JP2003106218A - コージェネレーションシステムの制御装置 - Google Patents

コージェネレーションシステムの制御装置

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JP2003106218A
JP2003106218A JP2001304254A JP2001304254A JP2003106218A JP 2003106218 A JP2003106218 A JP 2003106218A JP 2001304254 A JP2001304254 A JP 2001304254A JP 2001304254 A JP2001304254 A JP 2001304254A JP 2003106218 A JP2003106218 A JP 2003106218A
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敏之 安田
Masahiro Yoshimura
正博 吉村
博司 ▲高▼木
Hiroshi Takagi
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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 引込み線電流が逆潮流電流か否かの判定を正
確に行うことができるコージェネレーションシステムの
制御装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 エンジン発電機11の出力電力を家電機
器4等に供給し、エンジン発電機の排熱を貯湯の加熱な
どに利用すると共にエンジン発電機の出力電力に余剰電
力が生じた場合には余剰電力吸収用負荷に余剰電力を吸
収させるコージェネレーションシステム1の制御装置4
であって、制御装置は、商用電源5の電力を引き込む引
込み線を流れる引込み線電流を検出するCT入力回路2
2、23と、CT入力回路で検出した引込み線電流の値
を取り込むと共に全体を制御するコンピュータ21とを
有し、コンピュータは、余剰電力吸収用負荷の負荷電流
を変化させたときの引込み線電流の変化により引込み線
における逆潮流の有無を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン発電機の
出力電力を家電機器等に供給し、エンジン発電機の排熱
を貯湯の加熱などに利用すると共にエンジン発電機の出
力電力に余剰電力が生じた場合には余剰電力吸収用負荷
に余剰電力を吸収させるコージェネレーションシステム
の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、商用電力の使用量低減化のため、
エンジン発電機を自家用電源として使用すると共にその
排熱を熱交換器による湯水の加熱に利用するコージェネ
レーションシステムが広まりつつある。図1は、一般的
な分電盤とコージェネレーションシステムとを含む電気
系統を示す電気系統図である。図1において、1はコー
ジェネレーションシステム、2はコージェネレーション
システム1の制御装置、3は電気系統を分岐する分電
盤、4は家電機器、5は商用電源である。
【0003】コージェネレーションシステム1は、エン
ジン駆動のエンジン発電機11と、複数のヒータ(抵抗
器)から成るヒータ部12と、循環ポンプ13と、コー
ジェネレーションシステム1内の漏電ブレーカ14とを
有する。ヒータ部12は、100Wヒータ121、12
4と、200Wヒータ122、125と、300Wヒー
タ123、126とから成り、この構成により、100
W〜1200Wの範囲内で100W刻みの設定が可能と
なる。
【0004】制御装置2は、全体を制御するコンピュー
タ21と、後述の分電盤3の電流変換器(CT)38、
39の出力電流を検出するCT入力回路22、23と、
ヒータ部12と循環ポンプ13のオン、オフを制御する
スイッチ回路24とを有する。CT入力回路22、23
は、交流を直流に変換する整流回路221、231と、
脈流を平滑するためのコンデンサ222、232と、電
流を電圧に変換するための抵抗器223、233とから
成り、また、スイッチ回路24は、ヒータ121〜12
6のオン、オフを制御するスイッチ241〜246と、
循環ポンプ13のオン、オフを制御するスイッチ247
