JP2003080539A - 自動車内装品用表皮材 - Google Patents

自動車内装品用表皮材

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JP2003080539A
JP2003080539A JP2001275484A JP2001275484A JP2003080539A JP 2003080539 A JP2003080539 A JP 2003080539A JP 2001275484 A JP2001275484 A JP 2001275484A JP 2001275484 A JP2001275484 A JP 2001275484A JP 2003080539 A JP2003080539 A JP 2003080539A
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Shingo Niimi
慎悟 新見
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Daikyo Nishikawa Corp
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Nishikawa Kasei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車のインストルメントパネルの表面を被
覆する樹脂製の表皮材について、成形後の脱型時にしわ
や破れの発生及び表面の凸凹を防止する。 【解決手段】 表皮材3の表面層を、発泡樹脂原料を含
むパウダーが発泡倍率1.5〜2.5でパウダースラッ
シュ成形されてなるものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車内装品の表
面を被覆する樹脂製の表皮材に関する技術分野に属す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車内装品用表皮材の成形
材料として、主にポリ塩化ビニル(以下、PVCと略称
する)が使用されていたが、このPVCは硬質で感触が
堅くなる欠点がある。一方、PVCの軟質化のために低
分子の可塑剤を多量に含有させると、長期間の使用にお
ける可塑剤の揮発に伴って、自動車のフロントガラスな
どに油膜が形成されたり、表皮材のソフト感を損なった
り、又は表皮材が変色したりするなどPVC自体の経時
的劣化の問題が発生することは知られている。
【0003】そして、エアバッグドア部の表皮材とし
て、例えば特開平11−240027号公報に示される
ように、熱可塑性ポリウレタン樹脂(以下、TPUと称
する)粉末と、常温で固体のブロックドイソシアネート
粉末との混合材料を成形材料としてパウダースラッシュ
成形する表皮材が知られている。この表皮材は、TPU
が本来持っている特性を維持しながら貯蔵安定性に優れ
た特性を有することが示されている。さらに、上記混合
材料を成形する際に、成形時の熱でTPUを3次元架橋
させて伸びを抑制することで、エアバッグ展開時におけ
る開裂性能の向上を図ることが提案されている。
【0004】しかし、上記従来のものでは、エアバッグ
展開時の開裂性能は向上できるが、その反面、エアバッ
グ展開時に破断予定部に沿って容易に表皮材が破断され
るように破断を誘発させるティアラインを設けておかね
ばならず、そのティアラインの成形工程が余分に必要と
なり、製造コストのアップは避けることができない。
【0005】ところで、表皮材の他の従来例として、特
開2000−127185号公報に示されるように、熱
可塑性エラストマー組成物がスラッシュ成形されてなる
発泡層の外層と、ポリプロピレン樹脂等の粉末がスラッ
シュ成形されてなるソリッドな内層との2層からなる表
皮材を使用して、意匠性を高めるとともにソフト感のあ
る触感をもたせたスラッシュ成形表皮材が提案されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記特開平1
1−240027号公報のものでは、パウダースラッシ
ュ成形後に金型から表皮材を取り外す際に、表皮材がソ
リッドであるため、表皮材にしわが発生し、脱型後もし
わが表皮材に残った状態となり、自動車内装品の外観不
良となる問題があった。また上記特開2000−127
185号公報のものでは、発泡層の発泡倍率によっては
その表面にピンホールが現れるという問題があった。
【0007】本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、上記の如くパウダースラッシュ成
形により成形されてなり、自動車内装品の表面を被覆す
る樹脂製の表皮材において、そのパウダースラッシュ成
