JP2003094120A - 積層コアの加工装置 - Google Patents

積層コアの加工装置

Info

Publication number
JP2003094120A
JP2003094120A JP2001291252A JP2001291252A JP2003094120A JP 2003094120 A JP2003094120 A JP 2003094120A JP 2001291252 A JP2001291252 A JP 2001291252A JP 2001291252 A JP2001291252 A JP 2001291252A JP 2003094120 A JP2003094120 A JP 2003094120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
angle
rotation
shaft
output
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001291252A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniyasu Shirai
国康 白井
Takuya Sato
琢也 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minebea Co Ltd
Yamada Dobby Co Ltd
Original Assignee
Minebea Co Ltd
Yamada Dobby Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minebea Co Ltd, Yamada Dobby Co Ltd filed Critical Minebea Co Ltd
Priority to JP2001291252A priority Critical patent/JP2003094120A/ja
Priority to CN02130511A priority patent/CN1408490A/zh
Priority to SG200205613A priority patent/SG109505A1/en
Priority to US10/247,508 priority patent/US20030062133A1/en
Priority to IT000469A priority patent/ITRM20020469A1/it
Priority to DE10244913A priority patent/DE10244913A1/de
Publication of JP2003094120A publication Critical patent/JP2003094120A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/02Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D28/00Shaping by press-cutting; Perforating
    • B21D28/02Punching blanks or articles with or without obtaining scrap; Notching
    • B21D28/22Notching the peripheries of circular blanks, e.g. laminations for dynamo-electric machines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/5313Means to assemble electrical device
    • Y10T29/53143Motor or generator

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】積層ステーションにおける回転角度を任意の角
度に設定するとともに、角度割り出し装置の強度を維持
して高速で加工できる積層コアの加工装置を提供するこ
と。 【解決手段】プレス機1とプレス機の駆動を等速回転か
ら不等速回転に変換する不等速運動装置10と、不等速
運動装置にカップリングを介して連結する角度割り出し
装置7と、角度割り出し装置に連結するとともに金型5
の積層ステーション51の回転駆動部に連結するギア装
置6とを有して構成されている。積層ステーションで
は、角度割り出し装置によって間欠回転されるとともに
ギア装置6の4種類のギアの組み合わせによって回転角
度が任意に設定され、不等速運動装置によってプレスの
送りタイミングの終了前に停止区域を有することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、帯材を順送して
積層する積層コアの加工装置に関し、さらに、積層工程
において積層体が金型内で回転可能に構成される積層コ
アの加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、積層コア、例えばモータコアは、
薄板状の帯材が送り装置で搬送されてプレス機に装着さ
れた金型の各ステーションでそれぞれ加工され、積層ス
テーションで1枚の積層板として打ち抜かれながら順次
積層されることによって形成される。しかし、帯材が各
ステーションで加工されてかつ剪断によって1枚毎打ち
