JP2003097431A - 密閉型電動圧縮機の支持装置 - Google Patents

密閉型電動圧縮機の支持装置

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JP2003097431A JP2001288357A JP2001288357A JP2003097431A JP 2003097431 A JP2003097431 A JP 2003097431A JP 2001288357 A JP2001288357 A JP 2001288357A JP 2001288357 A JP2001288357 A JP 2001288357A JP 2003097431 A JP2003097431 A JP 2003097431A
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Takao Kanayama
孝男 金山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵庫などの機器の種類によって、圧縮機を
取り付ける機械室の構造や形状が異なるため、ベースが
一体化された圧縮機では、その取り付け脚部の位置が決
まってしまい、圧縮機に接続される冷媒配管や電機配線
を考慮すれば、同一圧縮機を種々の冷蔵庫や空気調和機
に取り付けできない場合が多々ある。 【解決手段】 密閉容器の底部に取り付けられた底板
と、この底板に設けた係合部と着脱自在に係合する係合
部を有して密閉型電動圧縮機が利用される機器に取り付
けられるベースと、底板とベースとの間に介在されるク
ッション材とからなり、底板とベースの両係合部の係合
によってクッション材が押圧された状態でベースと底板
が結合保持されることを特徴とする密閉型電動圧縮機の
支持装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、密閉容器内に電動
機とこの電動機によって駆動される圧縮要素とが収納さ
れ、前記圧縮要素の動作によって冷媒を圧縮する密閉型
電動圧縮機の支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫や空気調和機に使用されるロータ
リ式又はスクロール式等の圧縮機の支持装置として、従
来のものを図5及び図6に示す。これにおいて、圧縮機
50の下端にはベース51が溶接にて取り付けられ、こ
のベース51には120度間隔に突出配置した取り付け
脚部52が形成されている。53は冷蔵庫や空気調和機
の機械室に設けられた圧縮機取付基台部、55はこの基
台部53の孔54を貫通するボルトであり、その鍔56
が基台部53の下側に係止した状態で立設される。57
はベース51の取り付け脚部52と基台部53の間に介
在されてボルト55に通した蛇腹状の防振ゴムであり、
その上端部のフランジ58は取り付け脚部52の孔61
を貫通してその上縁に係止している。防振ゴム57のフ
ランジ58の上面は、ワッシャ59を介してボルト55
に螺合するナット60で以って締め付け固定されてい
る。この構成によって、圧縮機50の振動は、ベース5
1に伝わるが防振ゴム57によって吸収され基台部53
への振動伝達は減衰される。62は圧縮機50が接続さ
れた冷凍サイクルのアキュムレータであり、圧縮機50
の側面に取り付けられ、ここで分離されたガス冷媒が冷
媒吸入管63から圧縮機50の圧縮部へ導入される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように圧縮機5
0の下端にはベース51が溶接されて一体化され、ボル
トとそれに通した蛇腹状の防振ゴムからなる防振装置
は、安定支持のために、圧縮機50の周囲3箇所でベー
ス51の取り付け脚部52に設けられ、その防振装置も
指定されたものが使用される。冷蔵庫や空気調和機など
の機器の種類によって、この圧縮機50を取り付ける機
械室の構造や形状が異なるが、その場合にもベース51
の取り付け脚部52の位置に合わせて基台部53を設計
しており、機械室の形状がこの圧縮機50の取り付け位
置によって制限され、機器の設計の融通性が制限される
問題がある。
【0004】また、機器の構成、形状によっては、ベー
ス51が一体化された圧縮機50の取り付けができない
