JP2003085956A - ディスクプレーヤ - Google Patents

ディスクプレーヤ

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JP2003085956A
JP2003085956A JP2001280917A JP2001280917A JP2003085956A JP 2003085956 A JP2003085956 A JP 2003085956A JP 2001280917 A JP2001280917 A JP 2001280917A JP 2001280917 A JP2001280917 A JP 2001280917A JP 2003085956 A JP2003085956 A JP 2003085956A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開閉ドアの横揺れを小さくすると共に、緩衝
材の取付作業を容易に行なうこと。 【解決手段】 開閉ドア6に一体突設した位置決め片1
5の端縁に当接または接近することにより該開閉ドア6
の左右方向e,fへの横揺れ幅hをその開閉ドア6のば
ね10側端縁とそれに対向する開口部5の端縁との間の
隙間の幅αよりも小さく設定する位置決め突起部16が
フロントパネル3aの裏面に突設され、位置決め突起部
16の位置決め片15に対向する側縁16aが後方に向
かって該位置決め片15から離間するようにテーパー状
に形成され、位置決め片15の前面に対向してフロント
パネル3aの裏面にストッパ17が突設され、該ストッ
パ17に対向して位置決め片15の前面に緩衝材19が
貼着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばテレビジョ
ン一体型DVD(Digital Versatil
Disc)などのトレイ用開口部に配置した開閉ドアの
横揺れ幅を小さくしたディスクプレーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクプレーヤの技術として特開平9
−55005号公報などに記載したものがあり、その一
例として図9に示すものがある。これは、テレビジョン
一体型DVDであって、前後進a,b可能なトレイ1a
が備えられたDVD用プレーヤ本体1とテレビジョン受
像機2とがフロントパネル3a及びリアパネル3bから
なる筐体3内に設けられ、フロントパネル3aにテレビ
ジョン受像機2に対向する開口窓4とプレーヤ本体1に
対向する開口部5とが形成され、該開口部5に開閉ドア
6が開閉c,d可能に配置されており、トレイ1aを前
進aさせることにより、該トレイ1aが開閉ドア6を押
し開いて前方に突出され(図9仮想線参照)、そのトレ
イ1aに対してディスクDを着脱するようになってい
る。
【0003】従来、前記開閉ドア6は、図10及び図1
1に示すように、矩形横長状ドア本体6aと、該ドア本
体6aの裏面両端に一体形成した左右一対の側面視略コ
状枠部6bと、該各枠部6bの下端に同心状に一体突設
した左右一対の支軸6c,6dとからなり、該各支軸6
c,6dをフロントパネル3aの裏面に突設した左右一
対のブラケット9に貫設した軸受孔9aに挿通し、その
一方の支軸6cに巻回したばね10により開閉ドア6を
常時閉鎖方向dに付勢すると共に、その付勢力により前
記他方の支軸6dの端面をフロントパネル3aの裏面に
突設した突起部11に当接させることにより、前記開閉
ドア6が開口部5内の所定位置に配置されている。
【0004】また、開口部5の上縁にストッパ12が突
設され、該ストッパ12に緩衝材13が貼着されてお
り、ばね10により開閉ドア6の上縁部が緩衝材13を
介してストッパ12に押し付けられて、開閉ドア6を閉
鎖状態に保持しており、スピーカー(図示せず)の振動
によりストッパ12と開閉ドア6とが繰り返し衝突して
発生する騒音を緩衝材13により吸収する。
【0005】開閉ドア6の取付手順を説明すると、図1
2(a)に示すように、作業台14上にフロントパネル
3aを寝かせた状態で、緩衝材13を上方からストッパ
12に貼着し、次に、図12(b)に示すように、フロ
