JP2003105381A - 粒状洗剤組成物 - Google Patents

粒状洗剤組成物

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JP2003105381A
JP2003105381A JP2001297229A JP2001297229A JP2003105381A JP 2003105381 A JP2003105381 A JP 2003105381A JP 2001297229 A JP2001297229 A JP 2001297229A JP 2001297229 A JP2001297229 A JP 2001297229A JP 2003105381 A JP2003105381 A JP 2003105381A
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granular detergent
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acid
granular
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Satoshi Nagata
聡 永田
Katsuya Nagayasu
克也 永安
Toshiyuki Watanabe
利幸 渡辺
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 (A)界面活性剤と、(B)非キレート
性の水溶性高分子化合物及び二塩基酸から選ばれる1種
以上の化合物と、(C)キレート能を有する高分子化合
物とを粒子内に含有してなることを特徴とする粒状洗剤
組成物。 【効果】 本発明によれば、溶解性が改善された粒状洗
剤組成物が得られ、本発明の粒状洗剤組成物は、粒状洗
剤、タブレット洗剤、ブリケット洗剤、シート状洗剤等
の衣料用の各種固形洗剤の原料として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粒状洗剤組成物に
関し、より詳しくは、溶解性が改善された粒状洗剤組成
物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、粒状洗剤組成物は、そのまま粒状洗剤として使用さ
れたり、また、タブレット状、シート状、分包状にして
使用されているが、その配合組成によっては、良好な溶
解性が得られない場合があった。また、いずれの形態の
固形洗剤として使用する場合であっても、固形洗剤にお
いて溶解性をより向上させることは、永遠の課題とも言
え、溶解性を損なう配合成分を含有する粒状洗剤組成物
の溶解性を改善する技術が望まれていた。
【0003】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、溶解性に優れ、粒状洗剤、タブレット洗剤、ブリケ
ット洗剤、シート状洗剤、分包状洗剤等として好適に使
用することができる粒状洗剤組成物を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を行った
結果、洗剤組成中に非キレート性の水溶性高分子化合物
及び二塩基酸から選ばれる1種以上の化合物が含まれて
いると、溶解性低下の原因となるが、これにキレート能
を有する高分子化合物を併用すると、溶解性が改善され
ることを見出し、本発明をなすに至った。
【0005】即ち、本発明は、(A)界面活性剤と、
(B)非キレート性の水溶性高分子化合物及び二塩基酸
から選ばれる1種以上の化合物と、(C)キレート能を
有する高分子化合物とを粒子内に含有してなることを特
徴とする粒状洗剤組成物を提供する。ここで、上記
(B)成分が、ポリビニルアルコール(PVA)、変性
ポリビニルアルコール(変性PVA)、二塩基酸から選
ばれる少なくとも1種であると、より好適である。
【0006】以下、本発明をより詳細に説明すると、本
発明の粒状洗剤組成物は、(A)界面活性剤と、(B)
非キレート性の水溶性高分子化合物及び二塩基酸から選
