JP2003097543A - 動圧軸受及びその製造方法 - Google Patents

動圧軸受及びその製造方法

Info

Publication number
JP2003097543A
JP2003097543A JP2001290485A JP2001290485A JP2003097543A JP 2003097543 A JP2003097543 A JP 2003097543A JP 2001290485 A JP2001290485 A JP 2001290485A JP 2001290485 A JP2001290485 A JP 2001290485A JP 2003097543 A JP2003097543 A JP 2003097543A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dynamic pressure
bearing
sleeve
pressure groove
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001290485A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Takahashi
高橋  毅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
Priority to JP2001290485A priority Critical patent/JP2003097543A/ja
Priority to US10/252,381 priority patent/US6779924B2/en
Publication of JP2003097543A publication Critical patent/JP2003097543A/ja
Priority to US10/882,283 priority patent/US6904682B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/02Parts of sliding-contact bearings
    • F16C33/04Brasses; Bushes; Linings
    • F16C33/06Sliding surface mainly made of metal
    • F16C33/10Construction relative to lubrication
    • F16C33/1025Construction relative to lubrication with liquid, e.g. oil, as lubricant
    • F16C33/106Details of distribution or circulation inside the bearings, e.g. details of the bearing surfaces to affect flow or pressure of the liquid
    • F16C33/107Grooves for generating pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/02Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only
    • F16C17/026Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only with helical grooves in the bearing surface to generate hydrodynamic pressure, e.g. herringbone grooves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/02Parts of sliding-contact bearings
    • F16C33/04Brasses; Bushes; Linings
    • F16C33/06Sliding surface mainly made of metal
    • F16C33/10Construction relative to lubrication
    • F16C33/102Construction relative to lubrication with grease as lubricant
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49636Process for making bearing or component thereof
    • Y10T29/49639Fluid bearing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49636Process for making bearing or component thereof
    • Y10T29/49707Bearing surface treatment

