JP2003084582A - 転写装置及び転写装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

転写装置及び転写装置を備えた画像形成装置

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JP2003084582A JP2001278986A JP2001278986A JP2003084582A JP 2003084582 A JP2003084582 A JP 2003084582A JP 2001278986 A JP2001278986 A JP 2001278986A JP 2001278986 A JP2001278986 A JP 2001278986A JP 2003084582 A JP2003084582 A JP 2003084582A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー像が転写ローラ部を通過する際、トナ
ーが転写ローラの表面に落下等し、転写ローラの表面に
付着していた。 【解決手段】 トナーパターン像Tの濃度検出信号(光
センサ6からの出力)から転写ローラ5に付着している
トナーの付着量を想定し、転写ローラに印加するトナー
と同極性のバイアスを印加する時間又は電圧値を確定し
て転写ローラのクリーニング工程を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を採
用した転写装置及び当該転写装置を備えたプリンタ、複
写装置又はファクシミリ装置等の画像形成装置に係り、
さらに詳細には、感光体上に形成された顕像剤像を転写
材に転写する転写装置及び当該転写装置を備えた画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真方式を採用したプリン
タ、複写装置又はファクシミリ装置等の画像形成装置
(以降、これらを総称して画像形成装置と略す)におい
ては、円筒状又は無端ベルト状の感光体に形成された顕
像剤像(以降、トナー像と略す)を用紙等からなる転写
材に転写するために、チャージャー線を配設してコロナ
放電させる転写装置を採用していた。
【0003】このような転写装置では、コロナ放電の際
にオゾンを発生する。従い、オゾン除去用のオゾンフィ
ルタを排気口近傍などに配置し、装置内部のオゾンを含
んだ空気を、オゾンフィルタを経由させて排気すること
により、オゾンを除去していた。
【0004】しかしながら、オゾン除去用のオゾンフィ
ルタを配置したとしても、オゾンを除去するのには限界
があることから、最近では上述したチャージャー線から
なる転写装置に代わり、転写ローラからなる転写装置を
採用することが多くなってきている。
【0005】即ち、感光体表面に近接又は当接させるよ
うに上述した転写ローラを配設し、当該転写ローラに高
圧のバイアス(直流)を印加することにより、感光体上
に形成されたトナー像を転写材へ転写させるようにして
いる。このような転写ローラを用いた転写装置を採用す
ることにより、オゾン発生量を抑制することが可能とな
るばかりでなく、トナー像が転写される際の転写ずれを
防止できるといったメリットがある。
【0006】一方、電子写真方式を用いた画像形成プロ
セスにおいては、温度や湿度などの装置の設置先におけ
る環境変化や、画像形成のための画像形成部分を構成す
る各種部材(例えば、感光体、露光源、現像剤、転写体
及びクリーニングブレードなど)の経時変化や劣化など
を原因として、再現(形成)される画像の品質(画質)
が大きく左右される。
【0007】そこで、従来から感光体上にテストトナー
像(以降、トナーパッチとも称す)を所定の条件で形成
し、このときのトナー付着量(トナー濃度)を検出し
て、画像形成プロセスにフィードバックをかけて制御
し、上述した画質の変化を防止して常に適切な画質の画
像を形成できるようにしている。
【0008】上述した転写ローラを用いた転写装置と画
像形成部分の制御方法を開示したものとして、特開平1
1−219045号公報が挙げられる。
【0009】同公報に記載のものでは、感光体2の転写
部には転写ローラ13が設けられ、感光体上に形成され
たトナー像が用紙Pに転写される。また感光体2上に
は、レーザ光Lにより露光された潜像を現像装置10に
よりトナー像(トナーパッチ)として再現させ、当該ト
ナーパッチの濃度を光学的に光センサ15で検出し、当
該検出値を画像形成を行う電子写真プロセス部にフィー
ドバックしている。尚、光センサ15は現像工程を行う
現像部位と転写工程を行う転写部位の間に配置されてい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら同公報に
記載のものでは、感光体上に形成されたトナー像(トナ
ーパッチ)が転写ローラ部を通過するために、トナー像
(トナーパッチ)の一部であるトナーが転写ローラの表
面に落下等することにより、転写ローラの表面に付着す
