JP2006283971A - 流体動圧軸受およびこの流体動圧軸受を備えたスピンドルモータ - Google Patents

流体動圧軸受およびこの流体動圧軸受を備えたスピンドルモータ Download PDF

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Abstract

【課題】信頼性並びに耐久性に優れた流体動圧軸受およびこの流体動圧軸受を備えたスピンドルモータを実現する。
【解決手段】シャフト20の外周面と半径方向に対向するスリーブ10の内周面との間には、ラジアル間隙Vが形成される。ラジアル間隙Vには、へリングボーン状の動圧溝列11を有するラジアル動圧軸受部12、および、ラジアル動圧軸受部12の軸方向上下側に上丘部11aおよび下丘部11bが形成される。上丘部11aの軸方向幅は、下丘部11bの軸方向幅より長く形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、特に薄型の流体動圧軸受、スピンドルモータ、記録ディスク駆動装置に関する。
現在、ハードディスク駆動装置等の信号記録再生装置は、コンピューター以外の分野、例えば携帯機器にも搭載されている。このハードディスク駆動装置の携帯化により、小型かつ薄型化のスピンドルモータの需要が高まっている。そして携帯機器の落下等の衝撃にも耐え得るように、ハードディスク駆動装置の耐衝撃性も今までの比にならないほど向上させる必要がある。それに伴い、スピンドルモータの耐衝撃性の向上要求が高まっている。
図9は従来の薄型の軸受機構を示す縦断面図であり、この軸受機構は、1つのラジアル動圧軸受部を有する。図中の斜線部は丘部を示す。
図9に示すように、円筒状のスリーブ1とシャフト2との間には1つのラジアル動圧軸受部1aが形成されている。ラジアル動圧軸受部1aは、スリーブ1の内周面又はシャフト2の外周面に周方向に形成された複数のへリングボーン形状の動圧発生溝列1bを有する。ラジアル軸受部1aには潤滑流体が満たされている。またスリーブ1の外周部は、ハウジング3に固定されている。
米国出願公開2003−174912号公報
しかしながら、動圧発生溝列1bがラジアル動圧軸受部の軸方向の両端部まで形成されている場合、両端部の潤滑流体の圧力が弱くなる場合がある。このような場合、シャフト2が外部衝撃等で傾いた場合、ラジアル動圧軸受部1aの両端部でスリーブ1とシャフト2とが接触し、例えばスリーブ1が磨耗してしまう。スリーブ1の摩耗による磨耗粉がラジアル動圧軸受部1a内に混入すると、磨耗粉がスリーブ1と接触してスリーブ1が更に磨耗してしまい、スラッジの原因となる。さらに、磨耗粉によってスリーブ1とシャフト2とが焼き付きを起こしてシャフト2の回転が停止する場合がある。
上記課題を解決するために、本発明は、信頼性並びに耐久性に優れた流体動圧軸受およびこの流体動圧軸受を備えたスピンドルモータを実現することを目的とする。
本発明の請求項1は、内周面を有する略円筒状のスリーブ部と、スリーブ部の内周に挿入され、内周面と対向する外周面を有し、回転中心軸を中心としてスリーブ部に対し相対回転するシャフトと、スリーブ部又はシャフトに固定され、スリーブ部又はシャフトの軸方向上方側に位置し情報記録ディスクが搭載されるディスク載置部を有するロータと、スリーブ部の内周面とシャフトの外周面との間のラジアル間隙に保持される潤滑流体と、ラジアル間隙に一箇所のみ形成され、ラジアル間隙を構成するスリーブ部の内周面とシャフトの外周面との少なくとも一方にロータの回転時潤滑流体に動圧を誘起するヘリングボーン状の動圧溝列を有するラジアル動圧軸受部と、ラジアル間隙を構成するスリーブ部の内周面とシャフトの外周面との少なくとも一方に形成され、動圧溝列の上端部より上側領域に形成されると共に平坦状の周面を有する上丘部と、を備え、
ロータ回転時、ロータの重心はラジアル動圧軸受部の最大圧力部位より上側に位置することを特徴とする。
本発明の請求項2は、ラジアル間隙を構成するスリーブ部の内周面とシャフトの外周面との少なくとも一方で且つ動圧溝列の下端部より下側領域には、平坦状の周面を有する下丘部が形成されることを特徴とする。
本発明の請求項3は、下丘部の軸方向幅は、上丘部の軸方向幅より狭いことを特徴とする。
