JP2003086122A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003086122A
JP2003086122A JP2001279603A JP2001279603A JP2003086122A JP 2003086122 A JP2003086122 A JP 2003086122A JP 2001279603 A JP2001279603 A JP 2001279603A JP 2001279603 A JP2001279603 A JP 2001279603A JP 2003086122 A JP2003086122 A JP 2003086122A
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image forming
electron source
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evaporable getter
electron
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JP2001279603A
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Ihachirou Gofuku
伊八郎 五福
Kazuya Shigeoka
和也 重岡
Yoshitaka Arai
由高 荒井
Mitsutoshi Hasegawa
光利 長谷川
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 輝度の経時変化(経時的低下)の少ない画像形
成装置の提供。 【解決手段】 複数の電子放出素子が配列された電子源
基板と、前記電子源基板と対向して配置され、蛍光膜及
びアノード電極を有する画像形成基板と、前記画像形成
基板の側に、無機接着剤にて固定されていると共に前記
アノード電極と電気的に接続されている非蒸発型ゲッタ
部材とを備えることを特徴とする画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子放出素子を用
いた画像形成装置に関し、とりわけ、ゲッタ部材を備え
た画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からCRTのような、電子源より放出
された電子ビームを画像表示部材である蛍光体に照射
し、蛍光体を発光させて画像を表示する画像形成装置に
おいては、電子源と画像形成部材を内包する真空容器の
内部を、高真空に保持しなければならないという課題が
ある。
【0003】それは、真空容器内部にガスが発生し圧力
が上昇すると、その影響はガス種により異なるが、電子
源に悪影響を及ぼして電子放出量を低下させ、明るい画
像の表示ができなくなるためである。また、発生したガ
スが、電子ビームにより電離されてイオンとなり、これ
が電子を加速するための電界により加速されて電子源に
衝突することで、電子源の損傷を与えることもある。さ
らに、場合によっては、内部で放電を生じさせる場合も
あり、この場合は装置を破壊することもある。
【0004】通常、上記のような画像表示装置の真空容
器は、ガラス部材を組み合わせて、接合部をフリットガ
ラスなどにより接着して形成されており、一旦接合が完
了した後の圧力の維持は、真空容器内に設置されたゲッ
タによって行われるが、通常のCRTでは、Baを主成分
とする合金を、真空容器内で通電あるいは高周波により
加熱し、容器内壁に蒸着膜を形成し、これにより内部で
発生したガスを吸着して高真空を維持している。
【0005】一方、多数の電子放出素子を平面基板上に
配置した電子源を用いた平面状ディスプレイの開発が進
められているが、この場合、真空容器の容積はCRTに比
べ小さくなるのに対し、ガスを放出する壁面の面積は減
少せず、このため同程度のガスの発生があった場合の容
器内の圧力の上昇が大きくなり、これによる悪影響は深
刻になる。また、CRTでは真空容器内部に、電子源や画
像表示部材のない壁面が十分にあって、この部分に上述
のようなゲッタ材を蒸着することができるが、平板状デ
ィスプレイの場合は、真空容器内面の面積の多くを、電
子源と画像形成部材が占めているため、この部分に上記
のような蒸着型のゲッタ膜が付着すると、配線のショー
トが起きたり、蛍光体への電子到達が阻害され画像が暗
くなったりするなどの悪影響が生ずる。そのためゲッタ
