JP2003101857A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2003101857A
JP2003101857A JP2001285708A JP2001285708A JP2003101857A JP 2003101857 A JP2003101857 A JP 2003101857A JP 2001285708 A JP2001285708 A JP 2001285708A JP 2001285708 A JP2001285708 A JP 2001285708A JP 2003101857 A JP2003101857 A JP 2003101857A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 OPDにおける回路規模の増大を抑制する。 【解決手段】 OPD6内に、BUS制御回路26を設
ける。また、BUS制御回路26が、各演算回路25
〜25によって算出された評価値に対して、汎用メモ
リに記憶するときの記憶位置を示すアドレスを生成し、
当該アドレスを各評価値に対して割り当てる。次に、メ
モリコントローラが、BUS制御回路26によって割り
当てられたアドレスに従って、評価値を汎用メモリに記
憶する。CPUは、バイパスI/Fを通じて評価値を汎
用メモリから読み出し、この評価値に従って焦点の制
御、露光量の制御、及び色校正などを行う。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルスチルカ
メラなどの撮像装置に関し、特に、1フレームの画像デ
ータを複数のブロックに分割して、各ブロック毎に露出
量の制御、焦点の制御、及び色校正などを行う撮像装置
に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、撮影した静止画像のデータをデジ
タル化し、フレキシブルディスクやメモリカードなどの
記録媒体に対して記録できるデジタルスチルカメラなど
の撮像装置が製品化されている。 【0003】図3に示すように、このデジタルスチルカ
メラ100は、レンズ101と、絞り102と、撮像素
子103と、アナログデジタル変換部(以下、A/D変
換部と称する。)104と、オプティカルディテクタ
(以下、OPDと称する。)105と、カメラ信号処理
部106と、解像度変換部107と、ビデオエンコーダ
108と、デジタルアナログ変換部109(以下、D/
A変換部と称する。)と、圧縮/伸長部110と、メモ
リコントローラ111と、汎用メモリ112と、汎用メ
モリコントローラ113と、ホストインターフェース
(以下、ホストI/Fと称する。)114と、中央処理
装置(以下、CPUと称する。)115と、CPU接続
メモリ116と、表示部117とを備える。 【0004】当該デジタルスチルカメラ100における
画像データの流れは、以下に説明する通りとなる。 【0005】最初、デジタルスチルカメラ100は、ユ
ーザが表示部117に表示されている被写体像を確認す
るためのファインダモードとされている。 【0006】ファインダモードにおいては、先ず、レン
ズ101を通して被写体からの光が撮像素子103に入
射し、撮像面上に画像が結像される。次に、撮像素子1
03が、撮像面上に結像された画像を電気信号に変換し
て、画像データとして出力する。この画像データはA/
D変換部104に供給されて、A/D変換される。A/
D変換された画像データは、OPD105と、カメラ信
号処理部106とに供給される。 【0007】カメラ信号処理部106に供給された画像
データは、シェーディング補正、アパーチャ補正、ガン
マ補正、色処理などが施された後に、メモリコントロー
ラ111によって汎用メモリコントローラ113を介し
て汎用メモリ112に書き込まれる。 【0008】次に、メモリコントローラ111が、汎用
メモリコントローラ113を介して汎用メモリ112か
ら画像データを読み出し、解像度変換部107へ供給す
る。解像度変換部107へ供給された画像データは、解
像度変換された後に、メモリコントローラ111によっ
て汎用メモリコントローラ113を介して汎用メモリ1
12に書き込まれる。 【0009】次に、メモリコントローラ111が、汎用
メモリコントローラ113を介して汎用メモリ112か
ら画像データを読み出し、ビデオエンコーダ108へ供
給する。ビデオエンコーダ108へ供給された画像デー
タは、エンコードされた後に、D/A変換部109へ供
