JP2009522739A - 1または複数のサージ電圧保護素子を有する差込型サージ電圧サプレッサ - Google Patents

1または複数のサージ電圧保護素子を有する差込型サージ電圧サプレッサ Download PDF

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Abstract

視覚的故障表示の行われる構造ユニット内に配置された1または複数のサージ電圧保護素子ならびに、故障信号送信用の遠隔表示接点を作動させるための機械式作動装置を含んだ熱動過電流保護装置を有する差込型サージ電圧サプレッサに関する。この差込型サージ電圧サプレッサは、前記サプレッサの差込み方向に対して横向きに可動する直線ガイドされたスライダ(1)が設けられ、該スライダは弾性タング(2)を有し、該タング(2)の自由端(3)はロック手段(4)によってブロック可能であり、さらに前記熱動過電流保護装置(5)は作動ピン(6)を含み、該作動ピンは作動時に前記タング(2)の前記自由端(3)に作用して、該自由端をブロッキングポジションから引き外して前記スライダ(1)を解除し、さらに前記可動スライダ(1)はリブ状自由区域(7)を有し、該区域はサプレッサケーシング(9)の当該開口(8)を貫いていることを特徴とする。また、少なくとも1の差込型サージ電圧サプレッサを機械的または電気的に収容するための、U字形をなし、かつ、故障状態のポテンシャルフリーな遠隔表示を行うための切換え装置(21)とくにマイクロ接極子(21)を具備したベース部(16)に関する。

Description

本発明は請求項1の上位概念に記載の、視覚的故障表示の行われる構造ユニット内に配置された1または複数のサージ電圧保護素子ならびに、故障信号送信用の遠隔表示接点を作動させるための機械式作動装置を含んだ熱動過電流保護装置を有する差込型サージ電圧サプレッサに関する。
さらに本発明は少なくとも1差込型サージ電圧サプレッサを機械的・電気的に収容するためのベース部を含んでいる。
ドイツ登録実用新案第20 2004 006 227号明細書から、故障信号送信用の遠隔表示接点を有したサージ電圧サプレッサが公知である。この従来の技術において、このポテンシャルフリー機構の作動は使用されるバリスタないし当該差込み部における使用される回路網火花ギャップのトリガユニットの温度監視によって行われ、これはさらに、プレストレスされたばねを介してスライダないし柔軟なプレートバーによって転送される。サージ電圧保護器のベース部において、この機械的運動は作動プッシュロッドと回動支持されたロッカスイッチによって、出力にポテンシャルフリー切換え接点を供するマイクロスイッチに伝達される。
さらにドイツ特許第100 01 667号[DE 100 01 667 C1]明細書から、活性線およびPE/地電位用の本体に、接続端子付きの単一の基本的にU字形のベース部を含み、該ベース部のカバーフード内に、接続端子と電気的に接触可能な、バリスタまたは火花ギャップ素子を有した差込み部を着脱式に収容するためのガイド手段が設けられた、低圧給電系に使用される多極サージ電圧サプレッサが公知である。
ドイツ特許第100 01 667号に準拠した態様において、ベース部のメインキャリアには、遠隔表示用のマイクロ接極子を収容するための凹部が設けられている。該遠隔表示のために、さらに、メインキャリアには、縦方向または水平に延びるスリットが設けられ、該スリット内に連続した平坦なロッカスイッチが配置されている。このロッカスイッチは前述したマイクロ接極子と作用連携している。メインキャリアは差し込まれるべきそれぞれの保護素子の領域に、ロッカスイッチにアクセスするための横方向または垂直に延びる開口を含んでいる。前記開口にはそれぞれ1ロッカ作動部が差し込まれ、該作動部の垂直に突き出たカムはカバーフードの当該穴に係合し、それぞれの保護素子において、機能監視用の作動ピンと相互作用する。前記ロッカ作動部はロッカスイッチに向いたもう1つのカムならびに、ロッカスイッチに支保された圧縮コイルばねを案内収容するための一体成形取付けされたピンを有している。
前記ロッカスイッチと前記ロッカ作動部とにより、差し込まれた保護素子の機能は単一のマイクロ接極子で監視可能であり、この場合、装着チェックも可能である。
