JP2003089039A - 生産システムおよび生産方法 - Google Patents

生産システムおよび生産方法

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JP2003089039A
JP2003089039A JP2001277806A JP2001277806A JP2003089039A JP 2003089039 A JP2003089039 A JP 2003089039A JP 2001277806 A JP2001277806 A JP 2001277806A JP 2001277806 A JP2001277806 A JP 2001277806A JP 2003089039 A JP2003089039 A JP 2003089039A
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Japan
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production system
unit
units
production
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Application number
JP2001277806A
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English (en)
Inventor
Takuji Taniguchi
卓司 谷口
Masafumi Kotani
雅文 小谷
Takashi Matsuda
貴旨 松田
Makoto Obara
誠 小原
Kazumasa Matsumoto
和正 松本
Masatoshi Murakami
雅俊 村上
Takao Iwama
孝夫 岩間
Masaru Nakasaki
勝 中崎
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的安価な投資によって無人化を図りなが
ら品種の変更等にも容易に対応することのできる生産シ
ステムを提供する。 【解決手段】 生産ラインを自立分散制御される複数の
作業ユニットO1〜O5で構成するとともに、各作業ユニ
ットO1〜O5を位置移動可能に構成し、隣接する作業ユ
ニットの間にワーク受渡し用の搬送ユニットC1〜C4
介在してある。また、作業ユニットO1〜O5および搬送
ユニットC1〜C4を分離可能な信号ラインで接続してあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の製品を生産
する生産システムおよび生産方法に関し、特に多品種少
量生産に好適な生産システムおよび生産方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子機器などの製品には、無
人化が図られた生産ラインによって効率的に大量生産さ
れているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような生産ライン
では、製品の品種に対応して搬送装置などのハード面、
および、組立て加工のプログラムといったソフト面も専
用に開発されており、一つの制御盤などで生産ライン全
体を制御している。
【0004】このため、生産する品種の変更にはハード
面およびソフト面において大掛かりな段取り替えが必要
となり、多大な時間とコストがかかるものとなる。例え
ば、品種の変更に伴って一部の工程部分だけの段取り替
えで済むような場合でも、従来の生産ライン中では、一
部の設備装置を取外したり取替えたりすることは技術的
に極めて困難なものとなる。
【0005】つまり、従来の無人化された生産ライン
は、同一品種の製品を大量生産するのに好適なものであ
り、多品種少量生産には対応しきれないものであった。
【0006】本発明は、このような実情に着目してなさ
れたものであって、比較的安価な投資によって無人化を
図りながら品種の変更等にも容易に対応することのでき
る生産システムおよび生産方法を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次のように構成している。
【0008】すなわち、本発明の生産システムは、製品
を生産するのに必要な作業を分担する複数の作業ユニッ