ることがある。
【0011】そこで従来技術においては、感光体上に形
成されたトナー像が転写ローラ位置に到達する段階で、
転写ローラにトナーと同極性のバイアスを印加して、転
写ローラにトナーが付着しないようにしている。
【0012】しかし、同極性のバイアスを印加したとし
ても、転写ローラの表面に幾らかのトナーが付着するこ
とがある。尚、装置周辺又は装置内における湿度又は環
境の変化、さらには感光体ドラムや転写ローラなどの劣
化又は経時変化などによる画像形成条件の変化などによ
り、転写ローラ表面に付着する量も変化する。従い、最
悪の場合には、転写部を通過した用紙の裏面側にトナー
が付着し、裏汚れの原因となる。
【0013】これを防止するために、転写ローラにトナ
ーと同極性のバイアスを印加して、転写ローラに付着し
ているトナーを感光体に再転写させてクリーニングを継
続して実行するものが知られている。ここで一般的に
は、トナーが取り除かれると予想される時間の余裕をも
って転写ローラのクリーニング時間を長く設定すること
になる。
【0014】この場合、予想されていたよりもトナー付
着量が少ない場合には、トナーが既にクリーニングされ
たにも関わらず、必要以上にクリーニング工程を行って
しまう場合が発生する。このことにより、画像形成部を
形成する各構成部材の無駄な駆動すなわち、各部品の劣
化につながり、異常音の発生、部品トラブルによる部品
交換などの問題を招来する可能性がある。
【0015】上述した問題を解決すべく、部品の寿命を
考慮した余裕のある設計とすると、各部品のコストが高
くなり、結果的には装置の価格又は交換部品の価格に影
響を与えることも考えられる。例えば感光体として円筒
状の感光体ドラムを採用した場合を考えると、ドラム素
管に塗布された感光体材料(感光層)が除々に削られ、
膜減りなどの問題により感光体ドラムの寿命、さらには
再現される画像の画質にも影響する。
【0016】一方、予想されていたよりもトナー付着量
が多い場合には、トナーがクリーニングされていないに
も関わらず、クリーニング工程が終了してしまい、転写
ローラにトナーが残留し、用紙の裏汚れが発生するとい
う問題もある。
【0017】そこで本発明は、上述した従来技術の問題
点を解決すべくなされたものであり、その目的とすると
ころは、確実で無駄のない転写ローラのクリーニング工
程を行う転写装置及び転写装置を備えた画像形成装置を
提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、感光体上のト
ナー像を転写材へ転写する転写ローラと、上記感光体上
に作成されたテストトナー像の濃度又はトナー付着量の
少なくとも何れか一方を検出する光センサと、を備え、
上記転写ローラにトナーと同極性のバイアスを印加し
て、該転写ローラに付着しているトナーをクリーニング
可能であり、上記光センサからの検出値に基づき上記転
写ローラのクリーニング動作を制御することを特徴とす
る画像形成装置である。
【0019】また上記クリーニング動作の制御は、上記
バイアスを印加する時間又は電圧を変更する動作であっ
てもよい。
【0020】さらに、上記光センサは、上記転写ローラ
に対し、上記感光体の移動方向の下流側に設けられてい
ても良い。
【0021】またさらに上記光センサは、上記転写ロー
ラの下流側であって、該転写ローラの周長よりも短い地
点に設けられていても良い。
【0022】またさらに、上記テストトナー像が所定値
以下になるまで、該テストトナー像の作成と、上記クリ
ーニング動作を繰り返すようにしても良い。
【0023】また本発明は、上記転写ローラに対し、上
記感光体の上流側であって、上記感光体上に作成された
テストトナー像の濃度又はトナー付着量の少なくとも何
れかを検出する第2の光センサを備え、上記第2センサ
からの検出値に基づき、上記転写ローラのクリーニング
動作を制御するようにしても良い。
【0024】
【発明の実施の形態】(本発明の基本形態)図1は、本
発明の実施形態に係る転写装置の断面図である。感光体
1の周囲には、帯電装置2、レーザ光路(レーザ光)
3、現像装置4、転写ローラ5、光センサ6及びクリー
ニング装置7がこの順番に時計回りの方向に包囲するよ
うに配設されており、感光体1が矢符Aの方向(時計方
向)に回転する。
【0025】通常は、記録する画像のデータに基づいて
変調されたレーザ光3が、帯電された感光体1表面を主
走査方向に1ライン単位で順次露光して静電潜像を形成
する。次いで、この静電潜像を現像装置4がトナー像と
して再現し、感光体1上に再現されたトナー像を転写ロ
ーラ5にて用紙上へ転写し、図示しない定着装置により
用紙上に転写されているトナー像が永久可視像化され
る。
【0026】次に、電子写真方式の画像形成部の制御
(以降、プロセスコントロールと称す)内容について説
明する。
【0027】基本的には、感光体1上へトナーによる特
定形状のパターン画像(トナー像)Tを形成し、光セン
サ6でその濃度(反射率)を検出する。そこでまず最初
