JP2003100836A - 基板処理装置 - Google Patents
基板処理装置Info
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- JP2003100836A JP2003100836A JP2001287237A JP2001287237A JP2003100836A JP 2003100836 A JP2003100836 A JP 2003100836A JP 2001287237 A JP2001287237 A JP 2001287237A JP 2001287237 A JP2001287237 A JP 2001287237A JP 2003100836 A JP2003100836 A JP 2003100836A
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- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 短時間にて基板の検査を行うことができる基
板処理装置を提供する。 【解決手段】 基板処理装置は、基板に所定の処理を行
う処理ユニットを配置したユニット配置部とインデクサ
IDとを備える。インデクサIDは、複数の基板を収納
可能なキャリアCを載置して該キャリアCから未処理の
基板を取り出してユニット配置部に渡すとともに、ユニ
ット配置部から処理済の基板を受け取ってキャリアCに
収納する移載ロボットTFを備える。インデクサIDの
側部であって、移載ロボットTFの搬送可能領域に検査
ユニット10を備えているため、短時間にて基板の検査
を行うことができる。また、検査ユニット10が基板処
理装置から突き出るようにして設けられていても、エア
供給部90によって検査ユニット10に対して清浄空気
を供給することができ、清浄な雰囲気にて基板の検査を
行うことができる。
板処理装置を提供する。 【解決手段】 基板処理装置は、基板に所定の処理を行
う処理ユニットを配置したユニット配置部とインデクサ
IDとを備える。インデクサIDは、複数の基板を収納
可能なキャリアCを載置して該キャリアCから未処理の
基板を取り出してユニット配置部に渡すとともに、ユニ
ット配置部から処理済の基板を受け取ってキャリアCに
収納する移載ロボットTFを備える。インデクサIDの
側部であって、移載ロボットTFの搬送可能領域に検査
ユニット10を備えているため、短時間にて基板の検査
を行うことができる。また、検査ユニット10が基板処
理装置から突き出るようにして設けられていても、エア
供給部90によって検査ユニット10に対して清浄空気
を供給することができ、清浄な雰囲気にて基板の検査を
行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板、液晶
表示装置用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板、光
ディスク用基板等(以下、単に「基板」と称する)に対
して所定の検査、例えばレジストの膜厚測定等を行う検
査部を組み込んだ基板処理装置に関する。
表示装置用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板、光
ディスク用基板等(以下、単に「基板」と称する)に対
して所定の検査、例えばレジストの膜厚測定等を行う検
査部を組み込んだ基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、半導体や液晶ディスプレ
イなどの製品は、上記基板に対して洗浄、レジスト塗
布、露光、現像、エッチング、層間絶縁膜の形成、熱処
理、ダイシングなどの一連の諸処理を施すことにより製
造されている。かかる半導体製品等の品質維持のため、
上記各種処理のまとまったプロセスの後に、基板の各種
検査を行って品質確認を行うことが重要である。
イなどの製品は、上記基板に対して洗浄、レジスト塗
布、露光、現像、エッチング、層間絶縁膜の形成、熱処
理、ダイシングなどの一連の諸処理を施すことにより製
造されている。かかる半導体製品等の品質維持のため、
上記各種処理のまとまったプロセスの後に、基板の各種
検査を行って品質確認を行うことが重要である。
【0003】例えば、レジスト塗布処理および現像処理
を行う基板処理装置(いわゆるコータ&デベロッパ)に
おいては、従来より現像処理の最終工程にて基板上のパ
ターンの線幅測定等の検査を行うようにしていた。この
ときに、検査対象となる基板は一旦基板処理装置から搬
出され、専用の検査装置に搬入されてから検査に供され
ることとなる。そして、その検査結果が基板処理装置に
フィードバックされ、各種処理条件の調整が行われるの
である。
を行う基板処理装置(いわゆるコータ&デベロッパ)に
おいては、従来より現像処理の最終工程にて基板上のパ
ターンの線幅測定等の検査を行うようにしていた。この
ときに、検査対象となる基板は一旦基板処理装置から搬
出され、専用の検査装置に搬入されてから検査に供され
ることとなる。そして、その検査結果が基板処理装置に
フィードバックされ、各種処理条件の調整が行われるの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では、検査対象となる基板を一旦基板処理装置
から搬出し、別位置に設けられた検査装置に搬入してか
ら検査を行っていたため、検査終了までに時間がかか
り、仮に処理条件に問題があって不良基板が発生してい
たとしても、それが検査によって判明するまでに長時間
を要し、検査結果がフィードバックされるまでに誤った
処理条件にて大量に基板処理が進行することとなる。こ
の場合、不良基板が大量に発生することとなり、特に近
年のφ300mmの基板は単価が高いために、不良基板
が大量に発生すると甚大な損失を出すこととなる。
来の方法では、検査対象となる基板を一旦基板処理装置
から搬出し、別位置に設けられた検査装置に搬入してか
ら検査を行っていたため、検査終了までに時間がかか
り、仮に処理条件に問題があって不良基板が発生してい
たとしても、それが検査によって判明するまでに長時間
を要し、検査結果がフィードバックされるまでに誤った
処理条件にて大量に基板処理が進行することとなる。こ
の場合、不良基板が大量に発生することとなり、特に近
年のφ300mmの基板は単価が高いために、不良基板
が大量に発生すると甚大な損失を出すこととなる。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、短時間にて基板の検査を行うことができる基板
処理装置を提供することを目的とする。
であり、短時間にて基板の検査を行うことができる基板
処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、基板に所定の処理を行う処理ユ
ニットを配置したユニット配置部と、複数の基板を収納
可能なキャリアを載置するインデクサ部とを備えた基板
処理装置において、前記インデクサ部に配置され、前記
キャリアから未処理の基板を取り出して前記ユニット配
置部に渡すとともに、前記ユニット配置部から処理済の
基板を受け取って前記キャリアに収納する移載ロボット
と、前記移載ロボットの搬送可能領域に設けられ、基板
に対して所定の検査を行う検査部と、前記検査部に対し
て清浄空気を供給するエア供給部と、を備えている。
め、請求項1の発明は、基板に所定の処理を行う処理ユ
