JP2003087126A - 誤り訂正方法 - Google Patents

誤り訂正方法

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JP2003087126A
JP2003087126A JP2001273548A JP2001273548A JP2003087126A JP 2003087126 A JP2003087126 A JP 2003087126A JP 2001273548 A JP2001273548 A JP 2001273548A JP 2001273548 A JP2001273548 A JP 2001273548A JP 2003087126 A JP2003087126 A JP 2003087126A
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JP2001273548A
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Takeo Tanahashi
丈夫 棚橋
Takeyuki Takayama
強之 高山
Hiroshi Yasuda
博 安田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤り訂正の信号処理に要する時間を短縮する
ことが可能な誤り訂正方法を提供する。 【解決手段】 光ディスクから読み出した再生信号に含
まれる内符号及び外符号を有する訂正データ領域と、該
訂正データ領域に対応する内符号パリティ領域及び外符
号パリティ領域と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正
を行う誤り訂正方法において、内符号パリティ領域を含
む行を単位として構成するデータの内符号訂正のシンド
ローム演算結果に誤りがなく、かつ、内符号パリティ領
域の訂正結果を用いて読み出した外符号パリティ領域を
含む列を単位として構成するデータの外符号訂正のシン
ドローム演算結果に誤りがない場合、外符号パリティ領
域の誤り訂正を行なわない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DVD(デジタル
多用途ディスク)再生装置に使用される誤り訂正方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の誤り訂正回路の構成を示す
ブロック図である。図において、従来の誤り訂正回路
は、メモリ1、誤り訂正手段2、EDCチェック手段
3、アドレス発生手段4、ホスト出力手段5,及びCP
U6を備える。
【0003】まず、光ディスクからの再生信号が誤り訂
正回路に入力され、メモり1に蓄積される。CPU6か
らの指示により、内符号訂正、外符号訂正などの誤り訂
正指示があると、アドレス発生手段4はメモリ1内の処
理アドレスを選択し、誤り訂正手段2はメモリ1の前記
処理アドレスにおけるデータの誤り検出処理及び誤り訂
正処理を行う。EDCチェック手段3は、訂正後のデー
タに対し、エラーがあるかどうかを検出する誤り検出符
号チェック(以下、EDCチェックという)を行う。デ
ータの誤り訂正処理及びEDCチェック終了後、データ
はホスト出力手段5を介してホスト(図示せず)に出力
される。
【0004】従来の技術について、図8を参照しながら
従来の誤り訂正回路の動作を説明する。まず、光ディス
クからの再生信号が誤り訂正回路に入力される(ステッ
プ1f)。誤り訂正回路に入力された再生信号に含まれ
る訂正データ領域の内符号訂正を行なう(ステップ2
f)。訂正データ領域の誤り訂正の後に、外符号訂正を
行なうための内符号パリティ訂正を行なう(ステップ3
f)。次に、訂正データ領域の外符号訂正を行なう(ス
テップ4f)。訂正データ領域の誤り訂正の後に、2回
目の内符号訂正を行なうための外符号パリティ訂正を行
なう(ステップ5f)。次に、2回目の訂正データ領域
の内符号訂正を行なう(ステップ6f)。訂正データ領
域の誤り訂正の後に、外符号訂正を行なうための内符号
パリティ訂正を行い(ステップ7f)、EDCチェック
(ステップ8f),ホスト出力(ステップ9f)に進
む。
【0005】DVDの誤り訂正を行なう場合に、内符号
パリティを含む行を単位として構成するデータの内符号
訂正の誤り訂正を行い、引き続き内符号パリティ訂正を
行った後、内符号パリティの訂正結果を用いて読み出し
た外符号パリティを含む列を単位として構成するデータ
の外符号訂正の誤り訂正を行い、引き続き外符号パリテ
ィ訂正を行う。
【0006】上記、従来の技術では、2回目の内符号訂
正を行い、つづいて2回目の内符号パリティ訂正を行
い、EDCという誤り検出符号チェックを行なってホス
トへの出力を行なう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2回目
の誤り訂正を行なう場合、2回目の内符号訂正後、2回
目の内符号パリティ訂正を行なうことになっていると、
2回目の外符号訂正がないのに、不必要な内符号パリテ
ィ訂正を行なうことになり、誤り訂正の信号処理に要す
る時間がかかることになる。本発明は上述した点に鑑み
なされたものであり、誤り訂正の信号処理に要する時間
