JP2003104488A - フレキシブルコンテナ - Google Patents
フレキシブルコンテナInfo
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Abstract
トを差し込むポケット等を構成する非高周波溶着部材、
例えばメッシュや多孔シート等の取り付け部材を縫製の
手間をかけることなく、高周波溶着により確実に取り付
け固定する。 【解決手段】 コンテナ本体1に設ける表示用のポケ
ット3は、窓口31aを打ち抜いたポケット地31を具
備し、同窓口31aにメッシュ等透視体32の外周縁部
を重ね合わせ、同透視体32の周縁部の表面側に沿っ
て、コンテナ本体1と高周波溶着可能な溶着材33を定
置し、該透視体32の周縁部を高周波溶着し、該ポケッ
ト地31をコンテナ本体1の所定位置に定置し、その周
縁部を高周波溶着して表示用のポケット3を構成する。
Description
テナに関し、さらに詳しくは、内容物等の情報を書き込
んだ表示紙、表示シート等を挿入して収納するポケット
を具備するフレキシブルコンテナに関する。
て高周波ウエルダ−加工するフレキシブルコンテナは、
例えば円柱形のコンテナ本体の外周面に、コンテナ内に
収納した内容物や容量,出荷元等を書き入れた表示シー
ト等を挿入するポケットを設けたものが多い。図10に
て示すように、従来のポケット100は、補強布を内設
した樹脂布を額縁状に裁断したポケット地101を有
し、該ポケット地101に窓口102と挿入口104と
を開設してある。上記ポケット地101の窓口102の
表面側には透明なシート105を定置し、その周囲を同
窓口102の周縁部に重ね合わせ、この重ね合わせ部分
を高周波ウエルダ−により高周波溶着する。上記ポケッ
ト地101はコンテナ本体外周面の所定位置に配置し、
その周囲をコンテナ本体の所定部位に高周波溶着してポ
ケット100として構成する。上記ポケット100は上
部に開設したカバー片103付きの挿入口104から表
示シートを挿入してポケット内に収納する。この表示シ
ートは、透明なシート105を介して、その表示内容を
視認することができる。
ト100のは、多くのフレキシブルコンテナに設けられ
ているが、例えば、コンテナに収納するものが微粉末で
ある場合等には、その微粉末が上記ポケット100の挿
入口に生じる隙間から内部に入り込んで窓口102の透
明なシート105が白濁し、表示シートに書かれている
表示内容が読みづらくなってしまう場合がある。
ブルコンテナの中には、ポケットの窓口を被う部材とし
て細かな目のメッシュが使用される場合がある。このポ
ケットならば、ポケット内に微粉末が入り込んでもメッ
シュの網目から自然と排出されるので、上記したような
不具合を生じることもない。しかしながら、上記したよ
うにポケットの窓口をメッシュにより被ったものは、メ
ッシュ自体を高周波溶着することができないことから、
メッシュの縁を折り返して縁部分を縫製することによ
り、メッシュの取り付けを行なっている。しかし、メッ
シュの縫製作業は手間がかかり、製造コストの増加を招
くことは否めない。
付ける部材、特に面ファスナーやベルト,蓋等略シート
状の部材は、コンナテナ本体、若しくは蓋体等を構成す
るシートに対して高周波溶着できないことから、コンテ
ナ本体に対して部材を縫い合わすことにより取り付けて
いる。しかし、強度的に必要な部位はともかく、さほど
強度のかからない部材までも縫製により取り付けている
ので手間がかかり、製造コストを引き上げる要因となっ
ていた。さらに、上記した如く構成するフレキシブルコ
ンテナは、メッシュに限らす、高周波溶着ができない材
質からなる部品、例えば面ファスナーやベルト、透明シ
ート等は、フレキシブル本体に対して縫製することによ
り取り付けてあるが、これらの部品の縫製作業も手間の
かかる作業であった。
テナにおいて、表示シートを差し込むポケット等を構成
する非高周波溶着部材、例えばメッシュや多孔シート等
の非溶着材からなる取り付け部材をコンテナ本体等に取
り付ける際に、縫製の手間をかけることなく、高周波溶
着により確実に取り付け固定することを課題とする。
