を求める透過光強度算
出手段と、反射・放射光強度算出手段により算出された
反射光強度と基準の反射光強度とに基づいて被測定物の
反射率を求める反射率算出手段と、透過光強度算出手段
により算出された透過光強度と基準の透過光強度とに基
づいて被測定物の透過率を求める透過率算出手段と、反
射率算出手段により求めた反射率と透過率算出手段によ
り求めた透過率から求めた放射率、及び反射・放射強度
検出手段により検出された放射光強度とに基づいて被測
定物の温度を求める温度算出手段と、を備えた温度測定
装置である。
【0011】請求項7によれば、請求項5又は6記載の
温度測定装置において、光源から放射された光、被測定
物からの放射光及び透過光の各光伝送路上に、所望の波
長のみの光を透過させる干渉フィルタを配置した。
【0012】請求項8によれば、請求項5又は6記載の
温度測定装置において、光源から放射された光、被測定
物からの放射光及び透過光のうち所望の波長のみの光を
分光させる分光器を用いる。請求項9によれば、請求項
5又は6記載の温度測定装置において、光源は、被測定
物からの放射光のスペクトルと略同一のスペクトルの光
を放射する。
【0013】
【発明の実施の形態】(1) 以下、本発明の第1の実施の
形態について図面を参照して説明する。図1はCVDチ
ャンバ内で成膜中の半導体ウエハの温度測定に適用した
温度測定装置の構成図である。
【0014】CVDチャンバ1では、半導体ウエハ2が
回転しながら成膜処理が行われている。このCVDチャ
ンバ1には、半導体ウエハ2からの放射光強度を検出す
る放射強度検出手段として、CVDチャンバ1の上面の
一方のビューポート3にレンズ4を備えた検出端5が設
けられ、この検出端5に光ファィバ6を介して分光器7
が接続されている。
【0015】この分光器7は、レンズ4から光ファィバ
6を通して受光した半導体ウエハ2からの放射光強度を
光電センサにより検出してその放射光強度信号に変換す
る機能を有している。そして、この分光器7は、導体ウ
エハ2からの放射光のうち所望の波長例えば800〜9
00nmの波長の光のみを分光させるものとなってい
る。
【0016】一方、CVDチャンバ1には、半導体ウエ
ハ2に光を照射したときのその反射光強度を検出する反
射光強度検出手段として、CVDチャンバ1の上面の他
方のビューポート8にレンズ9を備えた検出端10が設
けられ、この検出端10に二分岐タイプの光ファィバ1
1を介してその一方のファイバ端12にハロゲンランプ
13が接続されるとともに他方のファイバ端14に分光
器15が接続されている。
【0017】このうちハロゲンランプ13は、半導体ウ
エハ2からの放射光のスペクトルと略同一のスペクトル
の光を放射するものである。又、分光器15は、ハロゲ
ンランプ13から光を放射して半導体ウエハ2に照射し
たときの反射光をレンズ9から光ファィバ11、14を
通して受光し、この半導体ウエハ2の反射光強度を光電
センサにより検出してその反射光強度信号に変換する機
能を有している。そして、この分光器15は、上記分光
器7と同様に、ハロゲンランプ13から放射された光、
半導体ウエハ2からの反射光のうち所望の波長例えば8
00〜900nmの波長の光のみを分光させるものとな
っている。
【0018】反射率算出部16は、分光器15から出力
される反射光強度信号を入力し、かつこの反射光強度と
予め記憶されている基準の反射光強度との比率、すなわ
ち反射光強度と半導体ウエハ2に代わって基準の半導体
ウエハ(ベアシリコン)を用いたときに、ハロゲンラン
プ13から光を放射して基準の半導体ウエハに照射し、
このときの反射光をレンズ9から光ファィバ11、14
を通して受光して検出した反射光強度との比率から半導
体ウエハ2の反射率を求める機能を有している。
【0019】温度算出部17は、放射率算出部17aを
有し、この放射率算出部17aによって反射率算出部1
6により求めた反射率から次式(1) の関係を用いて放射
率を求め、 (放射率)=1−(反射率)−(透過率) …(1) この放射率と分光器7により検出された放射光強度とに
基づいて次式(2) を演算して半導体ウエハ2の温度を求
める機能を有している。
【0020】
【数1】
【0021】ここで、σはステファン−ボルツマン定
数、λは波長である。次に上記の如く構成された装置の
作用について説明する。CVDチャンバ1内で回転して
いる半導体ウエハ2に対する成膜中、半導体ウエハ2か
らの放射光は、CVDチャンバ1の上面の一方のビュー
ポート3に接続された検出端5のレンズ4から光ファィ
バ6を介して分光器7に導かれる。