を短縮することが可能な誤り訂正方法を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
誤り訂正方法は、光ディスクから読み出した再生信号に
含まれる内符号及び外符号を有する訂正データ領域と、
該訂正データ領域に対応する内符号パリティ領域及び外
符号パリティ領域と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂
正を行う誤り訂正方法において、内符号パリティ領域を
含む行を単位として構成するデータの内符号訂正のシン
ドローム演算結果に誤りがなく、かつ、内符号パリティ
領域の訂正結果を用いて読み出した外符号パリティ領域
を含む列を単位として構成するデータの外符号訂正のシ
ンドローム演算結果に誤りがない場合、外符号パリティ
領域の誤り訂正を行なわない、ことを特徴とするもので
ある。
【0009】本発明の請求項2に係る誤り訂正方法は、
光ディスクから読み出した再生信号に含まれる内符号及
び外符号を有する訂正データ領域と、該訂正データ領域
に対応する内符号パリティ領域及び外符号パリティ領域
と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正を行う誤り訂正
方法において、外符号パリティ領域を含む列を単位とし
て構成するデータの外符号訂正のシンドローム演算結果
に誤りがなく、かつ、外符号パリティ領域の訂正結果を
用いて読み出した内符号パリティ領域を含む行を単位と
して構成するデータの内符号訂正のシンドローム演算結
果に誤りがない場合、内符号パリティ領域の誤り訂正を
行なわない、ことを特徴とするものである。
【0010】本発明の請求項3に係る誤り訂正方法は、
光ディスクから読み出した再生信号に含まれる内符号及
び外符号を有する訂正データ領域と、該訂正データ領域
に対応する内符号パリティ領域及び外符号パリティ領域
と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正を行う誤り訂正
方法において、内符号パリティ領域を含む行を単位とし
て構成するデータの内符号訂正の誤り訂正が全行訂正出
来、かつ、内符号パリティ領域の訂正結果を用いて読み
出した外符号パリティ領域を含む列を単位として構成す
るデータの外符号訂正のシンドローム演算結果に誤りが
ない場合、外符号パリティ領域の誤り訂正を行なわな
い、ことを特徴とするものである。
【0011】本発明の請求項4に係る誤り訂正方法は、
光ディスクから読み出した再生信号に含まれる内符号及
び外符号を有する訂正データ領域と、該訂正データ領域
に対応する内符号パリティ領域及び外符号パリティ領域
と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正を行う誤り訂正
方法において、外符号パリティ領域を含む列を単位とし
て構成するデータの外符号訂正の誤り訂正が全列訂正出
来、かつ、外符号パリティ領域の訂正結果を用いて読み
出した内符号パリティ領域を含む行を単位として構成す
るデータの内符号訂正のシンドローム演算結果に誤りが
ない場合、内符号パリティ領域の誤り訂正を行なわな
い、ことを特徴とするものである。
【0012】本発明の請求項5に係る誤り訂正方法は、
光ディスクから読み出した再生信号に含まれる内符号及
び外符号を有する訂正データ領域と、該訂正データ領域
に対応する内符号パリティ領域及び外符号パリティ領域
と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正を行う誤り訂正
方法において、内符号パリティ領域を含む行を単位とし
て構成するデータの内符号訂正の誤り訂正が全行訂正出
来、かつ、内符号パリティ領域の訂正結果を用いて読み
出した外符号パリティ領域を含む列を単位として構成す
るデータの外符号訂正の誤り訂正が、全列訂正出来た場
合、外符号パリティ領域の誤り訂正を行なわない、こと
を特徴とするものである。
【0013】本発明の請求項6に係る誤り訂正方法は、
光ディスクから読み出した再生信号に含まれる内符号及
び外符号を有する訂正データ領域と、該訂正データ領域
に対応する内符号パリティ領域及び外符号パリティ領域
と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正を行う誤り訂正
方法において、外符号パリティ領域を含む列を単位とし
て構成するデータの外符号訂正の誤り訂正が全列訂正出
来、かつ、外符号パリティ領域の訂正結果を用いて読み
出した内符号パリティ領域を含む行を単位として構成す
るデータの内符号訂正の誤り訂正が、全行訂正出来た場
合、内符号パリティ領域の誤り訂正を行なわない、こと
を特徴とするものである。
【0014】本発明の請求項7に係る誤り訂正方法は、
光ディスクから読み出した再生信号に含まれる内符号及
び外符号を有する訂正データ領域と、該訂正データ領域
に対応する内符号パリティ領域及び外符号パリティ領域
と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正を行う誤り訂正
方法において、内符号パリティ領域を含む行を単位とし
て構成するデータの内符号訂正の誤り訂正において、誤
り訂正不能行が生じた時に、内符号パリティ領域の訂正
結果を用いて読み出した外符号パリティ領域を含む列を