ニットを配置したユニット配置部と、複数の基板を収納
可能なキャリアを載置するインデクサ部とを備えた基板
処理装置において、前記インデクサ部に配置され、前記
キャリアから未処理の基板を取り出して前記ユニット配
置部に渡すとともに、前記ユニット配置部から処理済の
基板を受け取って前記キャリアに収納する移載ロボット
と、前記移載ロボットの搬送可能領域に設けられ、基板
に対して所定の検査を行う検査部と、前記検査部に対し
て清浄空気を供給するエア供給部と、を備えている。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
に係る基板処理装置において、前記インデクサ部に清浄
空気のダウンフローを形成するダウンフロー形成部をさ
らに備え、前記エア供給部に、前記インデクサ部と前記
検査部とを連通接続して前記ダウンフローから清浄空気
を前記検査部に導く供給配管を備えている。
に係る基板処理装置において、前記インデクサ部に清浄
空気のダウンフローを形成するダウンフロー形成部をさ
らに備え、前記エア供給部に、前記インデクサ部と前記
検査部とを連通接続して前記ダウンフローから清浄空気
を前記検査部に導く供給配管を備えている。
【0008】また、請求項3の発明は、請求項2の発明
に係る基板処理装置において、前記エア供給部に、前記
ダウンフローから前記供給配管に清浄空気を取り入れる
ファンを備えている。
に係る基板処理装置において、前記エア供給部に、前記
ダウンフローから前記供給配管に清浄空気を取り入れる
ファンを備えている。
【0009】また、請求項4の発明は、請求項2または
請求項3の発明に係る基板処理装置において、前記検査
部に、複数の検査ユニットを含ませ、前記供給配管に、
前記複数の検査ユニットのそれぞれに接続される分岐配
管を含ませ、前記インデクサ部から前記分岐配管に至る
までの前記供給配管の経路途中に、前記インデクサ部か
ら取り入れた清浄空気を一旦貯留してから前記複数の検
査ユニットのそれぞれに供給するバッファ部を備えてい
る。
請求項3の発明に係る基板処理装置において、前記検査
部に、複数の検査ユニットを含ませ、前記供給配管に、
前記複数の検査ユニットのそれぞれに接続される分岐配
管を含ませ、前記インデクサ部から前記分岐配管に至る
までの前記供給配管の経路途中に、前記インデクサ部か
ら取り入れた清浄空気を一旦貯留してから前記複数の検
査ユニットのそれぞれに供給するバッファ部を備えてい
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
実施の形態について詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明に係る基板処理装置全体の
概略を示す斜視図である。また、図2は、図1の基板処
理装置の平面図である。なお、図1および以降の各図に
はそれらの方向関係を明確にするため必要に応じてZ軸
方向を鉛直方向とし、XY平面を水平面とするXYZ直
交座標系を付している。
概略を示す斜視図である。また、図2は、図1の基板処
理装置の平面図である。なお、図1および以降の各図に
はそれらの方向関係を明確にするため必要に応じてZ軸
方向を鉛直方向とし、XY平面を水平面とするXYZ直
交座標系を付している。
【0012】図1の基板処理装置は、基板にレジスト塗
布処理および現像処理を行う基板処理装置(いわゆるコ
ータ&デベロッパ)であり、大別してインデクサIDと
ユニット配置部MPと検査ユニット10とにより構成さ
れている。インデクサIDは、複数の基板を収納可能な
キャリアCを載置して該キャリアCから未処理の基板W
を取り出してユニット配置部MPに渡すとともに、ユニ
ット配置部MPから処理済の基板Wを受け取ってキャリ
アCに収納する。インデクサIDの詳細についてはさら
に後述する。
布処理および現像処理を行う基板処理装置(いわゆるコ
ータ&デベロッパ)であり、大別してインデクサIDと
ユニット配置部MPと検査ユニット10とにより構成さ
れている。インデクサIDは、複数の基板を収納可能な
キャリアCを載置して該キャリアCから未処理の基板W
を取り出してユニット配置部MPに渡すとともに、ユニ
ット配置部MPから処理済の基板Wを受け取ってキャリ
アCに収納する。インデクサIDの詳細についてはさら
に後述する。
【0013】ユニット配置部MPには、基板Wに所定の
処理を行う処理ユニットが複数配置されている。すなわ
ち、ユニット配置部MPの前面側(−Y側)には2つの
塗布処理ユニットSCが配置されている。塗布処理ユニ
ットSCは、基板Wを回転させつつその基板主面にフォ
トレジストを滴下することによって均一なレジスト塗布
を行う、いわゆるスピンコータである。
処理を行う処理ユニットが複数配置されている。すなわ
ち、ユニット配置部MPの前面側(−Y側)には2つの
塗布処理ユニットSCが配置されている。塗布処理ユニ
ットSCは、基板Wを回転させつつその基板主面にフォ
トレジストを滴下することによって均一なレジスト塗布
を行う、いわゆるスピンコータである。
【0014】また、ユニット配置部MPの背面側(+Y
側)であって、塗布処理ユニットSCと同じ高さ位置に
は2つの現像処理ユニットSDが配置されている。現像
処理ユニットSDは、露光後の基板W上に現像液を供給
することによって現像処理を行う、いわゆるスピンデベ
ロッパである。塗布処理ユニットSCと現像処理ユニッ
トSDとは搬送路9を挟んで対向配置されている。
側)であって、塗布処理ユニットSCと同じ高さ位置に
は2つの現像処理ユニットSDが配置されている。現像
処理ユニットSDは、露光後の基板W上に現像液を供給
することによって現像処理を行う、いわゆるスピンデベ
ロッパである。塗布処理ユニットSCと現像処理ユニッ
トSDとは搬送路9を挟んで対向配置されている。
【0015】2つの塗布処理ユニットSCの上方および
2つの現像処理ユニットSDの上方には、図示を省略す
るファンフィルタユニットを挟んでそれぞれ3つの熱処
理ユニット群5が配置されている。各熱処理ユニット群
5は、高さ方向(Z軸方向)に沿って3つの熱処理ユニ
ットを積層配置して構成されている。各熱処理ユニット
群5に組み込まれる熱処理ユニットとしては、基板Wを
加熱して所定の温度にまで昇温するいわゆるホットプレ
ートおよび基板Wを冷却して所定の温度にまで降温する
とともに該基板Wを当該所定の温度に維持するいわゆる
クールプレートが設けられている。なお、ホットプレー
トには、レジスト塗布処理前の基板Wに密着強化処理を
行うユニットや露光後の基板Wのベーク処理を行うユニ
ットが含まれる。また、図示の便宜上、図2では熱処理
ユニット群5の記載を省略している。本明細書では、ホ
ットプレートおよびクールプレートを総称して熱処理ユ
ニットとし、塗布処理ユニットSC、現像処理ユニット
SDおよび熱処理ユニットを総称して処理ユニットとす
る。
2つの現像処理ユニットSDの上方には、図示を省略す
るファンフィルタユニットを挟んでそれぞれ3つの熱処
理ユニット群5が配置されている。各熱処理ユニット群
5は、高さ方向(Z軸方向)に沿って3つの熱処理ユニ
ットを積層配置して構成されている。各熱処理ユニット
群5に組み込まれる熱処理ユニットとしては、基板Wを
加熱して所定の温度にまで昇温するいわゆるホットプレ
ートおよび基板Wを冷却して所定の温度にまで降温する
とともに該基板Wを当該所定の温度に維持するいわゆる
クールプレートが設けられている。なお、ホットプレー