したがって、上述した解決法はそれぞれ1作動ロッカを必要とし、その際、マイクロスイッチは回転運動を経て作動させられる。許容差が回避不能であり、かつ、個々の素子に起因する許容差連鎖が形成されることにより、前記マイクロスイッチの終点の設定には問題が生じ、そのため、誤作動の危険が存在する。所要の回転運動に際し、許容差に加えてさらになお、機能上からする回転軸の軸受隙間が加重的条件として加わる。さらに、従来の技術による解決法にあっては、前記マイクロスイッチを作動させるための所望の機械的運動を生じさせるため、ベース部にも差込み部にも動力手段としてのばねアキュムレータが必要である。
さらに、接続された温度ヒューズを経て温度監視機能が実現されるバリスタ付きサージ電圧保護器も従来の技術に属している。温度ヒューズはバリスタと同じ温度を帯びて、限界値が越えられると電流回路を遮断する。この遮断は電気的、光学的および/または音響的機能ユニットを経て上位のセンターに通報されることができる。
これらの解決法の短所は漏れ電流自由度が欠如していることである。というのも、表示のために絶えず僅かな運転電流が必要とされ、加えてさらにもう1つのユニットたとえばポテンシャルフリー切換え接点を用意するためのリレーが不可欠であり、これが同じく電流消費の原因となるからである。
したがって、上記から出発して、本発明の目的は、故障信号送信用の遠隔表示接点の確実な作動を可能にする、発展改良された差込型サージ電圧サプレッサならびにこの種のサプレッサを機械的または電気的に収容するためのベース部を供することであり、その際、定まった許容差連鎖から出発する新規な設計によってこれを実現し、好ましくは遠隔表示接点として使用されるマイクロスイッチの作動エラーを回避し得るようにすることが意図されている。
本発明の課題の解決は、差込型サージ電圧サプレッサについては請求項1に記載の特徴コンビネーションによって、かつ、ベース部については請求項9に記載の特徴コンビネーションによってそれぞれ行われ、従請求項の記載は本発明思想の少なくとも好適な態様および発展形態を内容としている。
本発明の基本思想は、不利な揺動運動を回避して、もっぱら、前記サプレッサの差込み方向に対して垂直なスライド運動を狙いとした構造設計が行われる点にある。
こうした設計構造により、特に外乱に不感な方法で、監視さるべき素子の状態に関する電気的情報を機械的運動に変換することが達成される。この場合、作動のための操作量として、たとえば半田が使用される場合には温度量を、ただしまた、過電流に敏感な素子たとえばヒューズが使用される場合には電流量を使用することができる。
この場合、装置全体の構造は特に堅牢であるが、それにもかかわらず製造には最適である。多極装置の場合の個々の信号の結合は論理和結合として行われる。
視覚的故障表示の行われる構造ユニット内に配置された1または複数のサージ電圧保護素子ならびに、故障信号送信用の遠隔表示接点を作動させるための機械式作動装置を含んだ熱動過電流保護装置を有するそれ自体公知の差込型サージ電圧サプレッサから出発して、本発明により、前記サプレッサの差込み方向に対して横向きに可動する直線ガイドされた、ストッパとしての弾性タング(弾性舌部)を有するスライダが設けられている。
前記弾性タングの自由端はロック手段によってブロックされている。前記熱動過電流保護装置は、作動時に前記タングの前記自由端に作用して該自由端をブロッキングポジションから引き外す作動ピンを含んでいる。
前記可動スライダはリブ状自由区域を有し、該区域はサプレッサケーシングに設けられた当該開口を貫いている。
前記作動ピンが前記タングの前記自由端に作用すると、前記スライダは解除されて、縦方向変位を実施することができる。
好ましくは、前記タングの前記自由端の旋回方向は前記スライダの運動方向に対して垂直に延びるように選択されている。
さらに、前記サプレッサケーシングは前記スライダ用のガイド溝を有し、該スライダが傾倒することのない確実な運動を保証する。
好ましい態様において、前記熱動過電流保護装置は、ばねプレストレスされた組み込み式作動衝撃ピンを含んだ円筒形状を有している。
前記タングの前記自由端の旋回方向と前記熱動過電流保護装置の前記作動衝撃ピンの運動方向とは1軸上にあり、つまり、これら双方の方向は基本的に合致している。
前記スライダは屈曲して、故障表示を行うための表示面を形成している。
前記スライダの前記表示面はカラーマーキングを含むかまたは着色されていてよく、ここで、前記サージ電圧サプレッサを被覆するキャップはその上面に視覚的故障表示の一部としての目視窓を含んでいる。
このキャップは前記サージ電圧サプレッサのケーシングの一部であり、かつ、前記スライダの側方運動を阻止し、したがって、付加的なガイドを結果する側壁を含んでいる。
本発明による類の少なくとも1差込型サージ電圧サプレッサを機械的・電気的に収容するための前記ベース部はU字形をなし、かつ、故障状態のポテンシャルフリーな遠隔表示を行うための切換え装置を備えている。この遠隔表示装置は好ましくはマイクロ接極子である。