膜を形成できる場所は、真空容器のコーナーなどに限定
される。
【0006】上述のように、画像形成部材と電子源とで
構成される部分(以下「画像表示領域」と呼ぶ)にゲッ
タ材が付着しないようにすると、平板状ディスプレイの
サイズが大きくなるにつれ、画像表示領域の中央部分と
ゲッタ材の距離が遠くなる。これより放出されたガスに
とって、ゲッタの位置に到達するまでのコンダクタンス
が著しく低下することとなり、その結果、画像表示領域
中央部分では、ガス圧の上昇が引き起こされることとな
る。
【0007】さらに発生したガスが、電子源から放出さ
れた電子によりイオン化されると、電子源と画像表示部
材の間に損傷を及ぼしたり、放電を生ぜしめて電子源を
破壊したりすることとなる。
【0008】このような事情を考慮して、特定の構造を
有する平板状画像表示装置では、画像表示領域内にゲッ
タ材を配置して、発生したガスを即座に吸着するように
した構成が開示されている。例えば特開平4-1243
6号公報では、電子ビームを引き出すゲート電極を有す
る電子源において、該ゲート電極をゲッタ材で形成する
方法が開示されており、円錐状突起を陰極とする電界放
出型の電子源と、pn接合を有する半導体電子源が例示
されている。
【0009】また、特開昭63-181248号公報で
は、カソード(陰極)群と真空容器のフェースプレートと
の間に、電子ビームを制御するための電極(グリッドな
ど)を配置する構造の平板状ディスプレイにおいて、こ
の制御用電極上にゲッタ材の膜を形成する方法が開示さ
れている。
【0010】また,米国特許5,453,659号 ”Anode Plat
e for Flat Panel Display havingIntegrated Gette
r”, issured 26 Sept.1995 to Wallace et al.では、
画像表示部材(アノードプレート)上の、ストライプ状の
蛍光体同士の隙間にゲッタ部材を形成したものが開示さ
れているが、この例では、ゲッタ材は、蛍光体及びそれ
と電気的に接続された導電体とは電気的に分離されてお
り、ゲッタに適当な電位を与えて電子源の放出した電子
を照射、加熱することで、ゲッタの活性化を行うもので
ある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】一方、上記構成の平板
状ディスプレイに対し、構造と製造方法が複雑になると
いう観点から、横型の電界放出型電子放出素子や、表面
伝導型電子放出素子が注目される。横型の電界放出型電
子放出素子は、平面基板上に尖った電子放出部を有する
陰極(ゲート)を対向させて形成したもので、蒸着、スパ
ッタ、メッキ法などの薄膜堆積法と、通常のフォトリソ
グラフィー技術により、電子が放出されるもので、特開
平7-235255号公報にその一例が示されている。
【0012】これらの素子を用いた電子源では、その具
体的な手法として例えば特開平9-82245示される構造が
考察されているが、この例に示されるように、ゲッタ部
材をスパッタなどの蒸着法にて固着させる場合には、ゲ
ッタ部材の厚みや膜構造などに制約があり、さらにゲッ
タ特性を向上させる必要がある。
【0013】本発明は、以上のべた不都合を解消しうる
画像形成装置の提供を目的とするもので、特に、輝度の
経時変化(経時的低下)の少ない画像形成装置の提供を目
的とする。
【0014】また、本発明は、画像形成領域内での経時
的な輝度ばらつきの発生の少ない画像形成装置の提供を
目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の電子放
出素子が配列された電子源基板と、前記電子源基板と対
向して配置され、蛍光膜及びアノード電極を有する画像
形成基板と、前記画像形成基板の側に、無機接着剤にて
固定されていると共に前記アノード電極と電気的に接続
されている非蒸発型ゲッタ部材とを備えることを特徴と
する画像形成装置である。
【0016】また、本発明は、複数の電子放出素子が配
列された電子源基板と、前記電子源基板と対向して配置
され、蛍光膜及びアノード電極を有する画像形成基板
と、前記画像形成基板の側に、ラダー型シリコンオリゴ
マーを含む接着剤にて固定されていると共に前記アノー
ド電極と電気的に接続されている非蒸発型ゲッタ部材と
を備えることを特徴とする画像形成装置である。
【0017】また、本発明の画像形成装置においては、
前記非蒸発型ゲッタ部材が、導電性基体と該導電性基体
面上に配置された多数の非蒸発型ゲッタ微粒子とを有す
ることがより好ましい形態である。
