JP2003104428A - 補助蓋付き安全キャップ - Google Patents

補助蓋付き安全キャップ

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JP2003104428A JP2001295313A JP2001295313A JP2003104428A JP 2003104428 A JP2003104428 A JP 2003104428A JP 2001295313 A JP2001295313 A JP 2001295313A JP 2001295313 A JP2001295313 A JP 2001295313A JP 2003104428 A JP2003104428 A JP 2003104428A
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水嶋  博
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全キャップと、非安全キャップとの変換操
作が容易な補助蓋付きの安全キャップを提案する。 【解決手段】 キャップ本体1と、該キャップ本体後部
へヒンジ11を介して付設され、キャップ本体上部へ周壁
12を嵌合させてキャップ本体頂壁の注出孔を開閉可能と
した補助蓋13とからなり、下端部を除く、キャップ本体
の左右両部を割溝穿設により内方押込みが可能な押釦
9,9とし、かつこれ等押釦上端外面へ係合爪10,10 を
付設し、該爪を補助蓋周壁に設けた係止部16,16 へ係合
させる安全キャップにおいて、補助蓋周壁12の左右両部
の下端部を内外方への弾性反転が可能な弾性弯曲板19,1
9 として、該帯板を内方へ反転させた状態でだけ、該帯
板上面へ係合爪10,10 が係合可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、補助蓋付きの安全
キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】特開平10-264953 号が示すように、頂壁
外周から外周壁を垂下するキャップ本体と、該キャップ
本体後部へヒンジを介して付設した補助蓋とからなり、
キャップ本体上部を小外径部とし、かつキャップ本体左
右両部の外周壁下端部を除く部分を割溝穿設により押釦
に形成し、これ等両押釦をキャップ本体内方へ押込む
と、上記小外径部へ嵌合させた補助蓋周壁が有する係止
部から、押釦の上端部外面へ付設された係合爪が外れ
て、該状態でだけキャップ本体上部から補助蓋を開蓋す
ることが可能とした合成樹脂製の補助蓋付き安全キャッ
プが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は子供等による
誤使用防止と、誤使用のおそれのない者に対する使い易
さとを両立させることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の手段として頂壁2
外周から外周壁3を垂下するキャップ本体1と、該キャ
ップ本体後部へヒンジ11を介して付設した補助蓋13とか
らなり、キャップ本体上端部へ補助蓋の周壁12を嵌合さ
せることでキャップ本体頂壁が有する収納物取出し孔を
密閉可能となし、又キャップ本体外周壁の下端部を除く
左右両部を割溝8,8穿設により、弾性変形可能な押釦
9,9に形成し、かつこれ等両押釦の上端部外面へ付設
した係合爪10,10 を補助蓋周壁に設けた係止部16,16 へ
係合させて補助蓋の開蓋が不能となし、又該状態から両
押釦を弾性に抗して内方へ変位させることで係合爪10,1
0が係止部16,16 から外れて補助蓋13の開蓋が可能とし
た補助蓋付き安全キャップにおいて、上記補助蓋周壁12
左右両部の下端部を、切離し線横設により前後両端部に
肉薄ヒンジ18,18 を有して内外両方向へ弾性反転可能な
弯曲帯板19,19 に形成し、これ等両弯曲帯板を内方へ弾
性反転させた状態ではこれ等弯曲帯板上面が係止部16,1
6 を形成し、又外方へ反転させた状態では弯曲帯板上面
から係合爪10,10 が離脱可能に形成した。
【0005】第2の手段として頂壁2外周から外周壁3
