JP2003104540A - 空気配管用ユニット弁および該ユニット弁を用いたアキュムレーションコンベヤ - Google Patents

空気配管用ユニット弁および該ユニット弁を用いたアキュムレーションコンベヤ

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JP2003104540A
JP2003104540A JP2001302019A JP2001302019A JP2003104540A JP 2003104540 A JP2003104540 A JP 2003104540A JP 2001302019 A JP2001302019 A JP 2001302019A JP 2001302019 A JP2001302019 A JP 2001302019A JP 2003104540 A JP2003104540 A JP 2003104540A
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Yasuyuki Manaka
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Toyo Kanetsu KK
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  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続が極めて簡単であり、配管の複雑化が回
避され、順次払い出し機能と一斉払い出し機能との変更
が極めて容易であり、極めて安価な空気配管用ユニット
弁およびアキュムレーションコンベヤを提供する。 【解決手段】 空気配管用ユニット弁90は、第1シャ
トル弁7を有する第1弁部7aと第2シャトル弁8を有
する8aとを備えている。また、第1シャトル弁7にお
ける逆止弁73側につながる第3接続口3と、第1シャ
トル弁7における逆止弁73とは反対側の反逆止弁側7
1に繋がる第1接続口1及び第2接続口2と、第2シャ
トル弁8における逆止弁83側に繋がる第5接続口5及
び第6接続口6と、第2シャトル弁8における分岐側8
4に繋がる接続口4とを有している。さらに、第1シャ
トル弁7における分岐側74と第2シャトル弁8におけ
る反逆止弁側81とが繋げられた構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気配管用ユニッ
ト弁および該ユニット弁を用いたアキュムレーションコ
ンベヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、物流センターや各種の生産工場の
生産ライン等においては、物品を搬送経路上に適宜溜め
たりすることのできるアキュムレーションコンベヤが用
いられている。このアキュムレーションコンベヤにおい
ては、コンベヤ上の搬送物品を溜め置きする動作を空気
圧にてコントロールすることのできるエアバルブ等を多
用したアキュムレーションコンベヤがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のごときアキュム
レーションコンベヤにおいては、搬送物品を検出するセ
ンシングローラが搬送ゾーンの全域に配設されている。
このセンシングローラは、空気回路に接続されており、
複数のシャトル弁やクイックエキゾースト弁などの部品
を繋ぎ合わせた構成のセンシング部分の一部として設け
られている。したがって、搬送物(物品)は、例えば搬
送面を通過するときに、搬送面から突出しているセンシ
ングローラを踏むことで、検出されて適宜アキュムレー
トの制御がおこなわれる。
【0004】すなわち、この種のセンシングローラと連
動する空気回路による機械式作動弁の開閉動作によっ
て、例えば物品移動からみた上流側の搬送ゾーンの駆動
状態を所望にコントロールすることにより、物品の搬送
形態を適宜制御することができる。この物品搬送制御形
態としては、周知の如く、例えば、コンベヤの搬送用の
駆動を、特定のゾーン毎に順次駆動して物品を順次払い
出す形態や、コンベヤの搬送用の駆動を、全域にわたっ
て同時駆動するようにして物品を一斉に払い出す形態な
どがある。この払い出し形態の違いは、空気回路の接続
が全くことなるため、コンベヤ機能を変更する場合に
は、適宜弁を追加したりして、配管接続形態を変更する
必要があった。この配管接続形態の変更は、極めて複雑
であり、高度の知識並びに熟練度が必要となっていた。
また、この配管変更接続作業には、多くの時間を必要と
するものであり、コンベヤラインを長時間にわたって停
止しなければならない等の問題も抱えていた。
【0005】また、特開平5−17022号公報に開示
されたコンベヤ装置においては、メカニカルバルブを多
用した一斉払い出し機能のコンベヤ装置である。このコ