トを配置して生産ラインを構成するシステムであって、
前記各作業ユニットは、前記生産ラインからの取り外し
および該生産ラインへの組み込みができるように位置移
動可能に構成されるとともに、各ユニット内での作業を
自立制御する制御手段を備えている。
【0009】ここで、製品とは、当該生産システムで生
産される製品をいい、完成品に限らず、半製品などを含
むものである。また、自立制御とは、ユニット外からの
制御を受けることなく、ユニット内の制御のみによって
独立して作業を行うことをいう。
【0010】本発明によると、各作業ユニットは、位置
移動可能であるとともに、自立制御されるので、生産ラ
インに対して、所要の作業ユニットの入替え、組み込
み、取り外し、等を任意に行うことができ、これによっ
て、製品の品種変更に対応する作業ユニットを選択配置
して生産ラインを容易に構築できる。
【0011】本発明の一実施態様においては、前記各作
業ユニットは、少なくとも一つの作業工程を分担するロ
ボットを備えるとともに、作業対象となるワークを、前
記生産ラインの上流側から下流側に搬送するものであ
る。
【0012】本発明によると、分担する作業工程の数を
少なくすることによって、簡易なロボットを用いること
ができ、比較的安価な投資によって無人化を図ることが
でき、また、ワークは、作業ユニット自体で搬送される
ので、ワークを搬送するためのコンベアなどの搬送手段
を別途設ける必要がない。
【0013】本発明の他の実施態様においては、隣接す
る作業ユニットの間に前記ワークの受渡し用の搬送ユニ
ットを介在している。
【0014】本発明によると、作業ユニット間のワーク
移動を専用の搬送ユニットで行うので、各作業ユニット
は、次の作業ユニットへの搬送を考慮する必要はなく、
作業ユニットを生産ラインの任意の位置に容易に組み込
むことができる。
【0015】本発明の更に他の実施態様においては、前
記ロボットは、前記制御手段によって制御される直交座
標型ロボットである。
【0016】本発明によると、直交座標型ロボットによ
って作業を行うので、多関節型ロボットなどに比べて取
り扱いが容易になるとともに、比較的安価な投資によっ
て生産システムを構築できる。
【0017】本発明の好ましい実施態様においては、前
記直交座標型ロボットには、ワークを保持する保持具お
よびワークに対して作業を行うためのツールが、取り替
え可能に装着され、前記直交座標型ロボットは、XYZ
の直交する3軸の内の1軸方向に沿って前記保持具を移
動させる一方、他の2軸方向に沿って前記ツールを移動
させて作業を行うものである。
【0018】本発明によると、生産ラインの上流から下
流に沿って、例えば、X軸方向に沿ってワークを保持し
た保持具を移動させてワークを搬送し、適宜の搬送位置
のワークに対して、Y軸Z軸方向に沿って移動するツー
ルを用いて所要の作業を行うことができる。
【0019】本発明の他の実施態様においては、前記制
御手段には、前記直交座標型ロボットを制御するプログ
ラムが、前記製品の複数の品種に応じて予め複数格納さ
れており、生産する品種に対応するプログラムが読み出
されて前記直交座標型ロボットが制御されるものであ
る。
【0020】本発明によると、製品の複数の品種に応じ
て、予め複数のプログラムが格納されているので、生産
する製品の品種が変更された場合、例えば、ワークのサ
イズが変更されたような場合には、そのサイズに対応し
たツールの座標位置を指定するプログラムを変更すると
いったことにより、容易に対応できることになる。
【0021】本発明の更に他の実施態様においては、前
記直交座標型ロボットに装着される前記保持具および前
記ツールの少なくとも一方が、生産する品種に応じて取
り替えられるものである。
【0022】本発明によると、直交座標型ロボットに装
着される保持具およびツールは、取り替え可能であるの
で、生産する製品の品種変更に応じて、ワークが載置さ
れるプラテンやワークを把持するハンドなどの保持具を
必要に応じて取り替えたり、ワークに対する作業内容に
応じて、ネジ締めや検査を行うドライバやプローブある
いはワークに組み付ける部品を把持するハンドなどのツ
ールを必要に応じて取り替えることにより、生産する品
種の変更に容易に対応できることになる。
【0023】本発明の一実施態様においては、隣接する
前記ユニット間を、分離可能な連結機構を介して連結し
ている。
【0024】本発明によると、所要の順序で配置したユ