ため、本発明のフレキシブルコンテナは、コンテナ本体
の表面に紙若しくはシート状の表示体を挿入するポケッ
トを設けたフレキシブルコンテナに関し、ポケットの透
視部分を非高周波溶着性のメッシュや多孔シート等、非
高周波溶着性のシート状物を用いて構成するものに関す
る。表示用のポケットは、窓口を打ち抜いた枠状のポケ
ット地をコンテナ本体を構成する高周波溶着可能な基シ
ートの所定位置に取り付ける。上記ポケット地に開設し
た窓口の表面側周縁部、若しくは裏面側周縁部の何れか
一方に沿ってメッシュ若しくは多孔シート等から成る非
高周波溶着性の透視体の外周縁部を重ね合わせる。
は、ポケット地と高周波溶着可能な溶着材を定置し、こ
の透視体を押圧しつつ高周波溶着する。高周波溶着の
際、上記溶着材が溶融し、メッシュの網目若しくは多孔
シートの小孔を通してポケット地の表面の樹脂と融合し
て一体化する。即ち、メッシュ若しくは多孔シートの周
縁部は一体的に溶着したポケット地の樹脂シートと溶着
材の樹脂シートとの間に入り込んだ状態で固着される。
上記したように構成したポケット地は、コンテナ本体の
所定位置に定置し、その外周縁を高周波溶着することに
より、表示体を入れるポケットとして構成する。
上記透視体、即ちメッシュや多孔シートの外周囲に沿っ
て通孔若しくは切り込みを適宜な間隔をおいて切欠形成
してある。また、透視体の周縁部、すなわち、露呈する
周縁部に沿っては、コンテナ本体を構成する樹脂シート
と高周波溶着可能な溶着材を定置して重ね合わせる。そ
して、この透視体の周縁部を押圧しつつ高周波溶着する
と、メッシュの網目若しくは多孔シートの小孔を通して
コンテナ本体を構成する基シートの表面に溶着する。こ
れと同時に、メッシュに空けた通孔や切り込み部分を通
して樹脂同士が融合して一体化する。その結果、一体的
に溶着した基シートの樹脂シートと溶着材の樹脂シート
との間にメッシュ若しくは多孔シートの縁部が入り込ん
だ状態で固定される。
コンテナ本体等を構成する高周波溶着可能な樹脂からな
る基シートの所定位置に、面ファスナーやベルト、蓋体
等、高周波溶着が不可能な材質からなる取り付け部材を
定置する。この取り付け部材の溶着部位には通孔若しく
は切り込みを適宜な間隔をおいて開設し、若しくは切欠
形成してある。この溶着部位の通孔または切り込みに沿
って、上記基シートと高周波溶着可能な樹脂からなる溶
着材を定置し、この溶着材を押圧しつつ高周波溶着す
る。これにより、取り付け部材に空けた通孔や切り込み
部分を通して基シートと溶着材の樹脂同士が融合し、一
体化する。取り付け部材は、上記融合部を介して基シー
トと溶着材との間に挟持される。
基づいて説明する。図1にて示すフレキシブルコンテナ
Aは、微粉状若しくは粒状の収納物、例えば小麦粉やペ
レット等を収納するものである。このフレキシブルコン
テナAは、シート材を用いて略円柱形の袋状に形成した
コンテナ本体1の上面に、収納物を注入する開閉口2a
を開設すると共に、コンテナ本体1の下面には、同本体
1内に収容した収容物を排出するための開閉口2bを設
けてある。また、上記コンテナ本体1外周の上部にロー
プから成る一対の吊持体4を設けてある。
VAターポリン等の高周波溶着可能な樹脂シート材を用
いて外形略円柱形に膨張する袋体として構成する。尚、
上記コンテナ本体の形状や容量等は任意に変更してもよ
い。また、上記コンテナ本体1の上面及び下面の中心部
には、開閉可能な開閉口2a,2bを設けてある。開閉
口2a,2bは、収容物を注入,排出する部分であり、
本実施例の場合、コンテナ本体1の上面側に収容物を注
入する開閉口2aを設け、同コンテナ本体1の下面側に
収容物を排出する開閉口2bを設けてある。
には、内容物や容量を示す表示体bを収納するポケット
3を設けてある。表示体bは、コンテナ本体1と同様
に、PVCターポリン,EVAターポリン等の高周波溶
着可能な樹脂シート材を用いて形成してあるポケット地
31を有する。ポケット地31は、ポケット3の外形を
構成する枠状体であり、表示体bが覗く窓口31aを開
設してある。また、窓口31aの上には、表示体bを出
