JP2003085426A - 音声認識装置を用いたクーポン確認システム及びおみくじを用いたクーポン発行システム - Google Patents
音声認識装置を用いたクーポン確認システム及びおみくじを用いたクーポン発行システムInfo
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- JP2003085426A JP2003085426A JP2001271076A JP2001271076A JP2003085426A JP 2003085426 A JP2003085426 A JP 2003085426A JP 2001271076 A JP2001271076 A JP 2001271076A JP 2001271076 A JP2001271076 A JP 2001271076A JP 2003085426 A JP2003085426 A JP 2003085426A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 Ｗｅｂ上の仮想寺社のおみくじをひくことで
還元率の異なるクーポンをキーワードとして発行し、提
携先企業の店舗においてキーワードを用いてクーポンを
利用できるように構成した音声認識装置を用いたクーポ
ン確認システム及びおみくじを用いたクーポン発行シス
テムを提供する。 【解決手段】 ユーザーが実店舗やインターネット上の
仮想店舗等での商品購入やサービスを利用することで、
新たな商品購入やサービスの割引等に利用できるクーポ
ンを得られる報奨還元システムにおいて、ユーザー１６
又はユーザーが携帯する装置２０が発する音声を認識
し、認識した音声情報と予め記憶された第１のキーワー
ドとを識別する音声認識装置５を具備し、音声認識装置
により得られたユーザー又はユーザーが携帯する装置が
発する情報と音声認識装置に記憶された第１のキーワー
ド６とが一致した場合にクーポンを利用した報奨還元が
得られるように構成している。
還元率の異なるクーポンをキーワードとして発行し、提
携先企業の店舗においてキーワードを用いてクーポンを
利用できるように構成した音声認識装置を用いたクーポ
ン確認システム及びおみくじを用いたクーポン発行シス
テムを提供する。 【解決手段】 ユーザーが実店舗やインターネット上の
仮想店舗等での商品購入やサービスを利用することで、
新たな商品購入やサービスの割引等に利用できるクーポ
ンを得られる報奨還元システムにおいて、ユーザー１６
又はユーザーが携帯する装置２０が発する音声を認識
し、認識した音声情報と予め記憶された第１のキーワー
ドとを識別する音声認識装置５を具備し、音声認識装置
により得られたユーザー又はユーザーが携帯する装置が
発する情報と音声認識装置に記憶された第１のキーワー
ド６とが一致した場合にクーポンを利用した報奨還元が
得られるように構成している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品の購入などに
充当できるクーポンをＷｅｂ上の仮想寺社におけるおみ
くじを用いて発行し、発行されたキーワードを提携先の
店舗において発することでクーポンを使用できる音声認
識装置を用いたクーポン確認システム及びおみくじを用
いたクーポン発行システムに関するものである。
充当できるクーポンをＷｅｂ上の仮想寺社におけるおみ
くじを用いて発行し、発行されたキーワードを提携先の
店舗において発することでクーポンを使用できる音声認
識装置を用いたクーポン確認システム及びおみくじを用
いたクーポン発行システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、マイレージサービス等として使用
され、近年は、実店舗やインターネット上の仮想店舗の
利用或いはＷｅｂページの広告参照等、様々な分野で金
券や商品券或いは商品購入の割引券としての役割を持つ
報奨還元としてのクーポンが発行されている。
され、近年は、実店舗やインターネット上の仮想店舗の
利用或いはＷｅｂページの広告参照等、様々な分野で金
券や商品券或いは商品購入の割引券としての役割を持つ
報奨還元としてのクーポンが発行されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一部、
航空会社とホテルやレンタカーの例等の異業種間でのク
ーポン利用サービスも提供されているが、殆どが、同一
企業或いは同一店舗内で使用するもので、利用できる商
品やサービスの種類が少ないという問題がある。また、
購入商品或いは利用サービスに対するクーポンの報奨還
元率も決まっており、面白味に欠くという問題もある。
航空会社とホテルやレンタカーの例等の異業種間でのク
ーポン利用サービスも提供されているが、殆どが、同一
企業或いは同一店舗内で使用するもので、利用できる商
品やサービスの種類が少ないという問題がある。また、
購入商品或いは利用サービスに対するクーポンの報奨還
元率も決まっており、面白味に欠くという問題もある。
【０００４】以上のような問題を解決するために本発明
では、インターネット上に仮想寺社を設置して複数の企
業が提供する複数の種類のおみくじを用意し、ユーザー
がおみくじをひくことによって還元率の異なるクーポン
をキーワードとして発行し、提携先企業の店舗において
キーワードを発することでクーポンを利用できるように
構成した音声認識装置を用いたクーポン確認システム及
びおみくじを用いたクーポン発行システムを提供するこ
とを目的とする。
では、インターネット上に仮想寺社を設置して複数の企
業が提供する複数の種類のおみくじを用意し、ユーザー
がおみくじをひくことによって還元率の異なるクーポン
をキーワードとして発行し、提携先企業の店舗において
キーワードを発することでクーポンを利用できるように
構成した音声認識装置を用いたクーポン確認システム及
びおみくじを用いたクーポン発行システムを提供するこ
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１に記載の発明は、ユーザーが実店舗やイン
ターネット上の仮想店舗等での商品購入やサービスを利
用することで、新たな商品購入やサービスの割引等に利
用できるクーポンを得られる報奨還元システムにおい
て、ユーザー又はユーザーが携帯する装置が発する音声
を認識し、認識した該音声情報と予め記憶された第１の
キーワードとを識別する音声認識装置を具備し、前記音
