JP2003088041A - 振動モーター - Google Patents

振動モーター

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JP2003088041A
JP2003088041A JP2001397166A JP2001397166A JP2003088041A JP 2003088041 A JP2003088041 A JP 2003088041A JP 2001397166 A JP2001397166 A JP 2001397166A JP 2001397166 A JP2001397166 A JP 2001397166A JP 2003088041 A JP2003088041 A JP 2003088041A
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curved
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JP2001397166A
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Ta Kyoung Lee
他▲きょうん▼ 李
Yushaku Ryo
右錫 梁
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Samsung Electro Mechanics Co Ltd
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Samsung Electro Mechanics Co Ltd
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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    • H02K23/54Disc armature motors or generators
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R39/02Details for dynamo electric machines
    • H01R39/18Contacts for co-operation with commutator or slip-ring, e.g. contact brush
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • H02K13/006Structural associations of commutators
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • H01R2201/16Connectors or connections adapted for particular applications for telephony
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S310/00Electrical generator or motor structure
    • Y10S310/06Printed-circuit motors and components

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローターとステータとを備える振動モーター
を提供する。 【解決手段】 本発明の振動モーターは、前記ローター
上に取り付けられる整流子と、前記ステータ上に取り付
けられるブラシを含む。前記ブラシは、ローターの整流
子と線接触し、整流子とブラシとの間で安定した接触を
維持し、それにより、これらの間でのスパーク及びノイ
ズを減少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者に着信を知
らせるための通信機器用振動モーターに関し、より詳細
には、ローターの整流子に接触するステータのブラシを
改善し、ブラシと整流子との間で線接触を保持し、安定
した特性を有する振動モーターに関する。
【0002】
【従来の技術】通信機器において必ず必要となる機能の
一つが、使用者に着信を知らせる着信機能である。メロ
ディーやベルのような発声モードと、機器を震わせる振
動モードとは、両方とも着信機能を有する通信機器にお
いて一番多用されている類型である。
【0003】即ち、使用者の好む着信形態により、前記
振動モードと発声モードとの何れかが作動することによ
って、使用者が着信を感知することができる。
【0004】主に、振動モードは、多くの人々が集まっ
ている場所で、他人に騒音公害の被害を与えないことを
配慮して用いられる。
【0005】一般的に、発声モードにおいては、通信機
器の内部に格納されている種々のメロディーが、通信機
器内に装着されたスピーカーから発音され、振動モード
においては、通信機器に装着された振動モーターから発
生する振動が、通信機器の外部ケースに伝達される。
【0006】従来の振動モードは、通信機器内に装着さ
れる振動モーターによって行われるが、このような振動
モーターは、図1及び図2に示されるように、直径が厚
さよりも大きく、コインタイプ(coin type)形状又はパ
ンケーキタイプ(pan cake)形状をしている。
【0007】前記振動モーターは、カバープレート10
0と、前記カバープレート100の中心部に形成され、
所定の高さ分だけカバープレート100から突出された
