JP2000090222A - 無線情報記憶媒体 - Google Patents
無線情報記憶媒体Info
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- JP2000090222A JP2000090222A JP10256599A JP25659998A JP2000090222A JP 2000090222 A JP2000090222 A JP 2000090222A JP 10256599 A JP10256599 A JP 10256599A JP 25659998 A JP25659998 A JP 25659998A JP 2000090222 A JP2000090222 A JP 2000090222A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、情報記憶部品と配線パターンからな
るアンテナコイルとを短絡することなく電気的に接続
し、かつ基板コストの低減を得られる無線情報記憶媒体
を提供する。 【解決手段】モジュール基板1に、情報記憶部品2が実
装されるとともに、配線パターンとしてアンテナコイル
3が成形され、情報記憶部品端子部4aとアンテナコイ
ル巻回中途部3cとの間に形成される補助配線パターン
8と、この補助配線パターンの一方の端子部bとアンテ
ナコイル端子部3aとを結線し、かつアンテナコイル巻
回中途部3cを乗り越えて非接触状態で交差するジャン
ピングワイヤ10と、補助配線パターンの他方の端子部
aと情報記憶部品端子部4aとを結線するワイヤ9を備
える。
るアンテナコイルとを短絡することなく電気的に接続
し、かつ基板コストの低減を得られる無線情報記憶媒体
を提供する。 【解決手段】モジュール基板1に、情報記憶部品2が実
装されるとともに、配線パターンとしてアンテナコイル
3が成形され、情報記憶部品端子部4aとアンテナコイ
ル巻回中途部3cとの間に形成される補助配線パターン
8と、この補助配線パターンの一方の端子部bとアンテ
ナコイル端子部3aとを結線し、かつアンテナコイル巻
回中途部3cを乗り越えて非接触状態で交差するジャン
ピングワイヤ10と、補助配線パターンの他方の端子部
aと情報記憶部品端子部4aとを結線するワイヤ9を備
える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば物品に対
して所定の情報処理を行うために用いられる物品票とし
て好適な無線情報記憶媒体に関する。
して所定の情報処理を行うために用いられる物品票とし
て好適な無線情報記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】アンテナを介して無線により情報記憶部
品と交信することにより、情報記憶部品に書き込まれた
情報を読み出し、あるいは情報記憶部品へ情報を書き込
み制御を行う、カード状の無線情報記憶媒体が次世代の
情報キャリアとして注目されている。
品と交信することにより、情報記憶部品に書き込まれた
情報を読み出し、あるいは情報記憶部品へ情報を書き込
み制御を行う、カード状の無線情報記憶媒体が次世代の
情報キャリアとして注目されている。
【0003】たとえば、ICチップ化されて単体では無
線タグとして物品に取付けられ万引き防止システムに用
いられたり、あるいはスキー場におけるスキーリフト券
として、また無線処理自動改札システムにおける定期券
カードなどに利用が試みられている。
線タグとして物品に取付けられ万引き防止システムに用
いられたり、あるいはスキー場におけるスキーリフト券
として、また無線処理自動改札システムにおける定期券
カードなどに利用が試みられている。
【0004】このようなカード状の無線情報記憶媒体
は、電子部品である情報記憶部品が実装されたモジュー
ル基板と、このモジュール基板に取付けられるコイル状
のアンテナ(以下、アンテナコイルと呼ぶ)を内蔵して
いる。
は、電子部品である情報記憶部品が実装されたモジュー
ル基板と、このモジュール基板に取付けられるコイル状
のアンテナ(以下、アンテナコイルと呼ぶ)を内蔵して
いる。
【0005】上記アンテナコイルは、導線をコイル状に
巻回して一体固形化し、これをモジュール基板に接着な
どの手段で取付ける場合と、モジュール基板上に配線パ
ターンとして形成する場合とがあるが、より薄型化を図
るには後者の構成が有利である。
巻回して一体固形化し、これをモジュール基板に接着な
どの手段で取付ける場合と、モジュール基板上に配線パ
ターンとして形成する場合とがあるが、より薄型化を図
るには後者の構成が有利である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような無線情報記
憶媒体において、モジュール基板上の同一面に情報記憶
部品とアンテナコイルとが並んで配置されており、これ