とから成る。
【0005】分電盤3は、最大電力(つまり契約電力)
を定めるためのリミッタ(SB)31と、漏電ブレーカ
(ELB)32と、家電機器4としてのテレビ系統41
の安全ブレーカ(B)33と、洗濯機系統42の安全ブ
レーカ34と、冷蔵庫系統43の安全ブレーカ35と、
その他の安全ブレーカ36と、U,V,O相の単相3線
式電気系統の安全ブレーカ37と、上述したCT38、
39とを有する。ここで、リミッタ31と商用電源5と
の間の電線と、リミッタ31と漏電ブレーカ32との間
の電線とは、引込み線である。また、U相とアース接続
されるO相との間の電圧およびV相とO相との間の電圧
は100Vであり、U相とV相との間の電圧は200V
である。
【0006】このように構成されたコージェネレーショ
ンシステム1と分電盤3とについて、制御装置2を中心
とする動作を説明する。引込み線を流れる電流はCT3
8、39により電流変換される。ここでは、CT38、
39の電流変換比は1/3000である。つまり、引込
み線U−O,V−Oを流れる電流が各々10Aの場合、
CT38、39の出力電流は1/300Aとなり、この
とき、抵抗器223、233の値を1500Ωに設定す
ると、抵抗器223、233の電圧は5V(コンピュー
タ21に入力可能な最大電圧)となる。コンピュータ2
1に入力可能な最大電圧が5Vであることから、測定可
能な引込み線最大電流は10Aとなる。抵抗器223、
233の値を300Ωに設定すると、測定可能な引込み
線最大電流は50Aとなる。CT入力回路22、23で
電流電圧変換された引込み線電流検出値はコンピュータ
21に取り込まれ、データとして記憶される。このよう
にして制御装置2による引込み線電流の検出が可能とな
り、例えば過大電流か否かの判定などを行うことができ
る。
【0007】エンジン発電機11から出力される電力
は、漏電ブレーカ14等を介して家電機器4に供給され
るが、その出力電力に余剰電力が発生した場合(たとえ
ば、エンジン発電機11の定格出力電力を1000Wと
したときの実使用電力が500Wの場合には500Wの
余剰電力が発生する)は、その余剰電力を余剰電力吸収
用負荷たとえばヒータ部12に供給し、ヒータ部12
は、発生した熱により、コージェネレーションシステム
における湯水を加熱することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな制御装置2の動作では、CT入力回路22、23か
ら出力される引込み線電流検出値は整流回路221、2
31で整流された値、すなわち絶対値であることから、
引込み線電流は、商用電源5側から分電盤3へ流れる通
常潮流の電流なのか、その通常潮流とは逆に流れる逆潮
流の電流なのかを判定することができないという問題点
を有していた。逆潮流防止については例えば特開平10
−84634号公報に記載されているが、この公報は、
逆潮流の発生を防止する装置について記載したものであ
り、逆潮流の有無を判定することについては何ら記載し
ていない。
【0009】本発明は、上記問題点を解消するため、引
込み線電流が逆潮流電流か否かの判定を正確に行うこと
ができるコージェネレーションシステムの制御装置を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明のコージェネレーションシステムの制御装置
は、エンジン発電機の出力電力を家電機器等に供給し、
エンジン発電機の排熱を貯湯の加熱などに利用すると共
にエンジン発電機の出力電力に余剰電力が生じた場合に
は余剰電力吸収用負荷に余剰電力を吸収させるコージェ
ネレーションシステムの制御装置であって、制御装置
は、商用電源の電力を引き込む引込み線を流れる引込み
線電流を検出するCT入力回路と、CT入力回路で検出
した引込み線電流の値を取り込むと共に全体を制御する
コンピュータとを有し、コンピュータは、余剰電力吸収
用負荷の負荷電流を変化させたときの引込み線電流の変
化により引込み線における逆潮流の有無を判定する構成
を備えている。これにより、引込み線電流が逆潮流電流
か否かの判定を正確に行うことができるコージェネレー
ションシステムの制御装置が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のコージ
ェネレーションシステムの制御装置は、エンジン発電機
