JP2003089506A - オゾン発生装置 - Google Patents

オゾン発生装置

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JP2003089506A
JP2003089506A JP2001280493A JP2001280493A JP2003089506A JP 2003089506 A JP2003089506 A JP 2003089506A JP 2001280493 A JP2001280493 A JP 2001280493A JP 2001280493 A JP2001280493 A JP 2001280493A JP 2003089506 A JP2003089506 A JP 2003089506A
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隆昭 村田
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  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】オゾンの発生効率の向上ならびに放電電極の信
頼性の向上を図り、小型でかつ大容量のオゾン発生装置
を得ること。 【解決手段】所定の間隔を存して少なくとも一対の放電
電極が配置された電極基板1と、少なくとも一対の放電
電極を覆うように電極基板1上に設けられた誘電体4とを
備えて成り、原料ガスを供給すると共に、電極基板1の
少なくとも一対の放電電極間に高電圧を印加してオゾン
化ガスを生成させるオゾン発生装置において、電極基板
1をほぼ円板状の形状とし、同一の電極基板1上に、円周
側から中心部に向かう第1の電源供給バス2、および当
該第1の電源供給バス2と対をなす中心部より放射状に
広がる第2の電源供給バス3を設け、第1および第2の
各々の電源供給2,3バスから分岐される少なくとも一対
の放電電極2a,3aを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば浄水処理、
パルプ漂白、排ガス処理、産業排水処理、脱臭、医療器
具の殺菌、半導体産業でのドライアッシング等のオゾン
処理を行なうことを目的としたオゾン発生装置に係り、
特にオゾンの発生効率の向上、信頼性の向上、ならびに
小型化かつ大容量化を図れるようにしたオゾン発生装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、(a)上下水道の殺菌、脱臭お
よび脱色、(b)パルプ漂白、(c)排ガスや工業廃水の脱
臭および脱色、(d)医療器具の殺菌、(e)半導体産業で
のドライアッシング等のオゾン処理を行なうことを目的
として、オゾンが用いられている。
【0003】このようなオゾンを発生させるためには、
一般に、放電によってオゾンを発生させるオゾン発生装
置が用いられている。
【0004】特に、近年では、水源の汚濁に伴なう富栄
養化に基づく水問題や、難分解性物質の混入等が懸念さ
れており、水道水汚染に象徴される微量レベルの有機物
に対処しなければならないケ−スが増加し、またオゾン
を用いた高度な処理が求められるようになってきてい
る。
【0005】ところで、上述したような用途を目的とし
て用いられるオゾン発生装置としては、従来から、対向
電極間での無声放電によりオゾンを発生させる方式のも
のの他に、沿面電極間での沿面放電によりオゾンを発生
させる方式のものが知られている。
【0006】特に、近年においては、放電ギャップの管
理の容易さ、およびオゾン発生性能の向上等の観点か
ら、沿面放電方式のオゾン発生装置が用いられることが
多くなってきている。
【0007】図10は、この種の従来の沿面電極間で沿
面放電させる方式のオゾン発生装置の要部構成例を示す
概念図である。
【0008】図10に示すように、沿面放電方式のオゾ
ン発生装置では、電極基板60の一方の面に、線状の串
型電極61,62が、例えばスクリ−ン印刷等の手法に
より一定間隔で配置されている。
【0009】また、串型電極61,62は、誘電体によ
って被覆がなされている。
【0010】ここで、原料ガスが供給されて、串型電極
61,62間に高電圧が印加されると、誘電体表面に沿
面放電が生じて、オゾン化ガス66が発生するようにな
っている。
【0011】以上のような沿面放電方式のオゾン発生装
置では、放電ギャップの管理を精度良く行なうことがで