らを結線手段を介して電気的に接続しなければならな
い。
憶媒体において、モジュール基板上の同一面に情報記憶
部品とアンテナコイルとが並んで配置されており、これ
らを結線手段を介して電気的に接続しなければならな
い。
【0007】構成を簡素化するためには、アンテナコイ
ルおよび結線手段を配線パターンとし、モジュール基板
に形成するとよい。ただしこの場合は、特に、結線手段
に問題があった。
ルおよび結線手段を配線パターンとし、モジュール基板
に形成するとよい。ただしこの場合は、特に、結線手段
に問題があった。
【0008】すなわち、アンテナコイルは、文字通りコ
イル状に巻回され、その巻き始め端部はアンテナコイル
のほぼ中心にあり、巻き終わり端部は外周部にある。こ
の外周部にある巻き終わり端部と情報記憶部品との間に
は何らの介在物もないので、結線手段としての配線パタ
ーンで接続しても何らの問題もない。
イル状に巻回され、その巻き始め端部はアンテナコイル
のほぼ中心にあり、巻き終わり端部は外周部にある。こ
の外周部にある巻き終わり端部と情報記憶部品との間に
は何らの介在物もないので、結線手段としての配線パタ
ーンで接続しても何らの問題もない。
【0009】ところが、アンテナコイルのほぼ中心にあ
る巻き始め端部と情報記憶部品との間には、アンテナコ
イルの中途部である巻回部分が介在している。そのた
め、これらの間に結線手段としての配線パターンを設け
ると、アンテナコイル巻回中途部と交差し、互いに電気
的に短絡してしまう。
る巻き始め端部と情報記憶部品との間には、アンテナコ
イルの中途部である巻回部分が介在している。そのた
め、これらの間に結線手段としての配線パターンを設け
ると、アンテナコイル巻回中途部と交差し、互いに電気
的に短絡してしまう。
【0010】そこで従来は、アンテナコイル中心の巻き
始め端部と情報記憶部品とを電気的に接続する結線手段
として、モジュール基板の裏面側に配線パターンが設け
られるとともに、この両側端子部に対向して孔部が開口
される。
始め端部と情報記憶部品とを電気的に接続する結線手段
として、モジュール基板の裏面側に配線パターンが設け
られるとともに、この両側端子部に対向して孔部が開口
される。
【0011】一方の孔部を介して配線パターンの一方端
子部と情報記憶部品端子部とがワイヤで接続され、他方
の孔部を介して配線パターンの他方端子部とアンテナコ
イルの巻き終わり端部とがワイヤで接続される。
子部と情報記憶部品端子部とがワイヤで接続され、他方
の孔部を介して配線パターンの他方端子部とアンテナコ
イルの巻き終わり端部とがワイヤで接続される。
【0012】したがって、アンテナコイル中途の巻回部
分との短絡を避ける構造となり、情報記憶部品とアンテ
ナコイルとの電気的な接続には何らの支障もないが、モ
ジュール基板の両面に配線パターンを備える必要があ
り、基板コストの上昇を招くという不具合があった。
分との短絡を避ける構造となり、情報記憶部品とアンテ
ナコイルとの電気的な接続には何らの支障もないが、モ
ジュール基板の両面に配線パターンを備える必要があ
り、基板コストの上昇を招くという不具合があった。
【0013】本発明は、上記事情にもとづいてなされた
ものであり、その目的とするところは、情報記憶部品と
配線パターンからなるアンテナコイルとを短絡すること
なく電気的に接続し、信頼性の向上と基板コストの低減
を得られる無線情報記憶媒体を提供しようとするもので
ある。
ものであり、その目的とするところは、情報記憶部品と
配線パターンからなるアンテナコイルとを短絡すること
なく電気的に接続し、信頼性の向上と基板コストの低減
を得られる無線情報記憶媒体を提供しようとするもので
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の無線情報記憶媒体は、請求項1として、モ
ジュール基板に、情報記憶部品が実装されるとともに、
配線パターンとしてコイル状に巻回されたアンテナコイ
ルが成形され、結線手段を介して情報記憶部品端子部と
アンテナコイル端子部とが電気的に接続される無線情報
記憶媒体において、上記結線手段は、配線パターン以外
の手段によってアンテナコイルの巻回中途部と非接触状
態で交差することを特徴とする。
め、本発明の無線情報記憶媒体は、請求項1として、モ
ジュール基板に、情報記憶部品が実装されるとともに、
配線パターンとしてコイル状に巻回されたアンテナコイ
ルが成形され、結線手段を介して情報記憶部品端子部と
アンテナコイル端子部とが電気的に接続される無線情報
記憶媒体において、上記結線手段は、配線パターン以外
の手段によってアンテナコイルの巻回中途部と非接触状
態で交差することを特徴とする。
【0015】請求項2として、請求項1記載の無線情報
記憶媒体おいて上記情報記憶部品とアンテナコイルは、
上記モジュール基板の同一面に並んで設けられ、上記結
線手段は、一端部が情報記憶部品端子部に接続され、他
