JP2003098083A - 浮遊微粒子検知装置 - Google Patents
浮遊微粒子検知装置Info
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Abstract
の照射光による迷光を低減可能な浮遊微粒子検知装置を
提供すること。 【解決手段】 検知空間に光を照射させる発光素子2
と、発光素子2から出射された光のうち浮遊微粒子によ
る散乱光を受光する受光素子3と、少なくとも発光素子
2を駆動する回路部を発光素子2とともに実装する回路
基板4と、浮遊微粒子を導入する検知空間を内部に形成
させるケース5とを備え、検知空間内に発光素子2と受
光素子3の各光軸A2,A3を所定の角度をもって回路
基板4と平行な平行光軸として配設させた浮遊微粒子検
知装置1である。発光素子2を、その光軸A2が略垂直
となるよう回路基板4に実装し、発光素子2の上部に、
照射領域周縁の光を遮るアパーチャー6を介在させて、
その垂直光軸A2’が前記平行光軸となるよう屈曲させ
るプリズム体7を設ける。
Description
射させる発光素子と、発光素子から出射された光のうち
浮遊微粒子による散乱光を受光する受光素子とを備えた
光電式の浮遊微粒子検知装置に関するものである。
て、例えば図7に示すような、特開平9−010175
として開示された光電式煙感知器がある。この光電式煙
感知器は、ビル、住宅などの自動火災報知システムに用
いられるもので、内部に浮遊微粒子を検知する検知空間
を有するケース100の周囲には、ラビリンスとよばれ
る、浮遊微粒子を導入し且つ外光を遮断する迷路構造1
01が設けられている。
空間に光を照射させる発光素子102と、この発光素子
102から出射された光のうち浮遊微粒子による散乱光
を受光する、ホトダイオード素子にて形成された受光素
子103とは、発光素子102と受光素子103の各光
軸A2,A3が交差するよう、ホルダ部となるケース1
00内の凹所104,105に収容され、また、この凹
所104,105には、発光素子102の光を受光素子
103が直接受光することが無いように横向きの開口1
04a、105aが形成されている。
すような、特開平9−231485として開示されてい
る、光電式煙感知器としてより薄型化を実現可能な構成
を提案している。この場合、発光素子102と受光素子
103とは、その各光軸(図示せず)が検知空間内に回
路基板106と平行な平行光軸として形成されるよう前
述のようなケース内に配設されている。したがって、回
路基板106の発光素子102と受光素子103の実装
面側となるケース内に、比較的薄い検知空間を形成する
ことができ、より薄型の光電式煙感知器を形成すること
ができる。
来の技術においては、発光素子102を、レンズ形状を
一体に有する砲弾型の一般部品としており、また、リー
ド部102aを曲げて上記ホルダ部に収容され回路基板
106に実装させている。すなわち、このLED素子
は、所定長さの真っ直ぐなリード部にエポキシ樹脂によ
るLEDチップの封止体を兼ねたレンズ状の外郭を有し
ており、光を横向きに出射させるために、このリード部
を曲げ加工し回路基板106に半田付けする必要があっ
た。
リード部102aの曲げ加工に手間がかかるとともに、
その加工に際して外郭樹脂の封止状態を損ねることも懸
念された。また、さらに薄型化を実現するためには、検
知空間内の浮遊微粒子の検知領域をより縮小させるた
め、例えば上記ホルダ部の横向きの開口を小さく形成す
る必要があった。しかし、この方法によると、発光素子
102からの光の照射量が少なくなり、浮遊微粒子によ
る受光素子103への散乱光量が低下して受光電流が小
さくなる。その結果、その受光電流と、発光素子102
からの照射光による迷光に基づく迷光電流、あるいは受
光電流を増幅する受光回路部を構成する部品自らの内部
ノイズ電流とのSN比が小さくなることが想定される。
