JP2003100480A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
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Abstract
点灯装置の信頼性を確保し、また環境変化の際にも確実
に放電灯の始動点灯機能を有する点灯装置をできるだけ
簡易な構成でコストアップを抑えて実現する。 【解決手段】商用電源ACを直流電圧に変換する電源平
滑回路1と、その直流電圧を1個以上のスイッチング素
子Q1,Q2により高周波に変換して放電灯Laを点灯
させるインバータ回路2と、放電灯Laの寿命末期に発
振周波数を上昇もしくは発振を停止させる機能を有する
ランプ寿命末期検出回路3と、ランプ始動に必要な始動
電圧に達するとその始動電圧で略保持する機能を有する
始動電圧ピーク検出回路5とを有し、ランプ寿命末期検
出回路3が監視しているモニター値と同経路上の値を始
動電圧ピーク検出回路5においても監視するようにし
た。
Description
波に変換して放電灯を点灯させる放電灯点灯装置に関す
るものである。
図15に示す。図15の点灯装置は、電源平滑回路1と
インバータ回路2とから構成されている。電源平滑回路
1は、商用交流電源ACをダイオードD1〜D4のブリ
ッジ回路により全波整流し、その整流出力を平滑コンデ
ンサC1により平滑しており、平滑コンデンサC1の直
流出力電圧がインバータ回路2に供給されている。イン
バータ回路2は、スイッチング素子Q1、Q2の直列回
路を備えており、各スイッチング素子Q1、Q2は高耐
圧ドライバー内蔵の制御IC6により交互にオン・オフ
される。電源平滑回路1の平滑コンデンサC1の電圧
は、電流検出用の抵抗R1を介してスイッチング素子Q
1,Q2の直列回路に印加されている。スイッチング素
子Q1、Q2の接続点と平滑コンデンサC1の負極との
間には、限流用チョークL1、コンデンサC3、放電灯
Laの直列回路が接続されている。放電灯Laはランプ
ソケットを介して接続されており、放電灯Laのフィラ
メントの非電源側端子間には、コンデンサC4が並列接
続されている。限流用チョークL1とコンデンサC4は
LC直列共振回路を構成しており、コンデンサC4の両
端に生じる共振電圧により放電灯Laが点灯される。
ンプ寿命末期検出回路3により監視しており、放電灯L
aの寿命末期等の異常時には、放電灯Laの両端電圧
(ランプ電圧のピーク対ピーク値)が上昇し、発振停止
回路4より停止信号が制御IC6に与えられ、制御IC
6は発振を停止し、インバータ回路2も停止し、異常時
の保護を行っている。なお、発振を停止させる代わりに
発振周波数を上昇させて出力を低下させても良い。
BA2021を用いている。この制御IC6では動作下
限周波数fBを決めることにより動作上限周波数fsが
決まり、この動作下限周波数fBと動作上限周波数fs
の間でインバータ回路2の周波数を制御している。具体
的には上限周波数fsで発振開始し、その後、ある期間
(予熱モード)では予熱周波数fphで固定される。予
熱が終了すると、予熱周波数fphから動作下限周波数
fBまで連続的に発振周波数が変化し、それに伴い、放
電灯Laの両端に印加される電圧も上昇してくる(始動
モード)。そうすると、ある動作点で放電灯Laは点灯
する。確実に放電灯Laを点灯させるため、インバータ
回路2の無負荷共振周波数f0よりも動作下限周波数f
Bを低く設定している。放電灯Laが点灯すると、発振
周波数は一旦は動作下限周波数fBまで下降するが、そ
の後、制御IC6のフィードバック機能により最適な発
振周波数fFで制御する。各発振周波数の関係はfB<
f0<fF<fph<fsである。この従来例のインバ
ータ回路2の共振カーブ上での動作点の推移を図16
に、電源投入時からの発振周波数の推移を図17に、放
電灯Laの両端に印加される電圧の推移を図18に示
す。図18において、実線は正常点灯時、破線は寿命末
期時のランプ両端電圧の推移を示している。
を図19に示す。この従来例では電源平滑回路1を倍電
圧整流回路としている。商用交流電源ACの正の半サイ
クルでは、ダイオードD1を介して平滑コンデンサC1