【0022】この分光器7は、レンズ4から光ファィバ
6を通して受光した半導体ウエハ2の反射光のうちの例
えば800〜900nmの波長の光のみを分光し、光電
センサによって半導体ウエハ2の放射光強度としてその
放射光強度信号に変換する。
【0023】一方、ハロゲンランプ13から光が放射さ
れると、この光は、光ファィバ12、11により導か
れ、検出端10のレンズ9を通してCVDチャンバ1内
の半導体ウエハ2の表面に照射される。
【0024】そして、この半導体ウエハ2からの反射光
は、再びCVDチャンバ1の上面の他方のビューポート
8に接続された検出端10のレンズ9から光ファィバ1
1、14を通して分光器15に導かれる。
【0025】この分光器15は、半導体ウエハ2からの
反射光のうちの例えば800〜900nmの波長の光の
みを分光し、光電センサによって半導体ウエハ2の反射
光強度としてその反射光強度信号に変換する。
【0026】なお、上記図6は分光器7の波長800〜
900nmの放射光強度信号を積分した放射光強度と、
分光器15の波長800〜900nmの反射光強度信号
を積分した反射光強度との変化を示したものである。
【0027】反射率算出部16は、分光器15から出力
される反射光強度信号を入力し、この反射光強度と、予
め記憶されている基準の半導体ウエハを用いたときに検
出される反射光強度との比率から半導体ウエハ2の反射
率を求める。
【0028】この場合、半導体ウエハ(Siウエハ)2
であれば、波長800〜900nmの光の透過率は
「0」であるので、半導体ウエハ2の放射率は、上記式
(1) から分かるように反射率に基づいて求められる。
【0029】温度算出部17は、反射率算出部16によ
り求めた反射率から上記次式(1) の関係を用いて放射率
を求め、この放射率と分光器7により検出された放射光
強度とに基づいて次式(2) を演算して半導体ウエハ2の
温度を求める。図2はかかる温度算出部17により求め
られたCVDチャンバ1内で成膜中の半導体ウエハ2の
温度をリアルタイムで測定した結果を示している。
【0030】このように上記第1の実施の形態において
は、半導体ウエハ2からの放射光強度を検出するととも
に半導体ウエハ2に光を照射したときの半導体ウエハ2
からの反射光強度を検出し、この反射光強度と基準の反
射光強度とに基づいて半導体ウエハ2の反射率を求め、
この反射率と半導体ウエハ2とに基づいて半導体ウエハ
2の温度を求めるので、CVDチャンバ1内での半導体
ウエハ2の表面上の成膜中のように半導体ウエハ2の温
度が変化していないのに拘らず、放射光強度が薄膜干渉
により正弦波的に変化しても、この放射光強度の正弦波
的変化の影響を受けずに、リアルタイムで正確な半導体
ウエハ2の温度測定ができる。
【0031】又、半導体ウエハ2に限らず放射率が分か
らない被測定物の温度をも正確に測定することができ
る。 (2) 次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参
照して説明する。なお、図1と同一部分には同一符号を
付してその詳しい説明は省略する。
【0032】図3はCVDチャンバ内で成膜中の半導体
ウエハの温度測定に適用した温度測定装置の構成図であ
る。CVDチャンバ1には、光透過性の半導体ウエハ2
−1からの透過光強度を検出する透過強度検出手段とし
て、CVDチャンバ1の下面のビューポート20にレン
ズ21を備えた検出端22が設けられ、この検出端22
に光ファィバ23を介して分光器24が接続されてい
る。
【0033】この分光器24は、レンズ21から光ファ
ィバ23を通して受光した半導体ウエハ2−1の透過光
強度を光電センサにより検出してその透過光強度信号に
変換する機能を有している。又、この分光器24は、導
体ウエハ2−1の透過光のうち所望の波長例えば800
〜900nmの波長の光のみを分光させるものとなって
いる。
【0034】透過率算出部25は、分光器24から出力
される透過光強度信号を入力し、この透過光強度と、予
め記憶されている基準の透過光強度、すなわち半導体ウ
エハ2−1に代わって基準の半導体ウエハ(ベアシリコ
ン)を用いたときに、ハロゲンランプ13から光を放射
して基準の半導体ウエハに照射し、このときの透過光を
レンズ21から光ファィバ23、24を通して受光して
検出した透過光強度との比率から半導体ウエハ2−1の
透過率を求める機能を有している。
【0035】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。CVDチャンバ1内で回転している半導
