JP2003106017A - 車両用施解錠制御装置 - Google Patents

車両用施解錠制御装置

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JP2003106017A JP2001298333A JP2001298333A JP2003106017A JP 2003106017 A JP2003106017 A JP 2003106017A JP 2001298333 A JP2001298333 A JP 2001298333A JP 2001298333 A JP2001298333 A JP 2001298333A JP 2003106017 A JP2003106017 A JP 2003106017A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】無駄な電力消費を防止することができる車両用
施解錠制御装置を提供する。 【解決手段】通信制御装置21は、制御部25に加え
て、ピックアップコイル26と、アンプ回路部27と、
第2送信アンテナ30とを備えている。ピックアップコ
イル26は、制御部25と第1送信アンテナ28との通
電経路に配設され、第1送信アンテナ28に流れる電流
を検出する。アンプ回路部27は、電源回路41、波形
整形回路42、入力I/F43、保持回路44、タイマ
回路45、電源スイッチング回路46、アンテナ駆動回
路47を備えている。電源スイッチング回路46は、保
持回路44から長時間連続的に作動信号が入力されて
も、予め設定された所定時間以上はアンテナ駆動回路4
7に対する電力供給を行わないようになっている。この
ため、アンテナ駆動回路47は、第2送信アンテナ30
から所定時間以上はリクエスト信号を出力しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用施解錠制御
装置に係り、詳しくは、機械鍵を用いることなくドア錠
を施解錠する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車においては、その基本性能
や安全性の向上はもとより、その操作性の向上が求めら
れている。従来、こうした操作性の向上を目的として、
例えばスマートエントリ機能を有する車両用施解錠制御
装置が提案されている。
【0003】スマートエントリ機能とは、車両の所有者
(運転者)が車両に近接した際にドア錠を自動的に解錠
し、運転者が車両から離れた際にドア錠を自動的に施錠
する機能である。
【0004】例えば図5に示すように、従来の車両用施
解錠制御装置51は、運転者によって所持される携帯機
52と車両50内に搭載される通信制御装置53とによ
って構成されている。通信制御装置53は、車両室内に
配設された制御部54と、運転席ドア50aに配設され
た第1送信アンテナ55とを備えている。制御部54
は、第1送信アンテナ55を介して、運転席ドア50a
の周辺の第1領域A1に所定周波数のリクエスト信号を
所定時間毎に間欠的に出力する。そして、携帯機52
は、この第1領域A1内に入ってリクエスト信号を受信
すると、同リクエスト信号に応答して所定のIDコード
を含む無線信号(IDコード信号)を送信する。通信制
御装置53は、制御部54によってこの無線信号を受信
すると、同無線信号に含まれるIDコードと自身に予め
設定されたIDコードとを比較し、それらIDコード同
士が一致したときにドア錠を解錠する。また、通信制御
装置53は、該無線信号を受信できなくなったとき、す
なわち携帯機52が第1領域A1から離間したときにド
ア錠を施錠する。このため、運転者は、何の操作を行う
ことなくドア錠を施解錠することができ、車両操作性が
向上する。
【0005】ところで、例えば運転者が車両50の荷室
に荷物を積載するときなどには、運転者はバックドア5
0bに近接する場合が多くある。この場合、上記構成で
は運転者は一旦第1領域A1に位置しないとドア錠を自
動的に解錠させることができないため、操作性が悪い。
【0006】そこで従来、図5に示すように、車両50
の後方の第2領域A2に対してもリクエスト信号を出力
させることにより、運転者がバックドア50bに近接し
た場合においてもバックドア50bを自動的に解錠させ
るようにしたものが提案されている。詳しくは、同図に
示すように、通信制御装置53には、第1送信アンテナ
55の通電経路に設けられた電流検出部56と、リクエ
スト信号生成部57と、車両50の後部に配設された第
2送信アンテナ58とが設けられている。このため、制
御部54が第1送信アンテナ55からリクエスト信号を