場合がある。更に、規定のベース51が一体化された圧
縮機50では、その取り付け脚部52の位置が決まって
しまい、それによってこの圧縮機50に接続される冷媒
配管や電気配線の位置が制限され、この圧縮機50を冷
蔵庫や空気調和機等に取り付けできない場合が多々あ
る。
【0005】これに対応するためには、夫々の冷蔵庫や
空気調和機等毎に適合する形状のベース51が溶接され
た圧縮機50を用意する方法も考えられるが、冷蔵庫や
空気調和機の機種が多くなるほど、それに応じた多数種
類のベース51を用意することとなりコストアップに繋
がること、そしてそのベース51を圧縮機50に溶接す
る必要があり、溶接作業が増えて作業効率が悪くなる問
題がある。
【0006】本発明は、上記の問題点に鑑み、圧縮機の
取り付け向きの調節もでき、種々の冷蔵庫や空気調和機
等の機器に適応できる圧縮機の支持装置を提供するもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題解
決のために、密閉容器内に電動機とこの電動機によって
駆動される圧縮要素とが収納され、前記圧縮要素の動作
によって冷媒を圧縮する密閉型電動圧縮機において、前
記密閉容器の底部に取り付けられた底板と、この底板に
設けた複数の係合部と着脱自在に係合する複数の係合部
を有して前記密閉型電動圧縮機が利用される機器に取り
付けられるベースと、前記底板とベースとの間に介在さ
れるクッション材とからなり、前記底板とベースの夫々
の係合部の係合によって前記クッション材が押圧された
状態で前記ベースと前記底板が結合保持されることを特
徴とする密閉型電動圧縮機の支持装置である。
【0008】これによって、前記底板とベースとが分離
しているため、ベースの取り付け位置が圧縮機の取り付
け向きによって制限されることが少なくなり、規定のベ
ースによる圧縮機の取り付けの融通範囲が拡大する。ま
た、規定のベースによって圧縮機が取り付けできない場
合にも、ベース形状を変えれば冷蔵庫や空気調和機等の
機械室の圧縮機取付部の取り付け位置に合わせて密閉型
電動圧縮機を取り付けることが容易となる。また、ベー
スに対して底板の係合位置を調節することによって圧縮
機を適性な向きに設定でき、接続される冷媒配管との位
置調節も容易となる。
【0009】また、密閉容器内に電動機とこの電動機に
よって駆動される圧縮要素とが収納され、前記圧縮要素
の動作によって冷媒を圧縮する密閉型電動圧縮機におい
て、前記密閉容器の底部に取り付けられた底板と、この
底板に組み合わされるベースと、前記底板とベースとの
間に介在されるクッション材とからなり、前記底板は円
周上に間隔を存して配置された複数の復元性係合部を有
し、前記ベースには前記復元性係合部が潜りこんだ状態
で前記復元性係合部と係合する複数の係合部を設け、前
記ベースの係合部と前記復元性係合部との夫々の係合に
よって前記クッション材が押圧された状態で前記ベース
と前記底板が結合保持されることを特徴とする密閉型電
動圧縮機の支持装置である。
【0010】これによって、前記底板とベースとが分離
しているため、上記のように、圧縮機の取り付けの融通
範囲が拡大と、冷蔵庫や空気調和機等の機械室の形状に
合わせた密閉型電動圧縮機の取り付けの容易さと、更
に、ベースの係合部と底板の復元性係合部との係合によ
り密閉型電動圧縮機の取り付けの容易さが達成でき、冷
媒配管接続の良好な位置への密閉型電動圧縮機の設置が
容易となる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。各図は本発明の実施形態を示しており、図
1は本発明に係る密閉型電動圧縮機の支持装置の分解説
明図、図2は本発明に係る密閉型電動圧縮機の支持装置
の縦断面による構成説明図、図3は本発明に係る支持装
置の底板の係合部の拡大した説明図、図4は本発明に係
る支持装置のベースの係合部の拡大した説明図である。
【0012】本発明の密閉型電動圧縮機を図に基づき説
明する。1は密閉型電動圧縮機の一つであるロータリ圧
縮機を示しており、金属製の密閉容器10と、密閉容器
10内には電動機2とこの電動機2によって駆動される
圧縮要素3とが収納されている。電動機2は、密閉容器
10の内壁に焼バメ等の方法によって固定された固定子
