JP2003086599A - バイポーラトランジスタ及びその製造方法 - Google Patents

バイポーラトランジスタ及びその製造方法

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JP2003086599A
JP2003086599A JP2001272973A JP2001272973A JP2003086599A JP 2003086599 A JP2003086599 A JP 2003086599A JP 2001272973 A JP2001272973 A JP 2001272973A JP 2001272973 A JP2001272973 A JP 2001272973A JP 2003086599 A JP2003086599 A JP 2003086599A
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bipolar transistor
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forming
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Takaaki Shimazaki
隆章 嶋崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バイポーラトランジスタにおいて、さらに高
速な動作を可能とすることにある。また、ベース層の損
傷を防止することにある。 【解決手段】 引出ベース電極110bの膜厚を真性ベ
ース領域105aの膜厚とは独立に形成する。これによ
り、引出ベース電極110bの膜厚を維持して抵抗値及
び寄生容量を増加させることなく、真性ベース領域10
5aの膜厚を薄くする。また、引出ベース電極110b
を絶縁領域104によりn型サブコレクタ103と絶縁
する。これにより、引出ベース電極110bを介したイ
オン注入によりp+拡散領域を形成する必要がなくな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バイポーラトラン
ジスタ、特に、高周波回路に用いられるバイポーラトラ
ンジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】高周波回路に用いられるバイポーラトラ
ンジスタは、例えば、図7に示すようなものがある。こ
のバイポーラトランジスタは、p型シリコン基板201
上にn +型サブコレクタ202及びエピタキシャル層か
らなるn型サブコレクタ203が形成されている。ま
た、n型サブコレクタ203の表面の一部には、シリコ
ン酸化膜によるフィールド酸化膜204が形成されてい
る。また、n型サブコレクタ203の表面の一部には、
+型サブコレクタ202に連結されるようにn+型サブ
コレクタ202aが形成されている。さらに、n型サブ
コレクタ203上には、真性ベース領域205aと引出
ベース電極205bとが同一の層に形成されている。真
性ベース領域205a及び引出ベース電極205bの膜
厚は約90nmである。引出ベース電極205bの抵抗
値は約70Ω/□であり、高速性を示すカットオフ周波
数は65GHzである。引出ベース電極205bとn型
サブコレクタ203とが接触する部分には、引出ベース
電極205bとn型サブコレクタ203との間でリーク
電流が流れるのを防止するために、p+拡散層209が
形成されている。
【0003】真性ベース領域205a上にはエミッタウ
ィンドウ206aを有するシリコン窒化膜206が形成
されており、エミッタウィンドウ206aの真性ベース
領域205aの表面にはエミッタ領域205cが形成さ
れている。エミッタ領域205c上には、エミッタウィ
ンドウ206aを介してエミッタ電極207が形成され
ている。さらに、シリコン窒化膜206上にはエミッタ
電極207の側面を覆うようにシリコン酸化膜によるサ
イドウォール208が形成されている。また、n+型サ
ブコレクタ202a上にはコレクタ電極210が形成さ
れている。
【0004】真性ベース領域205a及び引出ベース電
極205bは、n型サブコレクタ203上にベース層2
05を成長させ、ベース層205の一部をプラチナ(P
t)によりシリサイド化して引出ベース電極205bを
形成する。一方、シリサイド化しないベース層205の
部分が真性ベース領域205aとして形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】バイポーラトランジス
