JP2003097299A - 内燃機関の制御弁駆動機構 - Google Patents

内燃機関の制御弁駆動機構

Info

Publication number
JP2003097299A
JP2003097299A JP2001286770A JP2001286770A JP2003097299A JP 2003097299 A JP2003097299 A JP 2003097299A JP 2001286770 A JP2001286770 A JP 2001286770A JP 2001286770 A JP2001286770 A JP 2001286770A JP 2003097299 A JP2003097299 A JP 2003097299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control valve
electric motor
combustion engine
internal combustion
drive mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001286770A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruhiko Minegishi
輝彦 嶺岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Car Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Car Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001286770A priority Critical patent/JP2003097299A/ja
Priority to EP02004276A priority patent/EP1296042A2/en
Priority to US10/084,066 priority patent/US20030052296A1/en
Publication of JP2003097299A publication Critical patent/JP2003097299A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D9/00Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
    • F02D9/08Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits
    • F02D9/10Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits having pivotally-mounted flaps
    • F02D9/109Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits having pivotally-mounted flaps having two or more flaps
    • F02D9/1095Rotating on a common axis, e.g. having a common shaft
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D9/00Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
    • F02D9/08Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits
    • F02D9/10Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits having pivotally-mounted flaps
    • F02D9/1065Mechanical control linkage between an actuator and the flap, e.g. including levers, gears, springs, clutches, limit stops of the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D9/00Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
    • F02D9/08Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits
    • F02D9/10Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits having pivotally-mounted flaps
    • F02D9/1035Details of the valve housing
    • F02D9/105Details of the valve housing having a throttle position sensor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スペースファクタの向上及び、一般に流通し
ている安価な電動機を適用できるようにしてコストの削
減を図ることのできる内燃機関の制御弁駆動機構を提供
すること。 【解決手段】 制御弁体内部に電動機を内装する構成と
することにより、電動機が吸気管の外側に突出するのを
回避でき、更に制御弁を駆動する電動機が制御弁の軸受
けを兼ねることができ、制御弁を駆動する電動機をコン
パクトに搭載することができ、部品点数の削減を図るこ
とができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の吸気流
れ制御に用いる制御弁機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の制御弁機構は、例えば、内燃機関
の独立吸気ブランチを貫通する軸を持ち、軸端に設けら
れたギア等を介して該軸心に対しオフセットした位置に