端部がアンテナコイルの端子部に接続され、その中途部
がアンテナコイルの巻回中途部分を乗り越える結線部材
であることを特徴とする。
記憶媒体おいて上記情報記憶部品とアンテナコイルは、
上記モジュール基板の同一面に並んで設けられ、上記結
線手段は、一端部が情報記憶部品端子部に接続され、他
端部がアンテナコイルの端子部に接続され、その中途部
がアンテナコイルの巻回中途部分を乗り越える結線部材
であることを特徴とする。
【0016】請求項3として、請求項2記載の無線情報
記憶媒体において上記結線部材は、モジュール基板上に
おけるアンテナコイルの巻回中途部と情報記憶部品との
間に形成される補助配線パターンと、この補助配線パタ
ーンの一方の端子部と上記アンテナコイル端子部とを結
線し、かつアンテナコイルの巻回中途部を乗り越えるジ
ャンピングワイヤと、上記補助配線パターンの他方の端
子部と情報記憶部品の端子部とを結線するワイヤとから
なることを特徴とする。
記憶媒体において上記結線部材は、モジュール基板上に
おけるアンテナコイルの巻回中途部と情報記憶部品との
間に形成される補助配線パターンと、この補助配線パタ
ーンの一方の端子部と上記アンテナコイル端子部とを結
線し、かつアンテナコイルの巻回中途部を乗り越えるジ
ャンピングワイヤと、上記補助配線パターンの他方の端
子部と情報記憶部品の端子部とを結線するワイヤとから
なることを特徴とする。
【0017】請求項4として、請求項2記載の無線情報
記憶媒体において上記結線部材は、アンテナコイルの巻
回中途部上に貼着され、これを覆う絶縁材テープと、モ
ジュール基板上におけるアンテナコイルの巻回中途部と
情報記憶部品との間に形成される補助配線パターンと、
その中途部が上記絶縁材テープ上に重ねられ、かつ一端
部がアンテナコイルの端子部に接続され、他端部が補助
配線パターンの一端部に接続される導電ペーストと、そ
の一端部が補助配線パターンの他端部に接続され、他端
部が情報記憶部品端子部に接続されるワイヤとからなる
ことを特徴とする。
記憶媒体において上記結線部材は、アンテナコイルの巻
回中途部上に貼着され、これを覆う絶縁材テープと、モ
ジュール基板上におけるアンテナコイルの巻回中途部と
情報記憶部品との間に形成される補助配線パターンと、
その中途部が上記絶縁材テープ上に重ねられ、かつ一端
部がアンテナコイルの端子部に接続され、他端部が補助
配線パターンの一端部に接続される導電ペーストと、そ
の一端部が補助配線パターンの他端部に接続され、他端
部が情報記憶部品端子部に接続されるワイヤとからなる
ことを特徴とする。
【0018】請求項5として、請求項1記載の無線情報
記憶媒体において上記情報記憶部品はモジュール基板の
一面側に実装され、上記アンテナコイルはモジュール基
板の他面側に形成され、上記結線手段は、上記モジュー
ル基板に設けられる孔部を介してアンテナコイルの一方
の端子部と情報記憶部品端子部とを結線する第1の結線
部材と、モジュール基板に設けられる孔部を介してアン
テナコイルの他方の端子部と情報記憶部品端子部とを結
線する第2の結線部材とからなることを特徴とする。
記憶媒体において上記情報記憶部品はモジュール基板の
一面側に実装され、上記アンテナコイルはモジュール基
板の他面側に形成され、上記結線手段は、上記モジュー
ル基板に設けられる孔部を介してアンテナコイルの一方
の端子部と情報記憶部品端子部とを結線する第1の結線
部材と、モジュール基板に設けられる孔部を介してアン
テナコイルの他方の端子部と情報記憶部品端子部とを結
線する第2の結線部材とからなることを特徴とする。
【0019】請求項6として、請求項5記載の無線情報
記憶媒体において上記第1の結線部材は、ワイヤであ
り、上記第2の結線部材は、モジュール基板の他面側に
おけるアンテナコイルの巻回中途部と情報記憶部品との
間に形成される補助配線パターンと、この補助配線パタ
ーンの一方の端子部とアンテナコイル端子部とをモジュ
ール基板の孔部を介して電気的に接続する導電ペースト
と、上記モジュール基板の孔部を介して補助配線パター
ンの他方の端子部と情報記憶部品端子部とを結線するワ
イヤとからなることを特徴とする。
記憶媒体において上記第1の結線部材は、ワイヤであ
り、上記第2の結線部材は、モジュール基板の他面側に
おけるアンテナコイルの巻回中途部と情報記憶部品との
間に形成される補助配線パターンと、この補助配線パタ
ーンの一方の端子部とアンテナコイル端子部とをモジュ
ール基板の孔部を介して電気的に接続する導電ペースト
と、上記モジュール基板の孔部を介して補助配線パター
ンの他方の端子部と情報記憶部品端子部とを結線するワ
イヤとからなることを特徴とする。
【0020】請求項1ないし請求項6の発明によれば、
情報記憶部品と配線パターンからなるアンテナコイルと
を短絡することなく電気的に接続し、かつ基板コストの
低減を得る。
情報記憶部品と配線パターンからなるアンテナコイルと