タの高速化のためには、真性ベース領域205aをさら
に薄くし、エミッタ領域205cからn型サブコレクタ
層203へ電子がより迅速に移動できるようにする必要
がある。しかし、真性ベース領域205a及び引出ベー
ス電極205bは同一の層により形成されるので、真性
ベース領域205aを薄くすると、それに伴って引出ベ
ース電極205bも薄くなる。現状では一般に、引出ベ
ース電極205bを約90nmの厚さに形成している
が、これ以上引出ベース電極205bを薄くすると、引
出ベース電極205bの抵抗値及び寄生容量が大きくな
り、高速化の妨げとなる。
【0006】また、p+拡散層209を形成するために
+型不純物をn型サブコレクタ層203に注入する必
要があり、真性ベース領域205aに損傷を与えるおそ
れがある。
【0007】本発明の目的は、バイポーラトランジスタ
において、さらに高速な動作を可能とすることにある。
また、本発明の別の目的は、バイポーラトランジスタに
おいて、ベース層の損傷を防止することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】発明1に係るバイポーラ
トランジスタは、第1導電型の第1領域と、第1領域に
電気的に接続されて形成された第1電極と、第1領域上
に形成された第2導電型の第2領域と、第2領域に電気
的に接続され、第1領域上に第2領域よりも厚く形成さ
れた第2電極と、第2領域に電気的に接続されて形成さ
れた第1導電型の第3領域と、第3領域に電気的に接続
されて形成された第3電極とを備えている。
【0009】このバイポーラトランジスタでは、第2領
域の厚さと第2電極との厚さを独立に形成する。従っ
て、第2電極の厚さを現状に維持したまま、第2領域を
薄く形成し、バイポーラトランジスタの高速化を図るこ
とができる。
【0010】発明2に係るバイポーラトランジスタは、
第1導電型の第1領域と、第1領域の表面の一部に形成
された絶縁領域と、第1領域に電気的に接続されて形成
された第1電極と、第1領域上に形成された第2導電型
の第2領域と、第2領域に電気的に接続され、第1領域
の絶縁膜上のみに第2電極と、第2領域に電気的に接続
されて形成された第1導電型の第3領域と、第3領域に
電気的に接続されて形成された第3電極とを備えてい
る。
【0011】このバイポーラトランジスタでは、第2電
極は、絶縁領域上にのみ形成され、第1領域とは絶縁領
域を介して配置される。従って、第2領域から第1領域
にリーク電流が流れるのを防止することができる。
【0012】発明3に係るバイポーラトランジスタは、
発明1に係るバイポーラトランジスタにおいて、第1領
域の表面の一部に形成された絶縁領域をさらに備えてい
る。そして、第2電極は絶縁領域上のみに形成されてい
る。
【0013】このバイポーラトランジスタでは、第2電
極は、絶縁領域上にのみ形成され、第1領域とは絶縁領
域を介して配置される。従って、バイポーラトランジス
タの高速化を図れると共に、さらに第2領域から第1領
域にリーク電流が流れるのを防止することができる。
【0014】発明4に係るバイポーラトランジスタの製
造方法は、第1導電型の第1領域を形成する第1領域形
成工程と、第1領域上に第2導電型の第2領域を形成す
る第2領域形成工程と、第2領域に電気的に接続される
ように第1導電型の第3領域を形成する第3領域形成工
程と、第1領域に電気的に接続されるように第1電極を
形成する第1電極形成工程と、第2領域に電気的に接続
され、第1領域上に第2領域よりも厚く第2電極を形成
する第2電極形成工程と、第3領域に電気的に接続され
るように第3電極を形成する第3電極形成工程とを含ん
でいる。
【0015】このバイポーラトランジスタの製造方法に
より、発明1に係るバイポーラトランジスタを製造する
ことができる。発明5に係るバイポーラトランジスタの
製造方法は、発明4に係るバイポーラトランジスタの製
造方法において、第1領域の表面の一部に絶縁領域を形
成する絶縁領域形成工程をさらに含んでいる。そして、
第2電極形成工程では、第1領域の前記絶縁領域上のみ
に第2電極を形成する。
【0016】このバイポーラトランジスタの製造方法に
よれば、発明3に係るバイポーラトランジスタを容易に
製造することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1から図5は、本発明の一実施
形態に係るバイポーラトランジスタの製造方法を説明す
るための断面図であり、図6は、本発明の一実施形態に
