JP2003088260A - アマモの植付方法および植付ブロック - Google Patents

アマモの植付方法および植付ブロック

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 崩壊性モルタルブロックにアマモの苗を移植
する方法であり、アマモの葉や茎がモルタルブロックの
孔の内壁に接触して切断等されるのを防止して着生率を
向上させることのできる植付方法および植付ブロックを
提供する。 【解決手段】 アマモ5の苗を海底砂面6に植付けるた
めに使用する植付ブロックであり、孔2を貫通設した崩
壊性モルタル製ブロック体1と、生分解性素材で形成さ
れて柔軟性に富み、アマモ5の苗を挿通する植込孔4を
貫通設し、前記ブロック体1の孔2に嵌着して、該ブロ
ック体1の孔2の内壁にアマモ5が接触するのを阻止す
る円環状クッション体3を設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、アマモを海底に
植付ける方法、およびその植付けに使用する植付ブロッ
クに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 アマモは水深5m以下の浅海砂泥域に
棲息する多年草の海産顕花植物の一種で、稲や麦と同じ
単子葉植物であり、このアマモなどによって形成される
藻場は、水質汚濁の原因となる窒素やリンなどを除去し
て海水を清浄化し、また、幼魚の恰好の生育場所を作り
出す。
【0003】しかし、アマモの群生する藻場は、埋立て
や水質汚濁によって年々減少している。例えば、瀬戸内
海などの浅海域においても、藻場の回復が叫ばれ、次に
示すような種々の方法でアマモの植付けが行われてい
る。 (甲)人工海草付き生分解性播種シートを用いる方法。 (乙)アマモの藻場を海底の泥砂ごと移動する方法。 (丙)鋼板とエキスパンドメタルからなる底質安定剤に
アマモの種子と土を挟み込む方法。 (丁)木綿とナイロンで織り合わせたマットにアマモの
種子と泥砂を混合して入れ、海底に設置する方法。 (戊)アマモの種子を直接海底に埋める方法。 (己)中央に穴を開けた崩壊性のモルタルブロックにア
マモの苗を移植する方法。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 これらの植付方法の
うち、コスト、作業工数、使用後の資材の回収、着生率
等から総合すると、(己)の崩壊性ブロックにアマモの
苗を移植する方法が最も好ましい。
【0005】しかし、この方法では、海流や波などによ
ってアマモの葉や茎が、硬い材質であるモルタルブロッ
クの孔の内壁に接触して損傷したり切断され易く、その
結果、着生率が低いといった問題がある。
【0006】本発明はこうした問題に鑑み創案されたも
ので、崩壊性モルタルブロックにアマモの苗を移植する
方法において、アマモの葉や茎が当該モルタルブロック
の孔の内壁に接触して切断等されるのを防止して着生率
を向上させることのできる植付方法、およびその植付方
法に使用する植付ブロックを提供することを課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】 まず、本発明に用いる
用語について説明する。崩壊性モルタルブロックとは、
経時に伴って海水に溶け、粉粒状態となって海流と共に
流れ去る性質を有するモルタルブロックである。また、
この崩壊性モルタルブロックは、海中の自然環境を汚染
しない材料で形成されている。
【0008】海水中において分解し柔軟性を有する生分
解性素材は、セルロースやキチン等の天然素材,ポリ乳
酸や脂肪族ポリエステル,未加硫天然ゴム等である。
【0009】キチンとは、下等動物の主要な構造成分で
あるムコ多糖の一種で、天然にはたん白質と結合した形
で生合成され、甲殻類の塩酸抽出で得られるものであ
る。一般式は、 (C13NO である。
【0010】ポリアルキレングリコールは酸化アルキレ
ンを重合して得られる物質で、水に溶け、不揮発性の粘
い液体または固体である。重合度(平均分子量として)
200〜600のものは液体、1,000以上は固体で
ある。一般式は、 HO(C2mO)H で、 m=1のときは、ポリメチレングリコール m=2のときは、ポリエチレングリコール m=3のときは、ポリプロピレングリコール である。
【0011】本件発明を図面を参照して説明する。請求
項1の発明は、海底砂面6上に配置した崩壊性モルタル
製のブロック体1の孔2にアマモ5の苗を挿通する植付
方法であり、前記ブロック体1の孔2の内壁とアマモ5