を短絡することなく電気的に接続し、かつ基板コストの
低減を得る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にもとづいて説明する。図1(A)(B)(C)は、請
求項1ないし請求項3の発明に係わる、第1の実施の形
態の無線情報記憶媒体を示す。
にもとづいて説明する。図1(A)(B)(C)は、請
求項1ないし請求項3の発明に係わる、第1の実施の形
態の無線情報記憶媒体を示す。
【0022】図中100は、無線情報記憶媒体として用
いられる無線ICインレットであり、この無線ICイン
レット100は樹脂によりモールドされることで無線タ
ブ化されて用いられたり、プラスチックカード中に埋め
込まれてICカード化されて用いられる。
いられる無線ICインレットであり、この無線ICイン
レット100は樹脂によりモールドされることで無線タ
ブ化されて用いられたり、プラスチックカード中に埋め
込まれてICカード化されて用いられる。
【0023】無線ICモジュール100は、モジュール
基板1を有し、このモジュール基板1上にはLSI、チ
ップコンデンサなどからなる電子部品である情報記憶部
品2が配置され、情報記憶部品2実装面と同一面に並ん
でアンテナコイル3が形成される。
基板1を有し、このモジュール基板1上にはLSI、チ
ップコンデンサなどからなる電子部品である情報記憶部
品2が配置され、情報記憶部品2実装面と同一面に並ん
でアンテナコイル3が形成される。
【0024】すなわち、上記情報記憶部品2は半田付け
などの手段でモジュール基板1上に実装され、上記アン
テナコイル3はモジュール基板1上に形成されるコイル
状の配線パターンからなる。
などの手段でモジュール基板1上に実装され、上記アン
テナコイル3はモジュール基板1上に形成されるコイル
状の配線パターンからなる。
【0025】そして、アンテナコイル3は、ほぼ中心の
巻き始め端部3aから、ここでは矩形コイル状に形成さ
れ、外周部の巻き終わり端部3bに至る。巻き始め端部
3aと巻き終わり端部3bは、後述する結線手段5に対
する端子部となっている。
巻き始め端部3aから、ここでは矩形コイル状に形成さ
れ、外周部の巻き終わり端部3bに至る。巻き始め端部
3aと巻き終わり端部3bは、後述する結線手段5に対
する端子部となっている。
【0026】上記情報記憶部品2に設けられる一対の端
子部4a,4bと、アンテナコイル3の一対の端子部で
ある巻き始め端子部3aおよび巻き終わり端子部3bと
は、結線手段5によって電気的に接続されている。
子部4a,4bと、アンテナコイル3の一対の端子部で
ある巻き始め端子部3aおよび巻き終わり端子部3bと
は、結線手段5によって電気的に接続されている。
【0027】上記結線手段5による結線後に、情報記憶
部品2とアンテナコイル3および結線手段5は合成樹脂
材6にて樹脂封止され、さらにモジュール基板1ととも
に両面が図示しない塩ビシートで覆う工程があって、カ
ード状の無線情報記憶媒体が得られる。
部品2とアンテナコイル3および結線手段5は合成樹脂
材6にて樹脂封止され、さらにモジュール基板1ととも
に両面が図示しない塩ビシートで覆う工程があって、カ
ード状の無線情報記憶媒体が得られる。
【0028】しかして、上記アンテナコイル3は外部装
置と非接触で信号の送受信を行い、情報記憶部品2はア
ンテナコイル3から信号を受け、必要な情報処理信号を
アンテナコイル3を介して外部装置へ送るようになって
いる。
置と非接触で信号の送受信を行い、情報記憶部品2はア
ンテナコイル3から信号を受け、必要な情報処理信号を
アンテナコイル3を介して外部装置へ送るようになって
いる。
【0029】以下、情報記憶部品2とアンテナコイル3
とを電気的に接続する結線手段5について詳述する。上
記アンテナコイル3の外周部にある巻き終わり端子部3
bと情報記憶部品端子部4bとの間には何らの介在物も
ないので、巻き終わり端子部3bは可能な限り情報記憶
部品2に近接するよう延出形成され、第1の結線部材で
あるワイヤ7によって互いに電気的に接続される。
とを電気的に接続する結線手段5について詳述する。上
記アンテナコイル3の外周部にある巻き終わり端子部3
bと情報記憶部品端子部4bとの間には何らの介在物も
ないので、巻き終わり端子部3bは可能な限り情報記憶
部品2に近接するよう延出形成され、第1の結線部材で
あるワイヤ7によって互いに電気的に接続される。
【0030】また、モジュール基板1上におけるアンテ
ナコイル3の巻回中途部3cと情報記憶部品2との間に
は、アンテナコイル3の巻き終わり端子部3bの延出部
分と平行に直状の補助配線パターン8が設けられてい
る。
ナコイル3の巻回中途部3cと情報記憶部品2との間に
は、アンテナコイル3の巻き終わり端子部3bの延出部
分と平行に直状の補助配線パターン8が設けられてい
る。
【0031】この補助配線パターン8の一端部aと情報