係るバイポーラトランジスタの完成断面図である。
【0018】〔構成〕図6に示すように、本実施形態に
係るバイポーラトランジスタは、p型シリコン基板10
1上にn+型サブコレクタ102及びn型サブコレクタ
103が形成されており、n型サブコレクタ103の一
部の表面にはシリコン酸化膜によるフィールド酸化膜1
04が形成されている。また、n型サブコレクタ103
の一部にはn+型サブコレクタ102に連結されるよう
にn+型サブコレクタ102aが形成されている。n型
サブコレクタ103及びフィールド酸化膜104上に
は、真性ベース領域105aが形成されている。また、
フィールド酸化膜104上において、真性ベース領域1
05aに連結されて引出ベース電極110bが形成され
ている。本実施形態では、真性ベース領域105aの膜
厚は約50nm、引出ベース電極110bの膜厚は約1
00nmに形成している。
【0019】真性ベース領域105a上にはエミッタウ
ィンドウ106aを有するシリコン窒化膜106が形成
されており、エミッタウィンドウ106a内の真性ベー
ス領域105aの表面にはエミッタ領域105cが形成
されている。シリコン窒化膜106上に多結晶シリコン
によりエミッタ電極107が形成されており、エミッタ
電極107はエミッタウィンドウ106aを介してエミ
ッタ領域105cに接触している。エミッタ電極107
の周囲には、シリコン酸化膜からなるサイドウォール1
08が形成されている。サイドウォール108が形成さ
れている場合、シリコン窒化膜106を越えて引出ベー
ス電極110bを厚く形成しても、引出ベース電極11
0bとエミッタ電極107との絶縁が保たれる。また、
エミッタ電極107上には、引出ベース電極110bと
同一の材料により追加エミッタ電極110aが形成され
ている。また、n+型サブコレクタ102aに電気的に
接続されるように、引出ベース電極110bと同じ材料
によりコレクタ電極110cが形成されている。
【0020】このバイポーラトランジスタでは、真性ベ
ース領域105aと引出ベース電極110bの膜厚を独
立に形成することにより、引出ベース電極110bの厚
さを維持したまま、真性ベース領域105aを薄く形成
することができる。従って、引出ベース電極110bの
抵抗値及び寄生容量を増加させることなく、真性ベース
領域105aの膜厚を薄くし、バイポーラトランジスタ
の高速化を図ることができる。
【0021】引出ベース電極110bをフィールド酸化
膜104上にのみに形成することにより、p+拡散層を
形成することなく、引出ベース電極110bとn型サブ
コレクタ103とを絶縁することができる。これによ
り、p+拡散層形成のためのイオン注入により真性ベー
ス領域110aが損傷するのを防止できる。
【0022】また、真性ベース領域105aが薄くなる
と真性ベース領域105aからn型サブコレクタ103
へのリーク電流が増大するおそれがあるが、この問題
も、引出ベース電極110bをフィールド酸化膜104
上にのみに形成することにより解決することができる。
即ち、引出ベース電極110bをフィールド酸化膜10
4上にのみに形成すると、引出ベース電極110bとn
型サブコレクタ103との間の距離が大きくなり、真性
ベース領域105aからn型サブコレクタ103へのリ
ーク電流の増大を防止できる。
【0023】〔製造フロー〕以下、図1〜図5を順に参
照し、本実施形態のバイポーラトランジスタの製造工程
を説明する。
【0024】図1に示すように、面方位(100)のp
型シリコン基板101の表面に、不純物濃度1021cm
-3程度のn+サブコレクタ102と、不純物濃度1018
cm- 3程度のエピタキシャル層からなるn型サブコレク
タ103とを形成する。また、n型サブコレクタ103
の表面の一部に、STI(Shallow Trenc
h Isolation)によりシリコン酸化膜からな
るフィールド酸化膜104を形成する。また、n型サブ
コレクタ103の所定領域にリンをイオン注入し熱拡散
することにより、n+型サブコレクタ102に連結され
るようにn+型サブコレクタ102aを形成する。
【0025】次に、n型サブコレクタ103及びフィー
ルド酸化膜104上に、p型シリコンゲルマニウムをエ
ピタキシャル成長させて、ベース層105を形成する。
シリコンゲルマニウムのエピタキシャル成長法には、A
PCVD法、LPCVD法、UHV−CVD法などを使
用することができる。本実施形態では、低温で高品質な
膜が得られるUHV−CVD法を使用する。具体的に
は、UHV−CVD法により、成膜ガスSiH4とGe
