JP2003103281A - 排水処理装置 - Google Patents

排水処理装置

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JP2003103281A
JP2003103281A JP2001299967A JP2001299967A JP2003103281A JP 2003103281 A JP2003103281 A JP 2003103281A JP 2001299967 A JP2001299967 A JP 2001299967A JP 2001299967 A JP2001299967 A JP 2001299967A JP 2003103281 A JP2003103281 A JP 2003103281A
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Keiichi Fujimoto
恵一 藤本
Yoshihiro Tanimoto
好広 谷本
Kozo Akamatsu
功三 赤松
Isao Yoneda
勲 米田
Hiroyuki Takami
博之 高見
Toshihiro Tamura
敏裕 田村
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

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  • Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 紐状濾材の固定構造を工夫することで、低コ
スト化を図ることができると共に、処理の生物系への悪
影響等も防ぐことができる排水処理装置を提供する。 【解決手段】 排水中の有機物成分を微生物により分解
処理する処理槽内に紐状濾材33を備えた排水処理装置
において、紐状濾材33を略L型形状を成す部材(L型
枠36)を2個組み合わせて構成される枠体24で保持
した。さらに、2個の略L型形状部材を互いに結合する
ための孔を長孔36cとして、部材間の固定位置を可変
とすることで、紐状濾材33にかける張力を調整可能と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、排水中の有機物
成分を微生物により分解処理する処理槽内に紐状濾材を
備えた排水処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平7−275880号公報
(C02F 3/10)に開示されているように、経糸
及びこの経糸に織り込まれた多数の緯糸から成り、経糸
の長さ方向に捩れを加えて緯糸を螺旋状に形成した固定
床エレメント(紐状濾材)を排水処理槽内に取り付ける
ようにしたものがある。この紐状濾材は、汚泥(生物
膜)の付着性が良好であると共に、付着汚泥の一斉脱落
や汚泥による閉塞が起きにくい利点がある。
【0003】また、槽内への取り付け構造は、複数本の
紐状濾材を一列に配列して、それらの経糸の上下端に筒
状の取付け部を形成し、その中に棒状の取付け部材を通
して固定するようにしていた。
【0004】ところで、上記紐状濾材の緯糸は、生物膜
が付着しすぎないように曝気等による水流によって適度
に振動させる必要があるが、その振動の状態は経糸の張
り方によって変動すると考えられる。従って、複数本の
紐状濾材を取り付けた場合に、どの紐状濾材にも一定の
張力を与えることが望ましい。
【0005】そこで、本願出願人は、図5に示すような
ものを既に提案している(特願2000−19872
4)
【0006】図5に示す枠体13は、上述したような紐
状濾材10の経糸11の一端が取り付けられる上枠13
aと他端が取り付けられる下枠13bより構成されてい
る。ここでは、上枠13aの両側片が下枠13bの両側
片の外側に重なるようにして、上枠13aの両側片端部
に形成された縦長孔(図示せず)にネジ13d等を通し
て結合固定され、紐状濾材ユニット14が構成されてい
る。
【0007】以上のように、上枠13aと下枠13bと
の結合固定を縦長孔を介してネジ13dなどで行うこと
により、ネジ13dを緩めて上枠13aと下枠13bを
紐状濾材10の経糸11方向に伸縮させて紐状濾材10
の経糸11にかかる張力を調整することができ、適度な
張力を付与することができる。
【0008】上記のように構成された紐状濾材ユニット
14を排水処理槽6内に挿入し、排水を流入させて、各
紐状濾材10の下部に配置された散気管15により曝気
することで、紐状濾材10の緯糸12に付着した生物膜
に生息する微生物により排水中のBOD(生物化学的酸
素要求量の略で、有機物による水の汚濁の程度を示
す)、SS(直径2mm以下1μm以上の浮遊物質)など
の処理が可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した構
成においては、上枠13aの両側片が下枠13bの両側
片の外側に重なるようになっているので、2種類の部材
が必要となって部品点数が増加し、コストアップにつな
がると共に、上枠13aと下枠13b間の段差により下
枠13bと槽壁面との間に隙間が生じて、この隙間に溜
まった汚泥が嫌気化することで、処理の生物系に悪影響
を与える虞があった。
【0010】そこで、本願発明はこのような課題を解決