き、オゾン発生性能を向上させることができるという利
点を維持した上で、放電電極である串型電極61,6
2、および電極基板60等の破損を防止すると共に、オ
ゾンの高濃度化、およびオゾンの発生効率の向上を図る
ことができる。
【0012】また、電極61,62が直接放電に曝され
ないため、電極61,62の損耗を防止することがで
き、高信頼性かつオゾン発生性能に優れたオゾン発生装
置を得ることができるという利点を有している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ようなオゾン発生装置において、さらなるオゾンの発生
効率の向上、ならびに電極の信頼性の向上を図るために
は、電極構造をさらに最適化することが要求される。
【0014】本発明の目的は、電極構造を最適化して、
さらなるオゾンの発生効率の向上ならびに放電電極の信
頼性の向上を図ることができ、しかも複数の電極基板を
容易に積層化することができるという従来の利点をその
まま生かすことが可能な小型でかつ大容量のオゾン発生
装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に対応する発明では、所定の間隔を存し
て少なくとも一対の放電電極が配置された電極基板と、
少なくとも一対の放電電極を覆うように電極基板上に設
けられた誘電体とを備えて成り、原料ガスを供給すると
共に、電極基板の少なくとも一対の放電電極間に高電圧
を印加してオゾン化ガスを生成させるオゾン発生装置に
おいて、電極基板をほぼ円板状の形状とし、同一の電極
基板上に、円周側から中心部に向かう第1の電源供給バ
ス、および当該第1の電源供給バスと対をなす中心部よ
り放射状に広がる第2の電源供給バスを設け、第1およ
び第2の各々の電源供給バスから分岐される少なくとも
一対の放電電極を有するものとしている。
【0016】従って、請求項1に対応する発明のオゾン
発生装置においては、電極基板上に、中心部から放射状
に伸びる電源供給バスを設け、これから枝分かれする一
対の放電電極を構成することにより、高圧電極の導入部
が極小化されるため、絶縁信頼性を高めることができ
る。また、一対の放電電極を覆うように電極基板上に誘
電体を設けることにより、放電電極が直接放電に曝され
ることを防止することができるため、放電電極の劣化を
防止することができる。さらに、電極基板の一方の面に
一対の放電電極および誘電体を設けることにより、電極
基板の他方の面にはこれと密着した状態で冷却体を容易
に設けることができるため、放電領域のガス温度を下げ
て、オゾンの発生効率を向上させることができる。さら
にまた、電極基板上には電源供給のための新たな配線を
省略することができ、信頼性が向上すると共に、電極全
体を小型化できるため、結果としてオゾン発生装置全体
を小型化することができる。
【0017】また、請求項2に対応する発明では、上記
請求項1に対応する発明のオゾン発生装置において、同
一の電源供給バスから分岐される各々の放電電極を少な
くとも2分割し、かつこれを対向する分割した電極と組
み合わせて一組の放電電極を形成し、これを単位とし
て、高圧電極と低圧電極とを交互に配置するようにして
いる。
【0018】従って、請求項2に対応する発明のオゾン
発生装置においては、同一電位を有する放電電極を少な
くとも2分割することにより、放電電極と誘電体との密
着性を向上させることができるため、放電電極全体の絶
縁ならびに機械的信頼性を高めることができる。また同
時に、放電によって生じるイオンの拡散・移動等の物理
的特性から定まる等価的な放電距離を考慮した電極構成
とすることにより、オゾンの単位面積当りのオゾン発生
量を高めることができる。
【0019】さらに、請求項3に対応する発明では、上
記請求項1または請求項2に対応する発明のオゾン発生
装置において、同一の電源供給バスから分岐される少な
くとも一対の放電電極を直線状に配置するようにしてい
る。
【0020】従って、請求項3に対応する発明のオゾン
発生装置においては、放電電極を直線状に配置すること
により、電極基板の面積に対する利用率を高めることが
できる。
【0021】一方、請求項4に対応する発明では、上記
請求項1または請求項2に対応する発明のオゾン発生装
置において、同一の電源供給バスから分岐される少なく
とも一対の放電電極を円弧状に配置するようにしてい
る。
【0022】従って、請求項4に対応する発明のオゾン