が充電され、負の半サイクルでは、ダイオードD2を介
して平滑コンデンサC2が充電される。平滑コンデンサ
C1とC2を直列接続することにより、図15の電源平
滑回路1に比べて2倍の直流電圧をインバータ回路1に
供給することができる。本例は従来例1と回路動作は全
く同様であるが、発振周波数の設定を一部変更してい
る。すなわち、図20に示すように、無負荷共振周波数
f0を動作下限周波数fBよりも低く設定することによ
り、ランプ不点灯時においても容量性モード(進相モー
ド)での動作を防止している。この場合の発振周波数の
関係は、f0<fB<fF<fph<fsとなる。始動
モード時は動作下限周波数fBで固定されるため、周波
数のバラツキ吸収用として制御IC6に可変抵抗VRを
付加している。ランプ不点灯の状態が続くと従来例1と
同様に発振停止する。この従来例のインバータ回路2の
共振カーブ上での動作点の推移を図20に、電源投入時
からの発振周波数の推移を図21に、放電灯Laの両端
に印加される電圧の推移を図22に示す。図22におい
て、実線は正常点灯時、破線は寿命末期時のランプ両端
電圧の推移を示している。
ンドの外観を図23〜図25に示す。図23は斜視図、
図24は内部構造を透視した正面図、図25は内部構造
を透視した側面図である。図中、11は器具本体、12
はスイッチ、13は立設部、14はセード、15はラン
プソケット、19はランプ配線、20は点灯装置収納箇
所、Laはランプ、C4は共振コンデンサである。ラン
プLaは例えばU字型の蛍光ランプを用いている。従来
例1または2で説明した放電灯点灯装置(図15または
図19)を器具本体11に配置し、立設部13に放電灯
La接続用のランプ配線19を通し、ランプソケット1
5に接続されている。また、ランプソケット15に直付
でインバータ回路2の共振コンデンサC4を接続してい
る。これにより立設部13に通す線の本数を少なくし、
部品点数を削減し、立設部13を細くすることによりデ
ザイン性を改善している。
寿命末期等ランプが不点灯となる状態において、始動モ
ード時のインバータの動作周波数は無負荷共振周波数f
0よりも低い進相モードとなり、電気的ストレスが大き
くなる。そのため部品信頼性を確保するため、スペック
を大きくする必要があり、コスト低減、小型化には不利
であった。
進相モードとなることはなく、ランプ始動時の電圧もあ
る一定以上には上がらないため、印加される電気的スト
レスを抑えることができる。しかし部品のバラツキや電
源電圧変動によりランプ始動時の電圧のバラツキが大き
く、十分な始動電圧を印加することができない可能性が
ある。これを防止するため公差の少ない部品を使用した
り、可変抵抗等により発振周波数を調整する必要があ
り、コストアップにつながる。
度が変わっても始動モード時の電圧はあまり変化しない
ため、低温時に放電灯を点灯するために必要な電圧を確
保すると、常温以上の領域では始動モード時に必要以上
の電圧が発生する。そうすると高温時ストレス耐量の低
下する半導体、チョーク等の部品について高温時の電気
的ストレス耐量を確保するには、スペックの大きい部品
を使用する必要があり、コスト低減、小型化には不利と
なっている。
いても放電灯点灯装置の信頼性を確保し、また環境変化
の際にも確実に放電灯の始動点灯機能を有する点灯装置
をできるだけ簡易な構成でコストアップを抑えて実現す
ることを課題とするものである。
課題を解決するために、図1に示すように、商用電源A
Cを直流電圧に変換する直流変換部(電源平滑回路1)
と、その直流電圧を1個以上のスイッチング素子Q1,
Q2により高周波に変換して放電灯Laを点灯させるイ
ンバータ回路2と、放電灯Laの寿命末期に発振周波数
を上昇もしくは発振を停止させる機能を有するランプ寿
命末期検出回路3と、ランプ始動に必要な始動電圧に達
するとその始動電圧で略保持する機能を有する始動電圧
ピーク検出回路5とを有する放電灯点灯装置であって、
ランプ寿命末期検出回路3が監視しているモニター値と
同経路上の値を始動電圧ピーク検出回路5においても監
視していることを特徴とするものである。
第1の実施の形態の回路図である。この実施の形態で
は、従来例1(図15)に始動電圧ピーク検出回路5を
追加した構成となっている。ランプ寿命末期検出回路3