するためになされたものであり、紐状濾材の固定構造を
工夫することで、低コスト化を図ることができると共
に、処理の生物系への悪影響等も防ぐことができる排水
処理装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本願発明は、排水中の有機物成分を微生物
により分解処理する処理槽内に紐状濾材を備えた排水処
理装置において、前記紐状濾材を略L型形状を成す部材
を2個組み合わせて構成される枠体で保持したことを特
徴とするものである。
【0012】さらに、前記2個の略L型形状部材を互い
に結合するための孔を長孔として、部材間の固定位置を
可変とすることで、紐状濾材にかける張力を調整可能と
したことを特徴とするものである。
【0013】また、前記紐状濾材を保持した枠体を、処
理槽内に設けられたガイド部に沿って挿入する構成とし
たことを特徴とするものである。
【0014】また、前記処理槽の底部中央付近に配置さ
れた散気管の両側に、前記枠体に保持された紐状濾材を
それぞれ複数列配置すると共に、各列の紐状濾材の間隔
を槽底部側が槽上部側より広くなるように配置したこと
を特徴とするものである。
【0015】また、前記紐状濾材は、前記散気管の両側
に各2列配置され、それぞれの内側の列を槽底部側が槽
上部側よりも槽中心に近く位置するように配置したこと
を特徴とするものである。
【0016】また、前記散気管の真上に整流板を配置し
たことを特徴とするものである。
【0017】また、前記処理槽は、ディスポーザ排水を
処理するものであることを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0019】図1は、本願発明の一実施形態によるディ
スポーザ排水処理装置の全体構成を示す側断面図であ
る。
【0020】本実施形態のディスポーザ排水処理装置
は、固液分離槽20、処理槽(曝気槽)30、沈殿分離
槽40、固液分離装置50、コンポスト化(堆肥化)装
置60、ブロワポンプ70、空気流路切替装置80等か
ら構成されている。
【0021】固液分離槽20には、図示しないディスポ
ーザからの流入管21と、槽底部から固液分離装置50
に生ごみ粉砕物や汚泥等をエアリフトするエアリフト管
22と、沈殿分離槽40からの汚泥返送用エアリフト管
41と、図示しないスクリーンの洗浄用の散気管23が
配管されており、エアリフト管22の下部と散気管23
には空気流路切替装置80からのエアパイプ81,81
がそれぞれ接続されている。また、槽上部には、上澄み
液を上記スクリーンを介して処理槽30に自然流下させ
るための流出口24が形成されている。この固液分離槽
20では、生ごみ粉砕物や汚泥等を含んだ固液混合物を
自然沈降により固体分と液体分に分離する。
【0022】処理槽30には、その底部中央に曝気用の
散気管31が配置されており、空気流路切替装置80か
らのエアパイプ81が接続されている。上記散気管31
には、その下面両側の長手方向に多数の散気孔31aが
形成されている。また、散気管31の真上には、両側の
散気孔31aから出る空気を左右に強制的に分流して、
散気による水流を整流するための整流板32が取り付け
られている。そして、散気管31の両側には、各2列ず
つ後述するようにして紐状濾材33が枠体34に保持さ
れて、それぞれの内側の列を槽底部側が槽上部側よりも
槽中心に近く位置するように配置されている。また、槽
上部には、上澄み液を沈殿分離槽40に自然流下させる
ための流出口36が形成されている。この処理槽30で
は、散気管31を用いた曝気処理により紐状濾材33に
棲息する好気性微生物を活性化させて被処理水中の有機
物成分を分解処理する。
【0023】また、沈殿分離槽40には、槽底部から上
記固液分離槽20に沈殿汚泥を返送するためのエアリフ
ト管41が配管されており、その下部に空気流路切替装
置80からのエアパイプ81が接続されている。また、
槽上部には、上澄み液を自然流下させるための排水口4
2が形成されており、この排水口42に下水等への排水
管43が接続されている。この沈殿分離槽40では、処
理槽30で発生した汚泥を自然沈降により槽底部に沈殿
分離する。
【0024】固液分離装置50は、固液分離槽20から
エアリフトされる生ごみ粉砕物や汚泥等を含む固液混合
物を機械的に固体分と液体分に分離し、分離された液体
分は固液分離槽20に戻し、固体分はコンポスト化装置
60に投入する。
【0025】コンポスト化装置60は、投入された固体
分(有機物)を予め収納されている担体に棲息する微生
物により分解処理して、堆肥化する。
【0026】空気流路切替装置80は、一台のブロワポ
ンプ70からエアパイプ71を介して供給される空気の
流路を、上記4本のエアパイプ81のいずれかに切り替
える。
【0027】なお、図示は省略したが、システム全体を
制御するマイクロコンピュータ等からなる制御部と、各
種操作や状態表示のための操作表示部が備えられてお
り、前述したブロワポンプ70や空気流路切替装置80
も上記制御部によって制御される。
【0028】上記構成において、ディスポーザからの生
ごみ粉砕物を含んだ排水は流入管21を介して固液分離
槽20に投入され、ここで沈降分離した生ごみ粉砕物や
汚泥等がエアリフト管22により固液分離装置50に投
入される。固液分離装置50に投入された固液混合物は