ボア100aと、前記カバープレート100のボア10
0aに強制挿入される下端部を備えた固定シャフト14
0と、前記カバープレート100上に位置し、外部から
電源が入力可能にした第1の回路基板110とを含む。
【0008】前記シャフト140の外周縁に挿入された
リング状のマグネット130は、前記第1の回路基板1
10上に配置され、円周面に交互に着磁されたN、S極
を備える。
【0009】一対のブラシ120は、リング状のマグネ
ット130に形成された中央のホール内に設けられ、前
記第1の回路基板110に連結された第1の端部、及び
前記第1の端部から上方向に延長された第2の端部を含
む。前記一対のブラシは、相互に分離されて配置され
る。
【0010】円形板と、前記円形板から延長された円周
上の円筒状の側面、及び前記円周上の円筒状の側面と対
向するカバープレート100により画定される空間を備
えた円筒体のケース150は、カバープレート100の
円周上の円筒状の側面に結合され、カバープレート10
0の上面を覆うことになる。円筒体のケース150がカ
バープレート100に結合されるとき、固定シャフト1
40の下端部はボア100aで支持される反面、固定シ
ャフト140の上端部は円筒体のケース150の支持ホ
ール150aで支持される。
【0011】前記振動モーターのステータは、カバープ
レート100と、前記カバープレート100と円筒体の
ケース150とで支持されるシャフト140と、前記カ
バープレートに配置された第1の回路基板110と、リ
ング状のマグネット130と、一対のブラシ120と、
円筒体のケース150とを含む。前記リング状のマグネ
ット130とケースの円形板との間に配置された前記振
動モーターの偏心ローター200は、シャフト140の
外周縁に回転可能に挿入されるベアリングbと、前記ベ
アリングbに連結される第2の回路基板と、複数個のコ
イル240と、整流子220とを含む。
【0012】前記第2の回路基板210は、ベアリング
bにより支持され、シャフト140の周囲を回転する。
前記複数個の整流子220は、第1の回路基板に対向す
る第2の回路基板の下部面に一体に形成される。整流子
220のセグメントは、第1の回路基板110に連結さ
れたブラシ120の第2の端部と接触することになる。
外部電源が、第1の回路基板110、ブラシ120及び
整流子220を介してコイル240に伝達される。
【0013】前記第2の回路基板210は、ローター2
00のコイルの間に詰められた絶縁物250を含む。絶
縁物250は、整流子220及びコイル240と共にイ
ンサートモールディングにより第2の回路基板の上に一
体に形成される。偏心量を極大化するために、隣接する
一対のコイル240の間に分銅230が配置される。
【0014】外部電源が第1の回路基板110に供給さ
れるとき、電力は、第1の回路基板110に連結された
一対のブラシ120の第1の端部を通じてコイル240
に供給され、整流子220は、ブラシ120の第2の端
部と接触する。従って、コイル240により発生される
第1の磁束と、リング状のマグネット130から発生さ
れる第2の磁束との間での相互作用により、シャフト1
40の周囲のローター200を回転させることになる。
【0015】ローター200は、シャフト140に偏心
支持されているので、ローター200の偏心回転は、シ
ャフト140を通じてカバープレート100とケース1
50とに伝達され、ケース150の振動を誘発する。こ
のようなケース150の振動は、使用者にサイレントコ
ール(silent call)手段として用いられる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術に係る振動モーターにおいて、前記ブラシ
120は、整流子220に不安定に接触する。従って、
上述のブラシ120と整流子220との間の不安定な接
触により、スパークやノイズ現象を生じ、このような現
象により、ブラシ120及び整流子220の寿命が短縮
されることは言うまでもなく、駆動特性が不良になる不
具合を起こす。
【0017】即ち、図3及び図4に示すように、ブラシ
120は、円弧状をなし、シャフト140の対向する側
面の周囲に配置される。各々のブラシ120は、前記第
1の端部の所定位置から垂直方向に曲げられる第1の曲
げ部121と、第1の曲げ部121から上方向に延長さ
れて第1の曲げ部121及び整流子220の両方に対し
て傾いている第2の曲げ部122と、第2の曲げ部12
2から延長されて整流子220に接触される曲面曲げ接
触部123とを含む。
【0018】ブラシ120の曲面曲げ接触部123は、
半径方向及び円弧方向に曲げられ、整流子220に対し
て傾いている。整流子220とブラシ120との間の接
点付近で長さ方向に曲面曲げ接触部123が曲げられる
ので、接点付近でブラシ120の内部と外部の曲げ曲率
の間に差h、hが発生する。このような差は、ブラ
シ120の曲面曲げ接触部123が整流子に均一に接触
することができないようにする。曲面曲げ接触部123
が整流子220に接触するブラシの曲面曲げ接触部の幅
wに沿ってギャップpが変化するとき、前記接点の量
は、ブラシ120の内部と外部との間でブラシ120の
幅により変化する。
【0019】従って、ブラシ120の曲面曲げ接触部1
23の幅wに沿って形成された高さの差h、hによ
り、ブラシ120が整流子220に部分的に点接触する
ことになる。図6に示すように、不均一なスクラッチ(s
cratch)が、整流子220上に形成される。前記不均一
なスクラッチは、整流子220とブラシ120との間の
接点に影響を与える。
【0020】ブラシ120が整流子220に均一に接触