出力したときには、同第1送信アンテナ55に流れる電
流が電流検出部56によって検出される。その検出信号
はリクエスト信号生成部57に入力され、同リクエスト
信号生成部57では前記検出信号に基づいてリクエスト
信号が生成される。そして、その生成されたリクエスト
信号が、車両50後部に配設された第2送信アンテナ5
8から車両50後方の第2領域A2に対して出力され
る。つまり、リクエスト信号生成部57は、電流検出部
56からの検出信号が入力されると、その検出信号に基
づいて無条件でリクエスト信号を第2送信アンテナ58
から出力するようになっている。このため、こうした第
2領域A2内に携帯機52が位置する場合でも携帯機5
2と通信制御装置53との相互通信が行われ、バックド
ア50bの解錠が可能となる。よって、例えば運転者が
車両50の荷室に荷物を積載する場合などには、車両5
0のバックドア50bに近接するだけで同バックドア5
0bの解錠を行うことができ、操作性がより向上する。
しかも、制御部54は、基本的に第1送信アンテナ55
からリクエスト信号を出力させるための制御を行ってい
るのみである。このため、第2領域A2に対してリクエ
スト信号を出力する必要がない場合には、電流検出部5
6、リクエスト信号生成部57及び第2送信アンテナ5
8を省略するだけで対応させることができる。つまり、
制御部54の制御プログラム等を変更する必要がない。
よって、電流検出部56、リクエスト信号生成部57及
び第2送信アンテナ58をオプション機構として用いる
ことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、第1送信ア
ンテナ55の共振周波数成分を含むノイズ等の電磁波が
第1送信アンテナ55に加わると、第1送信アンテナ5
5はその電磁波を受信してしまう。このため、同アンテ
ナ55に電流が流れ、電流検出部56からリクエスト信
号生成部57に検出信号が入力されてしまう。よって、
リクエスト信号生成部57は、そのノイズ等の電磁波に
基づいてリクエスト信号を生成し、第2送信アンテナ5
8から第2領域A2に対してリクエスト信号を出力して
しまう。すなわち、本来リクエスト信号を出力すべきで
はないにもかかわらず第2領域A2に対してリクエスト
信号が出力されてしまう。それゆえ、電力消費が多くな
ってバッテリに負担がかかり、バッテリ上がりを引き起
こす要因となってしまう。
【0008】本発明はこうした実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、無駄な電力消費を防止すること
ができる車両用施解錠制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、所定の無線信号を送
信する携帯機と、その携帯機との相互通信に基づいてド
ア錠の施解錠を制御する通信制御装置とを備え、前記通
信制御装置は、前記無線信号の送信を要求するリクエス
ト信号を第1送信アンテナから車両外部の第1領域に出
力し、そのリクエスト信号に応答して送信された前記携
帯機からの無線信号を受信したときにドア錠を解錠状態
とし、該送信信号を受信できなくなったときに該ドア錠
を施錠状態とする制御手段と、前記第1送信アンテナに
流れる電流を検出する電流検出手段と、その検出信号を
増幅して前記リクエスト信号を生成するリクエスト信号
生成手段と、前記生成したリクエスト信号を前記第1領
域とは異なる第2領域に出力する第2送信アンテナとを
有する車両用施解錠制御装置において、前記リクエスト
信号生成手段は、前記検出信号が予め設定された所定時
間以上連続的に入力されたときに前記第2送信アンテナ
からのリクエスト信号の出力を停止する出力制限手段を
備えていることを要旨とする。
【0010】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の車両用施解錠制御装置において、前記リクエスト信
号生成手段は、エンジンを始動可能な状態であるとき及
びドアが開状態であるときのうちの少なくとも一方の状
態にあっては前記第2送信アンテナからのリクエスト信
号の出力を禁止する出力禁止手段を備えていることを要
旨とする。
【0011】請求項3に記載の発明では、所定の無線信
号を送信する携帯機と、その携帯機との相互通信に基づ
いてドア錠の施解錠を制御する通信制御装置とを備え、
前記通信制御装置は、前記無線信号の送信を要求するリ
クエスト信号を第1送信アンテナから車両外部の第1領
域に出力し、そのリクエスト信号に応答して送信された
前記携帯機からの無線信号を受信したときにドア錠を解