トには、レジスト塗布処理前の基板Wに密着強化処理を
行うユニットや露光後の基板Wのベーク処理を行うユニ
ットが含まれる。また、図示の便宜上、図2では熱処理
ユニット群5の記載を省略している。本明細書では、ホ
ットプレートおよびクールプレートを総称して熱処理ユ
ニットとし、塗布処理ユニットSC、現像処理ユニット
SDおよび熱処理ユニットを総称して処理ユニットとす
る。
【0016】塗布処理ユニットSCと現像処理ユニット
SDとの間に挟まれた搬送路9には搬送ロボットTRが
配置されている。搬送ロボットTRは、2つの搬送アー
ムを備えており、後述する移載ロボットTFと同様の構
成により、それら搬送アームを鉛直方向に沿って昇降さ
せることと、水平面内で回転させることと、水平面内に
て進退移動を行わせることができる。これにより、搬送
ロボットTRはユニット配置部MPに配置された各処理
ユニットの間で基板Wを所定の処理手順にしたがって循
環搬送することができる。
SDとの間に挟まれた搬送路9には搬送ロボットTRが
配置されている。搬送ロボットTRは、2つの搬送アー
ムを備えており、後述する移載ロボットTFと同様の構
成により、それら搬送アームを鉛直方向に沿って昇降さ
せることと、水平面内で回転させることと、水平面内に
て進退移動を行わせることができる。これにより、搬送
ロボットTRはユニット配置部MPに配置された各処理
ユニットの間で基板Wを所定の処理手順にしたがって循
環搬送することができる。
【0017】なお、インデクサIDと反対側のユニット
配置部MPの端部には、図示を省略するインターフェイ
スが設けられている。該インターフェイスは、レジスト
塗布処理済の基板Wをユニット配置部MPから受け取っ
て図外の露光装置(ステッパ)に渡すとともに、露光後
の基板Wを該露光装置から受け取ってユニット配置部M
Pに戻す機能を有する。この機能を実現するためにイン
ターフェイスには基板Wの受け渡しを行うための受け渡
しロボットが配置されている。また、インターフェイス
にはユニット配置部MPでの処理時間と露光装置での処
理時間との差を解消するために基板を一時収納するバッ
ファ部も設けられている。
配置部MPの端部には、図示を省略するインターフェイ
スが設けられている。該インターフェイスは、レジスト
塗布処理済の基板Wをユニット配置部MPから受け取っ
て図外の露光装置(ステッパ)に渡すとともに、露光後
の基板Wを該露光装置から受け取ってユニット配置部M
Pに戻す機能を有する。この機能を実現するためにイン
ターフェイスには基板Wの受け渡しを行うための受け渡
しロボットが配置されている。また、インターフェイス
にはユニット配置部MPでの処理時間と露光装置での処
理時間との差を解消するために基板を一時収納するバッ
ファ部も設けられている。
【0018】次に、インデクサIDおよび検査ユニット
10の詳細について説明する。図3はインデクサIDの
要部構成を示す正面図であり、図4はインデクサIDの
側面図である。インデクサIDは、主として載置ステー
ジ30、移載ロボットTFおよびファンフィルタユニッ
トFFUを備えている。
10の詳細について説明する。図3はインデクサIDの
要部構成を示す正面図であり、図4はインデクサIDの
側面図である。インデクサIDは、主として載置ステー
ジ30、移載ロボットTFおよびファンフィルタユニッ
トFFUを備えている。
【0019】インデクサIDには、4つの載置ステージ
30が水平方向(Y軸方向)に沿って設けられている。
それぞれの載置ステージ30には、1つのキャリアCを
載置することができる。キャリアCには、多段の収納溝
が刻設されており、それぞれの溝には1枚の基板Wを水
平姿勢にて(主面を水平面に沿わせて)収容することが
できる。従って、各キャリアCには、複数の基板W(例
えば25枚)を水平姿勢かつ多段に所定の間隔を隔てて
積層した状態にて収納することができる。なお、本実施
形態のキャリアCの形態としては、基板を密閉空間に収
納するFOUP(front opening unified pod)を採用し
ているが、これに限定されるものではなく、SMIF(S
tandard Mechanical Inter Face)ポッドや収納基板を外
気に曝すOC(open casette)であっても良い。
30が水平方向(Y軸方向)に沿って設けられている。
それぞれの載置ステージ30には、1つのキャリアCを
載置することができる。キャリアCには、多段の収納溝
が刻設されており、それぞれの溝には1枚の基板Wを水
平姿勢にて(主面を水平面に沿わせて)収容することが
できる。従って、各キャリアCには、複数の基板W(例
えば25枚)を水平姿勢かつ多段に所定の間隔を隔てて
積層した状態にて収納することができる。なお、本実施
形態のキャリアCの形態としては、基板を密閉空間に収
納するFOUP(front opening unified pod)を採用し
ているが、これに限定されるものではなく、SMIF(S
tandard Mechanical Inter Face)ポッドや収納基板を外
気に曝すOC(open casette)であっても良い。
【0020】各キャリアCの正面側(図中(−X)側)
には蓋が設けられており、当該蓋は基板Wの出し入れを
行えるように着脱可能とされている。キャリアCの蓋の
着脱は、図示を省略するポッドオープナーによって行わ
れる。キャリアCから蓋を取り外すことにより、図4に
示すように、開口部8が形成される。キャリアCに対す
る基板Wの搬入搬出はこの開口部8を介して行われる。
なお、キャリアCの載置ステージ30への載置および載
置ステージ30からの搬出は、通常AGV(Automatic G
uided Vehicle)やOHT(over-head hoist transport)
等によって自動的に行うようにしている。
には蓋が設けられており、当該蓋は基板Wの出し入れを
行えるように着脱可能とされている。キャリアCの蓋の
着脱は、図示を省略するポッドオープナーによって行わ
れる。キャリアCから蓋を取り外すことにより、図4に
示すように、開口部8が形成される。キャリアCに対す
る基板Wの搬入搬出はこの開口部8を介して行われる。
なお、キャリアCの載置ステージ30への載置および載
置ステージ30からの搬出は、通常AGV(Automatic G
uided Vehicle)やOHT(over-head hoist transport)
等によって自動的に行うようにしている。
【0021】インデクサIDの上部には、ファンフィル
タユニットFFUが設けられている。ファンフィルタユ
ニットFFUは、送風ファンおよびウルパフィルタを内
蔵しており、基板処理装置が配置されるクリーンルーム
内の空気を取り込んでインデクサID内に洗浄空気のダ
ウンフローを形成するものである。通常、クリーンルー
ムには温度湿度が所定の値に保たれ、かつパーティクル
が所定数以下にまで低減された清浄空気のダウンフロー
が形成されているのであるが、ファンフィルタユニット
FFUはそのクリーンルーム内の空気流からさらにパー
ティクルを除去した清浄空気のダウンフローをインデク
サID内に形成するのである。本実施形態では、ファン
フィルタユニットFFUがインデクサID内に形成した
ダウンフローを取り込んで検査ユニット10に供給して
いるのであるが、これについてはさらに後述する。
タユニットFFUが設けられている。ファンフィルタユ
ニットFFUは、送風ファンおよびウルパフィルタを内