単位として構成するデータの外符号訂正において、誤り
訂正可能列より誤り訂正不能行が少なく、全列誤り訂正
出来た場合に、外符号パリティ領域の誤り訂正を行なわ
ない、ことを特徴とするものである。
【0015】本発明の請求項8に係る誤り訂正方法は、
光ディスクから読み出した再生信号に含まれる内符号及
び外符号を有する訂正データ領域と、該訂正データ領域
に対応する内符号パリティ領域及び外符号パリティ領域
と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正を行う誤り訂正
方法において、外符号パリティ領域を含む列を単位とし
て構成するデータの外符号訂正の誤り訂正において、誤
り訂正不能列が生じた時に、外符号パリティ領域の訂正
結果を用いて読み出した内符号パリティ領域を含む行を
単位として構成するデータの内符号訂正において、誤り
訂正可能行より誤り訂正不能列が少なく、全行誤り訂正
出来た場合に、内符号パリティ領域の誤り訂正を行なわ
ない、ことを特徴とするものである。
【0016】本発明の請求項9に係る誤り訂正方法は、
光ディスクから読み出した再生信号に含まれる内符号及
び外符号を有する訂正データ領域と、該訂正データ領域
に対応する内符号パリティ領域及び外符号パリティ領域
と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正を行う誤り訂正
方法において、内符号パリティ領域を含む行を単位とし
て構成するデータの内符号訂正の誤り訂正が全行訂正出
来ず、内符号パリティ領域の訂正結果を用いて外符号パ
リティ領域を含む列を単位として構成するデータの外符
号訂正の誤り訂正が全列訂正出来なかった場合、誤り訂
正回数測定カウンタによりカウントし、内符号パリティ
領域を含む行を単位として構成するデータの内符号訂正
の誤り訂正と外符号パリティ領域を含む列を単位として
構成するデータの外符号訂正の誤り訂正とを繰り返し、
上記誤り訂正回数測定カウンタのカウンタ値が最終訂正
回数に達した場合、最後の外符号パリティ領域の誤り訂
正を行なわない、ことを特徴とするものである。
【0017】本発明の請求項10に係る誤り訂正方法
は、光ディスクから読み出した再生信号に含まれる内符
号及び外符号を有する訂正データ領域と、該訂正データ
領域に対応する内符号パリティ領域及び外符号パリティ
領域とを、含む誤り訂正ブロックの誤り訂正を行う誤り
訂正方法において、外符号パリティ領域を含む列を単位
として構成するデータの外符号訂正の誤り訂正が全列訂
正出来ず、外符号パリティ領域の訂正結果を用いて内符
号パリティ領域を含む行を単位として構成するデータの
内符号訂正の誤り訂正が全行訂正出来なかった場合、誤
り訂正回数測定カウンタによりカウントし、外符号パリ
ティ領域を含む列を単位として構成するデータの外符号
訂正の誤り訂正と内符号パリティ領域を含む行を単位と
して構成するデータの内符号訂正の誤り訂正とを繰り返
し、上記誤り訂正回数測定カウンタのカウンタ値が最終
訂正回数に達した場合、最後の内符号パリティ領域の誤
り訂正を行なわない、ことを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の誤り訂
正回路の構成は従来と同様であるので図9を参照する。
図1は本発明の実施の形態1のフローである。また、図
2、3は内符号訂正、外符号訂正のイメージ図であり、
内符号訂正では、訂正データ領域、内符号パリティ領域
を行方向に訂正し、外符号訂正では、訂正データ領域、
外符号パリティ領域を列方向に訂正する。
【0019】以下、図1を参照しながら本発明の実施の
形態1による誤り訂正回路の動作を説明する。まず、光
ディスクからの再生信号が誤り訂正回路に入力される
(ステップ1)。誤り訂正回路に入力された再生信号に
含まれる訂正データ領域の内符号訂正を行い(ステップ
2)、シンドローム演算の結果誤りなしとなった場合
(ステップ3)、次ステップへ進む。訂正データ領域の
誤り訂正の後に、外符号訂正を行なうための内符号パリ
ティ訂正を行なう(ステップ4)。次に、訂正データ領
域の外符号訂正を行い(ステップ5)、シンドローム演
算の結果誤りなしとなった場合(ステップ6)、次ステ
ップに進む。従来の技術では、訂正データ領域の誤り訂
正の後に、外符号パリティ訂正(ステップ7)を行なっ
ていたが、訂正データに誤りがないため、EDCチェッ
ク(ステップ8),ホスト出力に進む(ステップ9)。
【0020】このように、本発明の実施の形態1による
誤り訂正方法によれば、内符号パリティ領域を含む行を
単位として構成するデータの内符号訂正のシンドローム
演算結果に誤りがなく、かつ、内符号パリティ領域の訂
正結果を用いて読み出した外符号パリティ領域を含む列
を単位として構成するデータの外符号訂正のシンドロー
ム演算結果に誤りがない場合、外符号パリティ領域の誤
り訂正を行なわないので、誤り訂正の信号処理に要する
時間を短縮することができる。
【0021】なお、本実施の形態1では、内符号訂正を
先に行い、その後に引き続いて外符号訂正を行うものに
ついて説明したが、外符号訂正を先に行い、その後に引
き続いて内符号訂正を行うようにしてもよい。
【0022】(実施の形態2)図4は本発明の実施の形
態2のフローである。以下、図4を参照しながら本発明