抜かれた積層板は、帯材を成形する際にその板厚にばら
つきが発生していることから、従来では積層ステーショ
ンにおいては所定角度順次回転され、回転停止後に圧接
される。これによって各積層板の厚みが均一化されると
ともにカシメられる。そして、積層ステーションにおけ
る積層板(又は複数の積層板が積層された積層体)を回
転する装置として、プレス機からの回転出力が伝達され
て駆動する角度割り出し装置が装着されていた。
【0003】角度割り出し装置は、プレス機の送りタイ
ミング(一般にクランク角度270°から90°)の範
囲内で所定角度回転するように駆動され、角度割り出し
装置の回転駆動が終了すると(つまりクランク角度90
°を越えると)、プレス機は加工タイミング(一般にク
ランク角度90°から270°)に入り、各ステーショ
ンで加工される。特に、積層ステーションでは積層され
た複数の積層板を圧接してカシメ加工を行なうことにな
る。
【0004】そして、この角度割り出し装置は、カム軸
で駆動されるカムを有するカム部と、出力軸を有しカム
部に係合する複数のカムローラを有する割り出し部と、
を備えて構成され、カムローラがカム部によって回転中
心に対して所定角度回転されることによって、出力軸が
所定角度回転されて角度割り出しが行なわれるように構
成されている。
【0005】従来の積層コアの加工装置においては、角
度割り出し装置が、上述のようにカム部と割り出し部を
有して機械的に構成されるか、又はサーボモータによっ
て角度設定がなされていた。しかもいずれの角度割り出
し装置においても、角度割り出し装置はプレス機の駆動
部に伝達部材を介して連結されていることから、角度割
り出し装置はプレス機の駆動部の回転と同期されて等速
で連続回転され、角度割り出し装置の出力軸は、プレス
機の送りタイミング(クランク角度270°から90
°)中に所定角度回転され、加工タイミング(クランク
角度90°から270°)中は、回転停止された状態に
あるというように間欠駆動されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の積層コ
アの加工装置においては、角度割り出し装置がカム部と
割り出し部を有する機械的構成のものでは、回転角度を
任意の角度に設定することができず、また、サーボモー
タでは任意の角度設定をすることはできるものの高速化
には限度があり生産性を向上させることができなかっ
た。さらに、角度割り出し装置の出力軸が回転停止され
るタイミングは、送りタイミングの送り終了時(クラン
ク角度90°)と一致することから、角度割り出しが終
了すると同時に加工タイミングに入ることになる。つま
り、上型に配置されているパイロットパンチは、積層体
が回転されて停止されると速やかに積層体に突入するこ
とになるので、特に高速でプレス機を稼働する際には、
回転されている積層体は、回転停止による静止位置を即
座に確保することができずに、ぶれ(振動)を発生させ
ることになる。このぶれが発生している最中に上型のパ
イロットパンチが積層体に突入すると、積層体の所定の
位置(例えば、孔)に挿入する場合に、他の部位に衝突
してパイロットパンチを破損又は損傷しかねない。その
ために、高速化を図ることができなかった。
【0007】この対策としては角度割り出し装置の出力
軸を入力軸180°回転に対して、180°以下(例え
ば、150°、120°等)になるように割り出し部を
構成し、そしてプレス機の送りタイミングより速いタイ
ミングで出力軸の回転を終了させて、入力軸と出力軸と
の回転停止差を設けることによって停止時間を設け、こ
の停止時間の間に発生した積層コアのぶれを減衰するよ
うにすることが考えられるが、この場合、割り出し部の
割り出し角度を小さくすることによって角度割り出し装
置自体の強度低下を招くこととなって、高速化を実現す
ることができなかった。
【0008】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、積層体の回転角度を任意に設定できるとともに高
速化を図ることができ、さらに、高速で稼働する際に発
生する積層体のぶれの影響をなくして加工できる積層コ
アの加工装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明にかかわる積層
コアの加工装置では、上記の課題を解決するために、以
下のように行なうものである。すなわち、プレス機と、
前記プレス機内に帯材を搬送する送り装置と、前記プレ
ス機からの駆動が伝達されて間欠的な回転出力を発生す
る角度割り出し装置とを備えて構成され、前記帯材を順
送して積層コアとして加工する際に、積層工程における
積層体を前記角度割り出し装置で順次回転させて積層加
工を行なう積層コアの加工装置であって、前記積層工程
には、前記積層体を回転させる角度割り出し装置と、前
記角度割り出し装置に連結されるとともに割り出し角度
を任意に設定可能なギア組を有するギア装置が連結され
ていることを特徴とするものである。
【0010】また、前記ギア装置が4種類のギアの組み
合わせによって出力駆動軸の回転角度を設定するように
構成されていればなおよい。
【0011】また、この発明に係わる積層コアの加工装
置では、プレス機と、前記プレス機内に帯材を搬送する
送り装置と、前記プレス機からの駆動が伝達されて間欠
的な回転出力を発生する角度割り出し装置とを備えて構
成され、前記帯材を順送して積層コアとして加工する際
に、積層工程における積層体を前記角度割り出し装置で