発生装置においては、放電電極を円弧状に配置すること
により、電極基板の面積に対する利用率を高めることが
できる。
【0023】また、請求項5に対応する発明では、上記
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に対応する発明の
オゾン発生装置において、電源供給バス、および当該電
源供給バスから分岐される放電電極を、スクリ−ン印刷
またはエッチングの手法により電極を形成するようにし
ている。
【0024】従って、請求項5に対応する発明のオゾン
発生装置においては、電源供給バス、および当該電源供
給バスから分岐される放電電極を、スクリ−ン印刷また
はエッチングの手法により電極を形成することにより、
電源供給バスならびに放電電極をミクロンオーダで精度
良く放電電極を形成できるため、高濃度のオゾン発生装
置を得ることができる。
【0025】さらに、請求項6に対応する発明では、上
記請求項1または請求項2に対応する発明のオゾン発生
装置において、電極基板としては、そのほぼ中央部にオ
ゾン化ガスの回収用の穴があいている電極基板を用いる
ようにしている。
【0026】従って、請求項6に対応する発明のオゾン
発生装置においては、電極基板のほぼ中央部にオゾン化
ガスの回収用の穴を設けることにより、効率良くガス回
収を行なうことができる。
【0027】一方、請求項7に対応する発明では、上記
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に対応する発明の
オゾン発生装置において、電極基板を、複数のサブ電極
基板から構成するようにしている。
【0028】従って、請求項7に対応する発明のオゾン
発生装置においては、電極基板を複数のサブ電極基板か
ら構成することにより、電極基板を容易に大面積化する
ことができるため、大容量のオゾン発生装置を得ること
ができる。
【0029】また、請求項8に対応する発明では、上記
請求項7に対応する発明のオゾン発生装置において、各
々のサブ電極基板のうち隣接するサブ電極基板同士を互
いに離隔して配置し、かつ当該離隔領域に間隔片を配置
するようにしている。
【0030】従って、請求項8に対応する発明のオゾン
発生装置においては、電極基板を構成する各サブ電極基
板間の離間領域に間隔片を配置することにより、各サブ
電極基板間の空間を塞いで無駄なガス流路空間を減らす
ことができるため、オゾンの発生効率の向上を図ること
ができる。
【0031】さらに、請求項9に対応する発明では、上
記請求項1乃至請求項4のいずれか1項に対応する発明
のオゾン発生装置において、接地側の電源供給バスを、
接地電位を有する金属製容器あるいは構造材に直接接続
するようにしている。
【0032】従って、請求項9に対応する発明のオゾン
発生装置においては、接地側の電源供給バスを、接地電
位を有する金属製容器あるいは構造材に直接接続するこ
とにより、配線を不要とすることができる。
【0033】さらにまた、請求項10に対応する発明で
は、上記請求項1、請求項2、請求項7のいずれか1項
に対応する発明のオゾン発生装置において、電極基板と
しては、その外周部側が接地電位となるように接続して
電源供給を行なうようにしている。
【0034】従って、請求項10に対応する発明のオゾ
ン発生装置においては、電極基板の外周部側が接地電位
となるように接続して電源供給を行なうことにより、取
り付け部の絶縁の問題をあらかじめ避けることができ
る。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0036】(第1の実施の形態)図1は、本実施の形
態によるオゾン発生装置の構成例を示す概要図である。
【0037】すなわち、本実施の形態によるオゾン発生
装置は、図1に示すように、ほぼ円板形状をしたガラス
基板等からなる電極基板1を備え、この電極基板1の一
方の面には、少なくとも一対の電源供給バス2,3を中
心部から放射状に配置している。
【0038】ここで、電源供給バス2は、電極基板1の
円周側から中心部に向かって形成し、中心部に向かう途
中で途切れている。
【0039】また、放電電極3は、電極基板1の円周部
から中心部に向かって、および円周部に電源供給バス2
を避けて円弧状に形成している。
【0040】さらに、各々の電源供給バス2ならびに3
からは、これらより枝分れした少なくとも1組以上の放
電電極2aならびに3aを形成している。