し入れする挿入口31bを開設してある(図2,図
3)。
窓口31aよりも幾分大きく裁断したメッシュ32を表
側から当てがい、その周縁部を窓口31aの口縁に沿っ
て重ね合わせて定置する。上記したメッシュ32は、ナ
イロン等の非溶着樹脂、若しくは溶着不可能な合成樹脂
材等からなる。また、上記した如く定置させたメッシュ
32の口縁部の表面側には、メッシュ32口縁の重合部
分と略同じ幅に裁断した溶着材33を重ね合わせて定置
する。溶着材33は、ポケット地31と同様な材質、即
ち、塩化ビニルや,EVA等の高周波溶着可能な樹脂シ
ート材を用いて額縁状に裁断してある。尚、本発明の溶
着材33は透明な塩化ビニルシートを用いて構成してあ
る。
1aの上にメッシュ32と透明な溶着材33を定置した
ならば、溶着材33の形状と略同じ外形の圧着面を具備
する金型を押圧し、高周波により溶着する。高周波溶着
の際、上記溶着材33が溶融し、メッシュ32の網目を
通し、同様に溶融するポケット地31の表面に溶着して
一体化する。即ち、メッシュ32の周縁部は一体的に融
合したポケット地の樹脂シートと溶着材の樹脂シートと
の間に入り込んだ状態で固着された状態となる(図
2)。
1bの上縁に沿っては、同挿入口31bを開閉自在に塞
ぐ蓋片38の上縁部を高周波溶着し、この蓋片38によ
り挿入口31bを開閉可能に覆い隠すように構成してあ
る。上記した如く構成したポケット地31は、コンテナ
本体1の外周面の所定位置に定置し、その周囲四辺をウ
エルダ−により高周波溶着することにより装着する。こ
れにより、上記ポケット地31とコンテナ本体1を構成
するシートの表面との間に、表示体bを挿入する挿入部
が形成され、ポケット3として構成される。ポケット3
には、挿入口31bから紙やシートからなる表示体bを
挿入して収納する。これにより、ポケット3内に挿入し
た表示体bは、窓口31aを覆うメッシュ32の透視性
により記入事項を読むことができる。
合には、作業に伴ってその微粉末が上記ポケット3の中
に入り込むが、メッシュ32の目を通して自然と排出さ
れるので、窓口に透明なシートを貼った従来のポケット
のように、透明なシートが白濁して、表示シートbに書
かれている表示内容が読めなくなってしまう不具合もな
い。また、上記ポケット3のメッシュ32の外周縁部
は、高周波溶着部分に埋め込まれた形となるので、メッ
シュの外周がほつれてしまうこともない。尚、上記した
メッシュ32に換えて図7にて示すもののように、合成
樹脂シートにパンチ孔34aを多数開設して多孔シート
34として形成し、この多孔シート34によりポケット
の窓口を覆って外周縁部を高周波溶着してもよい。上記
多孔シート34は小さなパンチ孔34aがたくさん穿設
してあるので、ポケット内に入り込んだ微粉末等を各パ
ンチ孔34aから排出できるので、上記したメッシュ3
2の場合と同様に、シート34の内部が白濁することを
防止できる。
を覆う部材として、メッシュ32cと、透明なシート3
2dとを高周波溶着により繋ぎ合わせて複合シート32
eを構成し、その外周縁部をポケット地31の窓口31
aに貼着して構成してある。このポケットの場合、ポケ
ット内に微粉末が入り込んでも窓口31aの下半部を覆
うメッシュ32cから外へ排出され、透明なシート32
d部分においても微粉末が付着して白濁することもな
い。
の外周縁に沿って配置して高周波溶着する溶着材を4枚
の帯状シート33aにより構成してある。図2にて示し
たポケット3の溶着材33は樹脂シートを枠形に打ち抜
いて形成していたが、この方法は素材の歩留まりが悪く
なる。そこで、上記したように4枚の帯状シート33a
をメッシュ32の外周縁に沿って枠形に組み合わせるこ
とにより、前記した溶着材33と同様な溶着が可能とな
る。
なる外周縁の範囲に沿って通孔51を適宜な間隔を置い
て開設したものである。このメッシュ32aのように外
周縁に沿って通孔51を開設したものは、高周波溶着の
際に溶融した樹脂がメッシュ32aの網目を通過して融
合すると共に、各通孔51を通して溶融した樹脂同士が
交わるので、メッシュ32aをより強力に高周波溶着で
きる。また、これと同じように、図6にて示すメッシュ