声認識装置により得られたユーザー又はユーザーが携帯
する装置が発する情報と前記音声認識装置に記憶された
第１のキーワードとが一致した場合に、前記クーポンを
利用した報奨還元が得られるように構成したことを特徴
としている。請求項２に記載の発明は、予め定められた
第２のキーワードを記憶した音声再生装置を具備し、前
記音声再生装置が発する第２のキーワードに答えたユー
ザー又はユーザーが携帯する装置が発する音声を前記音
声認識装置により認識し、前記音声再生装置が発する第
２のキーワードに対応した前記音声認識装置に記憶され
た第１のキーワードと前記音声認識装置により認識した
音声情報とが一致した場合に、前記クーポンを利用した
報奨還元が得られるように構成したことを特徴としてい
る。
め、請求項１に記載の発明は、ユーザーが実店舗やイン
ターネット上の仮想店舗等での商品購入やサービスを利
用することで、新たな商品購入やサービスの割引等に利
用できるクーポンを得られる報奨還元システムにおい
て、ユーザー又はユーザーが携帯する装置が発する音声
を認識し、認識した該音声情報と予め記憶された第１の
キーワードとを識別する音声認識装置を具備し、前記音
声認識装置により得られたユーザー又はユーザーが携帯
する装置が発する情報と前記音声認識装置に記憶された
第１のキーワードとが一致した場合に、前記クーポンを
利用した報奨還元が得られるように構成したことを特徴
としている。請求項２に記載の発明は、予め定められた
第２のキーワードを記憶した音声再生装置を具備し、前
記音声再生装置が発する第２のキーワードに答えたユー
ザー又はユーザーが携帯する装置が発する音声を前記音
声認識装置により認識し、前記音声再生装置が発する第
２のキーワードに対応した前記音声認識装置に記憶され
た第１のキーワードと前記音声認識装置により認識した
音声情報とが一致した場合に、前記クーポンを利用した
報奨還元が得られるように構成したことを特徴としてい
る。
【０００６】請求項３に記載の発明は、ユーザーの端末
装置と通信ネットワークを介し接続してユーザーと情報
の授受を行うためのＷｅｂサーバーを備え、Ｗｅｂペー
ジ上に設置された仮想寺院・神社内に予め提携した複数
の企業に対応して複数の神様を割り当て、ユーザーが前
記企業に所属する神様が提供するおみくじをひく事がで
きるおみくじ提供手段と、前記おみくじ提供手段によっ
て乱数などの予め定められた方法により生成された報奨
還元率を有する商品購入やサービスの割引等に利用でき
るクーポンをユーザーに発行するクーポン発行手段とを
備えるクーポン管理センターを有することを特徴として
いる。請求項４に記載の発明は、前記おみくじ提供手段
には、神様の所属する企業が提供する商品の種類に対応
して金運、スポーツ、健康、学業、仕事、家内安全など
の複数の生活・環境分野が備えられていることを特徴と
している。請求項５に記載の発明は、前記クーポン管理
センターが、前記ユーザーに課金しない無料のおみくじ
提供手段を備え、ユーザーが無料のおみくじ提供手段を
選択した場合に前記クーポン発行手段は、請求項１また
は請求項２に記載の音声認識装置を用いたクーポン確認
システムにおける第１のキーワードまたは第２のキーワ
ードに対応するクーポンを発行することを特徴としてい
る。請求項６に記載の発明は、前記クーポン管理センタ
ーが、前記ユーザーに課金する有料のおみくじ提供手段
を備え、ユーザーが有料のおみくじ提供手段を選択した
場合に前記クーポン発行手段は、請求項１または請求項
２に記載の音声認識装置を用いたクーポン確認システム
における第１のキーワードまたは第２のキーワードに対
応する複数種類の還元率を有するクーポン内のいずれか
一つのクーポンを発行することを特徴としている。請求
項７に記載の発明は、前記クーポン管理センターが、無
線通信を含む通信ネットワークを介しＷｅｂブラウザ機
能を有するユーザーが保有する携帯無線端末装置と接続
して情報の授受を行うＷｅｂサーバーを備え、前記クー
ポン発行手段によって、請求項１または請求項２に記載
の音声認識装置を用いたクーポン確認システムにおける
第１のキーワードまたは第２のキーワードに対応して発
行されたクーポンが、前記ユーザーが保有する携帯無線
端末装置が発する音声として前記音声認識装置により認
識されるようにしたことを特徴としている。
装置と通信ネットワークを介し接続してユーザーと情報
の授受を行うためのＷｅｂサーバーを備え、Ｗｅｂペー
ジ上に設置された仮想寺院・神社内に予め提携した複数
の企業に対応して複数の神様を割り当て、ユーザーが前
記企業に所属する神様が提供するおみくじをひく事がで
きるおみくじ提供手段と、前記おみくじ提供手段によっ
て乱数などの予め定められた方法により生成された報奨
還元率を有する商品購入やサービスの割引等に利用でき
るクーポンをユーザーに発行するクーポン発行手段とを
備えるクーポン管理センターを有することを特徴として
いる。請求項４に記載の発明は、前記おみくじ提供手段
には、神様の所属する企業が提供する商品の種類に対応
して金運、スポーツ、健康、学業、仕事、家内安全など
の複数の生活・環境分野が備えられていることを特徴と
している。請求項５に記載の発明は、前記クーポン管理
センターが、前記ユーザーに課金しない無料のおみくじ
提供手段を備え、ユーザーが無料のおみくじ提供手段を
選択した場合に前記クーポン発行手段は、請求項１また
は請求項２に記載の音声認識装置を用いたクーポン確認
システムにおける第１のキーワードまたは第２のキーワ
ードに対応するクーポンを発行することを特徴としてい
る。請求項６に記載の発明は、前記クーポン管理センタ
ーが、前記ユーザーに課金する有料のおみくじ提供手段
を備え、ユーザーが有料のおみくじ提供手段を選択した
場合に前記クーポン発行手段は、請求項１または請求項
２に記載の音声認識装置を用いたクーポン確認システム
における第１のキーワードまたは第２のキーワードに対
応する複数種類の還元率を有するクーポン内のいずれか
一つのクーポンを発行することを特徴としている。請求
項７に記載の発明は、前記クーポン管理センターが、無
線通信を含む通信ネットワークを介しＷｅｂブラウザ機
能を有するユーザーが保有する携帯無線端末装置と接続
して情報の授受を行うＷｅｂサーバーを備え、前記クー
ポン発行手段によって、請求項１または請求項２に記載
の音声認識装置を用いたクーポン確認システムにおける
第１のキーワードまたは第２のキーワードに対応して発