固体分と液体分に分離されて、液体分は固液分離槽20
に戻され、固体分はコンポスト化装置60に投入されて
微生物による有機物分解処理により堆肥化される。ま
た、固液分離槽20の上澄み液は処理槽30に自然流下
して、散気管31による曝気処理により有機物成分が紐
状濾材33に棲息する微生物により分解処理される。そ
して、この処理槽30の上澄み液が沈殿分離槽40に自
然流下して汚泥が沈殿分離され、その上澄み液が排水管
43を介して下水等に放流される。ここで沈殿した汚泥
はエアリフト管41で初段の固液分離槽20に返送さ
れ、上述したようにして生ごみ粉砕物と共にエアリフト
管22で固液分離装置50に投入されて回収される。
【0029】図2は、上述した複数本の紐状濾材33の
枠体34への固定構造を示している。
【0030】各紐状濾材33は、前述したように一本の
経糸33aと、経糸33aに織り込まれた多数の緯糸3
3bから成り、経糸33aの長さ方向に捩りを加えて、
緯糸33bを螺旋状に形成している。
【0031】上記のように形成された紐状濾材33は、
上下に配置された筒状の保持体35に一定間隔で複数本
縫い付けられて一枚のシート状に形成されている。
【0032】一方、枠体34は、棒状の保持部材36a
と板状の側片36bが略L型形状に連結されたL型枠3
6を2個、それぞれ棒状保持部材36aが上下に位置す
るように組み合わせることにより構成される。上記板状
側片36b側には、棒状保持部材36aと結合固定され
る部位に縦長孔36cが形成されており、図3に示すよ
うに、ネジ37などを上記縦長孔36cに通して棒状保
持部材36aを板状側片36bに固定することにより、
固定位置を上下に変えることができるようになってい
る。
【0033】従って、図2に示すように、各L型枠36
の棒状保持部材36aを、複数本の紐状濾材33がシー
ト状に取り付けられた上下の筒状保持体35の中に、そ
れぞれ反対側から通し、各L型枠36の棒状保持部材3
6aと板状側片36bをネジ37などで縦長孔36cを
通して結合することにより、各紐状濾材33の経糸33
aに均一で適度な張力をかけた状態で、枠体34とのユ
ニット化が可能となる。
【0034】図4は、上記のように構成された紐状濾材
ユニット38の処理槽30への取り付け構造を概略図示
したものである。
【0035】本実施形態では、処理槽30内の対向する
側壁にガイドレール39が設けてあり、それに沿って紐
状濾材ユニット38を挿入することで簡単に取り付ける
ことができる。また、前記図1に示した散気管31など
をメンテナンスしたり、交換する場合にも簡単に取り外
すことが可能となる。
【0036】以上のように、本実施形態によれば、図2
に示したような同一形状のL型枠36を2個組み合わせ
ればよいので、部品点数が少なくなって低コスト化を図
ることができる。また、枠体34の側片は一本の板状側
片36bから成って段差が生じないので、槽壁面との間
に隙間が生じないため、隙間に溜まった汚泥が嫌気化す
ることによる処理の生物系への悪影響も防ぐことができ
る。
【0037】また、本実施形態では、図1に示したよう
に、散気管31の両側に各2列配置された紐状濾材33
の内側の列が槽底部側が槽上部側より槽中心に近い位置
に固定されており、これにより、流れの弱い槽底部での
紐状濾材33の閉塞の進行を防止することができるの
で、排水処理能力の低下を防ぐことができる。
【0038】また、散気管31の真上に整流板32を配
置したことにより、散気及び散気によって発生した水流
が強制的に両側に分流するため、両側の水流が均一とな
って紐状濾材33の閉塞の進行を両側ともに同様に防止
することができる。
【0039】なお、本願発明は上記実施形態のようなデ
ィスポーザ排水処理装置に適用して特に効果的である
が、他の各種の排水処理装置に適用しても一定の作用効
果が期待できる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本願発明によれば、排水中
の有機物成分を微生物により分解処理する処理槽内に紐
状濾材を備えた排水処理装置において、前記紐状濾材を
略L型形状を成す部材を2個組み合わせて構成される枠
体で保持したことにより、部品点数が少なくなって低コ
スト化を図ることができると共に、槽壁面との間に隙間
が生じないため、隙間に溜まった汚泥が嫌気化すること
による処理の生物系への悪影響も防ぐことができる。
【0041】さらに、前記2個の略L型形状部材を互い
に結合するための孔を長孔として、部材間の固定位置を
可変とすることで、紐状濾材にかける張力を調整可能と
したことにより、各紐状濾材に均一で適度な張力をかけ
ることができる。
【0042】また、前記紐状濾材を保持した枠体を、処
理槽内に設けられたガイド部に沿って挿入する構成とし
たことにより、紐状濾材を処理槽内に簡単に取り付ける
ことができ、また散気管などをメンテナンスしたり、交
換する場合にも簡単に取り外すことが可能となる。
【0043】また、前記処理槽の底部中央付近に配置さ
れた散気管の両側に、前記枠体に保持された紐状濾材を
それぞれ複数列配置すると共に、各列の紐状濾材の間隔
を槽底部側が槽上部側より広くなるように配置したこと
により、流れの弱い槽底部での紐状濾材の閉塞の進行を
防止することができ、排水処理能力の低下を防ぐことが
できる。
