JP2003102126A - アレスタ装置 - Google Patents

アレスタ装置

Info

Publication number
JP2003102126A
JP2003102126A JP2001287610A JP2001287610A JP2003102126A JP 2003102126 A JP2003102126 A JP 2003102126A JP 2001287610 A JP2001287610 A JP 2001287610A JP 2001287610 A JP2001287610 A JP 2001287610A JP 2003102126 A JP2003102126 A JP 2003102126A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
arrester
lightning protection
thin
printed wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001287610A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4767459B2 (ja
Inventor
Kazuji Otsuki
和司 大槻
Shiro Sakai
志郎 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otowa Electric Co Ltd
Original Assignee
Otowa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otowa Electric Co Ltd filed Critical Otowa Electric Co Ltd
Priority to JP2001287610A priority Critical patent/JP4767459B2/ja
Publication of JP2003102126A publication Critical patent/JP2003102126A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4767459B2 publication Critical patent/JP4767459B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thermistors And Varistors (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Distribution Board (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話回線等に設置されるアレスタ装置の複数
台を重合させて配置すると取付スペースが大きく必要と
なって、狭いスペースに複数台が設置できなくなる。 【解決手段】 薄型矩形のアレスタユニット20と、同
じく薄型台形の端子台40を着脱自在に連結したアレス
タ装置10の複数台を薄型化された厚さ方向で重合させ
て電話回線等に設置する。アレスタユニット20は基板
の開口部に大形部品を配置する等して薄型化された耐雷
保護回路基板を薄型の第一筐体30に収納して構成さ
れ、端子台40は薄型の第二筐体41にコネクタ部品や
結線端子、接地端子等の回路部品を収納して構成され、
いずれの筐体も厚さ10mm強程度の薄型とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話回線や信号線
が接続された端末機器の電気機器を雷サージから保護す
るアレスタ装置(避雷器)に関する。
【0002】
【従来の技術と課題】電話回線や信号線の途中に設置さ
れて電話回線や信号線が接続された電気機器を雷サージ
による誤動作、破損から保護するアレスタ装置は、サー
ジ電圧を制限する耐雷素子や放電ギャップ等の回路部品
を基板に実装した耐雷保護回路基板を箱形の絶縁性筐体
に収納した構造で、筐体の両端部には電話回線や信号線
等に結線されるネジ式結線端子等が配設されている。
【0003】このアレスタ装置が設置される例えば電話
回線は、配電盤等に複数本が小ピッチで整列されて配線
され、この複数本の電話回線の各々にアレスタ装置が設
置される。通常において複数本の電話回線に設置される
複数台のアレスタ装置は同じサイズ形状の同一種類のも
ので、複数台が一列状態に重合させて配置される。個々
のアレスタ装置は厚さ方向と直交する幅方向の両端部に
一対以上のネジ式結線端子を厚さ方向に配置した構造ゆ
え厚さ方向の薄型化が難しくて、複数台のアレスタ装置
を一列に重合させて配列すると全体の取付スペースが大
きくなる。そのため、追加工事などで電話回線全てにア
レスタ装置を取り付ける場合、取付スペースの確保がで
きなくなることがある。このような場合は、アレスタ装
置の取付台数を減らしたり、重要な端末機器に接続され
た電話回線だけにアレスタ装置を取り付けることが行わ
れるが、複数の電話回線の内のアレスタ装置が取り付け
られていない回線から雷サージが侵入して被害が発生す
ることがある。
【0004】また、配電盤等に取り付けたアレスタ装置
に電話回線の絶縁電線を接続する結線作業や、アレスタ
装置の接地端子にアース線を接続する作業は、アレスタ
装置のネジ式結線端子でネジ止め式に、或いは、半田付
け式で行うために作業工数が多くて作業性が悪い問題が
あった。
【0005】本発明の目的とするところは、取付スペー
スと結線等の作業性の問題を解消したコンパクトでスリ
ムなアレスタ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段として、本発明は、基板に部分的に形成さ
れた開口部に回路部品中の大形部品を配置し、同基板の