行されたクーポンが、前記ユーザーが保有する携帯無線
端末装置が発する音声として前記音声認識装置により認
識されるようにしたことを特徴としている。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に、本発明の、第１の実施の携
帯に係る音声認識装置を用いたクーポン確認システム
の、実施の形態の具体例を、図面を参照しながら説明す
る。図１は、本発明の、第１の実施の形態における音声
認識装置を用いたクーポン管理システムの構成を示す概
略図である。図２は図１に示すクーポン確認システムの
説明図である。
帯に係る音声認識装置を用いたクーポン確認システム
の、実施の形態の具体例を、図面を参照しながら説明す
る。図１は、本発明の、第１の実施の形態における音声
認識装置を用いたクーポン管理システムの構成を示す概
略図である。図２は図１に示すクーポン確認システムの
説明図である。
【０００８】図１において、１はクーポン管理センター
であり、２は音声認識を用いたクーポン確認システムで
ある。３はＷｅｂページ上の仮想寺社より、おみくじを
提供しクーポンを発行するクーポン発行システムであ
る。なお、クーポン発行システム３とクーポン確認シス
テム２は同一クーポン管理センター１の中に図示してい
るが、クーポン確認システム２は、実際にクーポンを使
用する提携店舗内に置かれ、クーポン管理センター１と
はＶＰＮ（仮想私設網）等を使用した専用の通信回線で
接続されており、クーポン管理センター１の管理下にお
かれている。
であり、２は音声認識を用いたクーポン確認システムで
ある。３はＷｅｂページ上の仮想寺社より、おみくじを
提供しクーポンを発行するクーポン発行システムであ
る。なお、クーポン発行システム３とクーポン確認シス
テム２は同一クーポン管理センター１の中に図示してい
るが、クーポン確認システム２は、実際にクーポンを使
用する提携店舗内に置かれ、クーポン管理センター１と
はＶＰＮ（仮想私設網）等を使用した専用の通信回線で
接続されており、クーポン管理センター１の管理下にお
かれている。
【０００９】４は第２のキーワードを発する音声再生手
段である。５はユーザーからの第１のキーワードを音声
認識する音声認識手段である。６は認識したキーワード
とメモリ６に記憶するキーワードを照合する音声識別手
段で、７は照合したキーワードが合致するかを判別する
判定手段である。８はキーワードとその照合用のパター
ン情報を記憶しているメモリカード等のメモリである。
以上の４〜８でクーポン確認システムを構成している。
段である。５はユーザーからの第１のキーワードを音声
認識する音声認識手段である。６は認識したキーワード
とメモリ６に記憶するキーワードを照合する音声識別手
段で、７は照合したキーワードが合致するかを判別する
判定手段である。８はキーワードとその照合用のパター
ン情報を記憶しているメモリカード等のメモリである。
以上の４〜８でクーポン確認システムを構成している。
【００１０】９は通信ネットワーク上にＷｅｂページを
開設してアクセスを受付けるＷｅｂサーバーであり、１
０は電子メールを管理するメールサーバー、１１はファ
イル転送を管理するＦＴＰサーバー、１２はＷｅｂペー
ジ上の仮想寺社よりおみくじを提供するおみくじ提供手
段で、１３は引いたおみくじに応じてユーザーにクーポ
ンを発行するクーポン発行手段である。１４はデータベ
ースのアクセスを管理するデータベースサーバーであ
る。１５は提携会社の情報、各商品情報、報奨還元率、
その他のクーポン発行情報等を格納するデータベースで
ある。以上の９〜１５によってクーポン発行システムを
構成する。
開設してアクセスを受付けるＷｅｂサーバーであり、１
０は電子メールを管理するメールサーバー、１１はファ
イル転送を管理するＦＴＰサーバー、１２はＷｅｂペー
ジ上の仮想寺社よりおみくじを提供するおみくじ提供手
段で、１３は引いたおみくじに応じてユーザーにクーポ
ンを発行するクーポン発行手段である。１４はデータベ
ースのアクセスを管理するデータベースサーバーであ
る。１５は提携会社の情報、各商品情報、報奨還元率、
その他のクーポン発行情報等を格納するデータベースで
ある。以上の９〜１５によってクーポン発行システムを
構成する。
【００１１】１６は店頭ユーザーで、クーポン発行店頭
でクーポンを使用するお客である。１７はインターネッ
トなどの通信ネットワークである。１８はＰＣ（パーソ
ナルコンピュータ）などの一般的なユーザー端末であ
り、１９はｉモードセンター等のＷｅｂブラウザを備え
た携帯電話用のネットワーク及びインターネットを接続
する携帯端末用サーバーで、２０はインターネット接続
用の携帯電話機や第三世代携帯電話機などである。
でクーポンを使用するお客である。１７はインターネッ
トなどの通信ネットワークである。１８はＰＣ（パーソ
ナルコンピュータ）などの一般的なユーザー端末であ
り、１９はｉモードセンター等のＷｅｂブラウザを備え
た携帯電話用のネットワーク及びインターネットを接続
する携帯端末用サーバーで、２０はインターネット接続
用の携帯電話機や第三世代携帯電話機などである。
【００１２】つぎに動作について説明する。図２に示す
ようなクーポン発行店（ここではハンバーガー店を例に
している）より発行されたクーポンとして、例えば、今
週特に売出したい商品名の「ウマイゾ テリヤキ」を本
日のキーワードとすると、店頭ユーザー１６は店頭の音
声認識システム（クーポン確認システム）２のマイク３
１に向かって、他の客には聞えないように小声でキーワ
ードの「ウマイゾ テリヤキ」と言う。
ようなクーポン発行店（ここではハンバーガー店を例に
している）より発行されたクーポンとして、例えば、今
週特に売出したい商品名の「ウマイゾ テリヤキ」を本
日のキーワードとすると、店頭ユーザー１６は店頭の音
声認識システム（クーポン確認システム）２のマイク３
１に向かって、他の客には聞えないように小声でキーワ
ードの「ウマイゾ テリヤキ」と言う。
【００１３】客が発声した「ウマイゾ テリヤキ」は音
声信号としてマイク３１から音声認識装置（パソコン）
３２へ取り込まれ、図１に示すような音声認識手段５に
より音声認識処理が行われる。音声認識処理は、予め第
１のキーワード「ウマイゾ テリヤキ」を波形分析して
モデル化したパターン情報をメモリ８に記憶して置き、
お客が入力した音声信号を同様に波形分析して特徴パタ
ーンを抽出する。
声信号としてマイク３１から音声認識装置（パソコン）