ニット群を機械的に連結することで、所望の生産機能を
発揮する一つの生産ラインを構築することができ、連結
を解除することで、異なる品種に対応した生産ラインに
段取り替えできる状態が得られる。また、隣接する作業
ユニットの間に搬送ユニットを介在させて連結すること
により、搬送ユニットの両側の作業ユニットの位置誤差
を該搬送ユニットによって効果的に吸収することがで
き、長い生産ラインでも位置精度高く構築することがで
きる。
【0025】本発明の他の実施態様においては、前記連
結機構は、隣接するユニット間の位置決め手段を備えて
いる。
【0026】本発明によると、連結操作を行うだけで連
結されるユニット間の位置決めを行うことができ、位置
決め操作と連結操作とを別個に行うような手間が不要と
なり、生産ラインの段取り替えの所要時間の短縮化に有
効となる。
【0027】本発明の更に他の実施態様においては、前
記連結機構は、起倒式の操作レバーを備えるクランプ構
造である。
【0028】本発明によると、起倒式のレバー操作によ
って簡単かつ速やかに連結あるいは連結解除を行うこと
ができ、生産ラインの段取り替えを速やかに行うことが
できる。
【0029】本発明の好ましい実施態様においては、前
記ユニット群を直列に連結して直線状の生産ラインとし
ている。
【0030】本発明によると、U字ラインを構成する場
合のように、コーナー専用のユニットを準備する必要が
なく、また、全ての連結部位が直線仕様となるので、連
結機構の構造を全て共用化することができ、設備コスト
の節減を図ることができる。
【0031】本発明の生産方法は、製品を生産するのに
必要な作業を分担する複数の作業ユニットを配置して生
産ラインを構成して生産を行う方法であって、前記生産
ラインへの組み込みおよび取り外しができるように位置
移動可能であって、かつ、当該ユニット内での作業を自
立制御する制御手段および該制御手段によって制御され
る直交座標型ロボットを有する前記作業ユニットを、前
記製品の品種に応じて複数準備し、生産する製品の品種
に応じた複数の作業ユニットを選択配置して前記生産ラ
インを構成するものである。
【0032】本発明によると、各作業ユニットは、位置
移動可能であるとともに、自立制御される直交座標型ロ
ボットを有しているので、比較的安価な投資で無人化を
図りながら、生産する製品の品種に応じて所要の作業ユ
ニットを選択配置して生産ラインを構成することによ
り、品種変更にも容易に対応できる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0034】図1は、本発明に係る生産システムを実施
する生産ラインの基本構成を示す概略平面図である。こ
の生産ラインは、複数の作業ユニットO1〜O5を直線状
に並べて構成されるとともに、隣接する作業ユニットO
1〜O5の間には、それぞれ搬送ユニットC1〜C4が配備
されている。
【0035】この生産ラインでは、複数の作業ユニット
1〜O5によって生産に必要な組み立て加工といった作
業を分担して行うものであり、上流側の作業ユニットO
1で図示しないワークに対して作業を行い、作業が完了
したワークを、搬送ユニットC1で下流側の作業ユニッ
トO2に搬送し、この作業ユニットO2でワークに対して
作業を行い、作業が完了したワークを、搬送ユニットC
2で下流側の作業ユニットO3に搬送して作業を行うとい
ったように上流側から下流側へ搬送して順次作業を行う
ものである。
【0036】各作業ユニットO1〜O5は、少なくとも一
つの作業工程を分担するものであるが、構成を簡素化し
て取り扱い易くするためには、一つの作業工程のみを分
担させるのが好ましい。
【0037】各作業ユニットO1〜O5には、ワークを保
持して搬送するためのプラテンやハンドなどの保持具お
よび組立てや加工用の所要のツールが装着された直交座
標型ロボットである卓上型XYZのロボットR1〜R5
備えられるとともに、所要の作業ユニットO1,O2,O
4にはワークや該ワークに組み付ける部品等の供給ユニ
ットF1〜F3が備えられている。そして、各作業ユニッ
トO1〜O5および搬送ユニットC1〜C4は、各自に備え
られた制御装置によって独立して自立分散制御されると
ともに、各ユニットの制御装置同士は図示しないコネク
タ等を介して分離可能な信号ラインで互いに接続されて
いる。
【0038】図2は、各作業ユニットO1〜O5の基本構