4と、この固定子4の内側に第1軸受け15と第2軸受
け16によって回転自在に支持された回転軸6を中心に
した回転子5とから構成されている。回転子5は、複数
枚積層された電磁鋼板に永久磁石が収納されて4極の磁
極を構成する。固定子4は、固定子鉄心40と固定子巻
線41とからなり、固定子鉄心40は、環状の固定子鋼
板の複数枚を積層した構成であり、横断面が円形状の密
閉容器10内に焼嵌め又は圧入によって固定される。電
動機2の回転子5に嵌着した回転軸6は、偏心部11を
有して圧縮要素3の上下面に取り付けた軸受け15、1
6に回転可能に保持され、圧縮要素3は偏心部11に嵌
合されてシリンダ9内を偏心回転して冷媒を圧縮するロ
ーラ12を備えている。
【0013】7は圧縮機1が接続された冷凍サイクルの
アキュムレータであり、圧縮機1の側面に取り付けら
れ、ここで分離されたガス冷媒が冷媒吸入管13から圧
縮部3のシリンダ9内へ導入される。圧縮部3で圧縮さ
れた冷媒は、シリンダ9、軸受け15を貫通する連通孔
及びマフラ(何れも図示せず)を通って圧縮要素3と電
動機2間の空間に放出される。密閉容器10は、予め二
分割されたものに電動機2と圧縮要素3を収納した後、
その両者の接合部を高周波溶接等によって密閉されたも
のである。シリンダ9は、その周囲面を全周又は部分的
に密閉容器10の内壁に焼バメ等の方法によって固定し
ている。
【0014】14は密閉容器10の上壁に設けられた冷
媒ガスの吐出管であり、前記冷凍サイクルへ冷媒ガスを
循環させる。15は密閉ターミナルであり、密閉容器1
0の外部から供給される電力を図示しないリード線を通
して固定子4の固定子巻線41へ供給するものである。
圧縮部3で圧縮されたガス冷媒は、電動機2と圧縮要素
3との間の空間に放出され、電動機2を冷却しつつ固定
子4と回転子5との間に形成されたエアーギャップ8を
通って上昇し、密閉容器10の上壁に設けられた吐出管
14に連通した冷凍サイクルの吐出側配管へ流出され
る。
【0015】20は密閉容器10の底部に取り付けられ
た金属製の底板であり、周辺の円周上に120度間隔を
存して配置された係合部21を有する。底板20は中央
の孔22に密閉容器10の底部中央が嵌りその周囲で密
閉容器10と溶接されて一体化している。図1及び図3
に示すように、係合部21は、底板20の周辺に120
度間隔で突出するように脚部23とその先端から同一円
周上に伸びた復元性係合部24とから構成され、復元性
係合辺24には複数の係合突部25を形成している。
【0016】26は底板20に組み合わされる金属製の
ベースであり、周辺の円周上に120度間隔を存して配
置された取り付け脚部27が形成され、取り付け脚部2
7の内側には一つの円周上に60度間隔で係合部28が
設けられている。図1及び図4に示すように、係合部2
8は、ベース26の基板部29に暗渠状部材30が溶接
にて固定され、暗渠状部材30の内側に形成される係合
通路31は、底板20の係合部21の復元性係合辺24
が少しの余裕を以って挿入される幅と高さを有して復元
性係合辺24の略全長が挿入される長さを有する。そし
て、暗渠状部材30の上壁には、係合通路31内から係
合突部25が嵌合するように係合通路31の上方へ窪む
係合凹部32を複数形成している。
【0017】33は底板20とベース26との間に介在
されるクッション材であり、防振と防音作用をするもの
であり、天然又は合成のゴム性である。クッション材3
3は板状をなし、ベース26の6個の係合部28の間に
挿入されるように周辺部に間隔をもって突出し歯車状に
形成している。34は冷蔵庫や空気調和機の機械室に設
けられた圧縮機取付基台部、35はこの基台部34の孔
36を貫通するボルトであり、その鍔37が基台部34
の下側に係止した状態で立設される。38はベース26
の取り付け脚部27と基台部34の間に介在されてボル
ト37に通した蛇腹状の防振ゴムであり、その上端部の
フランジ39は取り付け脚部27の孔44を貫通してそ
の上縁に係止している。防振ゴム38のフランジ39の
上面は、ワッシャ45を介してボルト35に螺合するナ
ット46で以って締め付け固定されている。防振ゴム3
8をボルト35、ワッシャ45、ナット46でもって取
り付けた構成は、防振装置47を構成する。
【0018】このような構成において、底板20は前記