の出力電力を家電機器等に供給し、エンジン発電機の排
熱を貯湯の加熱などに利用すると共にエンジン発電機の
出力電力に余剰電力が生じた場合には余剰電力吸収用負
荷に余剰電力を吸収させるコージェネレーションシステ
ムの制御装置であって、制御装置は、商用電源の電力を
引き込む引込み線を流れる引込み線電流を検出するCT
入力回路と、CT入力回路で検出した引込み線電流の値
を取り込むと共に全体を制御するコンピュータとを有
し、コンピュータは、余剰電力吸収用負荷の負荷電流を
変化させたときの引込み線電流の変化により引込み線に
おける逆潮流の有無を判定することとしたものである。
この構成により、余剰電力吸収用負荷の負荷電流を変化
させたときの引込み線電流の変化の方向を判定すること
ができるので、通常潮流と逆潮流とにおける引込み線電
流の変化方向の相違に基づいて逆潮流の有無を判定する
ことができるという作用を有する。すなわち、引込み線
電流が通常潮流の場合においては、余剰電力吸収用負荷
の負荷電流を増加させれば、商用電源側からコージェネ
レーションシステム側へ流れている引込み線電流は増加
し、引込み線電流が逆潮流の場合(つまりエンジン発電
機から商用電源側へ電流が流れている場合)において
は、余剰電力吸収用負荷の負荷電流を増加させれば、エ
ンジン発電機出力電流は余剰電力吸収用負荷に吸収さ
れ、引込み線電流は減少するので、余剰電力吸収用負荷
の負荷電流を増加させたときの引込み線電流の増減によ
り通常潮流か逆潮流かを判定できるという作用を有す
る。
【0012】請求項2に記載のコージェネレーションシ
ステムの制御装置は、請求項1に記載のコージェネレー
ションシステムの制御装置において、コンピュータは、
余剰電力吸収用負荷の負荷電流を増加させたときに引込
み線電流が増加した場合には引込み線における逆潮流無
しと判定し、余剰電力吸収用負荷の負荷電流を増加させ
たときに引込み線電流が減少した場合には引込み線にお
ける逆潮流有りと判定することとしたものである。この
構成により、余剰電力吸収用負荷の負荷電流を増加させ
たときの引込み線電流の増減により通常潮流か逆潮流か
を正確に判定できるという作用を有する。
【0013】請求項3に記載のコージェネレーションシ
ステムの制御装置は、請求項1または2に記載のコージ
ェネレーションシステムの制御装置において、コンピュ
ータは、逆潮流有無の判定を引込み線電流がエンジン発
電機の定格出力電流範囲内であるときにのみ行うことと
したものである。この構成により、引込み線電流がエン
ジン発電機の定格出力電流を越えているときには当然に
逆潮流は発生していないので、逆潮流でないことが明確
な状態での逆潮流判定という無駄な動作を回避すること
ができるという作用を有する。
【0014】請求項4に記載のコージェネレーションシ
ステムの制御装置は、請求項1乃至3のいずれか1に記
載のコージェネレーションシステムの制御装置におい
て、余剰電力吸収用負荷は湯水を加熱するためのヒータ
であることとしたものである。この構成により、エンジ
ン発電機に余剰電力が発生したときにも熱として回収で
きるので、無駄な電力消費を回避することができるとい
う作用を有する。
【0015】請求項5に記載のコージェネレーションシ
ステムの制御装置は、エンジン発電機の出力電力を家電
機器等に供給し、エンジン発電機の排熱を貯湯の加熱な
どに利用すると共にエンジン発電機の出力電力に余剰電
力が生じた場合には余剰電力吸収用負荷に余剰電力を吸
収させるコージェネレーションシステムの制御装置であ
って、制御装置は、商用電源の電力を引き込む引込み線
を流れる引込み線電流を検出するCT入力回路と、CT
入力回路で検出した引込み線電流の値を取り込むと共に
全体を制御するコンピュータとを有し、コンピュータ
は、エンジン発電機および商用電源に接続された電源線
に対する余剰電力吸収用負荷の接続、切断を行ったとき
に引込み線電流が変化するか否かを判定することとした
ものである。この構成により、エンジン発電機および商
用電源に接続された電源線に対する余剰電力吸収用負荷
の接続、切断を行ったときに引込み線電流が変化すれ
ば、余剰電力吸収用負荷には断線箇所が無く、引込み線
電流が変化しなければ、余剰電力吸収用負荷には断線箇
所が有ると判定することができるという作用を有する。