本発明の請求項4は、ラジアル動圧軸受部の各動圧溝は、回転中心軸に対し傾斜した一対のスパイラル溝が連接して形成されており、一対のスパイラル溝が連接される部位には、平坦状の周面を有するラジアル中丘部が形成されることを特徴とする。
本発明の請求項5は、シャフトの下端部には、シャフトの下端部から半径方向に拡がる円板部が形成され、円板部の上面と該円板部の上面と軸方向に対向するスリーブ部の下面の間には、潤滑流体が保持される下スラスト間隙が形成され、下スラスト間隙を構成するスリーブ部の下面と円板部の上面との少なくとも一方には、ロータの回転時潤滑流体に動圧を誘起する動圧溝列を有する下スラスト動圧軸受部が形成されることを特徴とする。
本発明の請求項6は、下スラスト動圧軸受部は、下スラスト間隙に一箇所のみ形成され、下スラスト間隙には、下スラスト間隙を構成するスリーブ部の下面と円板部の上面との少なくとも一方に形成され、動圧溝列の径方向外方端部より外側領域に形成される半径方向に平坦状の外丘部が形成されることを特徴とする。
本発明の請求項7は、ロータは、スリーブ部の上端面と軸方向に対向する下面を有し、ロータの下面とスリーブ部の上端面との間には、潤滑流体が保持される上スラスト間隙が形成され、上スラスト間隙には、上スラスト間隙を構成するスリーブ部の上端面とロータの下面との少なくとも一方にロータの回転時潤滑流体に動圧を誘起する動圧溝を有する上スラスト動圧軸受部が形成されることを特徴とする。
本発明の請求項8は、スリーブ部は、ラジアル間隙を形成する含油多孔質材のスリーブと、スリーブを外周側から保持するスリーブハウジングと、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項9は、ラジアル動圧軸受部の各動圧溝は、中心軸に対し傾斜した一対のスパイラル溝が連接して形成されており、上側のスパイラル溝の軸方向幅は、下側のスパイラル溝の軸方向幅より広いことを特徴とする。
本発明の請求項10のスピンドルモータは、ロータに保持されたロータグネットと、請求項1乃至9のいずれかに記載の流体動圧軸受と、ロータマグネットと半径方向に間隙を介し対向するステータと、を備えることを特徴とする。
本発明では、信頼性並びに耐久性に優れた流体動圧軸受およびこの流体動圧軸受を備えたスピンドルモータを実現できる。
以下、図1乃至図8、図10を参照して本発明の一実施形態について説明する。
なお、本発明の説明において、各部材の位置関係や方向を上下左右で説明するときは、あくまで図面における位置関係や方向を示し、実際の機器に組み込まれたときの位置関係や方向を示すものではない。
<第一実施形態>
図1は、本発明に係る流体動圧軸受を示す。図2は、図1のラジアル動圧軸受部を示す縦断面図であり、図2の斜線部は動圧発生溝の丘部を示す。
スリーブ部3は、後述するスリーブ10、スリーブ10を保持するスリーブハウジング40およびスリーブハウジング40の下端を閉塞するプレート50を備える。スリーブ10は中空円筒状の部材であり、スリーブ10の内周にはシャフト20が挿入され、シャフト20はスリーブ10の内周面と半径方向に対向する。シャフト20の下端部21には、キャップ30が固定される。
キャップ30は、シャフト20の中空部22に固定される突部31と突部31から半径方向に伸びる円板部32とを備える。円板部32は、モータ駆動時、スリーブ10の下端面13と軸方向に間隙を介し対向する。また円板部32の外周面とスリーブハウジング40の内周面とは間隙を介し対向している。
スリーブ10の外周面には、略円筒状のスリーブハウジング40が固定されている。スリーブハウジング40の上端面42とロータハブ60の下面(図6参照)との間の間隙には、上スラスト動圧軸受部45が形成されている。スリーブハウジング40の上端面42には、周方向に等間隔に形成されたヘリングボーン状の動圧発生溝列43(上スラスト動圧発生溝列)が形成されている。
スリーブハウジング40の下端部はプレート50によって閉塞されており、プレート50は、円板部32と軸方向に間隙を介し対向する。なお、プレート50とスリーブハウジング40とは、継ぎ目なく一つの部材から形成してもよい。
そして、後述するラジアル動圧軸受部12の間隙、下スラスト動圧軸受部15の間隙および上スラスト動圧軸受部45の間隙は全て連続しており、その連続した間隙は、潤滑流体としてオイルが途切れることなく満たされている。