片面側に耐雷素子を含む他の回路部品を横置き仕様で配
置して全体の厚さを下限値近くまで小さく規制して薄型
化した耐雷保護回路基板を、この耐雷保護回路基板と略
同一の厚さの薄型第一筐体に収納したアレスタユニット
と、前記第一筐体と略同一の厚さの薄型第二筐体に、前
記耐雷保護回路基板の端部にプラグイン方式で着脱自在
に電気的機械的に連結されるコネクタ部品を含む回路部
品を組み込んだ端子台とを有し、端子台の上端部にアレ
スタユニットの基端部を着脱可能に連結して全体を略同
一厚さの薄型にしたことを特徴とする。
【0007】この発明におけるアレスタユニットの耐雷
保護回路基板は、プリント基板に耐雷素子や放電ギャッ
プ、抵抗等の複数種類の回路部品を実装したもので、回
路部品の中の比較的大形の回路部品をプリント基板に形
成した穴、切欠きの開口部に配置し、基板の表面又は裏
面のいずれかの面側に他の全ての回路部品を横置き仕様
で配置することで、基板と回路部品の全体の最大厚さを
可能な限り小さく規制して、耐雷保護回路基板を薄型化
する。この薄型耐雷保護基板を同じ薄型の第一筐体に収
納することで、アレスタユニットがスリムでコンパクト
な薄型部品となる。この薄型アレスタユニットと同様な
厚さで端子台を薄型にして、端子台の上端部にアレスタ
ユニットの基端部を突き合わせてプラグイン方式で着脱
自在に電気的かつ機械的に連結させて、全体がほぼ同一
厚さの薄型でスリムなアレスタ装置が構成される。この
ような薄型スリムなアレスタ装置は電話回線や信号線が
配備される配電盤等に取付スペース少なくして取り付け
ることができ、狭いスペースにも複数のアレスタ装置を
厚さ方向に重合させて取り付けることが容易になる。
【0008】本発明は、前記構成において、アレスタユ
ニットの第一筐体の一部に耐雷保護回路の劣化の有無を
表示するための発光素子を配設し、端子台の両端部に前
記発光素子を点灯させるための電源入力端子を配設した
構造を特徴とする。ここでのアレスタユニットの発光素
子は発光ダイオード等で、直流電圧又は交流電圧の印加
で点灯する。この発光素子を点灯させる電源を供給する
ための電源入力端子は端子台の両端部に配置される一対
の入力端子で、この一対は端子台の中央部に収納される
アレスタユニット用コネクタ部品の両側面に沿って配置
される。
【0009】本発明は、前記構成において、端子台の両
端部の上面から下面に貫通させてネジ式接地端子を配設
し、同端子台の下面にレール取付金具を前記ネジ式接地
端子でネジ止めして取り付け、このレール取付金具を端
子台取付用DINレールに着脱自在に連結する構造を特
徴とする。ここでのレール取付金具はDINレールにワ
ンタッチ式に連結されるもので、DINレールはリレー
回路等に汎用される設置用レール等が適用される。
【0010】また、本発明は、複数の薄型端子台を端子
台厚さ方向で重合させて同一面上に整列させ、個々の端
子台上に対応するアレスタユニットを連結すると共に、
複数の端子台の両端部に直線状に並ぶ複数の電源入力端
子に、この複数の電源入力端子の各々に接続される複数
の接続端子部を連結バー部で一連に一体化した連接バー
端子の各接続端子部を差込式に電気的かつ機械的に連接
した構造を特徴とし、さらに、複数の薄型端子台を端子
台厚さ方向で重合させて同一面上に整列させ、個々の端
子台上に対応するアレスタユニットを連結すると共に、
複数の端子台の両端部に直線状に並ぶ複数のネジ式接地
端子に、上記連接バー端子の各接続端子部を差込式に電
気的かつ機械的に連接した構造を特徴とする。
【0011】ここでの連接バー端子の接続端子部は二股
形状等の金属爪で、端子台の弾性金属板の電源入力端子
と金属ネジ等の接地端子のいずれにも挿脱可能に差し込
まれて電気的かつ機械的に連接される。このような接続
端子部の複数が1本形状の連結バー部で一体化されて連
接バー端子を構成する。連接バー端子は、必要に応じて
連結バー部がニッパー等で切断されて長さ調整され、或
いは、複数の接続端子部毎に細分割されて分割された個
々の接続端子部が単品の端子として使用される。
【0012】また、本発明は上記目的を達成するため、
基板の両面に同一パターンで対向させて形成された表側
プリント配線部及び裏側プリント配線部を、両プリント
配線部の同一箇所に基板を貫通させて形成されたスルー
ホールを介することで電気的に並列接続して、この表裏
両プリント配線部に同一の雷サージ電流を流すようにし
た耐雷保護回路基板を具備したことを特徴とする。この
発明の場合、基板にリード付耐雷素子を含む回路部品を
横置き仕様で配置し、前記耐雷素子のリードを基板のス
ルーホールに挿通して同リードで基板の表側プリント配
線部と裏側プリント配線部を並列接続する。
【0013】ここでの基板はプリント基板で、耐雷素子
や放電ギャップ等の耐雷保護回路部品が実装され、基板
の複数箇所にプリントされたプリント配線部(配線パタ
ーン)で接続される。プリント配線部に流れる電流は様
々であり、特に耐雷素子が接続されて雷サージ電流が流
れるプリント配線部を基板の表裏両面に対向させて形成
して、この表裏両面の一対のプリント配線部をスルーホ
ールを介して電気的に並列接続して、両プリント配線部
に同一の雷サージ電流を流すようにする。基板両面のプ
リント配線部のスルーホールを介した並列接続は、スル
ーホールに充填した半田による接続や、スルーホールに
挿通した耐雷素子などの回路部品のリードによる接続で
ある。このようにすれば基板に形成されたプリント配線
部の雷サージ電流通過許容値が増加して、耐雷素子性能
に見合う所定の電流容量を持つプリント配線が基板上に
実現される。その結果、基板に実装した耐雷素子等の回
路部品を電流容量の大きな電線で配線する作業が不要と
なって耐雷保護回路基板の製作が容易となると共に、配
線のための電線類を使用しないので耐雷保護回路基板の
薄型化、スリム化が容易となる。この耐雷保護回路基板