３２へ取り込まれ、図１に示すような音声認識手段５に
より音声認識処理が行われる。音声認識処理は、予め第
１のキーワード「ウマイゾ テリヤキ」を波形分析して
モデル化したパターン情報をメモリ８に記憶して置き、
お客が入力した音声信号を同様に波形分析して特徴パタ
ーンを抽出する。
【００１４】次に、音声識別手段６により音声認識手段
５で抽出・識別したキーワード・パターンを、メモリ８
に記憶するキーワードのパターン情報を読出して、パタ
ーン識別ルール（ウマイゾとテリヤキを２単語とする
か、「ウマイゾ テリヤキ」と１単語として識別する
か、等の識別ルール）を確認して、比較・照合する。判
定手段では、双方のキーワード間のデータ一致数が所定
数以上か、をカウントして一致、不一致を判定する。こ
れによって、お客１６が入力したキーワード「ウマイゾ
テリヤキ」がクーポンとして発行されているキーワー
ドと一致すれば、音声認識装置３２からヘッドフォン３
３を通して店員３４にキーワード「真」が伝達される。
店員３４はクーポンに従ってテリヤキバーガーを、例え
ば、２０％引きで提供する。
５で抽出・識別したキーワード・パターンを、メモリ８
に記憶するキーワードのパターン情報を読出して、パタ
ーン識別ルール（ウマイゾとテリヤキを２単語とする
か、「ウマイゾ テリヤキ」と１単語として識別する
か、等の識別ルール）を確認して、比較・照合する。判
定手段では、双方のキーワード間のデータ一致数が所定
数以上か、をカウントして一致、不一致を判定する。こ
れによって、お客１６が入力したキーワード「ウマイゾ
テリヤキ」がクーポンとして発行されているキーワー
ドと一致すれば、音声認識装置３２からヘッドフォン３
３を通して店員３４にキーワード「真」が伝達される。
店員３４はクーポンに従ってテリヤキバーガーを、例え
ば、２０％引きで提供する。
【００１５】更に、セキュリティを高めるために、２つ
のキーワードによってクーポン確認を行うこともでき
る。例えば、お客１６がヘッドフォン３３を装着する
と、図１に示す音声再生手段４から第２のキーワード
「ハンバーガー」という音声信号が聞える。そしたら、
お客１６はペアとなる第１のキーワード「ウマイゾ テ
リヤキ」を音声でマイク３１から入力する。音声識別手
段６はメモリ８からキーワード・パターン情報と同時
に、第１、２のキーワード・ペア情報も読出してキーワ
ード識別を行うことで、より高度なセキュリティを考慮
したクーポン確認処理が可能になる。
のキーワードによってクーポン確認を行うこともでき
る。例えば、お客１６がヘッドフォン３３を装着する
と、図１に示す音声再生手段４から第２のキーワード
「ハンバーガー」という音声信号が聞える。そしたら、
お客１６はペアとなる第１のキーワード「ウマイゾ テ
リヤキ」を音声でマイク３１から入力する。音声識別手
段６はメモリ８からキーワード・パターン情報と同時
に、第１、２のキーワード・ペア情報も読出してキーワ
ード識別を行うことで、より高度なセキュリティを考慮
したクーポン確認処理が可能になる。
【００１６】以上のように、最近の音声認識システムは
各種の方式が提案されていて、特に限定するものではな
いが、例えば、最近のパソコンや携帯電話機が有してい
る、マイクからの音声入力をテキストに変換するディク
テーション機能（口述）などを利用しても、簡単に音声
認識システムを構成することが可能である。また、ここ
までは店頭でユーザー１６は自らの音声でマイク入力す
る例を説明したが、携帯電話機２０を用いて入力するこ
とも可能である。
各種の方式が提案されていて、特に限定するものではな
いが、例えば、最近のパソコンや携帯電話機が有してい
る、マイクからの音声入力をテキストに変換するディク
テーション機能（口述）などを利用しても、簡単に音声
認識システムを構成することが可能である。また、ここ
までは店頭でユーザー１６は自らの音声でマイク入力す
る例を説明したが、携帯電話機２０を用いて入力するこ
とも可能である。
【００１７】また、上記の実施の形態では、ユーザーは
他の人に聞こえないように小声でキーワードを言ってい
るが、逆にユーザーに大きな声でキーワードを言わせ
て、新製品や販売促進用の目玉商品を店内の客に対して
宣伝させるようにしてもよい。その場合は、第１のキー
ワードと第２のキーワードとの組合せて、正しい答えが
得られる迄の言い直し回数を２回以下とするなどの方法
により、本システムの利用者以外の割引サービスを阻止
することができる。また、キーワードと共に別な識別Ｉ
Ｄを併用させることでセキュリティの高いシステムにす
ることもできる。携帯端末を使用する場合は識別記号な
どを画面に表示させ、それを店舗で読取るようにするこ
とも可能である。
他の人に聞こえないように小声でキーワードを言ってい
るが、逆にユーザーに大きな声でキーワードを言わせ
て、新製品や販売促進用の目玉商品を店内の客に対して
宣伝させるようにしてもよい。その場合は、第１のキー
ワードと第２のキーワードとの組合せて、正しい答えが
得られる迄の言い直し回数を２回以下とするなどの方法
により、本システムの利用者以外の割引サービスを阻止
することができる。また、キーワードと共に別な識別Ｉ
Ｄを併用させることでセキュリティの高いシステムにす
ることもできる。携帯端末を使用する場合は識別記号な
どを画面に表示させ、それを店舗で読取るようにするこ
とも可能である。
【００１８】次に、本発明の、第２の実施の形態につい
て図を参照して説明する。図３は、本発明の、第２の実
施の形態に係るおみくじによるクーポン発行システムの
構成図である。第２の実施の形態は、Ｗｅｂページ上の
仮想寺社よりおみくじを提供して、クーポンを発行する
例である。
て図を参照して説明する。図３は、本発明の、第２の実
施の形態に係るおみくじによるクーポン発行システムの
構成図である。第２の実施の形態は、Ｗｅｂページ上の
仮想寺社よりおみくじを提供して、クーポンを発行する
例である。
【００１９】おみくじ提供手段１２は、図３に示すよう
に、Ｗｅｂページ上に開設する仮想寺院・神社内
に、予め提携して各種報奨還元率を有する商品購入やサ
ービスの割引等に利用できるクーポンを提供する複数の
企業の情報をデータベース１５から取り出し、それぞれ
に神様を割り当てて、例えば、Ｍ社にはハンバーガー
の神様、Ｈ社には車の神様、Ｓ社には音楽の神様という
ふうにして、ユーザーが、各神様が提供する各種のおみ
くじを引くことができるように、各企業に対するそれぞ