成を示すブロック図である。各作業ユニットO1〜O
5は、XYZの3軸のアクチュエータおよび該アクチュ
エータによって駆動されるアーム等を備えるロボット本
体90と、作動位置を検出するエンコーダなどのセンサ
91と、ロボット本体90を、予め格納されているプロ
グラムに従って制御するロボットコントローラ92と、
隣接する搬送ユニットC1〜C4との間で後述のように所
要の信号の授受を行うとともに、各部を制御するPLC
93とを備えており、ロボットコントローラ92および
PLC93によって上述の制御装置が構成されている。
【0039】次に、この生産ラインの基本動作を図3の
工程フロー図に基づいて説明する。
【0040】先ず、スタートスイッチがオンされると、
供給ユニットF1に貯留されているワークが第1の作業
ユニットO1の保持具としてのプラテン上に搬入され、
ロボットR1に作業スタート信号が発信される。
【0041】作業スタート信号に基づいてロボットR1
は、ワークが載置されたプラテンを、生産ラインに沿う
X軸方向(図1の左右方向)に搬送し、所定の搬送位置
において、Y軸Z軸方向に沿って移動するツールを用い
て組立て加工作業を開始し、所定の組立て加工が完了す
ると、作業ユニットO1から搬送ユニットC1に取出し信
号が発信される。
【0042】取出し信号を受信した搬送ユニットC
1は、作業ユニットO1のプラテン上のワークをハンドで
把持し、第2の作業ユニットC2に搬送する。この場
合、第2の作業ユニットO2でのワークの存否が適宜セ
ンサで検知され、ワークが残存していれば搬出されるま
で待機し、ワークの非存在が確認されるとワークを第2
の作業ユニットO2のプラテン上に投入搬送する。
【0043】第2の作業ユニットO2のプラテン上にワ
ークが搬入されると、搬送ユニットC1から作業ユニッ
トO2に作業スタート信号が発信され、これに基づいて
作業ユニットO2のロボットR2が組立て加工作業を開始
する。
【0044】組立て加工が完了すると、作業ユニットO
2から搬送ユニットに取出し信号が発信され、以下、後
続の供給ユニットF2,F3からの第2および第3の部品
の供給および組立て加工が同様な要領で行われる。
【0045】ここで、各作業ユニットO1〜O5および搬
送ユニットC1〜C4は、後述のように、入替え、組み込
み、および、取り外し等が可能であり、例えば、図4に
示すように、図1における作業ユニットO4,O5を生産
ラインから取り外すとともに、供給ユニットF4を備え
た作業ユニットO6を組み込むことによって異なった品
種を生産するための生産ラインを構成することができ
る。
【0046】また、各作業ユニットO1〜O5の直交座標
型ロボットに装着されるプラテンやハンドなどのワーク
を保持する保持具やネジ締め作業用のドライバや検査作
業用のプローブあるいはワークに組み付ける部品を把持
するハンドなどのツールは、取り替え可能であり、品種
の変更に応じて適宜取り替えられて対応する生産ライン
を構成することができる。
【0047】次に、上記した生産システムを図10に示
すレバー型のリミットスイッチAの生産に適用した例を
図5〜図9に基づいて説明する。
【0048】前記レバー型のリミットスイッチAは、ケ
ース本体1の上端にヘッドケース2をネジ3で連結して
構成されており、ヘッドケース2にローラ付きの操作レ
バー4が備えられている。そして、ケース本体1の内部
には、図示しない内蔵スイッチが組込まれてネジで連結
固定されるとともに、ケース本体1の上部には内蔵スイ
ッチの作動部材を押し込み操作するプランジャが装備さ
れ、さらに、ケース本体1の前面開口が、ネジ9によっ
て連結固定されるカバー10で閉塞されている。
【0049】レバー型のリミットスイッチAの生産工程
は、図9に示すように、ケース本体に対して、内蔵ス
イッチ組合せ工程、内蔵スイッチ締付け工程、耐電
圧検査工程、プランジャ挿入工程、ヘッド締付け工
程、レバー締付け工程、動作特性検査工程、カバ
ー締付け工程、および、完成品取出し工程からなって
おり、この工程順に組付け作業が自動的に行われるよう
に生産ラインが構成されている。
【0050】図5に、生産ラインの概略化した全体平面
が示されている。この生産ラインは、図中左方から右方
に向けてワークが移動するよう直線状に構成されてお
り、ワーク移動方向に沿って左から順に、内蔵スイッチ
組合せ工程を担う第1作業ユニット21、内蔵スイッチ