32bの如く、外周縁部に沿って切り込み52を適宜な
間隔を置いて切欠形成してもよい。この切り込み52
は、上記した通孔51と同様に機能するので、高周波溶
着の際に溶融した樹脂がメッシュ32bの網目を通過し
て融合すると共に、各切り込み52から溶融した樹脂同
士が交わり、メッシュ32aを強力に高周波溶着でき
る。
るポケットは、図10にて示す如く構成するポケット
3''のように、ポケット地31にメッシュ32を裏側か
ら当ててもよい。この場合、ポケット地31の裏面にメ
ッシュ32を裏側から当てがい、その周縁部を窓口31
aの裏側の口縁に沿って重ね合わせて定置する。上記し
た如く定置したメッシュ32の口縁部には、メッシュ3
2口縁の重合部分と略同じ幅に裁断した溶着材33を重
ね合わせて定置する。そして、上記溶着材33の形状の
圧着面を具備する金型を押圧し、高周波により溶着す
る。高周波溶着の際、上記溶着材33が溶融し、メッシ
ュ32の網目を通し、同様に溶融するポケット地31の
裏面に溶着して一体化する。即ち、メッシュ32の周縁
部は一体的に融合したポケット地の樹脂シート裏面と溶
着材の樹脂シートとの間に入り込んだ状態で固着された
状態となる。ポケット3''は、上記した如く構成したポ
ケット地31を、コンテナ本体1の外周面の所定位置に
定置し、その周囲四辺を高周波により溶着して装着す
る。これにより、上記ポケット地31とコンテナ本体1
を構成するシートの表面との間に、表示体bを挿入する
挿入部が形成され、前記したポケット3と同様に機能す
る。
スナーの帯状材等をフレキシブルコンテナの本体、若し
くは付属品に対して取り付け固定する際には、上記した
ような通孔や切り込みを利用するとよい。図9は、面フ
ァスナー35の基材35'を蓋体等の表面に対して高周
波溶着により取り付け固定する場合を示している。この
場合、面ファスナー35の適宜な部位に通孔35aを開
設し、その面ファスナー35をコンテナ本体や蓋体等の
シート表面に定置する。そして、その溶着部に高周波溶
着性の良いPVCやEVA等の溶融シート36を当てが
い、この状態のまま電圧を加えつつ高周波溶着する。こ
れにより、上記通孔35aを介して、溶融シート36と
蓋体等のシート表面の樹脂とが融合し、確実に溶着する
ことができる。この際、ファスナー35の両端部の外縁
から溶融シート36がはみだして相手のシートに溶着す
るように設定すると上記した溶着シート36により固定
力はさらに向上する。尚、上記した取り付け部材は面フ
ァスナーに限定するものではなく、溶着性のない部材
で、従来縫製して取り付けていた部材、例えば補強布、
ベルトや縛り紐等の部材も縫製に代えて上記したように
高周波溶着することが可能である。
ブルコンテナが具備する表示用のポケットは、窓口を打
ち抜いた枠状のポケット地を有し、該ポケット地の窓口
の表面側、若しくは裏面側の何方か一方、にメッシュ若
しくは多孔シート等から成る透視体の外周縁部を重ね合
わせ、且つ、ポケット地の窓口周縁に重なり合う透視体
の周縁部に沿って、コンテナ本体の樹脂と高周波溶着可
能な溶着材を定置し、同透視体の周縁部を押圧しつつ高
周波溶着して成るものである。よって、透視体の周縁部
を押圧しつつ高周波溶着する際に、溶着材が溶融して、
メッシュの網目若しくは多孔シートの小孔を通してポケ
ット地の窓口周縁部の樹脂と融合して一体化する。即
ち、メッシュ若しくは多孔シートの周縁部は一体的に溶
着したポケット地の樹脂シートと溶着材の樹脂シートと
の融合部中に入り込んだ状態で固着できる。その結果、
従来周縁部を縫製していたメッシュや多孔シート等の透
視体の取り付け作業を他の高周波溶着作業と同様に、ポ
ケットの窓口に透視体を確実且つ簡単に取り付けでき
る。
メッシュや多孔シート等の透視体の外周囲に沿って通孔
若しくは切り込みを適宜な間隔をおいて切欠形成したも
のであるから、透視体周縁部の表面側、若しくは裏面側
に沿って溶着材を定置し、この透視体の周縁部を押圧し
つつ高周波溶着した際に、メッシュ若しくは多孔シート
の周縁部は、網目,小孔と共に、通孔や切り込み部分を
介して一体的に溶着した基シートの樹脂と、溶着材の樹