【0041】なお、図1において、放電電極2a,3a
は、少なくとも1組以上の対をなしているが、ここでは
図面が煩雑になるのを避けるため、代表例として1組の
みについて示している。
【0042】図2は、本実施の形態によるオゾン発生装
置における電極の半径方向の断面構成例を示す模式図で
ある。
【0043】図2において、電極基板1の上部には、放
電電極2a,2bならびに電源供給バスを形成してお
り、これらを覆うように誘電体4を形成している。
【0044】また、電極基板1は、放電が生じない他方
の面が冷却体7に接するようにしている。
【0045】次に、以上のように構成した本実施の形態
によるオゾン発生装置の作用について説明する。
【0046】図1および図2において、原料ガス9を供
給し、電源供給バス2と電源供給バス3との間に高電圧
を印加すると、放電電極2aならびに放電電極3aに電
圧が印加されて、誘電体4の沿面で放電15が生じる。
【0047】この放電15により、原料ガス9中の酸素
がオゾンに変化し、オゾン化ガス10として排出され
る。
【0048】この場合、電源供給バス2に高電圧を印加
し、電源供給バス3を接地電位とすることにより、電源
導入部を円周側とすることができるため、電源供給に対
する絶縁設計が容易になる。
【0049】また、電極基板1上には、電源供給のため
の新たな配線を省略することができ、信頼性が向上する
と共に、電極全体を小型化できるため、結果としてオゾ
ン発生装置全体を小型化することができる。
【0050】さらに、電源導入部を除いて、電極の円周
方向を接地電位とすることができるため、構造物に対す
る絶縁設計を容易とすることができると共に、安全面か
らも好ましい。
【0051】一方、電源供給バス2,3ならびに放電電
極2a,3aあるいは2b,3bを、誘電体4によって
コ−ティングしていることにより、直接放電に曝される
ことを防止することができるため、これら電極の劣化を
防止することができる。
【0052】また、電極基板1の一方の面に、電源供給
バス2,3、ならびに放電電極2a,3aあるいは2
b,3b、および誘電体4を設けていることにより、電
極基板1の他方の面には、これと密着した状態で、冷却
体7を容易に設けることができるため、放電領域のガス
温度を下げて、オゾンの発生効率を向上させることがで
きる。
【0053】また、電極基板1の一方の面に、中心部か
ら放射状に伸びる電源供給バス2,3を設けると共に、
この電源供給バス2,3から枝分かれした放電電極2
a,3aを設けていることにより、放電電極の沿面全体
で放電を発生させることができるため、電極基板1を放
電電極として有効に利用することができる。
【0054】この場合、さらに例えば図3に示すよう
に、電極パタ−ンを同心円弧の集合体とすることによ
り、電極面を有効に利用することができる。
【0055】特に、電極基板1がほぼ円形である場合に
は、極めて有効な形状である。
【0056】この場合、電源供給バス2に高電圧を印加
し、また電源供給バス3を接地電位とすることにより、
この場合にも前述したような利点を生かすことができる
(変形例)。
【0057】上述したように、本実施の形態では、電極
構造を最適化して、放電ギャップの管理を精度良く行な
うことができるという沿面放電方式の特性をそのまま維
持した上で、さらなるオゾンの発生効率の向上を図るこ
とができるオゾン発生装置を得ることが可能となる。
【0058】さらに、本実施の形態では、電源導入部を
最小化できるため、電極基板1等の電気的な損傷を未然
に防止することができ、信頼性の向上を図ることが可能
となる。
【0059】すなわち、電極基板1の有効利用により、
オゾンの高濃度化、およびオゾンの発生効率の向上を図
ることが可能となる。
【0060】(第2の実施の形態)図4は、本実施の形
態によるオゾン発生装置における半径方向の断面構成例
を示す模式図であり、前記実施の形態と同一要素には同
一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分
についてのみ述べる。
【0061】すなわち、本実施の形態によるオゾン発生
装置は、図4に示すように、前記図1乃至図3における
同一の電源供給バス2,3から分岐される各々の放電電
極を少なくとも2分割して放電電極2c,3c,2d,
3dとし、さらにこれを対向する分割した電極2c,3
c,2d,3dと組み合わせて、一組の放電電極を形成