ントパネル3aを作業台14上に起立させ、ばね10が
取り付けられた開閉ドア6を斜めにした状態でフロント
パネル3aの後方から開口部5内に挿入して支軸6c,
6dを軸受孔9aに挿通すればよい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
ばね10の付勢力により他方の支軸6dの端面を突起部
11に当接させることにより、開閉ドア6が開口部5内
の所定位置に配置されており、該開閉ドア6のばね10
側端縁とそれに対向する開口部5の端縁との間に左右方
向e,fの沿って隙間αが生じるので(図10参照)、
例えばユーザが店頭でテレビジョン一体型DVDを購入
するために開閉ドア6に触れた際に、その開閉ドア6が
比較的大きく横揺れして製作誤差が生じているとの誤解
を招き、商品価値を下げるおそれがある。
【0007】また、緩衝材13をフロントパネル3aの
ストッパ12に貼着するために、大型のフロントパネル
3aを寝かせたり起立させるなどの作業が必要であって
(図12参照)、その作業に手間がかかって面倒であ
り、その作業中にフロントパネル3aに傷を付けるおそ
れがあり、大きな作業スペースを確保する必要があっ
て、製作費が高くつく。
【0008】本発明は、上記従来の欠点に鑑み、開閉ド
アの横揺れを小さくすると共に、緩衝材の取付作業を容
易に行なうことができるようにしたディスクプレーヤを
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、前後進可能なトレイを備え
たDVD用プレーヤ本体とテレビジョン受像機とが筐体
内に設けられたテレビジョン一体型DVDであって、前
記筐体のフロントパネルに前記DVD用プレーヤ本体に
対向して横長状の開口部が開設され、開閉ドアの左右両
端部に突設した一対の支軸をフロントパネルの裏面に突
設した左右一対のブラケットの軸受孔に挿通し、前記一
方の支軸に巻回したばねにより開閉ドアを常時閉鎖方向
に付勢すると共に、その付勢力により前記他方の支軸の
端面をフロントパネルの裏面に突設した突起部に当接さ
せることにより、前記開閉ドアが開口部内の所定位置に
配置されており、前記トレイを前進させることにより、
該トレイが前記開閉ドアを付勢力に抗して押し開いて前
方に突出され、そのトレイに対してディスクを着脱する
ようにしたディスクプレーヤにおいて、前記開閉ドアに
一体突設した位置決め片の端縁に当接または接近するこ
とにより前記開閉ドアの左右方向への横揺れ幅を該開閉
ドアのばね側端縁とそれに対向する開口部の端縁との間
の隙間の幅よりも小さく設定する位置決め突起部がフロ
ントパネルの裏面に突設されると共に、前記開閉ドアを
所定角度以上開動させたときに前記位置決め片を前記位
置決め突起部から離間させるように形成され、前記位置
決め突起部の位置決め片に対向する側縁が後方に向かっ
て該位置決め片から離間するようにテーパー状に形成さ
れ、前記位置決め片の前面に対向してフロントパネルの
裏面にストッパが突設され、該ストッパに対向して位置
決め片の前面に緩衝材が貼着されており、該緩衝材を介
して位置決め片をストッパに当接させることにより、前
記開閉ドアを開口部内に位置決めするようにしたことを
特徴としている。
【0010】上記構成によれば、例えばユーザが店頭で
テレビジョン一体型DVDを購入するために開閉ドアに
触れた指を左右に振っても、該開閉ドアの横揺れ幅を位
置決め突起部により小さく規制しているので、従来のよ
うに横揺れ幅が大きくて製作誤差が生じているとの誤解
を招くおそれがなく、商品価値を高めることができる
【0011】また、開閉ドアを斜めにした状態でフロン
トパネルの開口部に挿入して取り付ける際に、該開閉ド
アに一体突設した位置決め片が位置決め突起部から離間
されているので、その開閉ドアの取付作業を容易に行な
うことができる。
【0012】更に、開閉ドアを閉動させる際に、位置決
め突起部のテーパー状側縁によって、該位置決め突起部
に位置決め片が接触しないようにしているので、開閉ド
アを確実に閉鎖状態にすることができる。
【0013】しかも、緩衝材を開閉ドアの位置決め片に