の実施の形態2による誤り訂正回路の動作を説明する。
まず、光ディスクからの再生信号が誤り訂正回路に入力
される(ステップ1a)。誤り訂正回路に入力された再
生信号に含まれる訂正データ領域の内符号訂正を行い
(ステップ2a)、誤りを訂正することができた場合
(ステップ3a)、次ステップへ進む。訂正データ領域
の誤り訂正の後に、外符号訂正を行なうための内符号パ
リティ訂正を行なう(ステップ4a)。次に、訂正デー
タ領域の外符号訂正を行い(ステップ5a)、シンドロ
ーム演算の結果誤りなしとなった場合(ステップ6
a)、EDCチェック(ステップ8a),ホスト出力
(ステップ9a)に進む。
【0023】このように、本発明の実施の形態2による
誤り訂正方法によれば、内符号パリティ領域を含む行を
単位として構成するデータの内符号訂正の誤り訂正が全
行訂正出来、かつ、内符号パリティ領域の訂正結果を用
いて読み出した外符号パリティ領域を含む列を単位とし
て構成するデータの外符号訂正のシンドローム演算結果
に誤りがない場合、外符号パリティ領域の誤り訂正を行
なわないので、誤り訂正の信号処理に要する時間を短縮
することができる。
【0024】なお、本実施の形態2では、内符号訂正を
先に行い、その後に引き続いて外符号訂正を行うものに
ついて説明したが、外符号訂正を先に行い、その後に引
き続いて内符号訂正を行うようにしてもよい。
【0025】(実施の形態3)図5は本発明の実施の形
態3のフローである。以下、図5を参照しながら本発明
の実施の形態3による誤り訂正回路の動作を説明する。
まず、光ディスクからの再生信号が誤り訂正回路に入力
される(ステップ1b)。誤り訂正回路に入力された再
生信号に含まれる訂正データ領域の内符号訂正を行い
(ステップ2b)、誤りを訂正することができた場合
(ステップ3b)、次ステップへ進む。訂正データ領域
の誤り訂正の後に、外符号訂正を行なうための内符号パ
リティ訂正を行なう(ステップ4b)。次に、訂正デー
タ領域の外符号訂正を行い(ステップ5b)、誤りを訂
正することができた場合(ステップ6b)、EDCチェッ
ク(ステップ8b),ホスト出力(ステップ9b)に進
む。
【0026】このように、本発明の実施の形態3による
誤り訂正方法によれば、内符号パリティ領域を含む行を
単位として構成するデータの内符号訂正の誤り訂正が全
行訂正出来、かつ、内符号パリティ領域の訂正結果を用
いて読み出した外符号パリティ領域を含む列を単位とし
て構成するデータの外符号訂正の誤り訂正が、全列訂正
出来た場合、外符号パリティ領域の誤り訂正を行なわな
いので、誤り訂正の信号処理に要する時間を短縮するこ
とができる。
【0027】なお、本実施の形態3では、内符号訂正を
先に行い、その後に引き続いて外符号訂正を行うものに
ついて説明したが、外符号訂正を先に行い、その後に引
き続いて内符号訂正を行うようにしてもよい。
【0028】(実施の形態4)図6は本発明の実施の形
態4のフローである。以下、図6を参照しながら本発明
の実施の形態4による誤り訂正回路の動作を説明する。
まず、光ディスクからの再生信号が誤り訂正回路に入力
される(ステップ1c)。誤り訂正回路に入力された再
生信号に含まれる訂正データ領域の内符号訂正を行い
(ステップ2c)、誤り訂正不能行がある場合(ステッ
プ3c)、次ステップへ進む。訂正データ領域の誤り訂
正の後に、外符号訂正を行なうための内符号パリティ訂
正を行なう(ステップ4c)。次に、訂正データ領域の
外符号訂正を行い(ステップ5c)、誤り訂正可能列よ
り誤り訂正不能行が少ない場合(ステップ6c)、次ス
テップに進む。外符号訂正による誤り訂正ができた場合
(ステップ7c)、EDCチェック(ステップ8c)、
ホスト出力(ステップ9c)に進む。
【0029】このように、本発明の実施の形態4による
誤り訂正方法によれば、内符号パリティ領域を含む行を
単位として構成するデータの内符号訂正の誤り訂正にお
いて、誤り訂正不能行が生じた時に、内符号パリティ領
域の訂正結果を用いて読み出した外符号パリティ領域を
含む列を単位として構成するデータの外符号訂正におい
て、誤り訂正可能列より誤り訂正不能行が少なく、全列
誤り訂正出来た場合に、外符号パリティ領域の誤り訂正
を行なわないので、誤り訂正の信号処理に要する時間を
短縮することができる。
【0030】なお、本実施の形態4では、内符号訂正を
先に行い、その後に引き続いて外符号訂正を行うものに
ついて説明したが、外符号訂正を先に行い、その後に引
き続いて内符号訂正を行うようにしてもよい。
【0031】(実施の形態5)図7は本発明の実施の形
態5のフローである。以下、図7を参照しながら本発明
の実施の形態5による誤り訂正回路の動作を説明する。
まず、光ディスクからの再生信号が誤り訂正回路に入力
される(ステップ1e)。誤り訂正回路に入力された再
生信号に含まれる訂正データ領域の内符号訂正を行い
(ステップ2e)、誤り訂正不能行がある場合(ステッ
プ3e)、次ステップへ進む。訂正データ領域の誤り訂
正の後に、外符号訂正を行なうための内符号パリティ訂
正を行なう(ステップ4e)。次に、訂正データ領域の
外符号訂正を行い(ステップ5e)、誤り訂正不能列が
ある場合(ステップ6e)、次ステップに進む。訂正回
数測定カウンタ(図示せず)の値が最終カウント値と一
致しない場合(ステップ7e)、ステップ10eに進