が監視しているモニター値を始動電圧ピーク検出回路5
においても同様に監視しており、ランプ始動に必要な始
動電圧に達するとその始動電圧で略保持する機能を有す
る。ランプ寿命末期検出回路3は後続の発振停止回路4
により実効値を判定してランプ電圧の異常上昇が続いた
ときに発振を停止させるように動作するのに対し、始動
電圧ピーク検出回路5はランプ電圧のピーク値を検出し
てピーク値が制限されるように動作する。以下、その回
路構成について説明する。
電圧を抵抗R4、R5と抵抗R6により分圧し、抵抗R
6の両端に得られた分圧電圧を半波整流用のダイオード
D6を介してコンデンサC5に充電し、コンデンサC5
にランプ両端電圧の負極性のピーク値に応じた直流電圧
を充電している。ランプ両端電圧の極性が正極性のとき
には、抵抗R6の両端に得られた分圧電圧とコンデンサ
C5に充電された直流電圧の和に相当する電圧がダイオ
ードD7を介して出力され、発振停止回路4の抵抗R7
とコンデンサC6の並列回路に印加される。これによ
り、コンデンサC6には、ランプ両端電圧の正のピーク
値と負のピーク値の電圧差を分圧した直流電圧が充電さ
れる。正常点灯時には、コンデンサC6の直流電圧がツ
ェナーダイオードZDのツェナー電圧を越えないように
設計されている。ランプ寿命末期等の異常時には、ラン
プ両端電圧が上昇し、コンデンサC6の直流電圧がツェ
ナーダイオードZDのツェナー電圧を越える。これによ
り、コンデンサC7と抵抗R8の並列回路にコンデンサ
C6から電流が流れて、トランジスタTr2のベース電
位が上昇する。トランジスタTr2とTr1は自己保持
回路を構成するように接続されており、トランジスタT
r2がONすると、トランジスタTr2のコレクタ電流
によりトランジスタTr1のベース電流が供給され、ま
た、トランジスタTr1のコレクタ電流によりトランジ
スタTr2のベース電流が供給されることにより、トラ
ンジスタTr2とTr1はONし続ける。これにより制
御IC6は発振を停止し、インバータ回路2の発振が停
止されるので、ランプ電圧は低下する。このため、コン
デンサC6の直流電圧は低下し、ツェナーダイオードZ
DはOFFとなるが、電源スイッチをOFFして制御I
C6の電源が遮断されるまで、トランジスタTr2とT
r1はON状態を保持し、発振停止が維持される。
寿命末期検出回路3の抵抗R6に得られる分圧電圧を抵
抗R10とR9によりさらに分圧し、抵抗R9に得られ
た電圧をトランジスタQ3のベース・エミッタ間に供給
しており、トランジスタQ3のコレクタを制御IC6の
発振制御端子に接続している。始動時にランプ両端電圧
が上昇すると、ランプ寿命末期検出回路3の抵抗R6に
得られる分圧電圧が上昇し、抵抗R10を介してある一
定電圧にてトランジスタQ3がONする。そうすると、
制御IC6の発振制御端子からトランジスタQ3のコレ
クタ・エミッタ間に電流が流れて、インバータ回路2の
出力が低下するように制御IC6の発振が制御され、ラ
ンプ両端電圧の上昇が抑えられる。そのため、始動モー
ド時の電圧は略一定となり、図22のような始動電圧の
バラツキを抑えることができる。
共振カーブ上での動作点の推移を図2に、電源投入時か
らの発振周波数の推移を図3に、放電灯Laの両端に印
加される電圧の推移を図4に示す。図4において、実線
は正常点灯時、破線は寿命末期時のランプ両端電圧の推
移を示している。
温時には低く、高温時には高いため、周囲温度に応じて
トランジスタQ3から制御IC6に入力される始動電圧
抑制のためのコレクタ電流の大きさも変化する。すなわ
ち、低温時には始動電圧抑制のためのコレクタ電流も小
さくなるので、始動電圧は高くなり、高温時には始動電
圧抑制のためのコレクタ電流も大きくなるので、始動電
圧は低くなる。図5にその変化を示す。図中、実線は放
電灯点灯装置の始動電圧の変化を示しており、破線はラ
ンプ始動に必要な電圧の変化を示している。各周囲温度
において放電灯点灯装置のランプ両端電圧はランプの始
動に必要な電圧を上回っており、始動性は確保されてい
る。また、トランジスタQ3がONするのはランプ両端
電圧が上昇した時のみのため、電源電圧変動時でもトラ
ンジスタQ3がONする始動電圧は略一定となる。