体ウエハ2に対する成膜中、半導体ウエハ2からの放射
光は、上記同様に、光ファィバ6を介して分光器7に導
かれ、この分光器7により半導体ウエハ2の反射光のう
ちの例えば800〜900nmの波長の光のみを分光し
て半導体ウエハ2の放射光強度信号に変換する。
【0036】一方、ハロゲンランプ13から光が放射さ
れるた光は、光ファィバ12、11を通して半導体ウエ
ハ2の表面に照射され、その反射光が、再び光ファィバ
11、14を通して分光器15に導かれ、この分光器1
5により半導体ウエハ2からの反射光のうちの例えば8
00〜900nmの波長の光のみを分光して半導体ウエ
ハ2の反射光強度信号に変換する。
【0037】反射率算出部16は、分光器15から出力
される反射光強度信号を入力し、この反射光強度と、予
め記憶されている基準の半導体ウエハを用いたときに検
出される反射光強度との比率から半導体ウエハ2−1の
反射率を求める。
【0038】これと共に透過率算出部25は、分光器2
4から出力される透過光強度信号を入力し、この透過光
強度と、予め記憶されている半導体ウエハを用いたとき
に検出される透過光強度との比率から半導体ウエハ2−
1の透過率を求める。
【0039】そして、温度算出部17は、反射率算出部
16により求めた反射率と透過率算出部25により求め
た透過率とから上記式(1) の関係を用いて放射率を求
め、この放射率と分光器7により検出された放射光強度
とに基づいて上記式(2) を演算して半導体ウエハ2の温
度を求める。
【0040】このように上記第2の実施の形態において
は、半導体ウエハ2−1に光を照射したときの透過光強
度を検出して半導体ウエハ2−1の透過率を求め、この
透過率と、反射率及び放射光強度に基づいて半導体ウエ
ハ2−1の温度を求めるようにしたので、上記第1の実
施の形態と同様に、光透過性の半導体ウエハ2−1であ
っても、CVDチャンバ1内で成膜中の半導体ウエハ2
の温度をリアルタイムで正確に測定ができる。
【0041】又、半導体ウエハ2に限らず放射率及び透
過率が分からない被測定物の温度をも正確に測定するこ
とができる。 (3) 次に、本発明の第3の実施の形態について図面を参
照して説明する。なお、図3と同一部分には同一符号を
付してその詳しい説明は省略する。
【0042】図4はCVDチャンバ内で成膜中の半導体
ウエハの温度測定に適用した温度測定装置の構成図であ
る。ハロゲンランプ13に接続されている光ファイバ1
2には、チョッパやシャッタ等の光のオン(閉)・オフ
(開)を行うオン・オフ機構30が設けられている。こ
のオン・オフ機構30は、同期制御部31の制御によっ
て所定周期でハロゲンランプ13から放射される光をオ
ン・オフするもので、この同期制御部31からは各分光
器15、24に対して同期信号sが送出されている。
【0043】従って、分光器15は、オン・オフ機構3
0がオンしてハロゲンランプ13から放射された光が遮
光されたときの半導体ウエハ2−1からの放射光強度を
検出し、かつオン・オフ機構30がオフしてハロゲンラ
ンプ13から放射された光が半導体ウエハ2−1に照射
されたときの半導体ウエハ2−1からの反射光強度を検
出するものとなる。
【0044】又、分光器24は、オン・オフ機構30が
オフしてハロゲンランプ13から放射された光が半導体
ウエハ2−1に照射されたときの半導体ウエハ2−1の
透過光強度を検出するものとなる。
【0045】反射率算出部16は、同期制御部31から
の同期信号sを受け、オン・オフ機構30がオフしたと
きの分光器15から出力される反射光強度信号を入力
し、この反射光強度と、予め記憶されている基準の半導
体ウエハを用いたときに検出される反射光強度との比率
から半導体ウエハ2−1の反射率を求める機能を有して
いる。
【0046】透過率算出部25は、同期制御部31から
の同期信号sを受け、オン・オフ機構30がオンしたと
きの分光器24から出力される透過光強度信号を入力
し、この透過光強度と、予め記憶されている半導体ウエ
ハを用いたときに検出される透過光強度との比率から半
導体ウエハ2−1の透過率を求める機能を有している。
【0047】温度算出部17は、反射率算出部16によ
り求めた反射率と透過率算出部25により求めた透過率
とから上記式(1) の関係を用いて放射率を求め、この放
射率と、同期制御部31からの同期信号sを受けてオン
・オフ機構30がオンしたときの分光器15により検出
された放射光強度とに基づいて上記式(2) を演算して半
導体ウエハ2の温度を求める機能を有している。
【0048】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。CVDチャンバ1内で回転している半導