設けられた電動機により、制御弁を駆動するようにして
いた。このような構成では、吸気管の外側に駆動電動機
が突出して設置されることになるので小型化に対して不
利な傾向にあり、また、制御弁を駆動する電動機はコン
パクトで大減速比の変速機構が採用されておらず大型の
専用品を用いる傾向に有った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、スペ
ースファクタの向上及び、一般に流通している安価な電
動機を適用できるようにしてコストの削減を図ることの
できる内燃機関の制御弁駆動機構を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る内燃機関の
制御弁駆動機構は、制御弁体内部に電動機を内装する構
成とすることにより、電動機が吸気管の外側に突出する
のを回避でき、更に制御弁を駆動する電動機が制御弁の
軸受けを兼ねることができ、制御弁を駆動する電動機を
コンパクトに搭載することができ、部品点数の削減を図
ることができるようにしようというものである。
【0005】
【発明の実施の形態】図1には、本発明に係る内燃機関
の制御弁駆動機構の一実施の形態が示されている。
【0006】図1において、エンジンに吸入される空気
は吸気管1から吸気ブランチ2、吸気バルブ4を経由し
エンジン3の燃焼室5に吸入されるとともに燃料噴射装
置8から吸入空気量に応じた燃料が噴射される。ここ
で、前記燃焼室5での混合気燃焼を改善する目的で、前
記吸気ブランチ2に制御弁6を設け前記吸気ブランチ2
内の吸気流れに偏りを起こし燃焼室5内部に渦流を発生
させる。このようなシステムは図示のような吸気ブラン
チ2内部に燃料を噴射する方式及び、前記燃焼室5に直
接燃料を噴射する方式いずれにおいても一般に知られて
いて、本発明は何れのシステムにも適用することができ
る。
【0007】前記制御弁6は弁軸7に固定されており、
この弁軸7の端部には遊星歯車機構14、15が設けら
れていて、電動機9と結合されている。エンジン制御コ
ンピュータ10はエンジン回転数等の各種センサからの
信号101を基にエンジンの運転状態を演算し、その結
果により、前記制御弁6の作動が必要と判断した場合電
気線11を介して前記電動機9に信号又は電力を送り前
記制御弁6を動作させる。
【0008】図2は、図1のA−A切断面であり、制御
弁6と遊星歯車機構14、15および電動機9との接続
詳細を示している。
【0009】図2において、電動機9はケース901の
内部に固定されており、この電動機9とケース901と
の固定方法は、圧入でも良いし、接着等の方法を用いて
も良い。そして、このケース901は、固定手段13に
よって吸気管1本体に固定されている。
【0010】また、電動機9の出力は、電動機歯車90
4を介して遊星歯車機構(変速機構)14に伝達され
る。この電動機歯車904の回転運動は、キャリアA1
41、キャリアB143およびサポート142により支
持されるプラネタリギア144に伝達される。このプラ
ネタリギア144の回転中心には、軸145が設けられ
ていて、このプラネタリギア144は、電動機歯車90
4と噛み合いつつ自転および公転運動をするようになっ
ている。
【0011】一方、プラネタリギア144の外周には、
このプラネタリギア144と噛み合うように、内歯歯車
16が吸気管1本体に固定されている。このキャリアA
141、サポート142、キャリアB143、プラネタ
リギア144、軸145とによって、遊星歯車機構14
が構成されている。
【0012】このような構成においては、一般に知られ
ている遊星歯車機構の作動原理に従い、電動機歯車90
4が回転運動すると、プラネタリギア144は、キャリ
アA141およびキャリアB143上で自転および公転
運動するので、キャリアA141およびキャリアB14
3は、電動機歯車904の回転方向と同一方向に一定の
減速比率で回転運動を行う。この電動機歯車904の先
端部は、キャリアB143の回転嵌合部146に一般の
軸受けと同等のクリアランスを確保して挿入される構成
となっているので、電動機歯車904と変速機構14と
の回転同軸性が確保できる。さらに、電動機歯車904
の先端部がキャリアB143の回転嵌合部146の底部
に当接するので、遊星歯車同士の軸方向ギャップを一定
に保つ効果もある。
【0013】また、キャリアB143には、出力歯車1
47が一体に形成されている。このキャリアB143の
回転と共に回転する出力歯車147の回転運動は、キャ
リアA151、キャリアB153およびサポート152
により支持されるプラネタリギア154に伝達される。
このプラネタリギア154の回転中心には、軸155が
設けられていて、このプラネタリギア154は、出力歯
車147と噛み合いつつ自転および公転運動をするよう
になっている。
【0014】一方、プラネタリギア154の外周には、
このプラネタリギア154と噛み合うように、内歯歯車
16が吸気管1本体に固定されている。このキャリアA
151、サポート152、キャリアB153、プラネタ
リギア154、軸155とによって、遊星歯車機構15
が構成されている。
【0015】このような構成においては、一般に知られ
ている遊星歯車機構の作動原理に従い、出力歯車147
が回転運動すると、プラネタリギア154は、キャリア
A151およびキャリアB153上で自転および公転運
動するので、キャリアA151およびキャリアB153
は、出力歯車147の回転方向と同一方向に一定の減速
比率で回転運動を行う。この出力歯車147の先端部
は、キャリアB153の回転嵌合部156に一般の軸受
けと同等のクリアランスを確保して挿入される構成とな
っているので、出力歯車147と変速機構15との回転
同軸性が確保できる。さらに、出力歯車147の先端部
がキャリアB153の回転嵌合部156の底部に当接す
るので、遊星歯車同士の軸方向ギャップを一定に保つ効
果もある。
【0016】このように出力歯車147は、遊星歯車機
構15のプラネタリギア154と噛み合っている。この
遊星歯車機構15の各構成要素キャリアA151、サポ
ート152、キャリアB153、プラネタリギア15
4、軸155、回転嵌合部156は、遊星歯車機構14
と歯車噛み合い構成が同一なので同一動作を行う。ここ
で、内歯歯車16は、遊星歯車機構14と遊星歯車機構