れの神様が提供する各種おみくじをＷｅｂサーバー９よ
り、通信ネットワーク１７を介して各ユーザー１８、２
０に公開する。
に、Ｗｅｂページ上に開設する仮想寺院・神社内
に、予め提携して各種報奨還元率を有する商品購入やサ
ービスの割引等に利用できるクーポンを提供する複数の
企業の情報をデータベース１５から取り出し、それぞれ
に神様を割り当てて、例えば、Ｍ社にはハンバーガー
の神様、Ｈ社には車の神様、Ｓ社には音楽の神様という
ふうにして、ユーザーが、各神様が提供する各種のおみ
くじを引くことができるように、各企業に対するそれぞ
れの神様が提供する各種おみくじをＷｅｂサーバー９よ
り、通信ネットワーク１７を介して各ユーザー１８、２
０に公開する。
【００２０】おみくじの種類は、例えば、Ｗｅｂページ
上でハンバーガーの神様をクリック選択した場合、生活
・環境分野として金運Ａ、スポーツＢ、健康Ｃ、学業
Ｄ、仕事Ｅ、家内安全Ｆ、などのおみくじが表示されて
それらのおみくじを引くことができる。おみくじを引く
と、Ｗｅｂページ上に、スポーツを引いた場合は、チー
ズバーガーが５０円で買える等、健康を引くとカルビ健
康マックが当たるとか、学業を引けばＤＨＡフィッシュ
が当たる、等のクーポンがクーポン発行手段１３から提
供されるようになっている。
上でハンバーガーの神様をクリック選択した場合、生活
・環境分野として金運Ａ、スポーツＢ、健康Ｃ、学業
Ｄ、仕事Ｅ、家内安全Ｆ、などのおみくじが表示されて
それらのおみくじを引くことができる。おみくじを引く
と、Ｗｅｂページ上に、スポーツを引いた場合は、チー
ズバーガーが５０円で買える等、健康を引くとカルビ健
康マックが当たるとか、学業を引けばＤＨＡフィッシュ
が当たる、等のクーポンがクーポン発行手段１３から提
供されるようになっている。
【００２１】また、無料、有料別のおみくじもあって、
図４のように、無料のおみくじを選択すると、神のお告
げは今日のラッキー・キーワードの「ウマイゾ テリヤ
キ」で、５０円引きでテリヤキバーガーが買えるクーポ
ン等が提供される。一方、有料おみくじ（例えば、３０
円）を選択すると、図５に示すように、第１、第２のキ
ーワードに対応するテリヤキバーガーに対する、金、
銀、銅、プラチナ等の、複数種類の還元率のクーポンを
発行して、例えば、金のタマチャンは、格安で商品が買
えるというもので、例えば、テリヤキバーガー・セット
が２００円で買えるといった、各種楽しいクーポンが貰
えるようになっている。
図４のように、無料のおみくじを選択すると、神のお告
げは今日のラッキー・キーワードの「ウマイゾ テリヤ
キ」で、５０円引きでテリヤキバーガーが買えるクーポ
ン等が提供される。一方、有料おみくじ（例えば、３０
円）を選択すると、図５に示すように、第１、第２のキ
ーワードに対応するテリヤキバーガーに対する、金、
銀、銅、プラチナ等の、複数種類の還元率のクーポンを
発行して、例えば、金のタマチャンは、格安で商品が買
えるというもので、例えば、テリヤキバーガー・セット
が２００円で買えるといった、各種楽しいクーポンが貰
えるようになっている。
【００２２】次に、携帯無線端末２０で、おみくじを引
いて貰ったクーポンを使用する場合について、特にクー
ポンが第１のキーワードのような音声クーポンの場合に
ついて説明する。従来の電子モール等から発行されてい
たクーポンは、Ｗｅｂページ上に表示されたクーポン券
をユーザーがプリントアウトしてペーパー券として使用
するといったものであったが、携帯無線端末２０が、携
帯端末サーバー１９を介してＷｅｂページ上に表示され
たおみくじを引いて（クリック）、クーポン発行手段１
３からＷｅｂページ上に発行されるクーポンは「ウマイ
ゾ テリヤキ」などの音声クーポンだという点が異な
る。
いて貰ったクーポンを使用する場合について、特にクー
ポンが第１のキーワードのような音声クーポンの場合に
ついて説明する。従来の電子モール等から発行されてい
たクーポンは、Ｗｅｂページ上に表示されたクーポン券
をユーザーがプリントアウトしてペーパー券として使用
するといったものであったが、携帯無線端末２０が、携
帯端末サーバー１９を介してＷｅｂページ上に表示され
たおみくじを引いて（クリック）、クーポン発行手段１
３からＷｅｂページ上に発行されるクーポンは「ウマイ
ゾ テリヤキ」などの音声クーポンだという点が異な
る。
【００２３】先ず、ユーザー２０がＷｅｂページ上のク
ーポン使用ボタンをクリックすると、クーポン確認シス
テム２の音声再生手段４からＷｅｂサーバー９を介して
第２のキーワードの「ハンバーガー」が伝達される。
「ハンバーガー」を確認したユーザー２０は第１のキー
ワード「ウマイゾ テリヤキ」を送信する。音声認識手
段５はサーバーを介して「ウマイゾ テリヤキ」を入力
して、認識処理を行い、音声識別手段６で入力キーワー
ドと記憶キーワードを比較照合して、判定手段７により
判定を行い双方のキーワード、ペア情報が合致したら、
店員３４にヘッドフォン３３を介して連絡し、店員はテ
リヤキバーガーのサービス販売を行う。これによって、
ドライブスルー・サービス、テイクアウト・サービス、
配達サービス等が利便化される。また、携帯帯無線端末
２０を、音声クーポンを記録した音声再生装置として、
店頭での利用方法等も考えられる。
ーポン使用ボタンをクリックすると、クーポン確認シス
テム２の音声再生手段４からＷｅｂサーバー９を介して
第２のキーワードの「ハンバーガー」が伝達される。
「ハンバーガー」を確認したユーザー２０は第１のキー
ワード「ウマイゾ テリヤキ」を送信する。音声認識手
段５はサーバーを介して「ウマイゾ テリヤキ」を入力
して、認識処理を行い、音声識別手段６で入力キーワー
ドと記憶キーワードを比較照合して、判定手段７により
判定を行い双方のキーワード、ペア情報が合致したら、
店員３４にヘッドフォン３３を介して連絡し、店員はテ
リヤキバーガーのサービス販売を行う。これによって、
ドライブスルー・サービス、テイクアウト・サービス、
配達サービス等が利便化される。また、携帯帯無線端末
２０を、音声クーポンを記録した音声再生装置として、
店頭での利用方法等も考えられる。
【００２４】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項１に記載
の発明によれば、ユーザーが実店舗やインターネット上
の仮想店舗等での商品購入やサービスを利用すること
で、新たな商品購入やサービスの割引等に利用できるク