形時の表皮材表面層の発泡倍率を適正に設定すること
で、脱型時における表皮材のしわや破れの発生或いは表
面にピンホール等の凸凹の発生を抑えて表皮材を安定し
て製造できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、パウダースラッシュ成形時の発泡
倍率を1.5〜2.5に特定するようにした。
【0009】具体的には、請求項1の発明では、自動車
内装品の表面を被覆する樹脂製の表皮材として、少なく
とも表面層は、発泡樹脂原料を含むパウダーが発泡倍率
1.5〜2.5でパウダースラッシュ成形されてなるも
のとする。
【0010】すなわち、上記表皮材表面層の発泡倍率を
1.5未満にすると表皮材が硬くなり、成形後の脱型時
に表皮材にしわが発生する。一方、表皮材表面層の発泡
倍率を2.5よりも大きくすると、ピンホールの発生に
より表皮材表面に凸凹が現れたり、脱型時に表皮材に破
れが発生したりするので、発泡倍率は1.5〜2.5に
設定されている。従って、表皮材にしわや破れがなくか
つ表面に凸凹のない意匠性に富んだソフト感のある自動
車内装品用表皮材が安定して得られる。
【0011】請求項2の発明では、上記自動車内装品用
表皮材は、エアバッグドア部の表皮材とする。この構成
によると、表皮材は適度な柔らかさがあり、かつ必要以
上の弾性を有しないため、エアバッグドア部の表皮材自
体にティアライン(破断予定部)を形成しておかなくて
も、エアバッグ展開時にティアラインが容易に破断され
る。従って、ティアライン成形工程を省略してコストダ
ウンを図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1及び図2において、1は自動
車の車室前部に設けられたインストルメントパネルで、
このインストルメントパネル1はポリプロピレン(P
P)等からなる基材としての芯材5と、表面層としての
表皮材3と、この表皮材3及び上記芯材5の間に発泡ウ
レタン樹脂原料等を注入して発泡硬化させて一体成形し
たウレタンフォーム等からなる発泡層7とで構成されて
いる。
【0013】上記インストルメントパネル1の助手席側
には後述するエアバッグ装置15が備えられ、このエア
バッグ装置15の装着箇所に相当する芯材5には矩形開
口部9が形成されている。
【0014】上記矩形開口部9には、芯材5の一部を構
成する板状のドア芯材5aが嵌合され、このドア芯材5
a裏面の周縁部には車両前後方向(図1で左右方向)に
突出する係止爪11,11が間欠的に形成されており、
これらの係止爪11,11を上記矩形開口部9周縁に係
止させることで、上記ドア芯材5aが矩形開口部9に取
り付けられている。上記ドア芯材5aの裏面において車
両前後方向端部には上記係止爪11,11の内側に取付
プレート13,13が突設され、これら取付プレート1
3,13間にエアバッグ装置15が装着されている。
【0015】上記エアバッグ装置15は、折り畳んだ状
態のエアバッグ19と、インフレータ20とが収納され
たエアバッグケース21とを備え、このエアバッグケー
ス21の前後には、係止爪23aを有する係止プレート
23,23が設けられており、この係止プレート23,
23の係止爪23a,23aを上記前後の取付プレート
13,13の係合孔13a,13aに係合させること
で、上記エアバッグケース21が取付プレート13,1
3に取り付けられた状態で、上記エアバッグ装置15が
インストルメントパネル1の裏側に配置されている。
【0016】そして、インストルメントパネル1におい
て上記エアバッグ装置15の装着箇所に対応する部分、
具体的にはドア芯材5aに相当する部分がエアバッグド
ア部25とされている。すなわち、上記表皮材3は、エ
アバッグドア部25の表皮材であると共に、このエアバ
ッグドア部25以外のインストルメントパネル1の表皮
材を構成している。尚、図1中、17は芯材5の矩形開
口部9周縁とドア芯材5a周縁とにまたがって装着され
たシールテープで、芯材5、発泡層7及び表皮材3の一
体成形時に原料漏れを防止するためのものである。
【0017】上記エアバッグドア部25のドア芯材5a
裏側には、図2では一点鎖線で示すように、車両の前側
及び後側で車幅方向に延びる断面V字形の2つの横長凹
部27,27が設けられ、この横長凹部27,27が設
けられることで薄肉となった部分によってヒンジ29,
29が構成されている。また、上記2つの横長凹部2
7,27間には、図2では破線で示すように、インスト
ルメントパネル1の表裏方向から見て略H字状をなす断
面V字形のH字形凹部31(ティアライン)が上記横長
凹部27,27よりも深く設けられ、このH字形凹部3
1が設けられることで薄肉となった部分によって芯材破
断予定部33が構成されている。上記H字形凹部31