む。ステップ10eにおいて、再度内符号訂正を行なう
ための外符号パリティ訂正を行った後、内符号訂正に移
行する(ステップ2e)。そして、訂正回数測定カウン
タのカウント値が最終カウント値と一致するまで、内符
号訂正、外符号訂正を繰り返す。訂正回数測定カウンタ
のカウント値が最終カウント値と一致した場合は、ED
Cチェック(ステップ8e),ホスト出力(ステップ9
e)に進む。
【0032】このように、本発明の実施の形態5による
誤り訂正方法によれば、内符号パリティ領域を含む行を
単位として構成するデータの内符号訂正の誤り訂正が全
行訂正出来ず、内符号パリティ領域の訂正結果を用いて
外符号パリティ領域を含む列を単位として構成するデー
タの外符号訂正の誤り訂正が全列訂正出来なかった場
合、誤り訂正回数測定カウンタによりカウントし、内符
号パリティ領域を含む行を単位として構成するデータの
内符号訂正の誤り訂正と外符号パリティ領域を含む列を
単位として構成するデータの外符号訂正の誤り訂正とを
繰り返し、上記誤り訂正回数測定カウンタのカウンタ値
が最終訂正回数に達した場合、最後の外符号パリティ領
域の誤り訂正を行なわないので、誤り訂正の信号処理に
要する時間を短縮することができる。
【0033】なお、本実施の形態5では、内符号訂正を
先に行い、その後に引き続いて外符号訂正を行うものに
ついて説明したが、外符号訂正を先に行い、その後に引
き続いて内符号訂正を行うようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る誤り訂正方法に
よれば、光ディスクから読み出した再生信号に含まれる
内符号及び外符号を有する訂正データ領域と、該訂正デ
ータ領域に対応する内符号パリティ領域及び外符号パリ
ティ領域と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正を行う
誤り訂正方法において、内符号パリティ領域を含む行を
単位として構成するデータの内符号訂正のシンドローム
演算結果に誤りがなく、かつ、内符号パリティ領域の訂
正結果を用いて読み出した外符号パリティ領域を含む列
を単位として構成するデータの外符号訂正のシンドロー
ム演算結果に誤りがない場合、外符号パリティ領域の誤
り訂正を行なわないので、誤り訂正の信号処理に要する
時間を短縮することができる効果を有する。
【0035】本発明の請求項2に係る誤り訂正方法によ
れば、光ディスクから読み出した再生信号に含まれる内
符号及び外符号を有する訂正データ領域と、該訂正デー
タ領域に対応する内符号パリティ領域及び外符号パリテ
ィ領域と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正を行う誤
り訂正方法において、外符号パリティ領域を含む列を単
位として構成するデータの外符号訂正のシンドローム演
算結果に誤りがなく、かつ、外符号パリティ領域の訂正
結果を用いて読み出した内符号パリティ領域を含む行を
単位として構成するデータの内符号訂正のシンドローム
演算結果に誤りがない場合、内符号パリティ領域の誤り
訂正を行なわないので、誤り訂正の信号処理に要する時
間を短縮することができる効果を有する。
【0036】本発明の請求項3に係る誤り訂正方法によ
れば、光ディスクから読み出した再生信号に含まれる内
符号及び外符号を有する訂正データ領域と、該訂正デー
タ領域に対応する内符号パリティ領域及び外符号パリテ
ィ領域と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正を行う誤
り訂正方法において、内符号パリティ領域を含む行を単
位として構成するデータの内符号訂正の誤り訂正が全行
訂正出来、かつ、内符号パリティ領域の訂正結果を用い
て読み出した外符号パリティ領域を含む列を単位として
構成するデータの外符号訂正のシンドローム演算結果に
誤りがない場合、外符号パリティ領域の誤り訂正を行な
わないので、誤り訂正の信号処理に要する時間を短縮す
ることができる効果を有する。
【0037】本発明の請求項4に係る誤り訂正方法によ
れば、光ディスクから読み出した再生信号に含まれる内
符号及び外符号を有する訂正データ領域と、該訂正デー
タ領域に対応する内符号パリティ領域及び外符号パリテ
ィ領域と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正を行う誤
り訂正方法において、外符号パリティ領域を含む列を単
位として構成するデータの外符号訂正の誤り訂正が全列
訂正出来、かつ、外符号パリティ領域の訂正結果を用い
て読み出した内符号パリティ領域を含む行を単位として
構成するデータの内符号訂正のシンドローム演算結果に
誤りがない場合、内符号パリティ領域の誤り訂正を行な
わないので、誤り訂正の信号処理に要する時間を短縮す
ることができる効果を有する。
【0038】本発明の請求項5に係る誤り訂正方法によ
れば、光ディスクから読み出した再生信号に含まれる内
符号及び外符号を有する訂正データ領域と、該訂正デー
タ領域に対応する内符号パリティ領域及び外符号パリテ
ィ領域と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正を行う誤
り訂正方法において、内符号パリティ領域を含む行を単
位として構成するデータの内符号訂正の誤り訂正が全行