ンベヤ装置においては、エアシリンダ等を作動させるた
めの作動力が大きくなり過ぎるだけでなく、パイロット
付勢される弁等を多く採用するなどから設備の複雑化並
びにコストアップという問題がある。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、従来のものに比べて、接続が極めて簡単であ
り、配管の複雑化が回避され、順次払い出し機能と一斉
払い出し機能との変更が極めて容易であり、極めて安価
な空気配管用ユニット弁およびアキュムレーションコン
ベヤを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1にかかる空気配管用ユニット弁
は、第1シャトル弁を有する第1弁部と第2シャトル弁
を有する第2弁部とを備え、前記第1シャトル弁におけ
る逆止弁側につながる第3接続口と、前記第1シャトル
弁における逆止弁とは反対側の反逆止弁側に繋がる第1
接続口及び第2接続口と、前記第2シャトル弁における
逆止弁側に繋がる第5接続口及び第6接続口と、前記第
2シャトル弁における分岐側に繋がる接続口と、を有し
ており、前記第1シャトル弁における分岐側と前記第2
シャトル弁における反逆止弁側とが繋げられたことを特
徴とする。
【0008】このような構成によれば、例えばこのユニ
ット弁をアキュムレーションコンベヤに適用した場合、
従来の空気回路に比べて、上記接続口を変更するだけ
で、順次払い出し機能と一斉払い出し機能との変更が極
めて容易にできる。
【0009】また、本発明の請求項2に記載の空気配管
用ユニット弁は、前記第1接続口と前記第3接続口と前
記第5接続口とが同じ側面に配置され、前記第2接続口
と前記第4接続口と前記第6接続口とが同じ側面に配置
されていることを特徴とする。
【0010】本発明の如く構成されたことにより、従来
のものに比べて、接続が極めて簡単であり、配管の複雑
化が回避され、作業性が良くアキュムレート機能の変更
が極めて容易な極めて安価な空気配管用ユニット弁を提
供することができる。
【0011】本発明の請求項3に記載の空気配管用ユニ
ット弁は、前記第2シャトル弁がリリーフ式のシャトル
弁にて構成されているので、急速排気が可能である。
【0012】本発明の請求項4に記載のアキュムレーシ
ョンコンベヤは、上記請求項1,2,3に記載の空気配
管用ユニット弁が、各アキュムレーションゾーンに対応
して同一配管系に繋がって配置されており、各空気配管
用ユニット弁に設けられた接続口の繋ぎ方を若干変更す
るだけで、順次払い出し機能と一斉払い出し機能との機
能変更が極めて容易にできる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の一実施形態を詳細に説明する。なお、図1は、本実
施形態の空気配管用ユニット弁の説明図である。図2
は、本実施形態の空気配管用ユニット弁の外観図平面図
である。図3は、本実施形態のアキュムレーションコン
ベヤにおける順次払い出し機能を有する場合の構成を示
す概略側面図である。図4は、メカニカルバルブおよび
センシングローラを示す概略図である。図5は、本実施
形態のアキュムレーションコンベヤにおける一斉払い出
し機能を有する場合の構成を示す概略側面図である。
【0014】図1に示すように、本実施形態の空気配管
用ユニット弁90は、第1シャトル弁7を有する第1弁
部7aと第2シャトル弁8を有する8aとを備えてい
る。また、第1シャトル弁7における逆止弁側73につ
ながる第3接続口3と、第1シャトル弁7における逆止
弁側73とは反対側の反逆止弁側71に繋がる第1接続
口1及び第2接続口2と、第2シャトル弁8における逆
止弁側83に繋がる第5接続口5及び第6接続口6と、
第2シャトル弁8における分岐側84に繋がる接続口4
とを有している。さらに、第1シャトル弁7における分
岐側74と第2シャトル弁8における反逆止弁側81と
が繋げられた構成となっている。なお、空気配管用ユニ
ット弁90においては、第2シャトル弁8は、クイック
エキゾースト可能なリリーフ式のシャトル弁にて構成さ
れている。
【0015】また、本実施形態における空気配管用ユニ
ット弁90は、図1および図2に示すように、第1接続
口1と第3接続口3と第5接続口5とが同じ側面に配置
されている一方、これら第1、第3、第5接続口とは反
対側には、第2接続口2と第4接続口4と第6接続口6
とが同じ側面に並ぶように配置された構造となってい
る。
【0016】このように構成された空気配管用ユニット
弁90は、後述するように、接続口の繋ぎ方を若干変更
するだけで、順次払い出し機能と一斉払い出し機能との
機能変更が極めて容易にでき、しかも、弁自体が両機能
を有したユニット部材として構成されているので、面倒
な作業はなく接続変更が極めて簡単であり、配管の複雑