に、帯電装置2により所定のレベル(基準レベル)に一
様(均一)に帯電された感光体1の表面を、特定のパタ
ーン画像となる変調されたレーザ光3で露光(走査)す
る。
【0028】そして、レーザ光3により露光された部分
(静電潜像)を現像装置4により露光すると、トナーパ
ターン像Tとして顕像化される。次いで、トナーパター
ン像Tは転写工程を経て光センサ6による検出領域に達
する。ここで、トナーパターン像Tのトナー濃度を光セ
ンサ6にて検出し、この検出結果に基づいて、画像形成
部をプロセスコントロールする。
【0029】尚、ここでいうプロセスコントロールと
は、例えば帯電レベル、露光レベル、現像バイアス又は
転写レベルなどの出力を調整することであり、これらの
出力を調整することにより、再現(画像形成)される画
像に影響を与える。即ち、感光体1の表面にトナーパタ
ーン像Tを所定の条件で試験的に形成し、そのときのト
ナー付着量を光センサ6で検出して、画像形成部(電子
写真プロセス)の少なくとも一部をコントロールして形
成される画像表現を調整する工程を意味している。
【0030】また、光センサ6により検出された検出デ
ータに基づいて、電子写真プロセスにより再現される画
像のデータ(電子写真データ)を画像処理により画質補
正(濃度補正など)することも可能である。
【0031】尚、トナーパターン像Tが感光体1と転写
ローラ5の間を通過する際、転写ローラ5にはトナーと
同極性のバイアスが印加され、転写ローラにトナーが極
力付着しないように考慮している。
【0032】しかしながら、転写ローラ5の表面には、
上述したように、周辺環境、条件の変化によりいくらか
のトナーが付着する。そこで、転写ローラ5よりも下流
側に配置された光センサ6のトナーパターン像Tを検出
した際の出力から、転写ローラ5におけるトナーの表面
付着状態を予測して、プロセスコントロール工程(即
ち、感光体1の表面にトナーパターン像Tを所定の条件
で試験的に形成し、そのときのトナー付着量を光センサ
6で検出して電子写真プロセスの少なくとも一部をコン
トロールして再現される画像表現を調整する工程)以降
の転写ローラ5におけるクリーニング工程を制御する。
【0033】(本発明の第1の実施形態)本実施形態
は、プロセスコントロール時に検出されたトナーパター
ン像Tの濃度検出信号(光センサ6からの出力)から転
写ローラ5に付着しているトナーの付着量を想定し、転
写ローラに印加するトナーと同極性のバイアスを印加す
る時間又は電圧値を確定して転写ローラのクリーニング
工程を実行するものである。
【0034】尚、転写ローラ5におけるトナー付着量の
想定としては、電子写真プロセスを所定の条件で動作さ
せ、このときのトナーパターン像Tのトナー付着量を予
め実験により理解しておき、感光体1と転写ローラ5の
間を通過してきた下流側において、実際に光センサによ
り検出したときのレベル差から、転写ローラ5の表面に
おけるトナー付着量を想定する。このことを式に直す
と、予測レベル−検出レベル=トナー付着量となる。
【0035】そしてこのときのトナー付着量から、転写
ローラ5に印加するクリーニングバイアス(トナーと同
極性のバイアス)の印加条件を確定する。例えば、トナ
ー付着量が多くと想定される場合は、バイアス印加レベ
ルを大きく設定し、またトナー付着量が少ないと想定さ
れる場合はバイアス印加レベルを小さく設定する。
【0036】尚、トナー付着量が多いか少ないかだけで
バイアス印加レベルを設定するだけでなく、実際に光セ
ンサ6の出力から想定されるトナー付着量(レベル)に
あったバイアス印加レベルを複数段階で切り換えても設
定することが可能である。
【0037】また転写ローラ5に印加されるクリーニン
グバイアスも、バイアス電圧レベルを調整したり、バイ
アス印加時間を調整したりすることにより、クリーニン
グ工程を制御している。
【0038】図2は、本実施形態を説明するための図で
あり、(a)は画像形成部の断面図と制御系との関係、
(b)はクリーニング時間とバイアス調整の関係を示し
ている。
【0039】図2(a)において光センサ6からの検出
信号が、「制御部」にインターフェイスを介して入力さ
れ、検出された信号レベルから、転写ローラ5における
トナー付着量を想定(演算による想定又はテーブルを参
照することによる想定など)する。そしてその結果に応
じて「制御部」は、転写ローラ5に転写バイアス若しく
はクリーニングバイアスを切り換えて印加する「高圧
(高圧ユニット)」に対して、ここではクリーニングバ
イアスの印加条件を調整しながら印加指示を行う。
【0040】図2(b)に示しているタイムチャート
は、実線で表したものが最低レベルの印加条件であり、
トナー付着量の増加に伴って、段階的若しくはリニア的
(線形的)に増加させることを表している。即ち、上側
のタイミングチャートではクリーニング時間を増減させ
ること、下側のタイミングチャートではクリーニングバ
イアスの印加電圧を増減させることを表している。
【0041】(本発明の第2の実施形態)図3は本発明
