JPH1043A - 海底生物育成方式及びその育成基質 - Google Patents
海底生物育成方式及びその育成基質Info
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Landscapes
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Abstract
子の遊走子を付着し易い多孔質の岩礁用基質を敷設し、
人工の藻場を創設して魚貝を群生させ、海産物を増産
し、水質を浄化し、海岸線を保護する事を目的とする。 【解決手段】本発明は、先ず第一に海中を浮遊する海藻
遊走子を付着し易い種々の形状の多孔質岩礁用基質を製
造し、此等基質を所定海藻遊走子培養水槽内に浸漬して
当該遊走子を付着させ、此の遊走子付着基質を所望海底
に敷設して人工岩礁を創成するか、或は予め多孔質岩礁
用基質を所望海底に敷設して人工岩礁を創成した後、前
記遊走子培養水槽内で培養した濃縮遊走子海水を、適当
な手段で移送して前記人工岩礁に強制的に種付けし、其
の海藻の成長に従って豊饒の海を再生すると同時に、其
の海域の水質を浄化し、海岸線を防護する様にした事を
特徴とする。
Description
その育成基質に係り、特に磯焼けした海底、或は海藻等
の繁茂少ない海底等に効率よく種々な海藻を繁茂させ、
ここを住処とする魚介類を大量に群生させて、海産物の
収穫を増大させると同時に、海底並びに海岸線等の防護
に役立てんとするものである。
影響、海底の深さ及び底質(砂泥、礫、岩の種類)の組
合せで、成育する海藻の種類は異なっている。然しなが
ら、概ね図6に示す如く、水深2−5mの比較的静穏な
内海の砂泥域(A)には、アマモ場(1)が多く、外海
に面した水深20m以浅の岩礁域(B)及び転石地帯の
上部は、ガラモ場(2)を形成し、その下部はアラメ、
カジメ場(3)及びコンブ場(4)等のいわゆる海中林
(C)を構成している。鰹、鮪、鰺、鯖、鰤等の食用魚
(5)は、この海中林(C)を隠れ場、産卵場、食餌場
として回遊し棲息している。この事は、海中林(C)に
発生する植物プランクトンを、ここに発生するか浮遊し
てくる動物プランクトンが捕食し、更に此を魚類が捕食
するという海洋生態系が順調に循環している事を示して
いる。此の様な自然発生的に生じた海中林では、従来か
ら人力に依る積極的な育成策が講ぜられておらず、又そ
の必要もない場所でもあった。
じ、海水の循環が活発で、深層から表層に向かい栄養に
富む海水が運ばれ、プランクトンの繁殖を促す浅海底の
隆起部(A)は、古来から魚礁として利用されており、
人工的にも此の様な海底隆起が造成されて来た。近年で
は、岩石廃船、土管、老朽車両等を沈めて、アマモ場の
人工漁礁として利用する手法が普及している。
水深100m以内の海中林(C)を、産卵、捕食、寄留
底としているので、此の種魚類の魚場を人工的に新設す
る場合には、アラメ(2)、カジメ(3)、コンブ
(4)等の海藻の繁茂し得る環境を整備する必要があ
り、その為には、此等海藻の幼体たる遊走子(9)の発
生密度の高い場所でなければならなかった。
我が国の漁場は、極めて狭小化され、採る漁業から造る
漁業えと転換せざるを得ない情勢となり、それに応じた
対応も徐々ながらも行われている。然しながら、漁業収
穫の上で最も重要な我が国沿岸の藻は、山林の植林不
足、都市部の保水性の缺如、都市並びに工場排水に依る
海洋汚染等に依って荒廃の一途を辿り、台風等の影響も
あって、所謂磯焼けの現象が至る所で発生している。其
の結果漁獲量の減少は著しく、一刻も早い漁場特に藻場
回復が望まれている。本発明は此の様な藻場を人工的に
造成することを目的とするものである。
類の場合、図7に示す如く、夏から秋にかけて藻体
(6)の一部に子嚢斑(7)と呼ばれる生殖器官が発生
し、この子嚢斑(7)の遊走子嚢(8)から放出される
遊走子(9)という胞子が岩に付着し、発芽(10)後
に夫々雌性配偶体(11)と雄性配偶体(12)と呼ば
れる顕微鏡レベルの大きさの藻体となり、夫々が卵子、
精子を作り受精して、受精卵(13)を経て若い胞子体
(14)となり、コンブで1−2年、アラメ、カジメで