ばれる1種以上の化合物と、(C)キレート能を有する
高分子化合物とを粒子内に含有するものである。
【0007】ここで、本発明の(A)成分の界面活性剤
は、洗剤組成物に配合し得るものであれば、その種類は
特に制限されず、このような界面活性剤としては、例え
ば直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィン
スルホン酸塩、スルホ脂肪酸低級アルキルエステル塩、
硫酸アルキル塩、石鹸等のアニオン界面活性剤、オキシ
アルキレン付加型ノニオン界面活性剤等のノニオン界面
活性剤、アルキル型4級塩等のカチオン界面活性剤、ベ
タイン等の両性界面活性剤などが挙げられ、これらは1
種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて使用すること
ができる。
【0008】これらの中でも、例えば炭素数8〜18の
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、炭素数10〜20
のα−オレフィンスルホン酸塩、炭素数13〜19のス
ルホ脂肪酸低級アルキル(炭素数1〜3)エステル塩、
炭素数10〜20の長鎖アルキル硫酸エステル塩等を好
適に使用することができる。これらの塩としては、ナト
リウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、アミン塩、
アンモニウム塩などを使用することができる。また、石
鹸としては、例えば炭素数12〜22の飽和又は不飽和
の脂肪酸等のナトリウム塩等のアルカリ塩などを好適に
使用することができ、オキシアルキレン付加型ノニオン
界面活性剤としては、例えばR−O−(AO)m−Hで
示した時に、Rが直鎖又は分岐の炭素数12〜15のア
ルキル基又はアルケニル基を示し、AOが好ましくは炭
素数1〜4、より好ましくは2又は3のオキシエチレン
基(EO)、オキシプロピレン基(PO)等の1種又は
2種以上のオキシアルキレン基を示し、AOの平均付加
モル数m(2種以上のオキシアルキレン基を含む場合
は、合計した平均付加モル数)が好ましくは3〜30で
あるオキシアルキレン付加型ノニオン界面活性剤等が好
適に使用される。
【0009】本発明の粒状洗剤組成物における上記界面
活性剤の配合量は、特に制限されるものではなく、その
種類などによって適宜選定することができるが、通常、
組成物全量に対して1〜50%(質量%、以下同様)が
好ましく、より好ましくは5〜40%、更に好ましくは
10〜40%である。配合量が少なすぎると、充分な洗
浄効果が得られ難くなる場合があり、多すぎると他の成
分を必要量配合し難くなる場合がある。
【0010】本発明の(B)成分は、非キレート性の水
溶性高分子化合物及び二塩基酸から選ばれる1種以上の
化合物であり、このような化合物としては、例えばポリ
ビニルアルコール(以下、PVAという)、PVAをイ
タコン酸、マレイン酸等で変性した変性ポリビニルアル
コール(以下、変性PVAという)、グアーガム、プル
ラン、キサンタンガム、コラーゲン、ガーガム、ポリビ
ニルピロリドン、ポリビニルメチレンエーテル、ポリア
クリルアミド、カルボキシメチルセルロース(CM
C)、ヒドロキシエチルセルロース(HEC)、ヒドロ
キシプロピルセルロース(HPC)等の水溶性高分子化
合物、アジピン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシ
ン酸、ウンデカン二酸、ドデカン二酸、トリデカン二酸
等の二塩基酸などが挙げられ、これらは1種単独で又は
2種以上を適宜組み合わせて使用することができる。本
発明の場合、これらの中でも、特にPVA、変性PV
A、上記二塩基酸などがより好適である。なお、上記P
VA、変性PVAの重合度は、特に制限されるものでは
ないが、冷水溶解性を考慮すれば、通常、250〜30
00、特に500〜2500が好適である。また、未変
性のPVAの場合は、ケン化度が96モル%未満のもの
が、また、変性PVAの場合は、ケン化度が96〜10