化が回避され、配管時の作業性が極めてよい。
【0017】以下、図1及び図2に示した空気配管用ユ
ニット弁90を適用したアキュムレーションコンベヤ1
00および200について説明する。図3に示す本実施
形態のアキュムレーションコンベヤ100は、順次払い
出しが可能な構成であり、物品50を搬送(搬送方向は
矢印A方向の搬送)する搬送ローラ60によって搬送面
Sが構成されている。
【0018】この搬送ローラ60は、図示しない駆動系
によって適宜回転駆動されている。このアキュムレーシ
ョンコンベヤ100には、センシングローラ20が適当
な距離を置いて搬送経路に沿って多数配置されている。
【0019】このセンシングローラ20は、図4に示す
ように、適宜軸を支点25(本実施形態においては、搬
送ローラ60の回動軸と同じ軸を支点)にて揺動するよ
うに配置されたリンク21の上端側に回転自在に設けら
れている。
【0020】このリンク21は、その他端側の一端面2
2が、空気圧によって作動するメカニカルバルブ10に
接触している。このことにより、リンク21は、メカニ
カルバルブ10の作動(水平方向の動き)によって揺動
することができる。
【0021】このようにリンク21が揺動可能に構成さ
れていることにより、センシングローラ20は、物品5
0を搬送する搬送面Sから出没することができる。本実
施形態においては、リンク21は、例えば、付勢バネ2
3によってセンシングローラ20を搬送面Sよりも上側
に位置するような方向に付勢されている。
【0022】なお、リンク21は、本実施形態において
は、付勢バネ23によって引っ張られるように構成され
ているが、センシングローラ20側よりも、一端面22
側を重く設定されることで、該センシングローラ20が
搬送面Sよりも上に位置する方向に付勢される構成でも
よい。
【0023】また、本実施形態のアキュムレーションコ
ンベヤ100に用いられているメカニカルバルブ10
は、図示しないブラケット等を介して搬送ローラ60の
下方側にコンベヤフレーム(図示しない)に取り付けら
れている。このメカニカルバルブ10は、リンク21を
動作させるためのアクチュエータ25やダイヤフラム4
0を作動させたりするパイロットポートA,P等を有し
ている。
【0024】そして、パイロットポートPは、コンプレ
ッサー等の空気供給手段70によって空気が供給されて
基管30に接続されている。一方、パイロットポートA
は、配管33を介して空気配管用ユニット弁90の第1
接続口1に繋げられている。また、メカニカルバルブ1
0同士も基管30によって接続されている。空気配管用
ユニット90弁においては、第2接続口2は配管34を
介して上流側の第3接続口3と繋げられており、第4接
続口4は、搬送ローラ60の駆動伝達を制御するダイヤ
フラム40に接続されている。なお、最下流側の空気配
管用ユニット弁90においては、電磁弁などにより構成
された起動手段45を介して配管が第3接続口3に繋げ
られている。
【0025】なお、ダイヤフラム40は、その動作部分
が図3における矢印D方向に動作することにより、図示
しない駆動系と各搬送ゾーン(Z1,Z2,Z3,・・)の搬送
ローラ60との駆動力の接続と切断とを適宜行うように
構成されている。
【0026】このように構成されたアキュムレーション
コンベヤ100は、物品50を搬送しているときは、ダ
イヤフラム40の各搬送ゾーンの搬送ローラ60が駆動
されている。一方、例えば、センシングローラ20が搬
送面Sから突出した状態で、センシングローラ20が物
品50によって踏まれたときに、メカニカルバルブ10
が適宜動作し(例えば空気圧が解除され)、この動作に
連動してダイヤフラム40が作動し、このダイヤフラム
40の配置された搬送ゾーンの搬送ローラ60の回転が
停止されて物品50のアキュムレートが行なわれる。
【0027】また、各ゾーン(Z1,Z2,Z3,…)
にアキュムレートされた物品50を、払い出しするとき
は、例えば、物品搬送向き(矢印A方向)の最下流側の
起動手段45を動作する。この起動手段45の動作信号
(空気圧信号)は、配管35を介して最下流側の空気配
管用ユニット弁10の第3接続口3から入力される。こ
の第3接続口3から入力された空気圧信号は、第2弁部
8aを介して第4接続口4に出力され、この第4接続口
4に繋がったダイヤフラム40が作動する。このダイヤ
フラム40の作動により、図示しない駆動系が、搬送ゾ
ーンZ1の搬送ローラ60を駆動し、該搬送ゾーンZ1
の物品50は払い出される。
【0028】次に、搬送ゾーンZ1のダイヤフラム40
の作動が略完了すると、第3接続口3から入力された空
気圧信号は、第1弁部7aに伝播され、該第1弁部7a
の反逆止弁側71を通って第1接続口1および第2接続
口2から出力される。この第2接続口2は、配管34を
介して、その上流側で2番目の空気配管用ユニット弁1