体ウエハ2に対する成膜中、ハロゲンランプ13は光を
放射し、かつオン・オフ機構30は、同期制御部31の
制御によって所定周期でハロゲンランプ13から放射さ
れる光をオン・オフする。
【0049】このうちオン・オフ機構30がオンしてハ
ロゲンランプ13から放射された光が遮光されたとき、
半導体ウエハ2からの放射光は、光ファイバ11、14
を介して分光器15に導かれ、この分光器15により半
導体ウエハ2の放射光のうちの例えば800〜900n
mの波長の光のみを分光して半導体ウエハ2の放射光強
度信号に変換する。
【0050】一方、オン・オフ機構30がオフしてハロ
ゲンランプ13から放射された光が光ファイバ12、1
1を通して半導体ウエハ2の表面に照射されると、この
半導体ウエハ2の表面の反射光は、光ファイバ11、1
4を介して分光器15に導かれ、この分光器15により
半導体ウエハ2の反射光のうちの例えば800〜900
nmの波長の光のみを分光して半導体ウエハ2の反射光
強度信号に変換する。
【0051】このとき、反射率算出部16は、同期制御
部31からの同期信号sを受け、オン・オフ機構30が
オフしたときの分光器15から出力される反射光強度信
号を入力し、この反射光強度と、予め記憶されている基
準の半導体ウエハを用いたときに検出される反射光強度
との比率から半導体ウエハ2−1の反射率を求める。
【0052】これと同時に、オン・オフ機構30がオフ
してハロゲンランプ13の光が半導体ウエハ2の表面に
照射されたときのその透過光は、光ファイバ23を介し
て分光器24に導かれ、この分光器24により半導体ウ
エハ2の透過光のうちの例えば800〜900nmの波
長の光のみを分光して半導体ウエハ2の透過光強度信号
に変換する。
【0053】このとき、透過率算出部25は、同期制御
部31からの同期信号sを受け、オン・オフ機構30が
オンしたときの分光器24から出力される透過光強度信
号を入力し、この透過光強度と、予め記憶されている半
導体ウエハを用いたときに検出される透過光強度との比
率から半導体ウエハ2−1の透過率を求める。
【0054】そうして、温度算出部17は、反射率算出
部16により求めた反射率と透過率算出部25により求
めた透過率とから上記式(1) の関係を用いて放射率を求
め、この放射率と、同期制御部31からの同期信号sを
受けてオン・オフ機構30がオンしたときの分光器15
により検出された放射光強度とに基づいて上記式(2)を
演算して半導体ウエハ2の温度を求める。
【0055】このように上記第3の実施の形態において
は、オン・オフ機構30によるハロゲンランプ13から
放射される光をオン・オフし、この光のオン・オフに同
期して半導体ウエハ2−1からの反射光と放射光とを交
互に受光し、これらの反射光強度及び放射光強度に基づ
いて半導体ウエハ2−1の温度を求めるようにしたの
で、上記第2の実施の形態と同様な効果を奏することは
言うまでもなく、さらに上記第2の実施の形態と比較し
て、検出端5、光ファィバ6及び分光器7を省いて装置
構成を簡単化できる。
【0056】なお、この第3の実施の形態では、光透過
性の半導体ウエハ2−1の温度測定に適用した場合につ
いて説明したが、光透過率がほぼ「0」(例えば0.0
1%未満)の半導体ウエハ2の温度測定に適用すれば、
さらに検出端22、光ファィバ23、分光器24及び透
過率算出部25を省いて装置構成を簡単化できる。 (4) 次に、本発明の第4の実施の形態について図面を参
照して説明する。なお、図1と同一部分には同一符号を
付してその詳しい説明は省略する。
【0057】図5はCVDチャンバ内で成膜中の半導体
ウエハの温度測定に適用した温度測定装置の構成図であ
る。この温度測定装置は、図1に示す各分光器7、15
に代わって、光フィルタ6に干渉フィルタ40及び光電
センサ41を設け、光フィルタ14に干渉フィルタ42
及び光電センサ43を設けたものとなっている。このう
ち各干渉フィルタ40、42は、それぞれ例えば800
〜900nmの波長の光のみを透過させるものとなって
いる。
【0058】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。CVDチャンバ1内で成膜中の半導体ウ
エハ2からの放射光は、ファィバ6を介して干渉フィル
タ40に導かれる。この干渉フィルタ40は、半導体ウ
エハ2の放射光のうち例えば800〜900nmの波長
の光のみを透過し、光電センサ41により半導体ウエハ
2の放射光強度としてその放射光強度信号に変換する。