し、これを単位として、高圧電極と低圧電極とを交互に
配置する構成としている。
【0062】ここで、特に本実施の形態では、同一の電
源供給バス2,3から分岐される少なくとも一対の放電
電極2c,3c,2d,3dを、例えば図5に電極パタ
ーン図を示すように直線状に、あるいは図6に電極パタ
ーン図を示すように円弧状に、配置するようにしてい
る。
【0063】次に、以上のように構成した本実施の形態
によるオゾン発生装置においては、電極への電源供給
は、分割された同一電位を有する電源供給バス2,3に
よってなされるが、電源供給バス2,3から分岐される
放電電極2c,3c,2d,3dの線幅は、放電15が
二方向に分割されるため、電極を分割する前の半分にす
ることができる。
【0064】また、同一電位を有する放電電極2c,3
c,2d,3d間の距離を調整することにより、放電に
よって発生したイオンの拡散移動等の放電特性に対する
最もオゾン発生効率の良いギャップ長を選択することが
できる。
【0065】これによって、放電15を沿面全体に無駄
無く発生させることが可能となり、より少ない面積で極
めて効率よくかつ放電電極の面積利用率を高めた放電電
極を形成することができる。
【0066】この結果として、より一層小型のオゾン発
生装置を得ることができる。
【0067】さらに、同一電位を有する放電電極2c,
3c,2d,3dを少なくとも2分割していることによ
り、誘電体4を構成する場合に、電極2c,3c,2
d,3dと誘電体4との密着性を高めることができ、よ
り信頼性の高い誘電体4被覆(コ−ティング)を実施し
て、放電電極全体の絶縁ならびに機械的信頼性を高める
ことができる。
【0068】また同時に、放電によって生じるイオンの
拡散・移動等の物理的特性から定まる等価的な放電距離
を考慮した電極構成とすることにより、オゾンの単位面
積当りのオゾン発生量を高めることができる。
【0069】上述したように、本実施の形態では、より
一層の小型化を図ることができ、放電電極全体の絶縁な
らびに機械的信頼性を高めることができるオゾン発生装
置を得ることが可能となる。
【0070】(第3の実施の形態)すなわち、本実施の
形態によるオゾン発生装置は、前記実施の形態のオゾン
発生装置における、電源供給バス2,3、および当該電
源供給バス2,3から分岐される放電電極2a,3a,
2b,3bを、スクリ−ン印刷またはエッチングの手法
により電極を形成する構成としている。
【0071】次に、以上のように構成した本実施の形態
によるオゾン発生装置においては、電源供給バス2,
3、および当該電源供給バス2,3から分岐される放電
電極2a,3a,2b,3bを、スクリ−ン印刷または
エッチングの手法により電極を形成していることによ
り、例えば電極基板1としてガラス基板を用いて、この
上に電源供給バス2,3ならびに放電電極2a,3a,
2b,3bをミクロンオーダで精度良く放電電極を形成
できるため、高濃度のオゾン発生装置を得ることができ
る。
【0072】また、以上の図においては、電源供給バス
2,3から分岐する放電電極2a,3a,2b,3bの
線幅が粗く描かれているが、本実施の形態では、放電電
極の線幅は各種の寸法とすることができ、例えばミクロ
ンオ−ダレベルで形成することができる。
【0073】この結果、小型でかつ大容量のオゾン発生
装置を得ることができる。
【0074】上述したように、本実施の形態では、高濃
度のオゾン発生させることができる小型でかつ大容量の
オゾン発生装置を得ることが可能となる。
【0075】(第4の実施の形態)すなわち、本実施の
形態によるオゾン発生装置は、前記実施の形態のオゾン
発生装置における、電極基板1ならびに冷却体7のほぼ
中心部に、オゾン化ガスの回収用の穴40を設ける構成
としている。
【0076】また、電極基板1の他方の面(電源供給バ
ス2,3から分岐する放電電極2a,3a,2b,3b
が配置された側と反対側の面)には、電極基板1と接触
した状態で冷却体7を設けており、電極基板1とほぼ同
じ位置に穴をあけて、これらを一体とした放電ユニット
31を構成している。
【0077】次に、以上のように構成した本実施の形態
によるオゾン発生装置においては、電極基板1ならびに
冷却体7のほぼ中心部に、オゾン化ガスの回収用の穴4
0を設けていることにより、効率良くガス回収を行なう
ことができる。
【0078】すなわち、放電電極2a,3a,2b,3
bの周辺部から原料ガス9を導入すると共に、発生した