ーポンを得られる報奨還元システムにおいて、ユーザー
又はユーザーが携帯する装置が発する音声を認識し、認
識した音声情報と予め記憶された第１のキーワードとを
識別する音声認識装置を具備し、音声認識装置により得
られたユーザー又はユーザーが携帯する装置が発する情
報と音声認識装置に記憶された第１のキーワードとが一
致した場合にクーポンを利用した報奨還元が得られるよ
うに構成したので、ペーパーレスで利便性の高い音声ク
ーポンシステムを構成できると言う効果がある。請求項
２に記載の発明によれば、予め定められた第２のキーワ
ードを記憶した音声再生装置を具備し、音声再生装置が
発する第２のキーワードに答えたユーザー又はユーザー
が携帯する装置が発する音声を音声認識装置により認識
し、音声再生装置が発する第２のキーワードに対応した
音声認識装置に記憶された第１のキーワードと音声認識
装置により認識した音声情報とが一致した場合に、クー
ポンを利用した報奨還元が得られるように構成したの
で、音声クーポンシステムにおけるセキュリティをより
高めるサービスが可能になる。
の発明によれば、ユーザーが実店舗やインターネット上
の仮想店舗等での商品購入やサービスを利用すること
で、新たな商品購入やサービスの割引等に利用できるク
ーポンを得られる報奨還元システムにおいて、ユーザー
又はユーザーが携帯する装置が発する音声を認識し、認
識した音声情報と予め記憶された第１のキーワードとを
識別する音声認識装置を具備し、音声認識装置により得
られたユーザー又はユーザーが携帯する装置が発する情
報と音声認識装置に記憶された第１のキーワードとが一
致した場合にクーポンを利用した報奨還元が得られるよ
うに構成したので、ペーパーレスで利便性の高い音声ク
ーポンシステムを構成できると言う効果がある。請求項
２に記載の発明によれば、予め定められた第２のキーワ
ードを記憶した音声再生装置を具備し、音声再生装置が
発する第２のキーワードに答えたユーザー又はユーザー
が携帯する装置が発する音声を音声認識装置により認識
し、音声再生装置が発する第２のキーワードに対応した
音声認識装置に記憶された第１のキーワードと音声認識
装置により認識した音声情報とが一致した場合に、クー
ポンを利用した報奨還元が得られるように構成したの
で、音声クーポンシステムにおけるセキュリティをより
高めるサービスが可能になる。
【００２５】請求項３に記載の発明によれば、ユーザー
の端末装置と通信ネットワークを介し接続してユーザー
と情報の授受を行うためのＷｅｂサーバーを備え、Ｗｅ
ｂページ上に設置された仮想寺院・神社内に予め提携し
た複数の企業に対応して複数の神様を割り当て、ユーザ
ーが企業に所属する神様が提供するおみくじをひく事が
できるおみくじ提供手段と、おみくじ提供手段によって
乱数などの予め定められた方法により生成された報奨還
元率を有する商品購入やサービスの割引等に利用できる
クーポンをユーザーに発行するクーポン発行手段とを備
えるクーポン管理センターを有するので、おみくじ形式
のクーポンシステムをＷｅｂページ上に展開することが
できる。請求項４に記載の発明によれば、おみくじ提供
手段には、神様の所属する企業が提供する商品の種類に
対応して金運、スポーツ、健康、学業、仕事、家内安全
などの複数の生活・環境分野が備えられているので、バ
ラエティに富んだクーポンの提供が可能になる。請求項
５に記載の発明によれば、クーポン管理センターは、ユ
ーザーに課金しない無料のおみくじ提供手段を備え、ユ
ーザーが無料のおみくじ提供手段を選択した場合にクー
ポン発行手段は、請求項１または請求項２に記載の音声
認識装置を用いたクーポン確認システムにおける第１の
キーワードまたは第２のキーワードに対応するクーポン
を発行するので、不特定多数の客に対し幅広いクーポン
発行サービスが可能になる。請求項６に記載の発明によ
れば、クーポン管理センターは、ユーザーに課金する有
料のおみくじ提供手段を備え、ユーザーが有料のおみく
じ提供手段を選択した場合にクーポン発行手段は、請求
項１または請求項２に記載の音声認識装置を用いたクー
ポン確認システムにおける第１のキーワードまたは第２
のキーワードに対応する複数種類の還元率を有するクー
ポン内のいずれか一つのクーポンを発行するので、お客
を楽しませる多種類のクーポンサービスを提供できる。
請求項７に記載の発明によれば、クーポン管理センター
は、無線通信を含む通信ネットワークを介しＷｅｂブラ
ウザ機能を有するユーザーが保有する携帯無線端末装置
と接続して情報の授受を行うＷｅｂサーバーを備え、ク
ーポン発行手段によって、請求項１または請求項２に記
載の音声認識装置を用いたクーポン確認システムにおけ
る第１のキーワードまたは第２のキーワードに対応して
発行されたクーポンが、ユーザーが保有する携帯無線端
末装置が発する音声として音声認識装置により認識され
るようにしたので、携帯無線端末からも音声クーポンの
処理が可能になる。
の端末装置と通信ネットワークを介し接続してユーザー
と情報の授受を行うためのＷｅｂサーバーを備え、Ｗｅ
ｂページ上に設置された仮想寺院・神社内に予め提携し
た複数の企業に対応して複数の神様を割り当て、ユーザ
ーが企業に所属する神様が提供するおみくじをひく事が
できるおみくじ提供手段と、おみくじ提供手段によって
乱数などの予め定められた方法により生成された報奨還
元率を有する商品購入やサービスの割引等に利用できる
クーポンをユーザーに発行するクーポン発行手段とを備
えるクーポン管理センターを有するので、おみくじ形式
のクーポンシステムをＷｅｂページ上に展開することが
できる。請求項４に記載の発明によれば、おみくじ提供
手段には、神様の所属する企業が提供する商品の種類に
対応して金運、スポーツ、健康、学業、仕事、家内安全
などの複数の生活・環境分野が備えられているので、バ
ラエティに富んだクーポンの提供が可能になる。請求項
５に記載の発明によれば、クーポン管理センターは、ユ
ーザーに課金しない無料のおみくじ提供手段を備え、ユ
ーザーが無料のおみくじ提供手段を選択した場合にクー
ポン発行手段は、請求項１または請求項２に記載の音声
認識装置を用いたクーポン確認システムにおける第１の
キーワードまたは第２のキーワードに対応するクーポン
を発行するので、不特定多数の客に対し幅広いクーポン
発行サービスが可能になる。請求項６に記載の発明によ
れば、クーポン管理センターは、ユーザーに課金する有
料のおみくじ提供手段を備え、ユーザーが有料のおみく