されずに点接触することにより、ブラシ120と整流子
220との接点が不規則になる。
【0021】図7のように、振動モーターが所定時間作
動した後は、基準線dの下部分に電流波形が垂れる。ブ
ラシ120と整流子220との間の接点状態の不均一性
が次第に増加することにより、ブラシ120と整流子2
20との間で電流密度の増加及び瞬間電流密度の上昇に
よるスパーク現象が頻繁となる。このようなブラシ12
0の磨耗は、振動モーターの信頼性を低下させる不具合
を起こす。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の主な目的は、ロ
ーターの整流子と接触するステータブラシの不均一な磨
耗を防止することができる改善された振動モーターを提
供することである。
【0023】本発明の他の目的は、ステータブラシが、
ローター整流子との線接触を保持することができる改善
された振動モーターを提供することである。
【0024】本発明の更に他の目的は、ステータブラシ
が、ローター整流子と半径方向に均一な接触をすること
ができる改善された振動モーターを提供することであ
る。
【0025】本発明の更に他の目的は、ステータ及びロ
ーターの信頼性を改善することができる振動モーターを
提供することである。
【0026】本発明の更に他の目的は、ステータブラシ
が改善された形状を有する振動モーターを提供すること
である。
【0027】本発明の更に他の目的は、ステータブラシ
とローター整流子との間の不均一な接点によるスパーク
現象を防止することができる振動モーターを提供するこ
とである。
【0028】上記目的の実現のために、本発明に係る振
動モーターは、カバープレートと、前記カバープレート
に連結されて内部に空間を備えるケースと、前記カバー
プレートの中心部に形成され、前記カバープレートから
突出されたボアに強制挿入された下端部を備えたシャフ
トと、前記カバープレート上に配置されて外部電源に連
結された第1の回路基板と、前記第1の回路基板の上及
び前記ボアの周囲に配置され、前記シャフトの周囲に選
択的に配列されたN、S極を含むマグネットと、前記シ
ャフトの周囲に挿入されるベアリングにより回転可能に
支持され、前記第1の回路基板に対応するもので、下部
面に複数個の整流子と共に一体に提供される第2の回路
基板と、前記マグネットに形成された中央ホール内に配
置され、第1の回路基板に連結される第1の端部と、前
記第1の端部から上方向に延長され、前記マグネット及
び第1の端部の両側から持ち上げられた第2の端部を含
むものであり、前記第2の端部は、前記整流子と線接触
する曲面曲げ接触部を含む特徴を有する一対のブラシと
を含む。
【0029】前記一対のブラシは、前記第1の回路基板
のターミナル部に連結されるように第1の回路基板に配
置され、前記ボアの中心線又は前記ボアに形成される曲
線の接線に平行なる直線に沿って延長された第1の延長
片と、前記直線又は中心線とがなす第1の角を有する第
1の曲げ部ラインにおいて前記第1の延長片から上方向
に延長され、長さ方向の平面で曲げを有する第2の延長
片と、第2曲げ部ラインにおいて前記第2の延長片から
延長され、前記整流子と線接触し、線接触が整流子又は
前記第2の回路基板に平行し、シャフトの半径方向にあ
るとき、シャフトの周囲の円弧方向で縦方向に曲げられ
た曲面曲げ部と、を含む。
【0030】本発明に係る振動モーターの他の実施形態
は、カバープレートと、前記カバープレートに連結さ
れ、内部に空間を設けるケースと、前記カバープレート
の中心部に形成され、前記カバープレートから突出され
たボアに強制挿入された下端部を備えたシャフトと、前
記カバープレートの上に配置され、外部電源に連結され
た第1の回路基板と、前記第1の回路基板の上及び前記
ボアの周囲に配置され、前記シャフトの周囲に選択的に
配列されたN、S極を含むマグネットと、前記シャフト
の周囲のベアリングにより回転可能に支持され、前記第
1の回路基板に対応するものであり、下部面に複数個の
整流子と共に一体に提供される第2の回路基板と、前記
第2の回路基板上のコイルを固定する絶縁物と、前記マ
グネットに形成された中央ホール内に配置され、第1の
回路基板に連結される第1の端部と、前記第1の端部か
ら上方向に延長され、前記マグネット及び第1の端部の
両側から持ち上げられた第2の端部とを含むものであ
り、前記第2の端部は、前記整流子と線接触する曲面曲
げ接触部及び前記第1の端部及び第2の端部の間に形成
された中間部を含み、前記第1の回路基板及び第2の回
路基板の一つに平行である特徴を有する一対のブラシを
含む。
【0031】前記ブラシは、第1の延長片と、前記第1
の延長片から上方向に延長された第2の延長片と、前記
整流子に平行である中間部及び前記整流子と線接触する
前記中間部から延長された曲面曲げ部と、を含む。
【0032】
【発明の実施形態】図8〜図12は、通信機器に採用す
るために採択される振動モーターの第1実施例を示す図
である。ここに示されているように、一対のブラシ12
の曲面曲げ接触部12cは、前記ブラシ12と整流子2
2との間の距離変化に無関係に線接触をすることができ
るように構成される。
【0033】図8に示されているように、振動モーター
は、ステータ(stator)とローター(rotor)とを含む。前
記ステータは、ケース15と、カバープレート10と、
シャフト14と、第1の回路基板11と、ブラシ12と
を含む。前記ローターは、ベアリングbで支持される第
2の回路基板21と、整流子22と、コイル24と、分
銅23と、絶縁物25とを含む。
【0034】前記ケース15は、円板と、前記円板の円