0モル%、特に98〜100モル%であるものが好適で
ある。そして、変性PVAの場合、全分子中のモノマー
単位の総量に対して変性度が0.1〜8モル%、特に1
〜6モル%のものが好適である。
【0011】本発明の粒状洗剤組成物における上記
(B)成分の化合物の配合量は、特に制限されるもので
はなく、その種類などによって適宜選定することができ
るが、通常、組成物全量に対して0.1〜10%が好ま
しく、より好ましくは0.1〜7%、更に好ましくは
0.1〜5%である。配合量が多すぎると満足する溶解
性が得られない場合がある。
【0012】本発明の(C)成分は、キレート能を有す
る高分子化合物であれば、その種類は特に制限されるも
のではなく、このような高分子化合物として、具体的に
は、例えばポリカルボン酸又はその塩、より具体的に
は、ポリアクリル酸、アクリル酸−アリルアルコール共
重合体、アクリル酸−マレイン酸共重合体、ヒドロキシ
アクリル酸重合体、多糖類−アクリル酸共重合体等のア
クリル酸重合体及び共重合体及びこれらの塩;マレイン
酸、イタコン酸、フマル酸、テトラメチレン1,2−ジ
カルボン酸、コハク酸、アルパラギン酸等の重合体又は
共重合体;デンプン、セルロース、アミロース、ペクチ
ン等の多糖類酸化物、ポリアセタールカルボキシレート
等が挙げられ、これらは1種単独で又は2種以上を適宜
組み合わせて使用することができる。本発明の場合、こ
れらの中でも特にポリアクリル酸塩、アクリル酸−マレ
イン酸共重合体の塩、ポリアセタールカルボキシレート
等が好適である。上記高分子化合物の重量平均分子量
は、特に制限されるものではないが、通常、500〜1
00万、特に1000〜20万のものが好適である。
【0013】本発明の粒状洗剤組成物における上記
(C)成分の高分子化合物の配合量は、特に制限される
ものではないが、通常、組成物全体に対して1〜10
%、好ましくは3〜7%が好適である。配合量が少なす
ぎると、溶解性を充分に改善することが困難となる場合
があり、多すぎると、それ以上の配合による溶解性の改
善効果が得られず、不経済となる場合がある。
【0014】また、本発明の粒状洗剤組成物は、上記
(B)成分及び上記(C)成分の配合量が、(B)+
(C)=1〜10%、特に1〜8%であると、より良好
な溶解性が得られるので、より効果的である。また、
(B)/(C)=1/100〜1/1、好ましくは1/
100〜2/3、より好ましくは1/100〜1/2で
あることが望ましい。(B)成分の配合割合が小さすぎ
ると、本発明が目的とする溶解性が得られない場合があ
り、大きすぎると、満足する溶解性が得られない場合が
ある。
【0015】本発明の粒状洗剤組成物は、上記界面活性
剤以外に、本発明の効果を妨げない範囲で、通常、固形
洗剤組成物に配合される各種成分を配合することがで
き、例えばアルカリ剤(炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、ケイ酸ナトリウム等)、キレート剤(A型ゼオライ
ト、P型ゼオライト、アミノカルボン酸塩、層状ケイ酸
塩等)、上記以外の界面活性剤(飽和アルコールエトキ
シレート、飽和メチルエステルエトキシレート、脂肪酸
せっけん等)、酵素(プロテアーゼ、アミラーゼ、リパ
ーゼ、セルラーゼ等)、酵素安定剤(亜硫酸ナトリウム
等)、香料、蛍光剤、漂白剤、漂白活性化剤などを本発
明の効果を妨げない範囲で常用量配合することができ
る。
【0016】なお、本発明の粒状洗剤組成物の嵩密度
は、特に制限されるものではないが、嵩密度が0.6g
/cm以上の高嵩密度粒状洗剤組成物とすると、好適
である。また、高嵩密度洗剤として調製する場合、その
粒子径は、特に制限されるものではないが、溶解性を考
慮すれば、平均粒子径を150〜700μm程度に調整
すると、より好適である。ここで、平均粒子径は、例え
ば、JIS篩を用いて、JIS K3362に従って測
定することができる。
【0017】本発明の粒状洗剤組成物は、上記必須成分
と必要に応じて上記任意成分を混合して常法に準じて造
粒することによって、調製することができる。本発明の