の部品定数を同一とした場合の100V時と200V時
の共振カーブを図6に示す。各発振周波数を、fB(1
00V):100V時下限周波数、fB(200V):
200V時下限周波数、fph(100V):100V
時予熱周波数、fph(200V):200V時予熱周
波数、fs(100V):100V時始動周波数、fs
(200V):200V時始動周波数、f(100
V):100V時点灯周波数、f(200V):200
V時点灯周波数とすると、100V時と200V時につ
いて、予熱電流については制御IC6の外付け抵抗で決
まり、始動電圧についてはfB<f0とすると始動電圧
ピーク検出回路5により同等となる。すなわち、点灯周
波数f(100V),f(200V)のみを個別に設定
(具体的には外付けの抵抗とコンデンサにより設定)す
ることにより、100Vと200Vの放電灯点灯装置を
共用化できる。この時の各周波数の関係は、図6に示す
ように、fB(100V)<f(100V)<fB(2
00V)<f0<fs(100V)<fs(200V)
<f(200V)<fph(100V)<fph(20
0V)となる。
干渉周波数帯(30〜40kHz)とすることにより、
各モードの発振周波数がリモコン干渉周波数帯を避ける
ようにして、赤外線を用いたリモコン機器の誤動作を防
止している。
施の形態の回路図である。この実施の形態では、始動電
圧ピーク検出回路5に熱応動性素子Rt(例えば温度補
償用ポジスタ)を使用した場合である。本実施の形態の
始動電圧ピーク検出回路5は、ランプ寿命末期検出回路
3のモニター値(コンデンサC5と抵抗R6の直列回路
の両端電圧)を、ダイオードD8と抵抗R10、R9に
より取り出している。定電圧源(制御IC6の電源)を
熱応動性素子Rtと抵抗R11により分圧した電圧値を
周囲温度検知信号として制御IC7に入力している。制
御IC7は、この周囲温度検知信号により始動電圧値を
制御している。熱応動性素子Rtは周囲温度により抵抗
値が変わるため、制御IC7への入力電圧も変化する。
この変化に応じて制御IC7の内部プログラムにより始
動電圧ピーク検出の閾値を変化させている。周囲温度に
より検出閾値が変わるため、制御IC7から制御IC6
に供給される始動電圧抑制のための信号のレベルを変化
させ、始動電圧値を制御している。上記制御IC7のプ
ログラムは、図8に示すように、周囲温度に対して低温
>高温>常温と、常温時を変曲点として始動電圧が変化
するようにプログラムされており、放電灯Laの点灯電
圧に対して略同等の変化カーブとなる。この実施の形態
ではロスなく確実にどの周囲温度においても点灯可能と
なるため、コストダウン、小型化に有利となる。なお、
実施の形態では、限流チョークL1の2次巻線からダイ
オードD5および抵抗R3を介して制御IC6の電源を
得ているが、これに限定されるものではない。
(図1)のプリント基板への実装構造の一例を図9に示
す。図中、8は電源入力端子、9はランプ出力端子、1
0はプリント基板である。この実施の形態では、プリン
ト基板10に両面実装基板を使用し、スイッチング素子
Q1、Q2に面実装品を使用し、表裏略同位置に実装し
ている。
一例を図10に示す。これは据え置き型デスクスタンド
の例である。図中、11は器具本体、12はスイッチ、
14はセード、15はランプソケット、18は電源線、
19はランプ配線、20は点灯装置収納箇所、Laはラ
ンプである。ランプLaとしては例えばU字型の蛍光ラ
ンプを用いている。放電灯点灯装置の小型化が実現でき
たため、図11に示すように、照明器具のセード14内
の点灯装置収納箇所20にプリント基板10を収納する
ことが可能となり、ランプソケット15と反対側にプリ
ント基板10を配置している。
置を収納しているため、器具本体11の形状にとらわれ
ないデザインが実現できる。また、セード14の中心を
基準として略同範囲にランプLaの光を与えることがで
きるため、デザインバランスに優れ、また、ランプLa
の最冷点近傍に点灯装置を配置することになり、温度的
に有利となる。
置を使用した照明器具の他の一例を図12〜図14に示
す。実施の形態3と同じく据え置き型デスクスタンドの
例である。図中、11は器具本体、12はスイッチ、1