錠状態とし、該送信信号を受信できなくなったときに該
ドア錠を施錠状態とする制御手段と、前記第1送信アン
テナに流れる電流を検出する電流検出手段と、その検出
信号を増幅して前記リクエスト信号を生成するリクエス
ト信号生成手段と、前記生成したリクエスト信号を前記
第1領域とは異なる第2領域に出力する第2送信アンテ
ナとを有する車両用施解錠制御装置において、前記リク
エスト信号生成手段は、エンジンを始動可能な状態であ
るとき及びドアが開状態であるときのうちの少なくとも
一方の状態にあっては前記第2送信アンテナからのリク
エスト信号の出力を禁止する出力禁止手段を備えている
ことを要旨とする。
【0012】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1に記載の発明によると、リクエスト信号生
成手段には、検出信号が予め設定された所定時間以上連
続的に入力されたときに第2送信アンテナからのリクエ
スト信号の出力を停止する出力制限手段が設けられてい
る。このため、たとえノイズ等の影響によって第1送信
アンテナに所定時間以上連続的に電流が流れても、第2
送信アンテナから所定時間以上リクエスト信号が出力さ
れてしまうことはなく、無駄な電力消費を低減すること
ができる。
【0013】請求項2,3に記載の発明によると、エン
ジンを始動可能な状態であるときやドアが開状態である
ときには、出力禁止手段によって第2送信アンテナから
のリクエスト信号の出力が禁止される。つまり、こうし
た状態で第1送信アンテナに電流が流れても、第2送信
アンテナからリクエスト信号は出力されない。通常、リ
クエスト信号はエンジンを始動可能な状態であるときや
ドアが開状態であるときにはドア錠の施解錠制御が不要
なため、こうしたリクエスト信号の出力を禁止すること
により、無駄な電力消費をより確実に防止することが可
能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1〜図4に基づき詳細に説明する。図1及び図
2に示すように、車両用施解錠制御装置1は、車両2の
所有者(運転者)に所持される携帯機11と、車両2に
搭載される通信制御装置21とを備えている。
【0015】図2に示すように、携帯機11は、受信回
路12、送信回路13及びマイクロコンピュータ(マイ
コン)14を備えている。受信回路12はマイコン14
に接続され、通信制御装置21からのリクエスト信号を
受信したときに、その信号をパルス信号に復調してマイ
コン14に入力するようになっている。送信回路13は
マイコン14に接続され、同マイコン14から出力され
たIDコード信号を所定周波数(本実施形態では300
MHz)の電波に変調して外部に送信するようになって
いる。なお、受信回路12及び送信回路13にはアンテ
ナ15,16がそれぞれ接続されている。すなわち、受
信回路12はアンテナ15を介してリクエスト信号を受
信し、送信回路13はアンテナ16を介してIDコード
信号を出力する。
【0016】マイコン14は、具体的には図示しないC
PU、ROM、RAMからなるCPUユニットであり、
受信回路12からリクエスト信号が入力されたときに、
予め設定された所定のIDコードを送信回路13に出力
するようになっている。
【0017】一方、図2に示すように、通信制御装置2
1は、送信回路22、受信回路23、及びマイクロコン
ピュータ(マイコン)24によって構成された制御手段
としての制御部25を備えている。
【0018】図1に示すように、制御部25は、車両2
の室内の略中央に配設されている。マイコン24には、
ドアロック駆動装置31、ドアカーテシスイッチ32及
びキースイッチ33が接続されている。ドアロック駆動
装置31は、入力された電気信号に基づいて、車両2の
ドア錠(各ドア3a〜3d及びバックドア4のドア錠を
含む)を施解錠するアクチュエータである。ドアカーテ
シスイッチ32は、車両2のドア(ドア3a〜3d及び
バックドア4)の開閉状態を検出し、該ドアが開かれて
いるときにON状態(閉状態)となるスイッチである。
また、キースイッチ33は、車両2の室内に配設された
キーシリンダへのキーの装着有無を検出し、キーが装着
されているときにON状態(閉状態)となるスイッチで
ある。
【0019】送信回路22には第1送信アンテナ28が
接続され、受信回路23には受信アンテナ29が接続さ
れている。図1に示すように、第1送信アンテナ28
は、運転席ドア3に配設されている。送信回路22は、
マイコン24から出力されるリクエスト信号を所定周波
数(ここでは134kHz)の電波に変換し、その電波