【0016】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図3を用いて説明する。 (実施の形態1)本発明の実施の形態1によるコージェ
ネレーションシステムの制御装置の構成は従来と同様、
図1に示す構成である。本実施の形態が従来例と異なる
ところはコンピュータ21の動作である。このように構
成された制御装置について、コンピュータ21の動作を
図2、図3を用いて説明する。図2はコンピュータ21
の動作原理を示す説明図であり、図3はコンピュータ2
1の動作を示すフローチャートである。図2において、
分電盤3、家電機器4、商用電源5、エンジン発電機1
1は図1と同様のものなので、同一符号を付し、説明は
省略する。15はエンジン発電機11の余剰電力を吸収
する余剰電力吸収用負荷であり、余剰電力吸収用負荷と
しては例えばヒータ部12、循環用ポンプ13などがあ
る。
【0017】まず、コンピュータ21の動作原理につい
て説明する。図2に示すように、商用電源5から分電盤
3へ電流が流れる通常潮流においては、商用電源5から
分電盤3へ引込み線電流I1が流れ、家電機器4には分
電盤3から負荷電流ILが流れ、エンジン発電機11か
らは電流IGが出力され、余剰電力吸収用負荷15には
負荷電流IHが流れる。このとき、次式(1)で示すよ
うな関係が成立する。 I1=IL−(IG−IH)・・・・・(1) また、分電盤3から商用電源5へ電流が流れる逆潮流に
おいては、分電盤3から商用電源5へ引込み線電流I2
が流れる。IL、IG、IHについては通常潮流の場合
と同様である。このとき、次式(2)で示すような関係
が成立する。 I2=IG−IH−IL・・・・・(2) (1)式から、通常潮流においては、負荷電流IHが増
加すると、引込み線電流I1が増加することが分かる。
また、(2)式から、逆潮流においては、負荷電流IH
が増加すると、引込み線電流I2が減少することが分か
る。このように、負荷電流IHを増加したときに引込み
線電流が増加するか減少するかで、通常潮流か逆潮流か
を判定することができる。
【0018】次に、コンピュータ21の動作について説
明する。なお、ここで、エンジン発電機11の定格出力
電流を10Aとする。すなわち、コンピュータ21で引
込み線電流をリニアに検出可能な範囲は10Aであり、
10A以上は正確には検出できない。このとき、抵抗器
223、233の値は前述したように1500Ωとな
る。
【0019】図3において、まず、引込み線電流が10
A以下か否かを判定する(S1)。このことは、コンピ
ュータ21で引込み線電流をリニアに検出可能な範囲は
10Aであることと矛盾しているように見えるが、実際
は10A+αまで検出可能である。仮に10A+αまで
検出できない場合には、電流検出の分解能を考慮して、
9.9Aとか9.8Aとかにすればよい。次に、ステッ
プS1で10A以下と判定した場合には、コンピュータ
21は、コージェネレーションシステム内負荷(余剰電
力吸収用負荷)15を変化させて図2の負荷電流IHを
増加させる(S2)。例えばスイッチ241〜246の
いずれかをオンし、U相とO相またはV相とO相との間
にヒータ部12を負荷として挿入することにより、負荷
電流IHを増加させる。次に、SB・ELB間電流つま
り引込み線電流が増加したか否かを判定し、増加してい
る場合には(1)式から通常潮流と判定し、増加せず減
少している場合には(2)式から逆潮流と判定する(S
3)。ステップS3で逆潮流と判定したときは、余剰電
力を更に吸収する必要があるので、余剰電力吸収用負荷
15、例えばヒータ部12のワット数を引込み線電流が
ゼロになるまで増加させる(S4)。ステップS3で通
常潮流と判定したときは、余剰電力吸収の必要はないの
で、コージェネレーションシステム内負荷を元に戻す
(例えばスイッチ241〜246をすべてオフにしてヒ
ータ部12による負荷をかけない)(S5)。
【0020】次に、余剰電力吸収用負荷15(図2)の
断線の判定について説明する。図1において、余剰電力
吸収用負荷15(循環ポンプ13またはヒータ121〜
126)のスイッチ(247または241〜246)を
順にオン、オフさせたとき引込み線電流I1(図2)の
値が変化するか否かをコンピュータ21で判定すること
により、余剰電力吸収用負荷15の断線の有無を判定す
ることができる。すなわち、スイッチ(247または2