じ提供手段を選択した場合にクーポン発行手段は、請求
項１または請求項２に記載の音声認識装置を用いたクー
ポン確認システムにおける第１のキーワードまたは第２
のキーワードに対応する複数種類の還元率を有するクー
ポン内のいずれか一つのクーポンを発行するので、お客
を楽しませる多種類のクーポンサービスを提供できる。
請求項７に記載の発明によれば、クーポン管理センター
は、無線通信を含む通信ネットワークを介しＷｅｂブラ
ウザ機能を有するユーザーが保有する携帯無線端末装置
と接続して情報の授受を行うＷｅｂサーバーを備え、ク
ーポン発行手段によって、請求項１または請求項２に記
載の音声認識装置を用いたクーポン確認システムにおけ
る第１のキーワードまたは第２のキーワードに対応して
発行されたクーポンが、ユーザーが保有する携帯無線端
末装置が発する音声として音声認識装置により認識され
るようにしたので、携帯無線端末からも音声クーポンの
処理が可能になる。
【図１】本発明の、第１の実施の形態における音声認識
装置を用いたクーポン管理システムの構成図である。
装置を用いたクーポン管理システムの構成図である。
【図２】図１に示すクーポン確認システムの説明図であ
る。
る。
【図３】本発明の、第２の実施の形態におけるおみくじ
を用いたクーポン発行システムの構成図である。
を用いたクーポン発行システムの構成図である。
【図４】図３に示すクーポン発行システムにおける無料
のおみくじ提供システムの説明図である。
のおみくじ提供システムの説明図である。
【図５】図３に示すクーポン発行システムにおける有料
おみくじ提供システムの説明図である。
おみくじ提供システムの説明図である。
１ クーポン管理センター
２ クーポン確認システム（音声認識システム）
３ クーポン発行システム
４ 音声再生手段
５ 音声認識手段
６ 音声識別手段
７ 判定手段
８ メモリ
９ Ｗｅｂサーバー
１０ メールサーバー
１１ ＦＴＰサーバー
１２ おみくじ提供手段
１３ クーポン発行手段
１４ データベースサーバー
１５ データベース
１６ 店頭ユーザー
１７ 通信ネットワーク
１８ インターネット・ユーザー
１９ 携帯端末用サーバー
２０ 携帯無線端末（携帯電話機）
３１ マイク
３２ パソコン
３３ ヘッドフォン
３４ 店員
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｇ０６Ｆ 17/60 ＺＥＣ Ｇ０６Ｆ 17/60 ＺＥＣ
17/28 17/28 Ｖ
17/30 ３１０ 17/30 ３１０Ｚ
Claims (7)
- 【請求項１】 ユーザーが実店舗やインターネット上の
仮想店舗等での商品購入やサービスを利用することで、
新たな商品購入やサービスの割引等に利用できるクーポ
ンを得られる報奨還元システムにおいて、 ユーザー又はユーザーが携帯する装置が発する音声を認
識し、認識した該音声情報と予め記憶された第１のキー
ワードとを識別する音声認識装置を具備し、 前記音声認識装置により得られたユーザー又はユーザー
が携帯する装置が発する情報と前記音声認識装置に記憶
された第１のキーワードとが一致した場合に前記クーポ
ンを利用した報奨還元が得られるように構成したことを
特徴とする音声認識装置を用いたクーポン確認システ
ム。 - 【請求項２】 予め定められた第２のキーワードを記憶
した音声再生装置を具備し、 前記音声再生装置が発する第２のキーワードに答えたユ
ーザー又はユーザーが携帯する装置が発する音声を前記
音声認識装置により認識し、前記音声再生装置が発する
第２のキーワードに対応した前記音声認識装置に記憶さ
れた第１のキーワードと前記音声認識装置により認識し
た音声情報とが一致した場合に、前記クーポンを利用し
た報奨還元が得られるように構成したことを特徴とする
請求項１に記載の音声認識装置を用いたクーポン確認シ
ステム。 - 【請求項３】 ユーザーの端末装置と通信ネットワーク
を介し接続してユーザーと情報の授受を行うためのＷｅ
ｂサーバーを備え、 Ｗｅｂページ上に設置された仮想寺院・神社内に予め提
携した複数の企業に対応して複数の神様を割り当て、ユ
ーザーが前記企業に所属する神様が提供するおみくじを
ひく事ができるおみくじ提供手段と、前記おみくじ提供
手段によって乱数などの予め定められた方法により生成
された報奨還元率を有する商品購入やサービスの割引等
に利用できるクーポンをユーザーに発行するクーポン発
行手段とを備えるクーポン管理センターを有することを
特徴とするおみくじを用いたクーポン発行システム。 - 【請求項４】 前記おみくじ提供手段には、神様の所属
する企業が提供する商品の種類に対応して金運、スポー
ツ、健康、学業、仕事、家内安全などの複数の生活・環
境分野が備えられていることを特徴とする請求項３に記
載のおみくじを用いたクーポン発行システム。 - 【請求項５】 前記クーポン管理センターは、前記ユー
ザーに課金しない無料のおみくじ提供手段を備え、 ユーザーが無料のおみくじ提供手段を選択した場合に前
記クーポン発行手段は、請求項１または請求項２に記載
の音声認識装置を用いたクーポン確認システムにおける
第１のキーワードまたは第２のキーワードに対応するク
ーポンを発行することを特徴とする請求項３または請求
項４に記載のおみくじを用いたクーポン発行システム。 - 【請求項６】 前記クーポン管理センターは、前記ユー
ザーに課金する有料のおみくじ提供手段を備え、 ユーザーが有料のおみくじ提供手段を選択した場合に前
記クーポン発行手段は、請求項１または請求項２に記載
の音声認識装置を用いたクーポン確認システムにおける
第１のキーワードまたは第２のキーワードに対応する複
数種類の還元率を有するクーポン内のいずれか一つのク
ーポンを発行することを特徴とする請求項３または請求
項４に記載のおみくじを用いたクーポン発行システム。 - 【請求項７】 前記クーポン管理センターは、無線通信
を含む通信ネットワークを介しＷｅｂブラウザ機能を有
するユーザーが保有する携帯無線端末装置と接続して情
報の授受を行うＷｅｂサーバーを備え、 前記クーポン発行手段によって、請求項１または請求項
２に記載の音声認識装置を用いたクーポン確認システム
における第１のキーワードまたは第２のキーワードに対
応して発行されたクーポンが、前記ユーザーが保有する
携帯無線端末装置が発する音声として前記音声認識装置
により認識されるようにしたことを特徴とする請求項３
〜請求項６のいずれかに記載のおみくじを用いたクーポ