訂正出来、かつ、内符号パリティ領域の訂正結果を用い
て読み出した外符号パリティ領域を含む列を単位として
構成するデータの外符号訂正の誤り訂正が、全列訂正出
来た場合、外符号パリティ領域の誤り訂正を行なわない
ので、誤り訂正の信号処理に要する時間を短縮すること
ができる効果を有する。
【0039】本発明の請求項6に係る誤り訂正方法によ
れば、光ディスクから読み出した再生信号に含まれる内
符号及び外符号を有する訂正データ領域と、該訂正デー
タ領域に対応する内符号パリティ領域及び外符号パリテ
ィ領域と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正を行う誤
り訂正方法において、外符号パリティ領域を含む列を単
位として構成するデータの外符号訂正の誤り訂正が全列
訂正出来、かつ、外符号パリティ領域の訂正結果を用い
て読み出した内符号パリティ領域を含む行を単位として
構成するデータの内符号訂正の誤り訂正が、全行訂正出
来た場合、内符号パリティ領域の誤り訂正を行なわない
ので、誤り訂正の信号処理に要する時間を短縮すること
ができる効果を有する。
【0040】本発明の請求項7に係る誤り訂正方法によ
れば、光ディスクから読み出した再生信号に含まれる内
符号及び外符号を有する訂正データ領域と、該訂正デー
タ領域に対応する内符号パリティ領域及び外符号パリテ
ィ領域と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正を行う誤
り訂正方法において、内符号パリティ領域を含む行を単
位として構成するデータの内符号訂正の誤り訂正におい
て、誤り訂正不能行が生じた時に、内符号パリティ領域
の訂正結果を用いて読み出した外符号パリティ領域を含
む列を単位として構成するデータの外符号訂正におい
て、誤り訂正可能列より誤り訂正不能行が少なく、全列
誤り訂正出来た場合に、外符号パリティ領域の誤り訂正
を行なわないので、誤り訂正の信号処理に要する時間を
短縮することができる効果を有する。
【0041】本発明の請求項8に係る誤り訂正方法によ
れば、光ディスクから読み出した再生信号に含まれる内
符号及び外符号を有する訂正データ領域と、該訂正デー
タ領域に対応する内符号パリティ領域及び外符号パリテ
ィ領域と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正を行う誤
り訂正方法において、外符号パリティ領域を含む列を単
位として構成するデータの外符号訂正の誤り訂正におい
て、誤り訂正不能列が生じた時に、外符号パリティ領域
の訂正結果を用いて読み出した内符号パリティ領域を含
む行を単位として構成するデータの内符号訂正におい
て、誤り訂正可能行より誤り訂正不能列が少なく、全行
誤り訂正出来た場合に、内符号パリティ領域の誤り訂正
を行なわないので、誤り訂正の信号処理に要する時間を
短縮することができる効果を有する。
【0042】本発明の請求項9に係る誤り訂正方法によ
れば、光ディスクから読み出した再生信号に含まれる内
符号及び外符号を有する訂正データ領域と、該訂正デー
タ領域に対応する内符号パリティ領域及び外符号パリテ
ィ領域と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正を行う誤
り訂正方法において、内符号パリティ領域を含む行を単
位として構成するデータの内符号訂正の誤り訂正が全行
訂正出来ず、内符号パリティ領域の訂正結果を用いて外
符号パリティ領域を含む列を単位として構成するデータ
の外符号訂正の誤り訂正が全列訂正出来なかった場合、
誤り訂正回数測定カウンタによりカウントし、内符号パ
リティ領域を含む行を単位として構成するデータの内符
号訂正の誤り訂正と外符号パリティ領域を含む列を単位
として構成するデータの外符号訂正の誤り訂正とを繰り
返し、上記誤り訂正回数測定カウンタのカウンタ値が最
終訂正回数に達した場合、最後の外符号パリティ領域の
誤り訂正を行なわないので、誤り訂正の信号処理に要す
る時間を短縮することができる効果を有する。
【0043】本発明の請求項10に係る誤り訂正方法に
よれば、光ディスクから読み出した再生信号に含まれる
内符号及び外符号を有する訂正データ領域と、該訂正デ
ータ領域に対応する内符号パリティ領域及び外符号パリ
ティ領域とを、含む誤り訂正ブロックの誤り訂正を行う
誤り訂正方法において、外符号パリティ領域を含む列を
単位として構成するデータの外符号訂正の誤り訂正が全
列訂正出来ず、外符号パリティ領域の訂正結果を用いて
内符号パリティ領域を含む行を単位として構成するデー
タの内符号訂正の誤り訂正が全行訂正出来なかった場
合、誤り訂正回数測定カウンタによりカウントし、外符
号パリティ領域を含む列を単位として構成するデータの
外符号訂正の誤り訂正と内符号パリティ領域を含む行を
単位として構成するデータの内符号訂正の誤り訂正とを
繰り返し、上記誤り訂正回数測定カウンタのカウンタ値
が最終訂正回数に達した場合、最後の内符号パリティ領
域の誤り訂正を行なわないので、誤り訂正の信号処理に
要する時間を短縮することができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による誤り訂正回路の動
作を示すフローチャートである。