は、車幅方向に延びる横長凹部31aと、この横長凹部
31aの両端から車両前後方向に延びる2つの縦長凹部
31b,31bとからなる。これら2つの縦長凹部31
b,31bの両端は、上記ヒンジ29,29を構成する
2つの横長凹部27,27の両端に連続し、これらによ
り囲まれる矩形領域に対応するインストルメントパネル
1をエアバッグドア部25としている。
【0018】そして、上記インストルメントパネル1の
エアバッグドア部25は、上記芯材破断予定部33及び
ヒンジ29,29で区画される車両前方側の矩形領域に
より車両前方側ドア部25aが、車両後方側の矩形領域
により車両後方側ドア部25bがそれぞれ形成されてい
る。
【0019】上記表皮材3は、発泡樹脂原料を含むパウ
ダーが発泡倍率1.5〜2.5でパウダースラッシュ成
形されてなる。この発泡樹脂原料を含むパウダーは、具
体的には、熱可塑性ポリウレタン樹脂(TPU)、熱可
塑性オレフィン樹脂(TPO)等の粉末状熱可塑性エラ
ストマーと、粉末状発泡剤とを混合したパウダーが用い
られる。
【0020】すなわち、この表皮材3を製造する場合、
図示しないが、発泡剤をその量が表皮材3の発泡倍率
1.5〜2.5になるように調整して混合して上記熱可
塑性エラストマー組成物のパウダーを作り、このパウダ
ーを容器に入れ、その容器にインストルメントパネル1
と対応する形状を有する適度に加熱された金型を嵌め込
み回転させる。そうすることで、パウダーを金型の表面
に付着させ、時間経過と共に溶融させて発泡させた後、
冷却することにより、発泡した層からなる表皮材3がパ
ウダースラッシュ成形される。
【0021】従って、上記実施形態においては、自動車
が衝突すると、インストルメントパネル1内側のエアバ
ッグ装置15のエアバッグ19がインフレータ20の作
動によって展開し、その展開圧力でインストルメントパ
ネル1におけるエアバッグドア部25のドア芯材5aの
芯材破断予定部33が破断し、エアバッグドア部25の
車両前方側ドア部25aが車両前方上向きに、また上記
車両後方側ドア部25bが車両後方上向きにそれぞれヒ
ンジ29,29を支点として開き、この開いた両ドア部
25a,25bの間からエアバッグ19が車室内に出て
膨らみ、乗員が保護される。
【0022】そのとき、上記インストルメントパネル1
(エアバッグドア部25)の表皮材3は、発泡倍率が
1.5〜2.5であるため適度な柔らかさがあり、芯材
破断予定部33が破断して発生した亀裂が上記発泡層7
及び表皮材3を伝播し、これらを破断する。このため、
ドア芯材5aのH字形凹部31に対応して表皮材3自体
に破断を誘発させるティアラインがなくとも、エアバッ
グ19の展開時にエアバッグドア部25に対応した部分
が容易に破断される。従って、ティアライン成形工程を
削減してコストダウンを図ることができる。
【0023】さらに、上記表皮材3をパウダースラッシ
ュ成形し、冷却後に金型から引張り出す場合に、従来の
場合はしわが生じる等の不具合が生じていたのに対し、
本実施形態では、上記表皮材3は発泡倍率が1.5以上
であるため、全体に適度な柔らかさが生じるようにな
り、脱型時にしわを発生させることがない。また、表皮
材3の発泡倍率が2.5以下であるため、脱型時に破れ
を発生させることがなく、さらに、ピンホールを発生さ
せることもない。よって、しわや破れがなくかつ表面に
凸凹のない意匠性に富んだソフト感のある表皮材3を安
定して確実に得ることができる。
【0024】尚、上記実施形態では、インストルメント
パネル1は表皮材3、発泡層7及び芯材5の3層構造と
しているが、表皮材3及び芯材5の2層のみの構造とし
てもよい。
【0025】また、上記実施形態では表面層が1層のみ
の表皮材3であるが、該表皮材3の下層(発泡層7との
間)に、混合する発泡剤の量のみを増加したパウダーを
用いて、新たな発泡倍率の異なる層をスラッシュ成形に
より一体形成することで、表皮材全体を複数層とするこ
ともできる。その場合、表面層のみを発泡倍率1.5〜
2.5とすればよく、同様の作用効果を得ることができ
る。さらに、本発明は、エアバッグドア部25やインス
トルメントパネル1以外の自動車用の内装品に用いられ
る表皮材に対しても適用できるのは勿論である。
【0026】
【実施例】次に、本発明を具体的に実施した実施例につ
いて説明する。発泡樹脂原料を含むパウダーとして、発
泡剤の混合量を変えて熱可塑性ポリウレタン樹脂(TP
U)、熱可塑性オレフィン樹脂(TPO)及び発泡剤等
からなる熱可塑性エラストマー組成物のパウダーをパウ
ダースラッシュ成形して表皮材を製造した。このとき、
上記発泡倍率が1.5〜2.5のもの(1.5,1.
7,1.9,2.1,2.3,2.5)を本発明の実施
例とし、発泡倍率が1.5未満のもの(1.3,1.