【0018】また、本発明の画像形成装置においては、
前記非蒸発型ゲッタ部材が、平均粒径が1μm〜100
μmの範囲内の非蒸発型ゲッタ微粒子を有することがよ
り好ましい形態である。
【0019】また、本発明の画像形成装置において、前
記非蒸発型ゲッタ部材とアノード電極との電気的接続
は、非蒸発型ゲッタ部材をアノード電極に圧接すること
により行われることが好ましい。
【0020】以上の本発明によれば、画像形成装置内の
空きスペースへの非蒸発型ゲッタ部材の配置が容易であ
り、かつ、非蒸発型ゲッタ部材を配置する作業に伴っ
て、その性能を大きく損なうことがない。
【0021】また、本発明によれば、非蒸発型ゲッタ部
材を電気的にアノードと接続するため、浮遊電位状態の
導電体が存在することによる放電の発生も著しく抑えら
れ、画像形成装置内の真空改善、さらには電子放出素子
の長寿命化を比較的容易に図ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
を説明する。
【0023】図1は、本発明の画像形成装置の一例を示
す模式図である。
【0024】図1において、1は電子源基板で、図示され
ていないがその基板表面には複数の電子放出素子が配置
されており、補強のためのガラス基体2上に貼り合わせ
てある。
【0025】画像形成基板4は、接合部にフリットガラ
スなどを用い、枠3を挟んで電子源基板1を保持するガ
ラス基体2と接着され、外囲器5を形成している。
【0026】画像形成基板4は、ガラス基板6の上に黒
色材(ブラック)7、蛍光膜8、メタルバック(アノー
ド電極)9がこの順で積層形成されおり、この部分が画
像表示領域となる。蛍光膜8は白黒画像の場合には、単
色蛍光体のみからなるが、カラー画像を表示する場合に
は、赤、緑、青の3原色の蛍光体によりピクセルが形成
される。また、各色蛍光体間やピクセル間は黒色材(ブ
ラック)で分離した構造とする。黒色材(ブラック)は
その形状により、ブラックストライプ、ブラックマトリ
クスなどと呼ばれる。但し、図1においては非蒸発型ゲ
ッタ部材10の固定位置をわかりやすくするために、黒
色材7、メタルバック9を透明表示してある。
【0027】アノード電極として用いられるメタルバッ
ク9はAlなどの導電性薄膜により構成される。メタル
バック9は、蛍光体から発生した光のうち、電子源基板
1の方に進む光をガラス基体6の方向に反射して輝度を
向上させるとともに、外囲器5内に残留したガスが、電
子線により電離され生成したイオンの衝撃によって、蛍
光体が損傷を受けるのを防止する働きもある。また、画
像形成基板4の画像表示領域に導電性を与えて、電荷が
蓄積されるのを防ぎ、電子源1に対してアノード電極の
役割を果たすものである。
【0028】続いて蛍光膜8について説明する。図2
(a)は、蛍光体がストライプ状に並べられた場合で、赤
(R)、緑(G)、青(B)の3原色の蛍光体15が順に形成さ
れ、その間が黒色材14によって分離されている。この
場合、黒色材14の部分はブラックストライプと呼ばれ
る。図2(b)は蛍光体15のドットが格子状に並び、そ
の間を黒色材15によって分離したものである。この場
合には、黒色材14はブラックマトリクスと呼ばれる。
蛍光体15の各色の配置方法は数種あり、これに応じて
ドットの並び方は、図示した三角格子のほか、図2(c)
に示す正方格子などを採用する場合もある。特に図2
(c)のブラックマトリクスは、蛍光体と直交する側の黒
色材の幅とピッチに余裕があり、非蒸発型ゲッタ部材の
設置に適している。
【0029】ガラス基体6上への黒色材14と蛍光体1
5のパターニング法としては、スラリー法や印刷法など
が使用できる。黒色材14と蛍光膜8を形成した後、さ
らにAlなどの金属を形成し、メタルバック(アノード
電極)9とする。
【0030】上記のようにして形成された画像形成基板
に対し、非蒸発型ゲッタ部材を設置する位置としては、
画像形成基板の黒色材(ブラック)が配置されている領
域に対応したメタルバック(アノード電極)上である。
【0031】上記の画像形成基板4の、ブラックストラ
イプまたはブラックマトリクスが配置された領域に対応
するメタルバック(アノード電極)9上に固定される非
蒸発型ゲッタ部材10は、そのゲッタ材料としてTi、
Zr、Cr、Al、V、Nb、Ta、W、Mo、Th、
Ni、Fe、Mnのうちから選ばれる一種以上の金属、
またはその合金からなるものが使われる。非蒸発型ゲッ
タ部材の形状としては、Fe、Cr、Ni、Cuなどの
金属またはその合金、もしくは炭素繊維を含む複合炭素