15に共用されている。また、キャリアB153には弁
軸7が一体に固定されていて、制御弁6は、この弁軸7
に固定されている。ここでいっている一体とは、一体成
形、溶接、加締めおよびねじによる固定等を用いた固定
方法を指している。
【0017】この内歯歯車16には、キャリアB153
の段差部153aに対向する位置に、スイッチA17お
よびスイッチB18が設けられている。このスイッチA
17からは、信号線171が、スイッチB18からは、
信号線171が各々内歯歯車16の内部に一体に配設さ
れている。この信号線171、181は、各々ケース9
01内部に一体に配設されている信号線902a、90
2Bに、接続部19a、19bにおいて接続されてい
る。さらに、ケース901内部の信号線902a、90
2bは、電動機9の動力線903とともにケース901
と一体化されたコネクタ部905に接続されている。
【0018】図3は、図2に図示の制御弁6と遊星歯車
機構14、15および電動機9の分解斜視図である。図
中、図2と同一の符号を付した部材は同一の部材を示し
ている。
【0019】図3においては、キャリアA141にサポ
ート142および軸145が、さらに前記キャリアA1
51にサポート152および軸155が一体に設けられ
ている例を示しているが、このような構成でも遊星歯車
機構としての動作を満足することは明らかである。
【0020】また、図4には、キャリアB153とスイ
ッチA17およびスイッチB18の詳細が示されてい
る。
【0021】すなわち、図4において、スイッチA1
7、スイッチB18には、スイッチA17、スイッチB
18に対応して感知部172,182が設けられてい
る。このスイッチA17、スイッチB18の感知部17
2,182を押込むか、またはスイッチA17、スイッ
チB18の感知部172,182の押込みを開放するこ
とにより、このスイッチA17、スイッチB18のスイ
ッチ内部で電気的接続を断続する構造となっている。こ
のスイッチ内部での電気的接続の断続は信号として信号
線171,181に現れる。
【0022】次に、キャリアB153とスイッチA1
7、スイッチB18の組み合わせ位置関係について説明
する。
【0023】スイッチA17、スイッチB18の感知部
172,182は、キャリアB153の下面の平坦部の
点線部153d上をトレースするような位置に設置され
ている。一方、弁軸7の軸方向の隙間については、キャ
リアB153の点線部153dにスイッチA17、スイ
ッチB18の感知部172,182がある場合、この感
知部172,182が押込まれるような位置関係となっ
ている。そして、この弁軸7が回転するとキャリアB1
53が共に回転し、スイッチA17、スイッチB18の
感知部172,182は、キャリアB153の平坦部の
点線部153d上を摺接する。このスイッチA17、ス
イッチB18の感知部172,182が、キャリアB1
53の下面の平坦部の点線部153d上を摺接している
内は、キャリアB153の下面で感知部172,182
を押込んだ状態で摺接することになる。
【0024】このような状態で、スイッチA17、スイ
ッチB18の感知部172,182が、キャリアB15
3の平坦部の点線部153d上を摺接していき、キャリ
アB153の段差部153aに位置すると、この段差部
153aによって押込まれた感知部172,182が突
出して開放される。このキャリアB153の平坦部の点
線部153d上から段差部153a、キャリアB153
の段差部153aから平坦部の点線部153d上へは、
斜面部153b、153cが設けられている。ここでキ
ャリアB153の段差部153aとキャリアB153の
平坦部との間に斜面部153B、153cを設けている
のは、キャリアB153の下面に摺接する感知部17
2,182のキャリアB153の段差部153a、平坦
部の点線部153d間のトレース動作を滑らかにするた
めである。
【0025】次に、図5を用いて、スイッチ17、18
の動作について説明する。
【0026】図において、図5(A)は、弁軸7が初期
位置にある状態を示しており、図5(B)は、弁軸7が
中間位置にある状態を示しており、図5(C)は、弁軸
7が最終位置にある状態をそれぞれ示している。
【0027】まず、図5(A)に示す如く、弁軸7が初
期位置にある状態、例えば制御弁6が全閉位置にある場
合のキャリアB153とスイッチA17およびスイッチ
B18の状態では、スイッチA17の感知部172は、
キャリアB153の段差部153aの位置にあり、開放
された状態となっており、信号線171には、OFFの
信号が現れる。一方、スイッチB18の感知部182
は、キャリアB153の平坦部の点線部153d上にあ
り、スイッチB18の感知部182が押込まれた状態に
なっているため、信号線181には、ON信号が現れ
る。
【0028】弁軸7が回転し、図5(B)に示す如く、
弁軸7が中間位置にある状態、例えば制御弁6が中間開
度にある場合のキャリアB153とスイッチA17およ
びスイッチB18の状態では、スイッチA17の感知部
172は、キャリアB153の段差部153aの位置に
あり、開放された状態となっており、信号線171に
は、OFFの信号が現れる。一方、スイッチB18の感
知部182もキャリアB153の段差部153aの位置
にあり、開放された状態となっており、信号線181に
は、OFFの信号が現れる。
【0029】さらに弁軸7が回転し、図5(C)に示す
如く、弁軸7が最終位置にある状態、例えば制御弁6が
全開位置ににある場合のキャリアB153とスイッチA
17およびスイッチB18の状態では、スイッチA17
の感知部172は、キャリアB153の平坦部の点線部
153d上にあり、スイッチB17の感知部172が押
込まれた状態になっているため、信号線171には、O
N信号が現れる。一方、スイッチB18の感知部182
は、キャリアB153の段差部153aの位置にあり、
開放された状態となっており、信号線171には、OF
Fの信号が現れる。
【0030】このように制御弁6の開閉状態は、スイッ
チA17、スイッチB18の各信号を監視することによ
り検知することができる。そして、スイッチA17の感
知部172、スイッチB18の感知部182のそれぞれ
が押込まれた状態で、スイッチA17、スイッチB18