を垂下するキャップ本体1と、該キャップ本体後部へヒ
ンジ11を介して付設した補助蓋13とからなり、キャップ
本体上端部へ補助蓋の周壁12を嵌合させることでキャッ
プ本体頂壁が有する収納物取出し孔を密閉可能となし、
又キャップ本体外周壁の下端部を除く左右両部を割溝
8,8穿設により、弾性変形可能な押釦9,9に形成
し、かつこれ等両押釦の上端部外面へ付設した係合爪1
0,10 を補助蓋周壁に設けた係止部16,16 へ係合させて
補助蓋の開蓋が不能となし、又該状態から両押釦を弾性
に抗して内方へ変位させることで係合爪10,10が係止部1
6,16 から外れて補助蓋13の開蓋が可能とした補助蓋付
き安全キャップにおいて、上記補助蓋周壁の左右両部
を、上部に切離し線を横設しかつ該左右両部の前後に肉
薄ヒンジ18,18 を縦設することで、内外両方向へ弾性反
転可能な弯曲板20,20 に形成し、かつこれ等両弯曲板に
横孔21,21 を穿設して補助蓋内方へ弾性反転させた状態
では横孔21,21 が上記係止部16,16 を形成し、又外方へ
反転させた状態では横孔21,21 から係合爪10,10 が離脱
可能に形成した。
【0006】第3の手段として頂壁2外周から外周壁3
を垂下するキャップ本体1と、該キャップ本体後部へヒ
ンジ11を介して付設した補助蓋13とからなり、キャップ
本体上端部へ補助蓋の周壁12を嵌合させることでキャッ
プ本体頂壁が有する収納物取出し孔を密閉可能となし、
又キャップ本体外周壁の下端部を除く一部を割溝8穿設
により、弾性変形可能な押釦9に形成し、かつ該押釦の
上端部外面へ付設した係合爪10を補助蓋周壁に設けた係
止部16へ係合させて補助蓋の開蓋が不能となし、又該状
態から押釦を弾性に抗して内方へ変位させることで係合
爪10が係止部16から外れて補助蓋13の開蓋が可能とした
補助蓋付き安全キャップにおいて、上記補助蓋周壁12一
部の下端部を、切離し線横設により両後両端部に肉薄ヒ
ンジ18,18 を有して内外両方向へ弾性反転可能な弯曲帯
板19に形成し、該弯曲帯板を内方へ弾性反転させた状態
では該弯曲帯板上面が係止部16を形成し、又外方へ反転
させた状態では弯曲帯板上面から係合爪10が離脱可能に
形成した。
【0007】第4の手段として頂壁2外周から外周壁3
を垂下するキャップ本体1と、該キャップ本体後部へヒ
ンジ11を介して付設した補助蓋13とからなり、キャップ
本体上端部へ補助蓋の周壁12を嵌合させることでキャッ
プ本体頂壁が有する収納物取出し孔を密閉可能となし、
又キャップ本体外周壁の下端部を除く一部を割溝8穿設
により、弾性変形可能な押釦9に形成し、かつこれ等両
押釦の上端部外面へ付設した係合爪10を補助蓋周壁に設
けた係止部16へ係合させて補助蓋の開蓋が不能となし、
又該状態から押釦を弾性に抗して内方へ変位させること
で係合爪10が係止部16から外れて補助蓋13の開蓋が可能
とした補助蓋付き安全キャップにおいて、上記補助蓋周
壁の一部を、上部に切離し線を横設しかつ左右両部に肉
薄ヒンジ18,18 を縦設することで、内外両方向へ弾性反
転可能な弯曲板20に形成し、かつ該両弯曲板に横孔21を
穿設して補助蓋内方へ弾性反転させた状態では横孔21が
上記係止部16を形成し、又外方へ反転させた状態では横
孔21から係合爪10が離脱可能に形成した。
【0008】
【発明の実施の形態】まず従来公知の構造について簡単
に説明すると、1はキャップ本体で、該本体は頂壁2外
周から外周壁3を垂下する。又頂壁下面からは図1、図
3のように容器体口頸部嵌合用の内周壁4を垂下してい
る。図示例でその内周壁は口頸部内面へ嵌合させるシー
ル筒4aと、口頸部外面へ嵌合させる包持筒4bとで形成し
ている。又キャップ本体の上端部は上向き段部5を介し
て小外径部6としており、頂壁2の前部からは収納物取
出し孔としてのノズル7を起立させている。
【0009】キャップ本体の左右両部は、外周壁3の下
端部を除く部分へ割溝8,8を穿設することで、上記上
向き段部形成部分5aと、該部上方の小外径部形成部分6a
の外面と上面とを外周壁形成部分3a上方に有する押釦
9,9を形成し、かつ両押釦の上端部外面へ係合爪10,1
0 を横設している。