【図2】内符号訂正のイメージ図である。
【図3】外符号訂正のイメージ図である。
【図4】本発明の実施の形態2による誤り訂正回路の動
作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態3による誤り訂正回路の動
作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態4による誤り訂正回路の動
作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態5による誤り訂正回路の動
作を示すフローチャートである。
【図8】従来技術の誤り訂正回路の動作を示すフローチ
ャートである。
【図9】誤り訂正回路の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 メモリ 2 誤り訂正手段 3 EDC誤り訂正手段 4 アドレス発生手段 5 ホスト出力手段 6 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/18 532 G11B 20/18 532E 572 572C 572F (72)発明者 安田 博 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B001 AA02 AB02 AC01 AD04 AE02 5J065 AC03 AD02 AF01 AG02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクから読み出した再生信号に含
    まれる内符号及び外符号を有する訂正データ領域と、該
    訂正データ領域に対応する内符号パリティ領域及び外符
    号パリティ領域と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正
    を行う誤り訂正方法において、 内符号パリティ領域を含む行を単位として構成するデー
    タの内符号訂正のシンドローム演算結果に誤りがなく、
    かつ、内符号パリティ領域の訂正結果を用いて読み出し
    た外符号パリティ領域を含む列を単位として構成するデ
    ータの外符号訂正のシンドローム演算結果に誤りがない
    場合、外符号パリティ領域の誤り訂正を行なわない、 ことを特徴とする誤り訂正方法。
  2. 【請求項2】 光ディスクから読み出した再生信号に含
    まれる内符号及び外符号を有する訂正データ領域と、該
    訂正データ領域に対応する内符号パリティ領域及び外符
    号パリティ領域と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正
    を行う誤り訂正方法において、 外符号パリティ領域を含む列を単位として構成するデー
    タの外符号訂正のシンドローム演算結果に誤りがなく、
    かつ、外符号パリティ領域の訂正結果を用いて読み出し
    た内符号パリティ領域を含む行を単位として構成するデ
    ータの内符号訂正のシンドローム演算結果に誤りがない
    場合、内符号パリティ領域の誤り訂正を行なわない、 ことを特徴とする誤り訂正方法。
  3. 【請求項3】 光ディスクから読み出した再生信号に含
    まれる内符号及び外符号を有する訂正データ領域と、該
    訂正データ領域に対応する内符号パリティ領域及び外符
    号パリティ領域と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正
    を行う誤り訂正方法において、 内符号パリティ領域を含む行を単位として構成するデー
    タの内符号訂正の誤り訂正が全行訂正出来、かつ、内符
    号パリティ領域の訂正結果を用いて読み出した外符号パ
    リティ領域を含む列を単位として構成するデータの外符
    号訂正のシンドローム演算結果に誤りがない場合、外符
    号パリティ領域の誤り訂正を行なわない、ことを特徴と
    する誤り訂正方法。
  4. 【請求項4】 光ディスクから読み出した再生信号に含
    まれる内符号及び外符号を有する訂正データ領域と、該
    訂正データ領域に対応する内符号パリティ領域及び外符
    号パリティ領域と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正
    を行う誤り訂正方法において、 外符号パリティ領域を含む列を単位として構成するデー
    タの外符号訂正の誤り訂正が全列訂正出来、かつ、外符
    号パリティ領域の訂正結果を用いて読み出した内符号パ
    リティ領域を含む行を単位として構成するデータの内符
    号訂正のシンドローム演算結果に誤りがない場合、内符
    号パリティ領域の誤り訂正を行なわない、ことを特徴と
    する誤り訂正方法。
  5. 【請求項5】 光ディスクから読み出した再生信号に含
    まれる内符号及び外符号を有する訂正データ領域と、該
    訂正データ領域に対応する内符号パリティ領域及び外符
    号パリティ領域と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正
    を行う誤り訂正方法において、 内符号パリティ領域を含む行を単位として構成するデー