の第2の実施形態を説明するための図であり、(a)は
画像形成部の断面図と制御系との関係、(b)はクリー
ニングバイアスにより感光体への再転写量が減少するこ
とを示す図である。
【0042】図3(a)において、表面にトナーパター
ン像Tの一部が付着した転写ローラ5に、トナーと同極
性のバイアス(クリーニングバイアス)を印加しなが
ら、感光体1に再転写されるトナーの付着量の変化を光
センサにより読み取っている。そして、トナー付着量が
除々に少なくなってゆく様子を確認しながら所定レベル
以下になるとクリーニング工程を停止するようにしてい
る。転写ローラ5のクリーニング工程、すなわち転写ロ
ーラ5に対するトナーと同極性のバイアスの印加は基本
的に第1の実施形態と同じである。
【0043】図3(b)は、光センサ6により検出され
たトナーパターン像Tの濃度(トナー付着量)に応じ
て、転写ローラ5にクリーニングバイアスを印加してみ
て、このときの転写ローラ5の表面からの感光体1の表
面に対する再転写量の移り変わりことを表している。
【0044】先ず光センサ6が、感光体1の表面に付着
している(再転写される)トナーの量が、図面の向かっ
て右側から左側にかけて、次第に少なくなっていくこと
を表している(次第に薄くなっている)。これは、除々
に再転写される量が少なくなっていること、即ち転写ロ
ーラ5の表面に付着しているトナーの量が少なくなって
きている(きれいになってきている)ことを示す。
【0045】光センサ6が、最初のトナーパターン像T
1を検出すると、そのときの検出結果に基づいて、転写
ローラ5のクリーニング工程(トナーと同極性のバイア
ス印加)が行われる。そしてこのときの感光体1表面に
おけるトナー付着量(第2のトナーパターン像T2)を
再度光センサ6により検出する。そしてこのときの検出
結果に基づいて、再び転写ローラ5のクリーニング工程
(トナーと同極性のバイアス印加)が行われる。以降、
このクリーニング工程を繰り返すことで、除々にトナー
パターン像T3、T4が薄くなる。
【0046】これは、転写ローラ5の表面に付着してい
るトナーの量が少なくなってきていることを表す。そし
て、トナーパターン像Tnの濃度が所定の濃度以下にな
ったことが光センサ6の出力により確認されるまで上記
動作が繰り返される。即ち、感光体1の表面に再転写さ
れるトナーがなくなってきたということは、転写ローラ
5の表面に付着しているトナーの量が少なくなってきて
いることがわかる。
【0047】また図3から分かるように、光センサの配
置位置は、転写ローラ5が感光体1の表面に当接してい
るポイント(転写領域)よりも感光体1の回転方向下流
側である。この下流側位置は、転写ローラ5の周長より
も短い下流側に配置することにする。
【0048】これは、転写ローラ5に一旦付着したトナ
ーパターン像Tの一部が、転写ローラ5が回転する毎に
一定の周期(転写ローラ5の周長)で繰り返し感光体に
接触することから、この周期的に感光体1上に現れるト
ナーパターン像Tの一部を繰り返し光センサ6でできる
だけ早く検出して、その検出結果に応じて、すぐに転写
ローラ5へ印加されるクリーニングバイアスをコントロ
ールするようにフィードバックすることで、結果とし
て、必要最小限の時間で転写ローラ5のクリーニングを
完了できるからである。
【0049】(本発明の第3の実施形態)図4は本発明
の第3の実施形態を説明するための図であり、(a)は
画像形成部の断面図と制御系との関係、(b)は転写ロ
ーラ5に至るまでの濃度検出レベルと、転写ローラ5を
通過した後の濃度検出レベルとの違いを説明するための
図である。
【0050】本実施形態では、転写ローラ5の感光体回
転方向下流側に配置された光センサ6とは反対側(転写
ローラ5の上流側)に、感光体1上に実際に形成された
トナーパターン像Tの濃度を、転写ローラ5に至るまで
に検出する第2の光センサ8を設けている。
【0051】そして、転写ローラ5に至るまでの濃度検
出レベルと、転写ローラ5を通過した後の濃度検出レベ
ルとの違い(検出レベル差)から、実際に転写ローラ6
に付着しているであろうトナー量を割り出し、転写ロー
ラ5に印加するトナーと同極性のクリーニングバイアス
を印加する時間もしくは電圧を確定して、転写ローラ5
のクリーニング工程を実行する。
【0052】感光体1の表面に付着したトナーパターン
像Tの一部から、転写ローラ5の表面に付着しているで
あろうトナー量を想定して、転写ローラ5に印加するト
ナーと同極性のクリーニングバイアスの印加について
は、基本的に上記第1及び第2の実施形態と同じであ
る。
【0053】本実施形態においては、感光体1の表面上
にトナーパターン像Taを形成して、転写ローラ5と感
光体1との間を通過したトナーパターンTbのトナー濃
度を検出して、プロセスコントロールを実行した後に、
転写ローラ5に対するクリーニング工程に対して、トナ
ーパターン像TaとTbとの関係からフィードバック制
御を行うこととなる。
【0054】尚、上述した実施形態においては、第1乃