との間に生分解性素材で形成され柔軟性に富むクッショ
ン体3を介在させたことを特徴とするアマモの植付方法
である。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、生分解性素材が、乳酸−ポリアルキレングリコール
−クエン酸共重合樹脂または未加硫天然ゴムであること
を特徴とするアマモの植付方法である。
【0013】請求項3の発明は、アマモ5の苗を海底砂
面6に植付けるために使用する植付ブロックであり、孔
2を貫通設した崩壊性モルタル製ブロック体1と、生分
解性素材で形成されて柔軟性に富み、アマモ5の苗を挿
通する植込孔4を貫通設し、前記ブロック体1の孔2に
嵌着したクッション体3と、からなるアマモの植付ブロ
ックである。
【0014】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、生分解性素材が、乳酸−ポリアルキレングリコール
−クエン酸共重合樹脂または未加硫天然ゴムであること
を特徴とするアマモの植付ブロックである。
【0015】
【発明の実施の形態】 まず、本発明に係るアマモの植
付方法の実施形態を、図1および図2を参照しながら説
明する。これは、海底砂面6上に配置した崩壊性モルタ
ル製ブロック体1の中心孔2にアマモ5の苗を挿通する
植付方法であって、ブロック体1とアマモ5との間に生
分解性素材で形成され柔軟性に富む円環状クッション体
3を介在させて、アマモ5がブロック体1の孔2の内壁
に接触するのを阻止している。
【0016】こうすることによって、アマモ5の葉や茎
が硬質であるブロック体1の孔2の内壁によって損傷し
たり切断することがない。従って、アマモ5を、海底砂
面6に効果的に着生させることができる。
【0017】なお、アマモ5の植付けは、ブロック体1
の孔2にクッション体1を組付けした後、円環状クッシ
ョン体3の植込孔4に挿通しても良いし、あらかじめ円
環状クッション体3の植込孔4に挿通した後、そのクッ
ション体をブロック体1の孔2に組付けることによって
行なうこともできる。
【0018】本発明に係る植付ブロックの実施形態を説
明する。これは、アマモ5の苗を海底砂面6に植付ける
ために使用する植付ブロックであって、ブロック体1と
円環状クッション体3とから構成される。ブロック体1
は、崩壊性モルタルブロック製で、その中心部に孔2を
貫通して構成している。なお、本実施形態における孔2
は一つであるが、複数設けることもできる。
【0019】円環状クッション体3は、生分解性素材で
形成されて柔軟性に富み、アマモ5の苗を挿通する植込
孔4を垂直方向に貫通設している。そして、ブロック体
1の孔2に嵌着して、当該ブロック体1の孔2の内壁に
アマモ5が接触するのを阻止する。この円環状クッショ
ン体3を設けたことにより、アマモ5の損傷や切断を未
然に防止することができ、良好な生育を促進させること
ができる。なお、植込孔4の数も限定されない。
【0020】また、ブロック体1の孔2に対する円環状
クッション体3の取付高さは、特に限定はしないが、ブ
ロック体の孔2の内壁にアマモ5が接触するのを阻止す
るために、なるべく高い位置に取付ける方が良い。
【0021】本発明において、アマモ5が海底砂面6に
確実に着生するころにはブロック体1は粉粒状態となっ
て海流と共に流れ去り、また、円環状クッション体3も
海水や微生物によって分解されて消滅する。従って、ア
マモ5が群生する藻場にはこれらブロック体1や円環状
クッション体3は残存しない。
【0022】この生分解性素材には、アマモ5の生育を
促進させる肥料や薬剤、あるいは海底砂面6の泥砂なら
びに海水中の汚染物質を除去する環境修復物質などをあ
らかじめ配合しておくことができる。そうすることによ
って、アマモ5の順調な生育を促すと共に海水の浄化作
用を促進させることができ、アマモ5を主体とした藻場
によって,失われた海の自然環境を効果的に取り戻すこ
とができる。
【0023】生分解性素材としては、セルロースやキチ
ン等の天然素材,ポリ乳酸や脂肪族ポリエステル,未加
硫天然ゴム等のうち、いずれを使用しても良いが、柔軟
性、海水中における分解速度コントロール、あるいは熱
に不安定な薬剤の混合が可能なことなどから、乳酸−ポ
リアルキレングリコール−クエン酸共重合樹脂と未加硫
天然ゴムが特に好ましい。すなわち、こうした素材を使
用することによって、柔軟性に富み、海水中で適度な速
度で分解してアマモ5が海底砂面6に着生するころには
消滅し、さらに、生育促進剤等の薬剤をその効力を失わ
せることなく混入することができる。
