JP2003106131A - エンジン - Google Patents

エンジン

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JP2003106131A JP2001299508A JP2001299508A JP2003106131A JP 2003106131 A JP2003106131 A JP 2003106131A JP 2001299508 A JP2001299508 A JP 2001299508A JP 2001299508 A JP2001299508 A JP 2001299508A JP 2003106131 A JP2003106131 A JP 2003106131A
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    • F02F1/02Cylinders; Cylinder heads  having cooling means
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • F02B75/18Multi-cylinder engines
    • F02B75/20Multi-cylinder engines with cylinders all in one line
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】シリンダブロック6の幅方向を左右横方向
と見て、オイルレベルゲージ31の差込用ボス32を、
クランク軸5の軸受け壁10の横側に配置した、ことを
特徴とするエンジン。 【効果】回転するクランクアーム26やコンロッド25
を避けて、オイルレベルゲージ31をオイルパン37の
左右中央部に差し込むことができる。このため、エンジ
ンが左右に傾斜しても、オイルレベルの検出を正確に行
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンでは、オイルレベルゲー
ジの差込用ボスが、クランク軸の軸受け壁の横側から外
れた位置に配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術には、次
の問題がある。《問題》 エンジンが左右に傾斜する
と、オイルレベルの検出を正確に行うことができない。
オイルレベルゲージの差込用ボスが、クランク軸の軸受
け壁の横側から外れた位置に配置されているため、回転
するクランクアームやコンロッドを避けて、オイルレベ
ルゲージをオイルパンに差込む必要があり、オイルレベ
ルゲージの差込位置が、オイルパンの左右両側の一方に
大きく偏る。このため、エンジンが左右に傾斜すると、
オイルレベルの検出を正確に行うことができない。
【0004】本発明の課題は、上記問題点を解決できる
エンジンを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の構成
は、次の通りである。図5に示すように、シリンダブロ
ック(6)の幅方向を左右横方向と見て、オイルレベルゲ
ージ(31)の差込用ボス(32)を、クランク軸(5)の軸
受け壁(10)の横側に配置した、ことを特徴とするエン
ジン。
【0006】
【発明の効果】(請求項1の発明)請求項1の発明は、
次の効果を奏する。 《効果1》 エンジンが左右に傾斜しても、オイルレベ
ルの検出を正確に行うことができる。図6に示すよう
に、オイルレベルゲージ(31)の差込用ボス(32)を、
クランク軸(5)の軸受け壁(10)の横側に配置したた
め、回転するクランクアーム(26)やコンロッド(25)
を避けて、オイルレベルゲージ(31)をオイルパン(3
7)の左右中央部に差し込むことができる。このため、
エンジンが左右に傾斜しても、オイルレベルの検出を正
確に行うことができる。
【0007】(請求項2の発明)請求項2の発明は、請
求項1の発明の効果に加え、次の効果を奏する。 《効果2》 シリンダブロックの剛性が高い。図4・図
5に示すように、シリンダブロック(6)の左右の外壁
(14)を、この左右の外壁(14)付近を通過するコンロ
ッド(25)とクランクアーム(26)の外形に沿って屈曲
させるため、シリンダブロック(6)の剛性が高い。 《効果3》 シリンダブロックの幅を小さくすることが
できる。図5・図6に示すように、前記内寄り壁部分
(27)にその外側から臨む凹入空間(30)内に、オイル
レベルゲージ(31)の差込用ボス(32)を配置したた
め、シリンダブロック(6)の幅を小さくすることができ
る。
【0008】(請求項3の発明)請求項3の発明は、請
求項1または請求項2の発明の効果に加え、次の効果を
奏する。 《効果4》 オイルレベルゲージの取付位置の選択が可
能となる。図5に示すように、オイルレベルゲージ(3
1)の差込用ボス(32)を形成するための未穿孔ボス肉
部(33)を、左右外壁(14)の複数箇所に配置したた
め、オイルレベルゲージ(31)の取付位置の選択が可能
となる。
【0009】(請求項4の発明)請求項4の発明は、請