【0010】上記キャップ本体の後部へは肉薄ヒンジ11
を介して上記小外径部6へ周壁12を嵌合させる補助蓋13
を付設している。該補助蓋は頂板14外周から周壁12を垂
下しており、又その頂板下面から上記ノズル7へ嵌合さ
せるためのシール筒15を垂下し、ヒンジ11を中心として
回動させることで周壁12を小外径部6外面へ、かつシー
ル筒15をノズル7外面へ、それぞれ着脱させることが可
能としている。更に周壁12の左右両部へは係止部16,16
を設けており、補助蓋閉蓋時に既述係合爪10,10 がその
係止部へ係合して補助蓋13の開蓋が不能となり、該状態
から押釦9,9上部をキャップ本体内方へ弾性変形させ
て押込むことで、係合爪10,10 が図5のように抜出し、
よって開蓋が可能としている。
【0011】図1から図5は、本願発明の第1実施形態
を示す。本願発明では、図3と図4とが示すように、補
助蓋周壁12の左右両部の下端部を、切離し線17横設によ
り前後両端部に肉薄ヒンジ18,18 を有して内外両方向へ
の弾性反転が可能な弯曲帯板19,19 に形成し、かつこれ
等両弯曲帯板19,19 を図2が示すように補助蓋内方へ弾
性反転させ、該弾性反転する両弯曲帯板の上面を係止部
16,16 として図1のようにその上面へ既述係合爪10,10
を係合させた。
【0012】該図1の状態から図5のように押釦9,9
をキャップ本体1内方側へ押込みすることで、係合爪1
0,10 は係止部16,16 から外れ、従って補助蓋13を開蓋
することが可能である。
【0013】両弯曲帯板19,19 は、図3、図4が示すよ
うに外方へ弾性反転する状態で図3のようにそれ等上面
へ係合爪10,10 が係合しないよう設ける。
【0014】図6から図8は第2実施形態を示すもの
で、該実施形態にあっては、補助蓋周壁12の左右両部の
全体を、上部に切離し線を横設し、かつ該左右両部の前
後に肉薄ヒンジ11,11 を縦設することで、内外両方向へ
弾性反転可能な弯曲板20,20 とし、これ等両弯曲板にそ
れぞれ横孔21,21 を横設してこれ等横孔を既述係止部1
6,16 とした。図6が示すように両弯曲板20,20 を補助
蓋内方へ弾性反転させた状態で係合爪10,10 は横孔21,2
1 内へ嵌合して補助蓋13の開蓋を不能とし、又該状態か
ら押釦9,9を内方へ押込むと係合爪10,10 が横孔21,2
1 から外れて補助蓋の開蓋が可能となり、図8が示すよ
うに弯曲板20,20 を外方へ弾性反転させた状態では、係
合爪10,10 は横孔21,21 から外れた位置にある。
【0015】既述構成において、安全キャップとして子
供が開蓋しないようにする場合は、図1、図6のように
係合爪10,10 を係止部16,16 へ係合させておく。該状態
から補助蓋13を開蓋するためには押釦9,9を内方へ押
込み、係止部16,16 から係合爪10,10 を外す操作が必要
となり、よって幼い子供には開蓋できない。
【0016】安全キャップとして使用する必要がない場
合は、図3、図8が示すように常に係止部から係合爪が
離れた状態に位置させることが可能に、弯曲帯板19ない
し弯曲板20を、補助蓋外方側へ弾性反転させておけばよ
い。
【0017】既述第1、第2実施形態は、押釦9を各左
右一対としたが、以下説明するように1個とすることも
出来る。
【0018】図9から図11は第3実施形態を示す。該
実施形態はキャップ本体1の前部へ押釦9を設けた例を
示す。この場合は補助蓋周壁12の前部に弯曲帯板19を形
成する。
【0019】図10が示すようにその弯曲帯板19を周壁
12内方へ弾性反転させておくことで、係合爪10は弯曲帯
板19上面が形成する係止部16へ係合しており、よって該
状態では押釦9上部をキャップ本体内方側へ押込みして
係合爪10を係止部16から外さない限り補助蓋13を開蓋す
ることは不能である。
【0020】非安全キャップとして使用する場合は図1
1のように弯曲帯板19を周壁12外方側へ弾性反転させて
おけばよい。
【0021】図12と図13とは第4実施形態を示す。
【0022】該実施形態は、既述第2実施形態に対応す
るもので、押釦9および弯曲板20をそれぞれ1個とし、
それぞれキャップ本体および補助蓋周壁12の前部に設け
ている。