【0044】また、前記紐状濾材が散気管の両側に各2
列配置される場合は、それぞれの内側の列を槽底部側が
槽上部側よりも槽中心に近く位置するように配置すれ
ば、上述した効果が得られる。
【0045】また、前記散気管の真上に整流板を配置し
たことにより、散気及び散気によって発生した水流が強
制的に両側に分流するため、両側の水流が均一となって
紐状濾材の閉塞の進行を両側ともに同様に防止すること
ができる。
【0046】また、上記をディスポーザ排水を処理する
処理槽に適用することにより、特に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態によるディスポーザ排水
処理装置の全体構成を示す側断面図。
【図2】上記実施形態において、複数本の紐状濾材の枠
体への固定構造を示す図。
【図3】一方のL型枠の板状側片に形成された縦長孔に
ネジなどにより他方のL型枠の棒状保持部材を固定する
ところを示す要部拡大斜視図。
【図4】上記図2に示した紐状濾材ユニットの処理槽へ
の取り付け構造を示す概略斜視図。
【図5】紐状濾材の固定構造の従来例を示す図。
【符号の説明】
20 固液分離槽 30 処理槽 31 散気管 31a 散気孔 32 整流板 33 紐状濾材 33a 経糸 33b 緯糸 34 枠体 35 保持体 36 L型枠 36a 棒状保持部材 36b 板状側片 36c 縦長孔 37 ネジ 38 紐状濾材ユニット 39 ガイドレール 40 沈殿分離槽 50 固液分離装置 60 コンポスト化装置 70 ブロワポンプ 71 エアパイプ 80 空気流路切替装置 81 エアパイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤松 功三 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 米田 勲 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 高見 博之 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 田村 敏裕 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 4D003 AA01 EA09 EA17 EA35 FA01 FA06 4D059 AA07 BA48 BE49 CA22 CC01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排水中の有機物成分を微生物により分解
    処理する処理槽内に紐状濾材を備えた排水処理装置にお
    いて、 前記紐状濾材を略L型形状を成す部材を2個組み合わせ
    て構成される枠体で保持したことを特徴とする排水処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記2個の略L型形状部材を互いに結合
    するための孔を長孔として、部材間の固定位置を可変と
    することで、紐状濾材にかける張力を調整可能としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の排水処理装置。
  3. 【請求項3】 前記紐状濾材を保持した枠体を、処理槽
    内に設けられたガイド部に沿って挿入する構成としたこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の排水処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記処理槽の底部中央付近に配置された
    散気管の両側に、前記枠体に保持された紐状濾材をそれ
    ぞれ複数列配置すると共に、各列の紐状濾材の間隔を槽
    底部側が槽上部側より広くなるように配置したことを特
    徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の排
    水処理装置。
  5. 【請求項5】 前記紐状濾材は、前記散気管の両側に各
    2列配置され、それぞれの内側の列を槽底部側が槽上部
    側よりも槽中心に近く位置するように配置したことを特
    徴とする請求項4記載の排水処理装置。
  6. 【請求項6】 前記散気管の真上に整流板を配置したこ
    とを特徴とする請求項4又は請求項5のいずれかに記載
    の排水処理装置。
  7. 【請求項7】 前記処理槽は、ディスポーザ排水を処理
    するものであることを特徴とする請求項1ないし請求項
    6のいずれかに記載の排水処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101863551A (zh) * 2010-06-11 2010-10-20 河北益生环保科技有限公司 放射式水处理生物填料及其生产方法
KR101111641B1 (ko) * 2009-05-15 2012-02-14 (주)이앤씨 하수처리시설의 혐기조용 담체유닛, 혐기조용 담체 및 그 제조방법
JP2015112517A (ja) * 2013-12-10 2015-06-22 三菱レイヨン株式会社 水処理装置

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