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 例え軸が円錐モードの振れ回り動作があった
としても動圧溝の損傷が少なく、電解エッチング加工に
際して対称性を維持するための位置合わせ精度を簡便化
し、動圧軸受としても高性能を発揮することのできる動
圧軸受及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 スリーブ1の内周面1bに段部1aを設
けて該段部内周面にラジアル動圧溝3を形成する場合、
前記動圧溝3の軸方向幅Lが、段部の軸方向幅Dよりも
少し小さく形成する。また、このスリーブ1の動圧溝3
は、電解エッチング加工により形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、動圧軸受、特
に、軸を嵌め入れるスリーブ内周面に動圧溝を形成した
動圧軸受であって、高精度で且つ製作コストを低減し、
軸受損傷の割合も低い動圧軸受とその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】情報機器等では、高速回転するスピンド
ルモータの軸受装置として、スリーブに軸を嵌めて相対
回転させ、スリーブ内周面或いは軸外周面のいずれかに
ヘリングボーン型或いはスパイラル型の動圧溝を形成し
た動圧軸受が使用される。例えば、図9に示すように、
ステータコイル20を設置したスリーブ21の内周面
に、ヘリングボーンタイプの動圧溝23,23を形成
し、強磁性体(図示省略)を前記ステータコイル20に
対向配置されるよう該スリーブ21に軸25を嵌め入
れ、ステータコイル20に電流を通して軸25を高速回
転させる動圧軸受が使用される。このような動圧軸受
は、軸25に図示しないがポリゴンミラーや光ディスク
を取り付け、レーザ光を反射させ情報を記録したり取り
出したりするための装置に利用される。
【0003】前記スリーブ21の内周面21bには、図
10及び図11に示すように、若干径を小さくした段部
21aに軸受部22を設け、該段部21aの軸受部22
の内周面にヘリングボーンタイプやスパイラル或いはV
状の動圧溝23が形成されている。或いは、スリーブ2
1の内周面21bに動圧溝23を設ける代わりに軸25
の外周面に動圧溝を形成することもある。このような動
圧溝23は、通常、転造による塑性加工で形成される。
しかし、近年の高精度化、高速化に対応させるため電解
エッチング加工で動圧溝を形成する例があるが、ステン
レス鋼等の場合エッチング加工すると時間がかかるた
め、アルミ合金製のスリーブの軸受面にボール転造によ
り塑性加工し、ホーニング加工後にアルマイト処理によ
り陽極酸化皮膜を形成する動圧軸受が提案されている
(特開平8−247138号)。
【0004】また、スリーブ内周面に動圧溝を形成した
動圧軸受としては、軸受隙間の潤滑油不足を解消して耐
久性を向上させたり、軸受剛性を高くする手段として、
図12(A)に示すように、多孔質の軸受本体31と、
該軸受本体に含浸された潤滑油又は潤滑グリースと、該
軸受本体の軸受面に傾斜して設けられた動圧溝33とを
備え、軸受隙間に形成された潤滑油の動圧油膜によって
回転軸を非接触に支持すると共に、軸受面の開孔部を介
して潤滑油を軸受本体32の内部と軸受隙間との間で循
環させる軸受装置が提案され(特開平11−82479
号)、更に、この場合、図12(B)に示すように、一
方の傾斜溝33aと他方の傾斜溝33bとの間に平滑部
34を設けた動圧溝33としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記するように、従来
のスリーブ21の内周面21bの段部21aに設ける軸
受部22の動圧溝23は、いずれにしてもこの軸受部2
2の端部から端部までの幅D全体に形成されている。こ
のため、図11に示すように、特に、モータの起動時や
停止時に軸25が円錐モード(コニカルモード、或いは
みそ摺り運動)で回転すると、軸25が段部21aの端
部21c,21cを損傷させる。このような円錐モード
による回転で繰り返し軸受部22を設けた段部21aの
端部21c、21cを傷つけると、動圧軸受としての性
能を低下させ、ひいては機器の性能や寿命にも悪影響を
及ぼすという問題がある。また、従来はスリーブ21の
内周面に形成する動圧溝23は、上記するように転造に
よる塑性加工で形成され、その後に加工のリーマ通し,
ボール通し,ホーニング加工等により仕上げ加工を要し
ており、製造コストも高いという問題があった。
【0006】また、動圧溝加工として用いられるエッチ
ング加工は高精度ではあるが、製造コストは依然として