の薄型化、スリム化は、基板の開口部に大形部品を配置
する構成の組合せで、より効果的に実現される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を図面を参照し
て説明する。
【0015】図1は、複数台の薄型でスリムなアレスタ
装置10を1本のDINレール70上に並列に重合させ
て設置したアレスタ装置ユニットを示す。1台のアレス
タ装置10を図2及び図3に示すと、アレスタ装置10
は薄型でスリムな略矩形のアレスタユニット20と、同
じ薄型でスリムな略台形の端子台40を有し、端子台4
0の上端部にアレスタユニット20の基端部が着脱自在
に電気的かつ機械的に連結され、端子台40がDINレ
ール70上にレール取付金具50を介して着脱自在に取
り付けられる。複数台のアレスタ装置10における端子
台40に一対の電源供給用連接バー端子60や電話回線
等の絶縁電線65が着脱自在に電気的かつ機械的に接続
される。
【0016】アレスタユニット20は、図5に示すよう
に耐雷保護回路基板21と、この耐雷保護回路基板21
を収納する薄型略矩形の第一筐体30を有する。耐雷保
護回路基板21は1枚の基板(プリント基板)22に複
数種類の回路部品を実装して構成される。図6に示す耐
雷保護回路の回路部品は、雷サージを制限するための耐
雷素子Zと放電ギャップG、耐雷素子の劣化で溶断する
ヒューズF、耐雷保護回路の劣化の有無を表示するため
の発光素子である発光ダイオードLEDと整流ダイオー
ドD、抵抗Rである。発光ダイオードLEDは直流電圧
又は交流電圧の印加で点灯し、このときに耐雷素子側の
劣化でヒューズFが溶断していると消灯する。発光ダイ
オードLEDの電源電圧印加は、日常の保守・点検時に
一対の連接バー端子60とDC3V電池等を使って行わ
れる。
【0017】図6の基板22は2箇所に矩形穴の開口部
23,24を有し、一方の開口部23に回路部品の中で
最もサイズが大きくて嵩張る大形部品の例えば放電ギャ
ップGが配置されて基板22のプリント配線部26に半
田接続され、他方の開口部24にはガラス管形のヒュー
ズFが配置される。また、基板22の片面側に耐雷素子
Zと発光ダイオードLEDと整流ダイオードD、抵抗R
が横置き仕様で配置されてプリント配線部26に半田接
続される。発光ダイオードLEDは基板22の上辺に形
成した切欠き25に配置される。このように基板22の
開口部23に大形部品を配置し、基板22の片面側だけ
に回路部品を基板22からの設置高さが可能な限り小さ
くなるように横置き仕様で配置することで、基板22の
板厚方向での全体の厚さが最小限に小さくできて、耐雷
保護回路基板21をスリムな薄型とすることができ、こ
れがスリムで薄型の第一筐体30に収納される。
【0018】また、基板22のプリント配線部26の内
の少なくとも雷サージ電流が流れるものは基板22の表
裏両面に同一パターンで一対を形成して、この一対をス
ルーホール接続した構成とすることが有効である。例え
ば、図7に示すように耐雷素子Zが接続されるプリント
配線部26は、基板22の表面に形成された表側プリン
ト配線部26aと基板22の裏面に形成された裏側プリ
ント配線部26bを有する。表裏両面のプリント配線部
26a、26bは同一パターンで互いに対向し、各々の
両端部にはスルーホールHが基板22を貫通させて形成
される。スルーホールHに耐雷素子ZのリードZaを挿
通し、リードZaを各プリント配線部26a、26bに
半田Zbで接続して表裏両面の各プリント配線部26
a、26bを並列接続する。そして、耐雷素子Zを介し
て表裏両面の一対のプリント配線部26a、26bに同
一の雷サージ電流を流すようにする。
【0019】このようにすれば基板22のプリント配線
部26の雷サージ電流通過許容値が約2倍に増加して、
耐雷素子性能に見合う所定の電流容量を持つ薄型でスリ
ムな耐雷保護回路基板21が容易に構成できる。また、
基板22の表裏両面にプリント配線部26を形成するこ
とで、基板の表裏両面のいずれにも回路部品を配置する
ことができて、基板22の表裏両面上の制約されたスペ
ースの有効利用が図れ、基板22自体の小形化が図れ
る。さらに、基板22に実装した耐雷素子等の回路部品
を電流容量の大きな電線で配線する作業が不要となって
耐雷保護回路基板21の製作が容易となる。
【0020】第一筐体30は矩形筒型の樹脂ケースで、
図5に示すように上下端部が開口して、下部の開口端部
から基板22の下端部27が突出し、上部の開口端部は
樹脂の蓋板31で塞がれる。蓋板31の一部に窓穴32
が形成され、この窓穴32に接近させて発光ダイオード
LEDが配置される。第一筐体30の下端から突出する
基板22の下端部27は、表裏両面に櫛歯状にプリント
配線部26が露呈して、この突出下端部27が端子台4
0の雌型コネクタにプラグイン方式で電気的かつ機械的
に接続される。第一筐体30の下部の表裏両面には、端
子台40に第一筐体30を取り付けるときに第一筐体3
0の方向性を決めるガイド凸部33が形成される。
【0021】端子台40は、薄型の第一筐体30と同じ
厚さの薄型第二筐体41と、この第二筐体41内に組み
込まれるベース基板(プリント基板)42、コネクタ部
品43、クランプ式結線端子44、ネジ式接地端子4
5、電源入力端子47等の回路部品で構成される。第二
筐体41は横長の略台形の樹脂ケースで、開口した上端
部に第一筐体30のガイド凸部33が嵌挿されるガイド
溝46を有する。第二筐体41内の中間位置に横長のベ
ース基板42が収納されてネジ止めされる。ベース基板
42の中央部上にコネクタ部品43が半田接続される。
コネクタ部品43は雌形コネクタで、真上からアレスタ
ユニット20の基板22の突出下端部27が挿脱可能に
嵌挿される。ベース基板42の両端部上に一対の結線端
子44と一対の接地端子45と一対の電源入力端子47
が配置され、ベース基板42の裏面側に耐雷保護回路の