脂との間に入り込んだ状態で固着される。これにより、
従来、周縁部を折り返して縫製していたメッシュや多孔
シート等の透視体の取り付け作業を他の高周波溶着作業
と同様に行なうことができると共に、透視体の周縁部
は、メッシュ若しくは多孔シートの周縁部の網目と小
孔、さらに、通孔や切り込み部分を介して一体的に溶着
する樹脂の中に入り込んだ状態で止着できるので、作業
中にばらけ易いメッシュ等の透視体であってもポケット
地の窓口周縁に対して確実に固着することができる。
コンテナ本体等を構成する高周波溶着可能な樹脂からな
る基シートの所定位置に、面ファスナーやベルト、蓋体
等、高周波溶着が不可能な材質からなる取り付け部材を
定置し、この取り付け部材の溶着部位に通孔若しくは切
り込みを開設、または切欠形成したものであるから、こ
の溶着部位の通孔または切り込みに沿って、高周波溶着
可能な樹脂からなる溶着材を定置し、この溶着材を押圧
しつつ高周波溶着すると、取り付け部材に空けた通孔や
切り込み部分を通して基シートと溶着材の樹脂同士が融
合して一体化し、取り付け部材は融合部を介して基シー
トと溶着材との間に挟持される。よって、従来では縫製
して取り付けていた面ファスナーやベルト、蓋体等、高
周波溶着性が劣る材質からなる部材の取り付け作業を他
の高周波溶着作業と同様に極めて簡単に行なうことがで
き、製造コストの低減にも寄与する。
す正面図。
視図。
ュの拡大斜視図。
ッシュの拡大斜視図。
斜視図。
ートを具備するポケットを示す分解斜視図。
ケットを示す分解斜視図。
Claims (3)
- 【請求項1】 コンテナ本体に、シート状の表示体を挿
入するポケットを設けたフレキシブルコンテナであっ
て、上記表示用のポケットは、窓口を打ち抜いた枠状の
ポケット地を具備し、該ポケット地の窓口の表面側、若
しくは裏面側の何方か一方に、メッシュ若しくは多孔シ
ート等から成る透視体の外周縁部を重ね合わせ、且つ、
ポケット地の窓口周縁に重なり合う透視体の周縁部に沿
って、コンテナ本体と高周波溶着可能な溶着材を定置
し、この透視体の周縁部を押圧しつつ高周波溶着し、該
ポケット地をコンテナ本体の所定位置に定置し、その周
縁部を高周波溶着して表示用のポケットを構成してなる
フレキシブルコンテナ。 - 【請求項2】 上記透視体の外周部位に沿って通孔若し
くは切り込みを適宜な間隔をおいて切欠形成し、この透
視体の周縁部に沿って、コンテナ本体と高周波溶着可能
な溶着材を定置し、この透視体の周縁部を押圧しつつ高
周波溶着して成る請求項1記載のフレキシブルコンテ
ナ。 - 【請求項3】 高周波溶着可能な基シートの所定位置に
高周波溶着が不可能な取り付け部材を重ね合わせ、該取
り付け部材の溶着部位に沿って通孔若しくは切り込みを
適宜な間隔をおいて切欠形成し、この溶着部位に沿って
上記基シートと高周波溶着可能な溶着シートを定置し、
この溶着材を押圧しつつ高周波溶着して成るフレキシブ
ルコンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001296341A JP2003104488A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | フレキシブルコンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2001296341A JP2003104488A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | フレキシブルコンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003104488A true JP2003104488A (ja) | 2003-04-09 |
Family
ID=19117605
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2003104488A (ja) |
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