記憶部品端子部4aとは、ワイヤ9によって電気的に接
続される一方、補助配線パターン8の他端部bとアンテ
ナコイル3のほぼ中心にある巻き始め端子部3aとはジ
ャンピングワイヤ10によって電気的に接続される。
記憶部品端子部4aとは、ワイヤ9によって電気的に接
続される一方、補助配線パターン8の他端部bとアンテ
ナコイル3のほぼ中心にある巻き始め端子部3aとはジ
ャンピングワイヤ10によって電気的に接続される。
【0032】第2の結線部材11は、補助配線パターン
8と、ワイヤ9およびジャンピングワイヤ10とからな
り、特にジャンピングワイヤ10はアンテナコイル3の
巻回中途部3cを飛び越えた状態のままで樹脂封止6さ
れるので、互いの電気的短絡がない。
8と、ワイヤ9およびジャンピングワイヤ10とからな
り、特にジャンピングワイヤ10はアンテナコイル3の
巻回中途部3cを飛び越えた状態のままで樹脂封止6さ
れるので、互いの電気的短絡がない。
【0033】このように、第1の結線部材7と第2の結
線部材11とから構成される結線手段5は全てモジュー
ル基板1の一面側に設けられ、かつ情報記憶部品2とア
ンテナコイル3との電気的な接続をなす。基板コストの
低減を得るとともに、アンテナコイル巻回中途部3cと
の短絡がなく、信頼性の向上を得られる。
線部材11とから構成される結線手段5は全てモジュー
ル基板1の一面側に設けられ、かつ情報記憶部品2とア
ンテナコイル3との電気的な接続をなす。基板コストの
低減を得るとともに、アンテナコイル巻回中途部3cと
の短絡がなく、信頼性の向上を得られる。
【0034】しかも、結線手段5として従来より多用さ
れるワイヤボンディング装置をそのまま流用することが
でき、新たな設備の投入が不要であるから、さらなる基
板コストの低減に寄与する。
れるワイヤボンディング装置をそのまま流用することが
でき、新たな設備の投入が不要であるから、さらなる基
板コストの低減に寄与する。
【0035】図2(A)(B)は、請求項4の発明に係
わる、第2の実施の形態の無線情報記憶媒体を示す。モ
ジュール基板1上に情報記憶部品2が実装されるととも
に、この情報記憶部品2と並ぶモジュール基板1の同一
面に配線パターンとしてのアンテナコイル3が形成され
ることは、先に説明したものと同様である。
わる、第2の実施の形態の無線情報記憶媒体を示す。モ
ジュール基板1上に情報記憶部品2が実装されるととも
に、この情報記憶部品2と並ぶモジュール基板1の同一
面に配線パターンとしてのアンテナコイル3が形成され
ることは、先に説明したものと同様である。
【0036】情報記憶部品2とアンテナコイル3とを電
気的に接続する結線手段5Aは、以下のように構成され
る。コイル状に巻回形成されるアンテナコイル3の巻き
終わり端子部3bと情報記憶部品端子部4bとは、第1
の結線部材をなすワイヤ7によって互いに電気的に接続
される。
気的に接続する結線手段5Aは、以下のように構成され
る。コイル状に巻回形成されるアンテナコイル3の巻き
終わり端子部3bと情報記憶部品端子部4bとは、第1
の結線部材をなすワイヤ7によって互いに電気的に接続
される。
【0037】アンテナコイル3の巻き終わり端子部3b
と平行に直状の補助配線パターン8が設けられていて、
この補助配線パターン8の一端部aと情報記憶部品端子
部4aとはワイヤ9によって電気的に接続される。
と平行に直状の補助配線パターン8が設けられていて、
この補助配線パターン8の一端部aと情報記憶部品端子
部4aとはワイヤ9によって電気的に接続される。
【0038】また、補助配線パターン8の他端部bとア
ンテナコイル巻き始め端子部3aとの間に介在されるア
ンテナコイル巻回中途部3cには、これと直交する方向
に絶縁材テープ20が貼着される。
ンテナコイル巻き始め端子部3aとの間に介在されるア
ンテナコイル巻回中途部3cには、これと直交する方向
に絶縁材テープ20が貼着される。
【0039】そして、この絶縁材テープ20上に導電ペ
ースト21が重ねられる。この導電ペースト21は、一
端部が絶縁材テープ20端縁から延出されてアンテナコ
イル巻き始め端子部3aに電気的に接続され、他端部は
絶縁材テープ20端縁から延出され上記補助配線パター
ン8の他端部bに電気的に接続される。
ースト21が重ねられる。この導電ペースト21は、一
端部が絶縁材テープ20端縁から延出されてアンテナコ
イル巻き始め端子部3aに電気的に接続され、他端部は
絶縁材テープ20端縁から延出され上記補助配線パター
ン8の他端部bに電気的に接続される。
【0040】上記絶縁材テープ11と、導電ペースト1
2と、補助配線パターン8およびワイヤ9とで第2の結
線部材11Aが構成される。そして、第2の結線部材1
1Aが交差するアンテナコイル巻回中途部3cは絶縁材
テープ20で覆われるので、アンテナコイル3は絶縁さ
れ互いの電気的短絡がない。
2と、補助配線パターン8およびワイヤ9とで第2の結