周面から延長された円筒状の側板と、カバープレート1
0に対向して円周面により画定される空間と、前記円板
の下面に形成され、シャフト14を支持する支持ホール
15aとを含む。前記ケース15が前記カバープレート
10に連結されるとき、前記空間内に位置したローター
は、ケース15及びカバープレート10により囲まれ
る。
【0035】前記カバープレート10が前記ケース15
の空間を遮蔽するとき、シャフト14が、カバープレー
ト10とケース15とを堅固で且つ強制的に連結するの
で、カバープレート10及びケース15は、振動モータ
ー内に組立てられる。第1の回路基板11は、カバープ
レート10とケース15の一つを通じ、外部電源から電
力の供給を受けるために、カバープレート10上に配置
され、これに連結される。
【0036】第1の回路基板11の外側には、カバープ
レート10の上側面の外周縁部に円形のマグネット13
が取り付けられる。
【0037】リング状のマグネット13は、カバープレ
ート10及び第1の回路基板の周囲に配置され、カバー
プレート10に連結される。
【0038】前記リング状のマグネット13は、第1の
回路基板の周囲に選択的に配列された複数個のN、S極
を含む。極数により、ステータに要する内部の部品点数
が増加される。リング状のマグネット13を形成するた
めに、極数はほぼ2〜6個に形成されるようにすること
が望ましい。
【0039】カバープレート10に固定され、外部電源
に電気的に連結された第1の回路基板11は、第1の回
路基板に連結された第1の端部と、整流子22に接触す
る第2の端部とを備えた一対のブラシ12を含む。
【0040】前記一対のブラシ12は、相互に隔離して
いる。ブラシ12の一方の側は、入力機能であり、第1
の回路基板11に伝達される外部電源を整流子22に伝
達し、ブラシ12の他方の側は、出力機能であり、整流
子22に導かれる電源を第1の回路基板11に伝達す
る。
【0041】ベアリングbは、カバープレート10の中
心部及びケース15の中心部を連結するシャフト14の
周囲に回転可能に挿入され、第2の回路基板は、ベアリ
ングbに固定され、ベアリングbで回転される。
【0042】第2の回路基板21は、ベアリングb及び
シャフト14により電気的に回転されるように、ベアリ
ングbで支持され、第2の回路基板の表面に形成された
回路が印刷される部分を含む。複数のコイル24及び分
銅23は、第2の回路基板21の回路がプリントされて
いない部分に配列される。
【0043】コイル24と分銅23とは、偏心荷重の増
大のため、絶縁物25により一体に設けられ、分銅23
は、通常、高比重のタングステン合金で成形される。
【0044】第2の回路基板21は、カバープレート1
0に対向する底面に一体形に形成された多数のセグメン
トからなる整流子22を含む。このとき、整流子22の
セグメントの個数は、通常マグネット13の磁極数の2
倍が一般的である。
【0045】本発明により構成されるブラシ12は、ブ
ラシ12と整流子22との間の接触特性を改善するため
に、その形状を変化させることができ、ブラシ12と整
流子22との間に形成される接触角度は、ブラシ12が
整流子22と線接触するようにする。
【0046】図9〜図12に示すように、ブラシ12
は、第1の回路基板に固定されて電気的に電源に連結さ
れた第1の端部、及び前記カバープレート10からケー
ス15の円板に向かって突出するボア10aの周囲でほ
ぼ曲面をなす曲面部を含む。
【0047】第1の延長片12aは、第1の回路基板上
に配置され、第1の回路基板のターミナル部に連結さ
れ、中心線Cに平行である直線、又はボア10aの外周
縁に形成された曲線の接線に沿って延長される。第2の
延長片12bは、直線又は中心線Cと第1の角度を有す
る第1の曲げ部ラインa1において、第1の延長片12
aから上方向に延長され、長さ方向の平面に曲げられ
る。
【0048】第1の回路基板11に平行である第1の平
面に位置した第1の延長片12aは、延長され、シャフ
ト14に隣接配置される。第1の延長片12aから延長
された第2の延長片12bは、第1の回路基板11と第
1の延長片12aとがなす所定の角度を有する第2の平
面上に配置される。第2の延長片12bは、第1の曲げ
部ラインa1において、第1の延長片12aから上方向
に持ち上げられ、シャフト14から縦に曲げられ、シャ
フト14とボア10aとの間の干渉及び接触が防止され
る。第1の曲げ部ラインa1は、中心線Cに垂直でもな
く、且つ平行でもない。曲面曲げ接触部12cは、第2
の曲げ部ラインa3において、第2の延長片12bから
延長され、整流子22と線接触するように線接触ライン
a2を有する。前記線接触ラインa2は、シャフト14
の半径方向において、整流子22又は第2の回路基板2
1に平行であり、曲げられた曲げ部12cは、シャフト
の外周縁の円弧方向で縦に曲げられる。
【0049】第1の曲げ部ラインa1は、第1の延長片
12aと第2の延長片12bとの間に形成される。第2
の延長片12bは、第1の曲げ部ラインa1において、
第1の回路基板11と所定の角度で第1の延長片12a
から持ち上げられる。従って、第2の延長片12bは、
第1の曲げ部ラインa1から漸進的に持ち上げられ、曲
面曲げ接触部12c及び第2の延長片12bの上端部
は、第1の回路基板11から隔離され、干渉を防止す
る。
【0050】前記第2の延長片12bに一体に延長形成
される曲面曲げ接触部12cは、シャフト14の円弧方
向に所定の第1の曲率を有する第1の曲線部と、第1の
回路基板11に対して所定の第2の曲率を有する第2の
