JPH0676186U - フレキシブルコンテナー - Google Patents

フレキシブルコンテナー

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Publication number
JPH0676186U
JPH0676186U JP1638193U JP1638193U JPH0676186U JP H0676186 U JPH0676186 U JP H0676186U JP 1638193 U JP1638193 U JP 1638193U JP 1638193 U JP1638193 U JP 1638193U JP H0676186 U JPH0676186 U JP H0676186U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rope
hanging
suspending
container
container body
Prior art date
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Pending
Application number
JP1638193U
Other languages
English (en)
Inventor
義夫 新江
宣敏 赤堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamoto Industries Inc
Original Assignee
Okamoto Industries Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Okamoto Industries Inc filed Critical Okamoto Industries Inc
Priority to JP1638193U priority Critical patent/JPH0676186U/ja
Publication of JPH0676186U publication Critical patent/JPH0676186U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】コンテナー本体の上下に吊りロープを設けてな
るフレキシブルコンテナーの、コンテナー吊り下げ時に
おいて、下側に位置する不使用状態の吊り下げロープを
コンテナー本体側面に保持させて垂れ下がり防止を図る
ことである。 【構成】フレキシブルコンテナー本体aの上下に吊りロ
ープ7,8を設け、上下吊りロープ7,8間のコンテナ
本体側面3に、吊りロープ垂れ下がり防止機構12を設
け、ロープ8のU字状先端8bを取付け紐12cで本体
12aに取付け保持させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、フレキシブルコンテナー、詳しくはコンテナー本体の上下に吊りロ ープを設けて構成されているフレキシブルコンテナーの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンテナ本体の上下に吊りロープを設けているものに、実開昭53−8 0750号公報記載のものが知られており、上下に吊りロープを設けることで上 下面を反転していずれにも吊下げ可能とし、排出口としていた側の材料出入口の 閉じ作業及び注入口としての材料出入口の開口作業の省略化を図り、作業能率を 向上させていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来技術では材料等をコンテナー本体内に充填して吊下げ移送し ている時、吊下げ使用側と反対側の吊下げロープ、即ち吊下げ状態において下方 に位置する吊下げロープは、コンテナー本体から下方にはみ出して垂れ下がり状 態のまま、あるいは床面を引摺った状態で移送されていたため、その不使用垂れ 下がり状態の吊下げロープが移送経路で何等か(近傍の設置器具等)に引掛かる 虞れがあった。その結果、コンテナーの充填移送作業全体の遅延を招くばかりか 、引掛かったコンテナーが損傷する虞れもあり何等かの対応が望まれていたもの であった。
【0004】 本考案は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、そ の目的とするところは、コンテナー本体の上下に吊りロープを設けてなるフレキ シブルコンテナーの、コンテナー吊り下げ時において、下側に位置する不使用状 態の吊り下げロープをコンテナー本体側面に保持させて垂れ下がり防止を図るこ とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案がなした技術的手段は、コンテナー本体の上 下に吊りロープを設けてなるフレキシブルコンテナーにおいて、上下吊りロープ 間のコンテナ本体側面部位に、吊りロープ垂れ下がり防止機構を設けたことであ る。
【0006】
【作用】
上記技術的手段により、一方の吊下げロープにてコンテナー本体吊下げ状態の 時、下方に位置する側の不使用状態の吊下げロープは、略U字状を有するロープ 先端側がコンテナー本体の側面略中央に位置する状態で吊りロープ垂れ下がり防 止機構により保持される。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明する。
【0008】 図中Aは、本考案フレキシブルコンテナーの一実施例で、所望材料からなる上 面1,下面2及び側面3とで円筒形状に構成されている。尚、本考案のフレキシ ブルコンテナーは、上記形状のものに何等限定されるものではなく、角筒形状等 であってもよく本考案の範囲内における変更は適宜可能である。
【0009】 上面1,下面2及び側面3は、夫々従来周知の材料、例えば布,ゴム、あるい はポリエステル基布等を左右PVCシートあるいはゴムシート等で挟んで構成さ れている周知の積層材(ターポリン)からなる所望厚さのシートにて形成されて おり、上面1および下面2に夫々材料出入口4,5を設け、そして側面3に吊り ロープ7.7,8.8を設け、そして所定位置に吊りロープ垂れ下がり防止機構 12,12が設けられている。
【0010】 また、上記材料出入口4,5は絞りベルト6によるタイプのものを示すが、こ れに何等限定されるものではなく従来周知の構造に適宜変更可能である。 さらに、本考案の対象とするコンテナー本体aは、上記材料出入口4,5のい ずれもが注入口,排出口のいずれにもなるものであるため、いずれも密閉性に優 れているものが好ましい。