順次回転させて積層加工を行なうものであって、前記積
層工程には、前記積層体を回転させる角度割り出し装置
と、前記角度割り出し装置に連結されるとともに割り出
し角度を任意に設定可能なギア組を有するギア装置が連
結され、前記角度割り出し装置は、前記プレス機の回転
出力に対して不等速運動機構を介して連結され、前記不
等速運動機構の出力軸が、前記不等速運動機構の入力軸
に対して、早送りで回転するタイミングを有することに
よって、前記ギア装置の出力駆動軸の回転停止時と、送
りタイミングの送り停止時との間に停止区間を設けるよ
うに構成することを特徴としている。
【0012】また、前記不等速運動機構の入力軸と出力
軸とは、偏心された位置に配置されるとともに、前記入
力軸の軸心及び前記出力軸の軸心に対してそれぞれ偏心
位置にあるピンに回転可能に軸支された連結レバーで連
結されていればよい。
【0013】さらに、前記角度割り出し装置と前記ギア
装置が、一対並列するように配置され、それぞれのギア
装置の出力駆動軸がそれぞれ積層体に連結するように構
成されていればなおよい。
【0014】
【発明の効果】本発明の積層コアの加工装置は、上述の
ように、角度割り出し装置にギア装置を連結させた上で
積層体を所定角度回転させたことから、ギアの歯数を任
意に組み合わせることによって積層体の回転角度を任意
に設定することができる。しかもプレス機から機械的に
連結されているので高速化を図ることが可能となる。
【0015】そして、ギア装置が4種類のギアの組み合
わせによって出力駆動軸の回転角度を設定するように構
成することから、ギア装置の出力駆動軸の回転角度θ
は、角度割り出し装置の出力角度θI、各ギアの歯数を
N1、N2、N3、N4とすれば、θ=θI×(N1×
N3)/(N2×N4)によって算出されることとなっ
て、任意の歯数の4枚のギアを組み替えることによっ
て、任意の回転角度を設定できるとともに目標とする回
転角度の微調整を図ることができる。
【0016】また、本発明の積層コアの加工装置は、プ
レス機の回転出力が不等速運動機構に伝達され、不等速
運動機構内で、等速で回転された入力軸の回転出力が、
出力軸に不等速で伝達されることから、入力軸より速く
回転する位置をプレス機の送りタイミング中に設定する
ことによって、送りタイミングの送り終了前に、角度割
り出し装置に連結されたギア装置の出力駆動軸が回転終
了位置に達することになる。そして、ギア装置の出力駆
動軸の回転が終了してから送りタイミングの終了時まで
に、ギア装置の出力駆動軸が停止区間を要することとな
る。従って、この停止区間中に、積層体の回転によるぶ
れが解消でき、上型のパイロットパンチが積層体に突入
する際に、所定の位置に向かって突入することができ
て、積層体の別の部位に干渉して衝突することがない。
従って、機械的に連結されている積層コアの加工装置
は、さらに高速化を達成することが可能となる。
【0017】そして、この不等速運動機構は、不等速運
動機構の入力軸(プレス機側回転軸)が回転すると、そ
の回転出力は、連結レバーによって入力軸と偏心位置に
ある出力軸(角度割り出し装置側回転軸)に伝達される
ことから、不等速運動機構の入力軸の等速回転が不等速
運動機構の出力軸の不等速回転となって出力されること
になる。つまり、不等速運動機構の出力軸に角度割り出
し装置を介して連結されたギア装置の出力駆動軸は、プ
レス機の送りタイミングの角度に対して早送りのタイミ
ングを有することができることから、早送りのタイミン
グをプレス機の送りタイミング中に設定することによっ
て、積層体を回転させて停止するまでの時間を送りタイ
ミングの終了時より早く到達することができる。従っ
て、角度割り出し装置の割り出し角度を小さくすること
なく停止区間を設けることができることから、停止区間
中に積層体の回転によるぶれを解消することによって、
角度割り出し装置自体の強度を弱めることなく高速化を
達成することができる。
【0018】また、角度割り出し装置とギア装置の組付
体を一対並設することによって、例えば、帯材から一対
のロータとステータのような親子加工をする際に、ロー
タとステータとを連続的にまた別々に積層加工して取り
出すことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。実施形態の積層コアの加工装置
(以下、加工装置という)Mは、図1に示すように、加
工機としてのプレス機1と、プレス機1に帯材Wを搬送
する送り装置3と、プレス機のボルスタ2上に装着され
た金型5と、プレス機1からの駆動が伝達されて、金型
5の積層ステーション(積層工程)51に連結駆動する
ギア装置6と、ギア装置6に連結する角度割り出し装置
7と、角度割り出し装置7とプレス機1の駆動部との間
に配置される不等速運動装置10とを有して構成され、
プレス機1内に薄板状の帯材Wを送り装置3で搬送し、
プレス機1内に装着された金型5内の各ステーションで
順次加工された後、積層ステーション51において1枚
毎積層された積層板(コア)をカシメることによって積
層コアとして形成される。そして、積層ステーション5
1においては、コアは金型5内で1枚積層されるごと
に、順次、所定角度回転された後カシメ加工が行なわれ
る。
【0020】プレス機1のボルスタ2上に装着された金
型5には、搬送された帯材Wを順次加工するために各加
工ステーションが設けられ、最終ステーションには、帯
材Wからコアを打ち抜いて積層する積層ステーション5
1が配置されている。