前記ベース部のアームの内側面には開口が設けられ、ばねプレストレスされたスライド可動式接極子が該開口内に位置している。前記接極子の自由接極端はサージ電圧サプレッサが差し込まれていれば前記スライダの前記リブ状自由区域と作用連携して、ばねプレストレス力を前記スライダに伝達し、その際、前記過電流保護装置が作動していれば前記ばねストレスされた接極子はもはやブロックされていない前記スライダによって解除される。その結果、前記接極子は前記サージ電圧サプレッサの差込み方向に対して垂直方向の運動を実施する。
前記接極子の運動方向と前記スライダの運動方向とは上述した作用連鎖の点からして合致している。
前記ベース部内には、前記接極子に対して垂直方向の運動を実施し得るスライドロッドが配置され、該スライドロッドはばね素子によって基準位置に押付けられている。
さらに、前記接極子(単数または複数)は斜面を介して前記スライドロッドを前記基準位置から変位させて、前記切換え装置を作動させる。
前記スライドロッドまたは複数のスライドロッドからなる装置は省スペース的に前記U字形アームの一方の上部に配置されている。
上記説明から、前記スライド可動式接極子のばねプレストレスを生み出すためのばねは前記ベース部にのみ必要であることが判明する。
前記差込型サージ電圧サプレッサの前記スライダは前記サプレッサの機能状態または故障状態に関連して変化し得るブロッキング部を表しており、このブロッキング部は故障状態が生ずると解除される。この場合、本発明の基本原理から離れることなく、運動を逆転することも考えられることは言うまでもない。
前記差込型サージ電圧サプレッサないしその構造ユニットは2チャンバから構成されており、一方の第1の下側チャンバはカプセル被覆された火花ギャップないしその種のサージ電圧サプレッサを収容する。
前記下側チャンバの端面は、前記火花ギャップとそれぞれ電気的に接続している差込み接点面によって形成されている。
さらに、前記過電流保護装置ならびに前記視覚的故障表示を収容する、他方の第2の上側チャンバが形成されている。
前記下側および上側チャンバの間には隔壁が位置しており、該隔壁は配線キャリアたとえば回路板を収容している。この回路板は特定用途向けに、たとえばトリガ回路を含んでいてよい。
前記隔壁は前記スライダをガイドするための溝を備え、かつ、一体成形されたロック手段を有している。
前記下側チャンバは前記火花ギャップの外側輪郭に適合された底部によって密閉可能である。
前記上側チャンバは前記隔壁から互いに平行に延びる2枚の側壁を有し、一方の側壁は前記スライダの動程を制限するための第1のストッパを形成し、前記隔壁に設けられた凹部はスライド運動を制限するための第2のストッパを形成している。
以下、1実施例に基づきかつ図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
図から看取されるように、ポテンシャルフリー表示機構の作動は、図示例においてトリガ回路に対応する衝撃ピン付き過電流保護装置を介して行われる。
衝撃ピン付き過電流保護装置は、トリガないし監視経路が遮断されて信号送信が開始されることによって、許容不能な使用状態たとえば不当に高い使用電圧および過負荷つまり最大許容域外のインパルス電流負荷に対してそれぞれのモジュールを保護する。
その際、衝撃ピンの運動は電気事象の機械的数量への変換を実現する。
衝撃ピン付き過電流保護装置の作動に際し、組み込まれているコイルばねのばね力が絶縁板上にロックされている表示素子のアームに作用し、こうしてそれを解除する。
前記ロック表示手段の解除によって、該手段は切換え装置のプレストレスされたばね力によってスイッチの軸方向に運動させられる。その際、一方で、それぞれの差込みモジュール自体の目視窓に視覚的表示が行われ、すなわち、表示は緑から赤に変化する。
他方、前記スイッチのこのスライド運動によって表示器の本来の作動信号は差込みモジュールからベース部に伝達される。
ベース部において、前記スイッチのこのスライド運動は、その軸に対して垂直をなすスライド運動に転換される。これはスライドロッド − ここで、該スライドロッドのプレストレスされたばねは前記スイッチのばねよりも小さい力を有する − によって実現され、これによって、斜めに延びる2つの面を経て力の伝達が行われる。
スライダの形状たとえばそれぞれの斜面の角度によって、装置全体の変位−力−特性の任意の適合化が達成可能である。
これらの斜面の形成を介して、同じく、所与の軸受隙間つまり所要の許容差の補償が可能である。