オゾン化ガス10の回収を、中心部に設けた穴40から
集中して行なうことができる。
【0079】また、この穴40の先にパイプを接続する
ようにすることにより、原料ガス9の供給およびオゾン
化ガス10の排出を効率的に行なうことができる。
【0080】さらに、冷却体7の表裏両面に電極基板1
を配置した放電ユニット31を用いてオゾン発生装置を
構成していることにより、複数の放電ユニット(電極基
板)31を容易に積層化することができるため、小型で
かつ大容量のオゾン発生装置を得ることができる。
【0081】上述したように、本実施の形態では、効率
良くガス回収を行なうことができる小型でかつ大容量の
オゾン発生装置を得ることが可能となる。
【0082】(第5の実施の形態)すなわち、本実施の
形態によるオゾン発生装置は、前記実施の形態のオゾン
発生装置における電極基板1を、複数のサブ電極基板2
0から構成している。
【0083】図7は、本実施の形態によるオゾン発生装
置におけるサブ電極20の電極パタ−ンの一例を示す概
要図である。
【0084】図7に示すように、サブ電極基板20は、
円形を1/4分割した扇形の形状としており、そのほぼ
中心部を軸として左右対象な形をした放電電極構成とし
ている。
【0085】図8はサブ電極基板21の電極パタ−ンの
他の例を示す概念図、図9は電極基板1が正方形である
場合を想定した三角形の形状を有するサブ電極基板22
の電極パタ−ンの他の例を示す概念図である。
【0086】次に、以上のように構成した本実施の形態
によるオゾン発生装置においては、電極基板1を、複数
のサブ電極基板20から構成していることにより、放電
電極が全面に配置されて、電極基板1を容易に大面積化
することができるため、大容量のオゾン発生装置を得る
ことができる。
【0087】また、サブ電極基板20を扇形の形状と
し、そのほぼ中心部を軸として左右対象な形をした放電
電極構成としていることにより、中央部を電源供給バス
として高電圧を印加し、周辺部を接地電極とすること
で、周辺部を接地電位にできると共に、高圧側は電源供
給バスヘの電源導入部に限定されるため、絶縁設計が容
易となる。
【0088】(変形例)本変形例によるオゾン発生装置
は、本実施の形態のオゾン発生装置における、各々のサ
ブ電極基板20(21,22)のうち、隣接するサブ電
極基板20(21,22)同士を互いに離隔して配置
し、かつ当該離隔領域に間隔片を配置する構成としてい
る。
【0089】以上のように構成した本変形例によるオゾ
ン発生装置においては、電極基板1を構成する各サブ電
極基板20(21,22)のうち、隣接するサブ電極基
板20(21,22)同士を互いに離間して配置し、そ
の離間領域に間隔片を配置していることにより、各サブ
電極基板20(21,22)間の空間を塞いで無駄なガ
ス流路空間を減らすことができるため、オゾンの発生効
率の向上を図ることができる。
【0090】また、電極基板1を機械的に支持すること
ができると共に、大型の電極を構成することができる。
【0091】さらに、この場合、半径方向の周辺部に沿
っては電位が接地電位であるため、絶縁上の問題が発生
しないという利点を得ることもできる。
【0092】なお、本実施の形態において、分割電極の
分割数は、周方向に対して整数倍の数値を用いることに
より、電極構成が容易となる。
【0093】すなわち、実際には、2分割から6分割の
範囲で行なうことにより、分割電極を用いて、大型の放
電電極を容易に構成することが可能となる。
【0094】さらに、分割電極に対しても、前記第2の
実施の形態を適用することが可能である。
【0095】また、放電電極を、前記と同様に冷却体7
と一体に構成して、放電ユニット31を構成することに
より、複数の放電ユニット31を積層化することができ
るため、小型でかつ大容量のオゾン発生装置を得ること
ができる。
【0096】上述したように、本実施の形態では、冷却
体7上に電極基板1として複数のサブ電極基板20(2
1,22)を配置するようにしているので、電極基板1
を容易に大面積化することができるため、大容量のオゾ
ン発生装置を得ることが可能となる。
【0097】また、図8および図9において、各電極基
板1を構成する各サブ電極基板21,22を同一の大き
さとすることにより、部品の共通化を図ることが可能と
なり、コストの削減を図ることが可能となる。
【0098】(第6の実施の形態)すなわち、本実施の
形態によるオゾン発生装置は、前記実施の形態のオゾン