    タの内符号訂正の誤り訂正が全行訂正出来、かつ、内符
    号パリティ領域の訂正結果を用いて読み出した外符号パ
    リティ領域を含む列を単位として構成するデータの外符
    号訂正の誤り訂正が、全列訂正出来た場合、外符号パリ
    ティ領域の誤り訂正を行なわない、ことを特徴とする誤
    り訂正方法。
  6. 【請求項6】 光ディスクから読み出した再生信号に含
    まれる内符号及び外符号を有する訂正データ領域と、該
    訂正データ領域に対応する内符号パリティ領域及び外符
    号パリティ領域と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正
    を行う誤り訂正方法において、 外符号パリティ領域を含む列を単位として構成するデー
    タの外符号訂正の誤り訂正が全列訂正出来、かつ、外符
    号パリティ領域の訂正結果を用いて読み出した内符号パ
    リティ領域を含む行を単位として構成するデータの内符
    号訂正の誤り訂正が、全行訂正出来た場合、内符号パリ
    ティ領域の誤り訂正を行なわない、ことを特徴とする誤
    り訂正方法。
  7. 【請求項7】 光ディスクから読み出した再生信号に含
    まれる内符号及び外符号を有する訂正データ領域と、該
    訂正データ領域に対応する内符号パリティ領域及び外符
    号パリティ領域と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正
    を行う誤り訂正方法において、 内符号パリティ領域を含む行を単位として構成するデー
    タの内符号訂正の誤り訂正において、誤り訂正不能行が
    生じた時に、内符号パリティ領域の訂正結果を用いて読
    み出した外符号パリティ領域を含む列を単位として構成
    するデータの外符号訂正において、誤り訂正可能列より
    誤り訂正不能行が少なく、全列誤り訂正出来た場合に、
    外符号パリティ領域の誤り訂正を行なわない、 ことを特徴とする誤り訂正方法。
  8. 【請求項8】 光ディスクから読み出した再生信号に含
    まれる内符号及び外符号を有する訂正データ領域と、該
    訂正データ領域に対応する内符号パリティ領域及び外符
    号パリティ領域と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正
    を行う誤り訂正方法において、 外符号パリティ領域を含む列を単位として構成するデー
    タの外符号訂正の誤り訂正において、誤り訂正不能列が
    生じた時に、外符号パリティ領域の訂正結果を用いて読
    み出した内符号パリティ領域を含む行を単位として構成
    するデータの内符号訂正において、誤り訂正可能行より
    誤り訂正不能列が少なく、全行誤り訂正出来た場合に、
    内符号パリティ領域の誤り訂正を行なわない、 ことを特徴とする誤り訂正方法。
  9. 【請求項9】 光ディスクから読み出した再生信号に含
    まれる内符号及び外符号を有する訂正データ領域と、該
    訂正データ領域に対応する内符号パリティ領域及び外符
    号パリティ領域と、を含む誤り訂正ブロックの誤り訂正
    を行う誤り訂正方法において、 内符号パリティ領域を含む行を単位として構成するデー
    タの内符号訂正の誤り訂正が全行訂正出来ず、内符号パ
    リティ領域の訂正結果を用いて外符号パリティ領域を含
    む列を単位として構成するデータの外符号訂正の誤り訂
    正が全列訂正出来なかった場合、誤り訂正回数測定カウ
    ンタによりカウントし、内符号パリティ領域を含む行を
    単位として構成するデータの内符号訂正の誤り訂正と外
    符号パリティ領域を含む列を単位として構成するデータ
    の外符号訂正の誤り訂正とを繰り返し、上記誤り訂正回
    数測定カウンタのカウンタ値が最終訂正回数に達した場
    合、最後の外符号パリティ領域の誤り訂正を行なわな
    い、 ことを特徴とする誤り訂正方法。
  10. 【請求項10】 光ディスクから読み出した再生信号に
    含まれる内符号及び外符号を有する訂正データ領域と、
    該訂正データ領域に対応する内符号パリティ領域及び外
    符号パリティ領域とを、含む誤り訂正ブロックの誤り訂
    正を行う誤り訂正方法において、 外符号パリティ領域を含む列を単位として構成するデー
    タの外符号訂正の誤り訂正が全列訂正出来ず、外符号パ
    リティ領域の訂正結果を用いて内符号パリティ領域を含
    む行を単位として構成するデータの内符号訂正の誤り訂
    正が全行訂正出来なかった場合、誤り訂正回数測定カウ
    ンタによりカウントし、外符号パリティ領域を含む列を
    単位として構成するデータの外符号訂正の誤り訂正と内
    符号パリティ領域を含む行を単位として構成するデータ
    の内符号訂正の誤り訂正とを繰り返し、上記誤り訂正回
    数測定カウンタのカウンタ値が最終訂正回数に達した場
    合、最後の内符号パリティ領域の誤り訂正を行なわな
    い、 ことを特徴とする誤り訂正方法。
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