抵抗が接続される。
【0022】結線端子44は、ベース基板42上に半田
接続にて固定されたクランプ式端子部品で、2本の絶縁
電線65とベース基板42の配線パターンとを結線す
る。この結線作業は、図5に示すように結線端子44の
上面に設けた穴からドライバー71を差し込んで結線端
子内部のクランプ部分を押し下げた状態で、結線端子4
4の前面の穴から絶縁電線65の導電部分を差し込むだ
けの簡単な作業で行われる。端子台40の両端部に設置
された一対の結線端子44の各々に例えば電話回線のプ
ラス側電線とマイナス側電線の2本を結線すると、プラ
ス側電線同士が10Ωの抵抗で接続され、マイナス側電
線同士が10Ωの抵抗で接続されて、端子台40からア
レスタユニット20を交換等で取り外しても電話回線は
切れないようにしてある。
【0023】ベース基板42上のコネクタ部品43と結
線端子44の間に直流電源用電源入力端子47が配置さ
れる。一対の電源入力端子47は直流電源端子又は交流
電源端子で、板バネ状の金属平板で構成される。電源入
力端子47の下端部がベース基板42を貫通して半田接
続され、上部が結線端子44の背面に沿うようにしてベ
ース基板42上に起立する。結線端子44の上部とコネ
クタ部品43の側面が対向して、この両者間に真上から
平板状の連接バー端子60が挿脱可能に差し込まれる
と、連接バー端子60が電源入力端子47に電気的かつ
機械的に接続される。
【0024】一対の接地端子45はネジ端子で、ベース
基板42から第二筐体41の両端部を貫通して、第二筐
体41の下面のレール取付金具50の両端部に螺合され
る。ネジ端子である接地端子45の頭部をベース基板4
2上に係合させてレール取付金具50に締め付けること
で、接地端子45が第二筐体41の両端部に取り付けら
れ、第二筐体41の下面にレール取付金具50が着脱可
能に取り付けられる。
【0025】レール取付金具50は、DINレール70
にワンタッチ式に着脱される。図2(C)の下面図に示
すように、レール取付金具50は下面の中央部にDIN
レール70の両端部が嵌合される係止段部51,52を
有し、一方の係止段部51は固定爪構造であり、他方の
係止段部52は可動爪53とバネ材55を有する可動爪
構造である。レール取付金具50の片端部に外部から手
動で前後動操作されるスライド板54が取り付けられ、
スライド板54の先端に可動爪53が一体に形成され
る。スライド板54は可動爪53がDINレール70に
係止する最前進位置と、可動爪53がDINレール70
との係止から外れる最後退位置の間で前後動し、バネ材
55はスライド板54に前進させる方向に弾力を付勢す
る。
【0026】端子台40に着脱自在に取り付けられる連
接バー端子60は、直流電源供給端子又は交流電源供給
端子、或いは接地用端子の何れにも共用される汎用端子
で、その形状例を図4に示すと、連接バー端子60は複
数の二股形状の接続端子部61と、横一列に並ぶ複数の
接続端子部61の基端部を一体に連結する連結バー部6
2で構成される。連接バー端子60の接続端子部61の
数は任意で、連接バー部62をニッパーなどで切断する
ことで、長さを調整したり、接続端子部61を個々に分
離して単独に使用することもできる。接続端子部61を
端子台40の電源入力端子47に差し込んで接続するこ
とで、連接バー端子60が発光ダイオード点灯用の電源
端子として使用される。或いは、接続端子部61を端子
台40の接地端子45に差し込んで接続することで、連
接バー端子60が接地引出端子として使用される。
【0027】図1に示す装置ユニットは、1本のDIN
レール70に5台のアレスタ装置10を重合させて設置
したもので、各アレスタ装置10の端子台40とアレス
タユニット20の各々が厚さを十分に小さくした薄型で
スリムな形状ゆえに、5台のアレスタ装置の取付スペー
スが小さくできてDINレール70が短くできると共
に、レールの空き部分に他のアレスタ装置を追加設置す
ることが容易になる。実際、1台のアレスタ装置10は
厚さ10mm程度に薄型化(この薄型化の程度は従来品
に比べて約1/3である)され、取付スペースは従来の
取付スペースの約半分にまで小さくできることが分って
いる。そのため、複数のアレスタ装置10を使用した装
置ユニットの収納ボックスのコンパクト設計、設置場所
の省スペース化が図れると共に、追加工事などで電話回
線全てにアレスタ装置を取り付けるといったことも簡単
に実現されて、多数本ある電話回線全ての端末機器を雷
サージから保護することができる。
【0028】以上のようなアレスタ装置10のDINレ
ール70等への設置は、次の要領で行われる。
【0029】1台のアレスタ装置10の組立は、端子台
40にアレスタユニット20を差し込むだけの簡単な作
業で行われる。この場合、図5に示すように第一筐体3
0のガイド突起33を第二筐体41のガイド溝46に嵌
合させることで、端子台40とアレスタユニット20を
双方の極性を間違えて嵌合させるといった組立作業上の
ミスが防止される。アレスタユニット20と一体の端子
台40がDINレール70に取り付けられ、或いは、端
子台40だけがDINレール70に取り付けられてか
ら、端子台40にアレスタユニット20が嵌合される。
【0030】端子台40のDINレール70への取付
は、図8に示すようにして行えばよい。端子台40を傾
けて下面のレール取付金具50の一方の係止段部51を
DINレール70の一端に係止させ、この係止点を支点
に端子台40をレール上へと下降回転させて他方の係止
段部52に突出させた可動爪53をDINレール70の
他端に押付ける。この押付けで可動爪53がバネ材55
を圧縮するように一旦後退してからバネ材55の弾力で
前進復帰してDINレール70に係止し、端子台40の
ワンタッチの取付が終了する。また、DINレール70
から端子台40を取り外す場合は、レール取付金具50