【0021】一方、不等速運動装置10は、図2に示す
ように、入力軸12がプレス機1の駆動部(図示しない
クランクシャフト)の一端からベルト8を介して連結さ
れ、出力軸13がプレス機1の後部に配置された角度割
り出し装置7にカップリング20を介して連結するよう
に、プレス機1の後部に配置されている。
【0022】さらに、図1及び図3に示すように、角度
割り出し装置7の駆動軸33は組み合わせされた4枚の
ギア(G1、G2、G3、G4)を有するギア装置6の
入力軸61に連結され、ギア装置6の出力駆動軸62が
積層ステーション51に連結されて出力駆動軸62の回
転角度に沿って積層ステーション51は積層体を回転駆
動させる。
【0023】不等速運動装置10は、図4〜5に示すよ
うに、内部を中空に形成した本体ケース11と、本体ケ
ース11内を一方から軸方向に挿通する入力軸12と、
本体ケース11内を他方から軸方向に挿通する出力軸1
3とを有し、一端が本体ケース11外に突出してプーリ
9を装着した入力軸12の他端には、本体ケース11の
内部底壁から立ち上がる支持壁111に支持されるとと
もに略扇状に形成された第1回転レバー15が入力軸1
2と共に回転可能に軸支されている。
【0024】出力軸13は、一端が本体ケース11外で
カップリング20(図2参照)に連結され、他端が本体
ケース11内で本体ケース11の内部底壁から立ち上が
る支持壁112に支持されるとともに略扇状に形成され
た第2回転レバー16を、入力軸12に装着された第1
回転レバー15と対向するように装着している。
【0025】第1回転レバー15と第2回転レバー16
との間には、連結レバー17が配置され、連結レバー1
7は、一方で第1回転レバー15に入力軸12と偏心し
た位置に配置される第1連結ピン18を介して回動可能
に連結され、他方で第2回転レバー16に入力軸13と
偏心した位置に配置される第2連結ピン19を介して回
動可能に連結されている。
【0026】そして、第1回転レバー15の回転中心
(入力軸12の軸心)と第1連結ピン18との軸心との
軸心間距離L1と、第2回転レバー16の回転中心(出
力軸の軸心)と第2連結ピン19との軸心間距離L2と
は、同一寸法に形成され、入力軸12と出力軸13とは
相互に偏心位置に配置して本体ケース11に支持されて
いる。
【0027】入力軸12は一端がプーリ9を装着した本
体ケース11及び支持壁111に軸受けで支持され、出
力軸13は本体ケース11及び支持壁112に軸受けで
支持されることによって、プレス機1の駆動部の回転
は、順に入力軸12、第1回転レバー15、第1連結ピ
ン18、連結レバー17、第2連結ピン19、第2回転
レバー16、出力軸13に伝達される。そして、入力軸
12と出力軸13が偏心位置にあり、連結レバー17が
第1回転レバー15と第2回転レバー16に軸心と偏心
位置で連結されることによって、連結レバー17は1回
転の間に入力軸の回転より遅い回転位置と速い回転位置
を作ることができ、不等速となって出力軸13に回転出
力を付与することとなる。この関係は図6によって示さ
れる。
【0028】図6において、入力軸12は等速で駆動さ
れることから、第1連結ピン18の軸心の軌跡(第1回
転レバー15の回転中心と第1連結ピン18との軸心と
の軸心間距離L1(実線)の一端で示される)Pは、3
0°間隔の位置(P1〜P12)で示されている。入力
軸12と偏心された位置にある出力軸13は、連結レバ
ー17の介在によって、第2連結ピン19の軸心の軌跡
(第2回転レバー16の回転中心と第2連結ピン19と
の軸心間距離L2(二重線)の一端で示される)Rは、
入力軸12の30°間隔に対応する位置として、図6に
おける略三角形の1頂点(R1〜R12)を描くことと
なり、不等間隔で示される。従って、1回転中における
速い回転位置(R3〜R8)をクランク角度の送りタイ
ミングの範囲内に設定することにより、送りタイミング
時における、出力軸13の回転タイミングT1は、図7
のグラフに示すように、入力軸12の回転速度より速い
回転で出力されることとなる。
【0029】このことは、入力軸12がクランク角度に
おける送りタイミング(270°〜90°)の範囲内で
回転する際に、出力軸13の送りタイミング終了時(ク
ランク角度90°)は、入力軸12の送りタイミング終
了時(クランク角度90°)より、速い時間で到達して
しまう(図7におけるT1)。従って、入力軸12がク
ランク角度90°に到達する時間までの間、出力軸13
は回転が停止された状態となる(図7における停止区間
T)。つまり、入力軸12が送りタイミング中に、例え
ば、160°回転される間に出力軸13が180°回転
することになれば、入力軸12がクランク角度70°〜
90°の20°の間、出力軸13は停止されていること
となる。
【0030】不等速運動装置10の出力軸13は、カッ
プリング20(図2参照)を介して、角度割り出し装置
7の本体ケース31から突出されたカム軸32に連結さ
れ、不等速運動装置10の出力軸13の回転を角度割り
出し装置7の駆動軸33に伝達する。角度割り出し装置
7は、実施形態においては、カム軸32に連結された円
筒カムを有するカム部と、円筒カムに係合して複数等分
に配置されたカムローラとを有して駆動軸33に所定角
度回転させる角度割り出し部とを有して構成される、公
知の角度割り出し機構を採用している。
【0031】駆動軸33は、本体ケース31の上壁から
上方に突出するように配置され、図3に示すように、駆
動軸33に装着されるプーリ36、ギア装置6の入力軸