3−6年後に藻体(6)に成長し、やがて寿命を迎える
事になる。
要因は、光、付着基質、温度、塩分、汚染、水の動き、
藻食動物による食害等が考えられるが、此等の内、付着
基質、水の動きを人工的に改善するだけでも、かなり良
質な藻場を発現さす事が可能である。此の様な点から、
先ず遊走子付着基質については、顕微鏡レベルの遊走子
(9)が付着し易く、しかも水流によって容易に剥離し
ない様に凹凸の多い多孔質の材料とし、その大きさ及び
形状は、藻類の種類、地形、海流等の状態により、岩礁
構築場の雰囲気に拮抗し且つ調和し得るものを選定する
事を良しとし、又一方海水の動きは、種々な形状の多孔
性基質を組合せる事に依って、基質表面又は基質内部で
制御する様に考慮する。此の様な配慮のもとに藻場の面
積は増大し、各種海藻の繁茂に依り植物、動物プランク
トンの繁殖を増大し、此を食する小魚を通じて、海底の
植物連鎖に従いより大型魚を誘導し、良好な魚場を形成
する。
他の養殖場に於て培養され、適当な大きさの多孔性基質
に付着させ、胞子体(1が発生した事を確認して、必要
藻場に運搬敷設し、確実に藻場を創出する事も出来る。
又、藻場が磯焼け等で不毛になった場合、その原因を排
除した後、上記の如き遊走子付着基質を敷設するか、養
殖場で培養され、濃縮された遊走子(9)の海水を適当
な移送手段又は搬送手段で搬出し、此の種不毛藻場又は
新しく構築された多孔質基質上に強制的に放出して藻場
の表面又は内面に付着させ、積極的に再生させて豊かな
漁場を造成する事が出来る。
式は、海中を浮遊する藻又は海草類の遊走子を、所望の
多孔質ブロック基質の粗面又は微孔内に確実に付着させ
取り込む事が出来ると同時に、当該基質の形状及び寸法
を藻場又は漁礁の環境に合わせて選択し、棲息するプラ
ンクトンから魚類までを、外敵から守り得る所望の空間
を形成する事が出来、藻類成長後の海中林としての相乗
効果に依り、魚類の安全な棲息場所を提供する。更に
又、上記種々なる形状の多孔質の選択的使用に依って、
海底の自然条件では不可能に近い場所でも、所望広さの
藻場を造成する事が出来、場合に依っては、濃密な養殖
遊走子海水を使用して、より効率的に安定した人工藻場
即ち人工漁礁を形成し、水産物の増産のみならず海流変
化にともなう護岸的効果も可能とする。以下に好個の実
施例を参照して本発明を説明する。
微鏡的スケールの水中に浮遊する海草等の遊走子(9)
が付着し易い粗面並びに微孔を多数備える図1の如き基
質を使用する事を必要条件とする。此等の基質は、コン
クリート自体、ガラス質廃材、鉱滓、石材廃材等の硬質
産業廃材を骨材としたコンクリート製材を使用し、設置
される海底の雰囲気即ち水深、透明度、海流、地形、養
殖魚類等を考慮してボール状(15)、岩塊状(1
6)、玉石状(17)、パイプ状(18)、穴あきブロ
ック状(19)、ボックスカルバート状(20)、フレ
ーム状(21)、棒状(22)、かまぼこ状、なまこ状
(図示せず)の形状とし、可能な限り新鮮な海水が流通
し易く、魚類の隠れ場となる内部空間を多数形成する形
状のものであるのが好ましい。
の遊走子(9)が付着し易い様に夫々の表面を多孔性粗
面とし、付着後受精した受精卵(13)及び若い胞子体
(14)が海流に流されない様に連続気泡性基質となる
のが有利であるが、培養する海藻の種類に依っては、独
立気泡性基質であっても何等差し支えないものである。
更に又、斯かる人工藻に棲息する魚類や産卵の為に回遊
する魚類の安全の為に、此等基質は可能な限り大きい内
部空間を形成し得るものであるのが好ましく、設置され
るべき海底の状況、例えば海流、地形などに依って、夫
々の形状、寸法、数等を決定するのが有利である。
ている。即ち、水深20m以浅の砂泥域(A)にはアマ
モ場(1)が、又岩礁域(B)にはガラモ場(2)、ア
ラメ、カジメ場(3)、コンブ場(4)等が繁茂する海
中林(C)を形成するので、漁業上経済効果の大きい比
較的大型の食用魚の生活場である此の岩礁域(B)に就
いて、本願育成方式を以下に説明するものとする。
定した付着基質が必要であり、コンブ場(4)は、基質
が時々砂に埋ったり転がったりして、コンブの着生面が
更新されるような微妙な不安定性を有する方が良いもの