の各信号出力がOFFとなる如く、スイッチA17、ス
イッチB18の出力関係が反転していても制御弁6の開
閉状態を検知することができる。
【0031】図6には、スイッチからの信号線と電動機
のケース内部信号線の接続部が示されている。
【0032】図6において、信号線902a、902b
は、接続部19a、19bに固定されており、この接続
部19a、19bは、ばね作用をもつ導電性材質によっ
て構成されている。また、信号線171、181の端部
には、先端方向に略テーパ形状に形成される突出部17
1a、181aが設けられており、接続部19a、19
bに挿入されることにより電気的接続がなされる。ここ
で、突出部171a、181aを接続部19a、19b
に挿入する作業は、固定手段13を用いたケース901
を本体1に固定する作業方向と平行な方向に設定してい
るので、固定作業と同時になされ特別な接続作業は不要
である。本実施の形態においては、信号線902a、9
02b側に接続部19a、19bが固定されるように構
成してあるが、信号線171、181の端部に接続部1
9a、19bが固定されていて、信号線902a、90
2b側に突出部を設けるような構成にしても同様である
ことは自明である。
【0033】図7には、制御弁の位置検出方法として抵
抗式センサを用いる例を示してある。図中、図2と同一
の符号を付したものは同一部材を示す。
【0034】図7において、弁軸7とキャリアB153
とは、第1の実施の形態と同様に一体に固定されてい
る。このキャリアB153には、抵抗体トラックが塗布
されたロータ202が設けられていて、このキャリアB
153は、キャリアB153と一体に回転する。一方、
内歯歯車16にはセンサハウジング201が固定されて
いる。このセンサハウジング201には、接触子201
aが設けられており、ロータ202にこの接触子が接触
し抵抗の変化を信号として出力する。このセンサハウジ
ング201、接触子201a、ロータ202とによっ
て、抵抗式センサ20が構成されている。なお、ロータ
202が内歯歯車16に固定され、センサハウジング2
01がキャリアB153に固定される構成においても同
様な機能が発揮できることはいうまでもない。
【0035】図8には、制御弁軸の軸受け部に、転がり
軸受けを用いる例を示してある。図中、図2と同一符号
を用いたものは同一の部材を示している。
【0036】図8において、吸気管1本体には、軸受け
ハウジング1aが設けられており、転がり軸受け21が
この軸受けハウジング1aに嵌合固定されている。さら
に、この転がり軸受け21の内輪には、弁軸7が貫通し
ており、この転がり軸受け21が弁軸7の軸支持を行っ
ている。本実施の形態においては、転がり軸受けを軸支
持に適用しているので、軸受け系の回転抵抗低減、回転
精度向上や信頼性向上を図ることができる。
【0037】図9は、図2において説明した遊星歯車機
構が1段式の場合の構成が示されている。図中、図2と
同一の符号の付されたものは、同一の部材を示してい
る。
【0038】図9において、電動機9は、図2に図示構
成において説明したのと同様に、ケース901の内部に
固定されている。本実施の形態においては、電動機9に
は、キャリアC221が固定されている。
【0039】電動機9の出力は、電動機歯車904を介
して遊星歯車機構22に伝達される。この電動機歯車9
04の回転運動は、キャリアC221、キャリアD22
3およびサポート222により支持されるプラネタリギ
アA224に噛み合い伝達される。このプラネタリギア
A224の回転中心には軸225が設けられており、こ
のプラネタリギア224は、電動機歯車904と噛み合
ながら自転運動する。また、プラネタリギアA224の
外周には、このプラネタリギアA224と噛み合うよう
に内歯歯車23が設けられている。このような構成にお
いては、電動機歯車904が回転すると、キャリアA2
24が回転しないのでプラネタリギア224を介して内
歯歯車23が回転運動する。
【0040】ここで、この内歯歯車23には、弁軸7が
一体に固定されており電動機9の回転運動により、この
弁軸7が回転運動する。また、図2で説明した実施の形
態と同様に電動機歯車904の先端部は、キャリアD2
23の回転嵌合部226に挿入される構成となっている
ので、電動機歯車904と遊星歯車機構22との回転同
軸性が確保される。
【0041】吸気管1本体にはスイッチA17、および
スイッチB18が設けられている。このスイッチA17
およびスイッチB18の構造は、図2に図示の構成にお
いて説明したものと同一であり、図示されない感知部を
それぞれ備えており、この感知部の押込みまたは、開放
による電気的接続の断続も同様である。感知部と内歯歯
車23とのギャップの関係は、内歯歯車23の外面が前
記スイッチA17、およびスイッチB18正面に位置す
る場合、感知部を押込み、かつ内歯歯車23の外面に設
けられた段差部の正面に位置する場合、感知部が開放さ
れるようなギャップをもって設置されている。このよう
に、内歯歯車23が回転するに伴い感知部が弁軸7の回
転に伴い内歯歯車23の外面および段差部をトレースす
るので、内歯歯車23の外面に段差部を適正に配置すれ
ば、図5で説明したスイッチの動作と同様に弁軸7の位
置を断続信号により検知することができる。
【0042】また、図示しないが、図2において示した
信号線及び接続部の配設構成が、本実施の形態に適用で
きることはいうまでもないことであり、図2の構成の場
合と同様にスイッチA17、およびスイッチ18の信号
をコネクタ部905に導くことができる。
【0043】図10には、図9において説明した実施の
形態の分解斜視図が示されている。図中、図9において
用いられている符号と同一の符号を付したものは、同一
の部材を示している。
【0044】図10において、本実施の形態では、図9
において説明したキャリアA221が電動機9と一体に
構成されている、さらに図10においては、、キャリア
B223のない構成を示しているが、電動機9と軸22
5との間の結合剛性が確保できれば、本実施の形態に示
す構成でも十分可能である。
【0045】図11は、別な実施の形態を示す切断面で
あり、図中、図2において付された符号と同一の符号の
付された部材は同一の部材を示している。
【0046】図11に図示の実施の形態において、電動