4とB26とを使用し、成膜温度550℃、成膜圧力
10-3Torr、ボロン濃度1×1018cm-3、ゲルマ
ニウム濃度のピーク値15%の傾斜分布の条件下で、膜
厚約50nmのベース層105を形成する。
【0026】さらに、ベース層105上にシリコン窒化
膜106を形成し、図2に示すように、シリコン窒化膜
106をエッチングすることによりエミッタウィンドウ
106aを形成する。そして、n型不純物を含む多結晶
シリコンによりエミッタ電極107を積層し、エミッタ
ウィンドウ106aを介してエミッタ電極107をベー
ス層105に接触させる。バイポーラトランジスタをC
MOSと同じ基板に形成する場合には、ベース層105
をCMOSのゲート電極と同時に形成すればよい。
【0027】次に、シリコン窒化膜106をエッチング
ストッパーとしてエミッタ電極107をエッチングし、
図3に示すようなエミッタ電極107を形成する。その
後、エミッタ電極107の側面を取り囲むようにシリコ
ン酸化膜からなるサイドウォール108をエッチバック
により形成し、熱拡散法によってエミッタ電極107か
らn型不純物をベース層105表面に拡散させてエミッ
タ領域105cを形成する。
【0028】次に、図4に示すように、エミッタ電極1
07及びサイドウォール108をマスクとしてシリコン
窒化膜106を除去する。このとき、シリコン窒化膜1
06の下のベース層105がエッチングにより薄くなる
のを防止するため、シリコンゲルマニウムに対する選択
比が大きい条件の下でエッチングを行う。例えば、プラ
ズマエッチングにおいて、NF3ガスにCl3ガスを1:
2の割合で添加し、放電電圧を低く設定する。
【0029】さらに、図5に示すように、シリコンゲル
マニウムによる追加層109を、露出されたベース層1
05及びエミッタ電極107上に選択成長させる。本実
施形態では、例えば50nmの追加層109を選択成長
させる。このとき、シリコン窒化膜106及びサイドウ
ォール108にはシリコンゲルマニウムが成長しない。
【0030】さらに、追加層109にチタン又はコバル
トを成膜後に熱処理し、追加層109及びその下のベー
ス層105をシリサイド化する。そして、コレクタ電極
110c(図6)を形成するために、n+サブコレクタ
102aに接触する部分をエッチングにより分離する。
これにより、図6に示すように、エミッタ電極107上
の追加層109は追加エミッタ電極110aとなり、追
加層109及びその下のベース層105は引出ベース電
極110b及びコレクタ電極110cとなる。また、シ
リサイド化されなかったベース層105は、真性ベース
領域105aとなる。このように形成された引出ベース
電極110bは、膜厚約100nm、シート抵抗値50
Ω/□である。
【0031】なお、フィールド酸化膜104上のみに引
出ベース電極110bを形成すると、真性ベース領域1
05aがn型サブコレクタ103とフィールド酸化膜1
04の境界上に形成される。従来、n型サブコレクタ1
03とフィールド酸化膜104の境界上は平坦性が悪
く、真性ベース領域105aを形成することが困難であ
ったが、本実施形態では、STIによりフィールド酸化
膜104を形成することにより、境界上でも平坦性が良
くなり、真性ベース領域105aを形成することが可能
である。
【0032】なお、本実施形態では、ベース層105を
シリコンゲルマニウムにより形成したが、シリコンによ
っても形成できる。同様に、追加層109をシリコンゲ
ルマニウムにより形成したが、シリコンによっても形成
できる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、バイポーラトランジス
タにおいて、引出ベース電極の抵抗値及び寄生容量を増
大させることなく、真性ベース領域を薄く形成できる。
これにより、バイポーラトランジスタの動作をさらに高
速化できる。
【0034】また本発明によれば、バイポーラトランジ
スタにおいて、ベース層を介してコレクタに不純物を注
入する必要がなくなり、ベース層の損傷を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例に係るバイポーラトラン
ジスタの製造フローを説明する断面図(その1)。
【図2】本発明の一実施形態例に係るバイポーラトラン
ジスタの製造フローを説明する断面図(その2)。
【図3】本発明の一実施形態例に係るバイポーラトラン
ジスタの製造フローを説明する断面図(その3)。
【図4】本発明の一実施形態例に係るバイポーラトラン
ジスタの製造フローを説明する断面図(その4)。