を、第1送信アンテナ28を介して車両2外の所定領域
に出力するようになっている。なお、本実施形態におい
てリクエスト信号は、車両2の外部における運転席ドア
3aの近辺の第1領域A1に出力される。したがって、
このリクエスト信号の出力領域A1内において携帯機1
1と通信制御装置21との相互通信が可能となる。
【0020】受信回路23は、携帯機11から出力され
たIDコード信号を、受信アンテナ29を介して受信
し、そのIDコード信号をパルス信号に復調して受信信
号を生成するとともに、その受信信号をマイコン24へ
出力するようになっている。
【0021】マイコン24は、具体的には図示しないC
PU、ROM、RAMからなるCPUユニットであり、
リクエスト信号を間欠的に出力する。また、マイコン2
4は、ドアカーテシスイッチ32やキースイッチ33が
ON状態であるときには、リクエスト信号を出力しない
ようになっている。さらに、マイコン24は、前記受信
信号が入力されたときには、自身のIDコードと受信信
号に含まれるIDコードとを比較する。そして、それら
IDコードが一致したとき、そのIDコードがリクエス
ト信号に応答して送信されたIDコード信号に含まれる
ものであれば、マイコン24は、ドアロック駆動装置3
1を駆動してドア錠を解錠させる。また、マイコン24
は、IDコード信号を受信できないときには、ドアロッ
ク駆動装置31を駆動してドア錠を施錠させる。
【0022】次に、このように構成された車両用施解錠
制御装置1によるドア錠の基本的な施解錠動作について
説明する。車両用施解錠制御装置1の動作時には、ま
ず、通信制御装置21の第1送信アンテナ28から第1
領域A1に対して、リクエスト信号が間欠的に出力され
る。このリクエスト信号は、施解錠制御装置1の動作
中、常時出力される。
【0023】携帯機11は、第1領域A1内に入ってリ
クエスト信号を受信すると、このリクエスト信号に応答
してIDコード信号を自動送信する。すなわち、携帯機
11の所有者(運転者)が運転席ドア3aに近づいたと
きに、携帯機11からIDコード信号が送信される。携
帯機11は、通常、リクエスト信号を受信するためのス
タンバイモードとなっており、該リクエスト信号の受信
時にのみIDコード信号を送信するようになっている。
【0024】制御部25は、IDコード信号を受信する
と、そのIDコード信号に含まれるIDコードを、自身
に予め記録されたIDコードと比較する。そして、それ
らIDコード同士が一致したときには、ドア錠に対して
駆動信号を出力して、ドア錠を解錠させる。このため、
ドア錠は、運転者が運転席ドア3aに近づくだけで自動
的に解錠される。すなわち、運転者は、ドア錠を解錠す
るための操作を一切行う必要がない。
【0025】一方、ドア錠の解錠後に携帯機11が第1
領域A1から離間した場合、携帯機11は、リクエスト
信号を受信できなくなるため、IDコード信号を送信し
なくなる。すなわち、制御部25はIDコード信号を受
信できなくなる。この場合、マイコン24は、携帯機1
1が運転席ドア3aから離れたものと判断して、ドア錠
に対して駆動信号を出力し、ドア錠を施錠させる。よっ
て、ドア錠は、運転者が運転席ドア3aから離間するだ
けで自動的に施錠される。すなわち、運転者は、ドア錠
を施錠するための操作を一切行う必要がない。したがっ
て、こうした車両用施解錠制御装置1によれば、ドア錠
を一切の操作を行うことなく施解錠することができる。
【0026】ところで、図1〜3に示すように、通信制
御装置21は、前記制御部25に加えて、電流検出手段
としてのピックアップコイル26と、リクエスト信号生
成手段としてのアンプ回路部27と、第2送信アンテナ
30とを備えている。
【0027】ピックアップコイル26は、制御部25と
第1送信アンテナ28との通電経路に配設され、第1送
信アンテナ28に流れる電流を検出する。すなわち、第
1送信アンテナ28からリクエスト信号が出力される
と、そのリクエスト信号がピックアップコイル26によ
って検出される。このため、出力時間t1、間欠周期T
に設定されたリクエスト信号が第1送信アンテナ28か
ら出力される場合、ピックアップコイル26の検出信号
も、図3及び図4に(a)で示すように、出力時間t
1、間欠周期Tとなる。
【0028】図1に示すように、アンプ回路部27は、
車両2の後部に配設されている。そして、図3に示すよ
うに、アンプ回路部27は、電源回路41、波形整形回
路42、入力インターフェイス(入力I/F)43、出
力禁止手段としての保持回路44、タイマ回路45、出
力制限手段としての電源スイッチング回路46、アンテ