のように密閉容器10と溶接されて一体化している。一
方、ベース26は防振装置47を介して冷蔵庫や空気調
和機の機械室に設けられた圧縮機取付基台部34に取り
付けられる。この圧縮機取付基台部34に取り付けられ
たベース26上にクッション材33を載せ、その上方か
ら圧縮機1の下面の底板20を対応させ、底板20の係
合部21をベース26の係合部28相互間に臨ませる。
この状態で復元性係合辺24がベース26の係合部28
の係合通路31内へ侵入するように圧縮機1を回動させ
る。この回動によって、係合突部25が係合凹部32に
嵌合することによって、圧縮機1はベース26上に固定
される。この状態において圧縮機1の荷重が作用してク
ッション材33は、底板20によって押圧された状態で
ある。この一連の動作は、係合突部25と係合凹部32
が嵌合するまでは、係合通路31の上壁に係合突部25
が当接して復元性係合辺24が下方へ撓んだ状態であ
り、圧縮機1の回動に伴って係合突部25が係合凹部3
2に近づき、係合突部25が係合凹部32に対応したと
きに復元性係合辺24が自己の弾力性によって復帰し、
係合突部25と係合凹部32の嵌合が達成される。
【0019】この構成によって、圧縮機1の振動は、底
板20に伝わるが、クッション材33によって減衰さ
れ、係合部21、28からベース26に伝わる振動も防
振ゴム57によって吸収されて減衰し、基台部34への
振動伝達は減衰する。
【0020】上記では係合突部25と係合突部32を二
つずつ形成したが、これに限らず係合突部25と係合凹
部32との噛み合いは、更に多くの複数個の係合突部2
5と係合凹部32とによって構成することもできる。ま
た、この係合突部25と係合凹部32の形状は、図示の
ものに限定されず、相互に噛み合うような鋸歯状であっ
てもよく、その他の形状の噛み合い構成でもよい。
【0021】また、底板20の係合部21と、ベース2
6の係合部28とは、係合部28の何れかに対して係合
部21が選択的に係合するように同一円周上に配置した
構成であればよく、係合部21は3個に限定されず、ま
た係合部28は6個に限定されず、等間隔配置の複数の
係合部28に対してその全部又はその幾つかに係合する
等間隔配置の複数の係合部21を形成した構成であれば
よい。
【0022】本発明の密閉型電動圧縮機の支持装置は、
上記のように、密閉容器10の底部に取り付けられた底
板20とベース26との間にクッション材33が介在さ
れ、底板20は円周上に間隔を存して配置された複数の
係合部21を有し、ベース26には係合部21が潜りこ
んだ状態で係合部21と係合する複数の係合部28を設
け、ベース26の係合部28と係合部21との係合によ
ってクッション材33が押圧された状態でベース26と
底板20が結合保持される構成である。このため、圧縮
機1を回動させてベース26の係合部28と底板20の
係合部21との係合位置を変えることによって圧縮機1
の水平位置を変更できるため、圧縮機1と接続される冷
媒配管との接続位置を選択できることになり、適切な位
置に圧縮機1を設置できることになる。
【0023】また、冷蔵庫や空気調和機等の機器に合わ
せてベース26の形状を変更しても底板20の形状はそ
のままにすることもできる。また、冷蔵庫や空気調和機
等の機器に合わせて、圧縮機を取り付ける場合に、取り
付け脚部27ピッチを120度から異なる角度に変更で
きる。また、圧縮機1の取り付け高さを低くしたり高く
したりするために、係合部28を含むベース26の基板
部29を窪ませたり高く台座形状にすることもできる。
このように本発明では、圧縮機1の水平方向での向き、
取り付け脚部27のピッチ、圧縮機1の取り付け高さに
関して、これらの一つ又は複数を組み合わせた総合的変
更のいずれにも適用できる。
【0024】本発明は、上記実施形態に限定されず、本
発明の技術的範囲を逸脱しない限り種種の変更が考えら
れ、それに係る種種の実施形態を包含するものである。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明によると、底板とベース
とが分離しているため、ベースの取り付け位置が圧縮機
の取り付け向きによって制限されることが少なくなり、
規定のベースによる圧縮機の採用範囲が拡大する。ま