貼着した後、該開閉ドアをフロントパネルの開口部に取
り付けるようになっており、前記緩衝材の貼着作業を大
型のフロントパネルとは無関係に能率良く容易に行うこ
とができ、その作業中にフロントパネルを傷付けるおそ
れがなく、小さい作業スペースで充分であり、製作費を
安くすることができる。
【0014】以上要するに、開閉ドアの横揺れ幅を小さ
くすると共に、緩衝材の取付作業を容易に行なうことが
できるようにしたテレビジョン一体型DVDを提供する
ことができる。
【0015】請求項2記載の発明は、前後進可能なトレ
イを備えたプレーヤ本体を内蔵する筐体のフロントパネ
ルに開口部が開設され、該開口部に開閉ドアが常時閉鎖
方向に付勢された状態で開閉可能に配置されており、前
記トレイを前進させることにより、該トレイが前記開閉
ドアを付勢力に抗して押し開いて前方に突出され、その
トレイに対してディスクを着脱するようにしたディスク
プレーヤにおいて、前記開閉ドアに当接または接近する
ことにより該開閉ドアの左右方向への横揺れ幅をその開
閉ドアのばね側端縁とそれに対向する開口部の端縁との
間の隙間の幅よりも小さく設定する位置決め突起部がフ
ロントパネルの裏面に突設されていることを特徴として
いる。
【0016】上記構成によれば、例えばユーザが店頭で
ディスクプレーヤを購入するために開閉ドアに触れた指
を左右に振っても、該開閉ドアの横揺れ幅を位置決め突
起部により小さく規制しているので、従来のように横揺
れ幅が大きくて製作誤差が生じているとの誤解を招くお
それがなく、商品価値を高めることができる。
【0017】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明において、前記位置決め突起部の側縁に当接ま
たは接近する位置決め片が前記開閉ドアに一体突設され
ており、前記開閉ドアを所定角度以上開動させたとき
に、前記位置決め片を前記位置決め突起部から離間させ
るように形成したことを特徴としている。
【0018】上記構成によれば、開閉ドアを斜めにした
状態でフロントパネルの開口部に挿入して取り付ける際
に、該開閉ドアに一体突設した位置決め片が位置決め突
起部から離間されているので、その開閉ドアの取付作業
を容易に行なうことができる
【0019】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記位置決め突起部の位置決め片に対向す
る側縁が後方に向かって該位置決め片から離間するよう
にテーパー状に形成されていることを特徴としている。
【0020】上記構成によれば、開閉ドアを閉動させる
際に、位置決め突起部のテーパー状側縁によって、該位
置決め突起部に位置決め片が接触しないようにしている
ので、開閉ドアを確実に閉鎖状態にすることができる。
【0021】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、前記位置決め片の前面に対向してフロント
パネルの裏面にストッパが突設され、該ストッパに対向
して位置決め片の前面に緩衝材が貼着されており、該緩
衝材を介して位置決め片をストッパに当接させることに
より、前記開閉ドアを開口部内に位置決めするようにし
たことを特徴としている。
【0022】上記構成によれば、緩衝材を開閉ドアの位
置決め片に貼着した後、該開閉ドアをフロントパネルの
開口部に取り付けるようになっており、前記緩衝材の貼
着作業を大型のフロントパネルとは無関係に能率良く容
易に行うことができ、その作業中にフロントパネルを傷
付けるおそれがなく、小さい作業スペースで充分であ
り、製作費を安くすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1から図4は本発明の実施の一
形態であるテレビジョン一体型DVDの要部を示すもの
であって、開閉ドア6の一方の支軸6c側の枠部6bか
ら下方に延びる延長部6eに、その一方の支軸6cと所
定間隔をおいて平行する位置決め片15が形成され、開
閉ドア6の横揺れを規制するための位置決め突起部16
と、該開閉ドア6を開口部5内に位置決めするためのス
トッパ17とがフロントパネル3aの裏面に一体突設さ