曲線部との両者に沿って曲げられ、曲面曲げ接触部12
cの長さを通じて線接触ラインa2を保持する。線接触
ラインa2のピークは、曲面曲げ接触部12cのピーク
に形成され、整流子22から任意の距離で、曲面曲げ接
触部12cの長さを通じて形成された他の線接触ライン
は、第1の曲げ部ラインa1及びピーク線接触ラインa
2に平行である。従って、ブラシ12と整流子22との
間の距離が、振動により変化すると言えども、曲面曲げ
接触部12cの長さを通じて線接触ラインa2が形成さ
れるので、曲面曲げ接触部12cは、曲面曲げ接触部の
任意の部分で整流子22と線接触する。
【0051】前記他の線接触ラインは、ピーク線接触ラ
インに平行であるが、これは、整流子に平行な平面が曲
面曲げ接触部12cを切断するときに形成される曲面曲
げ接触部12cの切断線が、他の線接触ラインになるた
めである。従って、整流子が振動すると言えども、曲面
曲げ接触部12cは、整流子22と線接触を保持するこ
とになる。
【0052】図10に示すように、第1の曲げ部ライン
a1は、第2の曲げ部ラインa2と中心線Cとの間に形
成された角度θと同一角度であるθの角度を有す
る。
【0053】即ち、θ=θであるので、曲面曲げ接
触部12cは、任意の位置で整流子22と線接触を形成
することになる。前記任意の線接触ラインa2は、第1
の曲げ部ラインa1に平行である。
【0054】図12は、整流子22とブラシ12の曲面
曲げ接触部12cとの間の接触面を示す。一対のブラシ
12は、シャフト14の外周縁で円弧方向に相互に対向
配置される。
【0055】第1の曲げ部ラインa1に平行である線接
触ラインa2が、曲面曲げ接触部12cの長さを通じて
形成され、前記曲面曲げ接触部12cが整流子22に向
かって上方向に持ち上げられているため、ブラシ12の
曲面曲げ接触部12cの任意の部分は、整流子22と線
接触することと思われる。
【0056】曲面曲げ接触部12c内のピーク線接触ラ
インa2の両側に配置された任意の他の線接触ラインa
2は、ピーク線接触ラインa2及び整流子22の平面に
平行であり、ピーク線接触ラインa2の外周縁に配置さ
れた曲面曲げ接触部12cの両側は、第1の曲率及び第
2の曲率に沿って曲線になる。特に、整流子22に平行
な平面が、曲面曲げ接触部12cが位置する平面を切断
するとき、平面により切断された曲面曲げ接触部12c
の切断線は、第1の曲げ部ラインa1又はピーク線接触
ラインa2に平行である。
【0057】振動モーターにおいて、ブラシ12及び整
流子22を通じてローター20のコイル24に外部電源
が供給されるとき、コイル24から磁気場が発生し、ロ
ーター20は、前記コイル24とマグネット13との間
で形成された電磁気力でシャフト14の周囲を回転す
る。
【0058】ローター20は、シャフト14に偏心支持
された状態なので、このような偏心駆動力がシャフト1
4とケース15とを通じて伝達され、振動モーターを内
蔵する通信機器を振動させる。
【0059】第1の曲げ部ラインa1に平行に曲げ成形
される曲面曲げ接触部12cを備えたブラシ12は、整
流子22と線接触ラインa2とを保持することになる。
若し、ローター20の整流子22と第1の回路基板11
との間の距離が、ローター20の偏心回転により変化す
れば、ブラシ12の曲面曲げ接触部12cは整流子22
と線接触可能になる。
【0060】整流子22と第1の回路基板11との間の
距離、又は整流子22とブラシ12aの第1の延長片1
2aとの間の距離の変化により、ブラシ12が整流子2
2と線接触するとき、整流子22上に均一なスクラッチ
が発生する。
【0061】図19に示すように、整流子22とブラシ
12との間の安定した線接触に基づいた安定した電流波
形は、基準線を中心としてやや大きく現れる。
【0062】ブラシ12の曲面曲げ接触部12cが整流
子22に線接触するので、ブラシ12と整流子22との
間の接点は安定になる。特に、低くなった電流密度がス
パーク及びノイズを減らすので、振動モーターの駆動特
性が顕著に改善される。
【0063】本発明により構成された整流子22と曲面
曲げ接触部12cとの間の接触面が、従来の振動よりも
広くなるので、ブラシ12の均一な磨耗度により振動モ
ーターの信頼性は増大する。
【0064】図13〜図17は、本発明に係る振動モー
ターの第2実施例を示す図である。
【0065】ブラシ12の曲面曲げ接触部12cは、整
流子22の接触面に平行に配置され、ブラシ12は、整
流子22と線接触をなす。
【0066】図14及び図15に示すように、ブラシ1
2は、ボア10aの外周面の位置に円弧状を形成しなが
ら、対に配置される。ブラシ12は、第1の回路基板1
1上に配置された第1の延長片12aと、第1の曲げ部
s1において第1の延長片12aから上方向に延長され
た第2の延長片12bと、第2の延長片12bから延長
された曲面曲げ接触部12cと、曲面曲げ接触部12c
と第2の延長片12bとの間に形成され、第2の曲げ部
s2において、第2の延長片12bから水平に延長され
た中間部12dとを含む。曲面曲げ接触部12cのピー
ク面は、整流子22と線接触する。
【0067】曲面曲げ接触部12cは、第1の曲率を有
する第1の曲線に沿って曲げられ、シャフト14の外周
縁に配置される円弧状の長さ方向の平面を形成し、整流
子22に向かって中間部12dから上方向に曲げられた
後、整流子22と線接触するピーク面から下方向に曲げ
られた第2の曲率を有する第2の曲線に沿って、第1の
回路基板11に対して円弧状の長さ方向の平板を形成す
る。
【0068】整流子22及び曲面曲げ接触部12cの全
体幅に沿って、曲面曲げ接触部12cが整流子22に接