こうして、スライダの変位運動はプッシュされたマイクロスイッチ − これはその出力にポテンシャルフリーな切換え接点を供する − を解除する。マイクロスイッチの作動は同じく、運動に対して斜めに延びる面を介して行われる。
作動されていない状態において、スライダつまりスライドロッドと結合されたばねの力はマイクロスイッチの力よりも大きいために、マイクロスイッチはプッシュされている。スライドロッドは例示ケースにおいて準4極仕様であり、この場合、個々の各々の差込みモジュールは単独で上述したスライド運動をOR結合の趣旨で実施することができる。
差込みモジュールにおける表示器の作動の他に、上記説明した装置を用いて、差込みモジュールの欠如も表示可能である。というのも、差込み部品が差し込まれていなければマイクロスイッチおよびそれと共に4極スライダも“作動された”状態にあるからである。
実施例によって示した装置は、1スライド運動ないし連結された複数のこの種のスライド運動を経て機械的信号伝送が行われるため、僅かな許容差依存性しか有していない。
スイッチないしスライドロッドの好ましくは斜面を経て信号伝送が行われるため、傾倒運動は生じない。当該材料は良好な滑り特性を有していてよい。具体的なジオメトリ選択と特定の材料の使用によって、開閉特性は広い限度内で調整可能である。
ベース部のU字形アーム内にスライドロッドを配置することにより、多極装置ないし単極仕様における個別信号送信に際して、省スペース的な機械的統合が実現される。
図1および2から看取されるように、差込型サージ電圧サプレッサは下側チャンバ23および上側チャンバ26を含んでいる。
下側チャンバはたとえばカプセル被覆された火花ギャップ24を収容している。下側チャンバの側方には差込み接点面25が設けられており、その自由接点面はそれと相補的なベース差込み部に係合する。
下側チャンバ23と上側チャンバ26との間には、配線キャリア28を収容する隔壁27が位置している。
配線キャリア28はトリガ回路を有することができ、かつ、熱動過電流保護装置5を含んでいる。
熱動過電流保護装置5は、作動時に弾性タング2の自由端3に向かって運動する作動ピン6を含んでいる。
作動ピン6のこの運動によって、タング2の自由端3はロック手段4の脇を通過して運動するため、スライダ1はサージ電圧サプレッサの差込み方向に対して横向きの運動を実施することができる。
スライダ1は、張り出して形成された自由区域7を有している。
この自由区域7はサージ電圧サプレッサのケーシング9の開口8から突き出ている。
ケーシング9ないし隔壁27内にはさらにスライダ1用のガイド溝10が設けられている。
スライダ1は屈曲されて、カラーコートを有するかまたは着色された表示面11が形成されている。
この表示面11はスライダ1の運動に従い、目視窓14に色の変化をもたらす(図7、参照)。
キャップ12の側壁13はスライダ1の側方ストッパを形成しているため、該スライダは確実なガイドが保証されている。ここで、図1および2ないし5、8、10および11に示した図は詳細を分かり易くするためケーシング部分を一部破断して示しているため、キャップ12の側壁13のストッパ作用は不図示であることに注意されたい。
1または複数のサージ電圧サプレッサを収容するためのベース部16(図5または8、参照)は2本のアーム15を有するため、基本的にU字形のベース部が生ずる。
差し込まれたサージ電圧サプレッサの方向におけるアーム15の開口には、ばねによってプレストレスされた接極子17が位置している。
接極子17は、スライダ1の自由区域7と作用連携する接極子自由端18を有している。
熱動過電流保護装置5の作動によってタング2の自由端3がロック手段4から飛び出ると、接極子17は接極子自由端18を経て今やもはや固定ストッパとして作用しないスライダを図8ないし5において左の方向に運動させる。その際に結果する運動エネルギーはベース部16内のスライドロッド19に伝達される。この運動伝達は斜面22を利用して実現され、その際、同じく斜面22は切換え装置21の切換えノーズを押し込むかまたは解除する。
図10に示した図において、ばね20によってプレストレスされたスライドロッド19は、切換え装置21(マイクロ接極子)が解除されるポジションに移動させられている。これによって、異常表示“故障”が読取り可能となり、当該差込型サージ電圧サプレッサの交換を行うことができる。
図8および9と図5および6の各図の比較から、表示“正常”から表示“故障”への変化に際して接極子17のポジションがどのように変位するかを看取することができる。スライドロッド19のポジションも同様に変化する。