高くなっている。更に、動圧溝を電解エッチング加工を
施すことがあるが、従来の加工法ではワークに対する電
極の位置合わせが高精度で実施しないとパターンの対称
性が崩れ、流体流れを起こす、という問題があった。
【0007】この発明は、上記する課題に対処するため
になされたものであり、例え軸が円錐モードの振れ回り
動作があったとしても動圧溝の損傷が少なく、電解エッ
チング加工に際して対称性を維持するための位置合わせ
精度を簡便化し、動圧軸受としても高性能を発揮するこ
とのできる動圧軸受及びその製造方法を提供することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は、上記
する課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
スリーブの内周面にスリーブ内径より小径の内周面で形
成され、所定の幅を持つとともに、その内周面に動圧溝
を形成した軸受部を有する動圧軸受において、該軸受部
の両端部に動圧溝の形成されていない内周面があること
を特徴としている。
【0009】この動圧軸受によれば、動圧溝の軸方向幅
が、スリーブの内周面に設けた段部の軸方向幅よりも小
さいので、例えば回転始動時や停止時に軸がコニカルモ
ードにより回転しても、動圧軸受部分を損傷しないの
で、動圧軸受の性能に影響は及ぼさない。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、動圧軸受
の製造方法が、前記動圧溝を電解エッチング加工により
形成されることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の具体的な実施の
形態について図面を参照しながら説明する。図1は、こ
の発明の動圧軸受を構成するスリーブ1の一部斜視図で
あり、図2はその軸方向断面図である。これらの図に示
すように、スリーブ1の内周面1bには、該スリーブ1
の内径より小径の内周面で形成され所定の幅を持つ段部
1aが設けられ、該段部1aの内周面に軸受部2が形成
されている。この軸受部2には、ヘリングボーン型の動
圧溝3が形成してある。尚、動圧溝3は、スパイラル型
或いはV字型であってもよい。この場合、段部1aの幅
Dに対して動圧溝3の軸方向幅Lは、少し小さく(L<
D)形成してある。該スリーブ1は、内径部に軸25
(図9、図11参照)を嵌め入れて、例えばスピンドル
モータの軸受部を構成する。従って、この段部1aの内
周面に形成した軸受部2の両端部には動圧溝3の形成さ
れていない内周面があることになる。
【0012】この発明の動圧軸受では、スリーブ1の内
周面の段部1aの軸方向幅Dより動圧溝3の軸方向幅L
が小さいため、段部1aの端部1cに接触しても軸受部
2の性能に悪影響を与えることはない。即ち、図11に
示す従来の動圧軸受では、モータの始動時や停止時に、
軸25の円錐モードによる振れ回りに際して、該軸25
が段部21aの端部21c,21cに接触して損傷を与
える、という欠点があった。しかし、この発明の動圧軸
受は、軸が振れ回り動作をしても、段部1aの端部1c
から動圧溝3の端部3aまでは一定の平坦な距離がある
ため、動圧溝3には損傷を与えない。従って、動圧溝3
のパターンの対称性が崩れ、流体流れを起こすことも無
く、動圧軸受2の性能には影響を及ぼさない。
【0013】次に、前記スリーブ1の内周面に設ける動
圧溝3の形成方法について説明する。図3は、前記スリ
ーブ1の内周面に設けた段部1aの内周面に動圧溝3を
設けるための前処理段階であるレジスト形成のためのレ
ジスト電着装置の構成を示す図である。このレジスト電
着装置は、電着槽5と、レジスト成分を含有する電着液
4と、負極と正極を有する電源6と、で構成される。ス
リーブ1は、前記電源6の負極側に接続されて電着液4
に浸漬され、正極側に正電極棒7が接続されて浸漬され
ている。
【0014】図4は、電解エッチングによる動圧溝3の
前処理加工法を示す図である。先ず、前記負極側に接続
されたスリーブ1の内周面には、予め絶縁物質8で動圧
溝3のパターンを印刷塗布する。この印刷は、スリーブ
1の内周面に形成した段部1aの内径に合わせた型紙や
マスクを利用しても良いし、凸版印刷やオフセット印刷
等によっても良い。こうして絶縁物質8 を動圧溝3のパ
ターンとして塗布したスリーブ1は、電源の負極側に接
続され、正極側に正電極棒7が接続されて電流を流す
と、図5に示すように、絶縁物質8以外の部分に電着レ
ジスト層9が形成される。この状態で絶縁物質8を除去
すれば、図6に示すような電着レジスト層9によりエッ
チングパターンが形成される。尚、絶縁物質8は形成し
ないで段部1aの内周面全体にレジスト層9を形成し、