給され、D/A変換される。D/A変換された画像デー
タは、表示部117に表示される。 【0010】また、OPD105では、供給された画像
データに基づいて、例えば露光量の制御などを行うため
の評価値が算出され、記憶される。 【0011】具体的に説明すると、OPD105は、図
4に示すように、複数の演算回路120,120
・・・,120(nは自然数。以下、演算回路120
〜120と総称する。)と、それぞれ64個の独立
した保存回路を有する複数の保存回路部121,12
,・・・,121(以下、保存回路部121
121と総称する。)とを備える。演算回路120
〜120は、撮像素子103から出力される画像デー
タを元に演算(以下、検波と称する。)を行うことで、
評価値を算出している。また、保存回路部121〜1
21は評価値を記憶する。評価値としては、例えば、
焦点の制御(AF;Auto Focus)を行うためのAF評価
値、露光量の制御(AE;Auto Exporsure)を行うため
のAE評価値、色校正(CC;Color Correct)を行う
ためのCC評価値などが挙げられる。 【0012】そして、CPU115が、保存回路部12
〜121に記憶されている評価値をホストI/F
114を介して読み出す。CPU115は、読み出した
評価値に基づいて、焦点の制御、色校正の制御、色校正
などを行い、デジタルスチルカメラ100の制御を行っ
ている。 【0013】一方、ユーザが図示しないシャッタボタン
を押すと、デジタルスチルカメラ100は、記録モード
に移行する。記録モードにおいては、ファインダモード
で解像度変換された画像データが、圧縮/伸長部110
へ供給される。圧縮/伸長部110では、JPEG(Jo
int Photographic Expert Group)の規格に従って、画
像データが圧縮される。圧縮された画像データは、図示
しない記録媒体に対して記録される。 【0014】また、ユーザが所定の操作を行うことによ
って、デジタルスチルカメラ100が再生モードに移行
すると、CPU115は、記録媒体から画像データを読
み出し、圧縮/伸長部110へ供給する。圧縮/伸長部
110へ供給された画像データは、JPEGの規格に従
って伸長された後に、ビデオエンコーダ108に供給さ
れる。ビデオエンコーダ108に供給された画像データ
は、D/A変換部109でD/A変換され、表示部11
7に表示される。 【0015】 【発明が解決しようとする課題】ところで、デジタルス
チルカメラ100では、OPD105において、1フレ
ームの画像データを例えば8×8(=64)のブロック
に分割して各ブロック毎に検波を行い、評価値を算出す
る方法が採用されている。すなわち、デジタルスチルカ
メラ100では、1つの評価値について64個のデータ
を生成する。 【0016】1フレームの画像データについて複数のブ
ロック毎に検波を行うとき、演算回路は、演算を時分割
処理することが可能となる。したがって、1つの評価値
に必要な演算回路は1個となる。 【0017】また、1フレームの画像データについて複
数のブロック毎に検波を行うとき、検波によって得られ
た評価値は、ブロック全ての検波が終了するまで保存す
る必要がある。したがって、1つの評価値について必要
な保存回路は64個となる。さらに、AE評価値,AF
評価値,CC評価値などを全て合計すると、評価値の種
類は一般的に20種類以上となる。複数のデータが保存
回路を共有することは不可能なので、1つの評価値が1
6ビットであると仮定すると、デジタルスチルカメラ1
00では、1フレーム分のデータを記憶するために、1
6×20×64(=20480)個以上の独立した保存
回路が必要となる。当該保存回路は、それぞれフリップ
フロップやラッチ、或いはLSIに内蔵された専用のR
AMなどによって構成されている。 【0018】したがって、OPD105では、演算回路
120〜120と比較して保存回路部121〜1
21の規模が大きくなり、OPD105全体としての
回路規模も大きくなる。例えば、OPD105全体の回
路規模は300000ゲートとなり、保存回路部121
〜121の回路規模は150000ゲートとなる。
回路規模が大きいOPD105は、動作させたときに消
費電力が大きくなる。 【0019】本発明は、このような従来の実情を鑑みて
提案されたものであり、1フレームの画像データを複数
のブロックに分割して、ブロック毎に露光量の制御、焦
点の制御、色校正などを行うための評価値を算出するこ
とが可能であるとともに、測光手段の回路規模が小さい