蔵しており、基板処理装置が配置されるクリーンルーム
内の空気を取り込んでインデクサID内に洗浄空気のダ
ウンフローを形成するものである。通常、クリーンルー
ムには温度湿度が所定の値に保たれ、かつパーティクル
が所定数以下にまで低減された清浄空気のダウンフロー
が形成されているのであるが、ファンフィルタユニット
FFUはそのクリーンルーム内の空気流からさらにパー
ティクルを除去した清浄空気のダウンフローをインデク
サID内に形成するのである。本実施形態では、ファン
フィルタユニットFFUがインデクサID内に形成した
ダウンフローを取り込んで検査ユニット10に供給して
いるのであるが、これについてはさらに後述する。
【0022】図5は、移載ロボットTFの外観斜視図で
ある。移載ロボットTFは、伸縮体40の上部に移載ア
ーム75を備えたアームステージ35を設けるととも
に、伸縮体40によってテレスコピック型の多段入れ子
構造を実現している。
ある。移載ロボットTFは、伸縮体40の上部に移載ア
ーム75を備えたアームステージ35を設けるととも
に、伸縮体40によってテレスコピック型の多段入れ子
構造を実現している。
【0023】伸縮体40は、上から順に4つの分割体4
0a,40b,40c,40dによって構成されてい
る。分割体40aは分割体40bに収容可能であり、分
割体40bは分割体40cに収容可能であり、分割体4
0cは分割体40dに収容可能である。そして、分割体
40a〜40dを順次に収納していくことによって伸縮
体40は収縮し、逆に分割体40a〜40dを順次に引
き出していくことによって伸縮体40は伸張する。すな
わち、伸縮体40の収縮時においては、分割体40aが
分割体40bに収容され、分割体40bが分割体40c
に収容され、分割体40cが分割体40dに収容され
る。一方、伸縮体40の伸張時においては、分割体40
aが分割体40bから引き出され、分割体40bが分割
体40cから引き出され、分割体40cが分割体40d
から引き出される。
0a,40b,40c,40dによって構成されてい
る。分割体40aは分割体40bに収容可能であり、分
割体40bは分割体40cに収容可能であり、分割体4
0cは分割体40dに収容可能である。そして、分割体
40a〜40dを順次に収納していくことによって伸縮
体40は収縮し、逆に分割体40a〜40dを順次に引
き出していくことによって伸縮体40は伸張する。すな
わち、伸縮体40の収縮時においては、分割体40aが
分割体40bに収容され、分割体40bが分割体40c
に収容され、分割体40cが分割体40dに収容され
る。一方、伸縮体40の伸張時においては、分割体40
aが分割体40bから引き出され、分割体40bが分割
体40cから引き出され、分割体40cが分割体40d
から引き出される。
【0024】伸縮体40の伸縮動作は、その内部に設け
られた伸縮昇降機構によって実現される。伸縮昇降機構
としては、例えば、ベルトとローラとを複数組み合わせ
たものをモータによって駆動する機構を採用することが
できる。移載ロボットTFは、このような伸縮昇降機構
によって移載アーム75の鉛直方向(Z軸方向)に沿っ
た昇降動作を行うことができる。
られた伸縮昇降機構によって実現される。伸縮昇降機構
としては、例えば、ベルトとローラとを複数組み合わせ
たものをモータによって駆動する機構を採用することが
できる。移載ロボットTFは、このような伸縮昇降機構
によって移載アーム75の鉛直方向(Z軸方向)に沿っ
た昇降動作を行うことができる。
【0025】また、図5に示すように、移載ロボットT
Fの搬送アーム75は、雄ねじ77,ガイドレール76
等からなるY軸方向の駆動機構であるY駆動機構によっ
てY軸方向に沿って移動することが可能となっている。
すなわち、図外の電動モータによって雄ねじ77を回転
させることにより、雄ねじ77に螺合する分割体40d
をY軸方向に沿ってスライド移動させることができるの
である。
Fの搬送アーム75は、雄ねじ77,ガイドレール76
等からなるY軸方向の駆動機構であるY駆動機構によっ
てY軸方向に沿って移動することが可能となっている。
すなわち、図外の電動モータによって雄ねじ77を回転
させることにより、雄ねじ77に螺合する分割体40d
をY軸方向に沿ってスライド移動させることができるの
である。
【0026】さらに、移載ロボットTFは、移載アーム
75の水平進退移動および回転動作を行うこともでき
る。具体的には、分割体40aの上部にアームステージ
35が設けられており、そのアームステージ35によっ
て移載アーム75の水平進退移動および回転動作を行
う。すなわち、アームステージ35が移載アーム75の
アームセグメントを屈伸させることにより移載アーム7
5が水平進退移動を行い、アームステージ35自体が伸
縮体40に対して回転動作を行うことにより移載アーム
75が回転動作を行う。
75の水平進退移動および回転動作を行うこともでき
る。具体的には、分割体40aの上部にアームステージ
35が設けられており、そのアームステージ35によっ
て移載アーム75の水平進退移動および回転動作を行
う。すなわち、アームステージ35が移載アーム75の
アームセグメントを屈伸させることにより移載アーム7
5が水平進退移動を行い、アームステージ35自体が伸
縮体40に対して回転動作を行うことにより移載アーム
75が回転動作を行う。
【0027】従って、移載ロボットTFは、移載アーム
75を高さ方向に昇降動作させること、Y軸方向に沿っ
て水平移動させること、回転動作させることおよび水平
方向に進退移動させることができる。つまり、移載ロボ
ットTFは、移載アーム75を3次元的に移動させるこ
とができるのである。
75を高さ方向に昇降動作させること、Y軸方向に沿っ
て水平移動させること、回転動作させることおよび水平
方向に進退移動させることができる。つまり、移載ロボ
ットTFは、移載アーム75を3次元的に移動させるこ
とができるのである。
【0028】移載ロボットTFの第1の役割は、キャリ
アCから未処理の基板Wを取り出してユニット配置部M
Pの搬送ロボットTRに渡すことと、処理済の基板Wを
ユニット配置部MPの搬送ロボットTRから受け取って
キャリアCに収容することである。なお、移載ロボット
TFと上記搬送ロボットとの間の基板の受け渡しは、キ
ャリアCの高さ位置とほぼ同じ高さ位置にて行われる。
アCから未処理の基板Wを取り出してユニット配置部M
Pの搬送ロボットTRに渡すことと、処理済の基板Wを
ユニット配置部MPの搬送ロボットTRから受け取って
キャリアCに収容することである。なお、移載ロボット
TFと上記搬送ロボットとの間の基板の受け渡しは、キ
ャリアCの高さ位置とほぼ同じ高さ位置にて行われる。
【0029】また、本実施形態の移載ロボットTFの第
2の役割は、ユニット配置部MPにおける所定の処理工
程が終了した基板Wを搬送ロボットTRから受け取って
検査ユニット10に搬入するとともに、検査後の基板W
を検査ユニット10から搬出してキャリアCに収容また
はユニット配置部MPの搬送ロボットTRに渡すことで
ある。移載ロボットTFと検査ユニット10との間の基
板Wの受け渡しは、検査ユニット10に設けられた搬出
入口11を介して行われる(図4参照)。
2の役割は、ユニット配置部MPにおける所定の処理工
程が終了した基板Wを搬送ロボットTRから受け取って
検査ユニット10に搬入するとともに、検査後の基板W
を検査ユニット10から搬出してキャリアCに収容また