61に装着されるプーリ37と、プーリ36・プーリ3
7を巻装するベルト38を介してギア装置6に連結され
ている。ギア装置6は、図8に示すように、入力軸6
1、出力駆動軸62とを有し、4枚のギア(G1、G
2、G3、G4)を回動可能に支持するケース63と、
組み合わせをするために交換可能なギアG2、G3を装
着可能な支持軸64とを有している。なお、入力軸61
にはギアG1が装着され、出力駆動軸62にはG4が装
着される。
【0032】入力軸61はケース63に軸受を介して回
動可能に配置されギアG1を共に回転するために一端で
ギア押え部材65を配置させている。ギアG1に歯合す
るギアG2はギアG3と板圧方向に重ね合わせて支持軸
64に取付フランジ部材66を介して取り付けられ支持
軸64と共に回転される。そして、ギアG4はギアG3
に歯合されると共に出力駆動軸62にギア押え部材67
で固定されて取り付けられ出力駆動軸62と共に回転す
る。これによって、出力駆動軸62は入力軸61からの
回転出力が伝達される。なお、ギアG1及びG4は目標
回転角度が設定された時点で、予め在庫として所有して
いるギアを使用することから、一般的には交換されない
非交換ギアとしてそれぞれ入力軸61及び出力駆動軸6
2に装着し、ギアG2、G3を、回転角度を設定するた
めに交換される交換ギアとして支持軸64に装着するよ
うにすればよい。
【0033】ギア装置6の出力駆動軸62は、プーリ3
9、40、ベルト41を介して金型5の積層ステーショ
ン51の図示しない回転駆動部に連結されている。
【0034】次に、上記のように構成された加工装置M
の作用を、図1〜7に基づいて説明する。
【0035】プレス機1が作動されると、送り装置3が
帯材Wをプレス機1内に搬送する。金型5内において
は、帯材Wは各ステーションに順次搬送されて各加工が
行なわれる。この際、プレス機1の1回転においてクラ
ンク角度270°〜90°の範囲内(送りタイミング)
では、上型は上死点位置付近にあるため、送り装置3が
作動されて帯材Wを搬送し、90°〜270°の範囲内
(加工タイミング)では、上型は下型に向かって下降し
各パイロットパンチが帯材Wに突入して加工を行なう。
【0036】一方、送りタイミングの際に、プレス機1
のクランクシャフトにベルト8とプーリ9を介して回転
出力が伝達された不等速運動装置10の入力軸12はク
ランクシャフトの回転と同じ回転で、等速で連続回転さ
れて、第1回転レバー15を入力軸12の軸心に沿って
回転させる。
【0037】第1回転レバー15に一方で第1連結ピン
18で連結された連結レバー17は、他方で第2連結ピ
ン19が、入力軸12と偏心した位置にある出力軸13
と共に回転される第2回転レバー16に連結されている
ことから、図6に示すように、入力軸12の等速回転を
出力軸13に不等速な回転で伝達することとなる。出力
軸13の不等速な回転出力は、カップリング20を介し
て角度割り出し装置7のカム軸32に伝達され、角度割
り出し部の駆動軸33の間欠回転となって、ギア装置6
に伝達される。ここで、角度割り出し装置7の出力角度
θIを60°に設定した場合、ギア装置6では、例え
ば、回転角度θを41.4°±0.1°に設定する。こ
の回転角度41.4°±0.1°内に納まる4種類のギ
ア歯数の組み合わせは、θ=θI×(N1×N3)/
(N2×N4)の算式から設定され、G1とG4のギア
における歯数N1、N4を68とすれば、交換可能なギ
アG2とギアG3のギアの歯数N2、N3は表1のよう
に示される。
【0038】
【表1】 ※N1〜N4の数値は歯数、θIは角度割り出し装置7
の出力角度(60)、θは出力駆動軸62の回転角度を
示す。
【0039】 θ=θI×(N1×N3)/(N2×N4) ギア装置6は、角度割り出し装置7の駆動軸33の間欠
回転が伝達されて、上記表のいずれかのギアの組み合わ
せで所定の回転角度を有して出力駆動軸62を間欠回転
させる。そして、積層ステーション51の回転駆動部に
駆動軸33の回転出力を伝達することとなる。
【0040】そのため、積層コアは所定角度回転される
こととなる。この積層コアの回転が高速であれば、積層
コアは慣性力によって回転停止時にぶれを発生する。
【0041】この際、不等速に回転される不等速運動装
置10の出力軸13は、速い回転で駆動される位置が、
送りタイミング時に設定されていることから、角度割り
出し装置7の駆動軸33の回転は、1割り出し角度の回
転が、図7に示すように、不等速運動装置10の入力軸
12の送りタイミング終了時より以前に終了することに
なる。従って、駆動軸33は1割り出し角度分の停止位
置と、送りタイミングの終了位置との間で回転が停止さ
れることとなって、送りタイミングの終了位置になるま
でに停止区間Tとされる。この停止区間Tの間に、積層
されたコアの回転によるぶれが納まり所定の位置に配置
されることとなる。
【0042】クランク角度が加工タイミングに入ると、
上型に配置されたパイロットパンチが帯材Wに突入し、
特に積層ステーション51においては、パイロットパン
チは積層されたコアの所定の位置に突入して所定の加工
を行なうとともにカシメ加工を行なうこととなって積層
コアとして形成する。
【0043】上述のように、実施形態の積層コアの加工
装置Mは、角度割り出し装置7にギア装置6を連結させ
た上で積層体を所定角度回転させたことから、ギアGの
歯数を任意に組み合わせることによって積層体の回転角
度を任意に設定することができる。しかもプレス機1か
