JP2003087516A - 原稿画像読取装置 - Google Patents
原稿画像読取装置Info
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Abstract
で成就を可能とした原稿画像読取装置を得る。 【解決手段】 ホームポジションの位置を検出するセン
サであるホームポジションセンサ10を有して構成さ
れ、ホームポジションセンサ通過後から停止するまでの
リターン時のモータ速度と予め作成されたモータテーブ
ルとを比較カウントする。例えば、モータ駆動を開始
し、読み取りを開始し、リターンの開始時にHPセンサ
10のONを確認し、HPセンサ10がON時にモータ
停止までのモータ速度を計測する。モータ停止後にモー
タプロファイルと比較する。この比較において、速度が
一致する場合にはコピーを終了し、速度が一致しない場
合には位置補正を実施後にコピーを終了する。ずれ量を
求め次のスキャン時のFGATEの開始タイミングを補
正することにより位置ずれがなくなり、ベルトとびによ
る位置ずれ補正が可能となる。
Description
に関し、例えば、スキャナ、カラースキャナ、複写機、
カラー複写機等として適用される原稿画像読取装置に関
する。
ッピングモータによるスキャナ駆動を行った場合1パル
スごとの移動量は決まっているので決められたパルスを
与えれば本来なら位置ずれは発生しないはずである。し
かし、負荷変動等によりベルトとびが発生し位置ずれが
発生してしまう。この問題を解決するために、ホームポ
ジション通過時のモータ速度を検知している。また、異
常を検知した場合には、例えば異常の発生後に、ホーミ
ング動作を行う。
として、特開平3−227170号公報の「複写機」が
ある。本先願発明例1の場合には、毎スキャン終了後す
ぐにホーミング処理を行っている。
術においては、ホームポジション通過時のモータ速度し
か検知しないので、リターン時のモータプロファイルに
て同じ速度が続くような場合だと誤検知する場合があ
る。さらに、異常後にホーミング動作を行うので、次の
コピーシーケンスが遅くなる等の問題点を伴う。
のスタートがきてもスタートできない。また、毎回ホー
ミング処理をする必要はない。
易な制御方式で成就を可能とした原稿画像読取装置を提
供することを目的とする。
め、請求項1記載の発明の原稿画像読取装置は、原稿台
上の画像を読み取る原稿読取装置であり、ホームポジシ
ョンの位置を検出するセンサであるホームポジションセ
ンサを有して構成され、ホームポジションセンサ通過後
から停止するまでのリターン時のモータ速度と予め作成
されたモータテーブルとを比較カウントすることを特徴
としている。
外の場合にホーミング処理を行い、このホーミング処理
を行うのはモータ停止後ある一定時間経過後実施し、一
定期間内に次の読み取り開始信号がきた場合は、ホーミ
ング処理を行わないこととするとよい。
み取る原稿読取装置は、ホームポジションの位置を検出
するセンサであるホームポジションセンサを有して構成
され、原稿台上の画像を読み取り、リターン時にホーム
ポジションセンサ通過後から停止するまでのモータ速度
と予め作成されたモータテーブルと比較し、この比較し
た結果に基づき次回の画像読み取り時の移動量を補正す
ることを特徴としている。
開始信号を補正するとよい。
による原稿画像読取装置の実施の形態を詳細に説明す
る。図1から図5を参照すると、本発明の原稿画像読取
装置(またはスキャナ)の一実施形態が示されている。
成図を示す。本実施形態に適用されるスキャナユニット
は、第1ミラー1、第2ミラー2、第3ミラー3、レン
ズ4、CCD5、第1スキャナ11、第2スキャナ1
2、および、ホームポジションの位置を検出するセンサ
であるHPセンサ10を有して構成される。
る。ハロゲンランプから出た光は、原稿に当たりスリッ
トを通過して、第1ミラー1→第2ミラー2→第3ミラ
ー3→レンズ4を経て、カラーCCD5に達する。
れる左右の光量を同じにし、貼り合わせ原稿の影を出に
くくしている。9点発光のハロゲンランプを採用し、主
走査方向のムラも少なくしている。
3には、裏側にガラスを貼り付けミラー振動による解像
力低下を防止している。露光系の温度上昇防止には、サ
ーモスタット(140℃)を用いている。このサーモス
タットには、リセット機能は付いていない。
は、5相ステッピングモータをマイクロステップ駆動に
より使用し、2面取りのためのスキャナスピードの高速
化に対応している。駆動には、タイミングベルトを介し
て、スキャナ駆動軸・駆動プーリに伝達される。組み付
け性向上のため、2本のワイヤではい回し、しかも前後
対称にしている。
ピングモータの駆動伝達手段として、タイミングベルト
及びプーリ及びワイヤを用いることにより、第1スキャ
ナ11及び第2スキャナ12を駆動している。
り、図2のホームポジションセンサ(HPセンサ)10
を通過後、一定距離進んだ位置まで駆動してそこを駆動
開始基準位置としている。ここにおいて、HPセンサ1
0から停止までのパルス数をL1とする。スキャナは、
スキャンスタートの指示受信後、助走距離分のプラス読
み取り範囲分をスキャンした後にリターンする。
る。図3において、モータ駆動を開始し(ステップS
1)、読み取りを開始し(ステップS2)、およびリタ
ーンの開始時に(ステップS3)、HPセンサ10のO
Nを確認する(ステップS4)。HPセンサ10がON
時に、モータ停止までのモータ速度を計測する(ステッ
プS5)。モータ停止後にモータプロファイルと比較を
実行する(ステップS6)。この比較において、速度が
一致する場合には(ステップS7/はい)、コピーを終