図6に示すように、スリーブハウジング40の上部外周面には、外径が上端部から軸方向に縮径する傾斜面41が設けられている。この傾斜面と半径方向に対向するロータハブ60の円筒部61の内周面との間の間隙寸法は、下側に向かうに従って増大する。すなわち、傾斜面41とロータハブ60の円筒部61とが協動してテーパシール部18を構成している。上述した各間隙内に保持されるオイルは、このテーパシール部18においてのみ、オイルの表面張力と外気圧とがバランスされ、オイルと空気との界面を形成する。
次にラジアル動圧軸受部12の詳細について図2を参照して説明する。
スリーブ10の内周面とシャフト20の外周面との間の間隙には、軸方向に関して動圧が極大となる位置を一つのみ有するラジアル動圧軸受部12が形成される。なお、本発明では、ラジアル動圧軸受部、後述する上丘部および下丘部が形成されるスリーブ10の内周面とシャフト20の外周面との間の間隙を、以下ラジアル間隙Vと記す。
ラジアル動圧軸受部12には、オイルがラジアル動圧軸受部12の軸線方向両端部から略中央部に誘起され、且つ軸方向にアンバランスな形状(R1>R2)を有するヘリングボーン状の動圧溝列11が形成される。ヘリングボーン状の動圧溝列11は、周方向に等間隔に形成される。各動圧溝は、回転中心軸に対し傾斜した一対のスパイラル溝が連結して形成されている。
そして、シャフト20が回転すると、オイルが下側に向かう移動圧力が誘起される。すなわち、オイルは、ラジアル動圧軸受部12の中央部へと誘起されるが、動圧溝列11が軸方向にアンバランスな形状を形成しているため、ラジアル動圧軸受部12の中央部よりやや下方にて最大圧力となりシャフト20を支持すると共に、そのアンバランス分、オイルに対して、下方側への流動を促す。オイルに対して下方側への流動を促すことによって、本実施形態では、負圧の発生を抑制することができる。
また、スリーブ10の内周面における動圧溝列11の上下部位には、軸方向に平面上の周面を有する上丘部11aと下丘部11bとがそれぞれ形成されている。上丘部11aの軸方向幅をW1、下丘部11bの軸方向幅をW2と設定すると、W1>W2の関係を満たす。
上丘部11a及び下丘部11bを形成することにより、モータ回転時、上丘部11a及び下丘部11bとシャフト20の外周面との間の間隙の圧力は高まる。この圧力によって、モータ回転時、倒れ剛性を大きくすることができる。
シャフト20の上端部にロータマグネットを有するロータハブが固定された場合、シャフト20、ロータマグネットおよびロータハブを備えるロータの重心G(図6参照)は、上丘部11a付近となる。ロータハブが半径方向のモーメントを受けた際、特に上丘部11aの軸方向幅W1を広く形成することにより、ロータの重心Gはずれにくく、ロータはモーメントによる影響を受けにくくなる。従って、ロータを安定して支持することができる。結果、信頼性ならびに耐久性に優れた流体動圧軸受を提供することができる。
本実施形態では、ラジアル間隙Vの軸方向幅は、約2.3mmと非常に短いため、ラジアル動圧軸受部12を一箇所設けるのが好ましい。一般に、シャフト20を安定して支持するためには、動圧溝列の軸方向幅は約0.8mm以上必要である。仮にラジアル間隙にラジアル動圧軸受部を2箇所形成した場合、軸方向の2箇所に形成される動圧溝列の軸方向幅は、計1.6mmとなる。さらに、スリーブの内周面に、2箇所の動圧溝列に加え本発明の上丘部及び下丘部を形成すると、上丘部及び下丘部の十分な作用効果を得ることは困難となる。そのため、本発明では、ラジアル動圧軸受部を一箇所のみ形成した。
なお、スリーブ10は、オイルが含浸された多孔質焼結材から成形されるが、その材質は特に限定するものではなく、各種金属粉末や金属化合物粉末、非金属粉末を原料として成型、焼結したものが使用できる。原料としては、Fe−Cu、Cu−Sn、Cu−Sn−Pb、Fe−Cなどが挙げられる。スリーブ10の成形時に、上述の動圧溝列、上丘部および下丘部も形成することができるため、スリーブを安価に製造することができる。
また、ヘリングボーン状の動圧溝列、上丘部及び下丘部をスリーブの内周面に代えて、シャフトの外周面に形成することもできる。また、動圧溝列をスリーブ及びシャフトのどちらか一方に、上丘部及び下丘部を他方に形成することもできる。