求項1から請求項3のいずれかの発明の効果に加え、次
の効果を奏する。 《効果5》 シリンダブロックの剛性が高まる。図6に
示すように、シリンダブロック(6)の外壁(14)の一部
を外向き膨出状に湾曲させ、その内側に脇水路(34)を
形成したため、シリンダブロック(6)の剛性が高まる。
【0010】(請求項5の発明)請求項5の発明は、請
求項1から請求項4のいずれかの発明の効果に加え、次
の効果を奏する。 《効果6》 シリンダブロックの剛性が高まる。図6に
示すように、シリンダブロック(6)の外壁(14)の一部
を外向き膨出状に湾曲させ、その内側にバランサ軸収容
室(35)(36)を形成したため、シリンダブロック(6)
の剛性が高まる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1から図6は本発明の実施形態を説明
する図で、この実施形態では、縦型水冷の直列多気筒デ
ィーゼルエンジンについて説明する。
【0012】このエンジンの構成は、次の通りである。
図6に示すように、シリンダブロック(6)の上部にシリ
ンダヘッド(4)を組み付け、シリンダヘッド(4)の上部
にヘッドカバー(40)を組み付け、シリンダブロック
(6)の下部にオイルパン(37)を組み付けている。
【0013】シリンダヘッド(4)の組み付け構造は、次
の通りである。図2に示すように、隣り合うシリンダ壁
(1)(1)同士を連続させてシリンダ間肉壁(2)を形成し
ている。図1に示すように、シリンダ中心軸線(3)の方
向を上下方向、シリンダヘッド(4)の方を上、シリンダ
ブロック(6)の幅方向を左右方向、クランク軸(5)の架
設方向を前後方向と見て、シリンダ間肉壁(2)の上寄り
部分(2a)の左右両側にシリンダ間ボス(7)(7)を設
け、このシリンダ間ボス(7)(7)の下部をシリンダ間肉
壁(2)の下寄り部分(2b)の左右両側部の上部と連続さ
せている。
【0014】図1に示すように、シリンダヘッド(4)に
貫通させたヘッドボルト(8)をシリンダ間ボス(7)に挿
入し、シリンダ間ボス(7)に上メネジ部(9)を設け、こ
の上メネジ部(9)にヘッドボルト(8)を螺着して、シリ
ンダヘッド(4)をシリンダブロック(6)に組み付けてい
る。上メネジ部(9)は、シリンダ間ボス(7)とシリンダ
間肉壁(2)の下寄り部分(2b)の左右両側部の一方また
は両方にわたり形成することができる。
【0015】シリンダブロック(4)の組み立て構造は、
次の通りである。図1に示すように、シリンダブロック
(6)のクランクケース内にクランク軸(5)の軸受け壁
(10)を形成し、この軸受け壁(10)を上壁部分(10
a)と下壁部分(10b)とに分割できるようにし、上壁
部分(10a)をシリンダブロック(6)に連結し、上壁部
分(10a)の左右両側に上壁ボス(11)(11)を設け、
この上壁ボス(11)(11)の下部をシリンダ間肉壁(2)
の下寄り部分(2b)の左右両側部の上部と連続させてい
る。下壁部分(10a)に貫通させた軸受けボルト(12)
を上壁ボス(11)に挿入し、上壁ボス(11)に下メネジ
部(13)を設け、この下メネジ部(13)に軸受けボルト
(12)を螺着して、下壁部分(10b)をシリンダブロッ
ク(6)に組み付けている。下メネジ部(13)は、とシリ
ンダ間肉壁(2)の下寄り部分(2b)の一方または両方に
わたり形成することができる。
【0016】シリンダブロック(6)に関する工夫は、次
の通りである。図3・図4に示すように、上下メネジ部
(9)(13)とシリンダブロック(6)の外壁(14)との間
にシリンダブロック内空間(17)を介在させている。こ
のため、シリンダブロック(6)の外壁(14)が燃焼室で
発生するガス圧で引き伸ばされにくく、振動しにくい。
このため、エンジン騒音が小さくなるとともに、エンジ
ンの耐用寿命も長くなる。また、シリンダ間肉壁(2)の
下寄り部分(2b)の左右両側部の前後に連なるシリンダ
壁(1)の下寄り部分(15)の左右両側部が、シリンダ間
肉壁(2)の下寄り部分(2b)の左右両側に近づくにつれ
て、その厚さを増すようにしている。このため、シリン
ダ壁(1)の下寄り部分(15)の左右両側部に大きなガス
圧がかかっても、この部分の歪を抑制することができ
る。このため、この部分の歪に起因するピストンの焼き
付きやスラップ音等の発生を抑制することができる。
尚、シリンダブロック内空間(17)は、オイル落とし空
間とプッシュロッド収容室である。
【0017】図1に示すように、シリンダ間肉壁(2)に
横断水路(18)を形成するに当たり、下死点に位置する
ピストンヘッドの最上部のピストンリングの位置(19)
よりも高い位置に横断水路(18)の最下縁(20)を位置
させている。このため、シリンダ間肉壁(2)の下寄り部
分(2b)の高さを十分に確保することができ、この部分
の強度を確保することができる。
【0018】図1に示すように、上下に位置するヘッド
ボルト(8)と軸受けボルト(12)の一対が、同一軸線
(29)上に配置されるようにしている。このため、シリ
ンダ間肉壁(2)の下寄り部分(2b)が受ける引っ張り力