締付け工程を担う第2作業ユニット22、耐電圧検査工
程を担う第3作業ユニット23、プランジャ挿入工程を
担う第4作業ユニット24、ヘッド締付け工程を担う第
5作業ユニット25、レバー締付け工程を担う第6作業
ユニット26、動作特性検査工程を担う第7作業ユニッ
ト27、カバー締付け工程を担う第8作業ユニット2
8、および、完成品取出し工程を担う完成品回収ユニッ
ト29が直線状に配置されるとともに、各作業ユニット
21〜28は、それぞれ搬送ユニット31〜37を介し
て連結されている。
【0051】そして、各作業ユニット21〜28および
搬送ユニット31〜37は各自に備えられた制御装置に
よって独立して自立分散制御されるとともに、各ユニッ
トの制御装置同士はコネクタ等を介し分離可能な信号ラ
インで互いに接続されている。
【0052】以下に各工程の概略を説明する。
【0053】内蔵スイッチ組合せ工程 供給ユニット41に整列収容されたケース本体1は、搬
入装置42によって第1作業ユニット21に搬入され、
供給ユニット43から搬送されてきた内蔵スイッチと、
図示しない供給マガジンから供給されてきたセパレータ
(絶縁シート)とがロボット51によってケース本体1
の所定位置に組込まれる。
【0054】なお、ロボット51では、上述のように、
ワークとしてのケース本体1は、X軸方向(図の左右方
向)に移動する図示しないプラテン上に載置されて搬送
され、所要の搬送位置のケース本体1に対して、Y軸Z
軸方向に移動するツールを用いてセパレータおよび内蔵
スイッチが組み込まれる。下流側の各作業ユニット22
〜28においても、基本的に、ワークがX軸方向に搬送
され、このワークに対して、Y軸Z軸方向に移動するツ
ールを用いて所要の作業がなされるものである。
【0055】ロボット51による組込みが完了すると取
出し信号が搬送ユニット31に発信され、内蔵スイッチ
とセパレータとが組込まれたケース本体(ワーク)1は
搬送ユニット31によって第2作業ユニット22に供給
される。各搬送ユニット31〜37は、それぞれ上流側
の作業ユニットのプラテン上のワークをハンドで把持し
て下流側の作業ユニットのプラテン上に載置するという
搬送動作を基本的に行うものである。
【0056】内蔵スイッチ締付け工程 第2作業ユニット22に供給されたワークに対してフィ
ーダ44から自動供給されてきたネジがロボット52に
よって締め込まれ、内蔵スイッチがケース本体1に締付
け固定される。内蔵スイッチの締付け固定が完了する
と、取出し信号が搬送ユニット32に発信され、ワーク
は搬送ユニット32によって第3作業ユニット23に供
給される。
【0057】耐電圧検査工程 第2作業ユニット23へのワーク供給に伴って検査ロボ
ット53が起動され、絶縁がとれているか否かが検査さ
れ、その後、搬送ユニット33により第4作業ユニット
24に供給される。ここで、この実施の形態では、不良
品は搬送途中で搬出路45上に排出されて装置外に搬出
され、合格品のみが第4作業ユニット24送り込まれ
る。
【0058】プランジャ挿入工程 第4作業ユニット24にワークが搬入されると、供給ユ
ニット46から自動供給されたプランジャ8がロボット
54によって把持されてワーク(ケース本体)に挿入さ
れる。プランジャ挿入が終わると取出し信号が搬送ユニ
ット34に発信され、ワークは搬送ユニット34によっ
て第5作業ユニット25に供給される。
【0059】ヘッド締付け工程 第5作業ユニット25に供給されたワーク(ケース本
体)に対して、自動供給されてきたヘッドケース2がロ
ボット55によって位置決めされるとともに、自動供給
されてきたネジがロボット55によって締め込まれ、ヘ
ッドケース2がケース本体1に締込み固定される。ヘッ
ド締め込みが完了すると、取出し信号が搬送ユニット3
5に発信され、ワークは搬送ユニット35によって第6
作業ユニット26に供給される。この搬送の間に、締め
付けの良否が検査され、不良品は搬送途中で搬出路47
上に排出されて装置外に搬出され、合格品のみが第6作
業ユニット26に送り込まれる。
【0060】レバー締付け工程 第6作業ユニット26にワークが搬入されると、供給ユ
ニット48から自動供給された操作レバー4がロボット
56によって把持されて、ケース本体1に装着されてネ
ジ締め固定される。レバー締め付けが完了すると取出し
信号が搬送ユニット36に発信され、ワークは搬送ユニ