レーザにより動圧溝3となるエッチングパターン部分を
除去して、エッチングパターンを形成しても良い。
【0015】次に、電解エッチング法について説明す
る。図7は、動圧溝のエッチングパターンの形成された
スリーブ1に電解エッチングを行う場合の電解エッチン
グ装置の構成を示す図である。この電解エッチング装置
は、電解槽11と、該電解槽11に入れた電解液10
と、正極側にスリーブ1を接続し、負極側に電極棒12
を接続した電源13と、で構成される。電解槽11に
は、例えば塩化ナトリウム(NaCl)や硝酸ナトリウ
ム(NaNO3 )等の電解液10が入っている。この電
解液10中に所定の動圧溝3のパターンを形成したスリ
ーブ1を浸漬し、電流を流すと電解反応により動圧溝3
のパターンを形成したスリーブ1の金属表面のみが溶解
し、動圧溝3が形成される。その後、電着レジスト層9
を除去すると、電解エッチング法による動圧溝3が形成
される。
【0016】上記するように、この発明の動圧軸受で
は、上記方法によりスリーブ1の段部1aの内周面に動
圧溝3 を形成し、段部1aの軸方向幅Dよりも、動圧溝
3の軸方向幅Lを少し小さくするものである。この場
合、動圧溝3の軸方向幅Lの中心線O1 が、段部1aの
軸方向幅の中心線O0 と一致させることが理想的である
が、図8に示すように、この発明の場合、スリーブ1の
内周面にこのような段部1aと動圧溝3の軸方向幅Lの
中心線O1 が、段部1aの軸方向幅Dの中心線O0と一
致させることができず、多少のずれがあっても動圧軸受
2の性能には影響しない。即ち、動圧溝3の軸方向幅L
の中心線O1 と、段部1aの軸方向幅Dの中心線O0
に多少のずれがあっても、段部1aの軸方向幅Dより
も、動圧溝3の軸方向幅Lを少し小さくしてあるので、
動圧溝3の中心が多少ずれていても動圧軸受としての性
能には影響しない。
【0017】
【発明の効果】以上、詳述したように、この発明の動圧
軸受によれば、動圧溝の端部が、平面であるので、軸が
コニカルモードで回転しても軸受性能が低下することは
ない。また、回転時、軸が当接しても、動圧軸受として
の損傷も軽減される。また、この動圧軸受の製造方法
は、電解エッチング法によるが、動圧溝の対称性は、電
極によって決定されるので加工時のワークと電極の位置
合わせ精度が簡便化され、しかも従来のようにワークに
対する電極の位置合わせ精度を高精度で実施する必要も
ない。更に、この電解加工法によれば転造による製造法
と異なり、返し等のバリも発生しないので後加工する必
要もなく加工工程も軽減され、製造コストも低減させる
ことができる。更にまた、動圧溝の対称性が、軸のコニ
カルモードによる回転によっても崩れないので、流体流
れを起こすことも無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の動圧軸受を構成するスリーブの一部
斜視図である。
【図2】この発明の動圧軸受を構成するスリーブの軸方
向断面図である。
【図3】この発明の動圧軸受を構成するスリーブ内周面
に動圧溝を設けるための前処理段階であるレジスト形成
のためのレジスト電着装置の構成を示す図である。
【図4】この発明の動圧軸受の製造方法を説明するため
の図であって、電解エッチングによる動圧溝の前処理加
工法である印刷やマスクにより動圧溝のパターンに絶縁
物質を塗布した状態のスリーブの断面図である。
【図5】この発明の動圧軸受の製造方法を説明するため
の図であって、絶縁物質を塗布した状態のスリーブにレ
ジストを電着した状態の断面図である。
【図6】この発明の動圧軸受の製造方法を説明するため
の図であって、スリーブ内周面に塗布した絶縁物質を除
去して動圧溝のパターンを形成し、電解エッチング装置
に入れる前のスリーブの断面図である。
【図7】動圧溝のエッチングパターンの形成されたスリ
ーブに電解エッチングを行う場合の電解エッチング装置
の構成を示す図である。
【図8】この発明の動圧軸受を構成するスリーブの軸方
向断面図であって、動圧溝中心が少しずれた場合を示す
図である。
【図9】スピンドルモータに使用される従来の動圧軸受
の構成を示す図である。
【図10】従来の動圧軸受を構成するスリーブの一部斜
視図である。
【図11】従来の動圧軸受を構成するスリーブの軸方向
断面図である。
【図12】図12(A)は、従来の動圧軸受を構成する
スリーブの断面図であり、図12(B)は、従来の動圧
軸受を構成するスリーブの断面図であって、動圧軸受部
を2箇所設ける場合の断面図である。
【符号の説明】
1 スリーブ 1a 段部 1c 段部の端部 2 軸受部 3 動圧溝 4 電着液 5 電着槽 8 絶縁物質 9 電着レジスト層 10 電解液 11 電解槽