もあるため、海底の地形、海流、育生藻種、海水温度等
により、その場所に最適な条件を計画することが、重要
な要素である。現地の詳細なデーターの分析と計画によ
り、図1の基質の種類、形状を選択し、寸法設定と組合
せにより理想的藻場の構成を実現するのが有利である。
く嵩上げしたい場合は、フレーム状基質(21)を必要
高さまで積み上げる事が出来る。又、コンブ場(4)の
ように付着基質の大きさを比較的小さくし、或る不安定
性が必要な時には、フレーム状基質(21)の上部に玉
石状基質(17)や、穴あきブロック状基質(19)を
のせ、更にボール状基質(15)や、岩塊状基質(1
6)を敷設する等、複数の形状、寸法の異なった基質を
組み合わせて使用する事により、その目的を達成する事
が出来る。更に魚類の棲息スペースを保持するためにボ
ックスカルバート状基質(20)や、パイプ状基質(1
8)及び棒状基質(22)を設置して海中林(C)を構
成する海藻と食用魚(S)等の魚類の理想的生活スペー
スを実現するものである。
本発明の多孔質基質の人工岩礁に、強制的に種付けされ
る濃縮遊走子海水製造水槽と、種付けされた人工岩礁用
多孔質基質を作る為の水槽とが示されている。此等二槽
の内前者では、玉石状基質(17)に付着し、成長した
藻体(6)の海中林(C)を槽(23)の深場に発現さ
せ、此等藻体からの遊送子(9)を矢印(a)方向の水
流に乗せて溜桝(24)に流入させ、スクリーン又はバ
ッフル(25)に依り、溜桝の一部で瀘過され濃縮され
る様に構成し、此のスクリーン又はバッフル(25)を
通過し、遊走子の混入しない海水のみは、パイプ(2
6)、ポンプ(27)を介して矢印(b)(c)(d)
の如く再度水槽内に返還される様に構成されている。
4)には、徐々に濃縮された遊走子(9)が滞留するの
で、所定の濃度に達した海水を汲み取り、例えば図5の
運搬船(S)で藻場に移送し、潜水夫(27)により、
タンク(28)、ポンプ(29)、ホース(30)、ノ
ズル(31)を経て、人工岩礁の上のフレーム状基質
(21)、ボール状基質(15)等の必要箇所に遊走子
海水を放出し、此等基質上又は基質内の多孔質表面若し
くは微孔内に強制的に付着させて、効率よく胞子体(1
4)を成長させる。
子濃縮海水製造水槽に近い海底、例えば磯等に構築され
ている場合には、パイプを直接水槽に接続し、圧縮ポン
プで給送しても良いが、沖合いの人工岩礁に移送する場
合には、上記の如っく運搬船で行い、遊走子(9)の放
出は、信号線(33)を介して潜水夫(27)自らがス
イッチ(32)を作動して、適宜ポンプ(29)をO
N,OFFするのが有利である。此の様に遊走子(9)
を特定場所に放出し、しかも海流の影響が可及的に排除
できる各種付着基質の形状の組合せと多孔質材料との相
乗効果に依り、極めて効率的に海中林(C)を育成する
事が可能となる。
れた遊走子(9)を、矢印(a)方向に流し、ボール状
基質(15)や、玉石状基質(17)を敷き並べた胞子
付着槽(D)で基質に胞子を付着させ、確実に成長して
いる事を確認し、此のボール状基質(15)、玉石状基
質(17)を回収して、運搬船(S)で必要藻場に移送
して海底に敷設する。従来、藻場を新設せんとする場合
には、100m以内に海中林があり、遊送子(9)の発
生密度が高い範囲内でないと不可能であったが、本方式
に従えば、斯かる制限は不必要となり、新藻場の新設範
囲は非常に拡大され、適宜適所に創設する事が出来る。
更に何らかの条件で藻場が被害を受けた場合でも、被害
の原因の除去が完了すれば直ちに再生が可能となる。勿
論、此の様な方式は、海底ばかりでなく湖底、川底等に
も応用する事が出来、水藻岩礁並びに此に棲息する魚の
漁礁を発現して、魚類の増産、保護、水質の浄化及び護
岸等に役立たせ得る事、言うまでもない所である。
海底に所望の藻場を創成出来るので、水の流れが変化
し、小動物が多数棲息する様に成り、此の海藻、小動物
(動植物プランクトン)を餌として、海底における食物
連鎖が始まり、大型の魚も回遊して極めて良好な漁場を
創成する。更に此の人工藻場の海藻は、人間の食品、薬
品として利用されるばかりでなく、海水中の窒素や燐を
取り入れ、食物連鎖を通じて他の生物に移行し、藻場の