41〜246)を順にオン、オフさせたとき引込み線電
流I1の値が変化すれば、断線なしと判定し、その値に
変化が無ければ断線ありと判定する。この判定は、負荷
における断線や、負荷までの途中の配線の断線、スイッ
チの接触不良を含めた判定となる。また、この判定は、
エンジン発電機11の作動、不作動にかかわらず可能で
ある。
【0021】なお、本実施の形態では、発電機をエンジ
ン発電機として説明したが、本発明はこれに限らず、燃
料電池の場合にも同様に適用でき、同様の効果を奏す
る。
【0022】以上のように本実施の形態によれば、制御
装置2は、商用電源の電力を引き込む引込み線を流れる
引込み線電流を検出するCT入力回路22、23と、C
T入力回路22、23で検出した引込み線電流の値を取
り込むと共に全体を制御するコンピュータ21とを有
し、コンピュータ21は、余剰電力吸収用負荷15の負
荷電流を変化させたときの引込み線電流の変化により引
込み線における逆潮流の有無を判定することにより、余
剰電力吸収用負荷15の負荷電流を変化させたときの引
込み線電流の変化の方向を判定することができるので、
通常潮流と逆潮流とにおける引込み線電流の変化方向の
相違に基づいて逆潮流の有無を判定することができる。
すなわち、引込み線電流が通常潮流の場合においては、
余剰電力吸収用負荷15の負荷電流を増加させれば、商
用電源5側からコージェネレーションシステム1側へ流
れている引込み線電流は増加し、引込み線電流が逆潮流
の場合(つまりエンジン発電機11から商用電源5側へ
電流が流れている場合)においては、余剰電力吸収用負
荷15の負荷電流を増加させれば、エンジン発電機11
の出力電流は余剰電力吸収用負荷15に吸収され、引込
み線電流は減少するので、余剰電力吸収用負荷15の負
荷電流を増加させたときの引込み線電流の増減により通
常潮流か逆潮流かを判定できる。
【0023】また、コンピュータ21は、余剰電力吸収
用負荷15の負荷電流を増加させたときに引込み線電流
が増加した場合には引込み線における逆潮流無しと判定
し、余剰電力吸収用負荷15の負荷電流を増加させたと
きに引込み線電流が減少した場合には引込み線における
逆潮流有りと判定することにより、余剰電力吸収用負荷
15の負荷電流を増加させたときの引込み線電流の増減
により通常潮流か逆潮流かを正確に判定できる。なお、
上記では、余剰電力吸収用負荷15の負荷電流を増加さ
せたときに引込み線電流が減少した場合には引込み線に
おける逆潮流有りと判定することとしたが、余剰電力吸
収用負荷15の負荷電流を減少させたときの引込み線電
流の増加でも判定することができる。
【0024】さらに、コンピュータ21は、逆潮流有無
の判定を引込み線電流がエンジン発電機11の定格出力
電流範囲内であるときのみ行うことにより、引込み線電
流がエンジン発電機11の定格出力電流を越えていると
きには当然に逆潮流は発生していないので、逆潮流でな
いことが明確な状態での逆潮流判定という無駄な動作を
回避することができる。
【0025】さらに、余剰電力吸収用負荷15は湯水を
加熱するためのヒータ121〜126であることによ
り、エンジン発電機11に余剰電力が発生したときの無
駄な電力消費を回避することができる。
【0026】さらに、コンピュータ21は、エンジン発
電機11および商用電源に接続された電源線に対する余
剰電力吸収用負荷15の接続、切断を行ったときに引込
み線電流が変化するか否かを判定することにより、エン
ジン発電機11および商用電源に接続された電源線に対
する余剰電力吸収用負荷15の接続、切断を行ったとき
に引込み線電流が変化すれば、余剰電力吸収用負荷15
には断線箇所が無く、引込み線電流が変化しなければ、
余剰電力吸収用負荷15には断線箇所が有ると判定する
ことができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載のコージェネレーションシステムの制御装置によれ
ば、エンジン発電機の出力電力を家電機器等に供給し、
エンジン発電機の排熱を貯湯の加熱などに利用すると共
にエンジン発電機の出力電力に余剰電力が生じた場合に
は余剰電力吸収用負荷に余剰電力を吸収させるコージェ
ネレーションシステムの制御装置であって、制御装置
は、商用電源の電力を引き込む引込み線を流れる引込み
線電流を検出するCT入力回路と、CT入力回路で検出