発生装置における、接地側の電源供給バスを、接地電位
を有する金属製容器である冷却体7あるいは周辺構造材
に、図示しないねじ等を用いて直接接続する構成として
いる。
【0099】次に、以上のように構成した本実施の形態
によるオゾン発生装置においては、接地電位を有する冷
却体7あるいは周辺構造物に、放電電極3を直接接地し
ていることにより、配線を不要とすることができる。
【0100】また、この場合、電極基板1の外周部側が
接地電位となるように接続して電源供給を行なうことに
より、取り付け部の絶縁の問題をあらかじめ避けること
ができる。
【0101】(変形例)本実施の形態は、前記と同様
に、電極基板1を複数のサブ電極基板を用いて構成した
場合についても、同様に適用することができる。
【0102】これら複数のサブ電極基板は、前述したよ
うに、隣接するサブ電極基板の周辺部を接地電位とする
ことにより、絶縁の問題を考慮することなく、構造物に
直接取り付けることが可能となる。
【0103】(その他の実施の形態)尚、本発明は、上
記各実施の形態に限定されるものではなく、実施段階で
はその要旨を逸脱しない範囲で、種々に変形して実施す
ることが可能である。また、各実施の形態は可能な限り
適宜組合わせて実施してもよく、その場合には組合わせ
た作用効果を得ることができる。さらに、上記各実施の
形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される
複数の構成要件における適宜な組合わせにより、種々の
発明を抽出することができる。例えば、実施の形態に示
される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されて
も、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題(の
少なくとも一つ)が解決でき、発明の効果の欄で述べら
れている効果(の少なくとも一つ)が得られる場合に
は、この構成要件が削除された構成を発明として抽出す
ることができる。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のオゾン発
生装置によれば、電極構造を最適化して、放電ギャップ
の管理を精度良く行なうことができるという沿面放電方
式の特性をそのまま維持した上で、さらなるオゾンの発
生効率の向上を図ることが可能となる。
【0105】また、本発明のオゾン発生装置によれば、
電源導入部を最小化できるため、電極基板等の電気的損
傷を未然に防止することができ、信頼性の向上を図るこ
とが可能となる。
【0106】すなわち、電極基板の有効利用により、オ
ゾンの高濃度化、およびオゾンの発生効率の向上を図る
ことができる。
【0107】さらに、本発明のオゾン発生装置によれ
ば、複数の電極基板を容易に積層化することができると
いう従来の利点をそのまま生かすことができ、小型化か
つ大容量化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるオゾン発生装置の第1の実施の形
態を示す概要図。
【図2】同第1の実施の形態のオゾン発生装置における
電極の半径方向の断面構成例を示す模式図。
【図3】本発明によるオゾン発生装置の第1の実施の形
態の変形例を示す概要図。
【図4】本発明によるオゾン発生装置の第2の実施の形
態を示す概要図。
【図5】同第2の実施の形態のオゾン発生装置における
電極パタ−ンの一例を示す概念図。
【図6】同第2の実施の形態のオゾン発生装置における
電極パタ−ンの変形例を示す概念図。
【図7】本発明によるオゾン発生装置の第5の実施の形
態を示す概要図。
【図8】同第5の実施の形態のオゾン発生装置における
電極パタ−ンの変形例を示す概念図。
【図9】同第5の実施の形態のオゾン発生装置における
電極パタ−ンの変形例を示す概念図。
【図10】従来の沿面放電方式のオゾン発生装置の要部
構成例を示す概念図。
【符号の説明】 1…電極基板 2,3…電源供給バス 2a,2b…放電電極 3a,3b…放電電極 2c,2d…放電電極 3c,3d…放電電極 4…誘電体 7…冷却体 9…原料ガス 10…オゾン化ガス 15…放電 20,21,22…サブ電極基板 31…放電ユニット 40…穴 60…電極基板 61,62…串型電極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 隆昭 神奈川県川崎市川崎区浮島町2番1号 株 式会社東芝浜川崎工場内 (72)発明者 沖田 裕二 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東 芝アイティー・コントロールシステム株式 会社内 Fターム(参考) 4G042 CA01 CC02 CC05 CC10 CC16