のスライド板54をドライバー等で後退移動させて可動
爪53をDINレール70から外した状態で、端子台4
0を図8のように傾けることで行われる。
【0031】また、アレスタ装置10はDINレール7
0に取り付けられる以外に、必要に応じて配電盤等の取
付面に直付けされる場合もある。この場合は、端子台4
0からDINレール70を取り外し、端子台40の両端
部の接地端子(ネジ端子)45を使って端子台40を取
付面にネジ止めすることで行われる。
【0032】DINレール70に複数のアレスタ装置1
0を重合させて設置した後、アレスタ装置ユニットの保
守、点検等の必要時に、図9に示すように一対の連接バ
ー端子60を複数の端子台40の一対の電源入力端子4
7に差し込んで接続する。重合する複数の端子台40の
片端部には直流電圧の場合にプラス側電源入力端子47
が一列に定ピッチで並び、他端部にはマイナス側電源入
力端子47が一列に定ピッチで並び、この二列のそれぞ
れに連接バー端子60の接続端子部61を差し込む。そ
して、例えば一対の連接バー端子60から電極引出線8
1を引き出してDC3V電池82に接続する。電池82
のDC3V電圧で複数のアレスタ装置10のアレスタユ
ニット20に内蔵された発光ダイオードLEDが点灯
し、耐雷保護回路が劣化して機能しないアレスタ装置の
発光ダイオードだけが点灯しない。この発光ダイオード
の点灯の有無を目視で検知することで、複数のアレスタ
装置10の劣化の有無が検知され、劣化ありと検知され
たアレスタ装置においては端子台をそのまま残してアレ
スタユニットだけが交換されて、経済的な交換が可能と
なる。
【0033】上記電池82は発光ダイオードLEDをア
レスタ装置ユニットの保守・点検時の必要時だけ点灯さ
せるもので、複数のアレスタ装置10の各発光ダイオー
ドLEDを日常的に点灯させる場合は、図10に示すよ
うな専用の電源アダプター83を使用する。電源アダプ
ター83はDINレール70に取り付けられてAC10
0Vの商用交流電圧をDC3V電圧に変換する。電源ア
ダプター83とアレスタ装置ユニットに装着した一対の
連接バー端子60を電源ケーブル84で接続すれば、複
数のアレスタ装置10における各発光ダイオードLED
が日常的に点灯して、日常的に保守・点検が行える。
【0034】DINレール70に複数のアレスタ装置1
0を設置したアレスタ装置ユニットの接地は、図11に
示すようにDINレール70の一端に接地線85を歯形平
座金86を介して接続することで行う。歯形平座金86
は接地線85とDINレール70の接触をより確実なも
のにする。アレスタ装置10の接地端子45とレール取
付金具50とDINレール70が同電位にあって、DI
Nレール70を接地することで複数の各アレスタ装置1
0が共通のDINレール70で接地される。
【0035】また、図12に示すように複数のアレスタ
装置10の接地端子45に連接バー端子60の接続端子
部61を差し込んで接続した状態で、連接バー端子60
を接地することで各アレスタ装置10を接地するように
してもよい。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、アレスタ装置を構成す
るアレスタユニットと端子台が共に略同一厚さの薄型部
品であり、換言すればアレスタ装置の大幅な薄型化が実
現されて、複数台のアレスタ装置を電話回線や信号線が
配備される配電盤等に取付スペースを少なくして取り付
けることができるようになり、狭いスペースにも複数の
アレスタ装置を厚さ方向に重合させて取り付けることが
容易になる効果がある。
【0037】また、アレスタユニットに内蔵した発光素
子を点灯させる電源入力端子を端子台の両端部に配置す
ることで、複数台の端子台を並列に重合させた状態で各
端子台の電源入力端子に共通の連接バー端子を接続して
発光素子点灯のための電源供給を行うことが容易にでき
るようになる。
【0038】また、複数台のアレスタ装置の電源供給の
ための配線に共通の連接バー端子を使用することで、発
光素子点灯のための電源配線作業が工数少なくして簡単
・迅速に行うことができる。さらに、アレスタ装置の端
子台の両端部にネジ式接地端子を配置して、複数台の端
子台を重合させた状態で各端子台のネジ式接地端子に共
通の連接バー端子を接続するようにすれば、複数台のア
レスタ装置の接地のための配線作業工数を少なくして簡
単・迅速に行うことができる。
【0039】また、端子台の両端部のネジ式接地端子で
端子台の下面にレール取付金具を取り付け、このレール
取付金具を端子台取付用DINレールに連結するように
することで、複数台の薄型アレスタ装置をレール上に重
合させて取り付け、取り外す作業がワンタッチ式に簡単
・迅速に行えるようになる。
【0040】また、耐雷保護回路基板における基板の表
裏両面に一対のプリント配線部を対向させて形成して、
この一対のプリント配線部に同一の雷サージ電流を流す
ようにすることで、基板のプリント配線部の雷サージ電
流通過許容値が増加して、耐雷素子性能に見合う所定の
電流容量を持つ高信頼度の耐雷保護回路基板が提供でき
る。この耐雷保護回路基板は基板に実装した耐雷素子等
の回路部品を電流容量の大きな電線で配線する作業が不
要で製作が容易となると共に、配線用電線の省略で耐雷
保護回路基板の薄型化とスリム化を容易にし、耐雷保護
回路基板を筐体に収納したアレスタ装置の内一層の薄型
化とスリム化を容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すアレスタ装置の斜視
図である。
【図2】(A)はアレスタ装置の平面図、(B)は正面
図、(C)は下面図である。
【図3】(A)はアレスタ装置の右側面図、(B)は左
側面図である。
【図4】(A)はアレスタ装置に装着される連接バー端
子の正面図、(B)は側面図である。
【図5】アレスタ装置の部分断面を含む分解正面図であ
る。