機9、遊星歯車機構22、およびスイッチA17,スイ
ッチB18に関わる構成は、図9に示したものと同一で
あり、機能も同一である。本実施の形態においては、制
御弁24が一体成形品であり、この制御弁部24Bとス
イッチA17,スイッチB18に関連する段差部24
a、内歯歯車部241が一体成形されている。
【0047】図12には、図11に図示の実施の形態の
分解斜視図を示す。図中、図11において付された符号
と同一の符号の付された部材は同一の部材を示してい
る。
【0048】図12において、制御弁24の制御弁部2
4Bは、図中の断面指示部が示すように板状の形状であ
り、制御弁24が回転することにより、図示されていな
い吸気管1本体内の通路の断続を行う制御弁24の動作
は、特願平10−103110号公報にて提案されてい
るものと同一である。
【0049】図13には、図12に示した分解斜視図の
視点を変えて見た状態が示されている。
【0050】図13は、制御弁24を図示されない電動
機側から見ており、内歯歯車部241は、この制御弁2
4の内部に一体成形して構成されている。
【0051】図14は、図9において説明した別な実施
の形態の全体構成断面図である。図中、図9と同一の符
号の付された部材は、同一の部材を示している。
【0052】図14において、弁軸7は吸気管1本体を
貫通してなる多連構成を示している。制御弁6は、この
弁軸7に固定されているので、この弁軸7の回転にあわ
せ回動することになる。また、この弁軸7の電動機9に
対向する他端には、軸受け26がホルダ25により、吸
気管1本体に固定されている。ここで、図9に図示の実
施の形態において示したスイッチA17,スイッチB1
8および信号線に関わる構成は図示しないが図9の実施
の形態と同様の構成が適用できることは明らかである。
【0053】図15は、図11において説明した別な実
施の形態の全体構成断面図である。図中、図11と同一
の符号の付された部材は、同一の部材を示している。
【0054】図15において、制御弁24は、吸気管1
本体を貫通してなる多連構成を示している。制御弁部2
4Bは、この制御弁24と一体成形品であるので制御弁
24の回転にあわせ回動する。また、この制御弁24に
おける電動機9に対向する他端には、軸受け26がホル
ダ25によって吸気管1本体に固定されている。ここ
で、図9に図示実施の形態において示したスイッチA1
7,スイッチB18および信号線に関わる構成は図示し
ないが図9の実施の形態と同様の構成が適用できること
は明らかである。
【0055】図16には、直流電動機性能線図の一例が
示されている。
【0056】制御弁を電動機で駆動するシステムにおい
ては、低速回転領域でのトルク出力が大きく回転速度を
自由に選択できる専用の強力な電動機を適用するのが一
般的であり、制御弁を電動機で駆動するシステムのよう
なシステムで小型化、低コスト、少電力性を求める場
合、民生用小型電動機を用いるのが効果的である。
【0057】一方、電動機を使用するには、図16に示
すように、効率ηが大きい領域である高速運転領域を用
いるのが良いが、制御弁7の必要トルクおよび動作速度
について、専用の強力な電動機例A品(例えば、マグネ
ットにネオジューム等の高価な材料を使用した物)、図
18に示すように専用の強力な電動機例B品(例えば、
マグネットは普及材を用いているが電動機外径が大きな
大型品)に対して、民生用の安価な小型電動機は、一般
に、図17に示すように回転速度高速過ぎる(毎分30
00回転〜毎分6000回転程度)ことと、電動機が小
型であるがゆえに図18に示すようにトルク出力が小さ
く使い勝手が悪い。このため、制御弁軸7が90度回転
するのに必要な速度(応答時間0.1秒程度)への減
速、減速比として20〜40の設定とトルク拡大の目的
で大減速比変速機構が必要となる。
【0058】遊星歯車機構では、一般に知られているよ
うに、容易に10分の1程度の大きな減速比を得ること
ができ、かつ、多段化して減速比を倍化することも容易
である。大減速比を得るための変速機構としては、遊星
歯車機構の他に多段の平歯車機構やウォームギアを用い
た構成も考えられるが、多段の平歯車機構では、多数の
ギア支持軸を略平面的に配置する必要があり小型化の要
求に対して相反する傾向にある。また、ウォームギア機
構ではギアの段数を少なくすることは可能であるが、電
動機の回転軸が制御弁軸に対して直交して配置されるの
で、本発明のように制御弁軸内部に設置することは困難
である。さらにウォームギアとウォームホイルが滑りな
がら回転を伝達するという伝達の特性上、伝達効率低下
の現象があり小出力の小型電動機を用いる場合、課題と
なる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電動機と制御弁間の軸線上に変速機を設けることができ
るので、コンパクトな構成とすることができる。さら
に、コンパクトに構成された大変速機構が電動機側制御
弁軸の軸受けも兼ねる構成とでき、大減速機構により民
生用の安価な電動機を適用できるので、コスト削減を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内燃機関の制御弁駆動機構の実施
の形態を示す全体構成図である。
【図2】図1に図示の実施の形態の全体構成詳細図のA
−A線断面図である。
【図3】図1に図示の実施の形態の分解斜視図である。
【図4】図2に図示のスイッチの構成を示す詳細図であ
る。
【図5】図4に図示のスイッチのスイッチの動作説明図
である。
【図6】図2に図示の信号線と接続部の構成を示す図で
ある。
【図7】図2に図示の制御弁の位置検出方法として抵抗
式センサを用いた場合の構成図である。
【図8】図2に図示の制御弁軸の軸受け部に転がり軸受
けを用いたときの構成図である。
【図9】本発明に係る内燃機関の制御弁駆動機構の他の
実施の形態の断面構成図である。
【図10】図9に図示の実施の形態の分解斜視図であ
る。
【図11】本発明に係る内燃機関の制御弁駆動機構の別
な実施の形態の断面構成図である。
【図12】図11に図示の実施の形態の分解斜視図であ
る。
【図13】図11に図示の実施の形態の電動機側から示
す分解斜視図である。
【図14】本発明に係る内燃機関の制御弁駆動機構のさ
らに別な実施の形態の断面構成図である。