線部材11Aが構成される。そして、第2の結線部材1
1Aが交差するアンテナコイル巻回中途部3cは絶縁材
テープ20で覆われるので、アンテナコイル3は絶縁さ
れ互いの電気的短絡がない。
【0041】このように、第1の結線部材7と第2の結
線部材11Aとから構成される結線手段5Aは全てモジ
ュール基板1の一面側に設けられて、情報記憶部品2と
アンテナコイル3との電気的な接続をなし基板コストの
低減を得るとともに、アンテナコイル巻回中途部3cと
の短絡がなく、信頼性の向上を得られる。
線部材11Aとから構成される結線手段5Aは全てモジ
ュール基板1の一面側に設けられて、情報記憶部品2と
アンテナコイル3との電気的な接続をなし基板コストの
低減を得るとともに、アンテナコイル巻回中途部3cと
の短絡がなく、信頼性の向上を得られる。
【0042】しかも、結線手段5として従来より多用さ
れるワイヤボンディング装置をそのまま流用することが
でき、新たな設備の投入が不要であるから、さらなる基
板コストの低減に寄与する。
れるワイヤボンディング装置をそのまま流用することが
でき、新たな設備の投入が不要であるから、さらなる基
板コストの低減に寄与する。
【0043】図3(A)(B)に、請求項5および請求
項6の発明に係わる、第3の実施の形態を示す。モジュ
ール基板1には、その一側部に矩形状の開口部30が設
けられていて、この裏面側から情報記憶部品2が実装さ
れる。すなわち、情報記憶部品2の一部はモジュール基
板1の開口部30に介挿され、その一部がモジュール基
板1から突出して、より薄型化された無線情報記憶媒体
が得られる。
項6の発明に係わる、第3の実施の形態を示す。モジュ
ール基板1には、その一側部に矩形状の開口部30が設
けられていて、この裏面側から情報記憶部品2が実装さ
れる。すなわち、情報記憶部品2の一部はモジュール基
板1の開口部30に介挿され、その一部がモジュール基
板1から突出して、より薄型化された無線情報記憶媒体
が得られる。
【0044】この情報記憶部品2とは反対側の側部で、
かつモジュール基板1の裏面側にはコイル状に巻回形成
される配線パターンであるアンテナコイル3が形成され
る。このアンテナコイル3の形状自体は先に説明したも
のと全く同一である。
かつモジュール基板1の裏面側にはコイル状に巻回形成
される配線パターンであるアンテナコイル3が形成され
る。このアンテナコイル3の形状自体は先に説明したも
のと全く同一である。
【0045】そして、モジュール基板1上面側の情報記
憶部品2と、モジュール基板1下面側のアンテナコイル
3とは、後述する結線手段5Bを介して互いに電気的に
接続される。
憶部品2と、モジュール基板1下面側のアンテナコイル
3とは、後述する結線手段5Bを介して互いに電気的に
接続される。
【0046】アンテナコイル3の外周部にある巻き終わ
り端子部3bと対向する部位に、これより小径の孔部3
1が設けられていて、この孔部31を介して端子部3b
に第1の結線部材をなすワイヤ7の一端部が接続され、
ワイヤ7の他端部が情報記憶部品2の一方の端子部4b
に接続される。
り端子部3bと対向する部位に、これより小径の孔部3
1が設けられていて、この孔部31を介して端子部3b
に第1の結線部材をなすワイヤ7の一端部が接続され、
ワイヤ7の他端部が情報記憶部品2の一方の端子部4b
に接続される。
【0047】アンテナコイル3のほぼ中心にある巻き始
め端子部3aに対向するモジュール基板1部位には、こ
れよりも小径の孔部32が設けられる。また、この巻き
始め端子部3aから情報記憶部品2への延長線上で、か
つアンテナコイル巻回中途部3cと情報記憶部品2との
間のモジュール基板1裏面側に補助配線パターン8が設
けられている。
め端子部3aに対向するモジュール基板1部位には、こ
れよりも小径の孔部32が設けられる。また、この巻き
始め端子部3aから情報記憶部品2への延長線上で、か
つアンテナコイル巻回中途部3cと情報記憶部品2との
間のモジュール基板1裏面側に補助配線パターン8が設
けられている。
【0048】この補助配線パターン8の両端部a,bと
対向するモジュール基板1部位には、これよりも小径の
孔部33,34が設けられる。一方の孔部34と上記巻
き始め端子部3aと対向する孔部34,32に亘ってモ
ジュール基板1の上面側に導電ペースト35が設けられ
る。
対向するモジュール基板1部位には、これよりも小径の
孔部33,34が設けられる。一方の孔部34と上記巻
き始め端子部3aと対向する孔部34,32に亘ってモ
ジュール基板1の上面側に導電ペースト35が設けられ
る。
【0049】すなわち、導電ペースト35は互いの孔部
34,32を塞いで各端子部a,3bと電気的な接続が
なされ、しかもアンテナコイル3の巻回中途部3cとは
モジュール基板1の反対側の面で交差するところから、
互いの電気的短絡はない。
34,32を塞いで各端子部a,3bと電気的な接続が