ナ駆動回路47を備えている。
【0029】電源回路41は、波形整形回路42、入力
I/F43、保持回路44、タイマ回路45及び電源ス
イッチング回路46の駆動電圧を生成し、各回路42〜
46に対して常時電力を供給する。
【0030】また、波形整形回路42の入力端子はピッ
クアップコイル26と接続され、出力端子は保持回路4
4及びアンテナ駆動回路47の各入力端子に接続されて
いる。アンテナ駆動回路47の出力端子は、第2送信ア
ンテナ30に接続されている。この第2送信アンテナ3
0は、前記第1送信アンテナ28と同等の構成をなして
おり、車両2の後部(例えば後部バンパー近傍)に配設
されている。保持回路44の出力端子は、タイマ回路4
5及び電源スイッチング回路46の各入力端子に接続さ
れている。また、保持回路44の制御端子には入力I/
F43の出力端子が接続されている。そして、電源スイ
ッチング回路46の出力端子は、アンテナ駆動回路47
の電源端子に接続されている。また、電源スイッチング
回路46の制御端子には、タイマ回路45の出力端子が
接続されている。
【0031】図3及び図4に(b)で示すように、波形
整形回路42は、ピックアップコイル26によって検出
された検出信号が入力されると、その検出信号に基づく
入力波形をパルス波に変換して保持回路44及びアンテ
ナ駆動回路47に出力する。
【0032】入力I/F43の入力端子には、前記ドア
カーテシスイッチ32及びキースイッチ33が並列に接
続され、各スイッチ32,33の一端は接地されてい
る。また、入力I/F43の出力端子は保持回路44に
電気的に接続されている。このため、入力I/F43
は、ドアカーテシスイッチ32及びキースイッチ33の
ON・OFF状態を保持回路44に出力する。詳しく
は、ドアカーテシスイッチ32及びキースイッチ33が
共にOFF状態(開状態)にあるとき、入力I/F43
は保持回路44に対してLレベルの信号を出力する。ま
た、ドアカーテシスイッチ32及びキースイッチ33の
うちの少なくとも一方がON状態(閉状態)にあると
き、入力I/F43は保持回路44に対してHレベルの
信号を出力する。
【0033】保持回路44は、入力I/F43からLレ
ベルの信号が入力された状態で波形整形回路42からの
パルス波が入力されると、同パルス波の起ち下がりエッ
ジをトリガとして、タイマ回路45及び電源スイッチン
グ回路46に対してHレベルの信号を所定時間出力する
ようになっている。なお、図4に(d)で示すように、
本実施形態においてこの所定時間は、パルス波の周期よ
りもやや長いΔt秒間に設定されている。よって、保持
回路44は、パルス波が入力されると、同パルス波が入
力されている時間にΔt秒間加えた時間、すなわち「t
1+Δt」時間だけHレベルの信号を出力する。そし
て、この出力信号は、タイマ回路45及び電源スイッチ
ング回路46に入力される。また、保持回路44は、入
力I/F43からHレベルの信号が入力された状態にお
いては、たとえ波形整形回路42からのパルス波が入力
されても、タイマ回路45及び電源スイッチング回路4
6に対してHレベルの信号を出力しないようになってい
る。つまり、保持回路44は、入力I/F43からHレ
ベルの信号が入力された状態においては、タイマ回路4
5及び電源スイッチング回路46に対するHレベルの信
号の出力を禁止するようになっている。
【0034】図4に(e)で示すように、タイマ回路4
5は、通常、電源スイッチング回路46に対してHレベ
ルの信号を出力する。また、タイマ回路45は、保持回
路44からHレベルの信号が出力され始めてから所定時
間t3が経過したときには、電源スイッチング回路46
に対してLレベルの信号を出力し始める。そして、保持
回路44からの出力信号がLレベルになると、タイマ回
路45は再びHレベルの信号を出力する。なお、所定時
間t3は、前記リクエスト信号の出力時間t1以上に設
定されている。また、本実施形態において所定時間t3
と前記出力時間t1とは、「t3>>t1」の関係にな
っている。
【0035】図4に(f)で示すように、電源スイッチ
ング回路46は、タイマ回路45からHレベルの信号が
入力された状態で保持回路44からHレベルの信号が入
力されると、その間Hレベルの信号を出力してアンテナ
駆動回路47に対して電力を供給する。また、電源スイ
ッチング回路46は、保持回路44及びタイマ回路45
のうちの一方でもLレベルの信号を出力しているときに
はLレベルの信号を出力し、アンテナ駆動回路47に対
する電力の供給を行わない。
【0036】アンテナ駆動回路47には第2送信アンテ