【図15】本発明に係る内燃機関の制御弁駆動機構のま
た別な実施の形態の断面構成図である。
【図16】直流電動機の性能を示す特性図である。
【図17】市場品電動機と本発明に係る電動機の回転速
度比較例を示す図である。
【図18】市場品電動機と本発明に係る電動機のトルク
比較例を示す図である。
【符号の説明】
1…………………吸気管 2…………………吸気ブランチ 4…………………吸気バルブ 5…………………燃焼室 6…………………制御弁 9…………………電動機 10………………エンジン制御コンピュータ 14,15………遊星歯車機構 16………………内歯歯車 17,18………スイッチ 20………………抵抗式センサ 24………………制御弁
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年7月29日(2002.7.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】このような状態で、スイッチA17、スイ
ッチB18の感知部172,182が、キャリアB15
3の平坦部の点線部153d上を摺接していき、キャリ
アB153の段差部153aに位置すると、この段差部
153aによって押込まれた感知部172,182が突
出して開放される。このキャリアB153の平坦部の点
線部153d上から段差部153a、キャリアB153
の段差部153aから平坦部の点線部153d上へは、
斜面部153b、153cが設けられている。ここでキ
ャリアB153の段差部153aとキャリアB153の
平坦部との間に斜面部153、153cを設けている
のは、キャリアB153の下面に摺接する感知部17
2,182のキャリアB153の段差部153a、平坦
部の点線部153d間のトレース動作を滑らかにするた
めである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】図9において、電動機9は、図2に図示構
成において説明したのと同様に、ケース901の内部に
固定されている。本実施の形態においては、電動機9に
は、キャリア221が固定されている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】電動機9の出力は、電動機歯車904を介
して遊星歯車機構22に伝達される。この電動機歯車9
04の回転運動は、キャリア221、キャリア223お
よびサポート222により支持されるプラネタリギア2
24に噛み合い伝達される。このプラネタリギア224
の回転中心には軸225が設けられており、このプラネ
タリギア224は、電動機歯車904と噛み合ながら自
転運動する。また、プラネタリギア224の外周には、
このプラネタリギア224と噛み合うように内歯歯車2
3が設けられている。このような構成においては、電動
機歯車904が回転すると、キャリア221が回転しな
いのでプラネタリギア224を介して内歯歯車23が回
転運動する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】ここで、この内歯歯車23には、弁軸7が
一体に固定されており電動機9の回転運動により、この
弁軸7が回転運動する。また、図2で説明した実施の形
態と同様に電動機歯車904の先端部は、キャリア2
3の回転嵌合部226に挿入される構成となっているの
で、電動機歯車904と遊星歯車機構22との回転同軸
性が確保される。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】図10において、本実施の形態では、図9
において説明したキャリア221が電動機9と一体に構
成されている、さらに図10においては、、キャリア2
23のない構成を示しているが、電動機9と軸225と
の間の結合剛性が確保できれば、本実施の形態に示す構
成でも十分可能である。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】図15において、制御弁24は、吸気管1
本体を貫通してなる多連構成を示している。制御弁部2
4Bは、この制御弁24と一体成形品であるので制御弁
24の回転にあわせ回動する。また、この制御弁24に
おける電動機9に対向する他端には、軸受け26がホル
ダ25によって吸気管1本体に固定されている。ここ
で、図9に図示実施の形態において示したスイッチA
17,スイッチB18および信号線に関わる構成は図示
しないが図9の実施の形態と同様の構成が適用できるこ
とは明らかである。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0057
【補正方法】変更
【補正内容】
【0057】一方、電動機を使用するには、図16に示
すように、効率ηが大きい領域である高速運転領域を用
いるのが良いが、制御弁7の必要トルクおよび動作速度
について、専用の強力な電動機例A品(例えば、マグネ
ットにネオジューム等の高価な材料を使用した物)、図
18に示すように専用の強力な電動機例B品(例えば、
マグネットは普及材を用いているが電動機外径が大きな
大型品)に対して、民生用の安価な小型電動機は、一般
に、図17に示すように回転速度高速過ぎる(毎分3
000回転〜毎分6000回転程度)ことと、電動機が
小型であるがゆえに図18に示すようにトルク出力が小
さく使い勝手が悪い。このため、制御弁軸7が90度回
転するのに必要な速度(応答時間0.1秒程度)への減
速、減速比として20〜40の設定とトルク拡大の目的
で大減速比変速機構が必要となる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電動機と制御弁間の軸線上に変速機を設けることができ
るので、コンパクトな構成とすることができる。さら
に、コンパクトに構成された大変速機構が電動機側制御
弁軸の軸受けも兼ねる構成とでき、大変速機構により民
生用の安価な電動機を適用できるので、コスト削減を図
ることができる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】図4に図示のスイッチの動作説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G065 CA00 DA05 DA15 GA10 GA41 HA06 HA21 HA22 KA02 5H607 AA11 AA12 BB01 CC05 DD03 DD19 EE31 EE33 FF22 JJ05 JJ10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御弁を駆動するための駆動源として電