【0059】一方、ハロゲンランプ13から放射された
光は、光ファィバ12、11により導かれて半導体ウエ
ハ2の表面に照射される。そして、この半導体ウエハ2
からの反射光は、光ファィバ11、14を通して干渉フ
ィルタ42に導かれる。この干渉フィルタ42は、半導
体ウエハ2からの反射光のうち例えば800〜900n
mの波長の光のみを透過し、光電センサ43により半導
体ウエハ2の反射光強度としてその反射光強度信号に変
換する。
【0060】従って、反射率算出部16は、光電センサ
43から出力される反射光強度信号を入力し、この反射
光強度と、予め記憶されている基準の半導体ウエハを用
いたときに検出される反射光強度との比率から半導体ウ
エハ2の反射率を求める。
【0061】温度算出部17は、反射率算出部16によ
り求めた反射率から上記次式(1) の関係を用いて放射率
を求め、この放射率と光電センサ41から出力された放
射光強度信号とに基づいて次式(2) を演算して半導体ウ
エハ2の温度を求める。
【0062】このように上記第4の実施の形態において
は、上記第1の実施の形態と同様な効果を奏することは
言うまでもなく、分光器7、15を用いるよりも各干渉
フィルタ40、42を用いることから安価にできる。
【0063】なお、分光器7、15に代わって各干渉フ
ィルタ40、42を用いることは、上記第4の実施の形
態に限らず、上記第2乃至第3の実施の形態の各分光器
7、15、24を干渉フィルタに代えてもよい。
【0064】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、放
射率の分からない被測定物や放射率の変化する被測定物
の温度を正確に測定できる温度測定方法及びその装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる温度測定装置をCVDチャンバ
内で成膜中の半導体ウエハの温度測定に適用した第1の
実施の形態を示す構成図。
【図2】同装置により求められたCVDチャンバ内で成
膜中の半導体ウエハの温度をリアルタイムで測定した結
果を示す図。
【図3】本発明に係わる温度測定装置をCVDチャンバ
内で成膜中の半導体ウエハの温度測定に適用した第2の
実施の形態を示す構成図。
【図4】本発明に係わる温度測定装置をCVDチャンバ
内で成膜中の半導体ウエハの温度測定に適用した第3の
実施の形態を示す構成図。
【図5】本発明に係わる温度測定装置をCVDチャンバ
内で成膜中の半導体ウエハの温度測定に適用した第4の
実施の形態を示す構成図。
【図6】CVDチャンバ内で成膜中の半導体ウエハの放
射光強度及び反射光強度の変化を示す図。
【図7】放射温度計を用いた半導体ウエハの温度測定結
果を示す図。
【符号の説明】
1:CVDチャンバ、 2:半導体ウエハ、 4,9,21:レンズ、 5,10,22:検出端、 6,11,12,14,23:光ファィバ、 7,15,24:分光器、 13:ハロゲンランプ、 16:反射率算出部、 17:温度算出部、 25:透過率算出部、 30:オン・オフ機構、 31:同期制御部、 40,42:干渉フィルタ、 41,43:光電センサ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定物からの放射光強度を検出すると
    ともに前記被測定物体に光を照射したときの前記被測定
    物体からの反射光強度を検出し、この反射光強度と基準
    の反射光強度とに基づいて前記被測定物の反射率を求
    め、この反射率から求めた放射率と前記放射光強度とに
    基づいて前記被測定物の温度を求めることを特徴とする
    温度測定方法。
  2. 【請求項2】 被測定物からの放射光強度、前記被測定
    物体に光を照射したときの前記被測定物体からの反射光
    強度、及び前記被測定物体に光を照射したときの前記被
    測定物体の透過光強度をそれぞれ検出し、このうち前記
    反射光強度と基準の反射光強度とに基づいて前記被測定
    物の反射率を求めるとともに前記透過光強度と基準の透
    過光強度とに基づいて前記被測定物の透過率を求め、こ
    れら反射率と透過率から求めた放射率と前記放射光強度
    に基づいて前記被測定物の温度を求めることを特徴とす
    る温度測定方法。
  3. 【請求項3】 被測定物からの放射光強度を検出する放
    射強度検出手段と、前記被測定物体に光を照射したとき
    の前記被測定物体からの反射光強度を検出する反射光強
    度検出手段と、 この反射光強度検出手段により検出された反射光強度と