材料などの導電性の板材または線材の基体上に、上記非
蒸発型ゲッタ材料を焼結などで固定し、チップ化したも
の、あるいは、後述するが、無機接着剤あるいはラダー
型シリコンオリゴマーと上記非蒸発型ゲッタ材料とを混
合焼結したもの、が用いられる。いずれの場合も、非蒸
発型ゲッタ材料は、平均粒径が1〜300μmの範囲内
にある微粒子を用いることが好ましい。
【0032】一方、上記非蒸発型ゲッタ部材10を画像
形成基板4の、ブラックストライプまたはブラックマト
リクスが配置された領域に対応するメタルバック(アノ
ード電極)9上に固定する無機接着剤には、結合剤、硬
化剤、及び骨材よりなる化学反応型接着剤が使われる。
化学反応型接着剤は、シリケート系接着剤、ホスフェー
ト系接着剤、コロイダルシリカ系接着剤に大別される。
【0033】シリケート系接着剤では、結合剤に一般式
O・XSiO・YHOで表されるアルカリ金属
シリケートが用いられる。ここでMはアルカリ金属を表
し、Li、K、Naなどが用いられる。硬化剤には、Z
nO、MgOなどの金属酸化物、水酸化物、リン酸塩、
ホウ酸塩またはケイ弗化物などが用いられる。骨材に
は、通常アルミナ、シリカ、ジルコニアまたはスピネル
など耐火度のよい酸化物、窒化物または炭化物が用いら
れる。
【0034】ホスフェート系接着剤では、結合剤にリン
酸アルミニウム、リン酸マグネシウムなどのリン酸金属
塩が用いられ、一般式はMO・XP・YHOで
表される。Mの金属には、Al、Mg、Ca、Cu、Z
nなどが用いられる。硬化剤には金属酸化物のほかに、
ケイ酸マグネシウム、チタン酸ストロンチウムなどが、
また骨材にはシリケート系接着剤と同系のものが用いら
れる。
【0035】コロイダルシリカ系接着剤では、結合剤に
コロイダルシリカ(粒径10μm〜100μm)が用いら
れる。これに、金属酸化物などが用いられる硬化剤と、
シリケート系と同系のものが用いられる骨材が配合さ
れ、水またはアルコールに分散されている。
【0036】また、ラダー型シリコンオリゴマーは、基
本的にはポリシロキサンの側鎖の一部乃至は全部が、直
鎖型のアルキル基やベンゼン基を含むアルキル基に置き
換えられたものが、それらを溶融させた有機溶媒を乾燥
して飛ばす際にポリマー化してできるものである。
【0037】シリコンオリゴマーを溶融する有機溶媒
は、粘性が10以上、望ましくは100以上のものが選
ばれる。特に有機溶媒の混合比率が高いほど高い粘性の
ものが必要となる。有機溶媒:シリコンオリゴマーの混
合比は現実的には1〜20:1の範囲で選ばれる。さら
に非蒸発型ゲッタ粉末とシリコンオリゴマーとを混合し
て非蒸発型ゲッタ部材となす場合には、非蒸発型ゲッ
タ:有機溶媒:シリコンオリゴマーの比率は、10:1
〜20:1が好ましい。
【0038】非蒸発型ゲッタチップの固定は、上記の無
機接着剤を用いて画像形成基板4のメタルバック(アノ
ード電極)9上に仮止めした後、この画像形成基板4を
加熱焼成して行う。加熱温度は100〜200℃程度、
時間は30分〜90分程度が一般的であるが、多少この
条件からはずれてもかまわない。またこの場合の雰囲気
は、ArやNなどの不活性ガスだけでなくドライエア
ーでもかまわない。
【0039】以上のようにして形成された画像形成基板
4と、支持枠3、電子源基板1を保持するガラス基体2
とを接合する。接合は、接合部にフリットガラスをつ
け、400〜450℃に加熱して行う。電子源基板1の
ガラス基体2への固定も同様に行う。実際の操作として
は、フリットガラス中にバインダーとして含まれる成分
を除去するために、まず酸素を含む雰囲気中で、低温で
の加熱焼成(この工程を「仮焼成」と呼ぶ)を行う。この時
の酸素濃度と温度は可能な範囲で下げることが望まし
い。具体的な条件はフリットの種類によって異なるが、
温度については250℃以下が望まれる。 この後、A
rなどの不活性ガス(inert gas)中で、400〜450
℃の加熱処理を行い、接合部を溶着する(封着工程と呼
ぶ)。
【0040】この後、外囲器5の内部を一度排気して、
電子源1の活性化処理など必要な処理を行う。続いて排
気と加熱脱ガス(ベーキング)により、外囲器5の内部に
十分な真空を確保し、排気管(不図示)をバーナーで加熱
して封じ切る。最後に、ゲッタ処理を行うが、これは外
囲器5内に設けた蒸発型ゲッタ(不図示)を加熱して外囲
器5の内壁に蒸着してゲッタ材の膜を形成する処理であ
る(ゲッタの「フラッシュ」と言う)。これによって形成さ
れるゲッタ膜は、外囲器5内の画像表示領域の外に位置
する。