撮像装置を提供することを目的とする。 【0020】 【課題を解決するための手段】本発明を適用した撮像装
置は、被写体からの撮像光が入射され、当該撮像光を電
気信号に変換して1フレーム分の画像データを出力する
撮像素子と、記憶手段と、上記画像データに基づいて評
価値を算出すると共に、上記評価値を上記記憶手段に記
憶するときの記憶位置を示すアドレスを上記評価値に対
して割り当てる測光手段と、上記評価値を、上記測光手
段が割り当てたアドレスに従って上記記憶手段へ記憶す
る記憶制御手段とを備えることを特徴とする。 【0021】本発明を適用した撮像装置では、測光手段
が評価値を記憶手段に記憶するときの記憶位置を示すア
ドレスを生成して、評価値に割り当てる。そして、記憶
制御手段が、割り当てられたアドレスに従って測光手段
の外部に設けられた記憶手段に評価値を記憶する。した
がって、本発明を適用した撮像装置は、測光手段外部に
設けられた記憶手段に対して評価値を記憶することが可
能となる。 【0022】 【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した撮像装置
について、図1及び図2を参照しながら詳細に説明す
る。なお、本実施の形態では、本発明をデジタルスチル
カメラに適用した例について説明する。 【0023】図1に示すように、本発明を適用したデジ
タルスチルカメラ1は、レンズ2と、絞り3と、撮像素
子4と、アナログデジタル変換部(以下、A/D変換部
と称する。)5と、オプティカルディテクタ(以下、O
PDと称する。)6と、カメラ信号処理部7と、解像度
変換部8と、ビデオエンコーダ9と、デジタルアナログ
変換部(以下、D/A変換部と称する。)10と、圧縮
/伸長部11と、メモリコントローラ12と、汎用メモ
リ13と、汎用メモリコントローラ14と、ホストイン
ターフェース(以下、ホストI/Fと称する。)15
と、中央処理装置(以下、CPUと称する。)16と、
バイパスインターフェース(以下、バイパスI/Fと称
する。)17と、表示部18とを備える。 【0024】なお、OPD6と、カメラ信号処理部7
と、解像度変換部8と、ビデオエンコーダ9と、D/A
変換部10と、圧縮/伸長部11と、メモリコントロー
ラ12と、汎用メモリコントローラ14と、ホストI/
F15と、バイパスI/F17とは、1つのチップ上に
集積されており、1つの大規模集積回路(LSI;Larg
e-Scale Integrated circuit)19を構成している。 【0025】また、OPD6と、カメラ信号処理部7
と、解像度変換部8と、ビデオエンコーダ9と、D/A
変換部10と、圧縮/伸長部11と、メモリコントロー
ラ12と、汎用メモリコントローラ14と、ホストI/
F15とは、画像データバス20に接続している。 【0026】レンズ2は、被写体からの入射光を、撮像
素子4の撮像面上に結像する。 【0027】絞り3は、レンズ2を通して撮像素子4へ
の入射する光の量を制御する。すなわち、絞り3は、撮
像素子4に対する露光量を制御する。 【0028】撮像素子4は、被写体を撮像する半導体素
子であり、レンズ2を通して入射された被写体の撮像光
を画素毎に電気信号に変換して、1フレーム分の画像デ
ータを出力する。撮像素子4としては、例えばCCD
(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary
Mental-Oxide Semiconductor device)などが使用され
る。 【0029】A/D変換部5は、撮像素子4から出力さ
れた画像データを、アナログ信号からデジタル信号へ変
換する。 【0030】OPD6は、測光手段である。OPD6
は、複数の演算回路25,25,25・・・,2
(nは自然数。以下、演算回路25〜25と総
称する。)と、BUS制御回路26とを備える。OPD
6では、演算回路25〜25 が、撮像素子4から出
力される1フレーム分の画像データを複数のブロックに
分割し、各ブロック毎に演算(以下、検波と称する。)
を行うことで、評価値を算出している。また、BUS制
御回路26は、演算回路25〜25が算出した評価
値に対して、汎用メモリ13に記憶するときの記憶位置
を示すアドレスを割り当てる。なお、OPD6について
は、詳細を後述する。 【0031】カメラ信号処理部7は、撮像素子4から供
給された画像データに対して、シェーディング補正、ア
パーチャ補正、ガンマ補正、色処理などを施す。 【0032】解像度変換部8は、画像データの解像度を
