JP2003083160A - 内燃機関のピストン構造 - Google Patents
内燃機関のピストン構造Info
- Publication number
- JP2003083160A JP2003083160A JP2001279595A JP2001279595A JP2003083160A JP 2003083160 A JP2003083160 A JP 2003083160A JP 2001279595 A JP2001279595 A JP 2001279595A JP 2001279595 A JP2001279595 A JP 2001279595A JP 2003083160 A JP2003083160 A JP 2003083160A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- piston
- hole
- bottom wall
- internal combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
できる内燃機関のオイルギャラリーを備えたピストン構
造を提供することである。 【解決手段】 ピストン頂壁の裏面側に環状のオイルギ
ャラリーを備え、前記オイルギャラリーの底壁には、中
子支えによるオイル排出孔と、ピストン下端部まで延び
るオイル入口専用孔を鋳抜き又は加工により成形してお
り、前記底壁のオイル入口専用孔を設けた位置に第1隆
起面を形成し、前記オイル排出孔を設けた位置の底壁
に、前記第1隆起面より低い第2隆起面を設けた。
Description
を備えた内燃機関のピストン構造に関するものである。
壁を形成する頂面近傍に環状のオイルギャラリーが設け
られている。図5は、本願の出願人が出願した特願20
00−51143号の発明(以下、前発明と呼ぶ。)に
よるピストン200のオイルギャラリー90位置におけ
る縦断平面略図である。ちなみに、本発明で使用する符
号との関係で、図5のピストン200に付した符号は、
前発明において使用した符号とは一致させていない。
起面91が形成されており、この隆起面91には図示し
ないシリンダブロックに固着されたノズルから供給され
る潤滑油を流入させる入口孔92が設けてある。また、
オイルギャラリー90の底壁93の別の位置には、オイ
ルギャラリー90内の潤滑油を排出する出口孔94〜9
6が設けてある。入口孔92の開口部分を底壁93の他
の部分より高い位置に設けることにより、ギャラリ内に
入った潤滑油が入口孔92へ逆流しにくくなるようにし
てある。
貫通しており、入口孔92の下端に設けたノズルにより
潤滑油が入口孔92内に噴射されて、確実にオイルギャ
ラリー90内に潤滑油が供給されるようになっている。
また、出口孔94〜96は底壁93を貫通する貫通孔で
あり、オイルギャラリー90内の潤滑油は出口孔94〜
96のいずれかから流出するようになっている。
直交線98に対する各出口孔94〜96の配置角度θ1
〜θ3と、入口孔92の配置角度θ4は、ピストンピン
を支持するボス部の位置及び前述の潤滑油通路を形成す
る都合上の問題で異なっている。
90を構成しても、なおピストン200の冷却性に影響
を及ぼす程度の問題が存在している。入口孔92からオ
イルギャラリー90内に流入した潤滑油は、隆起面91
によって入口孔92から逆流してオイルギャラリー90
外へ流出することは抑制されているが、潤滑油が昨今の
内燃機関の高出力化によるピストンの高温化を抑制する
だけの冷却効果を奏する前に出口孔94〜96(特に9
4と96)から流出してしまうことが明らかになった。
した共通仕様品として利用することがコスト低減につな
がって好ましいが、図5に示すピストン200では、特
にV機関の場合、シリンダを傾斜させて設置するため、
入口孔92が下方に来るか、上方に来るかでオイルギャ
ラリー90内の潤滑油の流動環境が大きく左右され、ピ
ストン200の冷却効果に大きな影響を及ぼすことが考
えられる。
出力化に対応した冷却効果を奏することができる内燃機
関のオイルギャラリーを備えたピストン構造を提供する
ことを課題としている。
め、請求項1の発明では、ピストン頂壁の裏面側に環状
のオイルギャラリーを備え、前記オイルギャラリーの底
壁には、中子支えによるオイル排出孔と、ピストン下端
部まで延びるオイル入口専用孔を鋳抜き又は加工により
成形しており、前記底壁のオイル入口専用孔を設けた位
置に第1隆起面を形成し、前記オイル排出孔を設けた位
置の底壁に、前記第1隆起面より低い第2隆起面を設け
た。請求項2の発明では、V形内燃機関において、ピス
トン頂壁の裏面側に環状のオイルギャラリーを備え、前
記オイルギャラリーの底壁には、中子支えによる3個の
オイル排出孔と、ピストン下端部まで延びる1個のオイ
ル入口専用孔を、鋳抜き又は加工により成形しており、
ピストンピン中心線に対して一方側に、周方向に間隔を
おいて2個のオイル排出孔を配置し、他方側に、周方向
に間隔をおいて1個のオイル排出孔とオイル入口専用孔
を配置しており、前記底壁のオイル入口専用孔を設けた