で、より小型及び薄型化を達成して発光素子からの照射
光による迷光を低減可能な浮遊微粒子検知装置を提供す
ることにある。
に、本発明の浮遊微粒子検知装置にあっては、検知空間
に光を照射させる発光素子と、発光素子から出射された
光のうち浮遊微粒子による散乱光を受光する受光素子
と、少なくとも発光素子を駆動する回路部を発光素子と
ともに実装する回路基板と、浮遊微粒子を導入する検知
空間を内部に形成させるケースとを備え、検知空間内に
発光素子と受光素子の各光軸を所定の角度をもって回路
基板と平行な平行光軸として配設させて浮遊微粒子の検
知領域が形成されてなる浮遊微粒子検知装置において、
前記発光素子を、その光軸が略垂直となるよう前記回路
基板に実装し、発光素子の上部に、照射領域周縁の光を
遮るアパーチャーを介在させて、その垂直光軸が前記平
行光軸となるよう屈曲させる光軸屈曲手段を設けたこと
を特徴としている。
パーチャーを経てその照射領域周縁部分が遮断され、ケ
ース内の検知空間内おいて、その光軸が発光素子を駆動
する回路部を発光素子とともに実装する回路基板と平行
となるように光軸屈曲手段にて屈曲されて受光素子の光
軸と所定の角度をもって交差され、浮遊微粒子の検知領
域が形成される。
光素子による照射領域全周縁にわたって配設させること
が好ましい。この場合、発光素子からの光が、その上部
のアパーチャーを経て照射領域全周縁部分にわたって一
部が遮断されて浮遊微粒子の検知領域が形成される。
周縁の前記受光素子に近い側に配設させるのも好まし
い。この場合、発光素子からの光が、その上部のアパー
チャーを経て照射領域周縁の受光素子に近い側の一部の
光が遮断されて浮遊微粒子の検知領域が形成される。
た部品とし、前記光軸屈曲手段をプリズム体とするのが
好ましい。この場合、レンズを一体にもった発光素子の
部品上部に設けられるプリズム体にてその垂直光軸が屈
曲され、回路基板と平行な平行光軸とされる。
に集光レンズを一体に有するのが好ましい。この場合、
レンズを一体にもった発光素子部品の上部に設けられ
る、光の出射面に集光レンズをもったプリズム体にてそ
の出射光が屈曲且つ集光される。
全ての発明に対応する一実施の形態を示し、図1は、本
発明の第1実施例の浮遊微粒子検知装置における発光素
子周囲を示す概略構成図、図2は、同浮遊微粒子検知装
置における検知空間の説明図、図3は、発光素子からの
不要光の説明図、図4は、同浮遊微粒子検知装置におけ
るアパーチャーの作用の説明図、図5は、本発明の第2
実施例の浮遊微粒子検知装置におけるアパーチャーの作
用の説明図、図6は、本発明の他の実施例による浮遊微
粒子検知装置におけるアパーチャーの作用の説明図であ
る。
検知空間に光を照射させる発光素子2と、発光素子2か
ら出射された光のうち浮遊微粒子による散乱光を受光す
る受光素子3と、少なくとも発光素子2を駆動する回路
部を発光素子2とともに実装する回路基板4と、浮遊微
粒子を導入する検知空間を内部に形成させるケース5と
を備え、検知空間内に発光素子2と受光素子3の各光軸
A2,A3を所定の角度をもって回路基板4と平行な平
行光軸として配設させて浮遊微粒子の検知領域が形成さ
れてなる浮遊微粒子検知装置において、前記発光素子2
を、その光軸A2が略垂直となるよう前記回路基板4に
実装し、発光素子2の上部に、照射領域周縁の光を遮る
アパーチャー6を介在させて、その垂直光軸A2’が前
記平行光軸となるよう屈曲させる光軸屈曲手段(7)を
設けている。
においては、前記アパーチャー6を、前記発光素子2に
よる照射領域全周縁にわたって配設させてもいる。ま
た、該実施形態の浮遊微粒子検知装置1においては、発
光素子2をレンズを一体にもった部品とし、前記光軸屈
曲手段をプリズム体7としてもいる。
従来の技術の項にて述べた光電式煙感知器で、従来の光
電式煙感知器と略同一の構成であり、検知空間を内部に