はユニット配置部MPの搬送ロボットTRに渡すことで
ある。移載ロボットTFと検査ユニット10との間の基
板Wの受け渡しは、検査ユニット10に設けられた搬出
入口11を介して行われる(図4参照)。
【0030】ここで、本実施形態の検査ユニット10は
マクロ欠陥検査を行う検査ユニット(マクロ欠陥検査ユ
ニット)である。「マクロ欠陥検査」は、基板W上に現
出した比較的大きな欠陥、例えばパーティクルの付着の
有無を判定する検査である。検査ユニット10は、基板
処理装置からは突き出るようにしてインデクサIDの
(−Y)側の側部に付設されている。移載ロボットTF
は、インデクサID内の最も(−Y)側に移動してから
搬出入口11を介して検査ユニット10に対する基板W
の搬出入を行うこととなる。つまり、検査ユニット10
は、インデクサIDの外側ではあるものの移載ロボット
TFの搬送可能領域に設けられているのである。
マクロ欠陥検査を行う検査ユニット(マクロ欠陥検査ユ
ニット)である。「マクロ欠陥検査」は、基板W上に現
出した比較的大きな欠陥、例えばパーティクルの付着の
有無を判定する検査である。検査ユニット10は、基板
処理装置からは突き出るようにしてインデクサIDの
(−Y)側の側部に付設されている。移載ロボットTF
は、インデクサID内の最も(−Y)側に移動してから
搬出入口11を介して検査ユニット10に対する基板W
の搬出入を行うこととなる。つまり、検査ユニット10
は、インデクサIDの外側ではあるものの移載ロボット
TFの搬送可能領域に設けられているのである。
【0031】また、本実施形態の基板処理装置には検査
ユニット10に対して清浄空気を供給するエア供給部9
0を設けている。エア供給部90は、供給配管91とフ
ァン92とを備えている。供給配管91は、固定または
フレキのダクトである。供給配管91の先端部は、エア
吸入口93が上側を向くように、インデクサIDの内部
に挿設されている。そして、供給配管91の先端部には
ファン92が設けられている。一方、供給配管91の基
端部は、エア供給口94が検査ユニット10の天井部分
に開口するように設けられている。従って、供給配管9
1によってインデクサIDの内部と検査ユニット10と
が連通接続されることとなる。また、エア吸入口93が
上側を向いているため、ファンフィルタユニットFFU
によってインデクサID内に形成された清浄空気のダウ
ンフローは容易にエア吸入口93に流入する。さらに、
ファン92によってダウンフローから供給配管91に強
制的に清浄空気が取り入れられることとなる。
ユニット10に対して清浄空気を供給するエア供給部9
0を設けている。エア供給部90は、供給配管91とフ
ァン92とを備えている。供給配管91は、固定または
フレキのダクトである。供給配管91の先端部は、エア
吸入口93が上側を向くように、インデクサIDの内部
に挿設されている。そして、供給配管91の先端部には
ファン92が設けられている。一方、供給配管91の基
端部は、エア供給口94が検査ユニット10の天井部分
に開口するように設けられている。従って、供給配管9
1によってインデクサIDの内部と検査ユニット10と
が連通接続されることとなる。また、エア吸入口93が
上側を向いているため、ファンフィルタユニットFFU
によってインデクサID内に形成された清浄空気のダウ
ンフローは容易にエア吸入口93に流入する。さらに、
ファン92によってダウンフローから供給配管91に強
制的に清浄空気が取り入れられることとなる。
【0032】従って、ファンフィルタユニットFFUが
インデクサID内に形成したダウンフローからの清浄空
気はエア吸入口93から供給配管91に流入し、供給配
管91によって検査ユニット10に導かれ、エア供給口
94から検査ユニット10内部に供給されることとな
る。これにより、検査ユニット10の内部が清浄な雰囲
気に維持されることとなる。
インデクサID内に形成したダウンフローからの清浄空
気はエア吸入口93から供給配管91に流入し、供給配
管91によって検査ユニット10に導かれ、エア供給口
94から検査ユニット10内部に供給されることとな
る。これにより、検査ユニット10の内部が清浄な雰囲
気に維持されることとなる。
【0033】また、基板処理装置には排気ユニット60
が設けられている。排気ユニット60は排気ポンプを内
蔵しており、検査ユニット10の底部と排気ユニット6
0とは排気管61によって連通接続されている。供給配
管91から検査ユニット10に供給された清浄空気は、
排気管61を経て排気ユニット60へと排気される。
が設けられている。排気ユニット60は排気ポンプを内
蔵しており、検査ユニット10の底部と排気ユニット6
0とは排気管61によって連通接続されている。供給配
管91から検査ユニット10に供給された清浄空気は、
排気管61を経て排気ユニット60へと排気される。
【0034】以上のように、本実施形態の基板処理装置
では、インデクサIDの側部であって、移載ロボットT
Fの搬送領域内に検査ユニット10を備えているため、
短時間にて基板の検査を行うことができる。そして、検
査終了までに要する時間を短縮して検査結果を迅速にユ
ニット配置部MPにフィードバックすることができるた
め、不適切な処理条件により不良基板が発生していたと
しても、それが検査によって不良であることが判明する
間に不適切な処理条件にて処理される基板枚数を最小限
に抑制することができる。
では、インデクサIDの側部であって、移載ロボットT
Fの搬送領域内に検査ユニット10を備えているため、
短時間にて基板の検査を行うことができる。そして、検
査終了までに要する時間を短縮して検査結果を迅速にユ
ニット配置部MPにフィードバックすることができるた
め、不適切な処理条件により不良基板が発生していたと
しても、それが検査によって不良であることが判明する
間に不適切な処理条件にて処理される基板枚数を最小限
に抑制することができる。
【0035】また、検査ユニット10が基板処理装置か
ら突き出るようにして設けられていても、エア供給部9
0によって検査ユニット10に対して清浄空気を供給す
ることができ、清浄な雰囲気にて基板の検査を行うこと
ができる。
ら突き出るようにして設けられていても、エア供給部9
0によって検査ユニット10に対して清浄空気を供給す
ることができ、清浄な雰囲気にて基板の検査を行うこと
ができる。
【0036】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、この発明は上記の例に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、基板処理装置に1つ
の検査ユニット10を設けるようにしていたが、検査ユ
ニットを2つ設けるようにしても良い。図6は、検査ユ
ニットを2つ設けたときのインデクサIDの正面図であ
る。
たが、この発明は上記の例に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、基板処理装置に1つ
の検査ユニット10を設けるようにしていたが、検査ユ
ニットを2つ設けるようにしても良い。図6は、検査ユ
ニットを2つ設けたときのインデクサIDの正面図であ
る。
【0037】図6においては、検査ユニット20の上側
に検査ユニット10を積層配置している。検査ユニット
10および検査ユニット20は、いずれも基板処理装置
から突き出るようにしてインデクサIDの(−Y)側の
側部に付設されている。検査ユニット10は、上記実施
