JP2003105659A - 難燃性ポリアミド不織布 - Google Patents

難燃性ポリアミド不織布

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JP2003105659A JP2001297459A JP2001297459A JP2003105659A JP 2003105659 A JP2003105659 A JP 2003105659A JP 2001297459 A JP2001297459 A JP 2001297459A JP 2001297459 A JP2001297459 A JP 2001297459A JP 2003105659 A JP2003105659 A JP 2003105659A
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Michio Nakada
道生 中田
Seiji Morimoto
精次 森本
Morio Tsunoda
守男 角田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 難燃性に優れ、成形性の良好な不
織布を提供すること。特に、ハロゲン系難燃剤を使用し
なくても、十分な難燃性が得られ、安全性が高く、車両
や航空機、建築物の難燃内装材としての利用価値の高い
不織布を提供する。 【解決手段】 ポリアミド樹脂98〜80重量部
に、トリアジン系難燃剤2〜20重量部を配合したポリ
アミド樹脂組成物を用い、ハロゲン系難燃剤を使用せ
ず、該不織布を構成するフィラメント中に分散している
該トリアジン系難燃剤の平均粒径が25μm以下である
ことを特徴とする不織布。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は難燃性に優れた特定
のポリアミド樹脂組成物を用いた不織布に関するもので
ある。詳しくは、ダイオキシンや有毒ガスの発生が少な
い環境に対して安全性の高い、難燃性に優れた不織布を
提供することを目的とする。
【0002】
【従来の技術】不織布は、自動車、鉄道車両、航空機等
や建築物の内装等に幅広く用いられている。ところで従
来、不織布に用いられる材料は、ポリエチレン、ポリプ
ロピレンに代表されるポリオレフィン樹脂、ポリアミド
樹脂、ポリエステル樹脂等であった。近年、火災を防ぐ
ためにこのような内装材も難燃化すべきとの要請があ
り、しかも環境汚染や健康障害の恐れがあると言われて
いるハロゲン系難燃剤を用いず、難燃性に優れた不織布
が求められてきた。ところが、ポリオレフィン樹脂を、
ハロゲン系難燃剤を用いずに難燃化する方法として、水
酸化マグネシウムや尿素を配合することが提案されてい
るが、その配合量は、ポリオレフィン樹脂100重量部
に対して40重量部以上の配合が必要であり、その場
合、不織布製造工程で糸切れが多発して、生産性を著し
く低下させてしまう。またポリエステル樹脂を、ハロゲ
ン系難燃剤を用いずに難燃化する方法は、未だ提案がな
されていない状況である。一方、ポリアミド樹脂を用
い、難燃化された安全な不織布類は、現在まで実用上十
分な性能のものは無かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ハロ
ゲン系化合物を含まない、難燃性に優れた環境に対して
安全性の高い不織布を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の問題を
解決するためになされたものであり、その要旨は、ポリ
アミド樹脂98〜80重量部に、トリアジン系難燃剤2
〜20重量部を配合したポリアミド樹脂組成物を用いて
なり、ハロゲン系難燃剤を使用せず、かつ不織布を構成
するフィラメント中に分散している該トリアジン系難燃
剤の平均粒径が25μm以下であることを特徴とする不
織布に存する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。ポリアミド樹脂 本発明におけるポリアミド樹脂としては、3員環以上の