4)を比較例1とし、さらに発泡倍率が2.5を越える
もの(2.6,2.7,2.8,2.9)を比較例2と
し、これらの表皮材について、表面状態(ピンホー
ル)、しわ及び破れの発生を観察したところ、表1に示
す結果が得られた。表1中の○は、上記のような不具合
の発生のないものを、又×は不具合の発生のあるものを
それぞれ示す。
【0027】
【表1】
【0028】この表1の結果をみると、実施例の表皮材
は全体に適度な柔らかさがあり、脱型時にしわを発生さ
せることがなかった。また、脱型時に破れを発生させる
こともなく、さらに、ピンホールを発生させることもな
かった。
【0029】一方、比較例1の表皮材は上記実施例に比
べて硬くなり、脱型時にしわが発生し、外観見栄えが悪
く品質が劣るものであった。
【0030】また、比較例2の表皮材にはピンホールが
発生し、表面に凸凹が現れた。さらに、発泡倍率が2.
7よりも大きくなると、脱型時に破れも生じている。
【0031】つまり、しわや破れがなくかつ表面に凸凹
のない意匠性に富んだソフト感のある表皮材を得るため
には、発泡倍率1.5〜2.5になるように発泡剤の量
を調整した熱可塑性エラストマー組成物のパウダーでパ
ウダースラッシュ成形すればよく、本発明が有効である
ことが判明した。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よると、自動車内装品用の表皮材として、その少なくと
も表面層を、発泡樹脂原料を含むパウダーが発泡倍率
1.5〜2.5でパウダースラッシュ成形されてなるも
のとしたことにより、表皮材にしわや破れがなくかつ表
面に凸凹のない意匠性に富んだソフト感のある高品質の
自動車内装品用表皮材を安定して得ることができる。
【0033】請求項2の発明によると、上記表皮材を、
エアバッグドア部の表皮材としたことにより、表皮材を
エアバッグ展開時に容易に破断することができ、表皮材
にティアラインを成形する工程が不要とでき、低コスト
でエアバッグ部の表皮材が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るインストルメントパネ
ルにおけるエアバッグドア部近傍の断面図である。
【図2】インストルメントパネルの斜視図である。
【符号の説明】
3 表皮材 5 芯材 7 発泡層 25 エアバッグドア部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年9月19日(2001.9.1
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】
【実施例】次に、本発明を具体的に実施した実施例につ
いて説明する。発泡樹脂原料を含むパウダーとして、発
泡剤の混合量を変えて熱可塑性ポリウレタン樹脂(TP
U)からなる粉末状熱可塑性エラストマーと粉末状発泡
剤とを混合したパウダーをパウダースラッシュ成形して
表皮材を製造した。このとき、上記発泡倍率が1.5〜
2.5のもの(1.5,1.7,1.9,2.1,2.
3,2.5)を本発明の実施例とし、発泡倍率が1.5
未満のもの(1.3,1.4)を比較例1とし、さらに
発泡倍率が2.5を越えるもの(2.6,2.7,2.
8,2.9)を比較例2とし、これらの表皮材につい
て、表面状態(ピンホール)、しわ及び破れの発生を観
察したところ、表1に示す結果が得られた。表1中の○
は、上記のような不具合の発生のないものを、又×は不
具合の発生のあるものをそれぞれ示す。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】つまり、しわや破れがなくかつ表面に凸凹
のない意匠性に富んだソフト感のある表皮材を得るため
には、発泡倍率1.5〜2.5になるように発泡剤の量
を調整した熱可塑性エラストマーのパウダーでパウダー
スラッシュ成形すればよく、本発明が有効であることが
判明した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 31:58 B29L 31:58 Fターム(参考) 3D023 BA01 BB22 BB25 BC01 BD29 BE03 BE06 BE24 3D044 BA01 BA07 BA11 BB01 BC04 4F205 AC04 AG20 AH26 GA12 GB01 GC04 GF04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車内装品の表面を被覆する樹脂製の
    表皮材であって、 少なくとも表面層は、発泡樹脂原料を含むパウダーが発
    泡倍率1.5〜2.5でパウダースラッシュ成形されて
    なることを特徴とする自動車内装品用表皮材。
  2. 【請求項2】 エアバッグドア部の表皮材であることを
    特徴とする請求項1の自動車内装品用表皮材。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007216646A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Daikyo Nishikawa Kk スラッシュ成形表皮材の製造方法及びスラッシュ成形型
US9745404B2 (en) 2014-04-25 2017-08-29 Sanyo Chemical Industries, Ltd. Resin molded article for automobile interior material
CN107554298A (zh) * 2017-08-28 2018-01-09 国金汽车集团有限公司 一种搪塑发泡密封结构

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