れている。上記以外の構成は図9から図11に示す構成
とほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付してそ
の説明を省略する。
【0024】前記位置決め突起部16は、図5及び図6
に示すように、矩形板状であって、その側縁16aが前
記位置決め片15の端縁に当接または接近されており、
これによって、図1に仮想線で示すように、開閉ドア6
の左右方向e,fへの横揺れ幅hを該開閉ドア6のばね
10側端縁とそれに対向する開閉ドア6の端縁との間の
隙間の幅αよりも小さく設定している(図4参照)。
【0025】上記構成によれば、例えばユーザが店頭で
テレビジョン一体型DVDを購入するために開閉ドア6
に触れた指を左右に振っても、該開閉ドア6の横揺れ幅
hを位置決め突起部16により小さく規制しているの
で、従来のように横揺れ幅hが大きくて製作誤差が生じ
ているとの誤解を招くおそれがなく、商品価値を高める
ことができる。
【0026】また、図7及び図8に示すように、開閉ド
ア6を斜めにした状態でフロントパネル3aの開口部5
に挿入して取り付ける際に、該開閉ドア6に一体突設し
た位置決め片15が位置決め突起部16から離間されて
いるので、その開閉ドア6の取付作業を容易に行なうこ
とができる。
【0027】図6に示すように、前記位置決め突起部1
6の位置決め片15に対向する側縁16aが後方に向か
って該位置決め片15から離間するように所定の傾斜角
度β(この実施の形態では10°前後)でテーパー状に
形成されている。
【0028】上記構成によれば、図8に示すように、開
閉ドア6を閉動dさせる際に、位置決め突起部16のテ
ーパー状側縁16aによって、該位置決め突起部16に
位置決め片15が接触しないようにしているので、開閉
ドア6を確実に閉鎖状態にすることができるものであっ
て、例えば位置決め片15の側縁16aがテーパ状に形
成されていない場合に(図8仮想線参照)、その側縁1
6aに位置決め片15が接触して開閉ドア6を閉鎖状態
にすることができなくなるというおそれを確実に解消す
るものである。
【0029】図5及び図6に示すように、位置決め片1
5の前面に不織布製緩衝材19が貼着されており、該緩
衝材19を介して位置決め片15をストッパ17に当接
させることにより、開閉ドア6を開口部5内に位置決め
すると共に、スピーカー(図示せず)の振動によりスト
ッパ17と位置決め片15とが繰り返し衝突して発生す
る騒音を吸収する。
【0030】開閉ドア6の取付手順を説明すると、図2
に仮想線で示すように、予め緩衝材19を位置決め片1
5に貼着した開閉ドア6をフロントパネル3aの後方か
ら開口部5内に挿入して支軸6c,6dを軸受孔9aに
挿通すればよい。
【0031】上記構成によれば、緩衝材19の貼着作業
を大型のフロントパネル3aとは無関係に能率良く容易
に行うことができ、その作業中にフロントパネル3aを
傷付けるおそれがなく、小さい作業スペースで充分であ
り、製作費を安くすることができる。
【0032】以上要するに、開閉ドア6の横揺れ幅hを
小さくすると共に、緩衝材19の取付作業を容易に行な
うことができるようにしたテレビジョン一体型DVDを
提供することができる。
【0033】上記の実施の形態では、テレビジョン一体
型DVDを例にあげて説明したが、これに限定されるわ
けではなく、例えば単体型DVDやCDなどの各種ディ
スクプレーヤに適用することができる。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、例えばユ
ーザが店頭でテレビジョン一体型DVDを購入するため
に開閉ドアに触れた指を左右に振っても、該開閉ドアの
横揺れ幅を位置決め突起部により小さく規制しているの
で、従来のように横揺れ幅が大きくて製作誤差が生じて
いるとの誤解を招くおそれがなく、商品価値を高めるこ
とができる。
【0035】また、開閉ドアを斜めにした状態でフロン
トパネルの開口部に挿入して取り付ける際に、該開閉ド
アに一体突設した位置決め片が位置決め突起部から離間
されているので、その開閉ドアの取付作業を容易に行な
うことができる。