ナ30が電気的に接続されている。そして、アンテナ駆
動回路47は、作動状態において波形整形回路42から
のパルス波が入力されると、そのパルス波を所定周波数
(ここでは134kHz)の電波に変換し、その電波
を、第2送信アンテナ30を介して車両2の外部の所定
領域に出力する。すなわち、アンテナ駆動回路47は、
電源スイッチング回路46から電力が供給されている状
態でパルス波が入力されると、第2送信アンテナ30を
介してリクエスト信号を車両2の外部の所定領域に出力
する。なお、本実施形態においてこのリクエスト信号
は、車両2の外部におけるバックドア4の近辺の第2領
域A2に出力される。したがって、このリクエスト信号
の出力領域A2内においても携帯機11と通信制御装置
21との相互通信が可能となる。
【0037】次に、こうしたアンプ回路部27の動作を
図4に従って説明する。まず、同図にポイントP1で示
すように、第1送信アンテナ28からリクエスト信号が
t1時間出力されると、そのリクエスト信号がピックア
ップコイル26によって検出される。このとき、入力I
/F43の出力信号がLレベル(許可状態)であるた
め、保持回路44からはHレベルの信号が「t1+Δ
t」時間出力される。また、タイマ回路45の出力信号
がHレベル(許可状態)であるため、電源スイッチング
回路46からはHレベルの信号が「t1+Δt」時間出
力される。このため、アンテナ駆動回路47が駆動し、
第2送信アンテナ30から第2領域A2に対してリクエ
スト信号がt1時間出力される。
【0038】また、同図にポイントP2で示すように、
ノイズ等の影響によって第1送信アンテナ28に前記所
定時間t3よりも長い時間t2にわたって電流が流れた
場合、タイマ回路45はポイントP3で示すように時間
t3が経過した時点でLレベルの信号(禁止信号)を出
力する。このため、電源スイッチング回路46の出力信
号もLレベルとなってアンテナ駆動回路47への電力供
給が停止する。よって、第2送信アンテナ30は、時間
t3だけリクエスト信号を出力し、その後はリクエスト
信号を出力しなくなる。すなわち、第1送信アンテナ2
8に電流が長時間連続的に流れた場合には、第2送信ア
ンテナ30から出力されるリクエスト信号の出力時間が
制限される。
【0039】また、前記ドアカーテシスイッチ32及び
キースイッチ33のうちの少なくとも一方が閉状態にな
ると、同図にポイントP4で示すように入力I/F43
はHレベルの信号(禁止信号)を出力する。そして、ポ
イントP5で示すように、この状態でピックアップコイ
ル26が第1送信アンテナ28に流れる電流を検出して
も、保持回路44はLレベルの信号を出力し続ける。こ
のため、電源スイッチング回路46もLレベルの信号を
出力し続け、アンテナ駆動回路47には電力が供給され
ない。よって、こうした場合においては第2送信アンテ
ナ30からリクエスト信号が出力されることはない。す
なわち、ドア3a〜3d及びバックドア4のうちの少な
くとも1つが開かれている場合や、室内のキーシリンダ
にキーが装着されている場合には、第2送信アンテナ3
0からのリクエスト信号の出力が禁止される。
【0040】したがって、本実施形態によれば以下のよ
うな効果を得ることができる。 (1)第1送信アンテナ28に電流が長時間連続的に流
れた場合、すなわちアンプ回路部27に対してピックア
ップコイル26からの検出信号が長時間連続的に入力さ
れた場合には、第2送信アンテナ30から出力されるリ
クエスト信号の出力時間が制限される。このため、たと
えノイズ等の影響によって第1送信アンテナ28に所定
時間以上連続的に電流が流れても、第2送信アンテナ3
0から所定時間t3以上リクエスト信号が出力されてし
まうことはなく、無駄な電力消費を低減することができ
る。
【0041】しかも、所定時間t3は、リクエスト信号
の出力時間t1以上に設定されているため、第1送信ア
ンテナ28からリクエスト信号が出力される場合には、
第2送信アンテナ30からリクエスト信号を確実に出力
させることができる。
【0042】(2)ドア3a〜3d及びバックドア4の
うちの少なくとも1つが開かれている場合や、室内のキ
ーシリンダにキーが装着されている場合には、第2送信
アンテナ30からのリクエスト信号の出力が禁止され
る。通常、リクエスト信号はエンジンを始動可能な状態
であるときやドアが開状態であるときにはドア錠の施解
錠制御が不要であり、本実施形態においてもこうした場
合にはマイコン24はリクエスト信号を出力しないよう
になっている。よって、こうした場合にリクエスト信号
の出力の禁止を行うことにより、無駄な電力消費をより
確実に防止することができる。
【0043】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・ 前記実施形態では、第2送信アンテナ30を車両2
の後部に配設し、同アンテナ30からバックドア4の周
辺の第2領域A2に対してリクエスト信号を出力させる
ようにしている。しかし、第2送信アンテナ30は、バ
ックドア4の近辺に限らず、例えば助手席ドア3b近辺
に配設され、助手席ドア3b周辺にリクエスト信号が出
力されるようになっていてもよい。
【0044】・ ピックアップコイル26、アンプ回路
部27及び第2送信アンテナ30をそれぞれ複数個車両
2に配設してもよい。そして、例えば第2送信アンテナ
30を車両2の後部及び助手席ドア3b近辺にそれぞれ
配設し、バックドア4及び助手席ドア3bの周辺にそれ
ぞれリクエスト信号を出力させるようにしてもよい。こ
のようにすれば、携帯機11と通信制御装置21との相
互通信可能な領域を広くすることができる。
【0045】・ 入力I/F43、タイマ回路45のう
ちの一方を省略し、前記リクエスト信号の出力制限制御
及び出力禁止制御のうちの一方のみを行うようにしても
よい。このようにすれば、無駄な電力消費を防止できる
とともに、アンプ回路部27の部品点数を減らすことが
できる。
【0046】・ 前記実施形態においてキースイッチ3
3は、車室内に配設されたキーシリンダにキーが装着さ
れているときにON状態となり、同キーシリンダにキー
が装着されていないときにOFF状態となる。しかし、
車両用施解錠制御装置1をスマートイグニッション機能
を備える車両に適用した場合、キースイッチ33を、エ
ンジンが始動可能な状態またはエンジンの駆動中にON
状態となるようにしてもよい。
【0047】次に、特許請求の範囲に記載された技術的
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想を以下に列挙する。 (1) 請求項2に記載の車両用施解錠制御装置におい
て、前記エンジンを始動可能な状態とは、車両室内に配
設されたキーシリンダにキーが装着されている状態であ
ること。
【0048】(2) 所定の無線信号を送信する携帯機
との相互通信に基づいてドア錠の施解錠を制御する車両
用施解錠制御装置の通信制御装置であって、前記無線信
号の送信を要求するリクエスト信号を第1送信アンテナ
から車両外部の所定領域に出力し、そのリクエスト信号
に応答して送信された前記携帯機からの無線信号を受信
したときにドア錠を解錠状態とし、該送信信号を受信で
きなくなったときに該ドア錠を施錠状態とする制御手段
と、前記第1送信アンテナに流れる電流を検出する電流
検出手段と、その検出信号を増幅して前記リクエスト信
号を生成するリクエスト信号生成手段と、前記生成した
リクエスト信号を前記第1領域とは異なる第2領域に出
力する第2送信アンテナとを有し、前記リクエスト信号
生成手段は、前記検出信号が予め設定された所定時間以
上連続的に入力されたときに前記第2送信アンテナから
のリクエスト信号の出力を停止する出力制限手段を備え
ていること。
【0049】(3) 所定の無線信号を送信する携帯機
と、前記無線信号の送信を要求するリクエスト信号を主
送信アンテナから車両外部の特定領域に出力し、そのリ
クエスト信号に応答して送信された前記携帯機からの無
線信号を受信したときにドア錠を解錠状態とし、該送信
信号を受信できなくなったときに該ドア錠を施錠状態と
する通信制御装置とを備えた車両用施解錠制御装置に設
けらる付属式リクエスト信号出力装置であって、前記主
送信アンテナに流れる電流を検出する電流検出手段と、
その検出信号を増幅して前記リクエスト信号を生成する
リクエスト信号生成手段と、前記生成したリクエスト信
号を前記特定領域とは異なる別領域に出力する従送信ア
ンテナとを備え、前記リクエスト信号生成手段は、前記
検出信号が予め設定された所定時間以上連続的に入力さ
れたときに前記従送信アンテナからのリクエスト信号の
出力を停止する出力制限手段を有していること。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、無駄な電力消費を防止することができ
る。
【0051】請求項2,3に記載の発明によれば、無駄
な電力消費をより確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の車両用施解錠制御装置が
配設された車両の平面図。
【図2】同実施形態の車両用施解錠制御装置の概略構成
を示すブロック図。
【図3】同実施形態の通信制御装置の概略構成を示すブ
ロック図。
【図4】同実施形態のリクエスト信号生成手段の動作を
示すタイムチャート。
【図5】従来の車両用施解錠制御装置が配設された車両
の平面図。
【符号の説明】
1…車両用施解錠制御装置、2…車両、3a〜3d…ド
ア、4…バックドア、11…携帯機、21…通信制御装
置、25…制御部、26…電流検出手段としてのピック
アップコイル、27…リクエスト信号生成手段としての
アンプ回路部、28…第1送信アンテナ、30…第2送
信アンテナ、44…出力制限手段としての保持回路、4
6…出力禁止手段としてのアンテナ駆動回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古賀 進一 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 真鍋 俊一 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 Fターム(参考) 2E250 AA21 BB08 BB35 CC20 DD06 FF27 FF36 HH01 JJ03 KK03 LL01 LL05 LL14 SS02 SS11 TT03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の無線信号を送信する携帯機と、そ
    の携帯機との相互通信に基づいてドア錠の施解錠を制御
    する通信制御装置とを備え、 前記通信制御装置は、前記無線信号の送信を要求するリ
    クエスト信号を第1送信アンテナから車両外部の第1領
    域に出力し、そのリクエスト信号に応答して送信された
    前記携帯機からの無線信号を受信したときにドア錠を解
    錠状態とし、該送信信号を受信できなくなったときに該
    ドア錠を施錠状態とする制御手段と、前記第1送信アン
    テナに流れる電流を検出する電流検出手段と、その検出
    信号を増幅して前記リクエスト信号を生成するリクエス
    ト信号生成手段と、前記生成したリクエスト信号を前記
    第1領域とは異なる第2領域に出力する第2送信アンテ
    ナとを有する車両用施解錠制御装置において、 前記リクエスト信号生成手段は、前記検出信号が予め設
    定された所定時間以上連続的に入力されたときに前記第
    2送信アンテナからのリクエスト信号の出力を停止する
    出力制限手段を備えていることを特徴とする車両用施解
    錠制御装置。
  2. 【請求項2】 前記リクエスト信号生成手段は、エンジ
    ンを始動可能な状態であるとき及びドアが開状態である
    ときのうちの少なくとも一方の状態にあっては前記第2
    送信アンテナからのリクエスト信号の出力を禁止する出
    力禁止手段を備えていることを特徴とする請求項1に記
    載の車両用施解錠制御装置。
  3. 【請求項3】 所定の無線信号を送信する携帯機と、そ
    の携帯機との相互通信に基づいてドア錠の施解錠を制御
    する通信制御装置とを備え、 前記通信制御装置は、前記無線信号の送信を要求するリ
    クエスト信号を第1送信アンテナから車両外部の第1領
    域に出力し、そのリクエスト信号に応答して送信された
    前記携帯機からの無線信号を受信したときにドア錠を解
    錠状態とし、該送信信号を受信できなくなったときに該
    ドア錠を施錠状態とする制御手段と、前記第1送信アン
    テナに流れる電流を検出する電流検出手段と、その検出
    信号を増幅して前記リクエスト信号を生成するリクエス
    ト信号生成手段と、前記生成したリクエスト信号を前記
    第1領域とは異なる第2領域に出力する第2送信アンテ
    ナとを有する車両用施解錠制御装置において、 前記リクエスト信号生成手段は、エンジンを始動可能な
    状態であるとき及びドアが開状態であるときのうちの少
    なくとも一方の状態にあっては前記第2送信アンテナか
    らのリクエスト信号の出力を禁止する出力禁止手段を備
    えていることを特徴とする車両用施解錠制御装置。
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JP2015183482A (ja) * 2014-03-25 2015-10-22 オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 車載用制御装置およびシステム

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