接極子17のプレストレスを生み出すばね31は図5から看取される。
差込型サージ電圧サプレッサの下側チャンバ23は、基本的にカプセル被覆された火花ギャップ24の形をとるかまたはその表面形状に相応した底部29によって密閉されている。
差込型サージ電圧サプレッサの上側チャンバの前方側壁30はスライダ1の前方(図5および8では右側)ストッパを形成し、サージ電圧サプレッサ“正常”状態における該スライダのポジションを決定する。
総じて、本紹介になる発明により、製造公差に不感であるために、好ましくは使用されるマイクロスイッチの誤作動を最小限に抑止することのできる、多極あるいはまた単極のサージ電圧保護器用の遠隔表示システムを供することができる。これは、揺動、回転あるいは旋回運動がスライド運動に変換される必要がないことによって達成される。
差込型サージ電圧サプレッサ自体には、ばねまたはその他の、プレストレスを生み出す手段は配置される必要はない。同所に存在するスライダは単にブロッキングストッパとして機能するにすぎず、そのブロッキング機能は熱動過電流保護装置が作動すると解消される。
スライダおよび過電流保護装置の配置を分かり易くした、差込型サージ電圧サプレッサの部分断面図である。 図1と同様な図であるが、ただし、回路板と過電流保護装置を取り去った状態を示す図である。 図1に類似した詳細図であるが、作動ピンが作動されていない状態を示す図である。 図1に類似した詳細図であるが、過電流保護装置が作動された状態(作動ボルト作動状態)を示す図である。 スライダ−接極子−作用連鎖を示す部分破断図である。 スライドロッドとマイクロ接極子が認められる、開放されたベース部の下側からの平面図である。 それぞれ、“正常”および“故障”状態の視覚的表示を行う差込型サージ電圧サプレッサの平面図である。 図5および6に類似した図であるが、ただし、遠隔表示接点装置が“正常”状態にある場合を示す図である。 図5および6に類似した図であるが、ただし、遠隔表示接点装置が“正常”状態にある場合を示す図である。 図中左に認められるサプレッサが“故障”状態にある、ベース部中の差込型サージ電圧サプレッサ多極装置の部分破断平面図である。 図10と同様な図であるが、ただし、“正常”状態であって、その際のスライドロッドのポジションならびにマイクロスイッチの接極子のポジションが認められる図である。
符号の説明
1 スライダ
2 弾性タング
3 タング自由端
4 ロック手段
5 熱動過電流保護装置
6 作動ピン
7 スライダの自由区域
8 ケーシングの開口
9 ケーシング
10 ケーシング内のスライダ用ガイド溝
11 表示面
12 キャップ
13 キャップの側壁
14 目視窓
15 ベース部のアーム
16 ベース部
17 接極子
18 接極子の自由接極端
19 ベース部内に配置されたスライドロッド
20 スライドロッド用ばね素子
21 切換え装置/マイクロ接極子
22 斜面
23 下側チャンバ
24 サージ電圧サプレッサとしてのカプセル被覆された火花ギャップ
25 差込み接点面
26 上側チャンバ
27 隔壁
28 配線キャリア
29 下側チャンバ密閉用底部
30 上側チャンバ側壁
31 プレストレスを生み出すための接極子用ばね

Claims (15)

  1. 視覚的故障表示の行われる構造ユニット内に配置された1または複数のサージ電圧保護素子ならびに、故障信号送信用の遠隔表示接点を作動させるための機械式作動装置を含んだ熱動過電流保護装置を有する差込型サージ電圧サプレッサであって、
    前記サプレッサの差込み方向に対して横向きに可動する直線ガイドされたスライダ(1)が設けられ、該スライダは弾性タング(2)を有し、該タング(2)の自由端(3)はロック手段(4)によってブロック可能であり、さらに前記熱動過電流保護装置(5)は作動ピン(6)を含み、該作動ピンは作動時に前記タング(2)の前記自由端(3)に作用して、該自由端をブロッキングポジションから引き外して前記スライダ(1)を解除し、さらに前記可動スライダ(1)はリブ状自由区域(7)を有し、該区域はサプレッサケーシング(9)の当該開口(8)を貫いていることを特徴とするサージ電圧サプレッサ。
  2. 前記タング(2)の前記自由端(3)の曲り方向は前記スライダ(1)の運動方向に対して垂直に延びていることを特徴とする請求項1に記載のサージ電圧サプレッサ。
  3. 前記サプレッサケーシング(9)には前記スライダ用のガイド溝(10)が配設されていることを特徴とする請求項1または2に記載のサージ電圧サプレッサ。