【図6】(A)はアレスタ装置における耐雷保護回路基
板の正面図、(B)はt−t線断面図である。
【図7】図6の耐雷保護回路基板の部分拡大断面図であ
る。
【図8】DINレールにアレスタ装置を取り付けるとき
の正面図である。
【図9】アレスタ装置に連接バー端子を取り付けるとき
の正面図である。
【図10】複数のアレスタ装置を重合させたアレスタ装
置ユニットの側面図である。
【図11】複数のアレスタ装置を重合させたアレスタ装
置ユニットの平面図である。
【図12】複数のアレスタ装置を重合させたアレスタ装
置ユニットの部分平面図である。
【符号の説明】
10 アレスタ装置 20 アレスタユニット 21 耐雷保護回路基板 22 基板 23 開口部 G 放電ギャップ(大形の回路部品) Z 耐雷素子 Za リード Zb 半田 H スルーホール 26 プリント配線部 26a 表側プリント配線部 26b 裏側プリント配線部 30 第一筐体 33 ガイド突起 40 端子台 41 第二筐体 42 ベース基板 43 コネクタ部品 44 結線端子 45 ネジ式接地端子 46 ガイド溝 47 電源入力端子 50 レール取付金具 51,52 係止段部 53 可動爪 54 スライド板 55 バネ材 60 連接バー端子 61 接続端子部 62 連結バー部 65 絶縁電線 70 DINレール 82 DC3V電池 83 電源アダプター 85 接地線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E034 EA07 EB01 EB04 5G013 AA05 BA02 CB04 CB05 DA01 DA03 DA12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に部分的に形成された開口部に回路
    部品中の大形部品を配置し、同基板の片面又は両面に前
    記大形部品以外の耐雷素子を含む回路部品を横置き仕様
    で配置して全体の厚さを規制した耐雷保護回路基板を薄
    型の第一筐体に収納したアレスタユニットと、前記第一
    筐体と略同一の厚さを有する薄型の第二筐体に、前記耐
    雷保護回路基板の端部にプラグイン方式で着脱自在に電
    気的かつ機械的に連結されるコネクタ部品を含む回路部
    品を組み込んだ端子台とを有して、 端子台の上端部にアレスタユニットの基端部を着脱可能
    に連結して全体を略同一厚さの薄型にしたことを特徴と
    するアレスタ装置。
  2. 【請求項2】 アレスタユニットの第一筐体の一部に耐
    雷保護回路の劣化の有無を表示するための発光素子を配
    設し、端子台の両端部に前記発光素子を点灯させるため
    の一対の電源入力端子を配設した請求項1記載のアレス
    タ装置。
  3. 【請求項3】 端子台の両端部の上面から下面に貫通さ
    せて一対のネジ式接地端子を配設し、同端子台の下面に
    レール取付金具を前記ネジ式接地端子でネジ止めして取
    り付け、このレール取付金具を端子台取付用DINレー
    ルに着脱自在に連結した請求項1又は2記載のアレスタ
    装置。
  4. 【請求項4】 複数の薄型端子台を端子台厚さ方向で重
    合させて同一面上に整列させ、個々の端子台上に対応す
    るアレスタユニットを連結すると共に、複数の端子台の
    両端部に直線状に並ぶ複数の電源入力端子に、この複数
    の電源入力端子の各々に接続される複数の接続端子部を
    連結バー部で一連に一体化した連接バー端子の各接続端
    子部を差込式に電気的かつ機械的に連接した請求項2又
    は3記載のアレスタ装置。
  5. 【請求項5】 複数の薄型端子台を端子台厚さ方向で重
    合させて同一面上に整列させ、個々の端子台上に対応す
    るアレスタユニットを連結すると共に、複数の端子台の
    両端部に直線状に並ぶ複数の接地端子に、この複数の接
    地端子の各々に接続される複数の接続端子部を連結バー
    部で一連に一体化した連接バー端子の各接続端子部を差
    込式に電気的かつ機械的に連接した請求項3記載のアレ
    スタ装置。
  6. 【請求項6】 基板の両面に同一パターンで対向させて
    形成された表側プリント配線部及び裏側プリント配線部
    を、両プリント配線部の同一箇所に基板を貫通させて形
    成されたスルーホールを介することで電気的に並列接続
    して、この表裏両プリント配線部に同一の雷サージ電流
    を流すようにした耐雷保護回路基板を具備したことを特
    徴とするアレスタ装置。
  7. 【請求項7】 基板にリード付耐雷素子を含む回路部品
    を横置き仕様で配置し、前記耐雷素子のリードを基板の
    スルーホールに挿通して同リードで基板の表側プリント
    配線部と裏側プリント配線部を並列接続した請求項6記
    載のアレスタ装置。
JP2001287610A 2001-09-20 2001-09-20 アレスタ装置 Expired - Lifetime JP4767459B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001287610A JP4767459B2 (ja) 2001-09-20 2001-09-20 アレスタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001287610A JP4767459B2 (ja) 2001-09-20 2001-09-20 アレスタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003102126A true JP2003102126A (ja) 2003-04-04
JP4767459B2 JP4767459B2 (ja) 2011-09-07