    動機を備えたものにおいて、前記制御弁軸と前記電動機
    出力軸の回転中心が同軸であり、前記制御弁軸と前記電
    動機出力軸との間に、前記電動機の回転を変速して前記
    制御弁に伝える変速歯車機構を配置したことを特徴とす
    る内燃機関の制御弁駆動機構。
  2. 【請求項2】 前記変速歯車機構が制御弁軸と電動機出
    力軸まわりに配列されていることを特徴とする請求項1
    に記載の内燃機関の制御弁駆動機構。
  3. 【請求項3】 前記変速歯車機構が少なくとも1段以上
    の遊星歯車機構であることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の内燃機関の制御弁駆動機構。
  4. 【請求項4】 制御弁を駆動するための駆動源として電
    動機を備えたものにおいて、一対のオンオフスイッチ、
    回転軸の回転に従って前記一対のスイッチをオンオフす
    る部材、前記スイッチの状態を検知して前記回転軸の回
    転位置を検出する信号発生装置を配置したことを特徴と
    する内燃機関の制御弁駆動機構。
  5. 【請求項5】 制御弁を駆動するための駆動源として電
    動機を備え、前記制御弁軸と前記電動機出力軸との間に
    遊星歯車機構を設けたものにおいて、内歯ケースと制御
    弁側に位置する遊星歯車機構のキャリア間に回転位置セ
    ンサーを配置したことを特徴とする内燃機関の制御弁駆
    動機構。
  6. 【請求項6】 前記制御軸端部に前記遊星歯車機構のキ
    ャリアが一体に形成されていることを特徴とする請求項
    5に記載の内燃機関の制御弁駆動機構。
  7. 【請求項7】 制御弁を駆動するための駆動源として電
    動機を備えたものにおいて、制御弁の一端に設けた内歯
    付きケースの中に電動機を収納するとともに該電動機の
    取付けフランジを吸気管本体の端部に固定したことを特
    徴とする内燃機関の制御弁駆動機構。
  8. 【請求項8】 内歯ケースと吸気管本体ハウジング間に
    回転位置センサーを配置したことを特徴とする請求項7
    に記載の内燃機関の制御弁駆動機構。
  9. 【請求項9】 前記制御弁の一端に設けた内歯付きケー
    スが制御弁と一体成形品である事を特徴とする請求項7
    に記載の内燃機関の制御弁駆動機構。
  10. 【請求項10】 前記変速歯車機構の変速比が,20〜
    40であることを特徴とする請求項1、4、5又は7に
    記載の内燃機関の制御弁駆動機構。
JP2001286770A 2001-09-20 2001-09-20 内燃機関の制御弁駆動機構 Withdrawn JP2003097299A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001286770A JP2003097299A (ja) 2001-09-20 2001-09-20 内燃機関の制御弁駆動機構
EP02004276A EP1296042A2 (en) 2001-09-20 2002-02-27 Air flow control valve operating apparatus for internal combustion engine
US10/084,066 US20030052296A1 (en) 2001-09-20 2002-02-28 Air flow control valve operating apparatus for internal combustion engine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001286770A JP2003097299A (ja) 2001-09-20 2001-09-20 内燃機関の制御弁駆動機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003097299A true JP2003097299A (ja) 2003-04-03

Family

ID=19109688

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001286770A Withdrawn JP2003097299A (ja) 2001-09-20 2001-09-20 内燃機関の制御弁駆動機構

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20030052296A1 (ja)
EP (1) EP1296042A2 (ja)
JP (1) JP2003097299A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007037363A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Nidec Sankyo Corp ギヤードモータ
JP2009197601A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Mitsubishi Electric Corp 電子制御スロットルボディ
CN104081026A (zh) * 2011-11-28 2014-10-01 法雷奥电机控制系统公司 用于组装空气控制阀的方法
CN104260241A (zh) * 2014-07-22 2015-01-07 超威电源有限公司 提高电池槽耐油蚀性的方法及据此制作的电池槽体和槽盖
CN104081026B (zh) * 2011-11-28 2016-11-30 法雷奥电机控制系统公司 用于组装空气控制阀的方法

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3838217B2 (ja) * 2002-07-29 2006-10-25 株式会社デンソー 可変吸気装置