【0036】更に、開閉ドアを閉動させる際に、位置決
め突起部のテーパー状側縁によって、該位置決め突起部
に位置決め片が接触しないようにしているので、開閉ド
アを確実に閉鎖状態にすることができる。
【0037】しかも、緩衝材を開閉ドアの位置決め片に
貼着した後、該開閉ドアをフロントパネルの開口部に取
り付けるようになっており、前記緩衝材の貼着作業を大
型のフロントパネルとは無関係に能率良く容易に行うこ
とができ、その作業中にフロントパネルを傷付けるおそ
れがなく、小さい作業スペースで充分であり、製作費を
安くすることができる。
【0038】以上要するに、開閉ドアの横揺れ幅を小さ
くすると共に、緩衝材の取付作業を容易に行なうことが
できるようにしたテレビジョン一体型DVDを提供する
ことができる。
【0039】請求項2記載の発明によれば、例えばユー
ザが店頭でディスクプレーヤを購入するために開閉ドア
に触れた指を左右に振っても、該開閉ドアの横揺れ幅を
位置決め突起部により小さく規制しているので、従来の
ように横揺れ幅が大きくて製作誤差が生じているとの誤
解を招くおそれがなく、商品価値を高めることができ
る。
【0040】請求項3記載の発明によれば、開閉ドアを
斜めにした状態でフロントパネルの開口部に挿入して取
り付ける際に、該開閉ドアに一体突設した位置決め片が
位置決め突起部から離間されているので、その開閉ドア
の取付作業を容易に行なうことができる。
【0041】請求項4記載の発明によれば、開閉ドアを
閉動させる際に、位置決め突起部のテーパー状側縁によ
って、該位置決め突起部に位置決め片が接触しないよう
にしているので、開閉ドアを確実に閉鎖状態にすること
ができる。
【0042】請求項5記載の発明によれば、緩衝材を開
閉ドアの位置決め片に貼着した後、該開閉ドアをフロン
トパネルの開口部に取り付けるようになっており、前記
緩衝材の貼着作業を大型のフロントパネルとは無関係に
能率良く容易に行うことができ、その作業中にフロント
パネルを傷付けるおそれがなく、小さい作業スペースで
充分であり、製作費を安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態であるテレビジョン一
体型DVDの要部を示す背面図である。
【図2】 同要部の縦断面である。
【図3】 同要部の分解斜視図である。
【図4】 同開閉ドア付近の拡大斜視図である。
【図5】 同閉鎖状態の開閉ドア付近の縦断面図であ
る。
【図6】 図5のA−A矢視図である。
【図7】 同開放状態の開閉ドア付近の縦断面図であ
る。
【図8】 図7のB−B矢視図である。
【図9】 テレビジョン一体型DVDの側面図である。
【図10】 従来例を示す要部の背面図である。
【図11】 同分解斜視図である。
【図12】 (a)及び(b)は同開閉ドアの取付手順
を説明する工程図である。
【符号の説明】
1 DVD用プレーヤ本体 1a トレイ 2 テレビジョン受像機 3 筐体 3a 筐体のフロントパネル 5 開口部 6 開閉ドア 6c 一方の支軸 6d 他方の支軸 10 ばね 15 位置決め片 16 位置決め突起部 16a 位置決め突起部の側縁 17 ストッパ 19 緩衝材 D ディスク a,b 前後進 h 開閉ドアの横揺れ幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 5/03 H05K 5/03 C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後進可能なトレイを備えたDVD用プ
    レーヤ本体とテレビジョン受像機とが筐体内に設けられ
    たテレビジョン一体型DVDであって、前記筐体のフロ
    ントパネルに前記DVD用プレーヤ本体に対向して横長
    状の開口部が開設され、開閉ドアの左右両端部に突設し
    た一対の支軸をフロントパネルの裏面に突設した左右一
    対のブラケットの軸受孔に挿通し、前記一方の支軸に巻
    回したばねにより開閉ドアを常時閉鎖方向に付勢すると
    共に、その付勢力により前記他方の支軸の端面をフロン
    トパネルの裏面に突設した突起部に当接させることによ