した引込み線電流の値を取り込むと共に全体を制御する
コンピュータとを有し、コンピュータは、余剰電力吸収
用負荷の負荷電流を変化させたときの引込み線電流の変
化により引込み線における逆潮流の有無を判定すること
により、余剰電力吸収用負荷の負荷電流を変化させたと
きの引込み線電流の変化の方向を判定することができる
ので、通常潮流と逆潮流とにおける引込み線電流の変化
方向の相違に基づいて逆潮流の有無を判定することがで
きるという有利な効果が得られる。すなわち、引込み線
電流が通常潮流の場合においては、余剰電力吸収用負荷
の負荷電流を増加させれば、商用電源側からコージェネ
レーションシステム側へ流れている引込み線電流は増加
し、引込み線電流が逆潮流の場合(つまりエンジン発電
機から商用電源側へ電流が流れている場合)において
は、余剰電力吸収用負荷の負荷電流を増加させれば、エ
ンジン発電機出力電流は余剰電力吸収用負荷に吸収さ
れ、引込み線電流は減少するので、余剰電力吸収用負荷
の負荷電流を増加させたときの引込み線電流の増減によ
り通常潮流か逆潮流かを判定できるという有利な効果が
得られる。
【0028】請求項2に記載のコージェネレーションシ
ステムの制御装置によれば、請求項1に記載のコージェ
ネレーションシステムの制御装置において、コンピュー
タは、余剰電力吸収用負荷の負荷電流を増加させたとき
に引込み線電流が増加した場合には引込み線における逆
潮流無しと判定し、余剰電力吸収用負荷の負荷電流を増
加させたときに引込み線電流が減少した場合には引込み
線における逆潮流有りと判定することにより、余剰電力
吸収用負荷の負荷電流を増加させたときの引込み線電流
の増減により通常潮流か逆潮流かを正確に判定できると
いう有利な効果が得られる。
【0029】請求項3に記載のコージェネレーションシ
ステムの制御装置によれば、請求項1または2に記載の
コージェネレーションシステムの制御装置において、コ
ンピュータは、逆潮流有無の判定を引込み線電流がエン
ジン発電機の定格出力電流範囲内であるときにのみ行う
ことにより、引込み線電流がエンジン発電機の定格出力
電流を越えているときには当然に逆潮流は発生していな
いので、逆潮流でないことが明確な状態での逆潮流判定
という無駄な動作を回避することができるという有利な
効果が得られる。
【0030】請求項4に記載のコージェネレーションシ
ステムの制御装置によれば、請求項1乃至3のいずれか
1に記載のコージェネレーションシステムの制御装置に
おいて、余剰電力吸収用負荷は湯水を加熱するためのヒ
ータであることにより、エンジン発電機に余剰電力が発
生したときの無駄な電力消費を回避することができると
いう有利な効果が得られる。
【0031】請求項5に記載のコージェネレーションシ
ステムの制御装置によれば、エンジン発電機の出力電力
を家電機器等に供給し、エンジン発電機の排熱を貯湯の
加熱などに利用すると共にエンジン発電機の出力電力に
余剰電力が生じた場合には余剰電力吸収用負荷に余剰電
力を吸収させるコージェネレーションシステムの制御装
置であって、制御装置は、商用電源の電力を引き込む引
込み線を流れる引込み線電流を検出するCT入力回路
と、CT入力回路で検出した引込み線電流の値を取り込
むと共に全体を制御するコンピュータとを有し、コンピ
ュータは、エンジン発電機および商用電源に接続された
電源線に対する余剰電力吸収用負荷の接続、切断を行っ
たときに引込み線電流が変化するか否かを判定すること
により、エンジン発電機および商用電源に接続された電
源線に対する余剰電力吸収用負荷の接続、切断を行った
ときに引込み線電流が変化すれば、余剰電力吸収用負荷
には断線箇所が無く、引込み線電流が変化しなければ、
余剰電力吸収用負荷には断線箇所が有ると判定すること
ができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な分電盤とコージェネレーションシステ
ムとを含む電気系統を示す電気系統図
【図2】コンピュータの動作原理を示す説明図