粒状洗剤組成物は、そのまま、又は通常配合される適宜
成分と混合して、粒状洗剤として使用することもできる
が、更に、タブレット洗剤、ブリケット洗剤、シート状
洗剤、分包状洗剤等の各種剤型に調製することもでき
る。また、その調製方法も特に制限されるものではな
く、各剤型の常法に準じて製造することができる。
【0018】本発明の粒状洗剤組成物をタブレット洗剤
として使用するのであれば、上記粒状組成物に必要に応
じて通常配合される適宜成分を加え、常法に準じて打錠
すれば、タブレット洗剤が得られる。
【0019】一方、本発明の粒状洗剤組成物をシート状
洗剤として調製する場合、例えば、多段ロールを用いて
上記粒状洗剤組成物をポリビニルアルコール等の水溶性
高分子化合物フィルムで夾み、連続的にシート状に成形
する方法、上記粒状洗剤組成物をドウ状にして、上記と
同様にシート状に成形する方法、又は、成形可能な高分
子化合物と粒状洗剤組成物を混合し、シート状に成形す
る方法などによって製造できる。
【0020】更に、本発明の粒状洗剤組成物を分包状洗
剤として使用する場合は、ポリビニルアルコールやカル
ボキシメチルセルロースなどの水溶性のフィルム又はシ
ートを包装材(包装体)として、上記粒状洗剤組成物を
個別包装すればよく、この場合、例えば、特開平5−9
900号公報に記載された包装体が好適に使用できる。
【0021】本発明の粒状洗剤組成物は、上述したよう
な高嵩密度洗剤、タブレット洗剤、シート状洗剤、分包
型洗剤以外にもブリケット状、バー状等の各種剤型の固
形洗剤として調製することもできる。また、その調製方
法も特に制限されるものではなく、各剤型の常法に準じ
て製造することができる。
【0022】本発明の粒状洗剤組成物は、衣料用洗剤と
して好適に使用されるものであり、その使用方法は、特
に制限されず、粒状洗剤、高密度粒状洗剤、タブレット
洗剤、シート状洗剤、分包状洗剤等の各種剤型の常法に
より使用することができ、このような使用方法におい
て、水に対して速やかに溶解するものである。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、溶解性が改善された粒
状洗剤組成物が得られ、本発明の粒状洗剤組成物は、粒
状洗剤、タブレット洗剤、シート状洗剤、分包状洗剤等
の衣料用の各種固形洗剤又はその原料として有用であ
る。
【0024】
【実施例】次に本発明を実施例及び比較例によって、よ
り具体的に説明するが、本発明はこれら実施例によって
限定されるものではない。
【0025】[実施例1〜56及び比較例1〜8]表1
〜8の組成に従って、下記方法に従って実施例1〜56
及び比較例1〜8の高嵩密度粒状洗剤組成物を調製し
た。なお、表中の組成は、質量%で示し、合計量は10
0質量%である。これらの高嵩密度粒状洗剤組成物につ
いて、下記評価方法によって、溶解性を評価した。結果
を表1〜8に併記する。
【0026】(i)高嵩密度粒状洗剤組成物の調製 表1〜8に示す洗剤組成のうち、ノニオン界面活性剤、
ゼオライトの一部、酵素、香料、色素、過炭酸ナトリウ
ム、漂白活性化剤造粒物を除いた各成分を用いて固形分
40質量%の洗剤水性スラリーを調製し、これを向流式
乾燥塔を用いて270℃の温度でスプレー乾燥し、水分
3質量%の乾燥粉を得た。なお、洗剤スラリー用のゼオ
ライトは微粉A型ゼオライト(シルトンB、水沢化学)
を使用した。これを40℃に保温した二軸式連続ニーダ
ー(栗本鐵工所製、KRCニーダ#2型)にノニオン界
面活性剤及び水分調整用の水と共に入れて捏和物を得
た。その後、この捏和物を押出して1〜2cm角のサイ
コロ状に細断し、顆粒A型ゼオライト(平均粒径200
μm:コスモ社製)と共に破砕造粒した。破砕機(岡田
精工製、スピードミルND−10型)を用い回転数15
00rpmで開口径2mmスクリーンを用いた。得られ
た破砕造粒物に少量の微粉A型ゼオライト(シルトン
B、水沢化学)をコートし、EO付加型ノニオン界面活
性剤0.5質量%と色素分散液を噴霧した後、平均粒径
が500μmになるように調整した。これに、更に、過