が同一軸線(29)上で作用し、シリンダ間肉壁(2)の下
寄り部分(2b)のせん断歪を抑制することができる。こ
のため、この部分のせん断歪によってピストンの焼き付
きやスラップ音等が発生するのを抑制することができ
る。また、ヘッドボルト(8)と軸受けボルト(12)とを
共通化させている。このため、ボルトの管理が容易にな
るとともに、ボルトの調達コストが低廉になる。
【0019】図1に示すように、シリンダ間肉壁(2)の
下寄り部分(2b)にオイル供給通路(21)を形成するに
当たり、オイル供給通路(21)が、上メネジ部(9)と下
メネジ部(13)とに連通することなく、これらの間を通
過するようにしている。このため、シリンダ間肉壁(2)
の下寄り部分(2b)をオイル供給通路(21)の形成用肉
壁として有効利用することができる。また、ネジ加工時
に発生した切り粉がオイル供給通路(21)に侵入するの
を抑制することができる。また、シリンダ間肉壁(2)の
下寄り部分(2b)で、上メネジ部(9)と下メネジ部(1
3)との間に、連動軸(22)の軸孔(23)を侵入させて
いる。このため、シリンダ間肉壁(2)の下寄り部分(2
b)を、軸孔(23)の形成用肉壁として有効利用するこ
とができる。この連動軸(22)は動弁カム軸である。
【0020】図1に示すように、シリンダブロック(6)
を上ブロック部分(6a)と下ブロック部分(6b)とに分
割可能にし、下ブロック部分(6b)をブロック組付けボ
ルト(24)で上ブロック部分(6a)に組み付けられるよ
うにしている。このため、複数種の下ブロック部分(6
b)を用意しておき、これらを上ブロック部分(6a)に
選択的に組み付けることにより、異種エンジンの造り分
けを簡単に行うことができる。例えば、横幅の広い標準
仕様の下ブロック部分(6b)と横幅の狭いトラクタ仕様
の下ブロック部分(6b)とを用意しておき、これらを上
ブロック部分(6a)に選択的に組み付けることにより、
標準仕様エンジンとトラクタ仕様エンジンとの造り分け
を簡単に行うことができる。
【0021】図6に示すように、下ブロック部分(6b)
に前記軸受け壁(10)の下壁部分(10b)を連結してい
る。このため、燃焼室で発生するガス圧は、シリンダ間
肉壁(2)の下寄り部分(2b)の左右両側部だけでなく、
下ブロック部分(6b)を介して上ブロック部分(6a)で
も負担される。このため、シリンダ間肉壁(2)の下寄り
部分(2b)の左右両側部にかかる負担を軽減することが
できる。また、上下ブロック部分(6a)(6b)の合わせ
面の封止がブロック組付けボルト(24)と軸受けボルト
(12)の両方で行われるため、上下ブロック部分(6a)
(6b)の合わせ面の封止力が高い。
【0022】図4・図5に示すように、シリンダブロッ
ク(6)の左右の外壁(14)を、この左右の外壁(14)付
近を通過するコンロッド(25)とクランクアーム(26)
の外形に沿って屈曲させている。このため、シリンダブ
ロック(6)の剛性が高い。また、この左右の外壁(14)
のうち、内側に退避させた内寄り壁部分(27)に前記ブ
ロック組付けボルト(24)の上下取付ボス(28a)(2
8b)を形成している。このため、左右の取付ボス(28
a)(28b)が相互に近づき、上下ブロック部分(6a)
(6b)の合わせ面の封止力が強化される。
【0023】図6に示すように、下ブロック部分(6b)
にブロック組付けボルト(24)を貫通させる下取付ボス
(28b)を形成するに当たり、この下取付ボス(28b)
の下開口部を、下ブロック部分(6b)内またはオイルパ
ン(27)内で開口させている。このため、下取付ボス
(28)のボス孔内に侵入したオイルは、その下開口部か
らオイルパン(27)内に戻り、エンジン外に漏れない。
また、上下ブロック部分(6a)(6b)の合わせ面を封止
するに当たり、その合わせ面に接着剤を塗布する場合が
あるが、下取付ボス(28b)のボス孔内にオイルが侵入
しても、オイルがエンジン外に漏れないため、下取付ボ
ス(28b)の上開口部の周囲全てに接着剤を塗布する必
要がない。このため、上下ブロック部分の合わせ面の封
止に手間がかからない。
【0024】オイルレベルゲージ(31)の取付構造は、
次の通りである。図5・図6に示すように、内寄り壁部
分(27)にその外側から臨む凹入空間(30)内に、オイ
ルレベルゲージ(31)の差込用ボス(32)を配置してい
る。このため、シリンダブロック(6)の幅を小さくする
ことができる。また、オイルレベルゲージ(31)の差込
用ボス(32)を、クランク軸(5)の軸受け壁(10)の横
側に配置している。このため、回転するクランクアーム
(26)やコンロッド(25)を避けて、オイルレベルゲー
ジ(31)をオイルパン(37)の左右中央部に差し込むこ
とができる。このため、エンジンが左右に傾斜してもオ
イルレベルの検出を正確に行うことができる。
【0025】図5に示すように、オイルレベルゲージ
(31)の差込用ボス(32)を形成するための未穿孔ボス
肉部(33)を、左右外壁(14)の複数箇所で、凹入空間
(30)内に配置している。このため、オイルレベルゲー