形成させる、煙検知室となるケース5と、例えば感知し
た煙の濃度に応じて火災出力をおこなう信号出力手段を
もった本体(図示せず)とによって形成される。
もったリード部22を下向きに有するラジアル型部品の
LED素子で、図1に示すように、砲弾型のエポキシ樹
脂によるLEDチップ21の封止体を兼ねたレンズ状の
外郭23を有している。この発光素子2は、真っ直ぐな
リード部22を介して回路基板4に立設され、この発光
素子2上部に設けられる後述するプリズム体7にてその
垂直光軸A2’が屈曲され、回路基板4と平行な平行光
軸A2を構成する。この平行光軸A2と後述する受光素
子3の平行光軸A3との交差する箇所が煙を感知する感
煙領域となる。(図2(a)参照)
もったリード部を下向きに有するラジアル型部品のホト
ダイオード素子(PD素子)で、図2(b)に示すよう
に、略角状の封止体を兼ねた樹脂製外郭の側面に凸レン
ズ31を一体に有している。この凸レンズ31上方に
は、この場合、受光素子3への平行光軸A3を垂直に屈
曲させる光軸屈曲手段を兼ねたアクリル樹脂製の集光用
プリズム体8が設けられている。
うな略円筒状体で、その合成樹脂製の器体内部に、発光
素子2に相当する赤外LED素子と受光素子3に相当す
るホトダイオード素子とを収容する。そして、上板51
の周囲に、煙が流入し且つ外光の入射しないよう複数の
略く字状の縦リブの突設されたラビリンス部52を有
し、その上板51の対向する下面側には、化粧キャップ
を兼ねた下板54が設けられて形成される。(ただし、
図2(b)は取付状態の上下位置を反転させている)す
なわち、このケース5は、同図において煙が横方向に通
過し検知空間内部へ流入可能なように形成されている。
に、発光素子2と受光素子3の平行光軸A2,A3との
成す平面視角度が100度程度となり、煙を感知する感
煙領域が検知空間の略中央付近で、また、その平行光軸
A2,A3が前記検知空間の略中間位置に形成されるよ
うに、ラビリンス部52の適宜位置に発光素子2及び受
光素子3が配設スペースが形成されている。また、この
ケース5の発光素子2の平行光軸A2と交差する箇所に
は、複数の縦長の略く字状の縦リブが設けられた光トラ
ップ53が設けられており、発光素子2上部に設けられ
るプリズム体7にて屈曲されて回路基板と平行となっ
た、発光素子から出射された光がこの光トラップ53の
縦リブ間の傾斜面にて収れん吸収され、ケース5内部に
て迷光が少なくなるようになっている。なお、上板51
の上記感煙領域以外の箇所には、同図に示したように、
発光素子から出射された光が光トラップ53以外のラビ
リンス部52へ到達するのを防止する、適宜形状をもっ
た遮光リブ54,54を配設し、当該ラビリンス部52
を経て受光素子3側へ拡散反射するのを防止している。
の中央に円状の貫通孔61の穿設された略四角状の樹脂
板製のアパーチャー6が、当該貫通孔61から発光素子
2の外郭23の天面となるレンズ状部分が露出するよう
に嵌着されている。このアパーチャー6によって、発光
素子2の略紡錘状となる照射領域の周縁が遮られて、図
4(a),(b)に示す如く、発光素子2のLEDチッ
プ21から出射された光の内、上記ラビリンス部52へ
向かう不要光B,Bが大幅に減少されてプリズム体7を
介して光軸A2が屈曲される。
2’を屈曲させる光軸屈曲手段で、図1に示すように、
発光素子2上部のアパーチャー6上方に配設されてい
る。なお、この発明の光軸屈曲手段は、このプリズム体
7以外に、上記ケース5の一部に大略45度の反射面と
なるミラー面を形成させ、このミラー面にアルミ蒸着処
理を施して形成した反射ミラーや、別体のミラー体を用
いる等各種構成とすることもできる。このプリズム体7
の光の出射面には、前述した感煙領域を形成する発光素
子2による投光ビームを絞り込みをおこなう集光レンズ
71が一体形成され、このプリズム体7にて発光素子2