位置に第1隆起面を形成し、前記3個のオイル排出孔の
うち、オイル入口専用孔と隣接する2個のオイル排出孔
を設けた位置の底壁に、前記第1隆起面より低い第2隆
起面を設け、前記オイル入口専用孔と3個のオイル排出
孔をピストンピン中心線に対して線対称となるように配
置した。
は、請求項1の発明を実施した内燃機関のピストン10
0の縦断正面図である。また、図1は図2のI−I断面
図である。図2に示すようにピストン100には環状の
オイルギャラリー1が設けてある。オイルギャラリー1
は、頂壁3,底壁4,内壁17及び外壁18により仕切
られている。
は、燃焼室2とオイルギャラリー1とを仕切っている。
したがって、燃焼室2で行われる燃焼により発生する熱
は頂壁3,内壁17に直接伝達される。
壁4には隆起部14が設けてある。この隆起部14には
潤滑油供給孔5が設けてある。また、底壁4には隆起部
14より低い隆起部15,16が設けてある。隆起部1
5にはオイルギャラリー1内の高温の潤滑油を排出する
ための排出孔6が設けてあり、同様に隆起部16には排
出孔8が設けてある。隆起部15,16の高さは、例え
ば隆起部14の高さの3分の1〜3分の2に設定する。
さらに底壁4には排出孔7が設けてある。
6〜8は、ピストンピン中心線12と直交する直交線1
3に対して配置角度θの位置に配置されている。配置角
度θは例えば30度〜60度の間の角度に設定すること
ができる。従来のピストン200(図5)では、入口孔
92の配置角度のみが出口孔94〜96の配置角度と異
なっていたが、ここでは図1に示す配置角度を全てθに
設定することができるようにピストンピンを支持するボ
ス部と潤滑油通路9とを設ける。
点に達したときに、図示しないシリンダブロックに固定
された潤滑油噴射ノズル11(図2)の先端(上端)が
ピストン100の下端から燃焼室2の方向へ延びる潤滑
油通路9(図2)の下端に収容される。
油は、潤滑油通路9を通って潤滑油供給孔5からオイル
ギャラリー1内に入る。オイルギャラリー1内の潤滑油
は、ピストン100が上死点と下死点の間を往復移動す
ることによりシャッフルされ、燃焼室2の壁面を兼ねる
オイルギャラリー1の頂壁3及び内壁17に付着して高
温の壁面を冷却する。
は、排出孔6〜8からピストン100の下方に広がるク
ランク室10(図2)へ落下し、図示しないオイルパン
内に収容される。
壁4にそれぞれ隆起部15,16を形成した例を示した
が、底壁4の排出孔7の位置にも隆起部15,16と同
様の隆起部(好ましくは排出孔6,8よりも低い隆起
部)を形成してもよい。また、排出孔6か8のいずれか
一つのみに隆起部(15,16)を形成するようにして
もよい。
の代わりに隆起部15aを備えた排出孔6近傍の部分拡
大図である。また、図4は図3のIV−IV断面図である。
図3では、底壁4に隆起部15aを形成し、この隆起部
15aを貫通するように排出孔6が設けてある。この隆
起部15aは、図4に示すように内壁17と外壁18と
を連結しておらず内壁17及び外壁18と隆起部15a
の間に潤滑油が介在することができるようになってい
る。
における中子を利用して成形することができる。また、
潤滑油供給孔5及び潤滑油通路9は、鋳抜きにより成形
することができる。潤滑油通路9は、スカート部19に
鋳抜き成形することができるが、また、筒状の部材を使
用して機械加工により成形するようにしてもよい。
(図3,図4に示す構成でも可)に示す構造を備えたピ
ストン100を、V形の内燃機関に使用する。V形の内
燃機関では、ピストン100は傾斜して設けられ、斜め
方向に往復移動する。
は、前述したように直交線13に対する配置角度が全て
θに設定されており、ピストンピン中心線12に対して
左右対称の位置関係にある。
油噴射ノズル11の位置は決まっているが、潤滑油供給
孔5及び排出孔6〜8をピストンピン中心線12に対し
て左右対称の位置関係にすることにより、同じ形のピス
トン100を使用して潤滑油通路9の下端に潤滑油噴射
ノズル11の先端を収容することができるようになる。
請求項2の発明は、V形の内燃機関に適用することを主
眼としているが、W形の内燃機関に適用することもでき
る。
油供給孔5(オイル入口専用孔)を備えた隆起部14
(第1隆起面)と排出孔6,8を備えた隆起部15,1
6(第2隆起面)を設け、隆起部15,16を隆起部1
4よりも低く形成したので、潤滑油供給孔5からオイル
ギャラリー1内に流入した潤滑油は、十分に冷却効果を
奏した後に排出孔6〜8から排出されるようにすること
ができる。
良好な冷却効果を奏しながら入れ替わるようにすること
ができる。よって、ピストン100の温度分布に偏りが
生じにくくなり、内燃機関は安定した運転を行うことが
できる。
り、ピストン100(燃焼室2を含む)に対して良好な
冷却効果を奏することができるので、高出力化した内燃
機関の運転を安定して行うことができる。
ー1の底壁4に潤滑油供給孔5(オイル入口専用孔)と
3個の排出孔6〜8(オイル排出孔)をピストンピン中