ジ(31)の取付位置の選択が可能となる。また、シリン
ダブロック(6)の剛性が高まる。
【0026】シリンダブロック(6)の剛性強化のための
他の構造は、次の通りである。図3に示すように、シリ
ンダブロック(6)の左右外壁(14)の一方に前後方向に
沿う脇水路(34)を設け、シリンダブロック(6)内にウ
ォータージャケット(16)を設け、ラジエータからの冷
却水を脇水路(34)を介してウォータージャケット(1
6)に導入するに当たり、図6に示すように、シリンダ
ブロック(6)の外壁(14)の一部を外向き膨出状に湾曲
させ、その内側に脇水路(34)を形成している。シリン
ダブロック(6)の左右外壁(14)の両方に前後方向に沿
うバランサ軸収容室(35)(36)を設けるに当たり、シ
リンダブロック(6)の外壁(14)の一部を外向き膨出状
に湾曲させ、その内側にバランサ軸収容室(35)(36)
を形成している。バランサ軸収容空間(35)(36)に
は、二次バランサ軸(38)(39)を収容している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るエンジンのシリンダブ
ロックのシリンダヘッドの縦断正面図である。
【図2】本発明の実施形態に係るエンジンのシリンダブ
ロックの平面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】図1のVI−VI線断面図である。
【図5】図1のV−V線断面図である。
【図6】本発明の実施形態に係るエンジンの縦断正面図
である。
【符号の説明】
(5)…クランク軸、(6)…シリンダブロック、 (10)
…軸受け壁、 (14)…外壁、 (16)…ウォータージャ
ケット、 (25)…コンロッド、(26)…クランクアー
ム、(27)…内寄り壁部分、(30)…凹入空間、(31)
…オイルレベルゲージ、(32)…差込用ボス、(33)…
未穿孔ボス肉部、(34)…脇水路、(35)(36)…バラ
ンサ軸収容室。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 誠 大阪府堺市築港新町3丁8番 株式会社ク ボタ堺臨海工場内 Fターム(参考) 3G015 AA07 BL02 CA06 EA14 3G024 AA38 AA46 AA47 AA53 BA00 CA05 DA18 DA26 FA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダブロック(6)の幅方向を左右横
    方向と見て、オイルレベルゲージ(31)の差込用ボス
    (32)を、クランク軸(5)の軸受け壁(10)の横側に配
    置した、ことを特徴とするエンジン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したエンジンにおいて、 シリンダブロック(6)の左右の外壁(14)を、この左右
    の外壁(14)付近を通過するコンロッド(25)とクラン
    クアーム(26)の外形に沿って屈曲させ、この左右の外
    壁(14)のうち、内側に退避させた内寄り壁部分(27)
    にその外側から臨む凹入空間(30)内に、オイルレベル
    ゲージ(31)の差込用ボス(32)を配置した、ことを特
    徴とするエンジン。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載したエンジンにおいて、 前記オイルレベルゲージ(31)の差込用ボス(32)を形
    成するための未穿孔ボス肉部(33)を、左右外壁(14)
    の複数箇所で、凹入空間(30)内に配置した、ことを特
    徴とするエンジン。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    したエンジンにおいて、 クランク軸(5)の架設方向を前後方向と見て、シリンダ
    ブロック(6)の左右外壁(14)の一方に前後方向に沿う
    脇水路(34)を設け、シリンダブロック(6)内にウォー
    タージャケット(16)を設け、ラジエータからの冷却水
    を脇水路(34)を介してウォータージャケット(16)に
    導入するに当たり、 シリンダブロック(6)の外壁(14)の一部を外向き膨出
    状に湾曲させ、その内側に脇水路(34)を形成した、こ
    とを特徴とするエンジン。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    したエンジンにおいて、 クランク軸(5)の架設方向を前後方向と見て、シリンダ
    ブロック(6)の左右外壁(14)の一方または両方に前後
    方向に沿うバランサ軸収容室(35)(36)を設けるに当
    たり、 シリンダブロック(6)の外壁(14)の一部を外向き膨出
    状に湾曲させ、その内側にバランサ軸収容室(35)(3
    6)を形成した、ことを特徴とするエンジン。
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