炭酸ナトリウム、漂白活性化剤造粒物、酵素、香料を混
合して高嵩密度粒状洗剤組成物を得た。
【0027】(ii)漂白活性化剤造粒物の調製A ホソカワミクロン社製エクストルード・オーミックスE
M−6型に、漂白活性化剤である4−ノナノイルオキシ
ベンゼンスルホン酸ナトリウムとポリエチレングリコー
ル(PEG)#6000(ライオン(株)製)とC14
アルファオレフィンスルホン酸ナトリウム粉末品(リポ
ランPB−800、ライオン(株)製)を質量比で70
/25/5になるように混合した後投入し、混練押し出
しすることにより径が0.8mmφのヌードル状の押し
出し品を得た。この押し出し品(60℃)を、ホソカワ
ミクロン社製フィッツミルDKA−3型により、混練押
し出し造粒品を導入するのと同じ方向から導入し、また
助剤としてA型ゼオライト粉末5質量%を同様に供給
し、粉砕して平均粒径700μmの漂白活性化剤造粒物
粒子Aを得た。
【0028】(iii)漂白活性化剤造粒物の調製B 漂白活性化剤を4−ドデカノイルオキシベンゼンスルホ
ン酸ナトリウムに変更した以外は、(ii)と同様の調
製方法により、漂白活性化剤造粒物粒子Bを得た。
【0029】(iv)漂白活性化剤造粒物の調製C 漂白活性化剤を4−デカノイルオキシ安息香酸に変更し
た以外は、(ii)と同様の調製方法により、漂白活性
化剤造粒物粒子Cを得た。
【0030】[評価方法] <溶解率の測定方法>10℃のイオン交換水を入れた1
リットル容のビーカーに洗剤粒子1gを添加して500
rpmで定速撹拌を行い、電導度の経時変化を測定し
た。飽和電導度に対し90%の電導度を示すのに要した
時間を溶解時間とした。
【0031】溶解時間に対して下記に示す基準を設定
し、◎及び○を合格とした。 ◎: 溶解時間が150秒未満 ○: 溶解時間が150秒以上200秒未満 △: 溶解時間が200秒以上300秒未満 ×: 溶解時間が300秒以上
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】
【表3】
【0035】
【表4】
【0036】
【表5】
【0037】
【表6】
【0038】
【表7】
【0039】
【表8】
【0040】なお、表中の各種成分は、下記の通りであ
る。 LAS−K:直鎖アルキル(炭素数10〜14)ベンゼン
スルホン酸カリウム(ライオン(株)製、ライポンLH
−200(純分96%)を48%水酸化カリウム水溶液
で中和したもの) LAS−Na:直鎖アルキル(炭素数10〜14)ベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム(ライオン(株)製、ライポン
LH−200(純分96%)を48%水酸化ナトリウム
水溶液で中和したもの) AOS−K:炭素数14〜18のアルキル基をもつα−
オレフィンスルホン酸カリウム(ライオン(株)製) α−SF−Na:炭素数14〜16のアルキル基をもつ
α−スルホ脂肪酸メチルエステルのナトリウム塩(ライ
オン(株)製、C14/C16=2/8(モル比)、純
分63%、α−スルホ脂肪酸ジナトリウム塩3%、メチ
ルサルフェート3%、硫酸ナトリウム1.3%、メタノ
ール1.3%) 石鹸:炭素数12〜18のアルキル基をもつ脂肪酸ナト
リウム(ライオン(株)製) AS−Na:炭素数10〜18のアルキル基を持つアル
キル硫酸ナトリウム塩(三洋化成工業(株)製 サンデッ
トLNM) EOノニオン1:ドバノール2.3(三菱化学)の酸化
エチレン8モル付加体(ライオン化学(株)製、ドバノ
ックス23H) EOノニオン2:ダイアドール13(三菱化学)の酸化
エチレン15モル付加体(ライオン化学(株)製、AA
O−90) EOPOノニオン:ダイアドール13(三菱化学)の酸
化エチレン15モル酸化プロピレン3モルブロック付加
体(ライオン化学(株)製、AAEP−15030) 炭酸ナトリウム:炭酸ナトリウム(旭硝子(株)製、粒
灰) 炭酸カリウム:炭酸カリウム(旭硝子(株)製) 亜硫酸ナトリウム:亜硫酸ナトリウム(三井化学(株)
製) 硫酸ナトリウム:中性無水芒硝(四国化成工業(株)