    基準の反射光強度とに基づいて前記被測定物の反射率を
    求める反射率算出手段と、 この反射率算出手段により求めた反射率から求めた放射
    率と前記放射強度検出手段により検出された前記放射光
    強度とに基づいて前記被測定物の温度を求める温度算出
    手段と、を具備したことを特徴とする温度測定装置。
  4. 【請求項4】 被測定物からの放射光強度を検出する放
    射強度検出手段と、 前記被測定物体に光を照射したときの前記被測定物体か
    らの反射光強度を検出する反射光強度検出手段と、 前記被測定物体に光を照射したときの前記被測定物体の
    透過光強度を検出する透過光強度検出手段と、 前記反射光強度検出手段により検出された反射光強度と
    基準の反射光強度とに基づいて前記被測定物の反射率を
    求める反射率算出手段と、 前記透過光強度検出手段により検出された透過光強度と
    基準の透過光強度とに基づいて前記被測定物の透過率を
    求める透過率算出手段と、 前記反射率算出手段により求めた反射率と前記透過率算
    出手段により求めた透過率から求めた放射率と前記放射
    強度検出手段により検出された前記放射光強度とに基づ
    いて前記被測定物の温度を求める温度算出手段と、を具
    備したことを特徴とする温度測定装置。
  5. 【請求項5】 光源と、 この光源から放射された光を被測定物の表面に伝送する
    とともに前記被測定物からの反射光及び放射光を伝送す
    る光伝送手段と、 前記光源から放射される光をオン・オフするオン・オフ
    手段と、 このオン・オフ手段による前記光源のオン・オフに同期
    して前記光伝送手段により伝送された前記被測定物から
    の反射光と放射光とを交互に受光し、これらの反射光強
    度及び放射光強度を求める反射・放射光強度算出手段
    と、 この反射・放射光強度算出手段により算出された反射光
    強度と基準の反射光強度とに基づいて前記被測定物の反
    射率を求める反射率算出手段と、 この反射率算出手段により求めた反射率から求めた放射
    率及び前記反射・放射強度検出手段により検出された前
    記放射光強度とに基づいて前記被測定物の温度を求める
    温度算出手段と、を具備したことを特徴とする温度測定
    装置。
  6. 【請求項6】 光源と、 この光源から放射された光を被測定物の表面に伝送する
    とともに前記被測定物からの反射光及び放射光を伝送す
    る光伝送手段と、 前記光源から放射される光をオン・オフするオン・オフ
    手段と、 このオン・オフ手段による前記光源のオン・オフに同期
    して前記光伝送手段により伝送された前記被測定物から
    の反射光と放射光とを交互に受光し、これらの反射光強
    度及び放射光強度を求める反射・放射光強度算出手段
    と、 前記オン・オフ手段による前記光源のオン・オフに同期
    して前記被測定物の透過光を受光し、この透過光強度を
    求める透過光強度算出手段と、 前記反射・放射光強度算出手段により算出された反射光
    強度と基準の反射光強度とに基づいて前記被測定物の反
    射率を求める反射率算出手段と、 前記透過光強度算出手段により算出された透過光強度と
    基準の透過光強度とに基づいて前記被測定物の透過率を
    求める透過率算出手段と、 前記反射率算出手段により求めた反射率と前記透過率算
    出手段により求めた透過率から求めた放射率、前記反射
    ・放射強度検出手段により検出された前記放射光強度と
    に基づいて前記被測定物の温度を求める温度算出手段
    と、を具備したことを特徴とする温度測定装置。
  7. 【請求項7】 前記光源から放射された光、前記被測定
    物からの放射光及び透過光の各光伝送路上に、所望の波
    長のみの光を透過させる干渉フィルタを配置したことを
    特徴とする請求項5又は6記載の温度測定装置。
  8. 【請求項8】 前記光源から放射された光、前記被測定
    物からの放射光及び透過光のうち所望の波長のみの光を
    分光させる分光器を用いることを特徴とする請求項5又
    は6記載の温度測定装置。
  9. 【請求項9】 前記光源は、前記被測定物からの放射光
    のスペクトルと略同一のスペクトルの光を放射すること
    を特徴とする請求項5又は6記載の温度測定装置。
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