次にスラスト動圧軸受部について図4を参照に詳述する。
スリーブ10の下端面13と円板部32の上端面との間の間隙には、下スラスト動圧軸受部15が形成されている。図4に示すように、スリーブ10の下端面13には、周方向に等間隔に形成されたヘリングボーン状の動圧溝列14(下スラスト動圧発生溝列)が形成されている。なお、本発明では、下スラスト動圧軸受部15及び後述する外丘部および内丘部が形成されるスリーブ10の下端面13と円板部32とを、以下下スラスト間隙Xと記す。
そして、スリーブ10の下端面13上において、動圧溝列14の半径方向内側と外側とには、それぞれ半径方向に平坦状の面を有する内丘部14aと外丘部14bが形成されている。内丘部14aの半径方向幅をX1、外丘部14bの半径方向幅をX2と設定すると、X2>X1の関係を満たす。
モータ回転時、ロータに対し強い外部衝撃が加えられるとロータが傾こうとする。このとき円板部32の外周部とスリーブ10の下端面13の外周部とが互いに近接する。しかし、外丘部14bが形成されていることにより、外丘部14bと円板部32の外周部との間隙の圧力が高まる。この圧力によって、モータ回転時、倒れ剛性を大きくすることができる。
ラジアル間隙Vおよびスラスト間隙Xに上述の丘部がそれぞれ形成されている構成は、特に倒れ剛性を大きくすることができる。従って、信頼性並びに耐久性に優れた流体動圧軸受を提供することができる。
なお、外丘部及び内丘部を前述の上スラスト動圧軸受部45に形成してもよい。外丘部および内丘部を備えた上スラスト動圧軸受部は、前述のラジアル動圧軸受部と協働してロータを安定して支持することができる。
次に図6を参照して、本発明の流体動圧軸受を備えたスピンドルモータについて説明する。
前述のシャフト20の上部には、シャフト20と一体的に形成され記録ディスク170(図7参照)を保持する略カップ状のロータハブ60が形成されている。なおロータハブ60はシャフト20と別部材から形成しても良い。ロータハブ60の外周部には下方向に垂下する円筒部61が形成され、円筒部61の外周部には記録ディスク170が保持されると共に、円筒部61の下部外周部にはロータマグネット70が保持される。また、円筒部61の半径方向外方には、記録ディスク(図7の符号120)が載置されるディスク載置部62が形成される。
またスリーブハウジング40はベース80に固定されている。ベース80には、ステータ90が固定されており、ステータ90は、ロータマグネット70の外周面と半径方向に間隙を介して対向する。ステータ90の巻線に通電されることにより、磁場が発生し、この磁場とロータマグネット70との磁気的相互作用により回転力が発生し、ロータが回転する。
次に、本発明に係る記録ディスク駆動装置100について図7を参照して説明する。
記録ディスク駆動装置100は、矩形状のハウジング110を備え、ハウジング110の内部は、塵・埃等が極度に少ないクリーンな空間に形成されている。ハウジング11の内部には、情報を記録する円板状のハードディスク120が装着されたスピンドルモータ130が配設されている。
また、ハウジング110の内部には、ハードディスク120に対して情報を読み書きするヘッド移動機構140が配設されている。ヘッド移動機構140は、ハードディスク120上の情報を読み書きする磁気ヘッド141、磁気ヘッド141を支えるアーム142および磁気ヘッド141およびアーム142をハードディスク120上の所要の位置に移動させるアクチュエータ部143により構成される。
このような記録ディスク駆動装置100に、本発明のスピンドルモータを適用することで、十分な機能を確保した上で記録ディスク駆動装置100の小型且つ薄型化を実現できると共に、信頼性並びに耐久性の高い記録ディスク駆動装置を提供することができる。
<第二実施形態>
次に図3を参照して、本発明の第二実施形態を詳述する。
図3に示すように、ラジアル動圧軸受部111の略中央付近には、ラジアル中丘部111cが形成されている。ラジアル中丘部111cの軸方向幅をW3と設定すると、軸方向幅W3は、W3>W2の関係を満たす。ラジアル中丘部111cは、上丘部111aおよび下丘部111bと協働してロータを安定して支持する。
<第三実施形態>
次に図5を参照して、本発明の第三実施形態を詳述する。