製) 層状珪酸塩:結晶性層状ケイ酸ナトリウム(ヘキスト社
製SKS−6) 珪酸ナトリウム:JIS1号珪酸ナトリウム(日本化学
工業(株)製) ゼオライト:A型ゼオライト(水澤化学(株)製 シル
トンB) 過炭酸ナトリウム:被覆化過炭酸ナトリウム(三菱ガス
化学(株)製 SPC−D) PVA:平均重合度1700、ケン化度95%の部分ケ
ン化PVA イタコン酸変性PVA:平均重合度1700、ケン化度
99.9%のイタコン酸変性化PVA(変性度3モル
%) マレイン酸変性PVA:平均重合度1700、ケン化度
97.0%のマレイン酸変性化PVA(変性度3モル
%) ポリアセタールカルボキシレート:MW=20000 ポリアクリル酸ナトリウム:MW=10000 MA/AAポリマー:アクリル酸/マレイン酸共重合体
のナトリウム塩、商品名ソカランCP7(BASF) プルラン:PULLULAN(林原商事(株)製) キサンタンガム:KELZAN ST(三晶(株)製) ポリアクリルアミド:MW=3000 CMC:CMC1260(ダイセル化学工業(株)製) HPC:HPC−L(日本曹達(株)製) HEC:HECダイセルSP400(ダイセル化学工業
(株)製) 蛍光増白剤:チノパールAMS−GX(チバ・スペシャ
ルティ・ケミカルズ)/チノパールCBS−X(チバ・
スペシャルティ・ケミカルズ)=1/1(質量比)の混
合物 酵素A:エバラーゼ8T(ノボ・ノルディスク・バイオ
インダストリー(株)製) 酵素B:リポラーゼ ウルトラ50T(ノボ・ノルディ
スク・バイオインダストリー(株)製) 酵素C:セルザイム0.7T(ノボ・ノルディスク・バ
イオインダストリー(株)製) 漂白活性化剤造粒物A:(ii)漂白活性化剤造粒物の
調製Aに示す漂白活性化剤造粒物 漂白活性化剤造粒物B:(iii)漂白活性化剤造粒物
の調製Bに示す漂白活性化剤造粒物 漂白活性化剤造粒物C:(iv)漂白活性化剤造粒物の
調製Cに示す漂白活性化剤造粒物 色素:群青(大日精化工業) 香料A:特願2000−346626号の表11〜18
に示す香料組成物A 香料B:特願2000−346626号の表11〜18
に示す香料組成物B 香料C:特願2000−346626号の表11〜18
に示す香料組成物C 香料D:特願2000−346626号の表11〜18
に示す香料組成物D
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 利幸 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 Fターム(参考) 4H003 AB03 AB19 AB27 AC08 BA09 DA01 EA12 EA16 EA24 EA28 EB07 EB22 EB28 EB30 EB32 EB33 EC01 EC02 EC03 EE05 FA32

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)界面活性剤と、(B)非キレート
    性の水溶性高分子化合物及び二塩基酸から選ばれる1種
    以上の化合物と、(C)キレート能を有する高分子化合
    物とを粒子内に含有してなることを特徴とする粒状洗剤
    組成物。
  2. 【請求項2】 上記(B)成分が、ポリビニルアルコー
    ル(PVA)、変性ポリビニルアルコール(変性PV
    A)、二塩基酸から選ばれる少なくとも1種である請求
    項1記載の粒状洗剤組成物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021132425A1 (ja) * 2019-12-26 2021-07-01 株式会社クラレ ポリビニルアルコールフィルム

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WO2021132425A1 (ja) * 2019-12-26 2021-07-01 株式会社クラレ ポリビニルアルコールフィルム

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