光合成等との相乗効果にに依って、海底の水質浄化に極
めて有効に作用する。
力を弱め、潮流方向を変更する事が出来るので、海岸線
の波浪に依る侵蝕並びに磯焼け現象を防止する事も可能
となり、漁場の増大、人間の有用食品の提供、海水の浄
化と一石三鳥ならぬ一石四鳥の効果を期待出来る。
の海中植物胞子付着用基質の斜視図である。
物遊走子濃縮海水製造用水槽の断面図である。
の海中植物胞子付着用基質の製造用水槽の断面図であ
る。
人工岩礁を説明する説明図である。
人工岩礁に、海中植物遊送子濃縮海水を吹き付けて種付
けする工程を示す説明図である。
示す説明図である。
Claims (8)
- 【請求項1】多孔質の重質材料より成り、海底岩礁に構
築する際、可及的に内部大空間を形成し得る海中植物胞
子付着用基質を、所望深度の海底に、その雰囲気に拮抗
し且つ調和し得る如く岩礁状に構築し、自然発生的に浮
遊する海中植物の遊走子を夫々の表層粗面或は微孔内に
付着させるか、又は人工的に培養され且つ濃縮された遊
送子海水を強制的に吹き付けて付着させることを特徴と
する水中生物育成方式。 - 【請求項2】前記濃縮遊走子海水を、水槽内で人工的に
生産し且つ濃縮した後、搬送手段又は移送手段を経て強
制的に前記多孔質胞子付着基質岩礁に付着させることを
特徴とする請求項1記載の水中生物育成方式。 - 【請求項3】前記多孔質胞子付着用基質を、所定海底生
物の遊走子を培養した水槽内に浸漬し、遊走子を充分そ
の表面若しくは微孔内に付着させた後、所定海底に移送
して培養することを特徴とする請求項1記載の水中生物
育成方式。 - 【請求項4】コンクリート自体又はガラス廃材、鉱滓或
は硬質産業廃材を骨材とするコンクリート製材を使用し
たことを特徴とする請求項1記載の水中生物育成方式に
使用する水中生物胞子付着基質。 - 【請求項5】夫々の形状がボール状、岩塊状、玉石状、
パイプ状、穴あきブロック状、ボックスカルバート状、
フレーム状、棒状、かまぼこ状、なまこ状等の形状を呈
することを特徴とする請求項4記載の水中生物胞子付着
用基質。 - 【請求項6】所望の海底生物を培養するに必要な深さの
槽底と、生物の遊走子を収集し、濃縮するために必要な
棚とを備えた水槽より成り、前記槽底に所望海底生物胞
子の付着した多孔性基質岩床を設け、前記棚には培養さ
れた生物の遊走子胞子を凝縮し且つ収集する手段を設
け、前記遊走子胞子を収集した後の海水を、此等両者間
に循環させる様に構成したことを特徴とする請求項1記
載の人工的に培養され且つ濃縮された遊送子海水を生成
する水槽。 - 【請求項7】前記水槽の棚上に他の海中植物胞子付着用
基質を敷きつめたことを特徴とする請求項6記載の水
槽。 - 【請求項8】培養される生物が海藻以外の植物であるこ
とを特徴とする請求項1記載の水中生物育成方式。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP18987996A JP3536140B2 (ja) | 1996-06-15 | 1996-06-15 | 海底生物育成方法 |
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JP18987996A JP3536140B2 (ja) | 1996-06-15 | 1996-06-15 | 海底生物育成方法 |
Publications (2)
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JPH1043A true JPH1043A (ja) | 1998-01-06 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP18987996A Expired - Fee Related JP3536140B2 (ja) | 1996-06-15 | 1996-06-15 | 海底生物育成方法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3536140B2 (ja) |
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