ット36によって第7作業ユニット27供給される。
【0061】動作特性検査工程 第7作業ユニット27へのワーク供給に伴って検査ロボ
ット57が起動され、操作レバー4が回動されて接点切
換わりが適正に実行されるか否かが検査され、その後、
搬送ユニット37により第8作業ユニット28に供給さ
れる。ここで、不良品は搬送途中で搬出路49上に排出
されて装置外に搬出され、合格品のみが第8作業ユニッ
ト28に送り込まれる。
【0062】カバー締付け工程 第8作業ユニット28に供給されたワークに対して、供
給マガジン61で自動供給されてきたカバー10がロボ
ット59によって位置決め装填されるとともに、フィー
ダ58によって自動供給されてきたネジ9が締め込ま
れ、カバー10がケース本体1の前面に締め込み連結さ
れる。カバー締め込みが完了するとワークは搬出装置6
3によって完成品取出しユニット29に送り込まれる。
この搬送の間に、締め付けの良否が検査され、不良品は
搬送途中で搬出路64上に排出されて装置外に搬出さ
れ、合格品のみが完成品取出しユニット29に搬入され
る。
【0063】完成品取出し工程 送られてきた完成品は所定個数づつ整列される。
【0064】以上のように複数の作業ユニットおよび搬
送ユニットを直線状に連結して構成された生産ラインは
簡単に段取り変更することができるようになっている。
【0065】すなわち、生産ラインの一部を示す正面図
である図6およびその一部を拡大した図7に示すよう
に、各作業ユニット21〜28の台枠71と搬送ユニッ
ト31〜37の支持枠72とは、簡易に脱着できる連結
機構73によって連結されており、作業ユニットおよび
搬送ユニットを任意に取替えたり、追加したり、取り除
くことができるようになっており、連結機構73の詳細
な構造が図7および図8に示されている。
【0066】つまり、搬送ユニット31〜37の支持枠
72の上下には厚板材からなる横長の連結アーム74が
固着されるとともに、作業ユニット21〜28の台枠7
1の上下にも厚板材からなる連結部材75が固着されて
いる。連結部材75には、縦支点a周りに揺動自在な起
倒式の操作レバー76が取り付けられるとともに、この
操作レバー76には支点b周りに回動自在に連結ロッド
77が取り付けられている。他方、連結アーム74の両
端近くには、凹溝78を備えた受部材79が固着されて
おり、図8(b)に示すように、操作レバー76を起こ
して連結ロッド77を受部材79の凹溝78に係入した
状態で、操作レバー76を台枠側に倒し込み操作するこ
とで、図8(a)に示すように、大径頭部77aで受部
材79を係止した連結ロッド77がデッドポイントを越
えて移動することで、連結部材75と連結アーム74と
が強力に引き寄せ合って連結されるクランプ構造が構成
されている。
【0067】ここで、図7に示されるように連結アーム
74の両端部が山形に形成されるとともに、連結部材7
5には連結アーム74の両端山形部を係入するV形凹部
80が形成され、かつ、V形凹部80の背部には当て板
81が配置されて、V形凹部80に連結アーム74の両
端山形部が板厚さ方向にも位置決め係合されるようにな
っている。なお、連結ロッド77は、その支点ボス77
bに対してねじ込み装着されており、連結ロッド77を
回転調節することで大径頭部77aの位置を微調整し
て、ガタつきなく連結することができるようになってい
る。また、作業ユニット21〜28の台枠71下部には
キャスタ輪82と伸縮脚83とが備えられるとともに、
搬送ユニット31〜37の支持枠72には伸縮脚84が
備えられており、伸縮脚83,84を伸ばして床面にし
っかり据付け固定できるとともに、伸縮脚83を短縮す
ることで、連結を解除した作業ユニット21〜28を簡
単かつ軽快に手押し移動させることができるものとなっ
ている。
【0068】以上は、レバー型のリミットスイッチAを
組立て生産するラインを例に説明したが、図11に示す
ように、ヘッドケース16に操作プランジャ17を備え
たプランジャ型のリミットスイッチBを組立て生産する
ラインへの段取り替えも簡単に行える。
【0069】つまり、プランジャ型のリミットスイッチ
Bは、ヘッドケース16から突出した操作プランジャ1
7で内蔵スイッチの作動部材を直接に押圧操作する仕様
に構成されたものであるので、先に説明したレバー型の
リミットスイッチAにおけるプランジャ挿入工程とレバ
ー締付け工程とを無くした図12に示す工程が、プラン