【図5】本発明の一実施形態例に係るバイポーラトラン
ジスタの製造フローを説明する断面図(その5)。
【図6】本発明の一実施形態例に係るバイポーラトラン
ジスタの完成断面図。
【図7】従来のバイポーラトランジスタの完成断面図。
【符号の説明】
101 p型シリコン基板 102,102a n+型サブコレクタ 103 n型サブコレクタ 104 フィールド酸化膜 105 ベース層 105a 真性ベース領域 105c エミッタ領域 106 シリコン窒化膜 107 エミッタ電極 108 サイドウォール 109 追加層 110a 追加エミッタ電極 110b 引出ベース電極 110c コレクタ電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/737 Fターム(参考) 4M104 AA01 BB01 BB20 BB25 BB39 CC01 DD02 DD04 DD17 DD63 DD66 DD72 DD78 DD84 DD92 EE09 EE16 FF14 GG06 HH11 HH12 HH15 5F003 AP05 BA13 BB05 BB06 BB07 BB08 BC07 BC08 BE07 BF06 BG06 BG10 BH06 BH07 BH08 BJ15 BM01 BP11 BP31 BP33 BS06 BS08 5F048 AA07 AA10 AC05 BA14 BB05 BB08 BF03 BF06 CA03 CA04 CA07 CA13 CA14 CA15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1導電型の第1領域と、 前記第1領域に電気的に接続されて形成された第1電極
    と、 前記第1領域上に形成された第2導電型の第2領域と、 前記第2領域に電気的に接続され、前記第1領域上に前
    記第2領域よりも厚く形成された第2電極と、 前記第2領域に電気的に接続されて形成された第1導電
    型の第3領域と、 前記第3領域に電気的に接続されて形成された第3電極
    と、を備えるバイポーラトランジスタ。
  2. 【請求項2】第1導電型の第1領域と、 前記第1領域の表面の一部に形成された絶縁領域と、 前記第1領域に電気的に接続されて形成された第1電極
    と、 前記第1領域上に形成された第2導電型の第2領域と、 前記第2領域に電気的に接続され、前記第1領域の前記
    絶縁膜上のみに形成された第2電極と、 前記第2領域に電気的に接続されて形成された第1導電
    型の第3領域と、 前記第3領域に電気的に接続されて形成された第3電極
    と、を備えるバイポーラトランジスタ。
  3. 【請求項3】前記第1領域の表面の一部に形成された絶
    縁領域をさらに備え、 前記第2電極は前記絶縁領域上のみに形成された、請求
    項1に記載のバイポーラトランジスタ。
  4. 【請求項4】第1導電型の第1領域を形成する第1領域
    形成工程と、 前記第1領域上に第2導電型の第2領域を形成する第2
    領域形成工程と、 前記第2領域に電気的に接続されるように第1導電型の
    第3領域を形成する第3領域形成工程と、 前記第1領域に電気的に接続されるように第1電極を形
    成する第1電極形成工程と、 前記第2領域に電気的に接続され、前記第1領域上に前
    記第2領域よりも厚く第2電極を形成する第2電極形成
    工程と、 前記第3領域に電気的に接続されるように第3電極を形
    成する第3電極形成工程と、を含むバイポーラトランジ
    スタの製造方法。
  5. 【請求項5】前記第1領域の表面の一部に絶縁領域を形
    成する絶縁領域形成工程をさらに含み、 前記第2電極形成工程では前記第1領域の前記絶縁領域
    上のみに第2電極を形成する、請求項3に記載のバイポ
    ーラトランジスタの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004356254A (ja) * 2003-05-28 2004-12-16 Sony Corp 半導体装置、及び同半導体装置の製造方法
JP2016526800A (ja) * 2013-07-02 2016-09-05 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 トレンチの下にシンカー拡散を有するバイポーラトランジスタ

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