    り、前記開閉ドアが開口部内の所定位置に配置されてお
    り、前記トレイを前進させることにより、該トレイが前
    記開閉ドアを付勢力に抗して押し開いて前方に突出さ
    れ、そのトレイに対してディスクを着脱するようにした
    ディスクプレーヤにおいて、前記開閉ドアに一体突設し
    た位置決め片の端縁に当接または接近することにより前
    記開閉ドアの左右方向への横揺れ幅を該開閉ドアのばね
    側端縁とそれに対向する開口部の端縁との間の隙間の幅
    よりも小さく設定する位置決め突起部がフロントパネル
    の裏面に突設されると共に、前記開閉ドアを所定角度以
    上開動させたときに前記位置決め片を前記位置決め突起
    部から離間させるように形成され、前記位置決め突起部
    の位置決め片に対向する側縁が後方に向かって該位置決
    め片から離間するようにテーパー状に形成され、前記位
    置決め片の前面に対向してフロントパネルの裏面にスト
    ッパが突設され、該ストッパに対向して位置決め片の前
    面に緩衝材が貼着されており、該緩衝材を介して位置決
    め片をストッパに当接させることにより、前記開閉ドア
    を開口部内に位置決めするようにしたことを特徴とする
    ディスクプレーヤ。
  2. 【請求項2】 前後進可能なトレイを備えたプレーヤ本
    体を内蔵する筐体のフロントパネルに開口部が開設さ
    れ、該開口部に開閉ドアが常時閉鎖方向に付勢された状
    態で開閉可能に配置されており、前記トレイを前進させ
    ることにより、該トレイが前記開閉ドアを付勢力に抗し
    て押し開いて前方に突出され、そのトレイに対してディ
    スクを着脱するようにしたディスクプレーヤにおいて、
    前記開閉ドアに当接または接近することにより該開閉ド
    アの左右方向への横揺れ幅をその開閉ドアのばね側端縁
    とそれに対向する開口部の端縁との間の隙間の幅よりも
    小さく設定する位置決め突起部がフロントパネルの裏面
    に突設されていることを特徴とするディスクプレーヤ。
  3. 【請求項3】 前記位置決め突起部の側縁に当接または
    接近する位置決め片が前記開閉ドアに一体突設されてお
    り、前記開閉ドアを所定角度以上開動させたときに、前
    記位置決め片を前記位置決め突起部から離間させるよう
    に形成したことを特徴とする請求項2記載のディスクプ
    レーヤ。
  4. 【請求項4】 前記位置決め突起部の位置決め片に対向
    する側縁が後方に向かって該位置決め片から離間するよ
    うにテーパー状に形成されていることを特徴とする請求
    項3記載のディスクプレーヤ。
  5. 【請求項5】 前記位置決め片の前面に対向してフロン
    トパネルの裏面にストッパが突設され、該ストッパに対
    向して位置決め片の前面に緩衝材が貼着されており、該
    緩衝材を介して位置決め片をストッパに当接させること
    により、前記開閉ドアを開口部内に位置決めするように
    したことを特徴とする請求項4記載のディスクプレー
    ヤ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100657671B1 (ko) * 2004-12-02 2006-12-14 주식회사 대우일렉트로닉스 전자제품의 트레이 출입구 개폐장치
US7886316B2 (en) 2005-05-31 2011-02-08 Funai Electric Co., Ltd. Disk unit and disk unit-integrated television
US8009969B2 (en) 2006-04-11 2011-08-30 Funai Electric Co., Ltd. Disk unit-integrated display
CN108858266A (zh) * 2018-08-09 2018-11-23 上汽大众汽车有限公司 磁力抓手

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