ジャ型のリミットスイッチBの組立て工程となる。
【0070】従って、図5に示した生産ラインから第4
作業ユニット24および第6作業ユニット26を取り除
くとともに、第5作業ユニット25にプランジャ型のヘ
ッドケース16を供給するようにすれば、プランジャ型
のリミットスイッチBの生産ラインに変更することがで
きるのである。
【0071】なお、生産ラインを変更した場合、ワーク
の仕様変更に対応してプラテンやハンドの交換、あるい
は、位置決め用プログラムの変更等を必要に応じて行う
ことになる。
【0072】本発明は、以下のような形態で実施するこ
ともできる。
【0073】(1)ラインの仕様変更がプログラムのみ
の変更で対応できる時には、例えば、各作業ユニットに
一斉にプログラムの変更指令を出すようにしてもよい。
その際、何番目のユニットからプログラムを変更するか
を各ユニットに指令して、ラインを止めることなく品種
の変更に対応するようにすることもできる。
【0074】(2)或る作業ユニットの作業に要する時
間が長い時には、その作業を複数の作業ユニットに分散
してもよい。例えば、4箇所のネジ締めを1台の作業ユ
ニットで行うのでなく、2箇所のネジ締めを行う作業ユ
ニットを2台直列に配置してネジ締め作業を分担させる
ようにするもよい。
【0075】(3)ユニット同士の位置決めと連結とを
別箇所に設けて実施することもできる。また、位置決め
手段としてノックピンとピン孔を利用することもでき
る。
【0076】(4)連結機構としては、クランプ構造の
他に、連結および解除に多少手間取ることが許容される
ならば、単純なネジ連結構造にすることで安価に実施す
ることができる。
【0077】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、生産に必
要な作業を分担する自立制御可能な複数の作業ユニット
を選択配置して生産ラインを構成するので、比較的安価
な投資によって無人化を図りながら品種の変更等にも容
易に対応することができ、多品種少量生産に好適な生産
システムを構築できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る生産システムの一例の概略構成を
示す平面図
【図2】図1の作業ユニットの構成を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明に係る生産システムにおける動作手順の
一部を示すフロー図
【図4】仕様が変更された生産システムの概略構成を示
す平面図
【図5】レバー型リミットスイッチの組立て生産ライン
の一例を示す平面図
【図6】生産ラインの一部を示す正面図
【図7】生産ラインの要部を示す一部切欠き正面図
【図8】ユニット連結部位を示す横断平面図
【図9】レバー型リミットスイッチの組立て工程を示す
フロー図
【図10】レバー型リミットスイッチの外観斜視図
【図11】プランジャ型リミットスイッチの外観斜視図
【図12】プランジャ型リミットスイッチの組立て工程
を示すフロー図
【符号の説明】
21〜28 作業ユニット 31〜37 搬送ユニット 73 連結機構 O1〜O5 作業ユニット C1〜C4 搬送ユニット R1〜R6 ロボット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 卓司 鳥取県倉吉市巌城1005番地 オムロン倉吉 株式会社内 (72)発明者 小谷 雅文 鳥取県倉吉市巌城1005番地 オムロン倉吉 株式会社内 (72)発明者 松田 貴旨 鳥取県倉吉市巌城1005番地 オムロン倉吉 株式会社内 (72)発明者 小原 誠 鳥取県倉吉市巌城1005番地 オムロン倉吉 株式会社内 (72)発明者 松本 和正 鳥取県倉吉市巌城1005番地 オムロン倉吉 株式会社内 (72)発明者 村上 雅俊 鳥取県倉吉市巌城1005番地 オムロン倉吉 株式会社内 (72)発明者 岩間 孝夫 鳥取県倉吉市巌城1005番地 オムロン倉吉 株式会社内 (72)発明者 中崎 勝 埼玉県戸田市南町8−33−805 ハイラ− ク戸田公園 Fターム(参考) 3C030 AA08 AA19 DA01 DA04 DA07 DA17 DA24 DA27 DA34 3C042 RF01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品を生産するのに必要な作業を分担す