図5に示すように、下スラスト動圧軸受部215の略中央付近には、スラスト中丘部214cが形成されている。スラスト中丘部214cの半径方向幅をX3と設定すると、半径方向幅X3は、X3>X1の関係を満たす。スラスト中丘部214cは、外丘部214bおよび内丘部214aと協働してロータを安定して支持する。
<第四実施形態>
次に図8を参照して、本発明の第四実施形態を詳述する。
スリーブ310の内周面とシャフト320の外周面との間の間隙には、軸方向に関して動圧が極大となる位置を一つのみ有するラジアル動圧軸受部312が形成される。なお、ラジアル動圧軸受部、後述する上丘部が形成されるスリーブ310の内周面とシャフト320の外周面との間の間隙を、以下ラジアル間隙V1と記す。
スリーブ310の内周面におけるヘリングボーン状の動圧溝列311の上部位には、上丘部311aが形成されている。なお、ラジアル動圧軸受部312は、前述の第一実施形態と同様の構成を有する。
上丘部311aの軸方向幅をW4、第一実施形態の上丘部11aの軸方向幅をW1と設定すると、W4>W1の関係を満たす。
ラジアル間隙V1に下丘部を形成しないことにより、第一実施形態より上丘部311aの軸方向幅W4を軸方向に長く形成することができる。従って、モータ回転時、上丘部311aの倒れ剛性を大きくすることができ、より安定してロータを支持することができる。
<第五実施形態>
次に図10を参照して、本発明の第五実施形態を説明する。
ベース480の中央部にはシャフト420が固定される。シャフト420の外周面にはロータの一部を構成する略円筒状のスリーブ410が挿入される。スリーブ410の外周部には、記録ディスクが載置されるディスク載置部(図示省略)を有するロータハブ460が個性される。なお、スリーブ410は、ロータハブ460と一つの部材で形成してもよい。
シャフト420の外周面とスリーブ410の内周面との間にはラジアル間隙Zが形成され、ラジアル間隙Zには、潤滑流体が保持される。
ラジアル間隙Zには、前述の各実施形態と同様のヘリングボーン状の動圧溝を有するラジアル動圧軸受部、上丘部および下丘部を適宜形成することができる。
本実施形態においても、前述の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
以上、本発明に従う流体動圧軸受およびこの流体動圧軸受を備えたスピンドルモータの一実施形態について説明したが、本発明はかかる各実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
例えば、ラジアル間隙に軸方向にバランスした形状を有するヘリングボーン状の動圧溝列を形成することもできる。ロータが回転すると、オイルにラジアル動圧軸受部の軸方向両端部から略中央部に向かう圧力が誘起される。そして、ラジアル動圧軸受部の中央部へと流動したオイルは、ラジアル動圧軸受部の略中央部にて最大圧力となりロータを支持する。
また例えば、本発明の流体動圧軸受は、空気を流体とした、いわゆる気体動圧軸受を用いてもよい。また、スピンドルモータは、ハードディスク装置以外の他の記録ディスク駆動装置(例えば、リムーバブルディスク装置等)の駆動源として利用されてもよい。
本発明の第一実施形態を示す縦断面図である 図1のラジアル動圧軸受部を示す縦断面図である 本発明の第二実施形態を示す縦断面図である 図1のスラスト動圧軸受部を示す図である 本発明の第三実施形態を示す図である 本発明に係るスピンドルモータの一例を示した縦断面図である 図6のスピンドルモータを備える記録ディスク駆動装置の一例を示す縦断面図である。 本発明の第四実施形態を示す図である。 従来の動圧軸受部を示す縦断面図である。 本発明の第五実施形態を示す図である。
符号の説明
3 スリーブ部
10 スリーブ
11a 上丘部
11b 下丘部
12 ラジアル動圧軸受部12
20 シャフト
40 スリーブハウジング
G ロータの重心
V ラジアル間隙

Claims (10)

  1. 内周面を有する略円筒状のスリーブ部と、
    前記スリーブ部の内周に挿入され、前記内周面と対向する外周面を有し、回転中心軸を中心として前記スリーブ部に対し相対回転するシャフトと、