心線12に対して線対称となるように配置したので、V
形内燃機関においてピストン100を傾斜させて設置す
る際に、すべての気筒に同一形のピストン100を使用
しても、すべての気筒で潤滑油供給孔5の高さを一定に
揃えることができ、各気筒間で冷却効果に差異が生じな
いようにすることができる。すなわち、すべての気筒で
同等の冷却効果を奏することができ、V形の内燃機関の
安定した運転環境を提供することができる。
り、V形の内燃機関においてシリンダヘッドの配置と潤
滑油管の配置の制約がなくなり、内燃機関の設計の自由
度が増し、レイアウトの変更が容易になり、省スペース
化を図ることができる。
ンの縦断正面図である。
た排出孔近傍の部分拡大図である。
ける縦断平面略図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ピストン頂壁の裏面側に環状のオイルギ
ャラリーを備え、前記オイルギャラリーの底壁には、中
子支えによるオイル排出孔と、ピストン下端部まで延び
るオイル入口専用孔を鋳抜き又は加工により成形してお
り、 前記底壁のオイル入口専用孔を設けた位置に第1隆起面
を形成し、前記オイル排出孔を設けた位置の底壁に、前
記第1隆起面より低い第2隆起面を設けたことを特徴と
する内燃機関のピストン構造。 - 【請求項2】 V形内燃機関において、ピストン頂壁の
裏面側に環状のオイルギャラリーを備え、前記オイルギ
ャラリーの底壁には、中子支えによる3個のオイル排出
孔と、ピストン下端部まで延びる1個のオイル入口専用
孔を、鋳抜き又は加工により成形しており、ピストンピ
ン中心線に対して一方側に、周方向に間隔をおいて2個
のオイル排出孔を配置し、他方側に、周方向に間隔をお
いて1個のオイル排出孔とオイル入口専用孔を配置して
おり、 前記底壁のオイル入口専用孔を設けた位置に第1隆起面
を形成し、前記3個のオイル排出孔のうち、オイル入口
専用孔と隣接する2個のオイル排出孔を設けた位置の底
壁に、前記第1隆起面より低い第2隆起面を設け、 前記オイル入口専用孔と3個のオイル排出孔をピストン
ピン中心線に対して線対称となるように配置したことを
特徴とする内燃機関のピストン構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001279595A JP4306986B2 (ja) | 2001-09-14 | 2001-09-14 | 内燃機関のピストン構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001279595A JP4306986B2 (ja) | 2001-09-14 | 2001-09-14 | 内燃機関のピストン構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003083160A true JP2003083160A (ja) | 2003-03-19 |
JP4306986B2 JP4306986B2 (ja) | 2009-08-05 |
Family
ID=19103760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001279595A Expired - Lifetime JP4306986B2 (ja) | 2001-09-14 | 2001-09-14 | 内燃機関のピストン構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4306986B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006200479A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | Toyota Industries Corp | 内燃機関のピストン |
WO2007029662A1 (ja) | 2005-09-06 | 2007-03-15 | Da Vinci Co., Ltd. | ロータリー熱エンジン |
JP2008138521A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-19 | Toyota Motor Corp | 内燃機関のピストン |
JP2011117459A (ja) * | 2011-03-14 | 2011-06-16 | Toyota Industries Corp | ピストン |
-
2001
- 2001-09-14 JP JP2001279595A patent/JP4306986B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006200479A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | Toyota Industries Corp | 内燃機関のピストン |
WO2007029662A1 (ja) | 2005-09-06 | 2007-03-15 | Da Vinci Co., Ltd. | ロータリー熱エンジン |