の出射光が屈曲且つ集光されるようになっており、少な
い部品点数にて感煙領域をより小さく形成することがで
きるようになっている。
反射させる光屈曲面の角度設定を適切におこなうことに
て、上記の反射ミラー等より、光軸屈曲に際しての光の
ロスを殆ど無くすることができという利点がある。ま
た、図4に示すように、発光素子2から出射された光の
うち、上記アパーチャー6にて遮られる不要光B以外
は、光屈曲面72にて全反射されることとなる。したが
って、発光素子2から出射されて感煙領域を形成する投
光ビームの絞り込みがより確実になされ、浮遊微粒子検
知装置1をより小型にできるという効果を奏する。
発光素子2の光が、上部のアパーチャー6を経てその照
射領域周縁部分が遮断されて円柱状の平行光とされる。
そして、ケース5内の検知空間内おいて、当該平行光の
光軸A2が発光素子2を駆動する回路部を発光素子2と
ともに実装する回路基板4と平行となるようにプリズム
体7にて屈曲されて受光素子3の光軸A3と、この場合
100度程度の角度をもって交差されることによって浮
遊微粒子の検知領域が形成されることとなる。すなわ
ち、発光素子2のLEDチップ21から出射された光の
内、浮遊微粒子の検知に寄与することの無い不要光Bが
大幅に減少されてケース5のラビリンス部52へ向かう
のである。
部のアパーチャー6を経て照射領域全周縁部分にわたっ
て一部が遮断されて浮遊微粒子の検知領域が形成される
こととなり、ケース5内部が付着した埃などにて汚れが
著しくなっても迷光量の増加が殆ど無いこととなる。ま
た、レンズを一体にもった発光素子2の部品上部に設け
られるプリズム体7にてその垂直光軸A2’が屈曲さ
れ、回路基板4と平行な平行光軸A2となって、発光素
子2から出射される光の絞り込みがより確実に成されて
感煙領域が形成され、さらに、レンズを一体にもった発
光素子部品の上部に設けられる、光の出射面に集光レン
ズ71をもったプリズム体7にてその出射光が屈曲且つ
集光され少ない部品点数にて感煙領域Sがより小さく形
成されるのである。
装置1(光電式煙感知器)によると、発光素子2の光
は、上部のアパーチャー6を経てその照射領域周縁部分
が遮断され、ケース5内の検知空間内おいて、その光軸
A2が発光素子2を駆動する回路部を発光素子とともに
実装する回路基板4と平行となるようにプリズム体7に
て屈曲されて受光素子3の光軸A3と所定の角度をもっ
て交差され、浮遊微粒子の検知領域が形成されるので、
より小型及び薄型化を達成して発光素子2からの照射光
による迷光を低減させることができる。
のアパーチャー6を経て照射領域全周縁部分にわたって
一部が遮断されて浮遊微粒子の検知領域が形成されるの
で、ケース5内部の汚れなどによる迷光量の増加を防止
させる事ができる。また、レンズを一体にもった発光素
子2の部品上部に設けられるプリズム体7にてその垂直
光軸A2’が屈曲され、回路基板4と平行な平行光軸A
2とされるので、発光素子2から出射される光の絞り込
みがより確実に成され、さらに、レンズを一体にもった
発光素子部品の上部に設けられる、光の出射面に集光レ
ンズ71をもったプリズム体7にてその出射光が屈曲且
つ集光されるので、少ない部品点数にて感煙領域をより
小さく形成することができ、以て、より小型化できる。
アパーチャーを、前記照射領域周縁の前記受光素子3に
近い側に配設させた細長板状のアパーチャー9として形
成することも好ましい。この場合、発光素子2からの光
が、その上部のアパーチャー9を経て照射領域周縁の受
光素子3に近い側の一部の光が遮断されて浮遊微粒子の
検知領域が形成されることとなって、同図に示すよう
に、受光素子3の対面するラビリンス部52に向かう不
要光Bのみをなくして浮遊微粒子を検出するための発光
素子からの絶対光量の減少を最小限にでき、以て、感煙
感度を前述の構成より大きくできるといった効果を奏す
る。