至第3の実施形態までを別々に説明したが、それぞれ
(少なくとも何れか2つ)又は全てを組み合せることに
より、転写ローラ5のクリーニング工程を実行するよう
にすることも可能である。
【0055】また、上述した実施形態においては、感光
体として円筒状の感光体ドラムを用いたものを説明した
が、本発明はそれのみに限定されるものではなく、例え
ば無端状の感光体ベルトを用いても良い。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、必要以上のクリーニン
グ動作を行うことなく、必要最小限の時間でクリーニン
グすることができ、短期間で効率良く感光体に再転写さ
せることができ、例えば、感光体などの画像形成部を構
成する部品へのダメージを抑えることができる。
【0057】また、実際に付着しているトナーの量又は
濃度を検出することとなり、確実にトナー量を把握する
ことができる。さらに、検出結果に応じたクリーニング
動作へのフィードバックを効率良く行え、必要最小限の
時間で転写ローラのクリーニングを完了できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の基本実施形態に係る画像形成部の断
面図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態を説明するための図
であり、(a)は画像形成部の断面と制御系との関係、
(b)はクリーニング時間とバイアス調整の関係を示す
図である。
【図3】 本発明の第2の実施形態を説明するための図
であり、(a)は画像形成部の断面と制御系との関係、
(b)はクリーニングバイアスにより感光体への再転写
量が減少することを示す図である。
【図4】 本発明の第3の実施形態を説明するための図
であり、(a)は画像形成部の断面図と制御系との関
係、(b)は転写ローラ5に至るまでの濃度検出レベル
と、転写ローラ5を通過した後の濃度検出レベルとの違
いを説明するための図である。
【図5】 従来技術における画像形成装置の全体断面図
である。
【符号の説明】
1 感光体 2 帯電装置 3 レーザ光路 4 現像装置 5 転写ローラ 6 光センサ 7 クリーニング装置 8 第2の光センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA10 DE02 DE07 DE10 EA03 EC03 EC06 ED24 EE02 2H200 FA08 FA18 GA23 GA34 GA44 GA56 GB15 HA03 HB12 HB22 HB48 JA02 JA28 JA29 JB10 LB03 LB15 LB38 LB39 NA01 PA02 PA10 PB18 PB19

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体上のトナー像を転写材へ転写する
    転写ローラと、 上記感光体上に作成されたテストトナー像の濃度又はト
    ナー付着量の少なくとも何れか一方を検出する光センサ
    と、を備え、 上記転写ローラにトナーと同極性のバイアスを印加し
    て、該転写ローラに付着しているトナーをクリーニング
    可能であり、 上記光センサからの検出値に基づき上記転写ローラのク
    リーニング動作を制御することを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 上記クリーニング動作の制御は、上記バ
    イアスを印加する時間又は電圧を変更する動作であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 上記光センサは、上記転写ローラに対
    し、上記感光体の移動方向の下流側に設けられているこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 上記光センサは、上記転写ローラの下流
    側であって、該転写ローラの周長よりも短い地点に設け
    られていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】 上記テストトナー像が所定値以下になる
    まで、該テストトナー像の作成と、上記クリーニング動
    作を繰り返すことを特徴とする請求項1乃至4に記載の
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】 上記転写ローラに対し、上記感光体の上
    流側であって、上記感光体上に作成されたテストトナー
    像の濃度又はトナー付着量の少なくとも何れかを検出す
    る第2の光センサを備え、 上記第2センサからの検出値に基づき、上記転写ローラ
    のクリーニング動作を制御することを特徴とする請求項
    1乃至5に記載の画像形成装置。
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