【0024】また、円環状クッション体3の成形方法は
限定されるものではなく、例えば、発泡成形、未発泡成
形、あるいは繊維状成形とすることができる。
【0025】
【実施例】 横F=150mm;縦G=150mm;高
さH=50mmの崩壊性モルタル製ブロック体1の中央
部に、内径J=50mmの孔2を貫通設し、その孔2の
上端縁に、内径K=20mmの植付孔4を貫通設した外
径M=50mm強、厚さN=3mmの乳酸−ポリプロピ
レングリコール〔HO(CO) H〕−クエン酸
共重合樹脂製の円環状クッション体3を嵌着した。そし
て、その植付孔に、発芽から約2ケ月を経過したアマモ
5の苗を差込み、その後3ケ月間、底部に砂を敷設した
循環式の海水水槽中に設置した。
【0026】3ケ月経過後、海水水槽から引上げて茎や
葉を観察した。その結果、アマモ5の葉や茎にブロック
体1との接触による傷は確認されなかった。これによ
り、円環状クッション体3が、ブロック体1の孔2の内
壁とアマモ5との接触を確実に阻止したことを確認でき
た。また、地下茎の伸長も確認できた。従って、本発明
に係る植付ブロックを使用した植付方法でアマモ5を海
底砂面6に良好に着生させることができることを確認し
た。
【0027】なお、同一形状のブロック体1を使用し、
その孔2に円環状クッション体3を組付ける代わりに砂
を入れ、その砂にアマモ5を植付け、前記と同じ条件で
実験を行なった。3ケ月経過後、アマモ5にはブロック
体1の孔2の内壁との接触による葉の一部切断と黄変な
らびに茎の損傷が確認された。これにより、円環状クッ
ション体3を使用しない場合は、アマモ5が損傷し、そ
の生育が損なわれることをあらためて確認した。
【0028】
【発明の効果】 本発明に係るアマモの植付方法および
植付ブロックは、共に、崩壊性モルタルブロック製で硬
質であるブロック体1の孔2に、柔軟なクッション体3
を嵌入組付けし、その円環状クッション体3に設けた植
付け孔にアマモ5の苗を挿通し、海底砂面6に載置する
ので、アマモ5がブロック体1の孔2の内壁に接触して
損傷等することがない。従って、アマモ5の良好な生育
を促し、着生率の向上を図ることができる。
【0029】また、生分解性素材を、乳酸−ポリアルキ
レングリコール−クエン酸共重合樹脂または未加硫天然
ゴムにすることによって、柔軟性、海水中における分解
速度のコントロール、あるいは熱に不安定な薬剤の混合
が可能となり、好ましい円環状クッション体3を形成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示す斜視図である。
【図2】 図1に示す実施形態のブロック体とクッショ
ン体を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ブロック体 2 孔 3 クッション体 4 植込孔 5 アマモ 6 海底砂面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢野 徹 広島県広島市西区三篠町二丁目2番8号西 川ゴム工業株式会社内 Fターム(参考) 2B026 AA05 AB05 AF04 2B104 BA06 EF09 FA00 FA13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 海底砂面(6)上に配置した崩壊性モル
    タル製ブロック体(1)の孔(2)にアマモ(5)の苗
    を挿通する植付方法であり、前記ブロック体の孔(2)
    の内壁とアマモとの間に生分解性素材で形成され柔軟性
    に富むクッション体(3)を介在させてなるアマモの植
    付方法。
  2. 【請求項2】 生分解性素材が、乳酸−ポリアルキレン
    グリコール−クエン酸共重合樹脂または未加硫天然ゴム
    である請求項1に記載のアマモの植付方法。
  3. 【請求項3】 アマモ(5)の苗を海底砂面(6)に植
    付けるために使用する植付ブロックであり、孔(2)を
    貫通設した崩壊性モルタル製ブロック体(1)と、生分
    解性素材で形成されて柔軟性に富み,アマモ(5)の苗
    を挿通する植込孔(4)を貫通設し,前記ブロック体の
    孔に嵌着したクッション体(3)と、からなるアマモの
    植付ブロック。
  4. 【請求項4】 生分解性素材が、乳酸−ポリアルキレン
    グリコール−クエン酸共重合樹脂または未加硫天然ゴム
    である請求項3に記載のアマモの植付ブロック。
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