に、図6に示すように、アパーチャーを、発光素子2の
照射領域周縁において受光素子3に遠い側に配設させた
り、あるいは前述の貫通孔61を角状として穿設させた
り、また、光軸屈曲手段を反射ミラーとしたり、また、
勿論、浮遊微粒子検知装置としては、上記の光電式煙感
知器以外に空気中の浮遊粉塵を検出する埃センサ等、各
種実施形態のものも含むことは言うまでもない。
項1記載の浮遊微粒子検知装置にあっては、発光素子の
光は、上部のアパーチャーを経てその照射領域周縁部分
が遮断され、ケース内の検知空間内おいて、その光軸が
発光素子を駆動する回路部を発光素子とともに実装する
回路基板と平行となるように光軸屈曲手段にて屈曲され
て受光素子の光軸と所定の角度をもって交差され、浮遊
微粒子の検知領域が形成されるので、より小型及び薄型
化を達成して発光素子からの照射光による迷光を低減さ
せることができる。
にあっては、発光素子からの光が、その上部のアパーチ
ャーを経て照射領域全周縁部分にわたって一部が遮断さ
れて浮遊微粒子の検知領域が形成されるので、ケース内
部の汚れなどによる迷光量の増加を防止させる事ができ
る。
にあっては、発光素子からの光が、その上部のアパーチ
ャーを経て照射領域周縁の受光素子に近い側の一部の光
が遮断されて浮遊微粒子の検知領域が形成されるので、
受光素子の対面する箇所に向かう不要光のみをなくして
浮遊微粒子を検出するための発光素子からの絶対光量の
減少を最小限にでき、以て、感煙感度を前述の構成より
大きくできるといった効果を奏する。
にあっては、レンズを一体にもった発光素子の部品上部
に設けられるプリズム体にてその垂直光軸が屈曲され、
回路基板と平行な平行光軸とされるので、発光素子から
出射される光の絞り込みがより確実に成される。
にあっては、レンズを一体にもった発光素子部品の上部
に設けられる、光の出射面に集光レンズをもったプリズ
ム体にてその出射光が屈曲且つ集光されるので、少ない
部品点数にて感煙領域をより小さく形成することがで
き、以て、より小型化できる。
ける発光素子周囲を示す概略構成図である。
図である。
作用の説明図である。
けるアパーチャーの作用の説明図である。
におけるアパーチャーの作用の説明図である。
知空間の説明図である。
検知空間の説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 検知空間に光を照射させる発光素子と、
発光素子から出射された光のうち浮遊微粒子による散乱
光を受光する受光素子と、少なくとも発光素子を駆動す
る回路部を発光素子とともに実装する回路基板と、浮遊
微粒子を導入する検知空間を内部に形成させるケースと
を備え、検知空間内に発光素子と受光素子の各光軸を所
定の角度をもって回路基板と平行な平行光軸として配設
させて浮遊微粒子の検知領域が形成されてなる浮遊微粒
子検知装置において、 前記発光素子を、その光軸が略垂直となるよう前記回路
基板に実装し、発光素子の上部に、照射領域周縁の光を
遮るアパーチャーを介在させて、その垂直光軸が前記平
行光軸となるよう屈曲させる光軸屈曲手段を設けたこと
を特徴とする浮遊微粒子検知装置。 - 【請求項2】 前記アパーチャーを、前記発光素子によ
る照射領域全周縁にわたって配設させた請求項1記載の
浮遊微粒子検知装置。 - 【請求項3】 前記アパーチャーを、前記照射領域周縁
の前記受光素子に近い側に配設させた請求項1記載の浮
遊微粒子検知装置。 - 【請求項4】 前記発光素子をレンズを一体にもった部
品とし、前記光軸屈曲手段をプリズム体とした請求項1
乃至3のいずれか一つの請求項に記載の浮遊微粒子検知
装置。 - 【請求項5】 前記プリズム体を、その光の出射面に集
光レンズを一体に有するものとした請求項4記載の浮遊
微粒子検知装置。
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