【0041】尚、本発明の画像形成装置は、テレビジョ
ン放送の表示装置、テレビ会議システムやコンピュータ
ー等の表示装置の他、感光性ドラム等を用いて構成され
た光プリンターとしての画像形成装置等としても用いる
ことができる。
【0042】
【実施例】以下、好ましい実施例を挙げて、本発明を更
に詳述するが、本発明はこれら実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の目的が達成される範囲内での各要素
の置換や設計変更がなされたものをも包含する。
【0043】(実施例1)本実施例の画像形成装置は、
図1に模式的に示された画像形成装置と同様の構成を有
し、画像形成部材側のガラス基体(フェースプレート)
6の斜視図である図3及び図3のA−A‘断面図である
図4に示す通り、非蒸発型ゲッタチップ(非蒸発型ゲッ
タ部材)10は、画像表示領域内で、ブラックマトリク
ス7の蛍光体8と直交する部分に対応して、メタルバッ
ク9上に無機接着材13にて固定されている。
【0044】また、本実施例の画像形成装置は、電子源
基板1上に、複数(100行×300列)の表面伝導型電
子放出素子15が、複数の行列状の配線17にて単純マ
トリクス配線された電子源基板1を備えている。
【0045】以下に、本実施例の画像形成装置の製造方
法について、図5を参照しつつ説明する。
【0046】工程-a ガラス基板を洗剤、純水および有機溶剤を用いて十分に
洗浄した。この上に厚さ0.5μmのシリコン酸化膜を
スパッタ法で形成し、電子源基板601とした。この上
にホトレジスト(AZ1370ヘキスト社製)をスピンナーによ
り回転塗布、ベークした後、ホトマスク像を露光、現像
して、下配線612のレジストパターンを形成した。さ
らに、真空蒸着により、厚さ5nmのCr、厚さ600nm
のAuを順次積層した後、Au/Cr堆積膜をリフトオ
フにより不要の部分を除去して、所望の形状の下配線6
12を形成した(図5の(a))。
【0047】工程-b 次に、厚さ1.0μmのシリコン酸化膜からなる層間絶
縁膜616をRFスパッタ法により堆積する(図5の
(b))。
【0048】工程-c 前記工程bで堆積したシリコン酸化膜にコンタクトホー
ル617を形成するためのホトレジストパターンを作
り、これをマスクとして層間絶縁層616をエッチング
してコンタクトホール617を形成する。エッチングは
CFとHガスを用いたRIE(Reactive Ion Etching)
法によった(図5の(c))。
【0049】工程-d コンタクトホール617部分以外にレジストを塗布する
ようなパターンを形成し、真空蒸着により厚さ5nmのT
i、厚さ500nmのAuを順次堆積した。リフトオフに
より不要の部分を除去することにより、コンタクトホー
ル617を埋め込んだ(図5の(d))。
【0050】工程-e その後、素子電極620、621と素子電極間ギャップ
Gとなるべきパターンをホトレジスト(RD-2000N-41日立
化成社製)で形成し、真空蒸着法により、厚さ5nmのT
i、厚さ100nmのNiを順次堆積した。ホトレジスト
パターンを有機溶剤で溶解し、Ni/Ti堆積膜をリフ
トオフし、素子電極間隔Gは3μm、素子電極の幅は3
00μmとし、素子電極620、621を形成した (図
5の(e))。
【0051】工程-f 素子電極620、621の上に上配線611のホトレジ
ストパターンを形成した後、厚さ5nmのTi、厚さ50
0nmのAuを順次、真空蒸着により堆積し、リフトオフ
により不要の部分を除去して、所望の形状の上配線61
1を形成した(図5の(f))。
【0052】工程-g 膜厚100nmのCr膜を真空蒸着により堆積・パターニ
ングし、その上にPdアミン錯体の溶液(ccp4230奥野製
薬(株)社製)をスピンナーにより回転塗布、300℃で1
0分間の加熱焼成処理をした。また、こうして形成され
た、主元素としてPdよりなる微粒子からなる電子放出
部形成用の導電性膜618の膜厚は8.5nm、シート抵
抗値は3.9×104Ω/□であった。 (図5の(g))。
【0053】工程-h Cr膜及び焼成後の電子放出部形成用の導電性膜618
を酸エッチャントによりエッチングして所望のパターン
を形成した。(図5(h))。
【0054】以上の工程により電子源基板601上に複
数(100行×300列)の電子放出部形成用の導電性膜
618が、上配線611と下配線612よりなる単純マ
トリクスに、接続されたものとした。
【0055】工程-i 次に、図1、図3、図4に示すフェースプレート(画像