【0011】 吊りロープ7.7は、コンテナ本体aの側面3の上方相対する位置に設けた夫 々のつりベルト9…に両端7a.7a及び7a.7aを取り付けて夫々略U字状 に形成され、一方吊りロープ8.8も上記同様にコンテナ本体aの側面3の下方 相対する位置に設けた夫々のつりベルト10…に両端8a.8a及び8a.8a を取り付けて夫々略U字状に形成されている。 尚、上記吊りロープ7および8の夫々の端部7a,8aは、つりベルト9.1 0の回転バックル9a.10aを介しているため上下方向に回転可能に構成され ている。
【0012】 また、本実施例では上下同一線上に位置するつりベルト9.10,9.10… は、夫々一つのラップ11,11…の夫々の上下位置に固着され、そして該ラッ プ11をコンテナ本体側面3に夫々所定間隔で固着して備えられている。
【0013】 吊りロープ垂れ下がり防止機構12,12は、上下に位置する吊りロープ7. 8および7.8の夫々の略中央位置のコンテナー側面3の表面に、その取り付け 片12b.12bを高周波溶着等により固着させて備え、その本体12a,12 aに取付け紐12c,12cを用いて、吊下げ状態上方側に向けて回転させた不 使用側の吊りロープ(図1中の吊りロープ8)の略U字状を有するロープ先端側 8bを着脱可能に取付け保持し、そのロープ8全体をコンテナー本体側面3に沿 わせるものとしてコンテナー本体aよりも下位に垂れ下がらないようにする。
【0014】 また、上記垂れ下がり防止機構12は一例であり、例えば本体12a側と吊り ロープ7(8)側とをベルベットファスナーで着脱可能とする構造、あるいは本 体12aに所望形状の係止部を設け、吊下げロープ7(8)を着脱可能に係止保 持させる構造等であってもよく、不使用状態の吊下げロープを着脱可能に取付け 保持できる従来周知の取付け保持手段であればよく任意である。 尚、図中13はロープカバー,14はポケットを示す。
【0015】 従って、上記構成としたことで本考案コンテナーAは、図4のように使用され る。即ち、吊りロープ7によってコンテナー本体aを吊下げ保持し、そして材料 出入口4を開口せしめて所望材料を充填させると共に、不使用垂れ下がり状態の 吊りロープ8を吊りロープ垂れ下がり防止機構12で取付け保持し(4−1)、 そして次に上記材料出入口4を閉口させると共に所要位置まで移送し(4−2) 、吊りロープ7で吊下げ保持した状態で材料出入口5を開口させて充填物を排出 する(4−3)。そして次に、上記排出後繰返し充填移送する場合に、取付け保 持されている吊下げロープ8を解放すると共に、コンテナー本体aを反転させて 排出開口されている状態の材料出入口5側を上方に向けて、吊りロープ8にてコ ンテナー本体aを吊下げ保持させ、そして上記吊りロープ7を吊りロープ垂れ下 がり防止機構12で取付け保持させて充填工程へと進む(4−4)。これにより 常に吊りロープ7,8はコンテナー本体aの下方に垂れ下がらない。
【0016】
【考案の効果】
本考案は、コンテナー本体の上下に吊りロープを設けてなるフレキシブルコン テナーにおいて、上下吊りロープ間のコンテナ本体側面部位に、吊りロープ垂れ 下がり防止機構を設けるものとしたため、一方の吊下げロープにてコンテナー本 体吊下げ状態の時、下方に位置する側の不使用状態の吊下げロープは、略U字状 を有するロープ先端側がコンテナー本体の側面略中央に位置する状態で吊りロー プ垂れ下がり防止機構により保持される。従って、不使用側の吊下げロープによ る引掛かり,引摺りが解消され、スムーズなコンテナーの充填移送作業が図れ、 また、コンテナーの損傷虞れも解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案コンテナの一実施例を示す全体側面図で
吊下げロープ保持状態を示す。
【図2】全体側面図で吊下げロープ垂れ下がり状態を示
す。
【図3】平面図。
【図4】コンテナーの充填移送工程の概略を示す概略
図。
【符号の説明】
A:フレキシブルコンテナー a:コンテナー本体 1:上面 2:下面 3:側面 4,5:材料出入口 7,8:吊りロープ 9,10:つりベルト 12:吊りロープ垂れ下がり防止機構 12a:本体 12b:取付け片 12c:取付け紐

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンテナー本体の上下に吊りロープを設け
    てなるフレキシブルコンテナーにおいて、上下吊りロー
    プ間のコンテナ本体側面部位に、吊りロープ垂れ下がり
    防止機構を設けたフレキシブルコンテナー。
JP1638193U 1993-04-02 1993-04-02 フレキシブルコンテナー Pending JPH0676186U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1638193U JPH0676186U (ja) 1993-04-02 1993-04-02 フレキシブルコンテナー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1638193U JPH0676186U (ja) 1993-04-02 1993-04-02 フレキシブルコンテナー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0676186U true JPH0676186U (ja) 1994-10-25

Family

ID=11914708

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1638193U Pending JPH0676186U (ja) 1993-04-02 1993-04-02 フレキシブルコンテナー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0676186U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003104488A (ja) * 2001-09-27 2003-04-09 Okamoto Ind Inc フレキシブルコンテナ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003104488A (ja) * 2001-09-27 2003-04-09 Okamoto Ind Inc フレキシブルコンテナ

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