形態と同様のマクロ欠陥検査を行う検査ユニット(マク
ロ欠陥検査ユニット)である。一方、検査ユニット20
は、レジストの膜厚測定、パターンの線幅測定およびパ
ターンの重ね合わせ測定を行う検査ユニットである。す
なわち、検査ユニット20は、1つの検査ユニットで3
種類の検査を行うことができるのである。「レジストの
膜厚測定」は、基板W上に塗布されたレジストの膜厚を
測定する検査である。「パターンの線幅測定」は、露光
および現像処理によって基板W上に形成されたパターン
の線幅を測定する検査である。「パターンの重ね合わせ
測定」は、露光および現像処理によって基板W上に形成
されたパターンのずれを測定する検査である。
に検査ユニット10を積層配置している。検査ユニット
10および検査ユニット20は、いずれも基板処理装置
から突き出るようにしてインデクサIDの(−Y)側の
側部に付設されている。検査ユニット10は、上記実施
形態と同様のマクロ欠陥検査を行う検査ユニット(マク
ロ欠陥検査ユニット)である。一方、検査ユニット20
は、レジストの膜厚測定、パターンの線幅測定およびパ
ターンの重ね合わせ測定を行う検査ユニットである。す
なわち、検査ユニット20は、1つの検査ユニットで3
種類の検査を行うことができるのである。「レジストの
膜厚測定」は、基板W上に塗布されたレジストの膜厚を
測定する検査である。「パターンの線幅測定」は、露光
および現像処理によって基板W上に形成されたパターン
の線幅を測定する検査である。「パターンの重ね合わせ
測定」は、露光および現像処理によって基板W上に形成
されたパターンのずれを測定する検査である。
【0038】移載ロボットTFは、インデクサID内の
最も(−Y)側に移動してから搬出入口11を介して検
査ユニット10に対する基板Wの搬出入を行うととも
に、搬出入口21を介して検査ユニット20に対する基
板Wの搬出入を行うこととなる。すなわち、検査ユニッ
ト10および検査ユニット20はいずれも、インデクサ
IDの外側ではあるものの移載ロボットTFの搬送領域
内に設けられているのである。
最も(−Y)側に移動してから搬出入口11を介して検
査ユニット10に対する基板Wの搬出入を行うととも
に、搬出入口21を介して検査ユニット20に対する基
板Wの搬出入を行うこととなる。すなわち、検査ユニッ
ト10および検査ユニット20はいずれも、インデクサ
IDの外側ではあるものの移載ロボットTFの搬送領域
内に設けられているのである。
【0039】エア供給部90は、検査ユニット10およ
び検査ユニット20の双方に対して清浄空気を供給す
る。エア供給部90の供給配管91の先端部については
上記実施形態と同じである。供給配管91の基端部は2
つの分岐配管95,95に分かれており、その一方は検
査ユニット10に接続され、他方は検査ユニット20に
接続されている。従って、供給配管91によってインデ
クサIDの内部と検査ユニット10および検査ユニット
20とが連通接続されることとなる。
び検査ユニット20の双方に対して清浄空気を供給す
る。エア供給部90の供給配管91の先端部については
上記実施形態と同じである。供給配管91の基端部は2
つの分岐配管95,95に分かれており、その一方は検
査ユニット10に接続され、他方は検査ユニット20に
接続されている。従って、供給配管91によってインデ
クサIDの内部と検査ユニット10および検査ユニット
20とが連通接続されることとなる。
【0040】図7は、検査ユニット10,20およびエ
ア供給部90を示す図である。検査ユニットを複数設け
ている場合には、インデクサIDから分岐配管95,9
5に至るまでの供給配管91の経路途中にバッファ部9
9を設ける。ここで、バッファ部99の径dBは分岐配
管95の径dDよりも大きい。従って、インデクサID
から取り入れられた清浄空気は、一旦バッファ部99に
貯留され、その後分岐配管95,95から検査ユニット
10,20のそれぞれに清浄空気の層流として供給され
る。このように、清浄空気を一旦バッファ部99に貯留
することにより、分岐配管95,95から検査ユニット
10,20のそれぞれに均一に清浄空気を供給すること
ができる。これにより、検査ユニット10および検査ユ
ニット20の内部が清浄な雰囲気に維持されることとな
る。
ア供給部90を示す図である。検査ユニットを複数設け
ている場合には、インデクサIDから分岐配管95,9
5に至るまでの供給配管91の経路途中にバッファ部9
9を設ける。ここで、バッファ部99の径dBは分岐配
管95の径dDよりも大きい。従って、インデクサID
から取り入れられた清浄空気は、一旦バッファ部99に
貯留され、その後分岐配管95,95から検査ユニット
10,20のそれぞれに清浄空気の層流として供給され
る。このように、清浄空気を一旦バッファ部99に貯留
することにより、分岐配管95,95から検査ユニット
10,20のそれぞれに均一に清浄空気を供給すること
ができる。これにより、検査ユニット10および検査ユ
ニット20の内部が清浄な雰囲気に維持されることとな
る。
【0041】排気ユニット60に接続された排気管61
も二股に分岐され、その一方が検査ユニット10に連通
接続されるとともに、他方が検査ユニット20に連通接
続されている。供給配管91から検査ユニット10に供
給された清浄空気は、排気管61を経て排気ユニット6
0へと排気される。
も二股に分岐され、その一方が検査ユニット10に連通
接続されるとともに、他方が検査ユニット20に連通接
続されている。供給配管91から検査ユニット10に供
給された清浄空気は、排気管61を経て排気ユニット6
0へと排気される。
【0042】このようにしても、インデクサIDの側部
であって、移載ロボットTFの搬送領域内に検査ユニッ
ト10および検査ユニット20を備えているため、短時
間にて基板の検査を行うことができる。また、検査ユニ
ット10,20が基板処理装置から突き出るようにして
設けられていても、エア供給部90によって検査ユニッ
ト10,20に対して清浄空気を供給することができ、
清浄な雰囲気にて基板の検査を行うことができる。
であって、移載ロボットTFの搬送領域内に検査ユニッ
ト10および検査ユニット20を備えているため、短時
間にて基板の検査を行うことができる。また、検査ユニ
ット10,20が基板処理装置から突き出るようにして
設けられていても、エア供給部90によって検査ユニッ
ト10,20に対して清浄空気を供給することができ、
清浄な雰囲気にて基板の検査を行うことができる。
【0043】また、上記実施形態においては、ファン9
2によってダウンフローから供給配管91に強制的に清
浄空気を取り入れるようにしていたが、エア吸入口93
が上側を向いている場合にはファン92は必須ではな
い。
2によってダウンフローから供給配管91に強制的に清
浄空気を取り入れるようにしていたが、エア吸入口93
が上側を向いている場合にはファン92は必須ではな
い。
【0044】また、供給配管91から検査ユニット10
(20)への清浄空気の供給だけでは十分でない場合に
は、排気ユニット60による排気を利用して清浄空気の
供給量を増やすようにしても良い。すなわち、排気ユニ
ット60からの排気によって検査ユニット10(20)
内部を負圧とし、供給配管91からの清浄空気の供給量
を増加させるのである。なお、この場合は、検査ユニッ
ト10(20)内部を密閉すべく搬出入口11(21)
にシャッター機構を設け、排気ユニット60の排気時に