形成基板)4を、以下のように作成した。
【0056】ガラス基体6を洗剤、純水および有機溶剤
を用いて十分に洗浄した。この上に、印刷法により黒色
導電材(ブラックマトリクス)7、蛍光膜8を塗布し、表
面の平滑化処理(通常、「フィルミング」と呼ばれ
る。)して、蛍光体部を形成した。なお、蛍光膜8はス
トライプ状の蛍光体(R,G,B)15が、格子状の黒色導電
材(ブラックマトリクス)14の開口部に対応して配列され
た図2の(c)にされる蛍光膜とした。更に、蛍光膜8の上
に、Al薄膜よりなるメタルバック9をスパッタリング
法により0.1μmの厚さに形成した。
【0057】工程-x メタルバック9上に、長さ3cmに切ったワイヤ状の非蒸
発型ゲッタ(φ0.4mm)チップ:ST122(サエス(株)社
製)10を、無機接着剤アロンセラミクス−W 13:(東亜
合成(株)社製)で固定する。固定位置は、ブラックマト
リクス14のうち蛍光体と直交する側のラインに対応さ
せる。この時、接着剤の塗布は、ディスペンサーで非蒸
発型ゲッタチップの両端部のみとなるように行った。ま
た図6に示すようにディスペンサー71で接着剤13の
塗布がなされた部分には、真空ピンセット72で保持し
た非蒸着型ゲッタチップ10の両端をプレス用ロッド7
3で次々圧接し、メタルバック9と電気的に接続される
ようにした。
【0058】工程-y フェースプレート4をArフローの焼成炉に入れ、15
0℃、60分の条件下で加熱し、無機接着剤13を硬化
させた。
【0059】工程-j 次に、図1に示す外囲器5を、以下のように作成した。
【0060】前述の工程により作成された電子源基板1
をリアプレート2に固定した後、支持枠3、上記フェー
スプレート4を組み合わせ、電子源基板1の下配線61
2及び上配線611を信号入力端子12及び行選択用端
子11と各々接続し、電子源基板1とフェースプレート
4の位置を厳密に調整し、封着して外囲器5を形成し
た。
【0061】封着の方法は、接合部にフリットガラスを
塗布し、Arガス中450℃、30分の熱処理を行い接
合した。なお、電子源基板1とリアプレート2の固定も
同様の処理により行った。また、リアプレート、フェー
スプレート配置の際には、同時に所定の位置にBaのリ
ングゲッターを配置した。
【0062】次の工程を説明する前に、以後の工程にて
用いられた真空装置について、図7を用いて述べる。
【0063】画像形成装置81は、排気管82を介して
真空容器83に接続され、該真空容器83には、排気装
置85が接続されており、その間にゲートバルブ84が
設けられている。真空容器83には、圧力計86、四重
極質量分析器(Q-mass)87が取り付けられており、内部
の圧力及び、残留ガスの各分圧をモニタできるようにな
っている。外囲器5内の圧力や分圧を直接測定すること
は困難なので、真空容器83の圧力と分圧を測定し、こ
の値を外囲器5内のものとみなす。排気装置85はソー
プションポンプとイオンポンプからなる超高真空用排気
装置である。真空容器83には、複数のガス導入装置が
接続されており、物質源89に蓄えられた物質を導入す
ることができる。導入物質はその種類に応じて、ボンベ
またはアンプルに充填されており、ガス導入量制御手段
88によって導入量が制御できる。ガス導入量制御手段
88は、導入物質の種類、流量、必要な制御精度などに
応じて、ニードルバルブ、マスフローコントローラーな
どが用いられる。本実施例では、ガラスアンプルに入れ
たベンゾニトリルを物質源89として用い、ガス導入量
制御手段88として、スローリークバルブを使用した。
【0064】以上の真空処理装置を用いて以後の工程を
行った。
【0065】工程-k 外囲器5の内部を排気し、圧力を1×10-3Pa以下に
し、電子源基板601上に配列された前述の複数の電子
放出部形成用の導電性膜618(図5(h))に、電子放出
部を形成するための以下の処理(フォーミングと呼ぶ)を
行った。
【0066】図8に示すように、Y方向配線612を共
通結線してグランドに接続する。91は制御装置で、パ
ルス発生器92とライン選択装置94を制御する。93
は電流計である。
【0067】ライン選択装置94により、X方向配線6
11から1ラインを選択し、これにパルス電圧を印加す
る。フォーミング処理はX方向の素子行に対し、1行(3
00素子)毎に行った。印加したパルスの波形は図9(a)
に示すような三角波パルスで、波高値を徐々に上昇させ
た。パルス幅T1=1msec、パルス間隔T2=10msecと
した。また、三角波パルスの間に、波高値0.1Vの矩