Family

ID=19110391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001287610A Expired - Lifetime JP4767459B2 (ja) 2001-09-20 2001-09-20 アレスタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4767459B2 (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006244889A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Shoden Corp 劣化検出機能付き保安器
JP2008283063A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Otowa Denki Kogyo Kk 電源用spd
JP2009522739A (ja) * 2006-01-05 2009-06-11 デーン+シェーネ ゲーエムベーハ+ツェオー.カーゲー 1または複数のサージ電圧保護素子を有する差込型サージ電圧サプレッサ
JP2009536427A (ja) * 2006-05-09 2009-10-08 デーン+シェーネ ゲーエムベーハ+ツェオー.カーゲー 直列端子として具現化された雷電流および/またはサージ対策の多極の避雷器
JP2009537960A (ja) * 2006-05-22 2009-10-29 デーン+シェーネ ゲーエムベーハ+ツェオー.カーゲー 差し込み式の避雷器を収容するための接続ベース部
JP2009541920A (ja) * 2006-06-23 2009-11-26 デーン+シェーネ ゲーエムベーハ+ツェオー.カーゲー 1つ以上の過電圧保護素子を含むプラグ接続式サージアレスタ
US7778003B2 (en) 2005-08-05 2010-08-17 3M Innovative Properties Company Overvoltage protection module and an assembly of at least one telecommunications module and at least one overvoltage protection module
CN102332715A (zh) * 2011-09-30 2012-01-25 株洲普天中普防雷科技有限公司 一种多用途信号防雷方法及一种多用途信号防雷器
CN102437561A (zh) * 2010-09-29 2012-05-02 深圳市康普盾电子科技有限公司 带遥信功能组合式信号防雷器
JP2012104597A (ja) * 2010-11-09 2012-05-31 Otowa Denki Kogyo Kk 通信機器用spd
KR101179879B1 (ko) 2011-12-28 2012-09-05 주식회사 성진테크윈 조합식 서지보호기
KR101277321B1 (ko) 2012-02-07 2013-06-20 주식회사 성진테크윈 통신용 서지보호기
JP2014187018A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Omron Corp 端子台と本体との連結機構、当該連結機構を含む電子機器、および当該連結機構を含む温度調節器
KR101456569B1 (ko) * 2014-05-09 2014-11-13 진화전기통신주식회사 서지 보호 장치
JP2015219624A (ja) * 2014-05-15 2015-12-07 株式会社昭電 サージ防護装置の接続装置
JP2017084527A (ja) * 2015-10-26 2017-05-18 株式会社サンコーシヤ サージ防護デバイス及びサージ防護システム
JP2018182181A (ja) * 2017-04-19 2018-11-15 岡谷電機産業株式会社 避雷器

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101771551B1 (ko) * 2015-07-09 2017-08-29 주식회사 에너솔라 분전반 및 배전반용 단자대

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6315621A (ja) * 1986-07-04 1988-01-22 日本電気株式会社 通信用保安器
JPH0382590A (ja) * 1989-08-25 1991-04-08 Kanzaki Paper Mfg Co Ltd 色物感熱記録体
JP2000090222A (ja) * 1998-09-10 2000-03-31 Toshiba Corp 無線情報記憶媒体
JP2001045656A (ja) * 1999-07-28 2001-02-16 Tamachi Denki Kk アレスタモジュール
JP2001186654A (ja) * 1999-12-27 2001-07-06 Tamachi Denki Kk アレスタモジュール