【0023】図12は弯曲板20を補助蓋周壁の内方へ弾
性反転させて安全キャップとした状態を示し、該状態で
は押釦9上部を内方へ押込み、弾性変形させて係合爪10
を横孔21から外さない限り補助蓋13の開蓋は不能であ
る。
【0024】非安全キャップとして使用する場合は図1
3が示すように弯曲板20を周壁外方側へ弾性反転させ、
横孔21から係合爪10を外しておけばよい。
【0025】上記第3、第4実施形態は、第1、第2実
施形態に準ずるものであり、同一部分については同一符
号を付することで説明を省略する。
【0026】図示のように押釦9および弯曲帯板19、弯
曲板20をキャップ前面側へ設けることで、安全キャップ
として使用する際の押釦押込み操作と補助蓋開蓋操作が
容易となる。
【0027】尚既述安全キャップは合成樹脂材により一
体成形させている。
【0028】
【発明の効果】本発明は既述構成とするもので、弾性弯
曲帯板19,19 ないし弾性弯曲板20,20を、内方へ弾性反
転させておけば安全キャップとして使用でき、又外方へ
弾性反転させておけば、通常のキャップとして使用する
ことが出来る便利がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 安全キャップとした状態で示す、本発明キャ
ップの断面図である。
【図2】 図1キャップを、補助蓋開蓋状態で示す斜視
図である。
【図3】 図1キャップを非安全キャップとした状態で
示す断面図である。
【図4】 図3キャップを補助蓋開蓋状態で示す斜視図
である。
【図5】 図1の安全キャップ状態から押釦押込みによ
り安全装置を外した状態で示す断面図である。
【図6】 別実施形態により安全キャップとした状態で
示す断面図である。
【図7】 図6キャップを補助蓋開蓋状態で示す斜視図
である。
【図8】 図6キャップを非安全キャップとした状態で
示す断面図である。
【図9】 第3実施形態により、安全キャップとした状
態で示す斜視図である。
【図10】図9キャップを閉蓋して示す断面図である。
【図11】図10キャップを非安全キャップとして示す
断面図である。
【図12】第4実施形態により、安全キャップとした状
態で示す断面図である。
【図13】図12キャップを非安全キャップとした状態
で示す断面図である。
【符号の説明】
1…キャップ本体 8…割溝 13…補助蓋 16…係止部 19…弯曲帯板 20…弯曲板 21…横孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯塚 茂雄 東京都江東区大島3の2の6 株式会社吉 野工業所内 Fターム(参考) 3E084 AA04 AA12 AA24 BA03 CA01 CB02 DA01 DB13 DB17 DB18 DC03 EA04 EC03 FA04 FC04 GA08 GB06 LA18 LB02 LB07 LD01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頂壁2外周から外周壁3を垂下するキャ
    ップ本体1と、該キャップ本体後部へヒンジ11を介して
    付設した補助蓋13とからなり、 キャップ本体上端部へ補助蓋の周壁12を嵌合させること
    でキャップ本体頂壁が有する収納物取出し孔を密閉可能
    となし、 又キャップ本体外周壁の下端部を除く左右両部を割溝
    8,8穿設により、弾性変形可能な押釦9,9に形成
    し、かつこれ等両押釦の上端部外面へ付設した係合爪1
    0,10 を補助蓋周壁に設けた係止部16,16 へ係合させて
    補助蓋の開蓋が不能となし、又該状態から両押釦を弾性
    に抗して内方へ変位させることで係合爪10,10が係止部1
    6,16 から外れて補助蓋13の開蓋が可能とした補助蓋付
    き安全キャップにおいて、 上記補助蓋周壁12左右両部の下端部を、切離し線横設に
    より、前後両端部に肉薄ヒンジ18,18 を有して内外両方
    向へ弾性反転可能な弯曲帯板19,19 に形成し、これ等両
    弯曲帯板を内方へ弾性反転させた状態ではこれ等弯曲帯
    板上面が係止部16,16 を形成し、又外方へ反転させた状