形波パルスを挿入し、電流を測ることにより各行の抵抗
値を測定した。抵抗値が3.3kΩ(1素子当たり1M
Ω)を越えたところで、その行のフォーミングを終了
し、次の行の処理に移った。これをすべての行について
行い、すべての前記導電性膜(電子放出部形成用の導電
性膜618)のフォーミングを完了し、各導電性膜に電
子放出部を形成(図5の(k))して、複数の表面伝導
型電子放出素子が、単純マトリクスに配線された電子源
基板1を作成した。
【0068】工程-l 真空容器83内に、ベンゾニトリルを導入し、圧力が
1.3×10-3Paとなるように調整し、素子電流Ifを測
定しながら上記電子源基板1にパルスを印加して、各電
子放出素子の活性化処理を行った。パルス発生器92に
より生成したパルス波形は、図9(b)に示した矩形波
で、波高値は14V、パルス幅T1=100μsec、パル
ス間隔T2=167μsecである。ライン選択装置94
により、167μsec毎に選択ラインをDx1からDx100ま
で順次切り替え、この結果、各素子行にはT1=100
μsec、T2=16.7msecの矩形波が行毎に位相を少し
ずつシフトされて印加されることになる。
【0069】電流計93は、矩形波パルスのオン状態
(電圧が14Vになっている時)での電流値の平均を検知
するモードで使用し、この値が600mA(1素子当たり
2mA)となったところで、活性化処理を終了し、外囲器5
内を排気した。
【0070】工程-m 排気を続けながら、不図示の加熱装置により、画像形成
装置81及び真空容器83の全体を300℃に、10時
間保持した。この処理により、外囲器5及び真空容器8
3の内壁などに吸着されていたと思われるベンゾニトリ
ル及びその分解物が除去された。これはQ-mass87によ
る観察で確認された。
【0071】この工程においては、画像形成装置の加熱
/排気保持により、内部からのガスの除去が行われるだ
けでなく、非蒸発型ゲッタチップの活性化処理も兼ねて
行われる。
【0072】工程-n 圧力が1.3×10-5Pa以下となったことを確認してか
ら、排気管をバーナーで加熱して封じ切る。続いて、画
像表示領域の外に予め設置された蒸発型ゲッタを高周波
加熱によりフラッシュさせる。
【0073】以上により本実施例の画像形成装置を作成
した。
【0074】(実施例2)工程-a〜iを実施例1と同様
に行った。
【0075】工程-x メタルバック9上に、非蒸発型ゲッタの粉末(平均粒径
20μm):ST707(サエス(株)社製)10を、無機接着剤
アロンセラミクス−W :(東亜合成(株)社製)13で設置
する。
【0076】設置位置は、ブラックマトリクス14のう
ち蛍光体と直交する側のラインに対応させる。この時、
接着剤13の塗布は、図10に示すように、ディスペン
サー1101で 上記ラインに合せて行った。また、接
着剤13の塗布の後、非蒸発型ゲッタ粉末を粉末供給管
1102から散布し、その上をローラー1104で圧接
してメタルバック9と電気的に接続した。この際ローラ
ーを汚さないように、粉末の上にロール1103からシ
ートを敷設して圧接を行った。圧接終了後はシートを順
次取り除いていった。
【0077】工程-y フェースプレート4をArフローの焼成炉に入れ、15
0℃、60分の条件で加熱し、無機接着剤を硬化させ
た。
【0078】以降、工程-j〜nを実施例1と同様に行
い、本実施例の画像形成装置を作成した。
【0079】(実施例3)工程-a〜iを実施例1と同様
に行った。
【0080】工程-x まず、非蒸発型ゲッタ粉末(平均粒径20μm):ST707
(サエス(株)社製)10と、シリコンオリゴマー:GR650
(米国01-NEG TV Product,Inc.製)を有機溶媒シクロ
ヘキサノールに10:1:10で溶かしてペースト状に
した。これを図11に示すように、ディスペンサー12
01を用い、メタルバック9上に設置した。設置位置
は、ブラックマトリクス14のうち蛍光体と直交する側
のラインに対応させる。この時上記ペーストの塗布は、
上記ラインに合せて行った。また、非蒸発型ゲッタ粉
末入りペースト塗布後、その上をローラー1203で圧
接してメタルバック9と電気的に接続した。この際ロー
ラーを汚さないように、粉末の上にロール1202から
シートを敷設して圧接を行った。圧接終了後はシートを
順次取り除いていった。
【0081】工程-y フェースプレート4を真空焼成炉に入れ、1×10-4Pa
以下の雰囲気で280℃、60分間焼成し、シクロヘキ
サノールを蒸発させてシリコンオリゴマーをポリマー化