触するようになるとき、第2の曲げ部s2において、第
2の延長片12bから水平に曲げられた中間部12d
は、整流子22又は第1の回路基板11に平行に配置さ
れる。
【0069】第2の曲げ部s2は、曲面曲げ接触部12
cが整流子22に接触可能に配置される所定の高さを有
する位置に配置される。従って、水平に中間部12dか
ら延長された曲面曲げ接触部12cは、整流子22と完
全接触する。
【0070】図14に示すように、曲面曲げ接触部12
cのようなフォークは、内部に内部延長片及び外部延長
片を含む。たとえ、a方向に曲面曲げ接触部12cの幅
wにおいて、第2の曲げ部s2からのそれぞれの長さh
、hが相互に異なるといえども、曲面曲げ接触部1
2cが整流子22と接触する部分において、曲面曲げ接
触部12cのa方向での幅wが整流子22に平行であ
る。
【0071】図16は、整流子22に平行である曲面曲
げ接触部12cのピーク部分を示す部分断面図であり、
曲面曲げ接触部12cは、整流子と線接触する。従っ
て、曲面曲げ接触部12cを整流子22と線接触するよ
うに保持することにより、安定した線接触が得られる。
【0072】たとえ、ブラシ12の曲面曲げ接触部12
cがシャフト14の外周縁に沿って円弧状を有する実施
例を記載しているといえども、前記曲面曲げ接触部のピ
ーク面が整流子22に線接触し、整流子22と接触する
ピーク面のピークライン以外の任意の曲面曲げ接触部の
幅のラインが、ピーク面積のピークラインに平行であれ
ば、ブラシ12の曲面曲げ接触部12cの多様な形状を
使用することができる。従って、前記ローター20の振
動及び偏心回転により、ピークライン以外の他のライン
が整流子22と接触するとき、前記他のラインは整流子
22と接触する。
【0073】一対のブラシ12は、図17に示すよう
に、ボア10a又はシャフト14に対して相互に隔離さ
れ、平行になることができる。各々のブラシ12は、第
1の延長片12aと、垂直方向に第1の曲げ部s1にお
いて、第1の延長片12aから上方向に曲げられた第2
の延長片12bと、第2の曲げ部s2において、第2の
延長片12bから水平に延長された中間部12dと、整
流子22と接触する曲面曲げ接触部12cとを含む。
【0074】図17に示されている曲面曲げ接触部12
cは、図10に示されている曲面曲げ接触部と形状が同
様である。
【0075】曲面曲げ接触部12cの接触ラインa2が
シャフト14に垂直をなすとき、曲面曲げ接触部12c
は、シャフト14の外周縁に沿って曲線を有する曲面の
板である。整流子22に平行である平面が曲面曲げ接触
部12cと合うときに形成される任意のラインが、曲面
曲げ接触部12cの線接触ラインa2に平行し、曲面曲
げ接触部12cは、第1の回路基板11の周囲に沿って
曲線を有する曲面の板である。曲面曲げ接触部12cの
線接触ラインa2は、シャフト14の半径方向に形成さ
れることができる。
【0076】ブラシ12及び整流子22を通じて外部か
ら供給される電源が、ローター20のコイル24側に供
給され、コイル24から磁気場を形成するとき、振動モ
ーターは、コイル24とマグネット13との間に形成さ
れた電磁気力でシャフト14の周囲を回転する。
【0077】ローター20がシャフト140により偏心
的に支持されるので、偏心力は、シャフト14及びケー
ス15に伝達され、振動モーターを含む通信機器を振動
する。
【0078】第1の回路基板11及び第2の回路基板2
1に平行に曲げられた曲面曲げ接触部12cを備えたブ
ラシ12の構造により、曲面曲げ接触部12cは、整流
子22と線接触を保持する。若し、ローター20の整流
子22と第1の回路基板11との間の距離が、ローター
20の偏心回転により変化すれば、ブラシ12の曲面曲
げ接触部12cが整流子22と線接触する。
【0079】整流子22と第1の回路基板11又はブラ
シ12の第1の延長片12aの間の距離変化を有しなが
ら、ブラシ12が整流子22と線接触するとき、整流子
22上に均一なスクラッチ(scratch)が形成される。
【0080】図19に示されているように、前記グラフ
は、整流子22と曲面曲げ接触部12cとの間で安定し
た線接触に基づく基準電流に近似した、比較的に安定し
た電流波形を示す。
【0081】
【発明の効果】前述のように、本発明によれば、ブラシ
と整流子との間の接触は安定するが、これは、ブラシ1
2の曲面曲げ接触部12cが整流子22に線接触するた
めである。低い電流密度がスパーク及びノイズ現象を低
減するので、振動モーターの駆動特性が顕著に改善され
る。特に、整流子と曲面曲げ接触部との間の接触面が従
来の振動モーターに比べ広いので、ブラシの均一な磨耗
に基づく振動モーターの信頼性が増大する。従って、振
動モーターは、ブラシの磨耗を防止し、より高信頼性を
有する。特定の形状のブラシを使用すれば、ブラシと整
流子との間の全体的な線接触が改善される。
【0082】一方、上記の実施例は、本発明の望ましい
一実施例を説明したに過ぎず、本発明の適用範囲がこれ
に限定されることはなく、同一の思想の範疇内で適宜変
更することができる。例えば、本発明の実施例に示され
ている各構成要素の形状及び構造は変形実施することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術に係る振動モーターを示す断面図で
ある。
【図2】 図1に示す振動モーターの分解斜視図であ
る。
【図3】 従来技術に係る振動モーターにおいて、ブラ
シの接触面を示す図である。
【図4】 図3に示すブラシの側面図である。
【図5】 従来技術に係る振動モーターにおいて、ブラ