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6315621A (ja) * 1986-07-04 1988-01-22 日本電気株式会社 通信用保安器
JPH0382590A (ja) * 1989-08-25 1991-04-08 Kanzaki Paper Mfg Co Ltd 色物感熱記録体
JP2000090222A (ja) * 1998-09-10 2000-03-31 Toshiba Corp 無線情報記憶媒体
JP2001045656A (ja) * 1999-07-28 2001-02-16 Tamachi Denki Kk アレスタモジュール
JP2001186654A (ja) * 1999-12-27 2001-07-06 Tamachi Denki Kk アレスタモジュール

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4614794B2 (ja) * 2005-03-04 2011-01-19 株式会社昭電 劣化検出機能付き保安器
JP2006244889A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Shoden Corp 劣化検出機能付き保安器
US7778003B2 (en) 2005-08-05 2010-08-17 3M Innovative Properties Company Overvoltage protection module and an assembly of at least one telecommunications module and at least one overvoltage protection module
JP2009522739A (ja) * 2006-01-05 2009-06-11 デーン+シェーネ ゲーエムベーハ+ツェオー.カーゲー 1または複数のサージ電圧保護素子を有する差込型サージ電圧サプレッサ
JP2009536427A (ja) * 2006-05-09 2009-10-08 デーン+シェーネ ゲーエムベーハ+ツェオー.カーゲー 直列端子として具現化された雷電流および/またはサージ対策の多極の避雷器
JP2009537960A (ja) * 2006-05-22 2009-10-29 デーン+シェーネ ゲーエムベーハ+ツェオー.カーゲー 差し込み式の避雷器を収容するための接続ベース部
JP2009541920A (ja) * 2006-06-23 2009-11-26 デーン+シェーネ ゲーエムベーハ+ツェオー.カーゲー 1つ以上の過電圧保護素子を含むプラグ接続式サージアレスタ
JP4884530B2 (ja) * 2006-06-23 2012-02-29 デーン+シェーネ ゲーエムベーハ+ツェオー.カーゲー 1つ以上の過電圧保護素子を含むプラグ接続式サージアレスタ
JP2008283063A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Otowa Denki Kogyo Kk 電源用spd
CN102437561A (zh) * 2010-09-29 2012-05-02 深圳市康普盾电子科技有限公司 带遥信功能组合式信号防雷器
JP2012104597A (ja) * 2010-11-09 2012-05-31 Otowa Denki Kogyo Kk 通信機器用spd
CN102332715A (zh) * 2011-09-30 2012-01-25 株洲普天中普防雷科技有限公司 一种多用途信号防雷方法及一种多用途信号防雷器
KR101179879B1 (ko) 2011-12-28 2012-09-05 주식회사 성진테크윈 조합식 서지보호기
KR101277321B1 (ko) 2012-02-07 2013-06-20 주식회사 성진테크윈 통신용 서지보호기
JP2014187018A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Omron Corp 端子台と本体との連結機構、当該連結機構を含む電子機器、および当該連結機構を含む温度調節器
KR101456569B1 (ko) * 2014-05-09 2014-11-13 진화전기통신주식회사 서지 보호 장치
JP2015219624A (ja) * 2014-05-15 2015-12-07 株式会社昭電 サージ防護装置の接続装置
JP2017084527A (ja) * 2015-10-26 2017-05-18 株式会社サンコーシヤ サージ防護デバイス及びサージ防護システム
JP2018182181A (ja) * 2017-04-19 2018-11-15 岡谷電機産業株式会社 避雷器

Also Published As

Publication number Publication date
JP4767459B2 (ja) 2011-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003102126A (ja) アレスタ装置
US8908346B2 (en) Overvoltage protection device
CN1103073C (zh) 用于数据总线的输入/输出模块
US4331839A (en) Telephone distribution frame connector assembly
US7800881B2 (en) Protective plug for a connection module
US7883374B2 (en) Cable connector for printed circuit boards
US6196869B1 (en) Mounting bracket and power bus for a connector block
US5483409A (en) 25-pair circuit protection assembly
RU2007105133A (ru) Вставное устройство защиты от перенапряжений
CN107112725B (zh) 用于信息及通信技术的过压保护装置
US6093041A (en) Connector block with internal power bus
JP7309380B2 (ja) コンタクト及びバスバーアセンブリ、そのようなコンタクト及びバスバーアセンブリを有する電子機器のハウジングアセンブリ、そのような電子機器のハウジングアセンブリから電子機器のハウジングを取り外す方法
CN101946370B (zh) 可扩展功能的接线板和模块
JP2008283065A (ja) 電源用spd
US8882309B2 (en) Device for fastening and contacting a lighting means, a lighting module, or lamp
EP1258056B1 (en) Panel system for communication jacks
GB2293696A (en) ID contact and connector for telecommunications
KR100766996B1 (ko) 차량용 퓨즈 및 릴레이 박스
US6794576B1 (en) Power entry apparatus and method
JPH0223014A (ja) 電気通信用接続装置
CN209805416U (zh) 一种浪涌保护装置的可插拔式防雷模块
JP3013803B2 (ja) 分電盤
JP2019149898A (ja) 電線接続構造、及び配電盤
KR20200087237A (ko) 하우징
KR20190087696A (ko) 서지보호기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090821

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100217

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100416

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110531

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110615

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4767459

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term