ン発行システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001271076A JP2003085426A (ja) | 2001-09-06 | 2001-09-06 | 音声認識装置を用いたクーポン確認システム及びおみくじを用いたクーポン発行システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001271076A JP2003085426A (ja) | 2001-09-06 | 2001-09-06 | 音声認識装置を用いたクーポン確認システム及びおみくじを用いたクーポン発行システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003085426A true JP2003085426A (ja) | 2003-03-20 |
Family
ID=19096628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001271076A Pending JP2003085426A (ja) | 2001-09-06 | 2001-09-06 | 音声認識装置を用いたクーポン確認システム及びおみくじを用いたクーポン発行システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003085426A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7048031B2 (en) | 2002-06-24 | 2006-05-23 | Denken Co., Ltd. | Apparatus for casting dental prosthesis |
| WO2014069617A1 (ja) * | 2012-11-01 | 2014-05-08 | ヤマハ株式会社 | クーポン管理システム、端末装置及びプログラム |
| JP2015064887A (ja) * | 2007-06-20 | 2015-04-09 | クゥアルコム・インコーポレイテッドＱｕａｌｃｏｍｍ Ｉｎｃｏｒｐｏｒａｔｅｄ | 動的電子クーポンの管理 |
| US20190096393A1 (en) * | 2016-09-22 | 2019-03-28 | Tencent Technology (Shenzhen) Company Limited | Method for presenting virtual resource, client, and plug-in |
| KR20200074705A (ko) * | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 한재정 | 광고 제공을 위한 서버 및 사용자 단말 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1173457A (ja) * | 1997-08-29 | 1999-03-16 | Fujitsu F I P Kk | 顧客管理システムおよび記録媒体 |
| JP2001016335A (ja) * | 1999-06-28 | 2001-01-19 | Forval Corp | 通信懸賞システム及びこれに使用される端末装置並びに通信市場調査システム及びこれに使用される端末装置 |
| JP2001144858A (ja) * | 1999-11-11 | 2001-05-25 | Omron Corp | 情報管理装置、および通信端末 |
| JP2001202468A (ja) * | 2000-01-19 | 2001-07-27 | Ebisumaru:Kk | サービス提供用サーバ、サービス提供システムおよびサービス提供方法ならびにサービス提供プログラムを格納した情報記録媒体 |
-
2001
- 2001-09-06 JP JP2001271076A patent/JP2003085426A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1173457A (ja) * | 1997-08-29 | 1999-03-16 | Fujitsu F I P Kk | 顧客管理システムおよび記録媒体 |
| JP2001016335A (ja) * | 1999-06-28 | 2001-01-19 | Forval Corp | 通信懸賞システム及びこれに使用される端末装置並びに通信市場調査システム及びこれに使用される端末装置 |
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| JP2001202468A (ja) * | 2000-01-19 | 2001-07-27 | Ebisumaru:Kk | サービス提供用サーバ、サービス提供システムおよびサービス提供方法ならびにサービス提供プログラムを格納した情報記録媒体 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US20190096393A1 (en) * | 2016-09-22 | 2019-03-28 | Tencent Technology (Shenzhen) Company Limited | Method for presenting virtual resource, client, and plug-in |
| US10950224B2 (en) * | 2016-09-22 | 2021-03-16 | Tencent Technology (Shenzhen) Company Limited | Method for presenting virtual resource, client, and plug-in |
| KR20200074705A (ko) * | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 한재정 | 광고 제공을 위한 서버 및 사용자 단말 |
| KR102321644B1 (ko) * | 2018-12-17 | 2021-11-03 | 한재정 | 광고 제공을 위한 서버 및 사용자 단말 |
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