了する。速度が一致しない場合には(ステップS7/い
いえ)、位置補正を実施後、コピーを終了する。
タパルスの拡大図である。これらの図4および図5は、
リターン時のパターンを拡大して示している。リターン
時の移動距離は、モータへ与えたパルス数分移動するこ
とになる。たとえば1パルスあたりの移動量が0.5m
mとすると、500パルス与えると250mm移動する
ことになる。
ばらつきにより負荷が重くなると、駆動時特にリターン
時にベルトとびが発生し、停止位置がずれる場合があ
る。リターン時のプロフィールは予め決められている
が、メカ特性およびモータの特性により同じ速度を続け
て設定する場合がある。
(HP)通過後からモータ停止時までのモータ速度を求
め(求め方としてはモータのパルス周期)、予め定めら
れたモータプロファイル値(HP通過後からモータ停止
時まで)と比較し、ベルトとびが発生し位置が違う場合
は、ホーミング処理を行う。
とにより、次のスキャンスタートと重ならないようにす
ることが可能となる。さらに、ベルトとびによる位置ず
れ補正が可能となる。リターン時のプロフィールの制約
がない。さらに、補正するタイミングを一定期間後に行
うことにより、リピート時の生産性が落ちることを防げ
る。
ータ停止時までのモータ速度を求め(求め方としてはモ
ータのパルス周期)、予め定められたモータプロファイ
ル値(HP通過後からモータ停止時まで)と比較し、ベ
ルトとびが発生し、位置が違う場合は、ずれ量を求め、
次のスキャン時の移動量を次回のスキャン時補正する。
つまり、正規の位置より正転側に停止していた場合は、
リターン時の移動量を増やすことになる。
のモータ速度を求め(求め方としてはモータのパルス周
期)、予め定められたモータプロファイル値(HP通過
後からモータ停止時まで)と比較し、ベルトとびが発生
し位置が違う場合は、ずれ量を求め次のスキャン時のF
GATEの開始タイミングを補正することにより、位置
ずれがなくなる。よって、ベルトとびによる位置ずれ補
正が可能となる。
に行うことにより、リピート時の生産性が落ちることを
防げる.
の原稿画像読取装置は、ホームポジションの位置を検出
するホームポジションセンサ通過後から停止するまでの
リターン時のモータ速度と予め作成されたモータテーブ
ルとを比較カウントする。この構成により、予め定めら
れたモータプロファイル値と比較してずれ量を検知し、
ベルトとびによる位置ずれの補正が可能となる。
キャナユニットの断面構成図を示す。
Claims (6)
- 【請求項1】 原稿台上の画像を読み取る原稿読取装置
において、 ホームポジションの位置を検出するセンサであるホーム
ポジションセンサを有して構成され、 前記ホームポジションセンサ通過後から停止するまでの
リターン時のモータ速度と、予め作成されたモータテー
ブルとを比較カウントすることを特徴とする原稿画像読
取装置。 - 【請求項2】 前記比較カウント値が予め定められた値
以外の場合に、ホーミング処理を行うことを特徴とする
請求項1記載の原稿画像読取装置。 - 【請求項3】 前記ホーミング処理を行うのは、モータ
停止後、ある一定時間経過後実施することを特徴とする
請求項2記載の原稿画像読取装置。 - 【請求項4】 前記一定期間内に次の読み取り開始信号
がきた場合は、ホーミング処理を行わないことを特徴と
する請求項3記載の原稿画像読取装置。 - 【請求項5】 原稿台上の画像を読み取る原稿読取装置
において、 ホームポジションの位置を検出するセンサであるホーム
ポジションセンサを有して構成され、 前記原稿台上の画像を読み取り、リターン時に前記ホー
ムポジションセンサ通過後から停止するまでのモータ速
度と予め作成されたモータテーブルとを比較し、 前記比較した結果に基づき次回の画像読み取り時の移動
量を補正することを特徴とする原稿画像読取装置。 - 【請求項6】 前記比較した結果を基に、読み取り開始
信号を補正することを特徴とする請求項5記載の原稿画
像読取装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001272269A JP4324336B2 (ja) | 2001-09-07 | 2001-09-07 | 原稿画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003087516A true JP2003087516A (ja) | 2003-03-20 |
JP4324336B2 JP4324336B2 (ja) | 2009-09-02 |
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Family Applications (1)
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JP2001272269A Expired - Fee Related JP4324336B2 (ja) | 2001-09-07 | 2001-09-07 | 原稿画像読取装置 |
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JP (1) | JP4324336B2 (ja) |
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2001
- 2001-09-07 JP JP2001272269A patent/JP4324336B2/ja not_active Expired - Fee Related
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