変換する。解像度変換部8は、主に撮像素子4で生成さ
れた画像データが高解像度のときに所定の解像度に抑え
るための処理を行うが、低解像度のデータを高解像度に
するための処理を行っても良い。 【0033】ビデオエンコーダ9は、画像データをエン
コードする。 【0034】D/A変換部10は、エンコードされた画
像データを、デジタル信号からアナログ信号へ変換す
る。アナログ信号に変換された画像データは、表示部1
8に表示される。 【0035】圧縮/伸長部11は、JPEG(Joint Ph
otographic Expert Group)の規格に従って、画像デー
タに対して圧縮処理及び伸長処理を行う。 【0036】メモリコントローラ12は、汎用メモリ1
3と画像データバス20に接続している各回路との間で
画像データの転送を行う。具体的に説明すると、メモリ
コントローラ12は、OPD6において演算回路25
〜25が算出した評価値を、BUS制御回路26が割
り当てたアドレスに従って、汎用メモリコントローラ1
4を介して汎用メモリ13へ書き込む。また、メモリコ
ントローラ12は、カメラ信号処理部6、解像度変換部
8などから供給される画像データを、汎用メモリコント
ローラ14を介して汎用メモリ13に書き込む。さら
に、メモリコントローラ12は、汎用メモリ13に書き
込まれている画像データを、汎用メモリコントローラ1
4を介して読み出す。さらにまた、メモリコントローラ
12は、汎用メモリ13から読み出した画像データを、
解像度変換部8、ビデオエンコーダ9、及び圧縮/伸長
部11へ供給する。 【0037】汎用メモリ13は、画像データなどの各種
データを記憶する記憶手段である。例えば、カメラ信号
処理部7でシェーディング補正、アパーチャ補正、ガン
マ補正、色処理などが施された画像データは、解像度変
換部8へ供給される前に、一時的に汎用メモリ13に記
憶される。また、演算回路25〜25によって算出
された評価値が記憶される。汎用メモリ13としては、
例えば、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Acc
ess Memory)などが使用される。 【0038】CPU16は、画像データの処理全般を行
う。例えば、CPU16は、圧縮/伸長部11によって
圧縮された画像データを、図示しない記録媒体へ書き込
むとともに、当該記録媒体へ書き込まれた画像データを
読み出して圧縮/伸長部11へ供給する。また、CPU
16は、OPD6が算出した評価値に基づいて焦点の制
御、露光量の制御、色校正などを行い、デジタルスチル
カメラ1を制御する。 【0039】バイパスI/F17は、CPU16が、汎
用メモリ13に記憶されたデータを、ホストI/F15
を介することなく読み出すことを可能とし、CPU16
が汎用メモリ13に記憶されたデータを読み出す時間を
短縮する。また、バイパスI/F17を設けることによ
って、CPU16が汎用メモリ13に記憶されたデータ
を短時間で読み出すことが可能となるため、CPU16
は、処理される前のデータや、処理された後のデータな
どを記憶するためのメモリを直接接続することなく、デ
ータに演算を施すことができる。したがって、バイパス
I/F17を設けることによって、デジタルスチルカメ
ラ1に備えられるメモリの量を縮小することが可能とな
る。 【0040】表示部18は、ビデオエンコーダ9によっ
てエンコードされた後にD/A変換部10によってD/
A変換された画像データを表示する。表示部18の例と
しては、液晶画面などが挙げられる。 【0041】つぎに、OPD6について詳細に説明す
る。 【0042】OPD6は、図2に示すように、複数の演
算回路25〜25と、BUS制御回路26とを備え
る。 【0043】演算回路25〜25は、撮像素子4か
ら出力される画像データを元に検波することで、評価値
を算出する。また、演算回路25〜25は、撮像素
子4から出力される1フレーム分の画像データを複数の
ブロックに分割し、各ブロック毎に検波している。本実
施の形態では、撮像素子4から出力される1フレーム分
の画像データを、8×8(=64)のブロックに分割し
ているため、1つの評価値について64個のデータが算
出される。演算回路25〜25によって算出された
データは、汎用メモリ13に記憶される。演算回路25
〜25が算出する評価値としては、焦点の制御(A
F;Auto Focus)を行うためのデータであるAF評価
値、露光量の制御(AE;Auto Exporsure)を行うため