シと整流子との接触面を示す図である。
【図6】 従来技術に係る振動モーターにおいて、整流
子とブラシとの接触面を概略的に示す図である。
【図7】 従来技術に係る振動モーターにおいて、ブラ
シと整流子とを通じ伝達される電流波形を示すグラフで
ある。
【図8】 本発明に係る振動モーターの第1実施例を示
す断面図である。
【図9】 図8の振動モーターにおいて、ブラシを示す
斜視図である。
【図10】 図9に示すブラシの平面図である。
【図11】 図9に示すブラシの側面図である。
【図12】 図8の振動モーターにおいて、ブラシと整
流子との接触面を示す図である。
【図13】 本発明に係る振動モーターの第2実施例を
示す断面図である。
【図14】 図13の振動モーターにおいて、ブラシを
示す平面図である。
【図15】 図13に示すブラシの側面図である。
【図16】 図13の振動モーターにおいて、ブラシと
整流子との接触状態を示す図である。
【図17】 本発明の第3実施例を示す平面図である。
【図18】 本発明に係る振動モーターにおいて、整流
子の接触面を示す図である。
【図19】 本発明に係る振動モーターにおいて、ブラ
シと整流子とを通じて伝達される電流波形を示すグラフ
である。
【符号の説明】
10 カバープレート 11 第1の回路基板 12 ブラシ 13 マグネット 14 シャフト 15 ケース 20 ローター 21 第2の回路基板 22 整流子 23 分銅 24 コイル a1 曲げ部ライン a2 線接触ライン s1 第1の曲げ部 s2 第2の曲げ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D107 AA09 AA14 BB08 CC09 DD08 5H607 BB01 BB04 BB13 CC01 DD01 DD02 DD09 EE57 EE58 5H623 AA03 BB06 GG13 HH06 HH09 JJ03 JJ08

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カバープレートと、 前記カバープレートに連結され、前記カバープレートと
    共に内部空間を提供するケースと、 前記カバープレートとケースの中心部との間に連結され
    たシャフトと、 前記カバープレート上に取り付けられる第1の回路基板
    と、 前記第1の回路基板の周囲に配置され、前記カバープレ
    ート上に取り付けられるマグネットと、 前記シャフトにより回転可能に支持され、底面に多数の
    セグメントを備えた整流子が提供される第2の回路基板
    と、 前記第2の回路基板上に前記整流子に連結されるコイル
    を装着する絶縁物と、第1の回路基板に連結される一方
    の側の端部と、曲げ部ラインにおいて、前記整流子に向
    かって前記一方の側の端部から延長された他方の側の端
    部とを備えた一対のブラシであり、前記他方の側の端部
    は、それから延長された曲面曲げ接触部を備え、前記整
    流子に線接触する前記曲げ部ラインに平行である線接触
    ラインとを有するブラシと、を含むことを特徴とする振
    動モーター。
  2. 【請求項2】 第1項において、前記一対のブラシは、 前記第1の回路基板に沿って前記一方の側の端部から延
    長された第1の延長片と、 前記曲げ部ラインにおいて、前記整流子に向かって前記
    第1の延長片から上方向に延長されたものであり、前記
    第1の回路基板及び整流子から隔離され位置された第2
    の延長片と、 第2の延長片から延長され、前記整流子と前記曲げ部ラ
    インに平行である厚さラインに曲げられる曲面曲げ接触
    部と、を含むことを特徴とする振動モーター。
  3. 【請求項3】 カバープレートと、 前記カバープレートに連結され、前記カバープレートと
    共に内部空間を提供するケースと、 前記カバープレートとケースの中心部との間に連結され
    たシャフトと、 前記カバープレート上に取り付けられる第1の回路基板
    と、 前記第1の回路基板の周囲に配置され、前記カバープレ
    ート上に取り付けられるマグネットと、 前記シャフトにより回転可能に支持され、底面に複数の
    セグメントを備えた整流子が提供される第2の回路基板
    と、 前記第2の回路基板上に前記整流子に連結されるコイル
    を装着する絶縁物と、 第1の回路基板に連結される一方の側の端部と、曲げ部
    ラインにおいて、前記整流子に向かって前記一方の側の
    端部から延長された他方の側の端部とを備えた一対のブ
    ラシであり、前記他方の側の端部は、前記整流子と線接
    触するように、前記整流子に平行である部分を有するブ
    ラシと、を含むことを特徴とする振動モーター。
  4. 【請求項4】 第3項において、前記ブラシは、 前記第1の回路基板に沿って前記一方の側の端部から延
    長された第1の延長片と、 前記曲げ部ラインにおいて、前記整流子に向かって前記
    第1の延長片から上方向に延長されたものであり、前記
    第1の回路基板及び整流子から隔離され位置された第2
    の延長片と、 第2の延長片から延長され、前記整流子と前記曲げ部ラ
    インに平行である幅ラインに曲げられるものであり、前
    記整流子と線接触する曲面曲げ接触部と、を含むことを
    特徴とする振動モーター。
  5. 【請求項5】 ケースに固定され、シャフトを有するス
    テータと、前記シャフトの外周縁に配置され、前記シャ
    フトの周囲を回転し、整流子を有するローターとを含む