    態では弯曲帯板上面から係合爪10,10 が離脱可能に形成
    したことを特徴とする補助蓋付き安全キャップ。
  2. 【請求項2】 頂壁2外周から外周壁3を垂下するキャ
    ップ本体1と、該キャップ本体後部へヒンジ11を介して
    付設した補助蓋13とからなり、 キャップ本体上端部へ補助蓋の周壁12を嵌合させること
    でキャップ本体頂壁が有する収納物取出し孔を密閉可能
    となし、 又キャップ本体外周壁の下端部を除く左右両部を割溝
    8,8穿設により、弾性変形可能な押釦9,9に形成
    し、かつこれ等両押釦の上端部外面へ付設した係合爪1
    0,10 を補助蓋周壁に設けた係止部16,16 へ係合させて
    補助蓋の開蓋が不能となし、又該状態から両押釦を弾性
    に抗して内方へ変位させることで係合爪10,10が係止部1
    6,16 から外れて補助蓋13の開蓋が可能とした補助蓋付
    き安全キャップにおいて、 上記補助蓋周壁の左右両部を、上部に切離し線を横設し
    かつ該左右両部の前後に肉薄ヒンジ18,18 を縦設するこ
    とで、内外両方向へ弾性反転可能な弯曲板20,20 に形成
    し、かつこれ等両弯曲板に横孔21,21 を穿設して補助蓋
    内方へ弾性反転させた状態では横孔21,21 が上記係止部
    16,16 を形成し、又外方へ反転させた状態では横孔21,2
    1 から係合爪10,10 が離脱可能に形成したことを特徴と
    する補助蓋付き安全キャップ。
  3. 【請求項3】 頂壁2外周から外周壁3を垂下するキャ
    ップ本体1と、該キャップ本体後部へヒンジ11を介して
    付設した補助蓋13とからなり、 キャップ本体上端部へ補助蓋の周壁12を嵌合させること
    でキャップ本体頂壁が有する収納物取出し孔を密閉可能
    となし、 又キャップ本体外周壁の下端部を除く一部を割溝8穿設
    により、弾性変形可能な押釦9に形成し、かつ該押釦の
    上端部外面へ付設した係合爪10を補助蓋周壁に設けた係
    止部16へ係合させて補助蓋の開蓋が不能となし、又該状
    態から両押釦を弾性に抗して内方へ変位させることで係
    合爪10が係止部16から外れて補助蓋13の開蓋が可能とし
    た補助蓋付き安全キャップにおいて、 上記補助蓋周壁12一部の下端部を、切離し線横設により
    両後両端部に肉薄ヒンジ18,18 を有して内外両方向へ弾
    性反転可能な弯曲帯板19に形成し、該弯曲帯板を内方へ
    弾性反転させた状態では該弯曲帯板上面が係止部16を形
    成し、又外方へ反転させた状態では弯曲帯板上面から係
    合爪10が離脱可能に形成したことを特徴とする補助蓋付
    き安全キャップ。
  4. 【請求項4】 頂壁2外周から外周壁3を垂下するキャ
    ップ本体1と、該キャップ本体後部へヒンジ11を介して
    付設した補助蓋13とからなり、 キャップ本体上端部へ補助蓋の周壁12を嵌合させること
    でキャップ本体頂壁が有する収納物取出し孔を密閉可能
    となし、 又キャップ本体外周壁の下端部を除く一部を割溝8穿設
    により、弾性変形可能な押釦9に形成し、かつこれ等両
    押釦の上端部外面へ付設した係合爪10を補助蓋周壁に設
    けた係止部16へ係合させて補助蓋の開蓋が不能となし、
    又該状態から押釦を弾性に抗して内方へ変位させること
    で係合爪10が係止部16から外れて補助蓋13の開蓋が可能
    とした補助蓋付き安全キャップにおいて、 上記補助蓋周壁の一部を、上部に切離し線を横設しかつ
    左右両部に肉薄ヒンジ18,18 を縦設することで、内外両
    方向へ弾性反転可能な弯曲板20に形成し、かつ該両弯曲
    板に横孔21を穿設して補助蓋内方へ弾性反転させた状態
    では横孔21が上記係止部16を形成し、又外方へ反転させ
    た状態では横孔21から係合爪10が離脱可能に形成したこ
    とを特徴とする補助蓋付き安全キャップ。
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