  4. 前記熱動過電流保護装置(5)は基本的に円筒形状を有し、かつ、ばねプレストレスされた組み込み式作動衝撃ピン(6)を含んでいることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のサージ電圧サプレッサ。
  5. 前記タング(2)の前記自由端(3)の前記曲り方向と前記作動衝撃ピン(6)の前記運動方向とは合致していることを特徴とする請求項2または4に記載のサージ電圧サプレッサ。
  6. 前記スライダ(1)は故障表示を行うための表示面(11)を形成する屈曲部を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のサージ電圧サプレッサ。
  7. 前記ケーシング(9)はキャップ(12)を有し、該キャップの一方の側壁(13)は前記スライダ(1)の側方運動を阻止することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のサージ電圧サプレッサ。
  8. 少なくとも前記スライダの前記表示面(11)はカラーマーキングを含むかまたは着色されており、前記キャップ(12)はその上面に視覚的故障表示の一部としての目視窓(14)を有することを特徴とする請求項6または7に記載のサージ電圧サプレッサ。
  9. 前記請求項1から8のいずれか1項に記載の少なくとも1の差込型サージ電圧サプレッサを機械的または電気的に収容するための、U字形をなし、かつ、故障状態のポテンシャルフリーな遠隔表示を行うための切換え装置とくにマイクロ接極子を具備したベース部であって、
    前記ベース部(16)のアーム(15)の内側面には開口が設けられ、該開口内にはスライド可動式接極子(17)が位置し、該接極子の自由接極端(18)はサージ電圧サプレッサが差し込まれていれば前記スライダ(1)の前記リブ状自由区域(7)と作用連携して、ばねプレストレス力を前記スライダ(1)に伝達し、その際、前記過電流保護装置(5)が作動していれば前記ばねプレストレスされた接極子(17)はもはやブロックされていない前記スライダによって解除され、これにより、前記接極子は前記サージ電圧サプレッサの差込み方向に対して垂直方向の運動を実施することを特徴とするベース部。
  10. 前記接極子(17)の前記運動方向と前記スライダ(1)の運動方向とは合致していることを特徴とする請求項9に記載のベース部。
  11. 前記ベース部内には、前記接極子(17)に対して垂直方向の運動を実施するスライドロッド(19)が配置され、該スライドロッド(19)はばね素子(20)によって基準位置に押付けられており、さらに、前記接極子(17)(単数または複数)は斜面(22)を介して前記スライドロッド(19)を前記基準位置から変位させて、前記切換え装置(21)を作動させることを特徴とする請求項9または10に記載のベース部。
  12. 前記スライドロッド(19)または複数のスライドロッドからなる装置は省スペース的に前記U字形アーム(15)の一方の上部に配置されていることを特徴とする請求項11に記載のベース部。
  13. 前記構造ユニットは2つのチャンバを有し、一方の第1の下側チャンバ(23)はカプセル被覆された火花ギャップないしその種の装置(24)を収容し、かつ、前記下側チャンバの端面は、前記火花ギャップ(24)とそれぞれ電気的に接続している差込み接点面(25)によって形成され、さらに、他方の第2の上側チャンバ(26)は前記過電流保護装置(5)ならびに前記視覚的表示を収容し、前記下側および上側チャンバ(23,26)の間に隔壁(27)が設けられ、該隔壁は専用のトリガ回路を含んだ配線キャリア(28)を収容し、前記隔壁(27)は前記スライダ(1)をガイドするための溝ならびに前記ロック手段(4)を有することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のサージ電圧サプレッサ。
  14. 前記下側チャンバ(23)は前記火花ギャップ(24)の外側輪郭に適合された底部(29)によって密閉可能であることを特徴とする請求項13に記載のサージ電圧サプレッサ。
  15. 前記上側チャンバ(26)は前記隔壁(27)から互いに平行に延びる2枚の側壁(30)を有し、一方の側壁は前記スライダ(1)の動程を制限するための第1のストッパを形成し、前記隔壁(27)に設けられた凹部はスライド運動を制限するための第2のストッパを形成することを特徴とする請求項13または14に記載のサージ電圧サプレッサ。
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