のデータであるAE評価値、色校正(CC;Color Corr
ect)を行うためのデータであるCC評価値などが挙げ
られる。 【0044】BUS制御回路26は、評価値を汎用メモ
リ13に記憶するときの記憶位置を示すアドレスを生成
し、各評価値に割り当てる。BUS制御回路26が割り
当てた評価値に基づいて、メモリコントローラ12が、
各評価値を汎用メモリ13へ伝送する。 【0045】つぎに、デジタルスチルカメラ1における
具体的な画像データの流れについて説明する。 【0046】最初に、デジタルスチルカメラ1は、ユー
ザが表示部18に表示されている被写体像を確認するた
めのファインダモードとされている。 【0047】ファインダモードにおいては、先ず、レン
ズ2を通して被写体からの光が撮像素子4に入射し、撮
像面上に画像が結像される。次に、撮像素子4が、撮像
面上に結像された画像を電気信号に変換して、画像デー
タとして出力する。この画像データはA/D変換部5に
供給されて、A/D変換される。A/D変換された画像
データは、OPD6と、カメラ信号処理部7とに供給さ
れる。 【0048】カメラ信号処理部7に供給された画像デー
タは、シェーディング補正、アパーチャ補正、ガンマ補
正、色処理などが施された後に、メモリコントローラ1
2によって汎用メモリコントローラ14を介して汎用メ
モリ13に書き込まれる。 【0049】次に、メモリコントローラ12が、汎用メ
モリコントローラ14を介して汎用メモリ13から画像
データを読み出し、解像度変換部8へ供給する。解像度
変換部8へ供給された画像データは、解像度変換された
後に、メモリコントローラ12によって汎用メモリコン
トローラ14を介して汎用メモリ13に書き込まれる。 【0050】次に、メモリコントローラ12が、汎用メ
モリコントローラ14を介して汎用メモリ13から画像
データを読み出し、ビデオエンコーダ9へ供給する。ビ
デオエンコーダ9へ供給された画像データは、エンコー
ドされた後に、D/A変換部10へ供給され、D/A変
換される。D/A変換された画像データは、外部端子3
0を介して表示部18に表示される。 【0051】また、OPD6では、供給された画像デー
タに基づいて、例えば焦点の制御、露光量の制御、色校
正などを行うための評価値を算出する。算出された評価
値は、汎用メモリ13に書き込まれる。 【0052】そして、CPU16が、汎用メモリ13か
ら評価値を読み出し、読み出した評価値に基づいて焦点
の制御、露光量の制御、色校正などを行い、デジタルス
チルカメラ1の制御を行う。なお、評価値に基づいてC
PU16がデジタルスチルカメラ1を制御する方法につ
いては、詳細を後述する。 【0053】一方、ユーザが図示しないシャッタボタン
を押すと、デジタルスチルカメラ1は、記録モードに移
行する。記録モードにおいては、ファインダモードで解
像度変換された画像データが、圧縮/伸長部11へ供給
される。圧縮/伸長部11は、JPEGの規格に従って
画像データを圧縮する。圧縮された画像データは、図示
しない記録媒体に記録される。 【0054】また、ユーザが所定の操作を行うことによ
ってデジタルスチルカメラ1が再生モードに移行する
と、CPU16は、記録媒体から画像データを読み出
し、圧縮/伸長部11へ供給する。圧縮/伸長部11へ
供給された画像データは、JPEGの規格に従って伸長
された後に、ビデオエンコーダ9に供給される。ビデオ
エンコーダ9に供給された画像データは、D/A変換部
10でD/A変換され、表示部18に表示される。 【0055】以上説明したデジタルスチルカメラ1は、
OPD6における演算回路25〜25で算出した評
価値に基づいて、以下に説明する方法によって制御が行
われる。 【0056】先ず、OPD6で、各演算回路25〜2
が、撮像素子4から出力される画像データを元に検
波を行い、評価値を算出する。例えば、演算回路25
〜25のうち1つは、撮像素子4から出力される画像
データを元に輝度信号を検出し、AE評価値を算出す
る。また、演算回路25〜25のうち他の1つは、
撮像素子4から出力される画像データを元に周波数成分
を検出し、AF評価値を算出する。画像データを元にし
た検波では、1フレーム分の画像データを8×8のブロ
ックに分割して各ブロック毎に行われるので、1つの評
価値に対して64個のデータが算出される。 【0057】次にBUS制御回路26が、各演算回路2
〜25によって算出された評価値に対して、汎用
メモリ13に記憶するときの記憶位置を示すアドレスを
生成し、当該アドレスを各評価値に対して割り当てる。