ラクタム、重合可能なωーアミノ酸、または、二塩基酸
とジアミンなどの重縮合によって得られるポリアミドを
用いることができる。具体的には、εーカプロラクタ
ム、アミノカプロン酸、エナントラクタム、7ーアミノ
ヘプタン酸、11ーアミノウンデカン酸、9ーアミノノ
ナン酸、αーピロリドン、αーピペリドンなどの重合
体、ヘキサメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン、
ウンデカメチレンジアミン、ドデカメチレンジアミン、
メタキシリレンジアミンなどのジアミンと、テレフタル
酸、イソフタル酸、アジピン酸、セバシン酸、ドデカン
二塩基酸、グルタール酸などのジカルボン酸と重縮合せ
しめて得られる重合体またはこれらの共重合体、例え
ば、ポリアミド(ナイロン)4、6、7、8、11、1
2、66、69、610、611、612、6/66、
6/12等の脂肪族ポリアミドの重合体及び共重合体、
6T、6/6T、6T/6I、MXD6などの芳香族重
合体及び共重合体が挙げられ、更にこれらの複数種のポ
リアミド樹脂を併用することもできる。
【0006】本発明におけるポリアミド樹脂の末端は、
カルボン酸またはアミンで封止されていてもよく、特に
炭素数6〜22のカルボン酸またはアミンで封止された
ポリアミド樹脂が望ましい。具体的に、封止に用いるカ
ルボン酸としては、カプロン酸、カプリル酸、カプリン
酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステア
リン酸、ベヘニン酸などの脂肪族モノカルボン酸が挙げ
られる。また、アミンとしては、ヘキシルアミン、オク
チルアミン、デシルアミン、ラウリルアミン、ミリスチ
ルアミン、パルミチルアミン、ステアリルアミン、ベヘ
ニルアミンなどの脂肪族第一級アミンが挙げられる。封
止に使用するカルボン酸またはアミンの量は、30μe
q/g程度がよい。
【0007】又、本発明に好適なポリアミド樹脂はある
範囲内の重合度、すなわち相対粘度を有するものが好ま
しい。好ましい相対粘度は、JIS K6810に従っ
て98%硫酸中、濃度1%、温度25℃で測定した値で
2.0から4.0であり、より好ましくは2.0から
3.0である。相対粘度が2.0より低いと溶融粘度が
低すぎて不織布製造が困難になるばかりでなく、機械的
強度も低下してしまう。また相対粘度が4.0より高い
と溶融流動性を損うようになり好ましくない。本発明に
おいて特に好ましいポリアミドとしては難燃性、機械的
強度、成形性の点からナイロン6、共重合ナイロン6/
66、ナイロン66が挙げられる。
【0008】トリアジン系難燃剤 本発明におけるトリアジン系難燃剤としては、下記一般
式(1)または(2)で表される化合物、メラミン類お
よびシアヌル酸メラミン類等が挙げられる。
【0009】
【化1】
【0010】(式中、R1〜R6それぞれ、水素原子また
はアルキル基を示す。) 前記一般式(1)で表される化合物の具体例としては、
シアヌル酸、トリメチルシアヌレート、トリエチルシア
ヌレート、トリ(nープロピル)シアヌレート、メチル
シアヌレート、ジエチルシアヌレート等が挙げられる。
前記一般式(2)で表される化合物の具体例としては、
イソシアヌル酸、トリメチルイソシアネート、トリエチ
ルイソシアネート、トリ(nープロピル)イソシアヌレ
ート、ジエチルイソシアヌレート、メチルイソシアヌレ
ート等が挙げられる。
【0011】メラミン類としては、メラミン、メラミン
誘導体、メラミンと類似の構造を有する化合物およびメ
ラミンの縮合物等が挙げられる。メラミン類の具体例と
しては、例えば、メラミン、アンメリド、アンメリン、
ホルモグアナミン、グアニルメラミン、シアノメラミ
ン、アリールグアナミン、メラム、メレム、メロン等が
挙げられる。
【0012】シアヌル酸メラミン類としては、シアヌル
酸とメラミン類との等モル反応物が挙げられる。また、
シアヌル酸メラミン類中のアミノ基または水酸基のいく
つかが、他の置換基で置換されていてもよい。このうち
シアヌル酸メラミンは、例えば、シアヌル酸の水溶液と