    前記スリーブ部又は前記シャフトに固定され、前記スリーブ部又は前記シャフトの軸方向上方側に位置し情報記録ディスクが搭載されるディスク載置部を有するロータと、
    前記スリーブ部の内周面と前記シャフトの外周面との間のラジアル間隙に保持される潤滑流体と、
    前記ラジアル間隙に一箇所のみ形成され、前記ラジアル間隙を構成する前記スリーブ部の内周面と前記シャフトの外周面との少なくとも一方に前記ロータの回転時前記潤滑流体に動圧を誘起するヘリングボーン状の動圧溝列を有するラジアル動圧軸受部と、
    前記ラジアル間隙を構成する前記スリーブ部の内周面と前記シャフトの外周面との少なくとも一方に形成され、前記動圧溝列の上端部より上側領域に形成されると共に平坦状の周面を有する上丘部と、を備え、
    前記ロータ回転時、前記ロータの重心は前記ラジアル動圧軸受部の最大圧力部位より上側に位置することを特徴とする流体動圧軸受。
  2. 前記ラジアル間隙を構成する前記スリーブ部の内周面と前記シャフトの外周面との少なくとも一方で且つ前記動圧溝列の下端部より下側領域には、平坦状の周面を有する下丘部が形成されることを特徴とする請求項1記載の流体動圧軸受。
  3. 前記下丘部の軸方向幅は、前記上丘部の軸方向幅より狭いことを特徴とする請求項2記載の流体動圧軸受。
  4. 前記ラジアル動圧軸受部の前記各動圧溝は、前記回転中心軸に対し傾斜した一対のスパイラル溝が連接して形成されており、
    前記一対のスパイラル溝が連接される部位には、平坦状の周面を有するラジアル中丘部が形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の流体動圧軸受。
  5. 前記シャフトの下端部には、前記シャフトの下端部から半径方向に拡がる円板部が形成され、
    前記円板部の上面と該円板部の上面と軸方向に対向する前記スリーブ部の下面の間には、前記潤滑流体が保持される下スラスト間隙が形成され、
    前記下スラスト間隙を構成する前記スリーブ部の下面と前記円板部の上面との少なくとも一方には、前記ロータの回転時前記潤滑流体に動圧を誘起する動圧溝列を有する下スラスト動圧軸受部が形成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の流体動圧軸受。
  6. 前記下スラスト動圧軸受部は、前記下スラスト間隙に一箇所のみ形成され、
    前記下スラスト間隙には、前記下スラスト間隙を構成する前記スリーブ部の下面と前記円板部の上面との少なくとも一方に形成され、前記動圧溝列の径方向外方端部より外側領域に形成される半径方向に平坦状の外丘部が形成されることを特徴とする請求項5記載の流体動圧軸受。
  7. 前記ロータは、前記スリーブ部の上端面と軸方向に対向する下面を有し、
    前記ロータの下面と前記スリーブ部の上端面との間には、前記潤滑流体が保持される上スラスト間隙が形成され、
    前記上スラスト間隙には、前記上スラスト間隙を構成する前記スリーブ部の上端面と前記ロータの下面との少なくとも一方に前記ロータの回転時前記潤滑流体に動圧を誘起する動圧溝を有する上スラスト動圧軸受部が形成されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の流体動圧軸受。
  8. 前記スリーブ部は、前記ラジアル間隙を形成する含油多孔質材のスリーブと、前記スリーブを外周側から保持するスリーブハウジングと、を備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の流体動圧軸受。
  9. 前記ラジアル動圧軸受部の前記各動圧溝は、前記中心軸に対し傾斜した一対のスパイラル溝が連接して形成されており、
    上側のスパイラル溝の軸方向幅は、下側のスパイラル溝の軸方向幅より広いことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の流体動圧軸受。
  10. 前記ロータに保持されたロータグネットと、
    請求項1乃至9のいずれかに記載の流体動圧軸受と、
    前記ロータマグネットと半径方向に間隙を介し対向するステータと、
    を備えることを特徴とするスピンドルモータ。
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