なされ、しかもアンテナコイル3の巻回中途部3cとは
モジュール基板1の反対側の面で交差するところから、
互いの電気的短絡はない。
【0050】また、配線パターン8の端子部aにワイヤ
9の一端部が孔部33を介して接続され、このワイヤ9
の他端部は情報記憶部品2の端子部4aに接続される。
このように、アンテナコイル巻き始め端子部3aと情報
記憶部品端子部4aとは、導電ペースト35と、補助配
線パターン8およびワイヤ9からなる第2の結線部材1
1Bによって電気的に接続されることになり、アンテナ
コイル巻回中途部3cとの短絡がなく、信頼性の向上を
得られる。
9の一端部が孔部33を介して接続され、このワイヤ9
の他端部は情報記憶部品2の端子部4aに接続される。
このように、アンテナコイル巻き始め端子部3aと情報
記憶部品端子部4aとは、導電ペースト35と、補助配
線パターン8およびワイヤ9からなる第2の結線部材1
1Bによって電気的に接続されることになり、アンテナ
コイル巻回中途部3cとの短絡がなく、信頼性の向上を
得られる。
【0051】しかも、結線手段5として従来より多用さ
れるワイヤボンディング装置をそのまま流用することが
でき、新たな設備の投入が不要であるから、さらなる基
板コストの低減に寄与する。
れるワイヤボンディング装置をそのまま流用することが
でき、新たな設備の投入が不要であるから、さらなる基
板コストの低減に寄与する。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、配
線パターン以外の手段によってアンテナコイルの巻回中
途部と非接触状態で交差するようにしたから、信頼性の
向上を得られるとともに、基板コストの低減を図り、ワ
イヤボンディング装置などの従来の結線装置を利用でき
新たな設備投資を不要として、さらなる基板コストの低
減を得るという効果を奏する。
線パターン以外の手段によってアンテナコイルの巻回中
途部と非接触状態で交差するようにしたから、信頼性の
向上を得られるとともに、基板コストの低減を図り、ワ
イヤボンディング装置などの従来の結線装置を利用でき
新たな設備投資を不要として、さらなる基板コストの低
減を得るという効果を奏する。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す、無線情報記
憶媒体の構成図。
憶媒体の構成図。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す、無線情報記
憶媒体の構成図。
憶媒体の構成図。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示す、無線情報記
憶媒体の構成図。
憶媒体の構成図。
1…モジュール基板、 2…情報記憶部品、 3…アンテナコイル、 5,5A,5B…結線手段、 4a,4b…記憶情報部品端子部、 3a,3b…アンテナコイル端子部、 8…補助配線パターン、 10…ジャンピングワイヤ、 9…ワイヤ、 20…絶縁材テープ、 21…導電ペースト、 7…第1の結線部材(ワイヤ)、 11B…第2の結線部材、 35…導電ペースト、 32,33,34…孔部。
Claims (6)
- 【請求項1】モジュール基板に、情報記憶部品が実装さ
れるとともに、配線パターンとしてコイル状に巻回され
たアンテナコイルが形成され、結線手段を介して情報記
憶部品端子部とアンテナコイル端子部とが電気的に接続
される無線情報記憶媒体において、 上記結線手段は、配線パターン以外の手段によってアン
テナコイルの巻回中途部と非接触状態で交差することを
特徴とする無線情報記憶媒体。 - 【請求項2】上記情報記憶部品とアンテナコイルは、上
記モジュール基板の同一面に並んで設けられ、 上記結線手段は、 一端部が情報記憶部品端子部に接続され、他端部がアン
テナコイル端子部に接続され、その中途部がアンテナコ
イルの巻回中途部を乗り越える結線部材であることを特
徴とする請求項1記載の無線情報記憶媒体。 - 【請求項3】上記結線部材は、 モジュール基板上におけるアンテナコイルの巻回中途部
と情報記憶部品との間に形成される補助配線パターン
と、 この補助配線パターンの一方の端子部と上記アンテナコ
イル端子部とを結線し、かつアンテナコイルの巻回中途
部を乗り越えるジャンピングワイヤと、 上記補助配線パターンの他方の端子部と情報記憶部品の
端子部とを結線するワイヤと、からなることを特徴とす
る請求項2記載の無線情報記憶媒体。 - 【請求項4】上記結線部材は、 アンテナコイルの巻回中途部上に貼着され、これを覆う
絶縁材テープと、 モジュール基板上におけるアンテナコイルの巻回中途部
と情報記憶部品との間に形成される補助配線パターン
と、 その中途部が上記絶縁材テープ上に重ねられ、かつ一端
部がアンテナコイルの端子部に接続され、他端部が補助