は搬出入口11(21)を閉鎖するようにする。
(20)への清浄空気の供給だけでは十分でない場合に
は、排気ユニット60による排気を利用して清浄空気の
供給量を増やすようにしても良い。すなわち、排気ユニ
ット60からの排気によって検査ユニット10(20)
内部を負圧とし、供給配管91からの清浄空気の供給量
を増加させるのである。なお、この場合は、検査ユニッ
ト10(20)内部を密閉すべく搬出入口11(21)
にシャッター機構を設け、排気ユニット60の排気時に
は搬出入口11(21)を閉鎖するようにする。
【0045】また、検査ユニットとユニット配置部MP
との間で処理時間に相違がある場合にはバッファカセッ
トを設けるようにしても良い。バッファカセットはイン
デクサIDの内部または側部であって、移載ロボットT
Fの搬送領域内に設けるようにする。バッファカセット
の構成はキャリアCと同様に、基板Wを多段に収容でき
る形態であれば公知の種々のものを採用することができ
る。検査ユニット10(20)とユニット配置部MPと
の間で処理時間に相違がある場合、例えば検査ユニット
10での処理時間の方が長い場合には、検査待ちの基板
Wを一旦バッファカセットに格納しておくことで、処理
時間差に起因したユニット配置部MPでの処理遅延を防
止することができる。なお、専用のバッファカセットを
設けることなく、載置ステージ30に載置されたいずれ
かのキャリアCをバッファカセットとして兼用するよう
にしても良い。
との間で処理時間に相違がある場合にはバッファカセッ
トを設けるようにしても良い。バッファカセットはイン
デクサIDの内部または側部であって、移載ロボットT
Fの搬送領域内に設けるようにする。バッファカセット
の構成はキャリアCと同様に、基板Wを多段に収容でき
る形態であれば公知の種々のものを採用することができ
る。検査ユニット10(20)とユニット配置部MPと
の間で処理時間に相違がある場合、例えば検査ユニット
10での処理時間の方が長い場合には、検査待ちの基板
Wを一旦バッファカセットに格納しておくことで、処理
時間差に起因したユニット配置部MPでの処理遅延を防
止することができる。なお、専用のバッファカセットを
設けることなく、載置ステージ30に載置されたいずれ
かのキャリアCをバッファカセットとして兼用するよう
にしても良い。
【0046】また、上記実施形態においては、インデク
サIDの移載ロボットTFに1本の移載アーム75を備
えるいわゆるシングルアームとしていたが(図5参
照)、2本の移載アームを備えるいわゆるダブルアーム
の形態としても良い。インデクサIDの側部に検査ユニ
ットを備えると、従来よりも当然に移載ロボットTFの
アクセス頻度が多くなるため、2本の移載アームを備え
る移載ロボットTFとする方が、基板Wの搬送効率が向
上し、基板処理装置のスループットが向上する。
サIDの移載ロボットTFに1本の移載アーム75を備
えるいわゆるシングルアームとしていたが(図5参
照)、2本の移載アームを備えるいわゆるダブルアーム
の形態としても良い。インデクサIDの側部に検査ユニ
ットを備えると、従来よりも当然に移載ロボットTFの
アクセス頻度が多くなるため、2本の移載アームを備え
る移載ロボットTFとする方が、基板Wの搬送効率が向
上し、基板処理装置のスループットが向上する。
【0047】また、上記実施形態においては、基板処理
装置を基板にレジスト塗布処理および現像処理を行う装
置とし、検査ユニットの機能はいわゆるフォトリソグラ
フィに関連する検査を行う形態としていたが、本発明に
かかる技術はこれに限定されるものではない。例えば、
検査ユニットとしてはアミンまたはアンモニア濃度を測
定する検査機能を備えたものを採用するようにしても良
い。また、基板に付着したパーティクル等を除去する基
板処理装置(いわゆるスピンスクラバ等)において、パ
ーティクル検査を行う検査ユニットを配置するようにし
ても良い。また、基板にSOD(Spin-on-Dielectronic
s)を塗布して層間絶縁膜を形成する装置において、その
層間絶縁膜の焼成状態を検査する検査ユニットを配置す
るようにしても良い。さらに、他の基板処理装置にて処
理された基板を搬入して、その検査を行った後に検査結
果を処理条件にフィードフォワードするような基板処理
装置に検査ユニットを配置するようにしても良い。いず
れの場合であっても、インデクサIDの側部であって、
移載ロボットTFの搬送領域内に検査ユニットを備えれ
ば、短時間にて基板の検査を行うことができる。また、
検査ユニットが基板処理装置から突き出るようにして設
けられていても、エア供給部90によって検査ユニット
に対して清浄空気を供給することができ、清浄な雰囲気
にて基板の検査を行うことができる。
装置を基板にレジスト塗布処理および現像処理を行う装
置とし、検査ユニットの機能はいわゆるフォトリソグラ
フィに関連する検査を行う形態としていたが、本発明に
かかる技術はこれに限定されるものではない。例えば、
検査ユニットとしてはアミンまたはアンモニア濃度を測
定する検査機能を備えたものを採用するようにしても良
い。また、基板に付着したパーティクル等を除去する基
板処理装置(いわゆるスピンスクラバ等)において、パ
ーティクル検査を行う検査ユニットを配置するようにし
ても良い。また、基板にSOD(Spin-on-Dielectronic
s)を塗布して層間絶縁膜を形成する装置において、その
層間絶縁膜の焼成状態を検査する検査ユニットを配置す
るようにしても良い。さらに、他の基板処理装置にて処
理された基板を搬入して、その検査を行った後に検査結
果を処理条件にフィードフォワードするような基板処理
装置に検査ユニットを配置するようにしても良い。いず
れの場合であっても、インデクサIDの側部であって、
移載ロボットTFの搬送領域内に検査ユニットを備えれ
ば、短時間にて基板の検査を行うことができる。また、
検査ユニットが基板処理装置から突き出るようにして設
けられていても、エア供給部90によって検査ユニット
に対して清浄空気を供給することができ、清浄な雰囲気
にて基板の検査を行うことができる。
【0048】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1の発明
によれば、移載ロボットの搬送可能領域に基板に対して
所定の検査を行う検査部を設け、その検査部に対して清
浄空気を供給するエア供給部を備えるため、短時間にて
基板の検査を行うことができるとともに、清浄な雰囲気
にて基板の検査を行うことができる。
によれば、移載ロボットの搬送可能領域に基板に対して
所定の検査を行う検査部を設け、その検査部に対して清
浄空気を供給するエア供給部を備えるため、短時間にて
基板の検査を行うことができるとともに、清浄な雰囲気
にて基板の検査を行うことができる。
【0049】また、請求項2の発明によれば、エア供給
部がインデクサ部と検査部とを連通接続してダウンフロ
ーから清浄空気を検査部に導く供給配管を備えるため、
検査部に清浄空気を供給して、清浄な雰囲気にて基板の
検査を行うことができる。
部がインデクサ部と検査部とを連通接続してダウンフロ
ーから清浄空気を検査部に導く供給配管を備えるため、
検査部に清浄空気を供給して、清浄な雰囲気にて基板の
検査を行うことができる。
【0050】また、請求項3の発明によれば、エア供給
部がダウンフローから供給配管に清浄空気を取り入れる
ファンを備えるため、検査部に清浄空気を供給して、清
浄な雰囲気にて基板の検査を行うことができる。