【図3】コンピュータの動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 コージェネレーションシステム 2 制御装置 3 分電盤 4 家電機器 5 商用電源 11 エンジン発電機 12 ヒータ部 13 循環ポンプ 14、32 漏電ブレーカ 15 余剰電力吸収用負荷 21 コンピュータ 22、23 CT入力回路 24 スイッチ回路 31 リミッタ(SB) 33、34、35、36、37 安全ブレーカ 38、39 電流変換器(CT) 41 テレビ系統 42 洗濯機系統 43 冷蔵庫系統 121、124 100Wヒータ 122、125 200Wヒータ 123、126 300Wヒータ 221、231 整流回路 222、232 コンデンサ 223、233 抵抗器 241、242、243、244、245、246、2
47 スイッチ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02P 9/04 H02P 9/04 P (72)発明者 吉村 正博 愛知県名古屋市熱田区桜田町19番18号 東 邦瓦斯株式会社内 (72)発明者 ▲高▼木 博司 愛知県名古屋市熱田区桜田町19番18号 東 邦瓦斯株式会社内 Fターム(参考) 5G066 HA10 HA13 HA15 HB02 JB06 KA06 5H590 AA22 AB11 CA07 CA21 CA26 CC01 CD01 CE02 EA07 EB21 EB29 FA05 FC21 FC26 GA04 GA06 GB05 HA01 HA04 HA06 HB03 JA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジン発電機の出力電力を家電機器等に
    供給し、前記エンジン発電機の排熱を貯湯の加熱などに
    利用すると共に前記エンジン発電機の出力電力に余剰電
    力が生じた場合には余剰電力吸収用負荷に前記余剰電力
    を吸収させるコージェネレーションシステムの制御装置
    であって、 前記制御装置は、商用電源の電力を引き込む引込み線を
    流れる引込み線電流を検出するCT入力回路と、前記C
    T入力回路で検出した前記引込み線電流の値を取り込む
    と共に全体を制御するコンピュータとを有し、 前記コンピュータは、前記余剰電力吸収用負荷の負荷電
    流を変化させたときの前記引込み線電流の変化により前
    記引込み線における逆潮流の有無を判定することを特徴
    とするコージェネレーションシステムの制御装置。
  2. 【請求項2】前記コンピュータは、前記余剰電力吸収用
    負荷の負荷電流を増加させたときに前記引込み線電流が
    増加した場合には前記引込み線における逆潮流無しと判
    定し、前記余剰電力吸収用負荷の負荷電流を増加させた
    ときに前記引込み線電流が減少した場合には前記引込み
    線における逆潮流有りと判定することを特徴とする請求
    項1に記載のコージェネレーションシステムの制御装
    置。
  3. 【請求項3】前記コンピュータは、逆潮流有無の判定を
    前記引込み線電流が前記エンジン発電機の定格出力電流
    範囲内であるときにのみ行うことを特徴とする請求項1
    または2に記載のコージェネレーションシステムの制御
    装置。
  4. 【請求項4】前記余剰電力吸収用負荷は湯水を加熱する
    ためのヒータであることを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれか1に記載のコージェネレーションシステムの制
    御装置。
  5. 【請求項5】エンジン発電機の出力電力を家電機器等に
    供給し、前記エンジン発電機の排熱を貯湯の加熱などに
    利用すると共に前記エンジン発電機の出力電力に余剰電
    力が生じた場合には余剰電力吸収用負荷に前記余剰電力
    を吸収させるコージェネレーションシステムの制御装置
    であって、 前記制御装置は、商用電源の電力を引き込む引込み線を
    流れる引込み線電流を検出するCT入力回路と、前記C
    T入力回路で検出した前記引込み線電流の値を取り込む
    と共に全体を制御するコンピュータとを有し、 前記コンピュータは、前記エンジン発電機および前記商
    用電源に接続された電源線に対する前記余剰電力吸収用
    負荷の接続、切断を行ったときに前記引込み線電流が変
    化するか否かを判定することを特徴とするコージェネレ
    ーションシステムの制御装置。
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