ら機械的に連結されているので高速化を図ることが可能
となる。
【0044】そして、ギア装置6が4種類のギアG1、
G2、G3、G4の組み合わせによって出力駆動軸62
の回転角度を設定するように構成することから、ギア装
置6の出力駆動軸62の回転角度は、角度割り出し装置
7の出力角度をθI、各ギアG1、G2、G3、G4の
歯数をN1、N2、N3、N4とすれば、θ=θI×
(N1×N3)/(N2×N4)によって算出されるこ
ととなって、任意の歯数の4枚のギアG1、G2、G
3、G4を組み替えることによって、任意の回転角度を
設定することができるとともに、目標とする回転角度の
微調整を図ることができる。
【0045】また、本発明の積層コアの加工装置Mは、
プレス機1の回転出力が不等速運動機構7に伝達され、
不等速運動機構7内で、等速で回転された入力軸12の
回転出力が、出力軸13に不等速で伝達されることか
ら、入力軸12より速く回転する位置をプレス機1の送
りタイミング中に設定することによって、送りタイミン
グの送り終了前に、角度割り出し装置7に連結されたギ
ア装置6の出力駆動軸62が回転終了位置に達すること
になる。そして、ギア装置6の出力駆動軸62の回転が
終了してから送りタイミングの終了時までに、ギア装置
6の出力駆動軸62が停止区間Tを要することとなる。
従って、この停止区間T中に、積層体の回転によるぶれ
が解消でき、上型のパイロットパンチが積層体に突入す
る際に、所定の位置に向かって突入することができて、
積層体の別の部位に干渉して衝突することがない。従っ
て、機械的に連結されている積層コアの加工装置Mは、
さらに高速化を達成することが可能となる。
【0046】そして、この不等速運動機構は、不等速運
動装置10の入力軸(プレス機側回転軸)12が回転す
ると、その回転出力は、連結レバー17によって入力軸
12と偏心位置にある出力軸(角度割り出し装置側回転
軸)13に伝達されることから、不等速運動装置10の
入力軸12の等速回転が不等速運動装置10の出力軸1
3の不等速回転となって出力されることになる。つま
り、不等速運動装置10の出力軸13に角度割り出し装
置7を介して連結されたギア装置6の出力駆動軸62
は、プレス機1の送りタイミングの角度に対して早送り
のタイミングを有することができることから、早送りの
タイミングをプレス機1の送りタイミング中に設定する
ことによって、積層体を回転させて停止するまでの時間
を送りタイミングの終了時より早く到達することができ
る。従って、角度割り出し装置7の割り出し角度を小さ
くすることなく停止区間Tを設けることができることか
ら、停止区間T中に積層体の回転によるぶれを解消する
ことによって、角度割り出し装置7自体の強度を弱める
ことなく高速化を達成することができる。
【0047】なお、本発明の加工方法及び装置は、上記
の形態に限定するものではない。例えば、図9に示すよ
うに、不等速運動装置10を除いて、プレス機1のクラ
ンクシャフトの回転をベルト8とプーリ9を介して直接
角度割り出し装置7のカム軸32’に伝達させても、上
記のギアGの歯数を任意に組み合わせることによって積
層体の回転角度を任意に設定することができ、しかもプ
レス機1から機械的に連結されていることから高速化を
図ることが可能となる、という効果を達成することがで
きる。
【0048】さらに、図10に示す加工装置M1は、例
えば、図11に示すように、1帯材でステータSとロー
タRという相互に関連する2製品の積層加工(例えば、
親子加工という)を行なう場合、一方のステータSの積
層ステーション51Aに連結するギア装置6Aと角度割
り出し装置7Aと、他方のロータRの積層ステーション
51Bに連結するギア装置6Bと角度割り出し装置7B
とを並設して配置する。この場合、不等速運動装置10
の出力軸13は、カップリング20を介して角度割り出
し装置7Aのカム軸32Aに連結され、角度割り出し装
置7Aと角度割り出し装置7Bとは、角度割り出し装置
7Aにおけるカム軸32Aと同一直線状でしかも角度割
り出し装置7Aの本体ケース31Aの反対側に配置され
た連結軸35、カップリング21により角度割り出し装
置7Bのカム軸32Bに接続されている。従って不等速
装置10の出力軸13の不等速の回転出力は、一方で割
り柄出し装置7Aからギア装置6Aを介してステータS
の積層ステーション51Aに伝達され、他方では角度割
り出し装置7Aから連結軸35、カップリング21を介
して角度割り出し装置7Bからギア装置6Bを通ってロ
ータRの積層ステーション51Bに伝達されることとな
って、2製品の積層加工を行なうことができる。この形
態においても、ステータSとロータRとの積層ステーシ
ョンにおける回転角度は、ギア装置6A、6BのギアG
2、ギアG3を組み替えることによって任意の回転角度
を設定することができるとともに、不等速運動装置10
の配置によって、積層ステーション51A、51Bに停
止区間Tを設けることができる。
【0049】さらに、図12に示すように、図10の形
態の加工装置M1において、不等速運動装置10を除い
て、クランクシャフトの回転出力をベルト8・プーリ9
を介して直接角度割り出し装置7Aのカム軸32A’に
接続させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態による加工装置を示す概略平面
図である。
【図2】図1における不等速運動装置と角度割り出し装
置を示す背面図である。
【図3】図1におけるIII −III 断面図