部がダウンフローから供給配管に清浄空気を取り入れる
ファンを備えるため、検査部に清浄空気を供給して、清
浄な雰囲気にて基板の検査を行うことができる。
【0051】また、請求項4の発明によれば、インデク
サ部から分岐配管に至るまでの供給配管の経路途中に、
インデクサ部から取り入れた清浄空気を一旦貯留してか
ら複数の検査ユニットのそれぞれに供給するバッファ部
を備えるため、複数の検査ユニットのそれぞれに均一に
清浄空気を供給することができる。
サ部から分岐配管に至るまでの供給配管の経路途中に、
インデクサ部から取り入れた清浄空気を一旦貯留してか
ら複数の検査ユニットのそれぞれに供給するバッファ部
を備えるため、複数の検査ユニットのそれぞれに均一に
清浄空気を供給することができる。
【図1】本発明に係る基板処理装置全体の概略を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】図1の基板処理装置の平面図である。
【図3】図1の基板処理装置のインデクサの要部構成を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図4】図1の基板処理装置のインデクサの側面図であ
る。
る。
【図5】移載ロボットの外観斜視図である。
【図6】検査ユニットを2つ設けたときのインデクサの
正面図である。
正面図である。
【図7】図6の検査ユニットおよびエア供給部を示す図
である。
である。
10,20 検査ユニット
30 載置ステージ
90 エア供給部
91 供給配管
92 ファン
95 分岐配管
99 バッファ部
C キャリア
FFU ファンフィルタユニット
ID インデクサ
MP ユニット配置部
TF 移載ロボット
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 大谷 正美
京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神
北町1番地の1 大日本スクリーン製造株
式会社内
(72)発明者 枦木 憲二
京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神
北町1番地の1 大日本スクリーン製造株
式会社内
(72)発明者 志賀 正佳
京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神
北町1番地の1 大日本スクリーン製造株
式会社内
Fターム(参考) 2H096 AA25 HA30 LA16
4M106 AA01 DG02 DG05 DG30
5F031 CA01 CA02 CA05 DA01 DA08
DA17 EA14 FA01 FA07 FA11
FA12 GA02 GA43 GA47 GA48
GA49 GA50 JA32 JA37 JA45
LA12 LA13 MA02 MA03 MA07
MA16 MA24 MA26 MA33 NA03
NA14 NA16
5F046 JA07 JA21 LA07 LA18
Claims (4)
- 【請求項1】 基板に所定の処理を行う処理ユニットを
配置したユニット配置部と、複数の基板を収納可能なキ
ャリアを載置するインデクサ部とを備えた基板処理装置
であって、 前記インデクサ部に配置され、前記キャリアから未処理
の基板を取り出して前記ユニット配置部に渡すととも
に、前記ユニット配置部から処理済の基板を受け取って
前記キャリアに収納する移載ロボットと、 前記移載ロボットの搬送可能領域に設けられ、基板に対
して所定の検査を行う検査部と、 前記検査部に対して清浄空気を供給するエア供給部と、
を備えることを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の基板処理装置において、 前記インデクサ部に清浄空気のダウンフローを形成する
ダウンフロー形成部をさらに備え、 前記エア供給部は、 前記インデクサ部と前記検査部とを連通接続して前記ダ
ウンフローから清浄空気を前記検査部に導く供給配管を
備えることを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の基板処理装置において、 前記エア供給部は、 前記ダウンフローから前記供給配管に清浄空気を取り入
れるファンを備えることを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項4】 請求項2または請求項3記載の基板処理
装置において、 前記検査部は、複数の検査ユニットを含み、 前記供給配管は、前記複数の検査ユニットのそれぞれに
接続される分岐配管を含み、 前記インデクサ部から前記分岐配管に至るまでの前記供
給配管の経路途中に、前記インデクサ部から取り入れた
清浄空気を一旦貯留してから前記複数の検査ユニットの
それぞれに供給するバッファ部を備えることを特徴とす
る基板処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001287237A JP2003100836A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 基板処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001287237A JP2003100836A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 基板処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003100836A true JP2003100836A (ja) | 2003-04-04 |
Family
ID=19110082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001287237A Pending JP2003100836A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 基板処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003100836A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011119650A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-06-16 | Tokyo Electron Ltd | 基板処理装置 |
-
2001
- 2001-09-20 JP JP2001287237A patent/JP2003100836A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011119650A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-06-16 | Tokyo Electron Ltd | 基板処理装置 |
KR101497054B1 (ko) | 2009-11-04 | 2015-02-27 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 기판 처리 장치 |
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