3は立設部、14はセード、15はランプソケット、1
8は電源線、19はランプ配線、20は点灯装置収納箇
所、Laはランプである。ランプLaとしては例えばU
字型の蛍光ランプを用いている。この実施の形態では、
ランプLaが装着されるセード14における器具本体1
1と連結する立設部13の近傍に点灯装置収納箇所20
を配置している。この実施の形態では、点灯装置をセー
ド14の内部に収納し、セード14の中央部に立設部1
3を設けているにもかかわらず、電源線18とランプ配
線19を交差(もしくは近接)させることがないため、
ノイズの影響の少ない照明器具を提供できる。なお、セ
ード14の中央でなく端部に立設部13を設けると、電
源線とランプ配線の交差はないが、器具のバランスを考
慮すると立設部13の形状を太くしないと安定性が悪く
なる。
路と始動電圧ピーク検出回路とで同経路上の値を監視す
るようにしたので、従来の放電灯点灯装置と比べて複雑
な回路構成とすることなく、また、同等の部品スペック
で放電灯の寿命末期の正常点灯しない状態で構成部品に
印加される電気的ストレスを抑えることができ、周囲温
度や電源電圧の変化に対しても確実に放電灯の始動性を
確保し、安全で信頼性の高い放電灯点灯装置を提供する
ことができる。
の共振カーブ上での動作点の推移を示す説明図である。
の発振周波数の推移を示す説明図である。
のランプ両端に印加される電圧の推移を示す説明図であ
る。
特性カーブを示す説明図である。
0Vと200Vの場合の各共振カーブ上における発振周
波数の設定を示す説明図である。
特性カーブを示す説明図である。
実装構造を示す側面図である。
いた照明器具の正面図である。
いた照明器具の点灯装置収納箇所の拡大図である。
いた照明器具の正面図である。
いた照明器具の側面図である。
いた照明器具の点灯装置収納箇所の拡大図である。
ブ上での動作点の推移を示す説明図である。
数の推移を示す説明図である。
端に印加される電圧の推移を示す説明図である。
ブ上での動作点の推移を示す説明図である。
数の推移を示す説明図である。
端に印加される電圧の推移を示す説明図である。
る。
る。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 商用電源を直流電圧に変換する直流変
換部と、その直流電圧を1個以上のスイッチング素子に
より高周波に変換して放電灯を点灯させるインバータ部
と、放電灯の寿命末期に発振周波数を上昇もしくは発振
を停止させる機能を有するランプ寿命末期検出回路と、
ランプ始動に必要な始動電圧に達するとその始動電圧で
略保持する機能を有する始動電圧ピーク検出回路とを有
する放電灯点灯装置であって、ランプ寿命末期検出回路
が監視しているモニター値と同経路上の値を始動電圧ピ
ーク検出回路においても監視していることを特徴とする
放電灯点灯装置。 - 【請求項2】 始動電圧ピーク検出回路は、周囲温度
が変化しても放電灯が点灯するのに必要な電圧を発生さ
せるように、周囲温度変化に応じて始動電圧を変化させ
る機能を有することを特徴とする請求項1記載の放電灯
点灯装置。 - 【請求項3】 始動電圧ピーク検出回路は、周囲温度
変化に応じて始動電圧を変化させるために、トランジス
タのhfeの温度特性を利用していることを特徴とする
請求項1または2に記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項4】 始動電圧ピーク検出回路は、熱応動素
子の温度特性を利用したプログラムにより周囲温度変化
に応じて始動電圧を変化させることを特徴とする請求項
1または2に記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項5】 始動電圧ピーク検出回路は、常温を変
曲点として始動電圧が変化するようにプログラムされて
いることを特徴とする請求項1、2または4のいずれか
に記載の放電灯点灯装置。 - 【請求項6】 前記熱応動素子は、放電灯および放電
灯点灯装置の輻射熱の影響を受け難い箇所に配置したこ
とを特徴とする請求項4または5に記載の放電灯点灯装
置。
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