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スリーブの内周面にスリーブ内径より小
    径の内周面で形成され、所定の幅を持つとともに、その
    内周面に動圧溝を形成した軸受部を有する動圧軸受にお
    いて、該軸受部の両端部に動圧溝の形成されていない内
    周面があることを特徴とする動圧軸受。
  2. 【請求項2】 前記動圧溝は、電解エッチング加工によ
    り形成されることを特徴とする動圧軸受の製造方法。
JP2001290485A 2001-09-25 2001-09-25 動圧軸受及びその製造方法 Pending JP2003097543A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001290485A JP2003097543A (ja) 2001-09-25 2001-09-25 動圧軸受及びその製造方法
US10/252,381 US6779924B2 (en) 2001-09-25 2002-09-24 Dynamic pressure bearing and method of manufacturing the same
US10/882,283 US6904682B2 (en) 2001-09-25 2004-07-02 Dynamic pressure bearing and method of manufacturing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001290485A JP2003097543A (ja) 2001-09-25 2001-09-25 動圧軸受及びその製造方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006281368A Division JP2007040536A (ja) 2006-10-16 2006-10-16 動圧軸受およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003097543A true JP2003097543A (ja) 2003-04-03

Family

ID=19112784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001290485A Pending JP2003097543A (ja) 2001-09-25 2001-09-25 動圧軸受及びその製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (2) US6779924B2 (ja)
JP (1) JP2003097543A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008159922A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Nichicon Corp 電解コンデンサ用アルミニウム電極箔の製造方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2002331937B2 (en) * 2001-10-12 2007-07-05 Compactgtl Plc Catalytic reactor
GB0124999D0 (en) * 2001-10-18 2001-12-05 Accentus Plc Catalytic reactor
JP2006283971A (ja) * 2005-03-11 2006-10-19 Nippon Densan Corp 流体動圧軸受およびこの流体動圧軸受を備えたスピンドルモータ
US20070283563A1 (en) * 2006-04-18 2007-12-13 Delta Electronics, Inc. Method for manufacturing bearing assembly
US8363787B2 (en) * 2009-03-25 2013-01-29 General Electric Company Interface for liquid metal bearing and method of making same
DE102009017700A1 (de) * 2009-04-15 2010-10-21 Minebea Co., Ltd. Fluiddynamisches Lagersystem und Spindelmotor mit einem solchen Lagersystem
DE102010040158B4 (de) * 2010-09-02 2017-12-21 Federal-Mogul Wiesbaden Gmbh Strukturierte Schmutzdepots in Gleitlageroberflächen
TW201224225A (en) * 2010-12-02 2012-06-16 Metal Ind Res & Dev Ct Electrochemical processing method and processing electrode and preparation method of processing electrode thereof
JP2017166575A (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 Ntn株式会社 動圧軸受及びその製造方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01115018U (ja) * 1988-01-28 1989-08-02
JPH0419421A (ja) * 1989-12-12 1992-01-23 Nippon Seiko Kk 動圧みぞ付軸受及びその製造方法
JPH08247138A (ja) * 1995-03-08 1996-09-24 Nippon Seiko Kk 動圧軸受用スリーブ
JPH10318250A (ja) * 1997-05-22 1998-12-02 Sony Corp 流体軸受と流体軸受の製造方法
JPH11194292A (ja) * 1997-12-26 1999-07-21 Fuji Xerox Co Ltd 光偏向器
JP2000180774A (ja) * 1998-12-16 2000-06-30 Fuji Xerox Co Ltd 光偏向装置およびモータ
JP2000324753A (ja) * 1999-04-28 2000-11-24 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd スピンドルモータ
JP2001099159A (ja) * 1999-09-29 2001-04-10 Seiko Instruments Inc 動圧軸受の動圧溝の形成方法及び形成装置
JP2001200400A (ja) * 2000-01-18 2001-07-24 Seiko Instruments Inc 微小溝加工方法及び流体動圧軸受の製造方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02304214A (ja) * 1989-05-17 1990-12-18 Nippondenso Co Ltd 流体動圧軸受装置
US5141338A (en) * 1989-11-10 1992-08-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dynamic pressure type fluid bearing apparatus
US5579579A (en) * 1994-12-08 1996-12-03 Quantum Corporation Method for making precision self-contained hydrodynamic bearing assembly
JPH10131955A (ja) * 1996-10-29 1998-05-22 Samsung Electron Co Ltd ジャーナルベアリング装置
JP3908834B2 (ja) 1997-09-08 2007-04-25 Ntn株式会社 情報機器のスピンドル用モータの支持装置
JP2001200846A (ja) 2000-01-14 2001-07-27 Mitsubishi Materials Corp 動圧軸受体
JP2002213435A (ja) * 2001-01-19 2002-07-31 Koyo Seiko Co Ltd 動圧軸受
JP2002339951A (ja) * 2001-05-22 2002-11-27 Koyo Seiko Co Ltd 動圧軸受装置
US7422370B2 (en) * 2002-08-06 2008-09-09 Seagate Technology Llc Hydraulic compensation for magnetically biased fluid dynamic bearing motor