JP4463488B2 (ja) * 2003-03-27 2010-05-19 本田技研工業株式会社 スロットルボディ
DE10346763A1 (de) * 2003-10-06 2005-05-19 Mann + Hummel Gmbh Saugmodul insbesondere für Brennkraftmaschinen
JP4749784B2 (ja) * 2005-07-19 2011-08-17 株式会社不二工機 電動弁
DE102006029283B4 (de) * 2006-06-23 2008-10-02 Kordel Antriebstechnik Gmbh Lenkantrieb für Flurförderfahrzeug
JP4462302B2 (ja) * 2007-08-03 2010-05-12 株式会社デンソー 弁装置
US8662474B2 (en) * 2011-02-04 2014-03-04 Honeywell International Inc. Combination bearings having improved load capacities and lifespan and valve assemblies including the same
EP3258148B1 (en) * 2016-06-14 2020-05-06 Hamilton Sundstrand Corporation Rotary actuation mechanism
DE102016114703A1 (de) * 2016-06-28 2017-12-28 Eberspächer Exhaust Technology GmbH & Co. KG Kopplungsanordnung zur Drehkopplung einer Schwenkwelle einer Klappenblende einer Abgasklappe mit einem Antriebsorgan
JP6975979B2 (ja) * 2016-10-26 2021-12-01 株式会社フジキン 流量調整弁およびこれを用いた流体制御装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3700281B2 (ja) 1996-09-25 2005-09-28 株式会社デンソー 駆動力制御装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007037363A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Nidec Sankyo Corp ギヤードモータ
JP2009197601A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Mitsubishi Electric Corp 電子制御スロットルボディ
JP4503079B2 (ja) * 2008-02-19 2010-07-14 三菱電機株式会社 電子制御スロットルボディ
CN104081026A (zh) * 2011-11-28 2014-10-01 法雷奥电机控制系统公司 用于组装空气控制阀的方法
CN104081026B (zh) * 2011-11-28 2016-11-30 法雷奥电机控制系统公司 用于组装空气控制阀的方法
CN104260241A (zh) * 2014-07-22 2015-01-07 超威电源有限公司 提高电池槽耐油蚀性的方法及据此制作的电池槽体和槽盖
CN104260241B (zh) * 2014-07-22 2017-01-11 超威电源有限公司 提高电池槽耐油蚀性的方法及据此制作的电池槽体和槽盖

Also Published As

Publication number Publication date
EP1296042A2 (en) 2003-03-26
US20030052296A1 (en) 2003-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003097299A (ja) 内燃機関の制御弁駆動機構
US6288534B1 (en) Non-contacting throttle valve position sensor
US8659251B2 (en) Wiper motor
JP4503079B2 (ja) 電子制御スロットルボディ
JP2009192081A (ja) 駆動装置
JP2005180456A (ja) 可変翼型タービンを備えた自動車用内燃機関の可変容量ターボチャージャ
JP5138243B2 (ja) アクチュエータ及び回転装置
JP2013143808A (ja) 電動アクチュエータ
CN113357315A (zh) 本体驱动器、驱动关节及机器人
JPWO2007116788A1 (ja) 電動アクチュエータ
JP2008236839A (ja) 電動機及び回転式アクチュエータ
JP5274780B2 (ja) 回転式アクチュエータ
JP2002145165A (ja) 自転車の前輪または後輪変速機などの自転車部品を制御するための電動アクチュエータ
JP2020046004A (ja) 回転式アクチュエータ
JP2004132235A (ja) スロットル制御装置
JP5431521B2 (ja) 回転式アクチュエータ
CN112554652A (zh) 一种齿轮传动机构及智能门锁
JP4992922B2 (ja) 吸気用弁駆動ユニット、及び、吸気用弁装置
JP2015083809A (ja) 電動式スロットル弁制御装置
CN219802055U (zh) 低噪音永磁直流减速电机
CN215093695U (zh) 本体驱动器、驱动关节及机器人
KR102367482B1 (ko) 차량용 전자식 변속기 제어용 액츄에이터
CN216951498U (zh) 一种变速箱
JP2004353568A (ja) スロットル制御装置
KR100328498B1 (ko) 스로틀 포지션 센서

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050401

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20050907