させると同時に非蒸発型ゲッタ粉末を固定した。
【0082】以降、工程-j〜nを実施例1と同様に行い本
実施例の画像形成装置を作成した。
【0083】
【発明の効果】本発明によれば、輝度の経時変化(輝度
の劣化率)が小さい画像形成装置を提供できる。
【0084】また、本発明によれば、画像形成領域内で
の経時的な輝度ばらつきの発生の少ない画像形成装置の
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一例を示す模式図であ
る。
【図2】黒色材の配置例を示す図である。
【図3】図1の電子源基板及び画像形成基板の斜視図で
ある。
【図4】図3のA−A‘断面図である。
【図5】本発明の画像形成装置にかかる電子源基板の作
成方法の一例を示す断面図である。
【図6】実施例1における非蒸発型ゲッタチップの固定
方法を示す概略図である。
【図7】本発明の画像形成装置にかかる電子源基板のフ
ォーミング、活性化工程を行うための真空排気装置の模
式図である。
【図8】本発明の画像形成装置にかかる電子源基板のフ
ォーミング、活性化工程のための結線方法を示す模式図
である。
【図9】本発明の画像形成装置にかかる電子源基板のフ
ォーミング、活性化工程の際に用いられる電圧波形を示
す模式図である。
【図10】実施例2における非蒸発型ゲッタチップの固
定方法を示す概略図である。
【図11】実施例3における非蒸発型ゲッタチップの固
定方法を示す概略図である。
【符号の説明】
1 電子源基板 2 リアプレート 3 支持枠 4 フェースプレート 5 外囲器 6 ガラス基体 7 ブラックマトリクス 8 蛍光膜 9 メタルバック 10 非蒸発型ゲッタ部材 11 行選択用端子 12 信号入力端子 13 無機接着剤 14 黒色材 15 蛍光体 16 表面伝導型電子放出素子 17 配線 601 ガラス基体 611 上配線(X方向配線) 612 下配線(Y方向配線) 616 層間絶縁膜 620,621 素子電極 617 コンタクトホール、 618 導電性膜 619 電子放出部をもつ導電性膜
フロントページの続き (72)発明者 荒井 由高 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 長谷川 光利 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 5C032 AA01 JJ08 JJ11 5C036 EE01 EF01 EF06 EF09 EG28 EH04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電子放出素子が配列された電子源
    基板と、前記電子源基板と対向して配置され、蛍光膜及
    びアノード電極を有する画像形成基板と、前記画像形成
    基板の側に、無機接着剤にて固定されていると共に前記
    アノード電極と電気的に接続されている非蒸発型ゲッタ
    部材とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 複数の電子放出素子が配列された電子源
    基板と、前記電子源基板と対向して配置され、蛍光膜及
    びアノード電極を有する画像形成基板と、前記画像形成
    基板の側に、ラダー型シリコンオリゴマーを含む接着剤
    にて固定されていると共に前記アノード電極と電気的に
    接続されている非蒸発型ゲッタ部材とを備えることを特
    徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記非蒸発型ゲッタ部材が、導電性基体
    と該導電性基体面上に配置された多数の非蒸発型ゲッタ
    微粒子とを有することを特徴とする請求項1または2に
    記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記非蒸発型ゲッタ部材が、平均粒径が
    1μm〜100μmの範囲内の非蒸発型ゲッタ微粒子を
    有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
    の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007080770A1 (ja) * 2006-01-12 2007-07-19 Kabushiki Kaisha Toshiba 画像表示装置

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