配線パターンの一端部に接続される導電ペーストと、 その一端部が補助配線パターンの他端部に接続され、他
端部が情報記憶部品端子部に接続されるワイヤと、から
なることを特徴とする請求項2記載の無線情報記憶媒
体。 - 【請求項5】上記情報記憶部品はモジュール基板の一面
側に実装され、上記アンテナコイルはモジュール基板の
他面側に形成され、 上記結線手段は、 上記モジュール基板に設けられる孔部を介してアンテナ
コイルの一方の端子部と情報記憶部品端子部とを結線す
る第1の結線部材と、 モジュール基板に設けられる孔部を介してアンテナコイ
ルの他方の端子部と情報記憶部品端子部とを結線する第
2の結線部材と、からなることを特徴とする請求項1記
載の無線情報記憶媒体。 - 【請求項6】上記第1の結線部材は、ワイヤであり、 上記第2の結線部材は、 モジュール基板の他面側におけるアンテナコイルの巻回
中途部と情報記憶部品との間に形成される補助配線パタ
ーンと、 この補助配線パターンの一方の端子部とアンテナコイル
端子部とをモジュール基板の孔部を介して電気的に接続
する導電ペーストと、 上記モジュール基板の孔部を介して補助配線パターンの
他方の端子部と情報記憶部品端子部とを結線するワイヤ
と、からなることを特徴とする請求項5記載の無線情報
記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10256599A JP2000090222A (ja) | 1998-09-10 | 1998-09-10 | 無線情報記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10256599A JP2000090222A (ja) | 1998-09-10 | 1998-09-10 | 無線情報記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000090222A true JP2000090222A (ja) | 2000-03-31 |
Family
ID=17294880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10256599A Pending JP2000090222A (ja) | 1998-09-10 | 1998-09-10 | 無線情報記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000090222A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003102126A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-04-04 | Otowa Denki Kogyo Kk | アレスタ装置 |
JP2007264696A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Dainippon Printing Co Ltd | 非接触式データキャリアおよび非接触式データキャリア用配線基材 |
US7566971B2 (en) | 2005-05-27 | 2009-07-28 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and manufacturing method thereof |
-
1998
- 1998-09-10 JP JP10256599A patent/JP2000090222A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003102126A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-04-04 | Otowa Denki Kogyo Kk | アレスタ装置 |
US7566971B2 (en) | 2005-05-27 | 2009-07-28 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and manufacturing method thereof |
US7919861B2 (en) | 2005-05-27 | 2011-04-05 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and manufacturing method thereof |
JP2007264696A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Dainippon Printing Co Ltd | 非接触式データキャリアおよび非接触式データキャリア用配線基材 |
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