メラミンの水溶液とを混合し、90〜100℃で撹拌下
反応させ、生成した沈殿を濾過することによって得るこ
とができ、白色の固体であり、市販品をそのまま、ある
いはこれを微粉末状に粉砕して使用するのが好ましい。
トリアジン系難燃剤としては、好ましくは、1分子中に
トリアジン環を二つ以上有する化合物、具体的にはシア
ヌル酸メラミン、メラム、メレム、メロン等が挙げられ
る。これらは、耐熱温度が高いので、成形温度におい
て、分解ガスが発生するなどして糸切れを起こすことが
少なくなり、不織布製造の上で適している。特に、分解
物が成形物の表面に浮き出してくるブルーミングなどの
不都合が起きないので、より好ましくは、シアヌル酸と
メラミン類との等モル反応物が挙げられる。
【0013】トリアジン系難燃剤は、通常、サブミクロ
ンオーダーの微粉末が凝集した状態である。従って、使
用する難燃剤の種類によって、また不織布を構成するフ
ィラメントの径によって、該フィラメント中に分散され
るトリアジン系難燃剤の凝集体の粒径を所望の性能が得
られるように適宜選択する必要がある。すなわち、本発
明では、不織布を構成する1本のフィラメント(モノフ
ィラメント:以下「フィラメント」と記述する。)中に
分散している、トリアジン系難燃剤の凝集体の平均粒径
(本発明では「数平均粒径」を指す)が25μm以下で
あることが必要である。この平均粒径は、好ましくは5
μm未満である。該平均粒径は、「不織布を構成する1
本のフィラメント中に分散した難燃剤の凝集体の平均粒
径」を示していることからも明らかであるように、該1
本のフィラメントの直径よりも小さいものであるが、よ
り好ましくは該直径の1/2以下である。
【0014】トリアジン系難燃剤は、ポリアミド樹脂へ
の配合工程や不織布の製造工程にて、その凝集体をある
程度崩すことができるが、安定的にフィラメント成形、
すなわち不織布製造工程を通過するためには、予め粉砕
して使用することが好ましく、具体的にはポリアミド樹
脂への配合前に平均粒径25μm以下にして使用するこ
とが好ましい。
【0015】フィラメント中に分散したトリアジン系難
燃剤の平均粒径測定法は、例えば、該フィラメントを切
断し、その断面からトリアジン系難燃剤を取り除き、ト
リアジン系難燃剤の痕跡を見ることにより、SEM観察
にて知ることができる。なお、樹脂組成物に添加される
前のトリアジン系難燃剤の平均粒径は、既存の粉体粒子
径測定機、例えば沈降流度計やレーザー回折式粒度計、
通常の光学顕微鏡にて測定することができる。トリアジ
ン系難燃剤の配合量は、ポリアミド樹脂98〜80重量
部に対して2〜20重量部である。トリアジン系難燃剤
の配合量が2重量部未満であると難燃性が低下しやす
く、20重量部を越えると不織布製造工程で切断してし
まうので好ましくない。トリアジン系難燃剤の配合量
は、好ましくは3〜20重量部である。
【0016】ポリアミド樹脂にトリアジン系難燃剤を配
合する方法としては、不織布製造の直前までの任意の段
階で周知の手段によって行うことができる。最も簡便な
方法としては、ポリアミド樹脂とトリアジン系難燃剤を
溶融混合押出にてペレットにする方法が採用される。ま
た、所定量より多いトリアジン系難燃剤をポリアミド樹
脂に予め練り込んだマスターペレットを作成し、これを
希釈用ポリアミド樹脂とドライブレンドすることによっ
ても、所望の割合の樹脂組成物を得ることができる。更
に、ポリアミド樹脂とトリアジン系難燃剤をドライブレ
ンド後、溶融混合押出にてペレットとし、さらに熱安定
剤をドライブレンドして、所望の樹脂組成物を得ること
もできる。また本発明の樹脂組成物に顔料、染料、充填
剤、核剤、離型剤、安定剤、帯電防止剤、その他の周知
の添加剤を配合し、混練することもできる。また、本発
明のポリアミド樹脂組成物においては、ポリアミド樹脂
以外の熱可塑性樹脂を、本発明の効果を損なわない範囲
において配合することができる。本発明の不織布は、J
IS K7201に準拠した測定法による酸素指数と
して27を越える難燃性を有するものである。ポリアミ
ド樹脂の酸素指数はその吸水率によっても変化するの