BUS制御回路26は、例えば、64個のデータのうち
先頭のデータのアドレスをデコードした後に、先頭アド
レスからのアドレスのインクリメントをデータの数(6
4)だけ行う回路構成とされる。 【0058】次に、メモリコントローラ12が、BUS
制御回路26によって割り当てられたアドレスに従っ
て、評価値を汎用メモリ13に記憶する。 【0059】次に、CPU16が、汎用メモリ13から
バイパスI/F17を通して評価値を読み出す。すなわ
ち、CPU16は、ホストI/F15を介さずに、汎用
メモリ13から評価値を読み出している。したがって、
CPU16は、ホストI/F15を介したときと比較し
て、汎用メモリ13に記憶された評価値を素早く読み出
すことが可能となる。また、CPU16は、ホストI/
F15を介したときと比較して、デジタルスチルカメラ
1を制御する速度を速めることが可能となる。 【0060】そして、読み出された評価値に従って、C
PU16がデジタルスチルカメラ1を制御する。例え
ば、CPU16は、AE評価値に基づいて絞り3の開度
やシャッタスピードなどを調節することで露光量を制御
する。また、CPU16は、AF評価値に基づいてレン
ズ2の位置を調節することで焦点を制御する。 【0061】以上説明したように、本発明を適用したデ
ジタルスチルカメラ1では、OPD6内部にBUS制御
回路26を設けることで、演算回路25〜25によ
って算出された評価値を、汎用メモリ13に記憶するこ
とが可能となる。すなわち、OPD6内にメモリを設け
ることなく、評価値を記憶することが可能となる。 【0062】したがって、本発明を適用したデジタルス
チルカメラ1においては、1フレーム分の画像データを
複数のブロックに分割して各ブロック毎に評価値を算出
するときにも、OPD6の回路規模の増大を抑制するこ
とが可能となる。例えば、OPD内部に評価値を記憶す
るためのメモリを備えたときには、OPDの回路規模が
300000ゲートとなるが、本発明を適用したデジタ
ルスチルカメラ1では、OPD6の回路規模が1600
00ゲートとなる。また、本発明を適用したデジタルス
チルカメラ1では、OPD6における回路規模の増大を
抑制することで、消費電力を削減することが可能とな
る。 【0063】また、本発明を適用したデジタルスチルカ
メラ1では、CPU16が、ホストI/F15を介する
ことなく、汎用メモリ13に記憶した評価値を読み出す
ことができる。したがって、本発明を適用したデジタル
スチルカメラ1は、迅速に制御が行われる。 【0064】 【発明の効果】本発明に係る撮像装置は、測光手段がア
ドレスを生成して評価値に割り当てることで、評価値
を、測光手段外部に備えられた記憶手段に記憶すること
が可能となる。すなわち、本発明に係る撮像装置は、測
光手段内部に記憶手段を設けることなく、評価値を記憶
することが可能となる。したがって、本発明に係る撮像
装置は、1フレーム分の画像データを複数のブロックに
分割して各ブロック毎に評価値を算出するとともに、測
光手段の回路規模の増大を抑制することが可能となる。
また、本発明に係る撮像装置は、測光手段における回路
規模の増大を抑制することによって、消費電力を削減す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明を適用したデジタルスチルカメラのブロ
ック図である。 【図2】同デジタルスチルカメラに備えられたOPDの
ブロック図である。 【図3】従来のデジタルスチルカメラのブロック図であ
る。 【図4】同デジタルスチルカメラに備えられたOPDの
ブロック図である。 【符号の説明】 6 OPD、25 演算回路、26 BUS制御回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 被写体からの撮像光が入射され、当該撮
    像光を電気信号に変換して1フレーム分の画像データを
    出力する撮像素子と、 記憶手段と、 上記画像データに基づいて評価値を算出すると共に、上
    記評価値を上記記憶手段に記憶するときの記憶位置を示
    すアドレスを上記評価値に対して割り当てる測光手段
    と、 上記評価値を、上記測光手段が割り当てたアドレスに従
    って上記記憶手段へ記憶する記憶制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする撮像装置。
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