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01115018U (ja) * 1988-01-28 1989-08-02
JPH0419421A (ja) * 1989-12-12 1992-01-23 Nippon Seiko Kk 動圧みぞ付軸受及びその製造方法
JPH08247138A (ja) * 1995-03-08 1996-09-24 Nippon Seiko Kk 動圧軸受用スリーブ
JPH10318250A (ja) * 1997-05-22 1998-12-02 Sony Corp 流体軸受と流体軸受の製造方法
JPH11194292A (ja) * 1997-12-26 1999-07-21 Fuji Xerox Co Ltd 光偏向器
JP2000180774A (ja) * 1998-12-16 2000-06-30 Fuji Xerox Co Ltd 光偏向装置およびモータ
JP2000324753A (ja) * 1999-04-28 2000-11-24 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd スピンドルモータ
JP2001099159A (ja) * 1999-09-29 2001-04-10 Seiko Instruments Inc 動圧軸受の動圧溝の形成方法及び形成装置
JP2001200400A (ja) * 2000-01-18 2001-07-24 Seiko Instruments Inc 微小溝加工方法及び流体動圧軸受の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008159922A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Nichicon Corp 電解コンデンサ用アルミニウム電極箔の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6904682B2 (en) 2005-06-14
US6779924B2 (en) 2004-08-24
US20030059136A1 (en) 2003-03-27
US20040237307A1 (en) 2004-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003097543A (ja) 動圧軸受及びその製造方法
US20010050235A1 (en) Electrode design for electrochemical machining of grooves
JP2006110712A (ja) 電解加工冶具、それを用いた電解加工方法及びその用途
US20160273576A1 (en) Sliding surface
JP2010125464A (ja) 樹脂被覆金属管の被覆樹脂層除去方法
US6427330B1 (en) Method for forming a lubricant coating on a hydrodynamic bearing apparatus by electrode positioning
KR0138683B1 (ko) 내연 기관의 피스톤 및 그 제조방법
JP2003307221A (ja) 動圧型軸受装置の製造方法
JP2007040536A (ja) 動圧軸受およびその製造方法
JP2000120695A (ja) 動圧軸受装置
US20020060828A1 (en) Air dynamic pressure bearing and optical deflector
US20090034889A1 (en) Fluid dynamic bearing, fluid dynamic bearing-type disc drive, and method of manufacturing fluid dynamic bearing
JPH05240254A (ja) ころがり軸受
JPH0727131A (ja) 動圧空気軸受装置およびその動圧発生用溝の作製方法
JP2001200833A (ja) 動圧軸受け装置およびその対向面形成方法
JP3884704B2 (ja) 軸受部品の製造方法
JP2002188640A (ja) 動圧軸受装置の製造方法
JP2001200400A (ja) 微小溝加工方法及び流体動圧軸受の製造方法
JP3509661B2 (ja) 動圧発生用溝形成方法
EP0527450A1 (en) Method of forming grooves on a shaft
JP6078022B2 (ja) スピンドルモータ及びハードディスク装置
JP2006142421A (ja) 動圧溝の電解加工工具、電解加工工具の製造方法、電解加工装置および電解加工方法
JP2003074556A (ja) 動圧軸受装置の製造方法
JPH08247138A (ja) 動圧軸受用スリーブ
JP2004239346A (ja) 流体動圧軸受及びこれを備えたモータ並びにこのモータを備えたディスク駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060330

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060817

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061016

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070418

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070618

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070625

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20070803