【図4】図2における不等速運動装置を示す断面図であ
る。
【図5】図4におけるV −V 断面図である。
【図6】出力軸の不等速運動を示すグラフである。
【図7】プレス機のクランク角度を示すグラフである。
【図8】図2におけるギア装置を示す側面断面図であ
る。
【図9】図1における不等速運動装置を除いた別の形態
の加工装置を示す概略平面図である。
【図10】図1における2系列の角度割り出し装置とギ
ア装置を設置した別の形態の加工装置を示す概略平面図
である。
【図11】ステータSとロータRの積層加工を行なう帯
材を示す一部平面図である。
【図12】図11の形態における不等速運動装置を除い
た別の形態の加工装置を示す概略平面図である。
【符号の説明】
M…加工装置 1…プレス機 3…送り装置 5…金型 51…積層ステーション 6…ギア装置 61…入力軸 62…出力駆動軸 7…角度割り出し装置 10…不等速運動装置(不等速運動機構) 12…入力軸 13…出力軸 15…第1回転レバー 16…第2回転レバー 17…連結レバー 18…第1連結ピン 19…第2連結ピン 20…カップリング 32…カム軸 33…駆動軸 W…帯材 T…停止区間 G1〜G4…ギア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 琢也 長野県北佐久郡御代田町御代田4106−73 ミネベア株式会社軽井沢製作所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレス機と、前記プレス機内に帯材を搬
    送する送り装置と、前記プレス機からの駆動が伝達され
    て間欠的な回転出力を発生する角度割り出し装置とを備
    えて構成され、前記帯材を順送して積層コアとして加工
    する際に、積層工程における積層体を前記角度割り出し
    装置で順次回転させて積層加工を行なう積層コアの加工
    装置であって、 前記積層工程には、前記積層体を回転させる角度割り出
    し装置と、前記角度割り出し装置に連結されるとともに
    割り出し角度を任意に設定可能なギア組を有するギア装
    置が連結されていることを特徴とする積層コアの加工装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ギア装置が4種類のギアの組み合わ
    せによって出力駆動軸の回転角度を設定するように構成
    されていることを特徴とする請求項1記載の積層コアの
    加工装置。
  3. 【請求項3】 プレス機と、前記プレス機内に帯材を搬
    送する送り装置と、前記プレス機からの駆動が伝達され
    て間欠的な回転出力を発生する角度割り出し装置とを備
    えて構成され、前記帯材を順送して積層コアとして加工
    する際に、積層工程における積層体を前記角度割り出し
    装置で順次回転させて積層加工を行なう積層コアの加工
    装置であって、 前記積層工程には、前記積層体を回転させる角度割り出
    し装置と、前記角度割り出し装置に連結されるとともに
    割り出し角度を任意に設定可能なギア組を有するギア装
    置が連結され、 前記角度割り出し装置は、前記プレス機の回転出力に対
    して不等速運動機構を介して連結され、前記不等速運動
    機構の出力軸が、前記不等速運動機構の入力軸に対し
    て、早送りで回転するタイミングを有することによっ
    て、前記ギア装置の出力駆動軸の回転停止時と、送りタ
    イミングの送り停止時との間に停止区間を設けるように
    構成することを特徴とする積層コアの加工装置。
  4. 【請求項4】 前記不等速運動機構の入力軸と出力軸と
    は、偏心された位置に配置されるとともに、前記入力軸
    の軸心及び前記出力軸の軸心に対してそれぞれ偏心位置
    にあるピンに回転可能に軸支された連結レバーで連結さ
    れていることを特徴とする請求項3記載の積層コアの加
    工装置。
  5. 【請求項5】 前記角度割り出し装置と前記ギア装置
    が、一対並列するように配置され、それぞれのギア装置
    の出力駆動軸がそれぞれ積層工程に連結するように構成
    されていることを特徴とする請求項1.2.3又は4記
    載の積層コアの加工装置。
JP2001291252A 2001-09-25 2001-09-25 積層コアの加工装置 Withdrawn JP2003094120A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001291252A JP2003094120A (ja) 2001-09-25 2001-09-25 積層コアの加工装置
CN02130511A CN1408490A (zh) 2001-09-25 2002-08-15 层积芯的加工装置
SG200205613A SG109505A1 (en) 2001-09-25 2002-09-17 Laminated core machining apparatus
US10/247,508 US20030062133A1 (en) 2001-09-25 2002-09-20 Laminated core machining apparatus
IT000469A ITRM20020469A1 (it) 2001-09-25 2002-09-23 Apparato di lavorazione di un nucleo laminato.
DE10244913A DE10244913A1 (de) 2001-09-25 2002-09-25 Vorrichtung zum Bearbeiten eines geschichteten Kerns

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001291252A JP2003094120A (ja) 2001-09-25 2001-09-25 積層コアの加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003094120A true JP2003094120A (ja) 2003-04-02

Family

ID=19113427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001291252A Withdrawn JP2003094120A (ja) 2001-09-25 2001-09-25 積層コアの加工装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20030062133A1 (ja)
JP (1) JP2003094120A (ja)
CN (1) CN1408490A (ja)
DE (1) DE10244913A1 (ja)
IT (1) ITRM20020469A1 (ja)
SG (1) SG109505A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102873221A (zh) * 2012-10-24 2013-01-16 吴江华鹏制罐厂 一种推拉模
JP2013118732A (ja) * 2011-12-01 2013-06-13 Mitsui High Tec Inc 積層鉄心の製造方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3850232B2 (ja) * 2001-06-13 2006-11-29 株式会社山田ドビー 積層コアの加工方法と装置
ES2452022T3 (es) * 2006-02-06 2014-03-31 Abb Research Ltd. Sistema de línea de prensas y método
JP5843576B2 (ja) * 2011-11-17 2016-01-13 株式会社三井ハイテック 積層鉄心の製造方法及びその製造装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3210824A (en) * 1961-07-19 1965-10-12 Gen Motors Corp Fastening assembly and procedure
US4110895A (en) * 1977-07-27 1978-09-05 Mitsui Mfg. Co., Ltd. Apparatus for manufacturing laminated cores
US4216892A (en) * 1978-07-10 1980-08-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Device for manufacturing stator cores
US4524507A (en) * 1981-03-31 1985-06-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Laminated core producing apparatus
US5960533A (en) * 1983-03-25 1999-10-05 L. H. Carbide Corporation Apparatus for manufacture of laminated parts
JPS60170534A (ja) * 1984-02-10 1985-09-04 Mitsui Haitetsuku:Kk 積層鉄心の金型装置
JPH07112576B2 (ja) * 1986-01-29 1995-12-06 黒田精工株式会社 積層鉄心用金型ユニットの回動装置
US5174009A (en) * 1991-08-05 1992-12-29 Martin Benson D Apparatus for forming a stack of interlocked laminations that can be used as a rotor in an electric motor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013118732A (ja) * 2011-12-01 2013-06-13 Mitsui High Tec Inc 積層鉄心の製造方法
CN102873221A (zh) * 2012-10-24 2013-01-16 吴江华鹏制罐厂 一种推拉模

Also Published As

Publication number Publication date
CN1408490A (zh) 2003-04-09
DE10244913A1 (de) 2003-04-10
US20030062133A1 (en) 2003-04-03
ITRM20020469A1 (it) 2003-03-26
ITRM20020469A0 (it) 2002-09-23
SG109505A1 (en) 2005-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20170005551A1 (en) Method of manufacturing laminated core
JP2011020132A (ja) 積層鉄心製造装置
US20190372439A1 (en) Method of manufacturing stacked core and apparatus for manufacturing stacked core
US20080163734A1 (en) Dividing apparatus for automatic notching presses with a direct drive
US7168158B2 (en) Stacked core assembly apparatus
JP2003094120A (ja) 積層コアの加工装置
JP2018510780A (ja) 打抜きプレス装置
JP2011156585A (ja) 積層鉄心の製造装置及び製造方法
JP6252596B2 (ja) 多軸式電動プレス
US5881450A (en) Dual action indexing system and method for a die assembly
JP2013115942A (ja) 積層鉄心の製造方法
US20110126669A1 (en) Rotary mechanism for machine tool
US20230307966A1 (en) Split-type laminated iron core and method for manufacturing split-type laminated iron core
JP2016226109A (ja) 順送プレス加工方法
JP3837039B2 (ja) 積層鉄芯の製造方法および装置
JP4985901B2 (ja) 回転積層装置
JP6063533B2 (ja) 順送加工方法
CN219673183U (zh) 一种电机铁芯叠铆模回转装置
CN220005565U (zh) 一种铁芯模具的分段式回转结构
CN220515187U (zh) 一种拉手盒制造模具
JP2005211964A (ja) 積層体の製造方法およびその装置
KR100238555B1 (ko) 레이저 융착 공법을 이용한 모터의 적층형 회전자 제조 장치 및 그 방법
JPS63228945A (ja) 回転電機の固定子鉄心製造方法
JPH11164527A (ja) 積層鉄心の製造方法及び製造装置
JPH05336A (ja) 積層鉄心の金型装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20051207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20051207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060526

A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20081202