0の第3接続口3に接続されており、第2接続口2から
伝播された空気圧信号は、第1弁部7aの第1シャトル
弁7に入力される。
【0029】第1シャトル弁7に入力された空気圧は、
該第1シャトル弁7の分岐側74から第2弁部8aに伝
わり、該第2弁部8aの第4接続口4から出力されて、
搬送ゾーンZ2のダイヤフラム40を作動させる。この
ダイヤフラム40の作動によって、図示しない駆動系
が、搬送ゾーンZ2の搬送ローラ60を駆動し、搬送ゾ
ーンZ2の物品50が払い出される。このようにして、
搬送ゾーンZ2のダイヤフラム40の作動が略完了する
と、第3接続口3から入力された空気圧信号は、第1シ
ャトル弁7の反逆止弁側71の経路を介して、第2接続
口2から出力される。そして、第2接続口2から出力さ
れる空気圧は、更に上流側の空気配管用ユニット弁10
に伝播され、上述と同様な動作を繰り返す。このような
動作の繰り返しによって、物品50を、コンベヤ下流側
から順次払い出すことができる。
【0030】図5においては、物品50の一斉払い出し
を行うアキュムレーションコンベヤ200を示してい
る。なお、図5においては、前述の図3にて示した構成
部材と同様な機能を有する部材には、同じ符号を付して
その説明を適宜省略する。図5に示すアキュムレーショ
ンコンベヤ200は、図3に示したアキュムレーション
コンベヤ100と主に相違する構成は、空気配管用ユニ
ット弁90の配管接続形態が相違するものである。
【0031】一斉払い出し機能を有するアキュムレーシ
ョンコンベヤ200は、空気配管用ユニット弁90の隣
り合うもの同士において、搬送方向下流側の空気配管用
ユニット弁90の第6接続口6と搬送方向上流側の第5
接続口5とが配管56にて接続されていること、さら
に、最下流側の空気配管用ユニット弁90に接続された
起動手段45が空気供給手段70に直接接続されている
およびユニット弁90の第5接続口5に接続されている
点が、順次払い出し機能を有するコンベヤ構成と相違す
る。すなわち、図5に示す実施形態においては、空気供
給手段70から供給される空気の配管は、メカニカルバ
ルブ10が設けられた側の配管30と起動手段45側に
繋がった配管31とに分岐された配管となっている。
【0032】このように構成されていると、例えば、各
ゾーン(Z1,Z2,Z3,…)にアキュムレートされ
た物品50を払い出しするときは、物品搬送向き(矢印
A方向)の最下流側の起動手段45を動作させる。この
起動手段45の動作信号(空気圧信号)は、配管35を
介して最下流側の空気配管用ユニット弁10の第5接続
口5から入力される。この第5接続口5から入力された
空気圧信号は、第2弁部8aの第6接続口6に出力され
て、配管56を介して上流側の空気配管用ユニット弁1
0に瞬時に伝播されていく。したがって、起動手段45
によって発生された空気圧は、各ユニット弁10の第2
弁部8aを介して第4接続口4に出力されて、各搬送ゾ
ーン(Z1,Z2,Z3,・・)のダイヤフラム40が略
同時に作動する。このダイヤフラム40の作動により、
図示しない駆動系が、各搬送ゾーン(Z1,Z2,Z
3,・・)の搬送ローラ60が駆動され、各搬送ゾーンに
停止されていた物品50を略同時に払い出すことができ
る。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1に
かかる空気配管用ユニット弁は、第1シャトル弁を有す
る第1弁部と第2シャトル弁を有する第2弁部とを備
え、第1シャトル弁7における逆止弁側につながる第3
接続口と、第1シャトル弁における逆止弁側とは反対側
の反逆止弁側に繋がる第1接続口及び第2接続口2、第
2シャトル弁における逆止弁側に繋がる第5接続口及び
第6接続口と、第2シャトル弁における分岐側に繋がる
接続口と、を有し、第1シャトル弁における分岐側と前
記第2シャトル弁における反逆止弁側とが繋げられた構
成であるので、従来の空気回路に比べて、接続口を変更
するだけで、空気回路の機能を変更することができ、配
管の間違いなどを防止し、熟練度を要しない極めて容易
に接続作業ができる空気配管用ユニット弁を提供するこ
とができる。
【0034】また、本発明の請求項2に記載の空気配管
用ユニット弁は、前記第1接続口と前記第3接続口と前
記第5接続口とが同じ側面に配置され、前記第2接続口
と前記第4接続口と前記第6接続口とが同じ側面に配置
されているので、接続が極めて簡単であり、配管の複雑
化が回避され、作業性が良く空気回路の機能変更が極め
て容易な極めて安価な空気配管用ユニット弁を提供する
ことができる。
【0035】本発明の請求項3に記載の空気配管用ユニ
ット弁は、前記第2シャトル弁がリリーフ式のシャトル
弁にて構成されているので、急速排気が可能な使い勝手
のよい空気配管用ユニット弁を提供することができる。