    外部ケースと、 前記ステータに電気的に連結固定された第1の端部と、
    前記ローターに向かって上方向に延長された第2の端部
    とを備えたブラシと、 前記ブラシの第2の端部に形成され、前記整流子に電気
    的に接触するように、前記整流子に平行である線接触ラ
    インを備えた曲面曲げ接触部と、を含むモーター。
  6. 【請求項6】 第5項において、 前記整流子に平行である任意の平面により切断されると
    きに形成される複数の全体幅ラインを備えた前記曲面曲
    げ接触部と共に前記全体幅ラインは前記接触ラインと平
    行であることを特徴とする振動モーター。
  7. 【請求項7】 第5項において、 前記ブラシは前記曲面曲げ接触部と前記第1の端部との
    間に平らな面を備えることを特徴とする振動モーター。
  8. 【請求項8】 第5項において、 前記シャフトの中心線に平行である方向に前記ステータ
    に沿って前記第1の端部から延長された第1の延長片
    と、前記第1の端部と自分との間に位置された曲げ部ラ
    インにおいて、前記第1の延長片から上方向に延長され
    た第2の延長片とを備えたブラシと共に前記接触ライン
    は前記曲げ部ラインに平行であることを特徴とする振動
    モーター。
  9. 【請求項9】 第8項において、 前記曲面曲げ接触部が前記整流子に平行である任意の平
    面により切断されるときに形成される複数の全体幅ライ
    ンを備えた前記曲面曲げ接触部と共に前記全体幅ライン
    は前記曲げ部ライン及び線接触ラインの何れかと平行で
    あることを特徴とする振動モーター。
  10. 【請求項10】 第8項において、 前記第2の延長片は、前記整流子に平行である平らな板
    を備えることを特徴とする振動モーター。
  11. 【請求項11】 第5項において、 前記整流子に平行である任意の平面により切断されると
    きに形成される複数個の全体幅ラインを備えた前記曲面
    曲げ接触部と共に前記全体幅ラインは前記線接触ライン
    と平行であることを特徴とする振動モーター。
  12. 【請求項12】 第5項において、 前記整流子に平行である平面が前記曲面曲げ接触部と合
    うときに形成されるラインが、前記曲面曲げ接触部の前
    記線接触ラインに平行であり、前記曲面曲げ接触部は曲
    げられた曲面の板になることを特徴とするモーター。
  13. 【請求項13】 第5項において、 前記曲面曲げ接触部の前記線接触ラインは、前記シャフ
    トの半径方向に形成された曲げ部であることを特徴とす
    るモーター。
  14. 【請求項14】 第5項において、 前記曲面曲げ接触部は前記整流子に接触する個所での曲
    率と同一なる曲率を有することを特徴とするモーター。
  15. 【請求項15】 第5項において、 カバープレートと、前記カバープレートに連結され、前
    記カバープレートと共に内部空間を提供するケースとを
    備えた外部ケースと、 前記カバープレートとケースの中心部の間に連結された
    シャフトと、 前記カバープレート上に取り付けられる第1の回路基板
    と、 前記第1の回路基板の周囲に配置され、前記カバープレ
    ート上に取り付けられるマグネットと、 前記シャフトにより回転可能に支持され、コイルと、底
    面で前記コイルに連結される前記整流子が提供されるも
    のであり、前記第1の回路基板から隔離された第2の回
    路基板と、 前記コイルを前記第2の回路基板に取り付ける絶縁物
    と、 前記第1の回路基板に固定され、前記ローターの前記整
    流子に向かって延長されたブラシと、を更に含むモータ
    ー。
  16. 【請求項16】 ケースに固定され、シャフトを有する
    ステータと、前記シャフトの外周縁に配置され、前記シ
    ャフトの周囲を回転し、整流子を有するローターとを含
    む外部ケースと、 前記ステータに電気的に連結固定された第1の端部と、
    前記ローターに向かって上方向に延長された第2の端部
    とを備えた一対のブラシと、 前記一対のブラシのそれぞれの第2の端部に形成され、
    前記整流子に電気的に接触するように、前記整流子に平
    行である線接触ラインを備えた曲面曲げ接触部と、を含
    むモーター。
  17. 【請求項17】 第16項において、 前記線接触ラインは、前記シャフトの半径方向に前記曲
    面曲げ接触部の全体幅であることを特徴とするモータ
    ー。
  18. 【請求項18】 第16項において、 前記ブラシは、前記シャフトの外周縁に相互対向配置さ
    れる反面、前記曲面曲げ接触部の線接触ラインは、前記
    整流子が前記曲面曲げ部に接触する前記整流子の曲面部
    の接線に垂直であることを特徴とするモーター。
  19. 【請求項19】 第16項において、 前記曲面曲げ接触部は、前記シャフトの外周縁に沿って
    曲線でなされた曲面の板になり、前記曲面曲げ接触部の
    前記線接触ラインは、前記シャフトに垂直であることを
    特徴とするモーター。
  20. 【請求項20】 第16項において、 前記整流子に平行である平面が前記曲面曲げ接触部と合
    うときに形成される任意のラインが、前記曲面曲げ接触
    部の前記線接触ラインに平行であり、前記曲面曲げ接触
    部は、曲線でなされた曲面の板になることを特徴とする
    モーター。
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