    る複数の作業ユニットを配置して生産ラインを構成する
    システムであって、 前記各作業ユニットは、前記生産ラインからの取り外し
    および該生産ラインへの組み込みができるように位置移
    動可能に構成されるとともに、各ユニット内での作業を
    自立制御する制御手段を備えることを特徴とする生産シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の生産システムであって、 前記各作業ユニットは、少なくとも一つの作業工程を分
    担するロボットを備えるとともに、作業対象となるワー
    クを、前記生産ラインの上流側から下流側に搬送するこ
    とを特徴とする生産システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の生産システムで
    あって、 隣接する作業ユニットの間に前記ワークの受渡し用の搬
    送ユニットを介在してあることを特徴とする生産システ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載の生産システムで
    あって、 前記ロボットは、前記制御手段によって制御される直交
    座標型ロボットであることを特徴とする生産システム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の生産システムであって、 前記直交座標型ロボットには、ワークを保持する保持具
    およびワークに対して作業を行うためのツールが、取り
    替え可能に装着され、前記直交座標型ロボットは、XY
    Zの直交する3軸の内の1軸方向に沿って前記保持具を
    移動させる一方、他の2軸方向に沿って前記ツールを移
    動させて作業を行うことを特徴とする生産システム。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載の生産システムで
    あって、 前記制御手段には、前記直交座標型ロボットを制御する
    プログラムが、前記製品の複数の品種に応じて予め複数
    格納されており、生産する品種に対応するプログラムが
    読み出されて前記直交座標型ロボットが制御されること
    を特徴とする生産システム。
  7. 【請求項7】 請求項5または6記載の生産システムで
    あって、 前記直交座標型ロボットに装着される前記保持具および
    前記ツールの少なくとも一方が、生産する品種に応じて
    取り替えられることを特徴とする生産システム。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の生産シ
    ステムであって、 隣接する前記ユニット間を、分離可能な連結機構を介し
    て連結したことを特徴とする生産システム。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の生産システムであって、 前記連結機構は、隣接するユニット間の位置決め手段を
    備えてあることを特徴とする生産システム。
  10. 【請求項10】 請求項8または9記載の生産システム
    であって、 前記連結機構は、起倒式の操作レバーを備えるクランプ
    構造であることを特徴とする生産システム。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれかに記載の生
    産システムであって、 前記ユニット群を直列に連結して直線状の生産ラインと
    したことを特徴とする生産システム。
  12. 【請求項12】 製品を生産するのに必要な作業を分担
    する複数の作業ユニットを配置して生産ラインを構成し
    て生産を行う方法であって、 前記生産ラインへの組み込みおよび取り外しができるよ
    うに位置移動可能であって、かつ、当該ユニット内での
    作業を自立制御する制御手段および該制御手段によって
    制御される直交座標型ロボットを有する前記作業ユニッ
    トを、前記製品の品種に応じて複数準備し、 生産する製品の品種に応じた複数の作業ユニットを選択
    配置して前記生産ラインを構成することを特徴とする生
    産方法。
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