【0036】本発明の請求項4に記載のアキュムレーシ
ョンコンベヤは、上記請求項1,2,3に記載の空気配
管用ユニット弁が、各アキュムレーションゾーンのセン
シングローラのそれぞれに対応して同一配管系に繋がっ
て配置されているので、各空気配管用ユニット弁に設け
られた接続口の繋ぎ方を若干変更するだけで、順次払い
出し機能と一斉払い出し機能との機能変更が極めて容易
にできるアキュムレーションコンベヤを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の空気配管用ユニット弁の説明図で
ある。
【図2】本実施形態の空気配管用ユニット弁の外観図平
面図である。
【図3】本実施形態のアキュムレーションコンベヤにお
ける順次払い出し機能を有する場合の構成を示す概略側
面図である。
【図4】本発明の一実施形態におけるメカニカルバルブ
およびセンシングローラを示す概略図である。
【図5】本実施形態のアキュムレーションコンベヤにお
ける一斉払い出し機能を有する場合の構成を示す概略側
面図である。
【符号の説明】
1 第1接続口 2 第2接続口 3 第3接続口 4 第4接続口 5 第5接続口 6 第6接続口 7 第1シャトル弁 7a 第1弁部 8 第2シャトル弁 8a 第2弁部 90 空気配管用ユニット弁 100 アキュムレーションコンベヤ(順次払い出し) 200 アキュムレーションコンベヤ(一斉払い出し) 10 メカバルブ 20 センシングローラ 30 基管 40 ダイヤフラム 50 物品 60 搬送ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F081 AA00 BA01 BA02 BD08 BD11 BF18 CC12 EA08 EA10 FB01 FB09 3H019 BA41 BC05 3H089 AA90 BB27 CC01 DB37 DB86 DB87 GG03 HH21 JJ07 3J106 AB01 BA01 BB05 CA13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1シャトル弁(7)を有する第1弁部
    (7a)と第2シャトル弁(8)を有する第2弁部(8
    a)とを備え、 前記第1シャトル弁(7)における逆止弁側(73)に
    つながる第3接続口(3)と、 前記第1シャトル弁(7)における逆止弁(73)とは
    反対側の反逆止弁側(71)に繋がる第1接続口(1)
    及び第2接続口(2)と、 前記第2シャトル弁(8)における逆止弁側(83)に
    繋がる第5接続口(5)及び第6接続口(6)と、 前記第2シャトル弁(8)における出口側(84)に繋
    がる接続口(4)と、を有しており、 前記第1シャトル弁(7)における分岐側(74)と前
    記第2シャトル弁(8)における反逆止弁側(81)と
    が繋げられたことを特徴とする空気配管用ユニット弁
    (90)。
  2. 【請求項2】 前記第1接続口(1)と前記第3接続口
    (3)と前記第5接続口(5)とが同じ側面に配置さ
    れ、前記第2接続口(2)と前記第4接続口(4)と前
    記第6接続口(6)とが同じ側面に配置されていること
    を特徴とする請求項1に記載の空気配管用ユニット弁
    (90)。
  3. 【請求項3】 前記第2シャトル弁(8)がリリーフ式
    のシャトル弁にて構成されたことを特徴とする請求項1
    又は2に記載の空気配管用ユニット弁。
  4. 【請求項4】 物品(50)を搬送する搬送経路に沿っ
    て複数のアキュームゾーンZ(Z1,Z2,Z3,・・
    ・)の配置されているアキュムレーションコンベヤ(1
    00,200)であって、 前記請求項1、2又は3に記載の空気配管用ユニット弁
    (90)が、各アキュームゾーンZ(Z1,Z2,Z
    3,・・・)の搬送駆動系にそれぞれに対応して同一配
    管系に繋がって配置されており、前記空気配管用ユニッ
    ト弁(90)の各接続口(1,2,3,4,5,6)の
    配管を若干変更することにより、順次払い出しと一斉払
    い出しとの機能切り替え可能に構成されたことを特徴と
    するアキュムレーションコンベヤ(100,200)。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63291793A (ja) * 1987-05-25 1988-11-29 Showa Seisakusho:Kk 船舶用推進機の取付角度調整装置
JPH0517022A (ja) * 1990-10-30 1993-01-26 Rapistan Corp コンベヤ装置
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