JP2008138521A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-19 | Toyota Motor Corp | 内燃機関のピストン |
JP4643547B2 (ja) * | 2006-11-29 | 2011-03-02 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関のピストン |
JP2011117459A (ja) * | 2011-03-14 | 2011-06-16 | Toyota Industries Corp | ピストン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4306986B2 (ja) | 2009-08-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU129154U1 (ru) | Система охлаждения двигателя с головкой цилиндров, интегрированной с выхлопной системой (варианты) | |
WO2007135534A2 (en) | Piston for internal combustion engine and internal combustion engine with the same | |
EP3342999B1 (en) | Water-cooled engine | |
JP2014084790A (ja) | 筒内直接噴射式内燃機関のピストン | |
JP2009191779A (ja) | 内燃機関のピストン | |
JP2003083160A (ja) | 内燃機関のピストン構造 | |
JP3073275B2 (ja) | 水冷式内燃機関のシリンダヘッド | |
JP2005264765A (ja) | エンジンのシリンダヘッド構造 | |
US7963461B2 (en) | Fuel injection nozzle | |
US11187181B2 (en) | Combustion engine housing having cylinder cooling | |
JPH11132101A (ja) | 内燃機関用ピストンの冷却装置 | |
JP3618593B2 (ja) | 内燃機関におけるシリンダヘッドの構造 | |
JPH05312102A (ja) | 内燃機関に用いられる冷却される筒形ピストン | |
JP3210638U (ja) | 内燃機関のピストン | |
JP2592985Y2 (ja) | ピストンの冷却装置 | |
JP2914124B2 (ja) | 内燃機関のウォータジャケット構造 | |
JP6985679B2 (ja) | 多気筒エンジンの冷却構造 | |
JP4434528B2 (ja) | 内燃機関のシリンダライナ構造 | |
JPH08296494A (ja) | シリンダブロックの冷却装置 | |
JPS647230Y2 (ja) | ||
JP2839826B2 (ja) | サイアミーズ型シリンダブロックの構造 | |
JPH07293323A (ja) | シリンダヘッドの冷却構造 | |
JP2001003724A (ja) | オイル噴射ノズル | |
JP2013024156A (ja) | 内燃機関用ピストン | |
JPH0337360A (ja) | シリンダブロック |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070125 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090123 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090127 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090326 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090421 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090428 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4306986 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515 Year of fee payment: 4 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140515 Year of fee payment: 5 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |