JP2003080693A - インクジェット記録装置及びインク供給管理システム - Google Patents

インクジェット記録装置及びインク供給管理システム

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JP2003080693A
JP2003080693A JP2001279153A JP2001279153A JP2003080693A JP 2003080693 A JP2003080693 A JP 2003080693A JP 2001279153 A JP2001279153 A JP 2001279153A JP 2001279153 A JP2001279153 A JP 2001279153A JP 2003080693 A JP2003080693 A JP 2003080693A
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Japan
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ink
printing
usage amount
container
selling price
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JP2001279153A
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English (en)
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Susumu Saito
進 斎藤
Eiichi Toyama
栄一 外山
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーにとって合理的、かつ使用済みイン
ク容器の回収効率を向上させるためのインクジェット記
録装置のインク供給管理システムを提供する。 【解決手段】 インクジェット記録装置にインクの実効
インク使用量と保守目的インク使用量を別々に記憶する
手段と、前記各使用量のデータを通信回線を介して送信
する機能を付加し、インク供給者側には新品インク容器
の購入やインク容器へのインク補充などのインク購入者
の各種サービス要求内容を入力する入力手段と、前記サ
ービス要求内容に応じてインク販売価格を算出する手段
と、算出された前記インク販売価格を提示するための出
力手段とを備えたインク供給サービス管理装置を有し、
前記インクジェット記録装置と前記インク供給サービス
管理装置とを通信回線で相互接続する手段により、合理
的かつインク容器の回収効率を向上させたインクジェッ
ト記録装置のインク供給管理システムを実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録装置及びインク供給管理システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般的なインクジェット記録装置の印刷
機構部の構成について、図14により説明する。インク
ジェット記録装置10は、主に印刷制御手段14と印刷
機構部50で構成される。まず、印刷制御手段14で
は、ホストコンピュータ18から受信したデータを解析
及び展開して、印刷データを作成し、この印刷データを
印刷機構部50に送ることで印刷動作を行なう。
【0003】インクジェット記録装置10の印刷機構部
50はインクを吐出するための複数のノズルを並べて設
けたプリントヘッド52を有し、被記録物56はトラク
タ54により送られ、被記録物56の移動に同期して前
記プリントヘッド52を駆動してインクを吐出させて被
記録物56にインクを付着させることにより所定の範囲
の印刷を行なう動作を繰返す構成になっている。
【0004】ところで、印刷機構部50では、プリント
ヘッド52を長時間使用しない場合、ノズル付近のイン
クが乾燥してノズルが目詰まりしたり、インク吐出特性
が変化して印刷品質が低下する。従って、非印刷中は、
ヘッドキャップ機構53が移動しプリントヘッド52の
ノズル面を封止することによりインクの乾燥を防止する
手段や、所定時間毎に印刷を中断してプリントヘッド5
2の全ノズルからインクを吐出させてインクの乾燥を防
止するリフレッシュ手段を設けている。また、一般的な
インクジェット記録装置では、プリントヘッド52のノ
ズルの噴射が正常か否かの確認や印刷品質を確認するた
めの保守印刷機能を有しており、その場合にもインクは
消費される。
【0005】一方、インクに関しては、前記の印刷動作
やリフレッシュ動作や保守印刷などで消費されること
で、インク容器55内のインクは徐々に減っていく。イ
ンクはインク容器55から供給チューブ51を経由し
て、プリントヘッド52のインク室に供給されるように
なっている。そして、インク容器55のインクが空にな
ると、インクエンプティ状態となり、オペレータはイン
クの補給のために新品のインク容器55を購入し交換す
る。
【0006】前述のように、インクの消費の形態は2通
りある。一つは、ユーザーが印刷のために使用する場合
のインクの消費であり、これを実効インク使用量と呼ぶ
ことにする。もう一つは、インクジェット記録装置自身
の印刷品質や性能を維持するために実行される前記リフ
レッシュ動作や保守印刷などの保守用機能によるインク
の消費であり、これを保守目的インク使用量と呼ぶこと
にする。
【0007】従来、ユーザーはインクが無くなると、前
記実効インク使用量や保守目的インク使用量とは関係無
しに、新品のインク容器を購入して交換することにより
インクの補給を行なうという方式を採っていた。従来の
インク供給システムについては、図13に示す通り、イ
ンク購入者300が新品インクの購入を要求すると、イ
ンク供給者310が新品インクを供給する、という単純
な方式になっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】インク容器を交換する
契機としては、前述のインクが無くなった場合の他に、
次のような場合がある。 (1)操作ミスなどによりインク容器を損傷させてしま
った場合 (2)1つのインク容器内部が複数室に区切られて複数
色のインクが充填されているカラー印刷用のインク容器
において、一色または複数色のインクが無くなった場合 (3)長期間使用しなかったために、インク容器内のイ
ンクが劣化して使用不可能になった場合 しかし、前述のような従来のインク供給システムでは、
いずれの場合も、ユーザーは必ず新品のインク容器を購
入することになる。このため、本来、ユーザーは、実効
インク使用量に応じたインクを購入すれば良いはずであ
るが、印刷に使用した実効インク使用量だけでなく、保
守目的インク使用量やインク容器自体なども含めたイン
ク容器を購入することになり、ユーザーにとっては不合
理である。
【0009】また、前記のカラー印刷用のインク容器に
おいては、一色でもインクが無くなると、インク容器ご
と交換しなければならず、まだ残っている色のインクは
無駄に廃棄されることになり、これもまた、ユーザーに
とっては不合理である。
【0010】カラー印刷用のインク容器については、各
色毎に別々に供給可能な方式のインクジェット記録装置
もあるが、このようなインクジェット記録装置において
も、稀ではあるが操作を誤り、インク容器を損傷してし
まい、使用不可能な状態となる場合がある。しかし、こ
のような、インクがまだ多量に残っている場合でも、ユ
ーザーは新品のインク容器を購入しなければならない。
【0011】また、インク容器は再利用可能であるが、
わざわざインク容器の販売店に設置されたインク容器回
収箱まで持参されるユーザーはまだ少数であり、インク
が無くなると不燃物ゴミとして廃棄されてしまうことが
多いのが現状である。このため、インク容器は再利用可
能であるにも関わらず、回収率が低く、実際に再利用で
きているのはごくわずかな数量である。
【0012】そこで、本発明の目的は、前述の従来方式
の欠点を無くし、ユーザーにとって合理的で、且つ使用
済みインク容器の回収効率を向上させるためのインクジ
ェット記録装置のインク供給システムを提供することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、複数のノズルを並べて設けたプリント
ヘッドを駆動し、インクを吐出させて印刷を行なう印刷
機構部と、ノズルの吐出能力を回復するためのクリーニ
ング手段と、ノズルの吐出状態または印刷品質を確認す
るためのテスト印刷機能を有するインクジェット記録装
置において、前記クリーニング手段のクリーニング処理
時、または前記テスト印刷のために使用された保守目的
インク使用量と、ユーザーが要求した印刷ジョブを記録
するために使用した実効インク使用量とを記憶する手段
を有することを特徴とする。
【0014】また、前記保守目的インク使用量または前
記実効インク使用量、あるいは前記両使用量のデータ
を、通信回線を介して送信する手段を有することを特徴
とする。
【0015】また、複数のノズルを並べて設けたプリン
トヘッドを駆動してインクを吐出させて印刷を行なう印
刷機構部と、ノズルの吐出能力を回復するためのクリー
ニング手段と、ノズルの吐出状態または印刷品質を確認
するためのテスト印刷機能を有し、前記クリーニング手
段のクリーニング処理時、または前記テスト印刷のため
に使用された保守目的インク使用量と、ユーザーが要求
したジョブを記録するために使用した実効インク使用量
のどちらか一方、あるいは前記両使用量を記憶する手段
を有し、該使用量を記憶する手段を具備する複数のイン
クジェット記録装置から送信される前記保守目的インク
使用量または前記実効インク使用量、あるいは前記両使
用量のデータを、通信回線を介して受信する機能と、受
信したデータを顧客別またはインク容器別にデータを格
納するための記憶装置と、顧客情報やインク容器情報な
どのインク購入条件を設定する入力手段と、該入力手段
で設定されたインク購入条件に基づきインク販売価格を
算出する機能と、前記インク販売価格の算出結果を表示
または印刷する出力手段とを有することを特徴とする。
【0016】また、複数のノズルを並べて設けたプリン
トヘッドを駆動してインクを吐出させて印刷を行なう印
刷機構部と、ノズルの吐出能力を回復するためのクリー
ニング手段と、ノズルの吐出状態または印刷品質を確認
するためのテスト印刷機能を有し、前記クリーニング手
段のクリーニング処理時、または前記テスト印刷のため
に使用された保守目的インク使用量と、ユーザーが要求
したジョブを記録するために使用した実効インク使用量
のどちらか一方、あるいは前記両使用量を記憶する手段
を有し、該使用量を記憶する手段を具備する複数のイン
クジェット記録装置と、該インクジェット記録装置から
送信される前記保守目的インク使用量または前記実効イ
ンク使用量、あるいは前記両使用量のデータを、通信回
線を介して受信する機能と、受信したデータを顧客別ま
たはインク容器別にデータを格納するための記憶装置
と、顧客情報やインク容器情報などのインク購入条件を
設定する入力手段と、該入力手段で設定されたインク購
入条件に基づきインク販売価格を算出する機能と、前記
インク販売価格の算出結果を表示または印刷する出力手
段とを有することを特徴とする。
【0017】また、前記インク販売価格を算出する機能
において、前記保守目的インク使用量または前記実効イ
ンク使用量に基づいて算出することを特徴とする。
【0018】また、前記インク販売価格を算出する機能
において、不要になったインク容器をインク供給者側が
回収した場合、インク販売価格を一定のサービス係数に
より算出することを特徴とする。
【0019】更に、前記インク購入条件を設定する入力
手段と、インク販売価格の算出結果を表示または印刷す
る出力手段とが、前記インク供給サービス管理装置と通
信回線を介して接続されている端末装置であることを特
徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】まず、本発明の基本構成の要素の
ひとつであるインクジェット記録装置について図11及
び図12により説明する。
【0021】図12において、従来のインクジェット記
録装置10に、インク供給系制御手段12aとインク使
用量データ記憶装置15が付加されている。このインク
供給系制御手段12aによって、ユーザーが使用したイ
ンクの使用量をインク使用量データ記憶装置15に格納
することで、ユーザーまたはインク容器毎のインクの使
用状況を把握することを可能にしようというものであ
る。
【0022】前記インク供給系制御手段12aの処理に
ついて、図11により説明する。
【0023】図11の通り、まず、ユーザーデータを印
刷中か否かを判定し(150)、印刷中であれば、従来
の印刷制御処理を実行する(155)。印刷制御処理で
は、ユーザーが要求した印刷データを印刷するが、この
ようにユーザーが要求した通常印刷のために使用するイ
ンク量を、上記従来例と同様に、ここでは実効インク使
用量と呼ぶことにする。その後、前記実効インク使用量
データの更新処理(160)によって、ユーザーが印刷
に使用したインク量の更新を行う。次に、保守機能実行
中か否かの判定により(165)、保守機能実行中であ
れば、各保守機能を実行する(170)。従来例で説明
のように、インクジェット記録装置では、リフレッシュ
手段や保守印刷機能を有しており、それらの機能の実行
によって消費されるインク量を、前記従来例と同様、こ
こでは保守目的インク使用量と呼ぶことにする。その
後、前記保守目的インク使用量データの更新処理を行う
(175)。また、インク交換操作を実行した場合(1
80)には、インク使用量の初期化処理を行う。なお、
前記の実効インク使用量データ更新処理(160)及び
保守目的インク使用量データ更新処理(175)で使用
する記憶装置は図12で説明のインク使用量データ記憶
装置15である。
【0024】以上説明した、インク供給系制御手段12
aの処理により、ユーザーが必要とする印刷に要したイ
ンク使用量と、ヘッドクリーニングや保守目的の印刷に
使用した場合の保守目的インク使用量とを別々に記憶で
きる。このため、前記インク使用量データ記憶装置15
の内容を読み出すことにより、そのインクジェット記録
装置のインクの使用状況を把握することができる。
【0025】上記例で説明したインクジェット記録装置
を応用することで、インク使用量を外部装置に送信する
ことが可能になる。その場合の装置構成と処理につい
て、図9及び図10により説明する。
【0026】図10に示す通り、図12で説明のインク
ジェット記録装置10に、入出力手段16が付加されて
おり、この入出力手段16により通信回線40を介し
て、外部の装置とのデータ送受信が可能になる。
【0027】図10の場合のインク供給系制御手段12
bの処理について、図9により説明する。インク供給系
制御手段12bは、図11で説明のインク供給系制御手
段12aの処理に対してデータ送信処理60が付加され
ているだけなので、それ以外の処理の説明は省略する。
【0028】データ送信処理60では、インク使用量デ
ータを送信する契機か否かを判定し(980)、送信契
機である場合にはインク使用量データの送信処理を行う
(990)。ここで、インク使用量データの送信契機か
否かを判定するのは、インク使用量、時間等により設定
可能である。例えば、インク使用量がある一定量だけ減
少した場合にデータ送信することも可能であるし、ある
一定時間毎にデータ送信することも可能である。さらに
は、図10の入出力手段16は通信回線40を介して外
部装置と相互接続可能であるので、外部装置からの要求
に従ってデータ送信することも可能である。
【0029】次に、本発明の基本構成のもうひとつの要
素であるインク供給サービス管理装置について図8によ
り説明する。
【0030】インク供給者側には、インク供給サービス
管理装置20があり、図8に示すように、インク供給サ
ービス管理制御手段22、インク使用量データベース2
4、入出力手段26、インク供給サービス要求制御手段
32、入力手段38、及び出力手段39で構成されてい
る。インク供給サービス管理制御手段22では、主に、
外部装置からのデータ受信処理と、通信回線40を介し
て受信したデータの管理を行う。インク供給サービス要
求制御手段32では、主に、入力手段38からの各種サ
ービス要求内容の入力を受け付け、前記要求内容に応じ
て前記インク供給サービス管理制御手段22へ問い合わ
せする処理と、その結果を出力手段39によって表示さ
せる処理を行う。
【0031】前記インク供給サービス要求制御手段32
の処理について、図7により説明する。
【0032】まず、前記図8の入力手段38からのサー
ビス要求に基づき(700)、サービス内容を判定し、
対応したサービス要求コマンドを、図8で説明のインク
供給サービス管理制御手段22へ送信する(710)。
そして、前記インク供給サービス管理制御手段22が処
理した結果であるインク供給サービスデータを受信した
ら(720)、前記データの内容に応じた出力処理を行
う(730)。前記出力処理としては、図8で説明の出
力手段39によって内容を表示したり、結果を印刷した
りすることで、インク供給サービスの内容をユーザーへ
提示することができる。
【0033】次に、前記インク供給サービス管理制御手
段22の処理について、図6により説明する。
【0034】インク供給サービス管理制御手段22で
は、インク使用量データを受信した場合(600)、イ
ンク使用量データベースの更新処理を行う(610)。
インク使用量データには、ユーザー情報やインク容器情
報も含まれ、このデータにより各ユーザーやインク容器
のインクの使用量を把握することが可能になっている。
受信したインク使用量のデータは図8で示したインク使
用量データベース24に格納される。次に、インク供給
サービス要求コマンドを受信した場合(620)、イン
ク供給サービス販売価格算出処理70によりインクの販
売価格を算出し、前記作成のデータを要求元へ送信する
処理を行う(640)。ここで、前記のインク供給サー
ビス要求コマンドというのは、図7及び図8で説明のイ
ンク供給サービス要求制御手段32からの要求に対応し
たコマンドであり、このサービス要求内容に応じてイン
クの販売価格を算出し、算出された価格データを要求元
であるインク供給サービス要求制御手段32へ送信する
ことになる。
【0035】上記したインク供給サービス要求制御手段
32及びインク供給サービス管理制御手段22における
インク供給サービスの内容について、図6で説明のイン
ク供給サービス販売価格算出処理70の処理を図5によ
り説明する。
【0036】インク供給サービス販売価格算出処理70
では、まず、図7及び図8で説明したインク供給サービ
ス要求制御手段32により送信されたユーザー情報やイ
ンク容器情報をサービス要求入力情報として設定する
(500)。そして、前記サービス要求入力情報に基づ
いて、サービスA〜Dのいずれかを選択し、インクの販
売価格の算出を行う。
【0037】前記サービス要求入力情報として、サービ
スAが要求された場合(510)は、従来通りの新規の
新品インク容器の購入であるので、通常販売価格として
のインク販売価格pAを算出する(515)。但し、一
般的な商慣習における多量一括購入時の値引き販売を行
うことを考慮し、新品インク容器の通常販売価格をP、
サービス係数をk1とすると、下記の式で算出される。 pA=P×k1 ここで、サービス係数k1は、値引き販売を行う場合の
サービス係数であり、1回当りの取引量や従来からの累
積取引量により決定される値である。
【0038】サービスBが要求された場合(520)
は、ユーザー使用のプリンタのインク容器の残量に応じ
て販売価格を決定する実効インク使用量リンク販売とし
ての販売価格pBを算出する(525)。前記の実効イ
ンク使用量リンク販売としての販売価格pBを算出する
際、サービス要求入力情報に含まれるユーザー情報やイ
ンク容器情報に基づいて、前記図8のインク使用量デー
タベース24の内容を参照し、対応したインク容器の使
用状況をチェックする。新品インク容器の通常販売価格
をP、新品インク容器の容量をQ、それまでユーザーが
使用していたインク容器の実効インク使用量をa、サー
ビス係数をk2とすると、販売価格pBとしては、下記
式で算出される。 pB=(P/Q)×a×k2 つまり、実効インク使用量リンク販売でのインクの販売
価格pBは、新品インク容器のインク単価(P/Q)を
元に実効インク使用量aに応じて価格が決定されること
になる。当然ながら、a=Qであれば通常の販売価格P
と同等になる。ここで、サービス係数k2は、販売価格
pBが製造原価を下回らないようにするための利益確保
の目的も含んだ調整係数である。上述したように、一般
的な商慣習における多量購入時の値引き販売について
も、このサービス係数k2を調整することで実現可能に
なっている。
【0039】次に、サービスCが要求された場合(53
0)は、ユーザー使用のプリンタのインク容器にインク
を補充し、その補充量に基づいてインク販売を行う補充
量リンク販売としての販売価格pCを算出する(53
5)。インクの補充量は、図8のインク使用量データベ
ース24の内容から算出可能であり、上記説明と同様に
新品インク容器の新規販売価格をP、新品インク容器の
容量をQ、それまでユーザーが使用していたインク容器
の実効インク使用量をa、サービス係数をk3、及びイ
ンク容器の保守目的インク使用量をmとすると、インク
補充量はa+mとなり、インク販売価格pCは次の式で
算出できる。 pC=(P/Q)×(a+m)×k3 ここで、サービス係数k3は、前記記載のk2と同じ目
的で使用される。
【0040】次にサービスDが要求された場合(54
0)は、前記サービスBとCの複合サービスであり、ユ
ーザー使用のプリンタのインク容器の実効インク使用量
とインク補充量に基づいてインク販売を行う複合サービ
ス販売としての販売価格pDを算出する(545)。こ
の場合は、実効インク使用量に応じて課金されるため、
販売価格pDは下記の式で算出できる。 pD=(P/Q)×a×k4 ここで、サービス係数k4は前記記載k2、k3同様の
目的の係数である。
【0041】前記サービスB、Dでは、インク販売価格
の算出式に実効インク使用量aを使用しているが、この
実効インク使用量aの代わりに保守目的インク使用量m
を使用し、1/mに比例するような算出方式でも良い。
【0042】なお、前記のサービスC、Dの場合は、イ
ンク容器をインク供給者側へ持参して補充することにな
るのでインク容器は不要にならないのに対して、前記サ
ービスA、Bの場合は、空または使用できなくなったイ
ンク容器は不要になる。そこで、不要になったインク容
器をインク供給者側へ持参した場合は、前記説明のサー
ビス係数k1及びk2の値を変えて、販売価格pBがイ
ンク容器を持参しなかった場合よりも安価になるように
することもできる。こうすることで、インク購入者が、
不要になったインク容器を持参する機会が増加すること
が期待できる。もちろんインク容器は再利用可能である
ので、インク供給者側、つまりメーカーでは、回収した
インク容器を使用して再生製品を製造することが可能で
ある。
【0043】以上のように算出されたインクの販売価格
のデータは、図7及び図8で説明したようにインク供給
サービス要求制御手段32に送信され、このインク供給
サービス要求制御手段32が出力手段39を介して結果
を表示したり印刷したりすることでインク購入者へ提示
する。この販売価格の表示結果の例を図4により説明す
る。
【0044】図4(A)は、前記図8で説明のインク使
用量データベース24のデータを示しており、ユーザー
U1がプリンタP1〜P3を3台、ユーザーU2がプリ
ンタP4を1台、ユーザーU3がプリンタP5、P6を
2台、それぞれ所有している場合の例を示している。イ
ンク使用量データベース24には、図4(A)に示す通
り、各プリンタに対応したインク容器のID、各インク
容器の実効インク使用量、保守目的インク使用量、及び
残量をデータとして格納してある。このため、ユーザー
及びプリンタを指定すれば、それに搭載されたインク容
器の情報が参照できるようになっている。
【0045】ここで、インク供給サービス要求制御手段
32によりユーザーU1を指定されると、インク供給サ
ービス管理制御手段22は、図5で説明のインク供給サ
ービス販売価格算出処理70により各サービスに対応し
たインク販売価格を算出し、その結果をインク供給サー
ビス要求制御手段32へ送信する。そして、インク供給
サービス要求制御手段32が出力手段39を介して表示
した結果の例が図4(B)である。
【0046】図4(B)の通り、ユーザーの各プリンタ
とサービス内容に対応したインク容器の販売価格pA1
〜pA3、pB1〜pB3、pC1〜pC3、pD1〜
pD3が表示される。例えば、インク購入者が要求した
サービスが、プリンタP2に対するサービスBである場
合には、インク販売価格はpB2ということになる。
【0047】以上のように、インク供給サービス管理装
置は、インクジェット記録装置が送信する保守目的イン
ク使用量または実効インク使用量、あるいは前記両使用
量のデータを通信回線を介して受信する機能と、インク
ジェット記録装置から受信したデータをユーザー別また
はインク容器別に格納するための記憶装置と、ユーザー
情報やインク容器情報などのサービス要求内容を設定す
る入力手段と、前記入力手段で設定されたサービス要求
内容に基づきインク販売価格を算出する機能と、前記イ
ンク販売価格の算出結果を表示または印刷する出力手段
を有することで、インク購入者に対して合理的な販売価
格でインクを提供することができることになる。
【0048】図8での説明では、インク供給サービス要
求制御手段32、入力手段38及び出力手段39は、イ
ンク供給サービス管理装置20内にあるものとしていた
が、これらは、インク供給サービス管理装置20の外部
にあっても同じ効果を得ることができる。その例を図3
に示す。図3は、前記のインク供給サービス要求制御手
段32、入力手段38及び出力手段39が、インク供給
サービス端末装置30内にある場合の例を示している。
図8の構成では、インク供給サービス要求制御手段32
とインク供給サービス管理制御手段22との間の情報の
送受信がインク供給サービス管理装置内部で行われてい
たのに対して、図3では、両者が通信回線40を介して
情報を送受信することが異なるだけで、各部の処理につ
いては、前記図6及び図7で説明した通りである。
【0049】既に説明した本発明のインクジェット記録
装置と、インク供給サービス管理装置とを、通信回線で
相互接続した場合のインク供給システムの例を図1と図
2により説明する。
【0050】まず、本発明のインク供給システムの概念
について図2により説明する。
【0051】図2の通り、インク購入者300は、イン
ク購入条件を提示し、インク供給者310は、図6で説
明のインク供給サービス販売価格算出処理70により、
インク購入者が要求のサービス要求内容を入力すること
で、インク販売価格の算出を行い、その結果をインク購
入者へ提示する。インク購入者はその結果を確認の上、
インク代金を支払うことで取引が行われる。ここでのサ
ービスの内容は既に図5で説明したような内容である。
【0052】次に、図2で説明のインク供給管理システ
ムの概念を実現するための本発明のインク供給システム
の構成を図1、各部の処理について前記同様図6と図7
により説明する。
【0053】インク購入者側にあるインクジェット記録
装置10は、主に、先に図10で説明のインク供給系制
御手段12と、印刷制御手段14と、入出力手段16で
構成されている。インクジェット記録装置10では、ホ
ストコンピュータ18からの印刷データを受信し印刷制
御手段14により印刷動作を実行する。また必要に応じ
てプリントヘッドのクリーニングなどの保守動作を実行
する。このような印刷動作や保守動作によってインクが
消費されることになる。インクジェット記録装置10の
インクの使用状況は、インク供給系制御手段12により
インク使用量データ記憶装置15に記憶されており、そ
の内容はインク使用量データとして入出力手段を介し、
通信回線40を通じてインク供給者側のインク供給サー
ビス管理装置20へ送信される。インク供給サービス管
理装置20では、インク購入者側のインクジェット記録
装置10からのインク使用量データを入出力手段26を
介して受信すると、インク供給サービス管理制御手段2
2によってそのデータをインク使用量データベース24
へ記録する。こうして、インクジェット記録装置10の
インク使用量の情報はインク供給者側のインク供給サー
ビス管理装置内に格納される。図1ではインクジェット
記録装置は1台だけ接続されている例を示しているが、
複数のインクジェット記録装置を通信回線40で接続す
ることが可能であり、その場合は、インク供給サービス
管理装置30では各インクジェット記録装置毎のインク
使用量データを管理することにある。
【0054】インクジェット記録装置10の使用を続け
ていくと、やがてインクが無くなり、インク購入者はイ
ンクを購入することになる。その際、インク購入者は、
インク販売店へ出向き、インク購入のサービスを要求す
る。インク販売店側では、インク供給サービス端末装置
30の入力手段38により、インク購入者が要求するサ
ービス内容を入力する。すると、インク供給サービス端
末装置30は、インク供給サービス要求制御手段32に
より入出力手段36を介して、インク供給サービス管理
装置20へ前記サービス要求内容に対する該当インクジ
ェット記録装置に関するインク使用量情報を問い合わせ
る。インク供給サービス管理装置30では、インク供給
サービス管理装置20からの前記問い合わせを受ける
と、インク使用量データベース24を参照して、インク
販売価格情報をデータとして、インク供給サービス端末
装置30へ送信する。インク供給サービス端末装置30
は受信した前記インク販売価格情報を出力手段39によ
り表示または印刷することで、その内容をインク購入者
へ提示する。ここでのインク販売価格情報の出力の一例
が、先に説明した図4(B)のようなものである。イン
ク購入者は前記出力手段39により提示された販売価格
を確認の上、インクを購入することになる。例えば、イ
ンク購入者が実効インク使用量に応じた新品インクの購
入サービスを要求した場合は、図5で説明のサービスB
が適用され、通常の新品インク容器の価格よりも安価に
購入することができる。ここで、不要になったインク容
器を持参すれば、既に説明したように、さらに安価にイ
ンクを購入することができる。ところで、インク購入者
がインク販売店へ出向くことは必須ではなく、出向く代
わりに、サービス要求内容を、現在では一般的になった
電子メールなどを介してインク供給者側へ送信すること
でもサービスを受けることが可能である。不要になった
インク容器は持参しなくても送付することで同様のサー
ビスを受けることが可能である。従って、図1に示す通
り、インクジェット記録装置10と、インク供給サービ
ス端末装置30を含むインク供給サービス管理装置20
とを通信回線40で相互接続することにより、インク購
入者は特別な操作や手続きをせずに、インク購入の割引
サービスを受けることができる。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザーが印刷の目的
で使用したインクの量に応じた価格でインクを安価に購
入することができ、また、インク容器内のインクのみを
購入したり、さらには使用済みインク容器をインク供給
者側へ持込むことでインク販売価格を値引きしてもらう
ことも可能である。このため、ユーザーは使用条件や購
入予算に応じてインクの供給方法を選択できるため、ユ
ーザーにとって合理的なインク供給システムを実現する
ことができる。しかも、ユーザーは特別な手続きなど無
しで、従来通りのインク購入の手間だけで、前記サービ
スを受けることが可能である。
【0056】また、使用済みインク容器の回収による割
引きサービスがあるため、インク容器の回収効率の向上
を実現できる。この結果、使用済みインク容器がゴミと
して廃棄されることが少なくなるので、環境保全の効果
も得られる。また、インク供給者にとっては、使用済み
インク容器の回収数が増加することで、使用済みインク
容器のリサイクルにより製品へ再利用可能なため、製品
の製造原価の低減効果も期待できる。また、使用済みイ
ンク容器にインクが残った状態で回収する場合があり、
この場合にはインクとインク容器の両方のリサイクルが
可能になるので、インクの製造原価の低減効果も期待で
きる。さらには、本効果が製品アピールポイントとな
り、製品売上向上に寄与し、かつインクの販売量向上も
期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシステム構成図
【図2】 本発明の概念図
【図3】 本発明の第二のインク供給サービス管理装置
説明図
【図4】 本発明のインク使用量データ及び販売価格表
示例説明図
【図5】 本発明のインク供給サービス販売価格算出処
理説明図
【図6】 本発明のインク供給サービス管理制御手段説
明図
【図7】 本発明のインク供給サービス要求制御手段説
明図
【図8】 本発明の第一のインク供給サービス管理装置
説明図
【図9】 本発明の第二のインク供給系制御手段説明図
【図10】 本発明の第二のインクジェット記録装置構
成の説明図
【図11】 本発明の第一のインク供給系制御手段説明
【図12】 本発明の第一のインクジェット記録装置構
成の説明図
【図13】 従来のインク購入形態説明図
【図14】 従来のインクジェット記録装置構成の説明
【符号の説明】
10はインクジェット記録装置、12はインク供給系制
御手段、16と26と36は入出力手段、40は通信回
線、20はインク供給サービス管理装置、22はインク
供給サービス管理制御手段、24はインク使用量データ
ベース、30はインク供給サービス端末装置、32はイ
ンク供給サービス要求制御手段である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のノズルを並べて設けたプリントヘッ
    ドを駆動し、インクを吐出させて印刷を行なう印刷機構
    部と、ノズルの吐出能力を回復するためのクリーニング
    手段と、ノズルの吐出状態または印刷品質を確認するた
    めのテスト印刷機能を有するインクジェット記録装置に
    おいて、前記クリーニング手段のクリーニング処理時、
    または前記テスト印刷のために使用された保守目的イン
    ク使用量と、ユーザーが要求した印刷ジョブを記録する
    ために使用した実効インク使用量とを記憶する手段を有
    することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】前記保守目的インク使用量または前記実効
    インク使用量、あるいは前記両使用量のデータを、通信
    回線を介して送信する手段を有することを特徴とする請
    求項1記載のインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】複数のノズルを並べて設けたプリントヘッ
    ドを駆動してインクを吐出させて印刷を行なう印刷機構
    部と、ノズルの吐出能力を回復するためのクリーニング
    手段と、ノズルの吐出状態または印刷品質を確認するた
    めのテスト印刷機能を有し、前記クリーニング手段のク
    リーニング処理時、または前記テスト印刷のために使用
    された保守目的インク使用量と、ユーザーが要求したジ
    ョブを記録するために使用した実効インク使用量のどち
    らか一方、あるいは前記両使用量を記憶する手段を有
    し、該使用量を記憶する手段を具備する複数のインクジ
    ェット記録装置から送信される前記保守目的インク使用
    量または前記実効インク使用量、あるいは前記両使用量
    のデータを、通信回線を介して受信する機能と、受信し
    たデータを顧客別またはインク容器別にデータを格納す
    るための記憶装置と、顧客情報やインク容器情報などの
    インク購入条件を設定する入力手段と、該入力手段で設
    定されたインク購入条件に基づきインク販売価格を算出
    する機能と、前記インク販売価格の算出結果を表示また
    は印刷する出力手段とを有することを特徴とするインク
    供給サービス管理装置。
  4. 【請求項4】複数のノズルを並べて設けたプリントヘッ
    ドを駆動してインクを吐出させて印刷を行なう印刷機構
    部と、ノズルの吐出能力を回復するためのクリーニング
    手段と、ノズルの吐出状態または印刷品質を確認するた
    めのテスト印刷機能を有し、前記クリーニング手段のク
    リーニング処理時、または前記テスト印刷のために使用
    された保守目的インク使用量と、ユーザーが要求したジ
    ョブを記録するために使用した実効インク使用量のどち
    らか一方、あるいは前記両使用量を記憶する手段を有
    し、該使用量を記憶する手段を具備する複数のインクジ
    ェット記録装置と、該インクジェット記録装置から送信
    される前記保守目的インク使用量または前記実効インク
    使用量、あるいは前記両使用量のデータを、通信回線を
    介して受信する機能と、受信したデータを顧客別または
    インク容器別にデータを格納するための記憶装置と、顧
    客情報やインク容器情報などのインク購入条件を設定す
    る入力手段と、該入力手段で設定されたインク購入条件
    に基づきインク販売価格を算出する機能と、前記インク
    販売価格の算出結果を表示または印刷する出力手段と、
    を有することを特徴とするインク供給管理システム。
  5. 【請求項5】前記インク販売価格を算出する機能におい
    て、前記保守目的インク使用量または前記実効インク使
    用量に基づいて算出することを特徴とする請求項4記載
    のインク供給管理システム。
  6. 【請求項6】前記インク販売価格を算出する機能におい
    て、不要になったインク容器をインク供給者側が回収し
    た場合、インク販売価格を一定のサービス係数により算
    出することを特徴とする請求項4記載のインク供給管理
    システム。
  7. 【請求項7】前記インク購入条件を設定する入力手段
    と、インク販売価格の算出結果を表示または印刷する出
    力手段とが、前記インク供給サービス管理装置と通信回
    線を介して接続されている端末装置であることを特徴と
    する請求項4、5又は6記載のインク供給管理システ
    ム。
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