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の間隔を存して少なくとも一対の放
    電電極が配置された電極基板と、前記少なくとも一対の
    放電電極を覆うように前記電極基板上に設けられた誘電
    体とを備えて成り、原料ガスを供給すると共に、前記電
    極基板の少なくとも一対の放電電極間に高電圧を印加し
    てオゾン化ガスを生成させるオゾン発生装置において、 前記電極基板をほぼ円板状の形状とし、 前記同一の電極基板上に、円周側から中心部に向かう第
    1の電源供給バス、および当該第1の電源供給バスと対
    をなす前記中心部より放射状に広がる第2の電源供給バ
    スを設け、 前記第1および第2の各々の電源供給バスから分岐され
    る少なくとも一対の放電電極を有することを特徴とする
    オゾン発生装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載のオゾン発生装置に
    おいて、 前記同一の電源供給バスから分岐される各々の放電電極
    を少なくとも2分割し、かつこれを対向する分割した電
    極と組み合わせて一組の放電電極を形成し、これを単位
    として、高圧電極と低圧電極とを交互に配置するように
    したことを特徴とするオゾン発生装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または請求項2に記載のオ
    ゾン発生装置において、 前記同一の電源供給バスから分岐される少なくとも一対
    の放電電極を直線状に配置するようにしたことを特徴と
    するオゾン発生装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1または請求項2に記載のオ
    ゾン発生装置において、 前記同一の電源供給バスから分岐される少なくとも一対
    の放電電極を円弧状に配置するようにしたことを特徴と
    するオゾン発生装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項1乃至請求項4のいずれか1
    項に記載のオゾン発生装置において、 前記電源供給バス、および当該電源供給バスから分岐さ
    れる放電電極を、スクリ−ン印刷またはエッチングの手
    法により電極を形成するようにしたことを特徴とするオ
    ゾン発生装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項1または請求項2に記載のオ
    ゾン発生装置において、 前記電極基板としては、そのほぼ中央部にオゾン化ガス
    の回収用の穴があいている電極基板を用いるようにした
    ことを特徴とするオゾン発生装置。
  7. 【請求項7】 前記請求項1乃至請求項4のいずれか1
    項に記載のオゾン発生装置において、 前記電極基板を、複数のサブ電極基板から構成するよう
    にしたことを特徴とするオゾン発生装置。
  8. 【請求項8】 前記請求項7に記載のオゾン発生装置に
    おいて、前記各々のサブ電極基板のうち隣接するサブ電
    極基板同士を互いに離隔して配置し、かつ当該離隔領域
    に間隔片を配置するようにしたことを特徴とするオゾン
    発生装置。
  9. 【請求項9】 前記請求項1乃至請求項4のいずれか1
    項に記載のオゾン発生装置において、 前記接地側の電源供給バスを、接地電位を有する金属製
    容器あるいは構造材に直接接続するようにしたことを特
    徴とするオゾン発生装置。
  10. 【請求項10】 前記請求項1、請求項2、請求項7の
    いずれか1項に記載のオゾン発生装置において、 前記電極基板は、その外周部側が接地電位となるように
    接続して電源供給を行なうようにしたことを特徴とする
    オゾン発生装置。
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