た、規定のベースによって圧縮機が取り付けできない場
合にも、ベース形状を変えれば冷蔵庫や空気調和機等の
機械室の圧縮機取付部の取り付け位置に合わせて密閉型
電動圧縮機を取り付けることが容易となる。また、ベー
スに対して底板の係合位置を調節することによって、圧
縮機を適性な向きに設定でき、接続される冷媒配管との
位置調節も容易となる。
【0026】請求項2の発明によると、記底板とベース
とが分離しているため、請求項1の発明同様に、圧縮機
の取り付けの融通範囲が拡大と、冷蔵庫や空気調和機等
の機械室の形状に合わせた密閉型電動圧縮機の取り付け
の容易さが達成でき、更に、ベースの係合部と底板の復
元性係合部との係合により密閉型電動圧縮機の取り付け
の容易さが達成できると共に、冷媒配管接続の良好な位
置への密閉型電動圧縮機の設置が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る密閉型電動圧縮機の支持装置の分
解説明図である。
【図2】本発明に係る密閉型電動圧縮機の支持装置の縦
断面による構成説明図である。
【図3】本発明に係る支持装置の底板の係合部の拡大し
た説明図である。
【図4】本発明に係る支持装置のベースの係合部の拡大
した説明図である。
【図5】従来技術に係る密閉型電動圧縮機の支持装置の
分解説明図である。
【図6】従来技術に係る支持装置の縦断面による構成説
明図である。
【符号の説明】
1・・・・・・密閉型電動圧縮機 2・・・・・・電動機 3・・・・・・圧縮要素 10・・・・密閉容器 20・・・・底板 21・・・・係合部 24・・・・復元性係合辺 25・・・・係合突部 26・・・・ベース 27・・・・取り付け脚部 28・・・・係合部 31・・・・係合通路 32・・・・係合凹部 33・・・・クッション材 34・・・・圧縮機取付基台部 37・・・・防振装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉容器内に電動機とこの電動機によっ
    て駆動される圧縮要素とが収納され、前記圧縮要素の動
    作によって冷媒を圧縮する密閉型電動圧縮機において、
    前記密閉容器の底部に取り付けられた底板と、この底板
    に設けた複数の係合部と着脱自在に係合する複数の係合
    部を有して前記密閉型電動圧縮機が利用される機器に取
    り付けられるベースと、前記底板とベースとの間に介在
    されるクッション材とからなり、前記底板とベースの夫
    々の係合部の係合によって前記クッション材が押圧され
    た状態で前記ベースと前記底板が結合保持されることを
    特徴とする密閉型電動圧縮機の支持装置。
  2. 【請求項2】 密閉容器内に電動機とこの電動機によっ
    て駆動される圧縮要素とが収納され、前記圧縮要素の動
    作によって冷媒を圧縮する密閉型電動圧縮機において、
    前記密閉容器の底部に取り付けられた底板と、この底板
    に組み合わされるベースと、前記底板とベースとの間に
    介在されるクッション材とからなり、前記底板は円周上
    に間隔を存して配置された複数の復元性係合部を有し、
    前記ベースには前記復元性係合部が潜りこんだ状態で前
    記復元性係合部と係合する複数の係合部を設け、前記ベ
    ースの係合部と前記復元性係合部との夫々の係合によっ
    て前記クッション材が押圧された状態で前記ベースと前
    記底板が結合保持されることを特徴とする密閉型電動圧
    縮機の支持装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012177335A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Sanyo Electric Co Ltd 圧縮機の固定構造
CN103089576A (zh) * 2013-01-24 2013-05-08 西安陕鼓动力股份有限公司 一种压缩机的易找正柔性基础底座
CN106949058A (zh) * 2017-03-27 2017-07-14 珠海格力电器股份有限公司 一种压缩机支撑固定结构

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