で、状態調節を23℃、65%RHで24時間以上行っ
てから測定することができる。酸素指数とは、サンプル
が燃焼を継続するにあたって必要な酸素濃度(容積%)
であり、酸素指数が22以上であれば、大気中の酸素濃
度では燃焼を継続することが不可能である自己消火性材
料であることを意味する。
【0017】本発明の不織布の製造法は、スパンボンド
法、メルトブローン法、スパンレース法、ニードルパン
チ法、ステッチボンド法等が挙げられるが、特にスパン
ボンド法は、押出機を用いて溶融させた樹脂を紡糸した
繊維群からウエブを形成、つづいてボンディングすると
いう、1ラインにて一貫生産できる生産性の高い方法で
あるので好ましい。該不織布を構成する一本のフィラメ
ントの繊度は、0.5〜50dtex(0.45〜45
デニール)の範囲が好ましく、通常、フィラメントの直
径(断面形状が円と仮定して)に換算すると、7.5〜
75μmの範囲となる範囲である。また、該フィラメン
トは、断面形状が円形又はそれ以外の異形状であっても
よく、また内部に空隙を有したり、嵩高形状であっても
良い。
【0018】
【実施例】以下本発明についての実施例について詳細に
説明するが、本発明はその主旨を越えない限り、以下の
実施例に限定されるものではない。 <ポリアミド6樹脂>ポリアミド6樹脂は、三菱エンジ
ニアリングプラスチックス(株)製、商品名:ノバミッド
(登録商標)1015J(相対粘度:3.0)を用い
た。 <共重合ポリアミド6/66樹脂の製造>アジピン酸と
ヘキサメチレンジアミンとの塩(以下AH塩と略記す
る。)の50%水溶液およびε−カプロラクタム(以下
CLと略記する。)を各々100℃まで昇温したもの
を、AH塩を15重量部、CLを85重量部になるよう
に混合した後、200リットルのオートクレーブに仕込
み、内圧13kg/cm2(1275kPa)で270
℃まで昇温した後、内温を245℃に保ち、撹拌しなが
ら0.5kg/cm2(49kPa)で徐々に減圧し
て、撹拌動力が所定の値になったところで停止した。こ
の後、窒素を導入して復圧後、ストランドにして抜き出
してペレット化し、これを沸騰水を用いて未反応物を抽
出除去してから乾燥した。このようにして得られた、共
重合ポリアミド6/66樹脂の相対粘度は3.0、融点
は、200℃であった。
【0019】<トリアジン系難燃剤>シアヌル酸メラミ
ンA:三菱化学(株)製、シアヌル酸メラミン(商品
名:MCA−C0)を、卓上ボールミルにて粉砕した。
この粉砕品は、(株)島津製作所製自動沈降粒度計を用
いて平均粒子径を測定したところ、2.5μmであっ
た。シアヌル酸メラミンB:三菱化学(株)製、シアヌ
ル酸メラミン(商品名:MCA−C0)を、200メッ
シュの篩にて分級した。この分級品は、(株)島津製作
所製自動沈降粒度計を用いて平均粒子径を測定したとこ
ろ、80μmであった。
【0020】<ポリアミド樹脂組成物の製造>ポリアミ
ド樹脂としてポリアミド6樹脂、または共重合ポリアミ
ド6/66樹脂、トリアジン系難燃剤を表1〜2に示し
た割合で配合し、シリンダ径30mmのベント付き2軸
押出機(日本製鋼所製、商品名:TEX30)を用い、
樹脂温度240〜260℃にて溶融混練してポリアミド
樹脂組成物のペレットを得た。その後、得られたポリア
ミド樹脂組成物ペレットを120℃、ゲージ圧で−10
1kPaの減圧乾燥を6時間行ってから、サンプル成形
に供した。
【0021】前記ポリアミド樹脂材料についての評価
は、下記基準によった。 (1)相対粘度 JIS K6810に準拠して、25℃98%硫酸中濃
度1%で測定した。 (2)不織布を構成するフィラメント中に分散したトリ
アジン系難燃剤の平均粒径 成形した不織布からフィラメント数10本を取り出し、
エポキシ樹脂にて長径2mm、長さ5mmの円筒状に包
埋した。その円筒状エポキシ樹脂包埋サンプルの側面一
カ所にカミソリにてノッチを入れ、液体窒素下にて割っ
た。得られた断面を含んだエポキシ樹脂包埋フィラメン
トを、常温下、n−ヘキサン浴中で超音波洗浄を30分
行って、断面からトリアジン系難燃剤を取り除いた。そ
の後、該断面に白金蒸着を施し、拡大倍率5000倍に
てSEM観察を行い、トリアジン系難燃剤の除去跡の長
径を測定し、その100点平均を平均粒径とした。 (3)酸素指数 成形した不織布を幅10mm、長さ100mmに切り出
し、23℃、65%RHの条件で室内にて24時間以上
放置した後、東洋精機社製D型キャンドルー燃焼試験機
を使用して、JIS K7201に準拠して酸素指数を
測定した。
【0022】実施例1,2 表1に示したポリアミド樹脂組成物を、先端にギヤポン
プおよびスパンボンド用ダイ(ノズル径0.4mm、孔
数120本)を装着したシリンダ径30mm、L/D=
27のフルフライトスクリュを持った単軸押出機に投入
し、樹脂温度260℃で溶融紡糸、空冷チャンバー、紡
糸牽引装置、開繊装置を通し、捕集コンベア上に集積し
ウエブを形成した後、加熱エンボスロールと平滑ロール
間に通して、フィラメント径約30μm、目付け30g
/m2の不織布を得た。得られた不織布からフィラメン
トを取り出して、トリアジン系難燃剤の分散粒径を測
定、不織布から切り出したサンプルにて酸素指数を測定
した。 比較例1〜3 実施例1,2と同様にて不織布成形を試みたが、紡糸〜
牽引工程にて糸切れが多発し、不織布サンプルを得られ
なかった。
【0023】
【表1】
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、難燃性に優れた、成形
性の良好な不織布を提供することができる。また、ハロ
ゲン系難燃剤を使用しなくても十分な難燃性が得られる
ため、安全性も高く、それ故、車両や航空機、建築物の
難燃内装材としての利用価値が高い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森本 精次 神奈川県平塚市東八幡五丁目6番2号 三 菱エンジニアリングプラスチックス株式会 社技術センター内 (72)発明者 角田 守男 神奈川県平塚市東八幡五丁目6番2号 三 菱エンジニアリングプラスチックス株式会 社技術センター内 Fターム(参考) 4J002 CL001 EU186 FD136 GK00 4L035 AA05 FF05 GG03 JJ21 LC02 4L047 AA23 AA29 AB10 BA08 BA23 EA06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリアミド樹脂98〜80重量部に、ト
    リアジン系難燃剤2〜20重量部を配合したポリアミド
    樹脂組成物を用い、ハロゲン系難燃剤を使用せず、該不
    織布を構成するフィラメント中に分散している該トリア
    ジン系難燃剤の平均粒径が25μm以下であることを特
    徴とする不織布。
  2. 【請求項2】 不織布を構成するフィラメント中に分散
    している該トリアジン系難燃剤の平均粒径が5μm未満
    であることを特徴とする請求項1に記載の不織布。
  3. 【請求項3】 相対粘度が2.0〜4.0の範囲のポリ
    アミド樹脂を配合したポリアミド樹脂組成物を用いたこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の不織布。
  4. 【請求項4】 JIS K7201に準拠した測定法に
    よる酸素指数が27より大きいことを特徴する請求項1
    ないし3のいずれか1項に記載の不織布。
  5. 【請求項5】 トリアジン系難燃剤が、シアヌル酸とメ
    ラミン類との等モル反応物であることを特徴とする請求
    項1ないし4のいずれか1項に記載の不織布。
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JP2013542334A (ja) * 2010-09-23 2013-11-21 インヴィスタ テクノロジーズ エスアエルエル 難燃繊維、ヤーンおよびこれらから作られた布
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